女性映画批評家協会賞2019 受賞結果!

 第16回女性映画批評家協会賞の受賞結果が発表されました。(12月9日。ノミネーション発表は12月4日)

 【女性映画批評家協会】

 女性映画批評家協会(Women Film Critics Circle)の設立は2004年で、80人前後の会員がいます。
 女性映画批評家協会賞はウーマンリブの流れを汲み、性差別や性的虐待に対し戦う姿勢を見せる映画賞だったのですが、2010年から多少スタンスを変えたようで、攻撃的な姿勢を抑えて、頑張っている女性を評価し、讃える部分を前面に押し出すようになりました。

 設立年:2004 会員数:75(?)
 公式サイト:http://wfcc.wordpress.com/
 公式facebook:https://www.facebook.com/WomenFilmCriticsCircle/?fref=mentions
 Wikipedia(英語):http://en.wikipedia.org/wiki/Women_Film_Critics_Circle

 [賞の特徴]
 ・監督、出演、脚本、イメージ、歌曲、ドキュメンタリー、アニメーション、外国映画賞など、「女性」に特化した数多くの賞を持つ。
 ・エイドリアン・シェリー、ジョゼフィン・ベイカー、カレン・モーリーといった女性の名前を冠した特別賞を設けている。
 ・猿渡由記、長谷川いずみ(Hollywood News Wire、Buzzine)らがメンバーとして所属している。

女性映画批評家協会賞.png

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 ◆女性を描いた最優秀映画(Best Movie About Women)
 ・“American Woman” 監督:ジェイク・スコット
 ・『スキャンダル』 監督:ジェイ・ローチ
 ・“Booksmart” 監督:オリヴィア・ワイルド
 ・『フェアウェル』 監督:ルル・ワン
 ・“Fast Color” 監督:ジュリア・ハート(Julia Hart)
 ・“Harriet” 監督:ケイシー・レモンズ (Kasi Lemmons)
 ・『ハスラーズ』 監督:ローリーン・スカファリア(Lorene Scafaria)
 次点:『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』 監督:グレタ・ガーウィグ
 ◎“Portrait of a Lady on Fire”(仏) 監督:セリーヌ・シアマ
 ・“Honeyland”(北マケドニア) 監督:Tamara Kotevska、Ljubo Stefanov
 ・“Official Secrets”(英・米) 監督:ギャビン・フッド
 ・『ジュディ 虹の彼方に』 監督:ルパート・グールド

 ◆女性が作った最優秀映画(Best Movie By A Woman)
 ・『アメリカン・ファクトリー』“American Factory” 監督:スティーヴン・ボグナー(Steven Bognar)、ジュリア・ライカート(Julia Reichert)
 ・“Booksmart” 監督:オリヴィア・ワイルド
 ・“Clemency” 監督:Chinonye Chukwu
 ・『フェアウェル』(米・中) 監督:ルル・ワン
 ◎“Harriet” 監督:ケイシー・レモンズ
 ・『ハイ・ライフ』(仏・独・英・ポーランド・米) 監督:クレール・ドゥニ
 ・『ハスラーズ』 監督:ローリーン・スカファリア
 ・『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』 監督:グレタ・ガーウィグ
 ・“The Nightingale”(オーストラリア・米・カナダ) 監督:Jennifer Kent
 次点:“Portrait of a Lady on Fire”(仏) 監督:セリーヌ・シアマ
 ・“The Souvenir”(英・米) 監督:ジョアンナ・ホッグ

 ◆女性脚本家賞(Best Woman Storyteller (Screenwriting Award))
 次点:セリーヌ・シアマ “Portrait of a Lady on Fire”(仏)
 ・Chinonye Chukwu “Clemency”(監督:Chinonye Chukwu)
 ・クレール・ドゥニ 『ハイ・ライフ』(仏・独・英・ポーランド・米)
 ・Emily Halpern、Sarah Haskins、スザンナ・フォーゲル(Susanna Fogel)、ケイティ・シルバーマン(Katie Silberman) “Booksmart”
 ◎グレタ・ガーウィグ 『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』
 ・Jennifer Kent “The Nightingale”(監督:Jennifer Kent)
 ・ケイシー・レモンズ(Kasi Lemmons) “Harriet”
 ・リナ・ウェイス(Lena Waithe) “Queen & Slim”(監督:Melina Matsoukas)
 ・ルル・ワン 『フェアウェル』(米・中)
 ・マティ・ディオップ 『アトランティックス』(仏・セネガル・ベルギー)(監督:マティ・ディオップ)
 ・ニコール・テイラー(Nicole Taylor) “Wild Rose”(英)(監督:トム・ハーパー)

 ◆女優賞(Best Actress)
 ・アシュリン・フランシオーシ(Aisling Franciosi) “The Nightingale”
 ・ケイト・ブランシェット “Where’d You Go, Bernadette?”(監督:リチャード・リンクレイター)
 ◎シンシア・エリヴォ “Harriet”
 ・エマ・トンプソン 『レイトナイト 私の素敵なボス』“Late Night”(ニーシャ・ガナトラ)
 ・フローレンス・ピュー 『ミッドサマー』
 ・ジェシー・バックリー(Jessie Buckley) “Wild Rose”(英)
 ・キーラ・ナイトレイ “Official Secrets”
 ◎ルピタ・ニョンゴ 『アス』
 ・メアリー・ケイ・プレイス(Mary Kay Place) “Diane”(監督:Kent Jones)
 ・レベッカ・ファーガソン 『ドクター・スリープ』“Doctor Sleep”
 ・レニー・ゼルウィガー 『ジュディ 虹の彼方に』
 ・スカーレット・ヨハンソン 『マリッジ・ストーリー』
 ・シエナ・ミラー “American Woman”(監督:ジェイク・スコット)
 ・チャオ・タオ 『帰れない二人』(中・仏・日)

 ◆男優賞(Best Actor)
 ・アントニオ・バンデラス “Pain and Glory(Dolor y gloria)”(西)
 ◎アダム・ドライヴァー 『マリッジ・ストーリー』
 ・アダム・サンドラー “Uncut Gems”
 次点:ホアキン・フェニックス 『ジョーカー』
 ・ジョナサン・プライス 『2人のローマ教皇』
 ・Jimmie Fails “The Last Black Man in San Francisco”(監督:Joe Talbot)
 ・マーク・ラファロ “Dark Waters”(監督:トッド・ヘインズ)
 ・マティアス・スーナールツ “The Mustang”(仏・ベルギー)(監督:Laure de Clermont-Tonnerre)
 ・オレグ・イヴェンコ(Oleg Ivenko) 『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』“The White Crow”
 ・ポール・ウォルター・ハウザー(Paul Walter Hauser) 『リチャード・ジュエル』
 ・タロン・エガートン 『ロケットマン』
 ・トム・ハンクス “A Beautiful Day in the Neighborhood”(監督:マリエル・ヘラー)

 ◆女性による、もしくは女性に関する、最優秀ドキュメンタリー(Best Documentary By or About Women)
 ・“Amazing Grace” 監督:シドニー・ポラック、Alan Elliott
 ・『おしえて!ドクター・ルース』“Ask Dr. Ruth” 監督:ライアン・ホワイト(Ryan White)
 ・『娘は戦場で生まれた』(英・米・シリア) 監督:Waad Al-Kateab、Edward Watts
 ・“Hail Satan?”(米) 監督:Penny Lane
 次点:“Honeyland”(北マケドニア) 監督:Tamara Kotevska、Ljubomir Stefanov
 ・“The Kingmaker”(デンマーク・米) 監督:ローレン・グリーンフィールド(Lauren Greenfield)
 ・『レボリューション 米国議会に挑んだ女性たち』“Knock Down the House”(米) 監督:レイチェル・リアーズ(Rachel Lears)
 次点:“Maiden”(英) 監督:アレックス・ホームズ(Alex Holmes)
 ・“Making Waves: The Art of Cinematic Sound”(米) 監督:Midge Costin
 ・“One Child Nation”(中・米) 監督:Nanfu Wang(王男栿)、Jialing Zhang
 ・“Raise Hell: The Life and Times of Molly Ivins”(米) 監督:Janice Engel
 ◎『アニエスによるヴァルダ』“Varda by Agnès”(仏) 監督:アニエス・ヴァルダ

 ◆女性による、または、女性についての、最優秀外国映画(Best Foreign Film By or About Women)
 次点:『アトランティックス』(仏・セネガル・ベルギー) 監督:マティ・ディオップ
 ・“Official Secrets”(英・米) 監督:ギャビン・フッド
 ◎“Portrait of a Lady on Fire”(仏) 監督:セリーヌ・シアマ
 ・『ザ・マミー』“Tigers Are Not Afraid” 監督:イッサ・ロペス(Issa López)

 ◆性の平等賞(Best Equality of the Sexes)
 次点:『イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり』
 ・『ANIARA アニアーラ』
 ・“Booksmart”
 ・『ファイティング・ファミリー』“Fighting with My Family”
 ・『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』
 ・『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』“Long Shot” 監督:Jonathan Levine
 ◎『マリッジ・ストーリー』
 ・“Official Secrets”
 ・“Queen & Slim”

 ◆アニメーションの最優秀女性キャラクター(Best Animated Females)
 ◎アナ 『アナと雪の女王2』
 ・アスティ(Astrid) 『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』
 次点:ボー・ピープ(Bo Peep) 『トイ・ストーリー4』
 ・エルサ 『アナと雪の女王2』
 ・Yi “Abominable”(中・米)(監督:Jill Culton、Todd Wilderman)

 ◆最優秀スクリーン・カップル(Best Screen Couple)
 ・『ファイティング・ファミリー』 レナ・ヘディ/ニック・フロスト
 次点:『ハスラーズ』 ジェニファー・ロペス/コンタンス・ウー
 ・『レイトナイト 私の素敵なボス』 エマ・トンプソン/ミンディ・カリング(Mindy Kaling)
 ・『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』 シアーシャ・ローナン/ルイ・ガレル
 ・『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』“Long Shot” シャーリーズ・セロン/セス・ローゲン
 ◎『マリッジ・ストーリー』 (スカーレット・ヨハンソン/アダム・ドライヴァー
 ・“Official Secrets”(英・米) キーラ・ナイトレイ/アダム・バクリ
 ◎“Portrait of a Lady on Fire” ノエミ・メルラン/アデル・エネル
 ・“Queen & Slim” ダニエル・カルーヤ/ジョディ・ターナー=スミス
 ・『2人のローマ教皇』 ジョナサン・プライス/アンソニー・ホプキンス

 ◆エイドリアン・シェリー賞:女性に対する暴力に最も闘った作品に贈られる(Adrienne Shelly Award: For A Film That Most Passionately Opposes Violence Against Women)
 ◎“The Nightingale”(監督:Jennifer Kent)
 ・“Fast Color”(監督:Julia Hart)
 ◎『スキャンダル』(監督:ジェイ・ローチ)
 ・“Harriet”(監督:ケイシー・レモンズ)
 次点:『ハスラーズ』(監督:ローリーン・スカファリア)
 ・“American Woman”(監督:ジェイク・スコット)
 ・“A Vigilante”(監督:Sarah Daggar-Nickson)

 ◆ジョゼフィン・ベイカー賞:アメリカの有色人種の女性を最も優れて表現した作品に贈られる(Josephine Baker Award: For Best Expressing The Woman of Color Experience in America)
 ・『ベスト・オブ・エネミーズ -価値ある闘い-』“The Best of Enemies”(監督:ロビン・ビセル(Robin Bissell))
 ・“Culture Shock”(監督:ジジ・サウル・ゲレーロ(Gigi Saul Guerrero))
 ◎“Harriet”(監督:ケイシー・レモンズ
 ・“Miss Virginia”(監督:R.J. Daniel Hanna)
 次点:“Queen & Slim”(監督:Melina Matsoukas)
 ・“Toni Morrison: The Pieces I Am”(監督:Timothy Greenfield-Sanders)
 ・『アス』(監督:ジョーダン・ピール)

 ◆カレン・モーリー賞:歴史や社会における女性の立場を最もよく表わし、勇気を持って調査した作品に贈られる(Karen Morley Award: For best exemplifying a woman’s place in history or society, and a courageous search for identity)
 ・『ベスト・オブ・エネミーズ -価値ある闘い-』“The Best of Enemies”(監督:ロビン・ビセル(Robin Bissell))
 ◎“Harriet”(監督:ケイシー・レモンズ)
 ・『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』(監督:ライアン・ジョンソン)
 ・『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』 (監督:グレタ・ガーウィグ)
 ・“Mickey and the Bear”(監督:アナベル・アタナシオ(Annabelle Attanasio))
 ・“The Nightingale”(監督:Jennifer Kent)
 ・“Official Secrets”(英・米)(監督:ギャビン・フッド)
 ・“Portrait of a Lady on Fire”(仏)(監督:セリーヌ・シアマ)
 ・『アニエスによるヴァルダ』“Varda by Agnès”(仏)(監督:アニエス・ヴァルダ)
 ・“Where’d You Go, Bernadette?”(監督:リチャード・リンクレイター)

 ◆演技と社会活動賞(Acting and Activism Award)
 ・アルフレ・ウッダード
 ・ブリー・ラーソン
 ・ジーナ・デイヴィス
 ・イシアル・ボジャイン(Icíar Bollaín)
 ・ジェイミー・リー・カーティス
 ◎ジェーン・フォンダ
 ・タラジ・P・ヘンソン

 ◆生涯貢献賞(Lifetime Achievement Award)
 ◎アルフレ・ウッダード
 ・Aviva Kempner
 ・ケイト・ブランシェット
 ・ダイアン・キートン
 ・ドリー・パートン
 ・ジェーン・フォンダ
 ・ジュリー・アンドリュース
 ・ケイシー・レモンズ
 ・マギー・スミス
 ・シェリー・デュヴァル
 ・トニ・モリソン

 [WFCC ポーリン・ケール 特別審査員賞(The WFCC Pauline Kael Special Jury Awards)]

 ◆ドラマ的、社会的、歴史的に無視されても、スクリーンの中では際立った存在感を見せている、見えない女優賞(The Invisible Woman Award Performance by a woman whose exceptional impact on the film dramatically socially or historically has been ignored)
 ・Stella Fyrogini “Pause”(キプロス・ギリシャ)(監督:Tonia Mishiali)
 ・タラジ・P・ヘンソン 『ベスト・オブ・エネミーズ -価値ある闘い-』“The Best of Enemies”
 ◎ジャネール・モネイ “Harriet”
 次点:アンナ・パキン 『アイリッシュマン』

 ◆最優秀女性アクション・ヒーロー賞(Best Female Action Hero)
 ◎シンシア・エリヴォ “Harriet”
 次点:キーラ・ナイトレイ “Official Secrets”(英・米)
 ・ブリー・ラーソン 『キャプテン・マーベル』
 ・『スキャンダル』の女性たち

 ◆親愛なるワースト・ママ・オブ・ザ・イヤー賞(Mommie Dearest Worst Screen Mom of the Year Award)
 ・エイザベス・バンクス 『ブライトバーン/恐怖の拡散者』
 ◎フランセス・コンロイ 『ジョーカー』
 ・ジェイミー・リー・カーティス 『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』
 ・“Paradise Hills”(西)(監督:Alice Waddington)の母たち

 ◆WFCC恥の殿堂賞(WFCC Hall of Shame)
 ・『ハスラーズ』 これは女性を力づける映画ではありませんでした。しかし、ジェニファー・ロペスがお尻とポールダンスのスキルを披露するのは、男性の目を楽しませるための手段です。(This was NOT a female empowering film as it was billed to be. But rather an eye candy vehicle for men to watch Jennifer Lopez show off her butt and pole dancing skills.)

 ・“Vita & Virginia”(英・アイルランド)(監督:Chanya Button) ヴァージニア・ウルフを自然の力ではなく、放浪児(waif)として描いたこと。(For portraying Virginia Woolf as a waif instead of a force of nature.)

 ・ロジャー・エイルズ(Roger Ailes:1940-2017。米Fox Newsの元最高経営責任者(CEO)): 怪物、今年は映画の『スキャンダル』と、テレビの“The Loudest Voice”の両方で彼の醜怪さが表現された。(A monster, who this year was especially exposed for his monstrosity both on film in Bombshell, and on television in The Loudest Voice.)

 ・リュック・ベッソン: 少なくとも9人の女性による性的暴行で正式に告発された。 この行動は、襲撃された女性の生活だけでなく、彼の最新映画“Anna”に関連するすべての人々にも影響を与えた。(Who has been officially charged with sexual assault by at least nine women. The actions not only affected the lives of the women assaulted, but also all the people associated with his latest film, Anna.)

 ・ジョン・クラシンスキー:テレビ・シリーズ『ジャック・ライアン』の製作総指揮とジャック・ライアン役を務める彼は、ラテンアメリカにおけるアメリカ帝国主義のネオ・モンロー主義の攻撃のためのその不快宣伝インフォマーシャルに対し、「CIAよ、毎日ありがとう」と自分のマチズムのためにCIAの情報追求を自慢した。(The actor brags about pursuing CIA input for his macho 'thank you to the CIA every day' role as 'Next Stop Venezuela' Jack Ryan, in that repugnant propaganda infomercial for US imperialism's neo-Monroe Doctrine assault on Latin America.)

 ※「WFCC恥の殿堂賞」部門では、5つの項目のうち、どれが「最悪」かは今年は選んでいないようです。

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 主な作品のノミネート&受賞状況は、以下の通り。

 ・“Harriet”(6/9):女性を描いた・女性が作った・脚本・女優・エイドリアン・ジョゼフィン・カレン・見えない女優・ヒーロー
 ・“Official Secrets”(0/7):女性を描いた・女優・外国・性の平等・カップル・カレン・ヒーロー
 ・『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』(1/6):女性を描いた・女性が作った・脚本・性の平等・カップル・カレン
 ・“Portrait of a Lady on Fire”(3/5):女性を描いた・女性が作った・外国・カップル・カレン
 ・“The Nightingale”(1/5):女性が作った・脚本・女優・エイドリアン・カレン
 ・“Booksmart”(0/4):女性を描いた・女性を作った・脚本・性の平等
 ・『ハスラーズ』(0/4):女性を描いた・女性が作った・カップル・エイドリアン
 ・“Queen & Slim”(0/4):脚本・性の平等・カップル・ジョゼフィン
 ・『マリッジ・ストーリー』(3/4):女優・男優・性の平等・カップル
 ・“American Woman”(0/3):女性を描いた・女優・エイドリアン
 ・『スキャンダル』(1/3):女性を描いた・エイドリアン・ヒーロー
 ・『フェアウェル』(0/3):女性を描いた・女性が作った・脚本
 ・『ベスト・オブ・エネミーズ -価値ある闘い-』(0/3):ジョゼフィン・カレン・見えない女優
 ・“Fast Color”(0/2):女性を描いた・エイドリアン
 ・“Honeyland”(0/2):女性を描いた・ドキュメンタリー
 ・『ジュディ 虹の彼方に』(0/2):女性を描いた・女優
 ・“Clemency”(0/2):女性が作った・脚本
 ・『ハイ・ライフ』(0/2):女性が作った・脚本
 ・『アトランティックス』(0/2):脚本・外国
 ・“Wild Rose”(0/2):脚本・女優
 ・“Where’d You Go, Bernadette?”(0/2):女優・カレン
 ・『レイトナイト 私の素敵なボス』(0/2):女優・カップル
 ・『アス』(1/2):女優・ジョゼフィン
 ・『ジョーカー』(1/2):男優・ワースト
 ・『2人のローマ教皇』(0/2):男優・カップル
 ・『アニエスによるヴァルダ』(1/2):ドキュメンタリー・カレン
 ・『ファイティング・ファミリー』(0/2):性の平等・カップル
 ・『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』“Long Shot”(0/2):性の平等・カップル
 ・『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』(0/2):カレン・ワースト

 もともとユニークな部門が多い映画賞ですが、前は部門ごとのノミネート数は5に決まっていたのが、上限なしになったらしく、かなり大きなノミネート・リストになりました。

 まあ、ノミネート5のままでも受賞結果は同じで、他の映画賞の結果とそんなに違いはないかもしれませんが、「女性映画」の広がりが見えたようで、なかなか興味深いリストになりました。

 映画賞レースの現在でも、『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』、“Portrait of a Lady on Fire”、『フェアウェル』と注目度が上がっている作品は、女性監督の作品が多く、本年度は面白い女性映画が多かったのかもしれなかったと思ったりもしますね。


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 *当ブログ記事

 ・女性映画批評家協会賞 2018 受賞結果:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201812/article_40.html
 ・女性映画批評家協会賞2017 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201712/article_50.html
 ・女性映画批評家協会賞2017 受賞結果:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201712/article_91.html
 ・女性映画批評家協会賞2016 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201612/article_76.html
 ・女性映画批評家協会賞2015 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201512/article_33.html
 ・女性映画批評家協会賞2015 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201512/article_53.html
 ・女性映画批評家協会賞2014 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201412/article_46.html
 ・女性映画批評家協会賞2013 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201312/article_61.html
 ・女性映画批評家協会賞2012 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201212/article_59.html
 ・女性映画批評家協会賞2011 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201112/article_48.html
 ・女性映画批評家協会賞2010 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201012/article_47.html
 ・女性映画批評家協会賞2009 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200912/article_22.html
 ・女性映画批評家協会賞2008 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200812/article_26.html

 ・全米の映画批評家協会系映画賞について調べてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201101/article_2.html

 ・全米の映画賞について調べてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201001/article_45.htm

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2019年10月~2020年1月:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201910/article_7.htmll

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