ワルシャワ国際映画祭2019 受賞結果

 第35回ワルシャワ国際映画祭(10月11日-20日)の受賞結果です。

 【ワルシャワ国際映画祭】

 ワルシャワ国際映画祭は、東京国際映画祭と同じく、1985年にスタートした映画祭で、ワルシャワ国際映画祭が1991年に「映画週間」から「映画祭」になり、さらに2000年に「国際映画祭」になったのに対し、東京国際映画祭は、1991年以降、隔年開催から毎年開催に変わったというような違いはありますが、両者は、映画祭の歴史、開催時期、規模、作品のチョイスから見て、とてもよく似たポジションにあります。

 「作品のチョイス」でいえば、ワルシャワで上映され、受賞を果たした『迷子の警察音楽隊』や『ソフィアの夜明け』などが、その数日後に、東京で上映されて、受賞を重ねるといったケースもありました。
 (そういうことが続いたためか、近年は、意識して、上映作品が重ならないようにしているようにも見えます。)

 また、2つの映画祭は、ともに、国際映画製作者連盟(FIAPF)が定める「コンペティティヴ長編映画祭」に後発の映画祭として加わった数少ない映画祭でもあります。(80年代以降に創設された映画祭の中で「コンペティティヴ長編映画祭」に加えられたのは、あとは上海国際映画祭あるだけです。)

 ワルシャワ国際映画祭は、ヨーロッパ映画の比重が高く、東京国際映画祭は、アジア映画の比重が高いといった傾向性はありますが、東京国際映画祭で組めたかもしれないラインナップをワルシャワ国際映画祭が組み、ワルシャワ国際映画祭が組めたかもしれないラインナップを東京国際映画祭が組んでいる、という見方をすることもできます。(2つあったメインのコンペティション部門を東京が1つにまとめてしまったのに対し、ワルシャワはまだそれを続けているという違いはありますが。)

 近年は、両映画祭ともに、より独自のカラーを出そうと模索しているようで、ワルシャワ国際映画祭の場合は、ドキュメンタリーと短編に力を入れているようです。

 ワルシャワ国際映画祭の今年の受賞結果は、以下の通りです。

--------------------------------

 【インターナショナル・コンペティション部門】(Konkurs Międzynarodowy/International Competition)

 ※審査員:Małgorzata Bela-Pawlikowska(ポーランドの女優、プロデューサー、モデル)、 Oana Giurgiu(ルーマニアのプロデューサー、監督、映画祭オーガナイザー)、Hanna Slak(スロヴェニアの監督)、Bujar Alimani(アルバニアの監督)、Michal Leszczyłowski(ポーランド人監督、スウェーデンに住む編集技師)

 ◆ワルシャワ・グランプリ(Warsaw Grand Prix (Nagroda ufundowana przez Prezydenta m.st. Warszawy/Award funded by the President of the Capital City of Warsaw))
 ◎“Shindisi”(ジョージア) 監督:Dito Tsintsadze [EP]
 物語:2008年にジョージアグルジアでロシア軍が介入した際に発生した実際の出来事に基づく。“Shindisi”は、平和回廊が約束された後、ロシア占領軍がグルジア軍を包囲した場所の名前で、ロシア軍は負傷者を助けることができ、殺された人々を敬意をもって埋葬するという人道的回廊に違反する。ロシア人は規則に従っておらず、詐欺的に攻撃を開始する。普通の村人が負傷したグルジア兵士を救うために危険を冒す。
 米国アカデミー賞2020 国際映画賞代表作品。

Shindisi.jpg

Dito.png

 ◆監督賞(Best Director Award)
 ◎Dito Tsintsadze “Shindisi”(ジョージア)

 ◆審査員特別賞(Special Jury Award)
 ◎“A Hairy Tale(Maskhare Baz)”(イラン) 監督:Homayoun Ghanizadeh [IP]
 物語:Daneshは理髪店で働き、俳優になることを夢見ている。Manferedは、かつらとして使用するのに十分な長い髪を収集する場合、有名な監督にDaneshを紹介する。同時に、一連の殺人はみんなを心配させている。殺人犯は誰で、理髪店は何らかの関係があるのだろうか?
 ファジル映画祭2019出品。助演男優賞(Ali Nassirian)、視覚効果賞、Art & Experience Award Best Film、第1回作品賞受賞。撮影賞、プロダクション・デザイン賞、衣裳デザイン賞、メイキャップ賞ノミネート。
 ミンスク映画祭2019出品。

A Hairy Tale.jpg

Kudłata historia.png

 ◆エキュメニカル賞(Ecumenical Award)
 ◎“Omar and Us”(トルコ) 監督:Maryna Er Gorbach&Mehmet Bahadir Er [WP]
 物語:Ismetはトルコの兵士で、沿岸警備隊の司令官として国境で勤務し、最近引退した。今では民間人として、家族や周囲の人々とのコミュニケーションに苦労している。彼の一人息子は彼を捨て、アメリカに去った。そして今、彼の妻も息子に加わりたいと言う。トルコとギリシャの国境近くの彼の家で2人の難民(Omar と Mariye)と突然隣人になった後、彼は、自分の偏見と政治的見解に直面する。
 ハイファ国際映画祭2019出品。

Omar and Us.jpg

エキュメニカル審査員賞.png

 [その他のエントリー作品]

 ・“I Will Cross Tomorrow(Demain, je traverse)”(仏・ギリシャ・ルクセンブルク・オランダ) 監督:Sepideh Farsi [WP]
 ・“Mister T.(Pan T.)”(ポーランド) 監督:Marcin Krzyształowicz
 ・“Proceder”(ポーランド) 監督:Michał Węgrzyn [WP]
 ・“Valley of the Gods”(ポーランド・ルクセンブルク・米) 監督:レフ・マイェフスキ(Lech Majewski)
 ・“What a Country!”(クロアチア・セルビア・ポーランド) 監督:Vinko Brešan [IP]
 ・“5 Minutes Too Late(5 Minute)”(ルーマニア) 監督:Dan Chișu [WP]
 ・“Winona”(ギリシャ) 監督:The Boy (Alexander Voulgaris) [WP]
 ・“Great Poetry”(ロシア) 監督:アレクサンダー・ルンギン(Alexander Lungin) [EP]
 ・“U311 Cherkasy”(ウクライナ・ポーランド) 監督:Tymur Yashchenko [IP]
 ・“Atbai’s Fight(Boi Atbaya)”(カザフスタン) 監督:アディルハン・イェルジャノフ(Adilkhan Yerzhanov) [WP]
 ・『蜜蜂と遠雷』“Listen to the Universe”(日) 監督:石川慶 『IP』
 ・“Diamond Soles”(米) 監督:Micael Preysler

 【コンペティション1-2 コンペティション部門】(Konkurs 1-2/Competition 1-2)

 ※審査員:Anita Juka(クロアチアのプロデューサー)、Piotr Domalewski(ポーランドの監督)、 Johan Karrento(フィンランドの監督)

 ◆最優秀作品賞(Competition 1-2 Winner: First Award)
 ◎“Move The Grave”(韓) 監督:Seung-o Jeong
 物語:長女のHye-young は、会社を辞めるよう求められた日に、近代化プロジェクトのために父親の墓を動かさなければならないというメッセージを受け取る。彼女は、妹や弟と連絡を取り合い、叔父の家に集まる。妹Geum-okは結婚に苦労している。Geum-heeは彼女の結婚式の準備でストレスを感じている。Hye-yeonは遅れを取った大学生活に苦労している。家族の中で唯一の男性、彼女の弟のSeung-rakはまったく現れない。
 全州国際映画祭2019出品。CGV Arthouse Upcoming Project Prize受賞。
 ニューヨーク・アジアン映画祭2019出品。

Move the Grave.jpg

Seung o Jeong.png

 ◆スペシャル・メンション(Special Mention)
 ◎“All for My Mother(Wszystko dla mojej matki)”(ポーランド) 監督:Małgorzata Imielska
 物語:Olaは17歳で、ボーイッシュな動きをし、髪はいつも大きな青い目を覆っている。噛まれた爪、自己切断による傷跡のある腕。彼女は孤児院から逃げ出していたため、裁判所は彼女を青少年拘置所に入れる。彼女は派手な服や高価な電話は持っていない。他の女の子とは異なり、彼女はタバコや少額のお金と引き換えに性的サービスを世話人に提供することを拒否する。彼女が望んでいるのは、母親を取り戻すことだけ。女の子は熱心なアスリートで、スポーツイベントで成功を収めると、母親が彼女を見つけると信じている。彼女は世界からとても「離れている」ので、彼女は暴力の犠牲者になる。
 初監督長編。
 グディニャ映画祭2019出品。新人男優賞(Zofia Domalik)受賞。

All for My Mother.jpg

Malgorzata Imielska.png

 ◎“Forgotten(Zabuti)”(ウクライナ・スイス) 監督:Daria Onyshchenko
 物語:東ウクライナの分離主義者に占領されているルハンスク市を離れることができないウクライナ語教師のNina(30)は、ロシア語を教えるための再訓練コースを受けることを余儀なくされている。17歳のAndriiは、戦争の余波で孤児になった学生。Andriiが学校の屋根からウクライナの旗を掲げた後、警察に逮捕されたのを目撃したNinaは、Andriiと知り合いになる。Ninaは、彼らが不公正と嘘の世界に住んでいるので、Andriiは長い間刑務所に留まることを知っていて、彼女は彼を解放するために命を危険にさらす。彼らはお互いに引き寄せられると、占領地域の人々に自分たちも未来に値することを思い出させようとする。

The Forgotten.jpg

 ◆国際批評家連盟賞
 ◎“Cat in The Wall(Kot w scianie)”(ブルガリア・英・仏) 監督:Mina Mileva & Vesela Kazakova
 物語:南東ロンドンの多文化地区。Irinaは、英国の社会システムの最後の拠点の1つである、都市が所有する広大なアパートに住んでいる。ブルガリア出身の彼女は、5歳の息子を育てている。彼女の隣人とは異なり、Irinaは自分のアパートを所有していて、給付金で生活しているわけではない。彼女はイギリス社会のはしごを登ることを望み、政府から離れて暮らす人々を深く軽蔑している。一方、Brexitを取り巻くヒステリーと周辺地域の紳士化計画は、10年間平和に暮らしてきたコミュニティに圧力をかけている。失われた猫は、隣人同士の深刻な対立の触媒として機能する。本当の出来事に基づいて、映画はロンドンの中心にある多文化コミュニティの突然の疎外を探り、彼らがロンドンの家で演じる現在の社会政治的状況の不条理を強調している。
 サラエボ映画祭2017 Arte International Relations Cinelink Award受賞。
 Mina Milevaにとっては、アニメーション、ドキュメンタリー以外では初監督作品、Vasela Kazakovaは約20年のキャリアのあるブルガリアの女優で、Mina Milevaと組んでいるドキュメンタリー以外では初監督作品。
 ロカルノ国際映画祭2019 インターナショナル・コンペティション部門出品。
 サラエボ映画祭2019出品。
 バリャドリッド国際映画祭2019出品。

Kot w scianie.png

 ◆ヤング国際批評家連盟賞(Young FIPRESCI Award)
 ◎“Sister(Sestra)”(ブルガリア・カタール) 監督:Svetla Tsotsorkova
 物語:現在のブルガリアの小さな町では、母親と2人の娘が生き残るのに苦労している。夢のように気が散る若い娘は、人生をより面白くするためにしばしば物語を発明する。知らないうちに、彼女は最終的に自分の嘘の網に巻き込まれ、姉の秩序だった物質主義の世界を破壊する。事実にたどり着くのに苦労しながら、二人の姉妹は母親についての真実を見つける。
 サンセバスチャン国際映画祭2019 ニュー・ディレクターズ部門出品。スペシャル・メンション受賞。
 BFIロンドン映画祭2019出品。

Sister.jpg

 ◆NETPAC賞
 ◎“Move The Grave”(韓) 監督:Seung-o Jeong

 【フリー・スピリット コンペティション部門】(Konkurs Wolny Duch/Free Spirit Competition)

 ※審査員:ナディン・ルケ(Nadine Luque:スペイン/イギリスの投資家、プロデューサー)、Anna Shalashina(ロシアのプロデューサー)、Łukasz Ronduda(ポーランドの監督、
アート・キュレーター)

 ◆フリー・スピリット賞(Nagroda Wolny Duch/Free Spirit Award)
 ◎“Lost Holiday”(米) 監督:Michael Kerry Matthews、Thomas Matthews
 物語:Margaretは休暇のためにワシントンD.C.に戻ってきた。彼女は自分の人生が計画通りに進んでいないことに気づく30歳の一人である。彼女は最高の気分ではない。それにもかかわらず、彼女は学校の昔の友人たちとパーティーに行きますが、友人たちは今日では、立派な家族生活に落ち着いていることがわかる。さらに、踏んだり蹴ったりなことに、元ボーイフレンドは婚約している。Margaretは憂さを晴らす必要がある。2人の友人と一緒に、彼女はアルコール、薬物、あからさまな道楽を求めてでかける。これには、誘拐、強要、誤解、不器用な暴力も含まれる。馬鹿げたコメディと不条理と犯罪スリラーがひとつになった。成長することを拒否するが、どこにも行けない反逆者に関する映画。タイトルは、チャールズ・ジャクソンの古典小説『失われた週末』
を指している。
 スラムダンス映画祭2019出品。
 ロッテルダム国際映画祭2019出品。
 メソッド・フェスト映画祭2019出品。
 ブエノスアイレス国際インディペンデント映画祭2019出品。
 チャタヌーガ映画祭2019出品。
 インディー・リスボア/リスボン国際インディペンデント映画祭2019出品。
 モントクレア映画祭2019出品。
 シャンゼリゼ映画祭2019出品。
 アメリカン映画祭(ロシア)2019出品。
 サンパウロ国際映画祭2019出品。

Lost Holiday.jpg

 ◆スペシャル・メンション(Special Mention)
 ◎“II (Two)”(ベラルーシ) 監督:Vlada Senkova
 物語:Nastya、Sasha、Kristinaは16歳。彼らはベラルーシの町の学校で一緒に勉強し、通常の問題や夢を抱えて普通のティーンエイジャーの生活を送っている。Nastyaはより良い生活を望んでいる。彼女の夢はポーランドで勉強することだ。週に数回、彼女はポーランドの民間語学教師に通っている。これらの旅行で、彼女は彼女の友人Sashaを伴っている。少年は同性愛者だと思う同級生に絶えずいじめられている。Kristinaに関しては、彼女は勉強するつもりはなく、主に新しいボーイフレンドと付き合うことに興味がある。学校は、ソビエト時代からあまり変わっていない厳しい規則と規律を守っている。際立っているのは若い英語教師だけだ。ある日、すべてが変わる。衝撃的な出来事は、異なる人々への恐怖、偏見、憎悪をもたらす。

Two.jpg

 【ドキュメンタリー・コンペティション部門】(Konkurs Dokumentalny/Documentary Competition)

 ※審査員:Andrijana Stojkovic(セルビアの監督)、Paweł Łoziński(ポーランドの監督)、 Arunas Matelis(リトアニアの監督)

 ◆最優秀ドキュメンタリー賞(Najlepszy Pełnometrażowy Dokument/Best Documentary Feature)
 ◎“Overseas”(ベルギー・仏) 監督:Sung-A Yoon
 フィリピンでは、女性は家事労働者または乳母として働くために海外に派遣される。そうするために、彼らはこの大きな未知を受け入れる前に、しばしば自分の子供を置き去りにする。家事労働に特化した学習センターでは、いくつかの候補者がホームシックや、おそらく耐えられる虐待に備える。ロールプレイング演習では、彼らは労働者の役割と雇用主の役割を果たす。ドキュメンタリー“Overseas”は、私たちのグローバル化した世界における国内奴隷制の問題を明らかにし、女性の決意、姉妹関係、そして近い将来に彼らを待っている障害に直面するために見つけた戦略を強調する。
 Yoon Sung-aのドキュメンタリー第2監督作品。
 ロカルノ国際映画祭2019フィルムメイカーズ・オブ・ザ・プレゼント コンペティション部門出品。
 カムデン国際映画祭2019出品。
 セント・ペテルスブルク・メッセージ・トゥ・マン映画祭2019出品。
 釜山国際映画祭2019 ドキュメンタリー・ショーケース部門出品。
 BFIロンドン映画祭2019出品。
 ハンプトンズ国際映画祭2019出品。

Overseas.jpg

 【短編コンペティション部門】(Konkurs Filmów Krótkometrażowych/Short Films Competition)

 ※審査員:ディナーラ・ドルカーロワ(Dinara Drukarova:フランスに住むロシアの監督、女優)、Dmytro Sukholytkyy-Sobchuk(ウクライナの監督)、Rafał Zawierucha(ポーランドの男優)

 ◆グランプリ(Short Grand Prix)
 ◎“Sororelle(Sororal)”(仏/15min) 監督:Frederic Even & Louise Mercadier
 物語:3人の姉妹は差し迫った災害に直面している:彼らが住んでいる土地の海による差し迫った洪水。そのような混乱の中で、姉妹的な組合は揺り動かされ、それぞれの姉妹は異なる方法で、自分自身の内側で死の切迫を経験する。

Sororal.jpg

Frederic Even.png

 ◆最優秀ライヴ・アクション・ショート(Best Live Action Short)
 ◎“Keep It Quiet”(米/14min) 監督:Ilya Simakov
 物語:獣医であるCoreyは、自分の命を奪うことに決めた日まで、うつ病を家族や友人から秘密にしておきます。
 Completed and Festival Ready 2019出品。
 ミル・ヴァレー映画祭2019出品。

Keep It Quiet.jpg

Keep It.png

 ◆最優秀アニメーション・ショート(Best Animated Short)
 ◎“Why Slugs Have No Legs”(スイス/10min) 監督:Aline Höchli
 物語:動物の進化の大きな一歩であるナメクジは、昆虫の街での生活のペースに追いつくのに苦労している。金融危機が発生した場合、勤勉なミツバチは1つの解決策しか見ません。
 トロント国際映画祭2019出品。

Why Slugs Have No Legs.jpg

 ◆最優秀ドキュメンタリー・ショート(Best Documentary Short)
 ◎“El Infierno”(西/20min) 監督:Raul de la Fuente
 15歳のときに、Chennuは彼の最初の犯罪を犯した。そして、彼は地獄に歩いた:フリータウンの大人の刑務所、パデンバ道路。地獄はシラー氏によって支配され、囚人はすべての希望を捨てる。Chennuは4年後に脱出した。今、彼は戻りたいと思っている。

EL-INFIERNO.jpg

 ◆スペシャル・メンション(Wyróżnienie / Special Mention)
 ◎“Bartosz Bielenia(男優) ”Ondine(Ondyna)“(ポーランド/40min)(監督:Tomasz Sliwinski)

 ”Ondine(Ondyna)“(ポーランド/40min) 監督:Tomasz Sliwinski
 物語:水の妖精であるオンディーヌについては神話がある。恋人が不貞すると、彼女は彼を殺してもよいという契約が交わされている。Ondine’s Curseと呼ばれるまれな病状もある。
 Cezary(22)はオンディーヌの神話に夢中。彼はまだ母親(50)と一緒に住んでおり、ロックシンガーのEmilia(20)が大好きである。彼には暗い秘密もある。ある日、3人全員が神話上のオンディーヌと彼女の呪いに対処しならない。
 ”Ondine(Ondyna)“は、2013年にオスカーにノミネートされた短編ドキュメンタリー映画”Our Curse(NaszaKlątwa)“のフィクションの続編である。

Ondyna.jpg

Ondine.png

 【観客賞】

 ◆フィクション部門
 ◎“All for My Mother(Wszystko dla mojej matki)”(ポーランド) 監督:Małgorzata Imielska

 ◆ドキュメンタリー部門
 ・“The Kingmaker”(米) 監督:ローレン・グリーンフィールド(Lauren Greenfield)
 論争の的となっているイメルダ・マルコスの政治的キャリアを中心としたドキュメンタリー。
 ベネチア国際映画祭2019 アウト・オブ・コンペティション部門出品。
 テルライド映画祭2019出品。
 トロント国際映画祭2019TIFF Docs部門出品。
 カムデン国際映画祭2019出品。
 クリティクス・チョイス・アワード ドキュメンタリー賞2019 作品賞・バイオグラフィカル ドキュメンタリー賞・ポリティカル ドキュメンタリー賞ノミネート。
 El Gouna映画祭2019出品。
 ベルゲン国際映画祭2019出品。
 ミル・ヴァレー映画祭2019出品。
 BFIロンドン映画祭2019 ドキュメンタリー・コンペティション部門出品。
 ストックホルム国際映画祭2019出品。

The Kingmaker.jpg

――――――――――――――――――――――――――――――――

 *この記事がなかなか参考になった!と思ったら、人気ブログランキングにクリックをお願いします。
  ↓ ↓ ↓ ↓
 
  ↑ ↑ ↑ ↑
  クリックしてね!

 *当ブログ記事

 ・ワルシャワ国際映画祭2018 受賞結果:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201810/article_51.html
 ・ワルシャワ国際映画祭2017 受賞結果:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201710/article_41.html
 ・ワルシャワ国際映画祭2016 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201610/article_33.html
 ・ワルシャワ国際映画祭2013 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201309/article_47.html
 ・ワルシャワ国際映画祭2013 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201310/article_32.html
 ・ワルシャワ国際映画祭2012 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201209/article_34.html
 ・ワルシャワ国際映画祭2012 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201210/article_29.html
 ・ワルシャワ国際映画祭2010 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201010/article_4.html
 ・ワルシャワ国際映画祭2010 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201010/article_30.html
 ・ワルシャワ国際映画祭2009 ラインナップ&受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200911/article_9.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2019年10月~2020年1月:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201910/article_7.html

この記事へのコメント