BAFTA LA ブリタニア・アワード 2019 授賞式!

 BAFTA LA ブリタニア・アワード2019の授賞式が行なわれました。(10月25日)

 BAFTA LA ブリタニア・アワードは、1989年に始まったBAFTA(英国アカデミー賞)ロサンゼルスのセレモニーで、最初の10年は1人の映画人を選んでその栄誉を称えるだけでしたが、1999年以降は部門が多くなり、映画部門、TV部門、エンタテインメント部門、監督部門と各部門ごとに賞を贈る形式に変わりました。

 第1回の受賞者がプロデューサーのアルバート・ブロッコリでのちにエンタテインメント部門賞に彼の名前が冠され、1999年の映画部門の受賞者がスタンリー・キューブリックで、のちに映画部門賞に彼の名前が冠されるようになっています。

 この賞は、個人に贈られるものであって、作品や番組に対して贈られるものではありませんが、該当者がその年に発表した作品もしくは近年の活躍が評価の対象となって賞が贈られることが多いようです。(受賞者の発表は6月とか7月とかに順次行なわれます。)

 ま、簡単に言うと、英国アカデミー賞に先立って米国アカデミー賞のお膝元ロサンゼルスで行なわれる、英国アカデミー賞の名誉賞の授与式と考えればわかりやすいでしょうか。

 2012年のダニエル・デイ=ルイス、2013年のベネディクト・カンバーバッチ、2015年のエイミー・シューマーなど、その年の賞レースに先駆けて、BAFTA LA ブリタニア・アワードが賞を贈っている例がいくつもあります。

 本年度の受賞者は以下の通りです。

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 ◆ブリティッシュ・アーティスト・オブ・ザ・イヤー(The Britannia Award for British Artist of the Year) プレゼンター:ドナルド・グローバー
 ◎フィービー・ウォーラー=ブリッジ(Phoebe Waller-Bridge)
 『Fleabag フリーバッグ』の製作総指揮・脚本・出演、『キリング・イヴ/Killing Eve』の企画・製作総指揮などを手がけるイギリスの女優、プロデューサー、脚本家。

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 ◆アルバート・ブロッコリ賞/エンタテインメントの世界的な貢献賞(The Albert R. Broccoli Britannia Award for Worldwide Contribution to Entertainment) プレゼンター:ヴィン・ディーゼル
 革新的なアプローチを深めて、エンタテインメント産業にインパクトを与え続け、映像作品に並ぶ者なき貢献をなしている、稀有なアイコンで、先駆的な人物個人に贈られる。
 ◎ジャッキー・チェン
 ジャッキー・チェンは、2016年アカデミー賞名誉賞受賞。

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 ◆スタンリー・キューブリック賞(The Stanley Kubrick Britannia Award for Excellence in Film)
 創作作品や参加作品で忘れられない業績を残し、その技能を新たなる高みにまで高めたユニークな個人に贈られる。
 ◎ジェーン・フォンダ (ビデオ出演)
 ジェーン・フォンダは、2018年リュミエール賞受賞。

ジェーンフォンダ.jpg

 ◆チャーリー・チャップリン賞(Charlie Chaplin Britannia Award for Excellence in Comedy)
 優れたコメディー作品で類稀な才能を発揮して、ポピュラリティーと文化的インパクトをもたらした人物に贈られる。 プレゼンター:ジョン・C・ライリー
 ◎スティーヴ・クーガン(Steve Coogan)
 イギリスの男優、コメディアン、プロデューサー、脚本家。テレビでは“Mid Morning Matters with Alan Partridge”、映画では『僕たちのラストステージ』『ハリウッド・スキャンダル』『ナイト・ミュージアム/エジプト王の秘密』『あなたを抱きしめる日まで』などがある。

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 ◆ジョン・シュレシンジャー賞/監督賞(The John Schlesinger Britannia Award for Excellence in Directing) プレゼンター:ルピタ・ニョンゴ
 技術面、芸術面において貢献を果たし、深く尊敬されるべき、優れて革新的な映画監督に贈られる。
 ◎ジョーダン・ピール
 ジョーダン・ピールは、『ゲット・アウト』で米国アカデミー賞2018オリジナル脚本賞受賞、作品賞・監督賞ノミネート。『ブラック・クランズマン』で米国アカデミー賞2019年作品賞ノミネート。

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 ◆テレビにおける優秀賞(The Britannia Award for Excellence in Television) プレゼンター:ケリー・ワシントン
 ◎ノーマン・リア
 1970年代のシットコムを数多く制作したアメリカのテレビ脚本家兼プロデューサー。近年では『ワンデイ -家族のうた-』のオリジナルTVシリーズデベロッパー/製作総指揮を手がける。

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 *当ブログ記事

 ・BAFTA LA ブリタニア・アワード2018 授賞式:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201810/article_44.html
 ・BAFTA LA ブリタニア・アワード2017 授賞式:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201710/article_47.html
 ・BAFTA LA ブリタニア・アワード2016 授賞式:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201610/article_46.html
 ・BAFTA LA ブリタニア・アワード2015 授賞式:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201510/article_31.html
 ・BAFTA LA ブリタニア・アワード2014 授賞式:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201411/article_8.html
 ・BAFTA LA ブリタニア・アワード2013 発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201309/article_11.html
 ・BAFTA LA ブリタニア・アワード2013 授賞式:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201311/article_15.html
 ・BAFTA LA ブリタニア・アワード2012 授賞式:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201211/article_8.html
 ・BAFTA LA ブリタニア・アワード2011 授賞式:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201112/article_2.html
 ・BAFTA LA ブリタニア・アワード2009 授賞式:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200911/article_16.html

 ・BAFTAウェールズ・アワード2019 受賞結果:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201910/article_35.html

 ・BAFTAスコットランド・アワード2019 ノミネーション:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201910/article_34.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2019年10月~2020年1月:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201910/article_7.html

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