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zoom RSS サンセバスチャン国際映画祭2018 受賞結果!

<<   作成日時 : 2018/10/03 09:10   >>

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 第66回サンセバスチャン国際映画祭(9月21日-29日)の各賞が発表されました。


 【オフィシャル・セレクション】

 ◆グランプリ/ゴールデン・シェル賞(Golden Shell for Best Film)
 ◎“Entre dos aguas(Between Two Waters)”(西・スイス・ルーマニア) 監督:Isaki Lacuesta
 2011年の“Los pasos dobles(The Double Steps)”に続き、2度目のゴールデン・シェル賞受賞。
 ゴールデン・シェル賞を2度受賞したのは、フランシス・フォード・コッポラ(1969、1984)、マヌエル・グティエス・アラゴン(1982、1986)、イノマル・ウリベ(1996、1996)、アルトゥーロ・リプステイン(1993、2000)、バフマン・ゴバディ(2004、2006)に続き6人目。


 ◆審査員特別賞(Special Jury Prize)
 ◎“Alpha, The Right To Kill”(フィリピン) 監督:ブリランテ・メンドーサ


 ◆監督賞/シルバー・シェル賞(Silver Shell for Best Director)
 ◎Benjamin Naishtat “Rojo”(アルゼンチン・ブラジル・仏・オランダ・独)


 ◆男優賞/シルバー・シェル賞(Silver Shell for Best Actor)
 ◎ダリオ・グランディネッティ(Darío Grandinetti) “Rojo”


 ◆女優賞/シルバー・シェル賞(Silver Shell for Best Actress)
 ◎ピア・シェルタ(Pia Tjelta) “Blind Spot(Blindsone) “(ノルウェー)(監督:ツヴァ・ノヴォトニー (Tuva Novotny))


 ◆脚本賞(Jury Prize for Best Screenplay)
 ◎ポール・ラヴァーティ “Yuli”(西・キューバ・英・独) 監督:イシアル・ボジャイン(Icíar Bollaín)
 ◎ルイ・ガレル、ジャン=クロード・カリエール “A Faithful Man (L'homme fidèle)”(仏)(監督:ルイ・ガレル)

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 ◆撮影賞(Jury Prize for Best Cinematography)
 ◎Pedro Sotero “Rojo”

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 ◆国際批評家連盟賞
 ◎“High Life”(独・仏・ポーランド・英) 監督:クレール・ドゥニ


 ◆Zinemaldia FEROZ Award
 ◎“Quién te Cantará”(西・仏) 監督:カルロス・ベルムト(Carlos Vermut)

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 ◆Greenpeace - Lurra Award
 ◎“Dantza”(西) 監督:Telmo Esnal

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 ◆SIGNIS賞
 ◎“Entre dos aguas(Between Two Waters)”(西・スイス・ルーマニア) 監督:Isaki Lacuesta

 ◆SIGNIS賞スペシャル・メンション
 ◎“Alpha, The Right To Kill”(フィリピン) 監督:ブリランテ・メンドーサ

 ◆Guipuzcoan Blood-Donors’ Association Corresponding to the Solidarity Award
 ◎“Baby (Bao Bei Er/宝貝児)”(中) 監督:Liu Jie(劉傑)

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 【ニュー・ディレクターズ部門】

 ◆ニュー・ディレクターズ賞(Kutxabank-New Directors Award)
 ◎『僕はイエス様が嫌い』“Jesus”(日) 監督:奥山大史
 日本人のニュー・ディレクターズ賞受賞は、1998年の高橋楊一郎(『水の中の八月 Fishes in August』)以来20年ぶり2人目。22歳での受賞は史上最年少。


 ◆スペシャル・メンション(Special Mention)
 ◎“Viaje al cuarto de una madre(Journey to a Mother’s Room)”(西・仏) 監督:Celia Rico Clavellino

 ◆バスク映画賞(Irizar Basque Film Award)
 ◎“Oreina(The Deer)”(西) 監督:Koldo Almandoz

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 ◆ユース賞(Youth Award)
 ◎“Viaje al cuarto de una madre(Journey to a Mother’s Room)”(西・仏) 監督:Celia Rico Clavellino

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 [得点] [H]はホライズンズ・ラティーノ部門作品、それ以外はニュー・ディレクターズ部門作品
 ・“Viaje al cuarto de una madre(Journey to a Mother’s Room)”(西・仏) 監督:Celia Rico Clavellino 8.12
 ・『僕はイエス様が嫌い』“Jesus”(日) 監督:奥山大史 8.07
 ・“Apuntes para una película de atracos”(西) 監督:León Siminiani 7.88
 ・“Cold November (Nëntor i ftohtë)”(コソボ・アルバニア・マケドニア) 監督:Ismet Sijarina 7.68
 ・“Figuras”(西・アルゼンチン) 監督:Eugenio Canevari 7.49 [H]
 ・“The Third Wife“(ベトナム) 監督:Ash Mayfair 7.21
 ・“Los Silencios”(ブラジル・仏・コロンビア) 監督:Beatriz Seigner 6.75 [H]
 ・“El Motoarrebatador(The Snatch Thief)”(アルゼンチン・ウルグアイ・仏) 監督:Agustín Toscano 6.58 [H]
 ・“Para la guerra”(アルゼンチン・西) 監督:Francisco Marise 6.53
 ・“Marilyn”(アルゼンチン・チリ) 監督:Martín Rodríguez Redondo 6.48 [H]
 ・“Neon Heart”(デンマーク) 監督:Laurits Flensted-Jensen 6.46
 ・“The Heiresses(Las herederas)”(パラグアイ) 監督:Marcelo Martinessi 6.40 [H]
 ・“Meteorites(Les météorites)”(仏) 監督:Romain Laguna 6.34
 ・“Enigma”(チリ) 監督:Ignacio Juricic Merillán 6.31 [H]
 ・“The Chambermaid (La Camarista) “(メキシコ) 監督:Lila Avilés 6.05
 ・“Julia y el zorro”(アルゼンチン) 監督:Inés María Barrionuevo 5.27
 ・“Midnight Runner (Der Läufer)”(スイス) 監督:Hannes Baumgartner 5.16
 ・“Oreina(The Deer)”(西) 監督:Koldo Almandoz 5.15
 ・“Core of the World(Serdtse Mira)”(ロシア・リトアニア) 監督:Natalia Meshchaninova 5.11
 ・“Familia Sumergida (Immersed Family)”(アルゼンチン・ブラジル・独・ノルウェー) 監督:Maria Alché 4.89 [H]
 ・“Breeze(Qing Feng De Wei Dao)”(中) 監督:Kun Yang 4.39
 ・“A Decent Man(Un om la locul lui)”(ルーマニア) 監督:Hadrian Marcu 4.36

 ◆RTVE Another Look Award
 女性が監督、主演、または脚本を手がける作品で、女性の世界に焦点を当てた題材の作品に贈られる。
 ◎“The Third Wife“(ベトナム) 監督:Ash Mayfair

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 ◆Fedeora Award
 ◎“Viaje al cuarto de una madre(Journey to a Mother’s Room)”(西・仏) 監督:Celia Rico Clavellino

 【ホライズンズ・ラティーノ部門】

 ◆最優秀作品賞(Horizontes Latinos Award)
 ◎“Familia Sumergida (Immersed Family)”(アルゼンチン・ブラジル・独・ノルウェー) 監督:Maria Alché

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 ◆スペシャル・メンション(Special Mention)
 ◎『ザ スナッチ シィーフ』“El Motoarrebatador(The Snatch Thief)”(アルゼンチン・ウルグアイ・仏) 監督:アグスティン・トスカーノ(Agustín Toscano)


 ◆Cooperación Epañola Award
 ◎“Los Silencios”(ブラジル・仏・コロンビア) 監督:Beatriz Seigner


 ◆セバスチャン賞(Sebastiane Award)
 ◎“The Heiresses(Las herederas)”(パラグアイ) 監督:Marcelo Martinessi
 レズビアンの現実の可視性のために。


 【Zabaltegi-Tabakalera部門】

 ◆Zabaltegi-Tabakalera Award
 ◎“Song for the Jungle”(仏/14') 監督:Jean-Gabriel Périot

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 ◆スペシャル・メンション(Special Mention)
 ◎“Those who lust(Los que desean)”(スイス・西/24') 監督:エレナ・ロペス・リエラ(Elena López Riera)

 【Pealak部門】

 ◆観客賞(City of Donostia/San Sebastián Audience Award)
 ◎“Another Day of Life (Un Dia Mas Con Vida)”(西・ポーランド) 監督:ラウル・デ・ラ・フエンテ(Raúl De la Fuente)、Damian Nenow

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 ◆観客賞ヨーロッパ映画賞(City of Donostia/San Sebastián Audience Award for Best European Film)
 ◎“Girl“(ベルギー) 監督:Lukas Dhont

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 [得点]
 ・“Another Day of Life (Un Dia Mas Con Vida)”(西・ポーランド) 監督:ラウル・デ・ラ・フエンテ(Raúl De la Fuente)、Damian Nenow 9.02
 ・“Capernaum(Capharnaüm)”(レバノン) 監督:ナディーン・ラバキー 9.01
 ・“Girl“(ベルギー) 監督:Lukas Dhont 8.48
 ・“The Angel (El Ángel)”(アルゼンチン・西) 監督:Luis Ortega 8.17
 ・“Cold War (Zimna wojna)”(ポーランド・英・仏) 監督:パヴェウ・パヴリコフスキ 8.09
 ・“BlacKkKlansman”(米) 監督:スパイク・リー 8.06
 ・“Roma”(メキシコ・米) 監督:アルフォンソ・キュアロン 7.88
 ・“Birds of Passage(Pájaros de verano)”(コロンビア・デンマーク・メキシコ) 監督:クリスティーナ・ガジェゴ(Cristina Gallego)、シーロ・ゲーラ(Ciro Guerra) 7.78
 ・“Petra”(西) 監督:ハイメ・ロサレス(Jaime Rosales) 7.78
 ・“The Sisters Brothers(Les Frères Sisters)”(仏・西・ルーマニア・米) 監督:ジャック・オディアール 7.75
 ・『未来のミライ』(日) 監督:細田守 7.70
 ・『ファースト・マン』“First Man”(米) 監督:デイミアン・チャゼル 7.60
 ・“Ash Is Purest White (Jiang Hu Er Nü)”(中・仏) 監督:ジャ・ジャンクー 7.23
 ・“Leto (L'été/The Summer)”(ロシア) 監督:キリル・セレブレニコフ(Kirill Serebrennikov) 7.08
 ・“3 Faces”(イラン) 監督:ジャファール・パナヒ 6.76
 ・『寝ても覚めても』“Asako I & II (Netemo Sametemo)”(日・仏) 監督:濱口竜介 6.39

 ◆最優秀バスク脚本賞(Award to the Basque Best Screenplay)
 ◎ラウル・デ・ラ・フエンテ、Amaia Remírez “Another Day of Life (Un Dia Mas Con Vida)”(西・ポーランド) 監督:ラウル・デ・ラ・フエンテ(Raúl De la Fuente)、Damian Nenow


 ◆セバスチャン賞(Sebastiane Award)
 ◎“Girl“(ベルギー) 監督:Lukas Dhont


 【学生部門】(Nest Film Students)

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 ◆パナヴィジョン賞(Panavision Award to the film)
 ◎“El verano del león eléctrico”(チリ) 監督:Diego Céspedes

 ◆スペシャル・メンション
 ◎“Where the Summer Goes (Chapters on Youth)(Onde o Verão Vai (episódios da juventude))”(ポルトガル) 監督:David Pinheiro Vicente

 ◆Orona Award to the most cutting – edge short film in the Meeting
 ◎“The Girl with Two Heads”(英) 監督:Betzabé García

 【ヨーロッパ-ラテンアメリカ共同製作フォーラム賞】(Europe-Latin America Co-Production Forum Awards)

 ◆第7回ヨーロッパ-ラテンアメリカ共同製作フォーラム最優秀プロジェクト賞(VII Europe-Latin America Co-Production Forum Best Project Award)
 ◎“Hermano Peligro”(アルゼンチン・デンマーク) パブロ・フェンドリック(Pablo Fendrik) 製作:Rei Cine, SRL

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 ◆EFADs-CAACI Europe-Latin America Co-Production Grant
 ◎“La Llorona”(グアテマラ) ハイロ・ブスタマンテ(Jayro Bustamante) 製作:La Casa de Producción

 ◆Eurimages Development Co-Production Award
 ◎“The Jungle”(スイス) Matthias Huser 製作:8Horses

 ◆Arte International Prize
 ◎“Libertad”(西・デンマーク) Clara Roquet 製作:Avalon P.C.、Lastor Media

 【Films in Progress Awards】

 ◆Films in Progress 34 Industry Award
 ◎“Los Tiburones (The Sharks)”(ウルグアイ・アルゼンチン) Lucía Garibaldi 製作:Montelona Cine

 ◆Film Factory Award
 ◎“Los Tiburones (The Sharks)”(ウルグアイ・アルゼンチン) Lucía Garibaldi 製作:Montelona Cine

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 【Glocal in Progress Award】 S

 ◆Glocal in Progress Industry Award
 ◎“Nematoma(Invisible)”(リトアニア・ラトヴィア・ウクライナ) Ignas Jonynas 製作:Magic Films

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 ◆Glocal in Progress Award
 ◎“Nematoma(Invisible)”(リトアニア・ラトヴィア・ウクライナ) Ignas Jonynas 製作:Magic Films

 【Ikusmira Berriak Award】

 ◆REC Grabaketa Estudioa Post-Production Award
 ◎“El Agua(Water)”(スイス) エレナ・ロペス・リエラ(Elena López Riera) 製作:Alina Film

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 【特別賞・名誉賞】

 ◆Donostia Award
 ◎是枝裕和

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 ◎ダニー・デヴィート

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 ◎ジュディー・デンチ

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 ◆Zinemira Award
 バスク映画を対象に贈られる名誉賞。
 ◎ラモン・アジール(Ramón Agirre)


 ◆国際批評家連盟賞 年間グランプリ
 ◎『ファントム・スレッド』(2017/米・英) 監督:ポール・トーマス・アンダーソン

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 ◆Premio Nacional de Cinematografía 2018
 ◎エステル・ガルシア(Esther García)
 女性プロデューサーに贈られるのはこれが初めて。

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 オフィシャル・セレクション部門のトロフィーは、今回よりニュー・デザインになっています。

 ニュー・ディレクターズ部門で最高賞であるニュー・ディレクターズ賞を受賞した『僕はイエス様が嫌い』は、これだけ見るとフロックなのかもしれないと思ったりもしますが、ユース賞で第2席になっているところを見ると、フロックでも何でもなくて普遍的に評価される作品なのかもしれません。

 河P直美は、『Vision』をオフィシャル・セレクションに出品していましたが、自分がエグゼクティヴディレクターを務めるなら国際映画祭(9月20日‐24日)と日程が丸かぶりで、サンセバスチャン国際映画祭の方は9月25日になって欠席が発表されました。当初は出席するつもりだったけれど、叶わなかったということでしょうか。(作品代表としては、ジュリエット・ビノシュが出席しています。)
 ホライズンズ・ラティーノ部門に選出されていた『ザ スナッチ シィーフ』は、なら国際映画祭のインターナショナル・コンペティション部門にも出品されていて、最高賞ゴールデンSHIKA賞を受賞しています。監督のアグスティン・トスカーノは、奈良からサンセバスチャン国際映画祭へとハシゴしたようです。

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 *当ブログ記事

 第66回サンセバスチャン国際映画祭
 ・オフィシャル・セレクション:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201809/article_31.html
 ・ニュー・ディレクターズ部門 ラインナップ:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201809/article_33.html
 ・ホライズンズ・ラティーノ部門 ラインナップ:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201809/article_34.html
 ・その他のラインナップ:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201809/article_35.html

 ・Donostia賞受賞 是枝裕和 in サンセバスチャン国際映画祭2018:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201809/article_36.html
 ・斎藤工、松田聖子 『ラーメン・テー』 in サンセバスチャン国際映画祭2018:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201809/article_37.html
 ・細田守監督 Donostia賞アニメーション監督賞受賞 サンセバスチャン国際映画祭2018:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201809/article_38.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2018年3月〜9月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201803/article_33.html

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