MCNによるオスカー2015 最終予想!

 MCN(Movie City News)による、第87回米国アカデミー賞に対する、最終版の受賞予想です。(2月18日発表)

 全24部門の予想が発表されています。

 *MCN:http://moviecitynews.com/2015/02/gurus-o-gold-the-final-vote-every-category-1-of-2/

画像

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 ◆作品賞(Best motion picture of the year)

 1位(前回1位):『6才のボクが、大人になるまで。 97ポイント(13票)
 2位(前回2位):『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』 96ポイント(13票)
 3位(前回3位):『アメリカン・スナイパー』 69ポイント(13票)
 4位(前回4位):『グランド・ブダペスト・ホテル』 67ポイント(13票)
 5位(前回5位):『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』 56ポイント(13票)
 6位(前回8位):『セッション』 31ポイント(13票)
 7位(前回6位)・“Selma”  28ポイント(13票)
 8位(前回7位):『博士と彼女のセオリー』 24ポイント(13票)

 ◆監督賞(Achievement in directing)
 1位(前回2位):『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』 アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ 62ポイント(13票)
 2位(前回1位):『6才のボクが、大人になるまで。』 リチャード・リンクレイター 55ポイント(13票)
 3位(前回3位):『グランド・ブダペスト・ホテル』 ウェス・アンダーソン 39ポイント(13票)
 4位(前回4位):『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』 モルテン・ティルドゥム 25ポイント(13票)
 5位(前回5位):『フォックスキャッチャー』 ベネット・ミラー 14ポイント(13票)

 ◆主演男優賞(Performance by an actor in a leading role)

 1位(前回1位):エディー・レッドメイン 『博士と彼女のセオリー』 62ポイント(13票)
 2位(前回2位):マイケル・キートン 『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』 52ポイント(13票)
 3位(前回3位):ブラッドリー・クーパー 『アメリカン・スナイパー』 42ポイント(13票) 42ポイント(13票)
 4位(前回4位):ベネディクト・カンバーバッチ 『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』 26ポイント(13票)
 5位(前回5位):スティーヴ・カレル 『フォックスキャッチャー』 13ポイント(13票)

 ◆主演女優賞(Performance by an actor in a supporting role)

 1位(前回1位):ジュリアン・ムーア 『アリスのままで』 65ポイント(13票)
 2位(前回2位):リース・ウィザースプーン “Wild” 45ポイント(13票)
 3位(前回3位):フェリシティー・ジョーンズ 『博士と彼女のセオリー』 34ポイント(13票)
 4位(前回4位):ロザムンド・パイク 『ゴーン・ガール』 28ポイント(13票)
 5位(前回5位):マリオン・コティヤール 『サンドラの週末』 23ポイント(13票)

 ◆助演男優賞(Performance by an actress in a leading role)

 1位(前回1位):J・K・シモンズ 『セッション』 65ポイント(13票)
 2位(前回2位):エドワード・ノートン 『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』 51ポイント(13票)
 3位(前回3位):イーサン・ホーク 『6才のボクが、大人になるまで。』 35ポイント(13票)
 4位(前回4位):マーク・ラファロ 『フォックスキャッチャー』 28ポイント(13票)
 5位(前回5位):ロバート・デュヴァル 『ジャッジ 裁かれる判事』 16ポイント(13票)

 ◆助演女優賞(Performance by an actress in a supporting role)

 1位(前回1位):パトリシア・アークエット 『6才のボクが、大人になるまで。』 65ポイント(13票)
 2位(前回2位):エマ・ストーン 『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』 59ポイント(13票)
 3位(前回3位):キーラ・ナイトレイ 『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』 36ポイント(13票)
 4位(前回4位):メリル・ストリープ 『イントゥ・ザ・ウッズ』 23ポイント(13票)
 5位(前回4位):ローラ・ダーン “Wild” 21ポイント(13票)

 ◆オリジナル脚本賞(Original screenplay)
 1位(前回1位):『グランド・ブダペスト・ホテル』 62ポイント(13票)
 2位(前回2位):『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』 53ポイント(13票)
 3位(前回3位):『6才のボクが、大人になるまで。』 41ポイント(13票)
 4位(前回4位):“Nightcrawler” 25ポイント(13票)
 5位(前回5位):『フォックスキャッチャー』 14ポイント(13票)

 ◆脚色賞(Adapted screenplay)

 1位(前回1位):『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』 60ポイント(13票)
 2位(前回2位):『セッション』 52ポイント(13票)
 3位(前回3位):『アメリカン・スナイパー』 39ポイント(13票)
 4位(前回4位):『博士と彼女のセオリー』 29ポイント(13票)
 5位(前回5位):『インヒアレント・ヴァイス』 15ポイント(13票)

 ◆撮影賞(Achievement in cinematography)

 1位(前回1位):『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』 65ポイント(13票)
 2位(前回2位):『グランド・ブダペスト・ホテル』 50ポイント(13票)
 3位(前回3位):“Unbroken” 32ポイント(13票)
 4位(前回4位):『ターナー、光に愛を求めて』 28ポイント(13票)
 5位(前回5位):『イーダ』 20ポイント(13票)

 ◆編集賞(Achievement in film editing)

 1位(前回1位):『6才のボクが、大人になるまで。』 59ポイント(13票)
 2位(前回2位):『セッション』 53ポイント(13票)
 3位(前回3位):『アメリカン・スナイパー』 34ポイント(13票)
 4位(前回3位):『グランド・ブダペスト・ホテル』 31ポイント(13票)
 5位(前回5位):『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』 18ポイント(13票)

 ◆美術賞(Achievement in production design)

 1位(前回1位):『グランド・ブダペスト・ホテル』 65ポイント(13票)
 2位(前回2位):『イントゥ・ザ・ウッズ』 47ポイント(13票)
 3位(前回3位):『ターナー、光に愛を求めて』 35ポイント(13票)
 4位(前回4位):『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』 27ポイント(13票)
 5位(前回5位):『インターステラー』 20ポイント(13票)

 ◆衣裳デザイン賞(Achievement in costume design)
 1位(前回1位):『グランド・ブダペスト・ホテル』 65ポイント(13票)
 2位(前回2位):『イントゥ・ザ・ウッズ』 47ポイント(13票)
 3位(前回3位):『マレフィセント』 36ポイント(13票)
 4位(前回3位):『ターナー、光に愛を求めて』 28ポイント(13票)
 5位(前回5位):『インヒアレント・ヴァイス』 19ポイント(13票)

 ◆メイキャップ&ヘアスタイリング賞(Achievement in makeup and hairstyling)

 1位(前回1位):『グランド・ブダペスト・ホテル』 35ポイント(13票)
 2位(前回2位):『フォックスキャッチャー』 22ポイント(13票)
 3位(前回2位):『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』 20ポイント(13票)

 ◆視覚効果賞(Achievement in visual effects)

 1位(前回1位):『猿の惑星:新世紀(ライジング)』 58ポイント(13票)
 2位(前回2位):『インターステラー』 53ポイント(13票)
 3位(前回2位):『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』 45ポイント(13票)
 4位(前回4位):『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』 23ポイント(13票)
 5位(前回5位):『X-MEN:フューチャー&パスト』 16ポイント(13票)

 ◆録音賞(Achievement in sound mixing)

 1位(前回2位):『アメリカン・スナイパー』 56ポイント(13票)
 2位(前回3位):『セッション』 50ポイント(13票)
 3位(前回1位):『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』 48ポイント(13票)
 4位(前回4位):『インターステラー』 27ポイント(13票)
 5位(前回5位):“Unbroken” 14ポイント(13票)

 ◆音響編集賞(Achievement in sound editing)

 1位(前回1位):『アメリカン・スナイパー』 64ポイント(13票)
 2位(前回2位):『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』 52ポイント(13票)
 3位(前回3位):『インターステラー』 38ポイント(13票)
 4位(前回4位):『ホビット 決戦のゆくえ』 22ポイント(13票)
 5位(前回5位):“Unbroken” 19ポイント(13票)

 ◆オリジナル作曲賞(Achievement in music written for motion pictures (Original score))

 1位(前回2位):『グランド・ブダペスト・ホテル』 アレクサンドル・デプラ 60ポイント(13票)
 2位(前回1位):『博士と彼女のセオリー』 ヨハン・ヨハンソン 56ポイント(13票)
 3位(前回3位):『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』 アレクサンドル・デプラ 38ポイント(13票)
 4位(前回4位):『インターステラー』 ハンス・ジマー 28ポイント(13票)
 5位(前回5位):『ターナー、光に愛を求めて』 ゲイリー・ヤーション 13ポイント(13票)

 ◆オリジナル歌曲賞(Achievement in music written for motion pictures (Original song))

 1位(前回1位):“Selma”-‘Glory’ 65ポイント(13票)
 2位(前回2位):『はじまりのうた』-‘Lost Stars’ 41ポイント(13票)
 3位(前回3位):『LEGO ムービー』-‘Everything Is Awesome’ 37ポイント(13票)
 4位(前回4位):“Glen Campbell…I’ll Be Me”-‘I’m Not Gonna Miss You’ 35ポイント(13票)
 5位(前回5位):“Beyond the Lights”-‘Grateful’ 17ポイント(13票)

 ◆短編映画賞(Best live action short film)

 1位:『一本の電話』“The Phone Call”(英) 55ポイント(13票)
 2位:“Boogaloo and Graham”(北アイルランド・英) 47ポイント(13票)
 3位:『チベットの埃』“Butter Lamp(La lampe au beurre de yak/酥油燈)”(中・仏) Hu Wei(胡佛)(監督)、Julien Féret 36ポイント(13票)
 4位:“Aya”(仏・イスラエル) 34ポイント(13票)
 5位:“Parvaneh”(スイス) 23ポイント(13票)

 ◆長編ドキュメンタリー賞(Best documentary feature)

 1位(前回1位):“CitizenFour”(独・米) 60ポイント(13票)
 2位(前回3位):“Virunga”(英) 45ポイント(13票)
 2位(前回2位):“Last Days in Vietnam”(米) 45ポイント(13票)
 4位(前回4位):“Finding Vivian Maier”(米) 31ポイント(13票)
 5位(前回5位):『セバスチャン・サルガド/地球へのラブレター』“The Salt of the Earth”(ブラジル・伊・仏) 14ポイント(13票)

 ◆短編ドキュメンタリー賞(Best documentary short subject)

 1位:“Crisis Hotline: Veterans Press 1”(米) 59ポイント(13票)
 2位:“Joanna”(ポーランド) 54ポイント(13票)
 3位:『私たちの受難』“Our Curse(Nasza klatwa)”(ポーランド) 37ポイント(13票)
 4位:“White Earth”(米) 23ポイント(13票)
 5位:“The Reaper(La Parka)”(メキシコ) 22ポイント(13票)

 ◆長編アニメーション賞(Best animated feature film of the year)

 1位(前回1位):“How to Train Your Dragon 2” 65ポイント(13票)
 2位(前回2位):『ベイマックス』 49ポイント(13票)
 3位(前回3位):“The Boxtrolls” 32ポイント(13票)
 4位(前回4位):『かぐや姫の物語』 25ポイント(13票)
 5位(前回5位):“Song of the Sea”(アイルランド・ルクセンブルク・ベルギー・仏・デンマーク) 24ポイント(13票)

 ◆短編アニメーション賞(Best animated short film)

 1位:『愛犬とごちそう』“Feast”(米) 53ポイント(13票)
 2位:『ザ ビガー ピクチャー』“The Bigger Picture”(英) 48ポイント(13票)
 3位:『ダム・キーパー』“The Dam Keeper”(米) 45ポイント(13票)
 4位:“Me and My Moulton”(カナダ・ノルウェー) 29ポイント(13票)
 5位:“A Single Life”(オランダ) 19ポイント(13票)

 ◆外国語映画賞(Best foreign language film of the year)

 1位(前回1位):『イーダ』(ポーランド) 監督:パヴェウ・パヴリコフスキ 60ポイント(13票)
 2位(前回3位):“Wild Tales (Relatos salvajes)”(アルゼンチン・西) 監督:Damian Szifron 50ポイント(13票)
 3位(前回2位):“Leviathan”(ロシア) 監督:アンドレイ・ズビャギンツェフ 43ポイント(13票)
 4位(前回4位):“Timbuktu(Le Chagrin des oiseaux)”(仏・モーリタニア) 監督:アブデラマン・シサコ 29ポイント(13票)
 5位(前回5位):“Tangerines(Mandariinid)”(エストニア・グルジア) 監督:Zaza Urushadze 13ポイント(13票)

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 本年度の受賞予想の注目ポイントは―

 ・3年連続で作品賞と監督賞が異なる作品に与えられるかどうか

 ・米国アカデミー賞にノミネートされたことがない男優のひとりだったマイケル・キートンは、本年度の映画賞レースを通してずっと主演男優賞に本命視されていながら、最後の最後でその座をエディー・レッドメインに譲ってしまうことになるのか?

 ・全米映画賞レースを通して混戦だった脚本部門は、最終的に米・脚本家組合賞(WGA)と同じ結果になるのか?

 ・混戦の音響部門2部門

 ・オリジナル作曲賞で、アレクサンドル・デプラが念願の初受賞なるか? ダブル・ノミネートは、票を分けることにつながってしまわないか?

 ・短編部門3部門

 といったあたりでしょうか。

 長編アニメーション賞では、史上2本目の「シリーズ作品」の受賞
 外国語映画賞では、ポーランド映画初の外国語映画賞受賞
 とか、そのほかにも見どころはたくさんありますが、これらの部門はほぼ受賞が確定しています。

 本年度は、全24部門中、17部門は、ほぼ確定で、順当な受賞が多かった昨年度よりはやや予想が難しくなっていますが、映画賞レースを追ってきていれば、20部門くらいは普通に当てられるのではないでしょうか。

 ちなみに、上記予想ポイントは、評者の1人が1位に入れれば5ポイントとなるので、評者が13人全員が1位につければ65ポイント、全員が5位につければ13ポイントとなります。(ノミネーション枠が8の作品賞は、最高が104ポイント、最低が13ポイントとなり、一方、ノミネーション枠が3しかないメイキャップ&ヘアスタイリング賞は、最高が39ポイント、最低が13ポイント、になります。)

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 *当ブログ記事

 ・全部門解説!米国アカデミー賞2015 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201501/article_38.html

 ・米国アカデミー賞2015 ノミネーションに関するデータ、トリビア、予想など:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201501/article_39.html

 ・米国アカデミー賞に一度もノミネートされたことがない俳優40人:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201312/article_76.html

 ・米国アカデミー賞にノミネートされた日本人リスト(2008年1月現在):http://umikarahajimaru.at.webry.info/200801/article_20.html

 ・米国アカデミー賞に関する、黒人のノミネーション&受賞データ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201312/article_75.html

 ・米国アカデミー賞各部門の名称について:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200901/article_19.html

 ・全米の映画賞について調べてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201001/article_45.html

 ・MCNによるオスカー2015予想 ノミネーション発表直後:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201502/article_7.html

 ・MCNによるオスカー2015予想 2014年12月19日:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201412/article_33.html

 ・MCNによるオスカー2015予想 2014年11月20日:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201411/article_20.html

 ・MCNによるオスカー2015予想 2014年11月14日:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201411/article_10.html

 ・MCNによるオスカー2015予想 2014年10月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201410/article_14.html

 ・MCNによるオスカー2015予想 第1弾(2014年9月):http://umikarahajimaru.at.webry.info/201409/article_22.html

 ・早くも2015年米国アカデミー賞を予想してみました!(2014年3月):http://umikarahajimaru.at.webry.info/201403/article_9.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2014年10月~2015年2月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201410/article_1.html

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