完全ガイド! 米国アカデミー賞2015 外国語映画賞 各国代表作品!

 10月1日に第87回米国アカデミー賞 外国語映画賞のエントリーが締め切りになりました。

 本年度、米国アカデミー賞に作品をエントリーした国は、全部で83カ国です。(公式発表前に判明していたのは77カ国で、10月9日の公式の発表により83カ国で確定。)

画像

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 【各国代表リスト】

 ・アイスランド:“Life in a Fishbowl (Vonarstræti)”(アイスランド・フィンランド・スウェーデン・チェコ) 監督:Baldvin Zophoníasson
 ・アイルランド:“The Gift/An Bronntanas”(アイルランド) 監督:トム・コリンズ(Tom Collins)
 ・アゼルバイジャン:『ナバット』“Nabat”(アゼルバイジャン) 監督:エルチン・ムサオグル(Elchin Musaoglu)
 ・アフガニスタン:“A Few Cube Meters of Love(Chand Metre Moka’ab Eshgh)”(イラン・アフガニスタン) 監督:Jamshid Mahmoudi
 ・アルゼンチン:“Wild Tales (Relatos salvajes)”(アルゼンチン・西) 監督:Damian Szifron
 ・イギリス:“Little Happiness(Uzun Yol)”(トルコ・英) 監督:Nihat Seven
 ・イスラエル:“Gett, The Trial of Viviane Amsalem (Gett, le procès de Vivane Amsalem)”(仏・独・イスラエル) 監督:ロニ・エルカベッツ(Ronit Elkabetz)、Shlomi Elkabetz
 ・イタリア:“Human Capital (Il capitale umano)”(伊・仏) 監督:パオロ・ヴィルツィ
 ・イラク:“Mardan”(クルディスタン) 監督:Batin Ghobadi
 ・イラン:“Today (Emrouz)”(イラン) 監督:レザ・ミルキャリミ(Reza Mirkarimi)
 ・インド:『ライアーズ・ダイス』“Liar's Dice”(インド) 監督:ギートゥ・モーハンダース(Geetu Mohandas)
 ・インドネシア:“Soekarno(Soekarno: Indonesia Merdeka)”(インドネシア) 監督:Hanung Bramantyo
 ・ウクライナ:“The Guide(Поводир/ Povodyr)”(ウクライナ) 監督:Oles Sanin
 ・ウルグアイ:“Mr. Kaplan”(ウルグアイ) 監督:Álvaro Brechner
 ・エクアドル:“Silence in Dreamland(Silencio En La Tierra De Los Sueños)”(エクアドル) 監督:Tito Molina
 ・エジプト:“Factory Girl(Fatat El Masnaa)”(エジプト・UAE) 監督:ムハンマド・カーン(Mohamed Khan)
 ・エストニア:“Tangerines(Mandariinid)”(エストニア・グルジア) 監督:Zaza Urushadze
 ・エチオピア:“Difret”(エチオピア) 監督:Zeresenay Berhane Mehari
 ・オーストラリア:“Charlie's Country”(オーストラリア) 監督:ロルフ・デ・ヒーア
 ・オーストリア:“The Dark Valley(Das finstere Tal)”(独・オーストリア) 監督:アンドレアス・プロハスカ (Andreas Prochaska)
 ・オランダ:“Accused(Lucia de B)”(オランダ・ベルギー・スウェーデン・ルクセンブルク) 監督:パウラ・ファン・デル・ウースト(Paula van der Oest)
 ・カナダ:“Mommy(pictured)”(仏・カナダ) 監督:グザヴィエ・ドラン
 ・韓国:“Sea Fog(Haemoo/해무)”(韓) 監督:シン・スンボ(Shim Sung-bo)
 ・キューバ:“Behavior (Conducta)”(キューバ) 監督:エルネスト・ダラナス(Ernesto Daranas)
 ・ギリシャ:“Little England(Μικρά Αγγλία”(ギリシャ) 監督:Pantelis Voulgaris
 ・キルギスタン:“Kurmanjan Datka: Queen of the Mountains”(キルギスタン) 監督:Sadyk Sher-Niyaz 
 ・グルジア:『コーン・アイランド』“Corn Island(სიმინდის კუნძული/ Simindis kundzuli)”(グルジア・独・仏・チェコ・カザフスタン) 監督:ギオルギ・オヴァシヴィリ(Giorgi Ovashvili/George Ovashvili)
 ・クロアチア:“Cowboys(Kauboji)”(クロアチア) 監督:Tomislav Mršić
 ・コスタリカ:“Red Princesses(Princesas rojas)”(コスタリカ・ベネズエラ) 監督:Laura Astorga
 ・コソボ:“Three Windows and a Hanging(Tri Dritare dhe një Varje)”(コソボ) 監督:Isa Qosja
 ・コロンビア:“Mateo”(コロンビア・仏) 監督:Maria Gamboa
 ・シンガポール:“My Beloved Dearest(Sayang Disayang)”(シンガポール) 監督:Sanif Olek
 ・スイス:“The Circle(Der Kreis)”(スイス) 監督:Stefan Haupt
 ・スウェーデン:『ツーリスト』“Force Majeure(Turist)”(スウェーデン・ノルウェー・仏) 監督:リューベン・オストルンド
 ・スペイン:『Living Is Easy With Eyes Closed』“Living Is Easy With Eyes Closed(Vivir es fácil con los ojos cerrados)”(西) 監督:ダヴィド・トルエバ(David Trueba)
 ・スロヴァキア:“A Step Into The Dark(Krok Do Tmy)”(スロヴァキア) 監督:Miroslav Luther
 ・スロヴェニア:“Seduce Me(Zapelji me)”(スロヴェニア) 監督:Marko Šantić
 ・セルビア:“See You in Montevideo(Montevideo, vidimo se!)”(セルビア) 監督:ドラガン・ビエログルリッチ(Dragan Bjelogrlić)
 ・タイ:『先生の日記』“Teacher's Diary”(タイ) 監督:ニティワット・タラートーン
 ・台湾:『アイス』“Ice Poison(冰毒/Bing Du)”(台湾・ミャンマー) 監督:ミディー・ジー (Midi Z)
 ・チェコ:“Fair Play”(チェコ・スロヴァキア・独) 監督:Andrea Sedláčková
 ・中国:“The Nightingale(Ye Ying - Le promeneur d'oiseau/夜鶯)”(仏・中) 監督:フィリップ・ミュイル(Philippe Muyl)
 ・チリ:『殺せ』“To Kill a Man(Matar a un hombre)”(チリ・仏) 監督:アレハンドロ・フェルナンデス・アルメンドラス (Alejandro Fernández Almendras)
 ・デンマーク:“Sorg og glæde(Sorrow and Joy)”(デンマーク) 監督:Nils Malmros
 ・ドイツ:“Beloved Sisters(Die geliebten Schwestern)”(独・オーストリア) 監督:ドミニク・グラフ(Dominik Graf)
 ・ドミニカ共和国:“Cristo Rey”(ドミニカ共和国・仏・ハイチ) 監督:Leticia Tonos
 ・トルコ:“Winter Sleep(Kış Uykusu)”(トルコ・仏・独) 監督:ヌリ・ビルゲ・ジェイラン
 ・日本:『そこのみにて光輝く』“The Light Shines Only There”(日) 監督:呉美保
 ・ニュージーランド:“The Dead Lands (Hautoa)”(ニュージーランド・英) 監督:トーア・フレイザー
 ・ネパール:“Jhola”(ネパール) 監督:Yadavkumar Bhattarai
 ・ノルウェー:『1001グラム』“1001 Grams(1001 Gram)”(ノルウェー・独・仏) 監督:ベント・ハーメル
 ・パキスタン:“Dukhtar”(パキスタン・米・ノルウェー) 監督:Afia Nathaniel
 ・パナマ:“Invasion(Invasión)”(パナマ・アルゼンチン) 監督:Abner Benaim
 ・パレスチナ:“Eyes of a Thief”(パレスチナ) 監督:Najwa Najjar
 ・ハンガリー:“White God(Fehér isten)”(ハンガリー・独・スウェーデン) 監督:コーネル・ムンドルッツォ(Kornél Mundruczó)
 ・バングラデシュ:“Jonakir Alo( Glow of Firefly)”(バングラデシュ) 監督:Khalid Mahmood Mithu
 ・フィリピン:『北(ノルテ)―歴史の終わり』“Norte, The End of History(Norte, Hangganan ng Kasaysayan)”(フィリピン) 監督:ラヴ・ディアス(Lav Diaz)
 ・フィンランド:“Concrete Night(Betoniyö)”(フィンランド・スウェーデン・デンマーク) 監督:ピルヨ・ホンカサロ
 ・ブラジル:『彼の見つめる先に』“Hoje Eu Quero Voltar Sozinho(The Way He Looks)”(ブラジル) 監督:ダニエル・ヒベイロ(Daniel Ribeiro)
 ・フランス:“Saint Laurent”(仏) 監督:ベルトラン・ボネロ
 ・ブルガリア:“Bulgarian Rhapsody(българска рапсодия)”(ブルガリア) 監督:イヴァン・ニチェフ(Ivan Nitchev)
 ・ベネズエラ:『解放者ボリバル』“The Liberator(Libertador)”(ベネズエラ・西) 監督:アルベルト・アルベロ(Alberto Arvelo)
 ・ペルー:“The Gospel of the Flesh(El evangelio de la carne)”(ペルー) 監督:Eduardo Mendoza de Echave
 ・ベルギー:“Two Days, One Night (Deux jours, une nuit)”(ベルギー・仏) 監督:リュック&ジャン=ピエール・ダルデンヌ
 ・ポーランド:『イーダ』(ポーランド) 監督:パヴェウ・パヴリコフスキ
 ・ボスニア・ヘルツェゴビナ:“With Mom(Sa mamom)”(ボスニア ヘルツェゴビナ・独・スロヴェニア) 監督:Faruk Lončarević
 ・ボリビア:“Olvidados”(ボリビア) 監督:カルロス・ボラド(Carlos Bolado)
 ・ポルトガル:“What Now? Remind Me(E Agora? Lembra-me)”(ポルトガル) 監督:ジョアキン・ピント(Joaquim Pinto)
 ・香港:『黄金時代』“The Golden Era (黄金時代/Huang Jin Shi Dai)”(中・香港) 監督:アン・ホイ
 ・マケドニア:“To the Hilt(До балчак/ Do balcak)”(マケドニア) 監督:Stole Popov
 ・マルタ:“Simshar”(マルタ) 監督:Rebecca Cremona
 ・南アフリカ共和国:“Elelwani”(南ア) 監督:Ntshavheni wa Luruli
 ・メキシコ:“Cantinflas”(メキシコ) 監督:Sebastian del Amo
 ・モーリタニア:“Timbuktu(Le Chagrin des oiseaux)”(仏・モーリタニア) 監督:アブデラマン・シサコ(Abderrahmane Sissako)
 ・モルドヴァ:“The Unsaved(La Limita De Jos A Cerului)”(ルーマニア・モルドヴァ) 監督:イゴール・コビレアンスキ(Igor Cobileanski)
 ・モロッコ:“The Red Moon(La Lune Rouge)”(モロッコ) 監督:Hassan Benjelloun
 ・モンテネグロ:“The Boys from Marx and Engels Street(Dječaci iz Ulice Marksa i Engelsa)”(モンテネグロ) 監督:Nikola Vukčević
 ・ラトヴィア:“Rocks in My Pockets(Akmeņi manās kabatās)”(米・ラトヴィア) 監督:ジグニー・バウマン(Signe Baumane)
 ・リトアニア:“The Gambler(Losejas)”(リトアニア・ラトヴィア) 監督:Ignas Jonynas
 ・ルクセンブルク:“Never Die Young”(ルクセンブルク) 監督:Pol Cruchten
 ・ルーマニア:“The Japanese Dog(Câinele japonez)”(ルーマニア) 監督:Tudor Cristian Jurgiu
 ・レバノン:“Ghadi”(レバノン) 監督:Amin Dora
 ・ロシア:“Leviathan”(ロシア) 監督:アンドレイ・ズビャギンツェフ

 【データ】

 【出品国】

 ・出品国数
  2011年:66カ国
  2012年:65カ国
  2013年:71カ国
  2014年:76カ国
  2015年:83カ国(最多記録更新)

 ・前回、外国語映画賞に作品を出品したのに、今回は、出品しなかった国:アルバニア、カザフスタン、カンボジア、サウジアラビア、チャド

 ・前回は、外国語映画賞出品を見送っていて、今回は、出品を行なった国:アイルランド、イラク、エチオピア、キューバ、キルギスタン、コスタリカ、ボリビア、マケドニア

 ・2年ぶりの出品:キルギスタン、マケドニア

 ・3年ぶりの出品:アイルランド、キューバ

 ・4年ぶりの出品:イラク、エチオピア、コスタリカ

 ・5年ぶりの出品:ボリビア

 ・今回が初出品:コソボ、パナマ、マルタ、モーリタニア
  2013年度初出品:サウジアラビア(今回は出品せず)、モルドヴァ(2年連続出品)、モンテネグロ(2年連続出品)
  2012年度初出品:ケニア(今回は出品せず)
  2011年度初出品:ニュージーランド
  2010年度初出品:エチオピア、グリーンランド(今回は出品せず)

 ・今回が2回目の出品:エチオピア(4年ぶり)、モルドヴァ(2年連続)、モンテネグロ(2年連続)

 ・今回が3回目の出品:アイルランド(3年ぶり)、コスタリカ(4年ぶり)、ニュージーランド(2年連続)

 ・今回が4回目の出品:エクアドル(2年連続)、パキスタン(2年連続)

 ・今回が5回目の出品:イラク(4年ぶり)

 ・今回が6回目の出品:アゼルバイジャン(3年連続)、ネパール(2年連続)、ラトヴィア(3年連続)

 【ノミネーション】

 ・ノミネートされたことはあるが、1度も受賞していない国(20カ国):アイスランド、イギリス、イスラエル、インド、キューバ、ギリシャ、グルジア、中国、チリ、ネパール、ノルウェー、パレスチナ、フィンランド、ブラジル、ペルー、ベルギー、ポーランド、香港、マケドニア、メキシコ

 ・一度もノミネートされたことがない国(44カ国):アイルランド、アゼルバイジャン、アフガニスタン、イラク、インドネシア、ウクライナ、ウルグアイ、エクアドル、エジプト、エストニア、エチオピア、オーストラリア、韓国、キルギスタン、クロアチア、コスタリカ、コソボ、コロンビア、シンガポール、スロヴァキア、スロヴェニア、セルビア、タイ、ドミニカ、トルコ、ニュージーランド、パキスタン、パナマ、バングラデシュ、フィリピン、ブルガリア、ベネズエラ、ボリビア、ポルトガル、マルタ、モーリタニア、モルドヴァ、モロッコ、モンテネグロ、ラトヴィア、リトアニア、ルクセンブルク、ルーマニア、レバノン

 【主な作品の映画祭出品履歴(プレミア上映)】

 ・ファジル国際映画祭2013
  アフガニスタン

 ・カンヌ国際映画祭2013
  ある視点部門:フィリピン

 ・ロカルノ国際映画祭2013
  ポルトガル

 ・サラエボ映画祭2013
  ボスニア・ヘルツェゴビナ

 ・トロント国際映画祭2013
  MASTERS部門:フィンランド
  SPECIAL PRESENTATIONS部門:ベネズエラ、ポーランド

 ・サンセバスチャン国際映画祭2013
  オフィシャル・セレクション:スペイン
  ニュー・ディレクターズ部門:リトアニア、ルーマニア

 ・釜山国際映画祭2013
  中国

 ・ワルシャワ国際映画祭2013
  エストニア

 ・ローマ国際映画祭2013
  オフィシャル・セレクション:デンマーク

 ・サンダンス映画祭2014
  コンペティション部門:インド、エチオピア、チリ

 ・ベルリン国際映画祭2014
  コンペティション部門:ドイツ
  ベルリナーレ・スペシャル:オーストリア
  パノラマ部門:スイス、台湾、ブラジル
  フォーラム部門:南アフリカ
  ジェネレーション部門:コスタリカ

 ・ファジル国際映画祭2014
  イラン

 ・グアダラハラ国際映画祭2014
  エクアドル、キューバ

 ・カンヌ国際映画祭2014
  コンペティション部門:アルゼンチン、カナダ、トルコ、フランス、ベルギー、モーリタニア、ロシア
  ある視点部門:オーストラリア、スウェーデン、ハンガリー
  監督週間:イスラエル

 ・カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭2014
  コンペティション部門:グルジア、チェコ、ラトヴィア
  イースト・オブ・ウェスト コンペティション部門:モルドヴァ

 ・サラエボ映画祭2014
  コソボ

 ・モントリオール世界映画祭2014
  フォーカス・オン・ワールド・シネマ部門:キルギスタン、スロヴァキア

 ・ベネチア国際映画祭2014
  アウト・オブ・コンペティション部門:香港
  Orizzonti部門:アゼルバイジャン

 ・トロント国際映画祭2014
  CONTEMPORARY WORLD CINEMA部門:ドミニカ
  DISCOVERY部門:アイスランド、イラク、パキスタン
  GALA PRESENTATIONS部門:韓国
  MASTERS部門:ノルウェー
  SPECIAL PRESENTATIONS部門:ニュージーランド

 ・釜山国際映画祭2014
  ウルグアイ

 【ジャンル】

 ・ドキュメンタリー:パナマ、ポルトガル、ルクセンブルク

 ・アニメーション:ラトヴィア

 ・LGBTにまつわるモチーフやシーンが含まれている作品:カナダ、スイス、フィンランド、ブラジル、フランス、ポルトガル

 【フランス資本の作品】

 ・100%フランス資本で製作された作品:フランス、モーリタニア

 ・部分的にフランス資本が投入されている作品:イスラエル、イタリア、グルジア、コロンビア、スウェーデン、中国、チリ、トルコ、ノルウェー、パレスチナ、ベルギー

 【監督別選出歴】

 2回目
 ・ドラガン・ビエログルリッチ(セルビア):“Montevideo, God Bless You!”以来、3年ぶり。
 ・Leticia Tonos(ドミニカ):3年ぶり。
 ・Álvaro Brechner(ウルグアイ):5年ぶり。
 ・エルネスト・ダラナス(キューバ):『壊れた神々』以来、5年ぶり。
 ・リューベン・オストルンド(スウェーデン):“Involuntary”以来、5年ぶり。
 ・トム・コリンズ(アイルランド):『キングス』“Kings”以来、7年ぶり。
 ・ムハンマド・カーン(エジプト):2007年の『ヘリオポリスのアパートで』以来、7年ぶり。
 ・Pol Cruchten(ルクセンブルク):“Little Secrets”以来、7年ぶり。
 ・ロルフ・デ・ヒーア(オーストラリア):『十艘のカヌー』以来、8年ぶり。
 ・レザ・ミルキャリミ(イラン):『こんなに近く、こんなに遠く』以来、9年ぶり。
 ・Oles Sanin(ウクライナ):“Mamay”以来、11年ぶり。
 ・ダヴィド・トルエバ(スペイン):“Soldiers of Salamis”以来、11年ぶり。
 ・イヴァン・ニチェフ(ブルガリア):“Journey to Jerusalem”以来、11年ぶり。
 ・パウラ・ファン・デル・ウースト(オランダ):12年ぶり(前回“Zus & Zo”はノミネート)。
 ・Zaza Urushadze(エストニア):15年ぶり。前回はグルジア代表として選出(“Here Comes the Dawn”)。
 ・Stole Popov(マケドニア):17年ぶり。
 ・Miroslav Luther(スロヴァキア):“Angel of Mercy”以来、20年ぶり。
 ・ピルヨ・ホンカサロ(フィンランド):34年ぶり。

 3回目
 ・ベント・ハーメル(ノルウェー):『キッチン・ストーリー』『ホルテンさんのはじめての冒険』以来、6年ぶり。

 4回目
 ・ヌリ・ビルゲ・ジェイラン(トルコ):『UZAK/冬の街』『スリー・モンキーズ』『昔々、アナトリアで』以来、3年ぶり。
 ・アン・ホイ(香港):『女人、四十。』『千言萬語』『桃さんのしあわせ』以来。3年ぶり。
 ・Nils Malmros(デンマーク):17年ぶり。
 ・ダルデンヌ兄弟(ベルギー):『ロゼッタ』『息子のまなざし』『ある子供』以来、9年ぶり。

 今回、選出された監督の中で、これまで受賞したことがあるのは、ひとりもいません。ノミネートまで進んだことがあるのはパウラ・ファン・デル・ウースト(オランダ)のみです。

 【初監督】

 過去のデータを取っているわけではないので、正確なところはわかりませんが、新人監督がやや多いような気がします。なお、ここで言う「新人監督」とは、劇場公開用の長編劇映画を始めて手がけた、という意味合いです。(こちらで把握しきれていない作品が存在している可能性もあります。)

 アフガニスタン、イラク、インド、エチオピア、韓国、キルギスタン、クロアチア、コスタリカ、コロンビア、シンガポール、ネパール、パキスタン、マルタ、モルドヴァ、ラトヴィア、ルーマニア、レバノン

 インド、コロンビア、シンガポール、ネパール、パキスタン、レバノンは、2年連続で新人監督の作品が選ばれています。

 【女性監督】

 昨年ほどではありませんが、今年も女性監督が多く、13人います。全体の約15.7%。

 イスラエル(ロニ・エルカベッツ)、インド、オランダ、コスタリカ、コロンビア、チェコ、ドミニカ、日本、パキスタン、フィンランド、香港、マルタ、ラトヴィア

 パキスタンとフィンランドは、2年連続で女性監督です。

 ※ 新人監督が多い、女性監督が多いというのは、前回の特徴でもありましたが、前回のノミネーション&ショートリストは、こういった傾向を完全に無視し、ベテランの男性監督(の作品)ばかりを選んでいます。

 【ファミリー監督】

 スペイン代表のダヴィド・トルエバは、フェルナンド・トルエバの弟であり、イラク代表のBatin Ghobadiは、バフマン・ゴバディの弟です。フェルナンド・トルエバは『ベルエポック』(受賞)と『泥棒と踊り子』で2回スペイン代表となり、バフマン・ゴバディは『酔っ払った馬の時間』と『亀も空を飛ぶ』で2回イラン代表となっています。

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 外国語映画賞は、選考委員会の面子が変わったのか、あるいは、セレクトのポイントも変わったのか、ここ数年で傾向性が変わってきているように思います。
 それでも、外国語映画賞にノミネートされやすかったり、アカデミー会員に好まれそうな作品は、確かにあり、ここでは、私が考える米国アカデミー賞外国語映画賞の傾向について書いてみることにします。

 【米国アカデミー賞外国語映画賞に関する6つの傾向】

 Ⅰ.外国語映画賞はヨーロッパ映画がお好き?

 ノミネーション5作品に入る国のバランスは―
 ヨーロッパ:1~4
 南北アメリカ:0~2
 中東:0~2
 その他:0~4
 という風になっています。

 ノミネート国は、意識的に前年とはなるべく重ならないようにしているのではないかとも考えられます。前年と重なったとしても最大で3カ国ですが、3カ国も重なることは稀で、全く重ならない場合もあります。

 過去10年間で、前年と連続して同じ国が選ばれているのは―
 2014年:1カ国(デンマーク)
 2013年:1カ国(カナダ)
 2012年:1カ国(カナダ)
 2011年:なし
 2010年:3カ国(フランス、ドイツ、イスラエル)
 2009年:2カ国(イスラエル、オーストリア)
 2008年:なし
 2007年:1カ国(ドイツ)
 2006年:3カ国(フランス・ドイツ・南アフリカ)
 2005年:1カ国(スウェーデン)

 2014年のノミネート国は、イタリア、ベルギー、カンボジア、デンマーク、パレスチナであり、今回、連続ノミネートが有望なのは、イタリアかベルギー、というところでしょうか。

 Ⅱ.近年のノミネート人気国

 過去10年で外国語映画賞にノミネートされた国は、全部で23カ国あります。
 このうち―
 5回ノミネート:ドイツ
 4回ノミネート:イスラエル、カナダ、デンマーク、フランス
 3回ノミネート:オーストリア
 2回ノミネート:アルジェリア、イタリア、パレスチナ、ベルギー、ポーランド、南アフリカ、メキシコ
 1回ノミネート:アルゼンチン、イラン、カザフスタン、カンボジア、ギリシャ、スウェーデン、スペイン、チリ、日本、ノルウェー、ペルー、ロシア

 単純な確率論では、たとえば、ドイツは50%の確率で、イスラエルとカナダとデンマークとフランスは40%の確率で、それぞれノミネートされることになります。

 Ⅲ.ノミネート5作品のうち、1本は、まだノミネートされたことのない国から選出される

 受賞作は、長らくヨーロッパ偏重だったのが、近年は、世界の各地域に順繰りにオスカーを贈っている(ように見えます)。

 できるだけいろんな国の作品をピックアップしていこうというスタンスは、90年代から明確になってきていて――

 a) これまで1回だけ受賞した国は11カ国ありますが、そのうち7カ国は1995年以降に受賞しています。ロシア、チェコ、台湾、ボスニア ヘルツェゴビナ、カナダ、南ア、イラン

 b)これまで1回だけノミネートされたことのある国は17カ国ありますが、そのうち90年代以降が14カ国あります。
 1990年:プエルトリコ
 1992年:アイスランド
 1993年:ウルグアイ (台湾 初ノミネート)
 1994年:ベトナム
 1995年:キューバ、マケドニア (台湾 2度目のノミネート)
 1997年:グルジア (チェコ(となってから) 初ノミネートで初受賞)
 (1999年:イラン 初ノミネート)
 2000年:ネパール
 (2001年:台湾、3度目のノミネートで初受賞)
 2002年:ボスニア ヘルツェゴビナ 初ノミネートで初受賞
 2003年:フィンランド
 (2005年:南アフリカ 初ノミネート)
 2006年:(パレスチナ初ノミネート) (南アフリカ 2度目のノミネートで初受賞)
 2008年:カザフスタン
 2010年:ペルー
 (2012年:イラン 2度目のノミネートで初受賞)
 2013年:チリ
 2014年:カンボジア (パレスチナ2度目のノミネート)

 以上から考えると、ノミネート5作品のうち、1本は、まだノミネートされたことのない国から選出される可能性が非常に高いことがわかります。

 ※ アカデミー賞サイドが「できるだけいろんな国の作品をピックアップしていこう」としているのではなく、むしろ、世界各国の映画のクオリティーが上がった、もしくは、「新しい物語」は、これまで外国語映画賞を出してきた国々以外の地域から生まれるようになった、とも考えられます。

 ちなみに、初めてアカデミー賞に作品を送った国で、その作品がノミネーションを果たした国は5カ国(グルジア、マケドニア、ネパール、ニカラグア、ベトナム)あります。

 Ⅳ.外国語映画賞ノミネート作品は、ベルリン国際映画祭かカンヌ国際映画祭の出品作から4本選ばれる

 米国アカデミー賞のカンヌ嫌いは有名で、1994年の『さらば、わが愛/覇王別姫』以降、パルムドール受賞作品が、外国語映画賞にノミネートされることは長らく途絶えていましたが、2009年の『パリ20区、僕たちのクラス』で15年ぶりのノミネートを果たし、翌年も『白いリボン』がノミネートを果たしました。「カンヌ嫌い」の傾向は弱まったのかもしれません。

 過去5年のノミネート作品は――

 2014年
 ◎『グレート・ビューティー/追憶のローマ』(イタリア):カンヌ国際映画祭
 ・『オーバー・ザ・ブルースカイ』(ベルギー):ベルリン国際映画祭 パノラマ部門 Label Europa Cinemas
 ・『消えた画 クメール・ルージュの真実』(カンボジア):カンヌ国際映画祭 ある視点部門 ある視点賞
 ・『偽りなき者』(デンマーク):カンヌ国際映画祭 男優賞・芸術貢献賞・エキュメニカル審査員賞
 ・『オマール、最後の選択』(パレスチナ):カンヌ国際映画祭 ある視点部門 審査員賞

 2013年
 ◎『愛、アムール』(オーストリア):カンヌ国際映画祭 パルムドール受賞
 ・『魔女と呼ばれた少女』(カナダ):ベルリン国際映画祭 女優賞受賞
 ・『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』(デンマーク):ベルリン国際映画祭 男優賞・脚本賞受賞
 ・『NO』(チリ):カンヌ国際映画祭 監督週間
 ・『コン・ティキ』(ノルウェー):トロント国際映画祭

 2012年
 ◎『別離』(イラン):ベルリン国際映画祭 金熊賞・男優賞・女優賞受賞
 ・『闇を生きる男』(ベルギー):ベルリン国際映画祭 パノラマ部門
 ・“Footnote”(イスラエル):カンヌ国際映画祭 脚本賞受賞
 ・『ソハの地下水道』(ポーランド):ヴァリャドリッド国際映画祭 監督賞受賞
 ・『ぼくたちのムッシュ・ラザール』(カナダ):トロント国際映画祭 最優秀カナダ映画賞受賞

 2011年
 ◎『未来を生きる君たちへ』(デンマーク):(トロント国際映画祭)
 ・『BUITIFUL ビューティフル』(メキシコ):カンヌ国際映画祭 男優賞受賞
 ・『籠の中の乙女』(ギリシャ):カンヌ国際映画祭 ある視点部門 ある視点賞受賞
 ・『灼熱の魂』(カナダ):(テルライド国際映画祭、トロント国際映画祭)
 ・“Hors La Loi(無法者)”(アルジェリア):カンヌ国際映画祭 コンペティション部門

 2010年
 ◎『瞳の奥の秘密』(アルゼンチン):(トロント国際映画祭、サンセバスチャン国際映画祭)
 ・『アジャミ』(イスラエル):カンヌ国際映画祭 監督週間 カメラドール受賞
 ・『悲しみのミルク』(ペルー):ベルリン国際映画祭 金熊賞受賞
 ・『預言者』(フランス):カンヌ国際映画祭 グランプリ受賞
 ・『白いリボン』(ドイツ):カンヌ国際映画祭 パルムドール受賞

 これらを見ると、近年は、国際的にあまり知られていない作品がノミネートされるということはなく、ベルリン+カンヌで4本、その他1本という組み合わせでノミネートされ、5年のうち2回「その他」が外国語映画賞受賞を果たしている、ということがわかります。

 Ⅴ.やっぱり実力派は強い!

 前項にも関連してきますが、ノミネート作品や受賞作品のリストを眺めてみると、実力派の監督作品が選ばれていることが多いようです。

 ただし、今回、選出された監督の中で、受賞したことがある監督は、ひとりもおらず、ノミネートまで進んだことがあるのはパウラ・ファン・デル・ウースト(オランダ)のみです。

 Ⅵ.外国語映画賞が好むストーリー

 以前は、外国語映画賞受賞作品には内容的にある傾向性があるように思っていましたが、近年は、『瞳の奥の秘密』や『未来を生きる君たちへ』、『別離』など、ちょっとシノプシスを読んだだけでは、どうしてこの作品がそんなに評価が高いのだろうというようなことも多くなり、「内容」(シノプシス)で判断することは難しくなりました。

 それでもアカデミー会員に好まれるタイプの作品を書き出してみると―

 ・戦争や貧困など過酷な状況の中で、生き方を問われる主人公の物語

 ・老いや死を見つめた作品(『おくりびと』『みなさん、さようなら』『海を飛ぶ夢』『愛、アムール』)

 ・個性的な生き方を描いた人間賛歌(『オール・アバウト・マイ・マザー』『アントニア』など)

 ・特定の個人や家族のドラマチックな生き方を描いた作品(『ファニーとアレクサンデル』『バベットの晩餐会』『インドシナ』)

 ・映画愛を描いた作品(『映画に愛をこめて アメリカの夜』『ニュー・シネマ・パラダイス』)

 こんな傾向とは無関係に『グリーン・デスティニー』のような活劇が賞をさらっていくこともあります

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 【米国アカデミー賞2015 外国語映画賞 ノミネート予想】

 以上を踏まえて、米国アカデミー賞2015外国語映画賞ノミネーションを予想してみると―

 1.外国語映画賞に強い(かもしれない)実力派の監督
 ヌリ・ビルゲ・ジェイラン(トルコ)、アン・ホイ(香港)、ダルデンヌ兄弟(ベルギー)、ベント・ハーメル(ノルウェー)

 2.近年の常連国
 ドイツ、イスラエル、カナダ、デンマーク、フランス、オーストリア、イタリア、パレスチナ、ベルギー、ポーランド、南アフリカ、メキシコ

 3.連続ノミネートの可能性
 イタリア、ベルギー、デンマーク、パレスチナ

 4.地域枠
 ヨーロッパ:イタリア、オーストリア、スウェーデン、ハンガリー、フィンランド、ベルギー、ポーランド、ルーマニア、ロシア
 中東:イスラエル
 アジア:グルジア、トルコ、フィリピン、香港
 南米アメリカ:カナダ、キューバ、チリ

 5.初ノミネート枠
 エストニア、エチオピア、オーストラリア、トルコ、フィリピン、ルーマニア

 ショートリスト9作品の候補としては、以上のような作品から選ばれる感じでしょうか。

 【映画サイトによる予想】

 ◆IndieWire(http://www.indiewire.com/article/2015-oscar-predictions-best-foreign-language-film-20140914)
 1.カナダ
 2.ポーランド
 3.スウェーデン
 4.ベルギー
 5.ロシア
 6.トルコ
 7.アルゼンチン
 8.モーリタニア
 9.ハンガリー
 10.フィンランド
 11.フランス
 12.ノルウェー
 13.メキシコ
 14.イタリア
 15.香港
 16.エストニア
 17.フィリピン
 18.ベネズエラ
 19.ブラジル
 20.ドイツ

 ・AWARDS CIRCUIT(http://www.awardscircuit.com/oscar-predictions/2014-oscar-predictions-best-foreign-language-film/)
 1.トルコ
 2.カナダ
 3.ベルギー
 4.ポーランド
 5.ドイツ
 6.ハンガリー
 7.ルクセンブルク
 8.クロアチア
 9.オーストリア
 10.セルビア
 11.ベネズエラ
 12.ルーマニア
 13.日本
 14.ネパール
 15.スウェーデン
 16.フィンランド
 17.ノルウェー
 18.エストニア
 19.ブラジル
 20.パナマ
 21.アフガニスタン
 22.パキスタン
 23.チリ
 24.ウクライナ
 25.リトアニア
 26.コロンビア
 27.ラトヴィア
 28.ボリビア
 29.モンテネグロ
 30.香港

 2つのサイトの予想は、似ていなくもありませんが、AWARDS CIRCUITの方は、チョイスの基準が曖昧で、米国アカデミー賞外国語映画賞の傾向性をあまり考慮していないように見えます。

 【個人的な予想】

 当たらずと言えども、遠からず……。
 ノミネーションの中から受賞作を絞り込むのは、そんなには難しくありませんが、それに先立つ、ショートリスト9作品、ノミネーション5作品を当てるのはなかなか難しいですね。

 ・ショートリスト:イスラエル、イタリア、オーストリア、カナダ、スウェーデン、トルコ、ハンガリー、ベルギー、ポーランド、モーリタニア、ロシア

 ・ノミネーション:イタリア、スウェーデン、トルコ、ベルギー、ポーランド

 ・受賞作:スウェーデン、または、ポーランド

 ショートリストは、9本ではなく、11本になっていますが、最後まで絞りきれませんでした。
 エストニア、エチオピア、キューバ、ギリシャ、グルジア、中国、チリ、フィリピン、ルーマニア、……。考え出すと、きりがありません。

 初ノミネート枠はトルコです。

 ノミネーション予想のうち、スウェーデン、トルコ、ベルギー、ポーランドはかなり有力なはずで、少なくともポーランド代表の『イーダ』は世界各国で評判がいいのでノミネートはほぼ間違いないところだろうと思われます。

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 今後の予定としては、(前回と同様であれば)12月後半にショートリスト9作品が発表され、2015年1月15日にノミネート作品5作品が発表されます。

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 *当ブログ記事

 ・米国アカデミー賞2015 外国語映画賞 各国代表リスト その1 アフガニスタン~キルギスタン:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201409/article_14.html

 ・米国アカデミー賞2015 外国語映画賞 各国代表リスト その2 グルジア~パナマ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201409/article_15.html

 ・米国アカデミー賞2015 外国語映画賞 各国代表リスト その3 パレスチナ~ロシア:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201409/article_20.html

 ・米国アカデミー賞外国語映画賞 歴代各国代表 監督別データ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201309/article_32.html

 ・『舟を編む』、または、米国アカデミー賞 外国語映画賞 日本代表作品 データ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201309/article_10.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2014年10月~2015年2月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201410/article_1.html

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