USCスクリプター2014 結果発表!
第26回USCスクリプターの結果が発表になりました。(2月8日)
USC スクリプターとは、正しくは、南カリフォルニア大学図書館スクリプター賞(The University of Southern California (USC) Libraries Scripter Award)のことで、南カリフォルニア大学図書館が、映画化された原作本の原作者と脚本家、および脚本を表彰するものです。
20年も続けていればそれだけで十分に価値がありますが、この映画賞がいろんな映画情報サイト(アメリカの)に取り上げられるのは、たぶんそういう理由より、この賞がアカデミー賞脚色賞を占うもの、というポジションを築きつつあるからだろうと思われます。
2000年以降のUSCスクリプターとアカデミー賞脚本賞ノミネーションとの合致度を調べてみると、以下のようになっています。
2012年度:『アルゴ』○
2011年度:『ファミリー・ツリー』○
2010年度:『ソーシャル・ネットワーク』○
2009年度:『プレシャス』○
2008年度:『スラムドッグ$ミリオネア』○
2007年度:『ノーカントリー』○
2006年度:『トゥモロー・ワールド』×(アカデミー賞は『ディパーテッド』)
2005年度:『カポーティ』×(アカデミー賞は『ブロークバック・マウンテン』)
2004年度:『ミリオンダラー・ベイビー』×(アカデミー賞は『サイドウェイ』)
2003年度:『ミスティック・リバー』『シービスケット』×(アカデミー賞は『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』)
2002年度:『めぐりあう時間たち』×(アカデミー賞は『ピアニスト』)
2001年度:『ビューティフル・マインド』○
2000年度:『ワンダー・ボーイズ』×(アカデミー賞は『トラフィック』)
アカデミー賞との合致度はそんなには高くありませんが、ここ6年は同一作品が受賞していて、しかも2009年はアカデミー賞での予想が難しかった『プレシャス』で受賞しています。
2014年の受賞者は以下の通りです。
◎『それでも夜は明ける』 脚本:ジョン・リドリー 原作:Solomon Northup “Twelve Years a Slave”
[そのほかの候補]
・『キャプテン・フィリップス』 脚本:ビリー・レイ 原作:Richard Phillips with Stephan Talty “A Captain’s Duty: Somali Pirates, Navy SEALs, and Dangerous Days at Sea”
・『あなたを抱きしめる日まで』 脚本:スティーヴ・クーガン、ジェフ・ポープ 原作: マーティン・シックススミス(Martin Sixsmith) “The Lost Child of Philomena Lee”
・“The Spectacular Now” 脚本:スコット・ノイスタッター、マイケル・H・ウェバー 原作小説:Tim Tharp “The Spectacular Now”
・『メイジーの瞳』 脚本:キャロル・カートライト(Carroll Cartwright)、ナンシー・ドイン(Nancy Doyne) 原作:ヘンリー・ジェイムズ 『メイジーの知ったこと』
◆Scripter Literary Achievement Award
◎ロバート・タウン(Robert Towne)
ロバート・タウンは、『チャイナタウン』『シャンプー』『グレイストーク -類人猿の王者- ターザンの伝説』『テキーラ・サンライズ』『デイズ・オブ・サンダー』『ザ・ファーム/法律事務所』『ミッション・インポッシブル』『M:I-2』などを手がける脚本家。
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【脚色賞部門の前哨戦の結果】
◆脚色賞(オリジナル脚本賞と脚色賞が分けられていない「脚本賞」も含む)
3.ナショナル・ボード・オブ・レビュー:『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(監督:マーティン・スコセッシ) テレンス・ウィンター
4.ボストン・オンライン映画批評家協会賞:『ビフォア・ミッドナイト』(監督:リチャード・リンクレイター)
7.ロサンゼルス映画批評家協会賞:『ビフォア・ミッドナイト』 リチャード・リンクレイター、ジュリー・デルピー、イーサン・ホーク
8.ワシントンDC映画批評家協会賞:『それでも夜は明ける』 ジョン・リドリー
9.サンディエゴ映画批評家協会賞:『ビフォア・ミッドナイト』 リチャード・リンクレイター、ジュリー・デルピー、イーサン・ホーク
11.アフリカン・アメリカン映画批評家協会賞:『それでも夜は明ける』 ジョン・リドリー
12.ヒューストン映画批評家協会賞:『それでも夜は明ける』 ジョン・リドリー
13.サンフランシスコ映画批評家協会賞:『それでも夜は明ける』 ジョン・リドリー
14.カンザスシティ映画批評家協会賞:『それでも夜は明ける』 ジョン・リドリー
15.オンライン映画批評家協会賞:『それでも夜は明ける』
16.セントルイス映画批評家協会賞:『それでも夜は明ける』 ジョン・リドリー、Solomon Northrup
17.シカゴ映画批評家協会賞:『それでも夜は明ける』 ジョン・リドリー
19.サウスイースタン映画批評家協会賞:『それでも夜は明ける』
20.ダラス・フォートワース映画批評家協会賞:『それでも夜は明ける』 ジョン・リドリー
21.インディアナ映画ジャーナリスト協会賞:『ビフォア・ミッドナイト』 リチャード・リンクレイター、ジュリー・デルピー、イーサン・ホーク
22.女性映画批評家協会賞 女性脚本家賞:ジュリー・デルピー 『ビフォア・ミッドナイト』
23.フェニックス映画批評家協会賞:『それでも夜は明ける』
24.オースティン映画批評家協会賞:『それでも夜は明ける』 ジョン・リドリー
26.フロリダ映画批評家協会賞:『それでも夜は明ける』 ジョン・リドリー
27.女性映画ジャーナリスト同盟映画賞:『それでも夜は明ける』 ジョン・リドリー
28.ブラック映画批評家協会賞:『それでも夜は明ける』
30.ユタ映画批評家協会賞:『ビフォア・ミッドナイト』 リチャード・リンクレイター、ジュリー・デルピー、イーサン・ホーク
31.セントラル・オハイオ映画批評家協会賞:『ウルフ・オブ・ウォールストリート』 テレンス・ウィンター
32.全米映画批評家協会賞:『ビフォア・ミッドナイト』 リチャード・リンクレイター、ジュリー・デルピー、イーサン・ホーク
35.オクラホマ映画批評家協会賞:『それでも夜は明ける』 ジョン・リドリー
38.ジョージア映画批評家協会賞:“Short Term 12” Destin Cretton
40.ノース・カロライナ映画批評家協会賞:『それでも夜は明ける』 ジョン・リドリー
42.デンバー映画批評家協会賞:『ウルフ・オブ・ウォールストリート』 テレンス・ウィンター
44.クリティクス・チョイス・アワード:『それでも夜は明ける』 ジョン・リドリー
49.米・脚本家組合賞(WGA):『キャプテン・フィリップス』 ビリー・レイ 原作:Richard Phillips、Stephan Talty “A Captain’s Duty: Somali Pirates, Navy SEALS, and Dangerous Days at Sea”
◆米・脚本家組合賞(WGA) 脚色賞 ノミネーション&受賞結果
・『8月の家族たち』 トレイシー・レッツ 彼の戯曲に基づく
・『ビフォア・ミッドナイト』 リチャード・リンクレイター、ジュリー・デルピー、イーサン・ホーク リチャード・リンクレイターとキム・クリザンの作り出したキャラクターに基づく
◎『キャプテン・フィリップス』 ビリー・レイ 原作:Richard Phillips、Stephan Talty “A Captain’s Duty: Somali Pirates, Navy SEALS, and Dangerous Days at Sea”
・『ローン・サバイバー』 ピーター・バーグ 原作:マーカス・ラトレル、パトリック・ロビンソン 『アフガン、たった一人の生還』
・『ウルフ・オブ・ウォールストリート』 テレンス・ウィンター 原作:ジョーダン・ベルフォート 『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
◆米国アカデミー賞 脚色賞ノミネーション
・『ビフォア・ミッドナイト』 リチャード・リンクレイター、ジュリー・デルピー、イーサン・ホーク
・『キャプテン・フィリップス』 ビリー・レイ
・『あなたを抱きしめる日まで』 スティーヴン・クーガン、ジェフ・ポープ
・『それでも夜は明ける』 ジョン・リドリー
・『ウルフ・オブ・ウォールストリート』 テレンス・ウィンター
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米・脚本家組合賞(WGA)では、脚色賞部門の本命である『それでも夜は明ける』が選外になっていたので、USCスクリプターの結果がどうなるか注目されましたが、ここは順当に『それでも夜は明ける』が受賞を果たしました。
前哨戦の流れからすれば、米国アカデミー賞脚色賞もこのまま『それでも夜は明ける』が受賞することになりそうですが、さて、どうでしょうか。
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*当ブログ記事
・USCスクリプター2014 ノミネーション発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201401/article_27.html
・USCスクリプター2013 ノミネーション発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201301/article_42.html
・USCスクリプター2013 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201302/article_18.html
・USCスクリプター2012 ノミネーション発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201201/article_26.html
・USCスクリプター2012 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201202/article_33.html
・USCスクリプター2011 ノミネーション発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201101/article_10.html
・USCスクリプター2011 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201102/article_9.html
・USCスクリプター2010 ノミネーション発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201001/article_6.html
・USCスクリプター2010 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201002/article_14.html
・米・脚本家組合賞(WGA)2014 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201401/article_6.html
・米・脚本家組合賞(WGA) 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201402/article_5.html
・全米映画賞レース2013の結果をまとめてみました(前編):http://umikarahajimaru.at.webry.info/201312/article_23.html
・全米映画賞レース2013の結果をまとめてみました(後編):http://umikarahajimaru.at.webry.info/201401/article_24.html
・全米の映画批評家協会系映画賞について調べてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201101/article_2.html
・全米の映画賞について調べてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201001/article_45.html
・映画賞&映画祭カレンダー 2013年12月~2014年4月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201312/article_1.html
【PHOTO GALLERY】
・アルバート・バーガー(『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』プロデューサー)
・キャサリン・ハードウィック
・サラ・クラーク
・ジェフ・ポープ(『あなたを抱きしめる日まで』脚本)
・スコット・ノイスタッター(“The Spectacular Now”脚本)
・スティーヴ・クーガン(『あなたを抱きしめる日まで』脚本)
・ナンシー・ドイン(『メイジーの瞳』脚本)
・ハワード・ロッドマン(脚本家)
・ビリー・レイ(『キャプテン・フィリップス』脚本)
・マーティン・シックススミス(『あなたを抱きしめる日まで』原作者)
USC スクリプターとは、正しくは、南カリフォルニア大学図書館スクリプター賞(The University of Southern California (USC) Libraries Scripter Award)のことで、南カリフォルニア大学図書館が、映画化された原作本の原作者と脚本家、および脚本を表彰するものです。
20年も続けていればそれだけで十分に価値がありますが、この映画賞がいろんな映画情報サイト(アメリカの)に取り上げられるのは、たぶんそういう理由より、この賞がアカデミー賞脚色賞を占うもの、というポジションを築きつつあるからだろうと思われます。
2000年以降のUSCスクリプターとアカデミー賞脚本賞ノミネーションとの合致度を調べてみると、以下のようになっています。
2012年度:『アルゴ』○
2011年度:『ファミリー・ツリー』○
2010年度:『ソーシャル・ネットワーク』○
2009年度:『プレシャス』○
2008年度:『スラムドッグ$ミリオネア』○
2007年度:『ノーカントリー』○
2006年度:『トゥモロー・ワールド』×(アカデミー賞は『ディパーテッド』)
2005年度:『カポーティ』×(アカデミー賞は『ブロークバック・マウンテン』)
2004年度:『ミリオンダラー・ベイビー』×(アカデミー賞は『サイドウェイ』)
2003年度:『ミスティック・リバー』『シービスケット』×(アカデミー賞は『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』)
2002年度:『めぐりあう時間たち』×(アカデミー賞は『ピアニスト』)
2001年度:『ビューティフル・マインド』○
2000年度:『ワンダー・ボーイズ』×(アカデミー賞は『トラフィック』)
アカデミー賞との合致度はそんなには高くありませんが、ここ6年は同一作品が受賞していて、しかも2009年はアカデミー賞での予想が難しかった『プレシャス』で受賞しています。
2014年の受賞者は以下の通りです。
◎『それでも夜は明ける』 脚本:ジョン・リドリー 原作:Solomon Northup “Twelve Years a Slave”
[そのほかの候補]
・『キャプテン・フィリップス』 脚本:ビリー・レイ 原作:Richard Phillips with Stephan Talty “A Captain’s Duty: Somali Pirates, Navy SEALs, and Dangerous Days at Sea”
・『あなたを抱きしめる日まで』 脚本:スティーヴ・クーガン、ジェフ・ポープ 原作: マーティン・シックススミス(Martin Sixsmith) “The Lost Child of Philomena Lee”
・“The Spectacular Now” 脚本:スコット・ノイスタッター、マイケル・H・ウェバー 原作小説:Tim Tharp “The Spectacular Now”
・『メイジーの瞳』 脚本:キャロル・カートライト(Carroll Cartwright)、ナンシー・ドイン(Nancy Doyne) 原作:ヘンリー・ジェイムズ 『メイジーの知ったこと』
◆Scripter Literary Achievement Award
◎ロバート・タウン(Robert Towne)
ロバート・タウンは、『チャイナタウン』『シャンプー』『グレイストーク -類人猿の王者- ターザンの伝説』『テキーラ・サンライズ』『デイズ・オブ・サンダー』『ザ・ファーム/法律事務所』『ミッション・インポッシブル』『M:I-2』などを手がける脚本家。
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【脚色賞部門の前哨戦の結果】
◆脚色賞(オリジナル脚本賞と脚色賞が分けられていない「脚本賞」も含む)
3.ナショナル・ボード・オブ・レビュー:『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(監督:マーティン・スコセッシ) テレンス・ウィンター
4.ボストン・オンライン映画批評家協会賞:『ビフォア・ミッドナイト』(監督:リチャード・リンクレイター)
7.ロサンゼルス映画批評家協会賞:『ビフォア・ミッドナイト』 リチャード・リンクレイター、ジュリー・デルピー、イーサン・ホーク
8.ワシントンDC映画批評家協会賞:『それでも夜は明ける』 ジョン・リドリー
9.サンディエゴ映画批評家協会賞:『ビフォア・ミッドナイト』 リチャード・リンクレイター、ジュリー・デルピー、イーサン・ホーク
11.アフリカン・アメリカン映画批評家協会賞:『それでも夜は明ける』 ジョン・リドリー
12.ヒューストン映画批評家協会賞:『それでも夜は明ける』 ジョン・リドリー
13.サンフランシスコ映画批評家協会賞:『それでも夜は明ける』 ジョン・リドリー
14.カンザスシティ映画批評家協会賞:『それでも夜は明ける』 ジョン・リドリー
15.オンライン映画批評家協会賞:『それでも夜は明ける』
16.セントルイス映画批評家協会賞:『それでも夜は明ける』 ジョン・リドリー、Solomon Northrup
17.シカゴ映画批評家協会賞:『それでも夜は明ける』 ジョン・リドリー
19.サウスイースタン映画批評家協会賞:『それでも夜は明ける』
20.ダラス・フォートワース映画批評家協会賞:『それでも夜は明ける』 ジョン・リドリー
21.インディアナ映画ジャーナリスト協会賞:『ビフォア・ミッドナイト』 リチャード・リンクレイター、ジュリー・デルピー、イーサン・ホーク
22.女性映画批評家協会賞 女性脚本家賞:ジュリー・デルピー 『ビフォア・ミッドナイト』
23.フェニックス映画批評家協会賞:『それでも夜は明ける』
24.オースティン映画批評家協会賞:『それでも夜は明ける』 ジョン・リドリー
26.フロリダ映画批評家協会賞:『それでも夜は明ける』 ジョン・リドリー
27.女性映画ジャーナリスト同盟映画賞:『それでも夜は明ける』 ジョン・リドリー
28.ブラック映画批評家協会賞:『それでも夜は明ける』
30.ユタ映画批評家協会賞:『ビフォア・ミッドナイト』 リチャード・リンクレイター、ジュリー・デルピー、イーサン・ホーク
31.セントラル・オハイオ映画批評家協会賞:『ウルフ・オブ・ウォールストリート』 テレンス・ウィンター
32.全米映画批評家協会賞:『ビフォア・ミッドナイト』 リチャード・リンクレイター、ジュリー・デルピー、イーサン・ホーク
35.オクラホマ映画批評家協会賞:『それでも夜は明ける』 ジョン・リドリー
38.ジョージア映画批評家協会賞:“Short Term 12” Destin Cretton
40.ノース・カロライナ映画批評家協会賞:『それでも夜は明ける』 ジョン・リドリー
42.デンバー映画批評家協会賞:『ウルフ・オブ・ウォールストリート』 テレンス・ウィンター
44.クリティクス・チョイス・アワード:『それでも夜は明ける』 ジョン・リドリー
49.米・脚本家組合賞(WGA):『キャプテン・フィリップス』 ビリー・レイ 原作:Richard Phillips、Stephan Talty “A Captain’s Duty: Somali Pirates, Navy SEALS, and Dangerous Days at Sea”
◆米・脚本家組合賞(WGA) 脚色賞 ノミネーション&受賞結果
・『8月の家族たち』 トレイシー・レッツ 彼の戯曲に基づく
・『ビフォア・ミッドナイト』 リチャード・リンクレイター、ジュリー・デルピー、イーサン・ホーク リチャード・リンクレイターとキム・クリザンの作り出したキャラクターに基づく
◎『キャプテン・フィリップス』 ビリー・レイ 原作:Richard Phillips、Stephan Talty “A Captain’s Duty: Somali Pirates, Navy SEALS, and Dangerous Days at Sea”
・『ローン・サバイバー』 ピーター・バーグ 原作:マーカス・ラトレル、パトリック・ロビンソン 『アフガン、たった一人の生還』
・『ウルフ・オブ・ウォールストリート』 テレンス・ウィンター 原作:ジョーダン・ベルフォート 『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
◆米国アカデミー賞 脚色賞ノミネーション
・『ビフォア・ミッドナイト』 リチャード・リンクレイター、ジュリー・デルピー、イーサン・ホーク
・『キャプテン・フィリップス』 ビリー・レイ
・『あなたを抱きしめる日まで』 スティーヴン・クーガン、ジェフ・ポープ
・『それでも夜は明ける』 ジョン・リドリー
・『ウルフ・オブ・ウォールストリート』 テレンス・ウィンター
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米・脚本家組合賞(WGA)では、脚色賞部門の本命である『それでも夜は明ける』が選外になっていたので、USCスクリプターの結果がどうなるか注目されましたが、ここは順当に『それでも夜は明ける』が受賞を果たしました。
前哨戦の流れからすれば、米国アカデミー賞脚色賞もこのまま『それでも夜は明ける』が受賞することになりそうですが、さて、どうでしょうか。
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・USCスクリプター2014 ノミネーション発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201401/article_27.html
・USCスクリプター2013 ノミネーション発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201301/article_42.html
・USCスクリプター2013 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201302/article_18.html
・USCスクリプター2012 ノミネーション発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201201/article_26.html
・USCスクリプター2012 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201202/article_33.html
・USCスクリプター2011 ノミネーション発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201101/article_10.html
・USCスクリプター2011 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201102/article_9.html
・USCスクリプター2010 ノミネーション発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201001/article_6.html
・USCスクリプター2010 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201002/article_14.html
・米・脚本家組合賞(WGA)2014 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201401/article_6.html
・米・脚本家組合賞(WGA) 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201402/article_5.html
・全米映画賞レース2013の結果をまとめてみました(前編):http://umikarahajimaru.at.webry.info/201312/article_23.html
・全米映画賞レース2013の結果をまとめてみました(後編):http://umikarahajimaru.at.webry.info/201401/article_24.html
・全米の映画批評家協会系映画賞について調べてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201101/article_2.html
・全米の映画賞について調べてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201001/article_45.html
・映画賞&映画祭カレンダー 2013年12月~2014年4月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201312/article_1.html
【PHOTO GALLERY】
・アルバート・バーガー(『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』プロデューサー)
・キャサリン・ハードウィック
・サラ・クラーク
・ジェフ・ポープ(『あなたを抱きしめる日まで』脚本)
・スコット・ノイスタッター(“The Spectacular Now”脚本)
・スティーヴ・クーガン(『あなたを抱きしめる日まで』脚本)
・ナンシー・ドイン(『メイジーの瞳』脚本)
・ハワード・ロッドマン(脚本家)
・ビリー・レイ(『キャプテン・フィリップス』脚本)
・マーティン・シックススミス(『あなたを抱きしめる日まで』原作者)
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