サプライズ!? ノース・カロライナ映画批評家協会賞2014 結果発表!

 第2回ノース・カロライナ映画批評家協会賞の結果が発表になりました。(1月12日)

 ノース・カロライナ映画批評家協会賞(NCFCA:North Carolina Film Critics Association)
 設立年:2012? 会員数:22
 公式サイト:http://www.ncfilmcritics.org/

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 ◆最優秀ナラティヴ作品賞(Best Narrative Film)
 ◎『それでも夜は明ける』
 ・『アメリカン・ハッスル』
 ・『ゼロ・グラビティ』
 ・『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』
 ・『ウルフ・オブ・ウォールストリート』

 ◆監督賞
 ・アルフォンソ・キュアロン 『ゼロ・グラビティ』
 ◎スティーヴ・マックイーン 『それでも夜は明ける』
 ・アレクサンダー・ペイン 『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』
 ・デイヴィッド・O・ラッセル 『アメリカン・ハッスル』
 ・マーティン・スコセッシ 『ウルフ・オブ・ウォールストリート』

 ◆主演男優賞
 ・ブルース・ダーン 『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』
 ◎キウェテル・イジョフォー 『それでも夜は明ける』
 ・レオナルド・ディカプリオ 『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
 ・マシュー・マコノヒー 『ダラス・バイヤーズクラブ』
 ・ロバート・レッドフォード 『オール・イズ・ロスト~最後の手紙~』

 ◆主演女優賞
 ・エイミー・アダムス 『アメリカン・ハッスル』
 ◎ケイト・ブランシェット 『ブルージャスミン』
 ・サンドラ・ブロック 『ゼロ・グラビティ』
 ・アデル・エグザルコプロス 『アデル、ブルーは熱い色』
 ・エマ・トンプソン 『ウォルト・ディズニーの約束』

 ◆助演男優賞
 ・バーカッド・アブディ 『キャプテン・フィリップス』
 ◎マイケル・ファスベンダー 『それでも夜は明ける』
 ・ジョン・グッドマン 『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』
 ・ジョナ・ヒル 『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
 ・ジャレッド・レト 『ダラス・バイヤーズクラブ』

 ◆助演女優賞
 ・スカーレット・ヨハンソン “Her”
 ◎ルピータ・ニョンゴ 『それでも夜は明ける』
 ・サラ・ポールソン 『それでも夜は明ける』
 ・ジュリア・ロバーツ 『8月の家族たち』
 ・ジューン・スキッブ 『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』

 ◆オリジナル脚本賞
 ◎ジョエル&イーサン・コーエン 『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』
 ・スパイク・ジョーンズ “Her”
 ・ボブ・ネルソン 『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』
 ・ジェフ・ニコルズ 『MUD マッド』
 ・エリック・シンガー、デイヴィッド・O・ラッセル 『アメリカン・ハッスル』

 ◆脚色賞
 ・リチャード・リンクレイター、ジュリー・デルピー、イーサン・ホーク 『ビフォア・ミッドナイト』
 ・スコット・ノイスタッター、マイケル・H・ウェバー “The Spectacular Now”
 ・フランソワ・オゾン 『危険なプロット』
 ◎ジョン・リドリー 『それでも夜は明ける』
 ・テレンス・ウィンター 『ウルフ・オブ・ウォールストリート』

 ◆ドキュメンタリー賞
 ・『バックコーラスの歌姫たち』
 ・『アクト・オブ・キリング』
 ・“Blackfish”
 ・“Muscle Shoals”
 ◎『物語る私たち』

 ◆アニメーション賞
 ・『クルードさんちのはじめての冒険』
 ・『怪盗グルーのミニヨン危機一発』
 ・『アナと雪の女王』
 ◎『モンスターズ・ユニバーシティ』
 ・『風立ちぬ』

 全米映画賞レース2013にて初受賞!

 ◆外国語映画賞
 ・『シージャック』
 ・『アデル、ブルーは熱い色』
 ・“The Great Beauty”
 ◎『偽りなき者』
 ・『ある過去の行方』

 ◆Tar Heel Award(ノース・カロライナ映画賞)
 ・“All Is Bright”(米) 監督:Phil Morrison
 ・『死霊館』
 ・『アイアンマン3』
 ・『jackass クソジジイのアメリカ横断チン道中』
 ◎“The Way Way Back”(米) 監督:ナット・ファクソン、ジム・ラッシュ

 “The Way, Way Back” 監督:ナット・ファクソン、ジム・ラッシュ
 出演:スティーヴ・カレル、アナソフィア・ロブ、サム・ロックウェル、アマンダ・ピート、マヤ・ルドルフ、トニ・コレット、アリソン・ジャネイ
 物語:ダンカンは、14歳の内気な少年。彼は、夏休みに、母親と、彼女の横柄なボーイフレンドとその娘と一緒に、夏休みの旅行にでかける。彼は、なかなか3人の中に入り込めずにいたが、思いもかけず、寂れたプールのマネージャー、オーウェンとそこで働く従業員たちと親しくなる。
 『ファミリー・ツリー』の脚本家コンビによる初監督作品。
 サンダンス映画祭2013 プレミア部門出品。

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 主な作品のノミネート&受賞状況は、以下の通りです。

 ・『それでも夜は明ける』(6/6):作品・監督・主演男優・助演男優・助演女優・脚色
 ・『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(0/5):作品・監督・主演男優・助演男優・脚色
 ・『アメリカン・ハッスル』(0/4):作品・監督・主演女優・脚本
 ・『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』(0/4):監督・主演男優・助演女優・脚本
 ・『ゼロ・グラビティ』(0/3):作品・監督・主演女優
 ・『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』(1/3):作品・助演男優・脚本
 ・『ダラス・バイヤーズクラブ』(0/2):主演男優・助演男優
 ・『アデル、ブルーは熱い色』(0/2):主演女優・外国語
 ・“Her”(0/2):助演女優・脚本

 都市ごと、州ごとの映画批評家協会賞は、ここと、あとデンバーを残すだけになっていましたが、ここにきて『それでも夜は明ける』がノミネートされていた6部門すべてで受賞を果たすという驚くべき受賞結果を出してきました。

 これまでにも、『それでも夜が明ける』が多くの賞を獲得していた映画賞はありましたが、ノース・カロライナ映画批評家協会賞は部門数が少ないので、それが特に際立つ形になっています。

 ま、そんな映画賞があってもよかったわけですが、まさか他の映画賞と差別化するためにわざとこんなチョイスにしたってことはないですよね。

 長編アニメーション部門で、ここまで1つも受賞できていなかった『モンスターズ・ユニバーシティ』がようやく初受賞というのもちょっとびっくりです。

 ちなみに、『それでも夜は明ける』に多くの賞を与えている映画賞をまとめておくと、以下のようになります。

 ・ボストン・オンライン(7):作品・監督・主演男優・助演女優・編集・作曲・アンサンブル

 ・カンザスシティ(6):作品・監督・主演男優・助演男優・助演女優・脚色

 ・セントルイス(6):作品・監督・主演男優・助演女優・脚色・撮影

 ・シカゴ(5):作品・監督・主演男優・助演女優・脚色

 ・サウスイースタン(5):作品・監督・主演男優・助演女優・脚色

 ・フロリダ(6):作品・監督・主演男優・助演女優・ブレイクアウト

 ・インディアナ(4):作品・監督・主演男優・作曲

 ・ブラック(5):作品・監督・主演男優・助演男優・脚色

 ・アイオワ(5):作品・監督・主演男優・助演男優・助演女優

 
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 *当ブログ記事

 ・ノース・カロライナ映画批評家協会賞2014 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201401/article_11.html

 ・全米映画賞レース2013の結果をまとめてみました(前編):http://umikarahajimaru.at.webry.info/201312/article_23.html

 ・全米映画賞レース2013の結果をまとめてみました(後編):http://umikarahajimaru.at.webry.info/201401/article_24.html

 ・全米の映画批評家協会系映画賞について調べてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201101/article_2.html

 ・全米の映画賞について調べてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201001/article_45.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2013年12月~2014年4月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201312/article_1.html

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