インディアナ映画ジャーナリスト協会賞2013 発表!

 インディアナ映画ジャーナリスト協会賞2013が発表されました。(12月16日)

 インディアナ映画ジャーナリスト協会(IFJA:The Indiana Film Journalists Association )
 設立年:2009 会員数:9
 公式サイト:http://indianafilmjournalists.com/
 Wikipedia(英語):http://en.wikipedia.org/wiki/Indiana_Film_Critics_Association

 [賞の特徴]
 ・次点の発表を行なう。
 ・インディアナ映画を対象とするThe Hoosier Awardを設けている。
 ・2012年の作品賞は『彼女はパートタイムトラベラー』、2011年の作品賞は『アーティスト』、2010年の作品賞は『ソーシャル・ネットワーク』。

 公式に発表されたものではありませんが、本年度は「ロングリスト」が明らかになっています(@AwardsDaily)。

 以下、◎印が受賞、○印が次点、△がファイナリストです。

画像

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 ◆作品賞
 ◎『それでも夜は明ける』
 ・『殺人という行為』
 △『オール・イズ・ロスト~最後の手紙~』
 ・『アメリカン・ハッスル』
 △『ビフォア・ミッドナイト』
 ・『アデル、ブルーは熱い色』
 ・『ブルージャスミン』
 △『キャプテン・フィリップス』
 ・『悪の法則』
 ・『ダラス・バイヤーズクラブ』
 ・“Enough Said”
 △“Frances Ha”
 ・『アナと雪の女王』
 ・『フルートベール駅で』
 ・『ゼロ・グラビティ』
 ○“Her”
 ・“In a World…”
 ・“Inside Llewyn Davis”
 ・“Kill Your Darlings”
 △『MUD マッド』
 ・『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』
 ・『パシフィック・リム』
 ・『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』
 ・『あなたを抱きしめる日まで』
 △『プリズナーズ』
 ・『ラッシュ プライドと友情』
 ・『ウォルト・ディズニーの約束』
 ・“Short Term 12”
 ・The Spectacular Now
 △『スプリング・ブレイカーズ』
 ・“This Is the End”
 △『ウルフ・オブ・ウォールストリート』

 ◆監督賞
 ・J・C・チャンダー 『オール・イズ・ロスト~最後の手紙~』
 ・ジョエル&イーサン・コーエン “Inside Llewyn Davis”
 ・アルフォンソ・キュアロン 『ゼロ・グラビティ』
 ・ギレルモ・デル・トロ 『パシフィック・リム』
 ・ポール・グリーングラス 『キャプテン・フィリップス』
 ○スパイク・ジョーンズ “Her”
 ・アブデラティフ・ケシシュ 『アデル、ブルーは熱い色』
 ・リチャード・リンクレイター 『ビフォア・ミッドナイト』
 ・バズ・ラーマン 『華麗なるギャツビー』
 ◎スティーヴ・マックイーン 『それでも夜は明ける』
 ・ジェフ・ニコルズ 『MUD マッド』
 ・アレクサンダー・ペイン 『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』
 ・デイヴィッド・O・ラッセル 『アメリカン・ハッスル』
 ・マーティン・スコセッシ 『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
 ・リドリー・スコット 『悪の法則』
 ・ドゥニ・ヴィルヌーヴ 『プリズナーズ』

 ◆主演男優賞
 ・クリスチャン・ベール 『アメリカン・ハッスル』
 ・ダニエル・ブリュール 『ラッシュ プライドと友情』
 ・ブラッドリー・クーパー 『アメリカン・ハッスル』
 ・ブルース・ダーン 『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』
 ・レオナルド・ディカプリオ 『華麗なるギャツビー』
 ・レオナルド・ディカプリオ 『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
 ◎キウェテル・イジョフォー 『それでも夜は明ける』
 ・イドリス・エルバ “Mandela: Long Walk to Freedom”
 ・トム・ハンクス 『キャプテン・フィリップス』
 ・イーサン・ホーク 『ビフォア・ミッドナイト』
 ・オスカー・アイザック “Inside Llewyn Davis”
 ・ヒュー・ジャックマン 『プリズナーズ』
 ・マイケル・B・ジョーダン 『フルートベール駅で』
 ○マシュー・マコノヒー 『ダラス・バイヤーズクラブ』
 ・ホアキン・フェニックス “Her”
 ・ロバート・レッドフォード 『オール・イズ・ロスト~最後の手紙~』
 ・タイ・シェリダン 『MUD マッド』
 ・マイルズ・テラー “The Spectacular Now”
 ・フォレスト・ウィテカー 『大統領の執事の涙』

 ◆主演女優賞
 ・エイミー・アダムス 『アメリカン・ハッスル』
 ・ケイト・ブランシェット 『ブルージャスミン』
 ・サンドラ・ブロック 『ゼロ・グラビティ』
 ・ロザリオ・ドーソン 『トランス』
 ・ジュリー・デルピー 『ビフォア・ミッドナイト』
 ・ジュディー・デンチ 『あなたを抱きしめる日まで』
 ◎アデル・エグザルコプロス 『アデル、ブルーは熱い色』
 ・グレタ・ガーウィグ “Frances Ha”
 ・スカーレット・ヨハンソン “Her”
 ○ブリー・ラーソン “Short Term 12”
 ・ジュリア・ルイス=ドレイファス “Enough Said”
 ・ジュリア・ロバーツ 『8月の家族たち』
 ・メリル・ストリープ 『8月の家族たち』
 ・エマ・トンプソン 『ウォルト・ディズニーの約束』
 ・シェイリーン・ウッドリー “The Spectacular Now”

 ◆助演男優賞
 ◎バーカッド・アブディ 『キャプテン・フィリップス』
 ・ダニエル・ブリュール 『ラッシュ プライドと友情』
 ・スティーヴ・クーガン 『あなたを抱きしめる日まで』
 ・クリス・クーパー 『8月の家族たち』
 ・ベネディクト・カンバーバッチ 『8月の家族たち』
 ・アンドリュー・ダイス・クレイ 『ブルージャスミン』
 ・ポール・ダノ 『プリズナーズ』
 ・マイケル・ファスベンダー 『それでも夜は明ける』
 ・レイフ・ファインズ “Great Expectations”
 ・ハリソン・フォード 『42~世界を変えた男~』
 ・ウィル・フォーテ 『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』
 ・ジェームズ・フランコ 『スプリング・ブレイカーズ』
 ・ジェームズ・ガンドルフィニ “Enough Said”
 ・ライアン・ゴズリング 『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』
 ・ジェイク・ギレンホール 『プリズナーズ』
 ・トム・ハンクス 『ウォルト・ディズニーの約束』
 ・ジョナ・ヒル 『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
 ・Damian Humbley “Merrily We Roll Along”
 ・ジャレッド・レト 『ダラス・バイヤーズクラブ』
 ・マシュー・マコノヒー 『MUD マッド』
 ・クリス・オドネル 『ソウルガールズ』
 ○ジェレミー・レナー 『アメリカン・ハッスル』
 ・クレイグ・ロビンソン “This Is the End”
 ・サム・ロックウェル “The Way, Way Back”
 ・Keith Stanfield “Short Term 12”

 ※主演男優賞と助演男優賞に同じ作品でダニエル・ブリュールがノミネートされていますが、どういうことなのか、事情はわかっていません。

 ◆助演女優賞
 ・エイミー・アダムス “Her”
 ・ヘレナ・ボナム・カーター “Great Expectations”
 ・ヴィオラ・デイヴィス 『プリズナーズ』
 ・ナオミ・ハリス “Mandela: Long Walk to Freedom”
 ・サリー・ホーキンス 『ブルージャスミン』
 ◎ジェニファー・ローレンス 『アメリカン・ハッスル』
 ・ジュリアンヌ・ニコルソン 『8月の家族たち』
 ・ルピータ・ニョンゴ 『それでも夜は明ける』
 ・ジュリア・ロバーツ 『8月の家族たち』
 ・レア・セイドゥ 『アデル、ブルーは熱い色』
 ・オクタヴィア・スペンサー 『フルートベール駅で』
 ○ジューン・スキッブ 『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』
 ・ミッキー・サムナー(Mickey Sumner) “Frances Ha”
 ・エマ・ワトソン 『ブリングリング』
 ・オプラ・ウィンフリー 『大統領の執事の涙』

 ◆オリジナル脚本賞
 ・ウディ・アレン 『ブルージャスミン』
 ・ノア・バウムバック、グレタ・ガーウィグ “Frances Ha”
 ・レイク・ベル “In a World…”
 ・デレク・シアフランス、ベン・コッチオ、ダリウス・マーダー 『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』
 ・リチャード・カーティス “About Time”
 ・ナット・ファクソン、ジム・ラッシュ “The Way, Way Back”
 ・アーロン・グジコウスキ 『プリズナーズ』
 ・ニコル・ホロフスナー “Enough Said”
 ◎スパイク・ジョーンズ “Her”
 ・ケリー・マーセル、スー・スミス 『ウォルト・ディズニーの約束』
 ・コーマック・マッカーシー 『悪の法則』
 ○ピーター・モーガン 『ラッシュ プライドと友情』
 ・ボブ・ネルソン 『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』
 ・ジェフ・ニコルズ 『MUD マッド』
 ・サイモン・ペグ、エドガー・ライト 『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』

 ◆脚色賞
 ・マイケル・アーント 、Kal Gajdusek 『オブリビオン』
 ・Destin Cretton “Short Term 12”
 ・ソフィア・コッポラ 『ブリングリング』
 ◎ジュリー・デルピー、イーサン・ホーク、リチャード・リンクレイター 『ビフォア・ミッドナイト』
 ・エヴァン・ゴールドバーグ、セス・ローガン “This Is the End”
 ・アブデラティフ・ケシシュ、ガーリア・ラクロワ 『アデル、ブルーは熱い色』
 ・トレイシー・レッツ 『8月の家族たち』
 ・スコット・ノイスタッター、マイケル・H・ウェバー “The Spectacular Now”
 ○ジョン・リドリー 『それでも夜は明ける』
 ・テレンス・ウィンター 『ウルフ・オブ・ウォールストリート』

 ◆作曲賞(Best Score)
 ・アーケイド・ファイア “Her”
 ・Anthony Gonzalez、Joseph Trapanese 『オブリビオン』
 ・Mads Heldtberg、ジャスパー・ジャスティス・リー(Jasper Justice Lee)、Kyle McKinnon “You’re Next”
 ・トーマス・ニューマン 『ウォルト・ディズニーの約束』
 ・マーク・オートン 『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』
 ・ブライアン・タイラー 『アイアンマン3』
 ・ジョン・ウィリアムズ 『やさしい本泥棒』
 ・デイヴィッド・ウィンゴ 『MUD マッド』
 ◎ハンス・ジマー 『それでも夜は明ける』
 ・ハンス・ジマー 『マン・オブ・スティール』
 ○ハンス・ジマー 『ラッシュ プライドと友情』

 ◆ドキュメンタリー賞
 ・『バックコーラスの歌姫たち』(米) 監督:モーガン・ネヴィル
 ◎『殺人という行為』“Act of Killing”(デンマーク・ノルウェー・英) 監督:ジョシュア・オッペンハイマー
 ・“A Band Called Death”(米) 監督:Mark Christopher Covino、Jeff Howlett
 ・“Blood Brother”(米) 監督:Steve Hoover
 ・“Bridegroom”(米) 監督:Linda Bloodworth-Thomason
 ・『キューティー&ボクサー』“Cutie and the Boxer”(米) 監督:ザッカリー・ハインツェリン(Zachary Heinzerling)
 ・“Medora”(米) 監督:Andrew Cohn、Davy Rothbart
 ・“Reject”(米) 監督:Ruth Thomas-Suh
 ○『物語る私たち』“Stories We Tell”(カナダ) 監督:サラ・ポーリー

 ◆アニメーション賞
 ・『クルードさんちのはじめての冒険』
 ◎『アナと雪の女王』
 ○『風立ちぬ』

 ◆外国語映画賞
 ◎『アデル、ブルーは熱い色』
 ○『グランド・マスター』
 ・『偽りなき者』
 ・『さよなら、アドルフ』
 ・『少女は自転車にのって』

 ◆オリジナル・ヴィジョン賞(Original Vision Award)
 ◎“Her”
 ○『ゼロ・グラビティ』

 ◆The Hoosier Award(インディアナ住民賞)
 ◎“Medora”(米) Andrew Cohn、Davy Rothbart

 “Medora”(米) 監督:Andrew Cohn、Davy Rothbart
 インディアナ州にあるMedoraは、自動車の部品工場が去り、れんが工場もなくなって、残された住民は500人しかいなくなっている。しかし、「ニューヨーク・タイムズ」で活躍するジャーナリスト、Andrew Cohn、Davy Rothbartは、ここではバスケットボールが非常に盛んであることを知って、4人の高校生に注目し、彼らの活躍を追う。4人のうちの2人は助成ホームで一緒に暮らしている。一方は、アル中の母親がリハビリ中で、もう一方は、疎遠となった父親からフェイスブックにメッセージをもらい、会いに行こうかと考えている。3人目は、彼が高校を卒業できれば、家族の中で初めてとなるというそういう境遇で育った少年で、4人目は最も貧しくて、ラバーが外れかけたシューズを履いていて、自転車をこぐときに、パタパタと鳴らしている。そして、彼らは、試合の日を迎える……。

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 インディアナ映画ジャーナリスト協会賞は、一昨年、昨年と、インディーズ色を強めていましたが、本年度はメインストリームに回帰したようです。
 といっても、ここは会員が10名程度しかいなので、数名の会員の主張や好みによって、どうにでもなってしまいそうですが。

 
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 *当ブログ記事
 ・インディアナ映画ジャーナリスト協会賞2012 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201212/article_48.html
 ・インディアナ映画ジャーナリスト協会賞2011 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201112/article_22.html
 ・インディアナ映画ジャーナリスト協会賞2010 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201012/article_21.html
 ・インディアナ映画ジャーナリスト協会賞2009 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200912/article_23.html

 ・全米映画賞レース2013の受賞結果をまとめてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201312/article_23.html

 ・全米の映画批評家協会系映画賞について調べてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201101/article_2.html

 ・全米の映画賞について調べてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201001/article_45.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2013年12月~2014年4月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201312/article_1.html

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