上海国際映画祭2013 コンペティション部門 ラインナップ!

 第16回上海国際映画祭(6月15日-23日)のラインナップです。

 【金爵奨コンペティション】 (Jin Jue Award/ Golden Goblet Award)

 ※審査員:トム・フーパー(審査員長)、Michel Ciment(フランスの批評家)、クリス・クラウス、Khosro Masoumi(イランの監督)、イジー・メンツェル、ニン・ハオ、Yu Nan(中国の女優)

 ・“Mr. Morgan’s Last Love”(仏・独・ベルギー) 監督:サンドラ・ネットルベック(Sandra Nettelbeck)
 出演:マイケル・ケイン、クレマンス・ポエジー(Clémence Poésy)、ジリアン・アンダーソン
 物語:モーガンは、アメリカ人哲学教授だが、今は引退してパリで暮らしている。3年前に妻を亡くし、寂しくしているが、子供たちは本当の気持ちをわかってくれていないと感じている。ポーリーンはショップ店員で、ボーイフレンドをとっかえひっかえしている。そんな2人がバスの中で出会う。2人は50歳も離れているが、通じ合うものを感じる。2人の関係は、性的なものともプラトニックなものとも違う。わかっているのは、この関係が、双方に関して、いい方に働いたことだ。しかし、最後には、この関係に関する代償を支払わなければならなくなる。
 Françoise Dornerの小説“La Douceur Assassine”の映画化。

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 ・“I Am You”(ブルガリア) 監督:Petar Popzlatev
 物語:ブルガリアのソフィア。アドリアナは93歳で、迫り来る死を意識して、若かりし70年前のことを思い出している。
 時代は変わっても、人間の心というものはそんなに変わるものではない。人は、経験によってのみ、学ぶものだ。―ということを、1938年のファム・ファタル、アドリアナと、2008年の無垢な女性ユラという対照的な2人の女性を通して描く。
 Dimitar Dimov (1909-1966)が書いたタイトルすらつけられていなかった未完の小説と、その娘Teodora Dimovaが41年後に書き継いだ続編“Adriana”を映画化した作品。
 ゴールンデン・ローズ映画祭2012(ブルガリア) コンペティション部門出品。監督賞、ナショナル批評家組合賞受賞。
 モンス国際映画祭(Mons Festival International du Film d'Amour)2013 コンペティション部門出品。
 ブルガリア・アカデミー賞2013 監督賞、主演女優賞、音楽賞受賞。

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 ・“Joy”(ギリシャ) 監督:Elias Giannakakis
 物語:Hara(ギリシャ語でJoyの意)は、40代半ばで、産院から赤ん坊をさらう。彼女は、身代金目的で赤ん坊を誘拐したのでも、トラブルを起こしたかったのでもない。ただ自分に赤ん坊がいれば、幸せになれるかもしれないと思っただけだ。警察は、人員を総動員して、彼女を追うが、彼女は、テレビもラジオも見聞きせず、そんな騒ぎになっているとはまるで知らなかった。2日後、警察は、犯人をHaraと特定し、彼女を待ち伏せして、逮捕する。しかし、彼女が激しく抵抗したため、人がひとり死んでしまう。彼女は、裁判にかけられるが、弁護士にすら一言も口を利こうとしない。独房に入れられた彼女は、そこで初めて心を開き、赤ん坊に向かって、裁判のことをユーモラスに話したり、歌さえ唄ったりするのだった。

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 ・“Reliance(Förtroligheten)”(スウェーデン) 監督:William Olsson
 物語:近所でパーティーが行なわれた夜、覆面をした男が裕福な家に侵入し、15歳のサリンダの部屋に入る。驚いたサリンダは両親の部屋に駆け込む。このニュースは、近隣住人に、大きなショックを与える。犯人は、コンビニに逃げ込んだのではないかという者もいれば、サリンダの作り話ではないかと疑う者もいた。父親のポールは仕事で忙しく、あまり娘の面倒を見ていないことを咎められ、一方、母親はどうしていいかわからず、すべてを否定する。サリンダ本人は、自分を被害者だとは思っていなかったが、両親の絶望が彼女にも感染する。しかし、7歳の弟が、黙って、何事も見逃さないようにしていることには、誰も気づいていなかった……。
 2012年の秋にこの物語の舞台となった地区で、女子学生の誘拐事件があり、それがこの映画にリアリティーと不気味さを加味することになった。
 ヨーテボリ国際映画祭2013スウェーデン映画プレミア部門出品。

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 ・“The Major”(ロシア) 監督:Yury Bykov
 出演:Denis Shevod、Irina Nizina、Ilya Isaev、Yury Bykov
 物語:ある寒い冬の日。セルゲイは、地元警察の警視で、その日、子供が生まれることのなっていて、病院へと急いでいた。ところが慌て過ぎていて、車を飛ばし、歩道を歩いていた子供をはねて死なせてしまう。彼の選択肢は、2つだった。罪を認めて刑務所に行くか、事故をもみ消してしまうかだ。彼は、良心に目をつぶって、同僚を呼んで、助けてくれと頼む。しかし、不正がばれてしまう。彼は、潔く罪を認めようと決心するが、もう手遅れだった。
 カンヌ国際映画祭2013 批評家週間出品。

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 ・“Taste Of Poetry(Şiirin Tadi)”(トルコ) 監督:Savaş Baykal
 物語:メフメットは、貧しい農夫である。ある日、息子オカンが彼の働いているところにやって来ようとして、脚を折ってしまう。治療には長期間かかり、その間、学校にも通えない。彼は、学校に行って何とか助けてほしいと頼むが、特別措置は講じてもらえない。長期間学校へ通えないとなれば、息子は落第してしまうかもしれない。そこで、彼は、オカンの代わりに学校に通い、学校で教わったことを家で教えることにする。しかし、そうすると、家に働き手がいなくなり、たちまち家計が苦しくなってしまうのだった。

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 ・“Unbeatable(激戰)”(中) 監督:ダンテ・ラム
 出演:ニック・チョン、エディ・ポン
 物語:フェイは、ボクシングの元世界チャンピオンだが、闇金融に追いつめられて、マカオに逃亡する。彼は、そこで若きボクサーのキーと出会い、彼のコーチになる。キーを指導したり、思い出の地を訪ねたりしているうちに、彼は、人生と、リングの上で、再び戦う情熱を取り戻す。

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 ・“Amazing(神奇)”(中・韓・米) 監督:胡雪樺(Hu Xuehua)
 出演:ホアン・シャオミン、エリック・メビウス、キム・アジュン、カーメロ・アンソニー、ドワイト・ハワード
 物語:カンハは、ストリートバスケットボールのチーム「三銃士」(三剣客)で活動しているが、世界トップのIT企業DD(Dimension Door)から3Dスポーツ・ビデオ・ゲーム「マジック・バスケットボール」(神奇遊戯)のテストプレーヤーにならないかと誘われる。仲間の2人が外されたこともあって、いったん彼は断るが、高額のギャラを提示されて引き受けることにする。初めて体験した「マジック・バスケットボール」の世界に興奮したカンハだったが、やがてこのゲームが脳にダメージを与えるものであることに気づき、プロジェクトの中止を提言する。しかし、カンハの話は聞き入れられず、逆に、プロジェクトに有害な人物と見なされて、クビにされてしまう。彼は、「マジック・バスケットボール」をこのままリリースさせてはいけないと考えて、ひそかにメインプログラムに侵入し、ゲームの問題点を明らかにしようとする。
 ビデオ・ゲームを題材とした『トロン:レガシー』のような作品だとか。

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 ・“Fists Of Legend”(韓) 監督:カン・ウソク
 出演:ファン・ジョンミン、ユ・ジュンサン、ユン・ジェムン、Jung Woong-In、パク・ジョンミン、Gu Won、Park Doo-Sik、Lee Jung-Hyuk、Lee Yo-Won、Sung Ji-Ru、Ji-Woo、カン・シニル、Kang Sung-Jin
 物語:キュミンは、TV番組「伝説のファイター」のプロデューサーをしている。「伝説のファイター」とは、10代の頃、ストリートファーターとして鳴らした者をプロの格闘家と戦わせ、勝てば次のステージに進み、勝ち抜いた者どうしで戦わせ、最終的に勝ち残った者に高額の賞金を与えるという番組だった。イム・ドゥキュは、そば屋を営んでいる。妻は亡くなっていて、男手ひとつで、10代の娘ソビンを育てている。彼のところにキュミンがやってきて、「伝説のファイター」に出ないかと誘うが、彼は興味がないと断る。ある日、彼は、ソビンがクラスメートをケガさせたと知らされる。病院に入院している相手とその父親に謝りに行くが、慰謝料を払う経済的余裕がなく、「伝説のファイター」に出演することを決める。イム・ドゥキュは、最初の試合で、プロの格闘家を倒すが、これは番組史上初めてのことだった。次に彼の相手となったのは、彼の高校時代からの親友チェソクだった。一方、イ・サンホンは、親友のジンホが経営する会社でマネージャーをしていた。彼のところにも、キュミンから「伝説のファイター」に出演しないかという電話がかかってくる。
 ウェブ・コミック“Legendary Fist”の映画化。

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 ・『爆心 長崎の空』“Under The Nagasaki Sky”(日) 監督:日向寺太郎
 出演:北乃きい、稲森いずみ、柳楽優弥、北条隆博、渡辺美奈代、佐野史郎、杉本哲太、宮下順子、池脇千鶴、石橋蓮司
 物語:「坂の上の団地に住む長崎大学3年生の門田清水は、父母と平凡だが幸福な日々を過ごしている。陸上部で汗を流し、医学生の光太とのデートを楽しむ日々。将来のことは漠然としているが、何の不安もない、明るく純粋な少女だった。ある日、母とケンカしたその夜、母が心臓発作で亡くなった。あまりの突然の出来事に、清水はその死を受け入れられない。母からの電話を無視した罪悪感に押しつぶされそうで、言いそびれた「ごめん」を言葉にすることもできなかった。
 一方、高森砂織はまもなく娘の一周忌をむかえるが、一人娘を失った悲しみを癒せないでいる。砂織の実家は、300年続くカトリックの家だった。母・瀧江と父・良一は、孫の死を「神の思し召し」と考え、試練を乗り越えようとしてきた。ある日、砂織の妊娠が発覚する。また子供を失うのではないかという恐怖と、生みたいという思いで混乱する砂織。夫の博好は、やり直そうと砂織を励ますが、砂織は、なぜ沙耶香を失ったのかという思いに心を支配されていく。
 やがて、砂織と清水は浦上天主堂近くで導かれるように出会う。二人は共に大切な人を亡くしたことを知り、互いに欠けたものを求めるように心を通わせる。閉ざしたふたりの心は、明日という未来へすすむことができるのか…。」

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 ・“A Gun & A Ring”(カナダ) 監督:Lenin M. Sivam
 物語:トロントで繰り広げられる2週間の物語。Gnanamには暗い過去があり、そのために失敗ばかりしていて、思い切って過去と向き合う決心をする。ジョンは、情熱的な刑事だが、ある運命的な訪問の後で、自分の清廉潔白と熱意を疑うことになる。Aathiは、暗い10代のゲイで、父のことを憎み、恋人が自殺したことで自分のアイデンティティーを責めている。Sornamは情の深い男やもめだが、スリランカに戻って戦うことばかりに夢中になって、娘を守ることが疎かになっている。Ariyamは、ひとり息子が死んだ後でカナダに移民してきたが、まだ哀しみを拭い去れていない。アビーは、戦争に勇敢に戦って負傷し、新しい生活をスタートさせようとしていたが、たどりついたカナダ空港で、フィアンセに捨てられたことを知る。これらの登場人物たちは、1つの銃と1つの指輪によって、間接的に結びつけられていく。

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 ・“Maïna”(カナダ) 監督:Michel Paulette
 物語:Maïnaは、イヌイットのリーダーMishtenapuuの娘だ。現在、Mishtenapuuの一族は、「氷の国の者たち」(Men of the Land of Ice)一族と血なまぐさい戦争の最中にある。Maïnaは、死の床にある親友Matsiiとの約束を守るために、敵に連れ去られた11歳のNipkiを連れ戻すべく、敵のトレースを追う。しかし、彼女もまた捕らえられ、「氷の国」に連れ去られる。

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 【亜州新人奨コンペティション】 (Asian New Talent Award)

 ・ ※審査員:ルー・チュアン(審査員長)、Aruna Vasudev(インドの批評家)、チェ・ドンフン、ゲイリー・カーツ(イギリスのプロデューサー)、ローラ・ワイスベッカー(フランスの女優)

 ・“The Coming Twilight”(イラン) 監督:Ali Sedaghat Karimi
 物語:三世代の女性が一緒に暮らしている。それぞれに夢があるが、いまは生きていくのが精一杯だ。ある時、将来の見通しに変化が見え始めたが、それぞれに状況は厳しく、なんらかの重大な決断をしなければならなくなる。

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 ・“Objects In Mirror Are Closer Than They Appear”(イラン) 監督:Narges Abyar
 物語:ライラは、テヘランで暮らす人妻で、結婚して3年になる。彼らの大家は親切な夫婦だ。日々の生活で、さまざまな問題や状況と出くわす。ある日、みんなで集まることになった時、彼女は、大家の銀器を壊してしまう。それから、彼女のシンプルだった生活は変わり始める……。
 ファジル映画祭2013 ニューヴィジョン部門出品。

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 ・“The Bright Day”(インド) 監督:Mohit Takalkar
 物語:大切に育てられた青年が、ガールフレンドも家族も棄てて、人生の意味を求めて、インドを横断するスピリチュアルな旅をする。
 トロント国際映画祭2012 CITY TO CITY部門出品。
 ムンバイ映画祭2012 インディア・ゴールド部門出品。

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 ・“Innocents”(シンガポール) 監督:Wong Chen-Hsi
 物語:11歳のSyafiqahは、ほとんど独りでいることが多いが、ある日、クラスで仲間外れにされている男の子と仲良くなり、放課後、2人で新しい冒険にでかけることになる。
 全州国際映画祭2013 ワールド・シネマスケイプ部門出品。

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 ・“Stepping On The Flying Grass”(インドネシア) 監督:Eugene Panji
 物語:インドネシアの田舎の学校で、先生が生徒に将来かなえたい夢について作文を書くように言う。クラスの代表のジョホは、兵隊になることが夢で、今は裏庭で兵隊ごっこをしている。メイは女優になりたくて、鏡の前で笑う練習をする。プジは、人を助ける仕事が夢で、アグスは、家の食事が貧しいものだったので、本物のパダン・レストランで食事をするのが夢だった。アグスの夢はすぐにかなって、お金を得た彼はさっそくレストランに出かけていった。
 ズリーン国際映画祭2013 パノラマ部門出品。

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 ・“Sleep In The Wind(无脚鳥)”(中) 監督:Liu Zhaodong(劉兆東)
 物語:チャオ・ウェイジャンは、結婚して、6歳の娘がいる。妻のホンリーは、5年前に自動車事故に遭い、重度の障害を抱える身となった。チャオ・ウェイジャンは、妻の面倒を見つつ、懸命に働く。状況は厳しいが、それでも3人の家族生活は幸せだった。ホンリーの病状は、よくなったり、悪くなったりで、安定しない。時には、お手伝いさんを困らせることもある。よくなったかと思えば、以前の状態に逆戻りしたりもする。彼は、脚がなくて着地できない鳥ように、心を休ませるひまがないのだ。

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 ・“Sunlight At Fingertips(指尖太阳)”(中) 監督:Huang He(黄河)
 物語:シャオヒ(石小)の両親は、深圳地区で働くことになったため、彼と妹は、田舎のおじいちゃんと暮らすことになる。彼は、テストでよい点を取れば、両親に会いに行けると考え、「59点計画」を発案し、これを妹にも実行させる。しかし、不運なことに、政府は、成績の優秀な子供たちは働いている親に会いに行けるという制度を廃止すると発表する。

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 ・“Singing When We're Young(初恋未満)”(中) 監督:Liu Juan(劉娟)
 物語:1997年、18歳のドンは、交通事故で大好きな父親を失う。彼女もショックを受けたが、苦しんでいる母親を目の当たりにし、彼女はウォークマンで大好きな音楽を聴き、試験に備えることくらいしかできない。寒寒とルオ・ファンとシャオキャンとダウェイは、いつもつるんでいる悪ガキ4人組だ。大きなケンカがあった後、寒寒だけが退学になり、彼は祖母の食堂で働くことになる。ルオ・ファンは、ワーナー・ミュージック・コンテストのポスターを見つけ、ドンのことを思い出す。ドンは、コンテストに参加したかったが、母のこともあり、躊躇する。そうするうちに、コンテストの締め切りがどんどん迫ってくる。
 長らく中断していたアンディー・ラウのFocus First Cut プロジェクトの最新作。

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 ・“How To Use Guys With Secret Tips”(韓) 監督:Lee Wonsuk
 出演:イ・シヨン(Lee Si-Young)、Oh Jung-Se、Park Young-Gyu、キム・ジョンテ(Kim Jung-Tae)、イ・ウォンジョン(Lee Won-Jong)、Bae Sung-Woo、Kim Joon-Sung、Kim Min-Jae、Kyung Soo-Jin、Kim Kyung-Jin
 物語:チェ・ボナは、テレビCMのアシスタント・ディレクターで、必要とあらば何でもをやらなければならない。ずっと仕事をしているので、彼女の容姿はいつもひどいもので、デートなど何年もしたことがない。ある日、有名な男優イ・スンジェを起用したCM撮影がビーチで行なわれる。ところが、イ・スンジェは、相手役の女性の身長のことで文句をいい、そのせいで、すべての段取りを立て直さなければならなくなる。そのしわよせはチェ・ボナにまわってきて、彼女が愚痴を言ったことから、さらにイ・スンジェに嫌われてしまう。撮影が終わり、彼女はひとりでビーチを散策する。撮影クルーはもうソウルに帰ってしまっている。夜、彼女は、ビーチで目が覚める。一風変わった売店を見つけるが、そこにはいろんな種類のカセットテープが売られている。その中には「男をうまく使う秘訣」というテープがあり、それがその後の彼女の人生を変えることになる……。
 ウーディネ・ファーイースト映画祭2013 観客賞グランプリ受賞。

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 ・“Very Ordinary Couple(恋愛の温度)”(韓) 監督:Roh Doek
 出演::イ・ミンギ、キム・ミニ、Ha Yeon-Soo、ラ・ミラン
 物語:ヨンとドンヒは、同じ銀行で働いている同僚で、これまで3年間、内緒でつきあってきた。しかし、互いにもう終わりにすることに決めた。ヨンの同僚のソンは、銀行仲間の夕食会で、ヨンに男性を紹介する。それを見た、ドンヒは、嫉妬し、彼女と彼女がいま会っている男性の前で彼女の悪口を言い始める。怒ったヨンは、ドンヒにビールをかけたため、会場は大騒ぎになるが、これで2人がつきあっていたことが職場のみんなにバレてしまう。ドンヒは、自分のラップトップを返せと要求し、ヨンはバラバラに破壊して送り返す。一方、ドンヒも彼女の持ち物を郵送で送り返すが、その中には腐った食べ物も入っていた。ヨンは、また、fecebookを通して、彼が別の女性と会っていることを知る。2人の関係は、どんどん悪化するが、2人は果たして本当に相手なしでこれからも生きていけるのだろうか?
 百想芸術大賞2013 主演女優賞受賞(キム・ミニ)。

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 ※現時点では、個々の作品に関しての、作品情報はアップされていないため、上記の内容紹介は、外部サイトからの情報を手がかりに再構成したものです。

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 上海国際映画祭も、作品集めに苦労しているのが窺われる映画祭で、世界が注目している人気監督の新作や期待の俊英の最新作などは集まって来ず、大半が既にどこかの映画祭で上映されたことのあるような作品か、しかも、まだあまり名前が知られていないような監督たちの作品ばかりが並びます。

 ですが、プレミア性や、監督の知名度などを気にしなければ、なかなか興味深げな作品が揃っています。(なぜこれがここに選ばれているのかわからないような作品もなくはありませんが。)

 金爵奨コンペティションに関して言えば、審査員の顔ぶれからして、社会性とドラマ性のしっかりしている作品が受賞するような気がしますね。
 まだ未知の監督ばかりなので、作品のクオリティーがどのくらいのものなのか定かではありませんが、作品賞or監督賞で“Taste Of Poetry”か“Maïna ”、男優賞で“Mr. Morgan’s Last Love”(マイケル・ケイン)か“Taste Of Poetry、女優賞で“I Am You”か“Joy”が有望か、というところでしょうか。

 亜州新人奨コンペティションに関しては、新人監督の作品ということもあって、現時点で得られる作品情報はさらに少なくなりますが、キンダー・フィルム・フェストばりに、児童映画、青少年映画ばかりが並んでいます。
 新人監督の作品を集めても、ロッテルダムやロカルノの上映作品を見れば、必ずしもキンダー・フィルム・フェストみたいなことにはならないはずですが、これは、今回、たまたまそうなっただけということなのでしょうか。

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 *当ブログ記事

 ・上海国際映画祭2012 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201207/article_10.html
 ・上海国際映画祭2010 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201006/article_12.html
 ・上海国際映画祭2010 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201006/article_22.html
 ・上海国際映画祭2009 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200906/article_14.html
 ・上海国際映画祭2009 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200906/article_20.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2013年5月~12月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201305/article_9.html

 追記:
 上海国際映画祭2013 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201306/article_23.html

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