シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭 2010 ラインナップ その2

 シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭2010のオフィシャル・セレクションのラインナップの続きです。

 本日(9月21日)、公式サイトに、上映作品の作品情報(の一部)がアップされました。

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 ◆オフィシャル・ファンタスティック・セレクション パノラマ-コンペティション部門

 ・“L’Autre Monde(Blackhole)”(仏・ベルギー) 監督:ジル・マルシャン(Gilles Marchand)
 出演:Grégoire Leprince-Ringuet、Louise Bourgoin
 物語:夏の南フランス。ギャスパーは、10代の少年で、両親が見捨てたアパートで友人たちと自由を満喫していた。彼は、オンライン・ゲーム、ブラック・ホールに夢中になるが、その中で彼は一緒に死んでくれる相手を探している“サム”と出会う。
 カンヌ国際映画祭2010 ミッドナイト・スクリーニング部門出品。

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 ・“Captifs(Caged)”(仏) 監督:Yann Gozlan
 物語:キャロルは、子供の頃、友だちのローラが犬に噛み殺されるのを目撃したことがあり、旧ユーゴスラビアのコソボに支援活動にやってきている今もそのことを思い出しては恐ろしさに震えるのだった。そんな彼女がコソボを発とうとしていた時、彼女は仲間2人とともに、覆面をしたギャングたちに誘拐される。ギャングたちは、彼女たちに食事を与え、大事に扱ってくれるが、その目的を知った時、彼女たちは恐怖に怯えるのだった……。

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 ・“Die Tür(The Door)”(独) 監督:Anno Saul
 出演:マッツ・ミケルセン、ジェシカ・シュワルツ、ハイケ・マカシュ
 物語:画家として成功していたデイヴィッドは、7歳の娘を亡くして以来、すっかり人生を見失ってしまう。数年後のある日、彼は人生をやり直すチャンスを見出すが、そのドアの向こうにあったのは、何もかも昔とは変わってしまったという受け入れがたい事実であった……。
 ドイツ映画批評家協会賞2010 音楽賞受賞。
 ドイツ映画賞2010 編集賞・音響賞・音楽賞受賞。
 ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭2010 ヨーロッパ・コンペティション部門出品。グランプリ受賞。

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 ・“A Serbian Film”(セルビア) 監督:Srdjan Spasojevic
 物語:ミロスは、今は、妻と息子とともに幸せな家庭人としての生活を営んでいるが、かつては栄華を極めたポルノのスターであった。そんな彼にミステリアスな映画監督がおいしい仕事があると話を持ちかけてきて、彼は映画界に復帰することに決める。しかし、それはとんでもなくリアリティー重視にこだわった作品であった……。
 ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭2010 スリラー・コンペティション部門出品。
 プチョン国際ファンタスティック映画祭2010 フォービデン・ゾーン部門出品。

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 ・『冷たい熱帯魚』“Cold Fish”(日) 監督:園子温
 出演:吹越満、黒沢あすか、神楽坂恵、でんでん
 「実際に起きたいくつかの連続猟奇殺人事件からインスパイアされた人間の狂気と極限の愛を紡ぎ上げた『愛のむきだし』に続く作品。家庭不和の中、熱帯魚店を営む主人公が、ある日であった同業者の手伝いをするうちに、想像を絶する猟奇殺人事件に巻き込まれていく。」
 ベネチア国際映画祭2010 Orizzonti部門出品。
 トロント国際映画祭2010 VANGUARD部門出品。

 ・『ヘルドライバー』“Helldriver”(日) 監督:西村喜廣
 物語:日本がゾンビの国と人間の国に分断されて、その間を仕切る壁が築かれる……。

 ・『アウトレイジ』“Outrage”(日) 監督:北野武
 カンヌ国際映画祭2010コンペティション部門出品。

 ・“Red Hill”(オーストラリア) 監督:Patrick Hughes
 出演:Ryan Kwanten、Steve Bisley、Tom E. Lewis
 物語:警察官のシェーン・クーパーは、静かな地を求めて、妊娠中の妻とともに、オーストラリアの田舎町に赴任してくる。しかし、赴任した初日に、そこに脱獄囚が現れて、彼は、武器もないまま、その脱獄囚と闘わなければならなくなる。
 ベルリン国際映画祭2010 パノラマ部門出品。
 カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭2010 アナザー・ビュー部門出品。

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 ・“The Reef”(オーストラリア) 監督:Andrew Traucki
 物語:5人の仲間が、ボートで海上に出て、暗礁に乗り上げてしまう。5人のうちの1人はここで助けを待とうと言うが、他の4人は泳いで岸に向かおうと言い出す。
 釜山国際映画祭2010 ミッドナイト・パッション部門出品。

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 ・“Les 7 Jours Du Talion(7 Days)”(カナダ) 監督:Daniel Grou
 物語:8歳の娘が、男色家(pederast)に殺されて、幸せな夫婦の生活は180度変わってしまう。失意と傷心の中から、少女の父親は、復讐を誓い、1週間の間に、犯人を捕まえて、拷問し、殺してしまう完璧な計画を立てる。
 サンダンス映画祭2010 パークシティ・アット・ミッドナイト部門出品。
 ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭2010 スリラー・コンペティション部門出品。
 プチョン国際ファンタスティック映画祭2010 ワールド・ファンタスティック・シネマ部門出品。

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 ・“Tucker & Dale VS Evil”(カナダ・米) 監督:Eli Craig
 物語:育ちがよく、冷えたビールが大好きという2人組、タッカーとデールは、週末にリフレッシュのために出かけた森の中のキャビンで、病的な大学生たちのグループの襲撃に遭う。
 『13日の金曜日』などのジャンル・ホラーに対してオマージュを捧げたコメディー作品。
 サンダンス映画祭2010 パークシティ・アット・ミッドナイト部門出品。
 カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭2010 アナザー・ビュー部門出品。

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 ・“Stake Land”(米) 監督:Jim Mickle
 物語:アメリカは、ヴァンパイアの波に襲われて、廃墟と化していた。マーティンの家族が襲われた時、彼は、ミスターと呼ばれるハンターに助けられる。ミスターは、ヴァンパイアの生き残りを家族のようにして引き連れながら、よりよい場所を求めて、北へ向かう。
 トロント国際映画祭2010 MIDNIGHT MADNESS部門 ピープルズ・チョイス賞受賞。

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 ・“Insidious”(米) 監督:James Wan
 出演:パトリック・ウィルソン、ローズ・バーン、リン・シェイ、タイ・シンプキンズ、バーバラ・ハーシー
 物語:夫婦が古い家に引越しをする。直後に、彼らの息子が事故に遭い、昏睡状態に陥る。母親は息子の看病に努めるが、家の中で次々と奇怪なことが起こり始める……。
 『ソウ』シリーズの監督・製作総指揮を務めるジェームズ・ワンの監督最新作。プロデューサーは、『パラノーマル・アクティビティ』の監督オーレン・ペリとプロデューサーのスティーヴン・シュナイダー&ジェイソン・ブラム。
 トロント国際映画祭2010 MIDNIGHT MADNESS部門出品。

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 ・“Atrocious”(メキシコ・西) 監督:Fernando Barreda Luna
 物語:2010年4月4日、カントリーハウスで、クインタニア一家の惨殺死体が発見される。警察は、現場に37時間分のビデオテープが残されているのを見つける。同じ月に、2人のプロデューサーが、その殺人現場に残された物証を使って映画を製作することを思いつき、家族の名誉を傷つけないことを条件として、遺族と交渉し、映画化権を獲得する。

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 追記:
 この部門に以下の2作品が追加されています。
 ・『TAJOMARU』(日) 監督:中野裕之
 ・“Twelve”(仏・米) 監督:ジョエル・シュマッカー

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 シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭2010のラインナップはまだまだ続きます。

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 *当ブログ記事
 ・シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭2010 ラインナップ その1:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201009/article_33.html
 ・シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭2010 ラインナップ その3:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201009/article_43.html
 ・シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭2010 ラインナップ その4:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201009/article_45.html

 ・サンダンス映画祭2010 パークシティ・アット・ミッドナイト部門:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201001/article_30.html
 ・ブリュッセル国際ファンタスティック国際映画祭2010:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201004/article_28.html
 ・カンヌ国際映画祭2010 ミッドナイト・スクリーニング部門:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201004/article_16.html
 ・プチョン国際ファンタスティック映画祭2010 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201007/article_11.html
 ・プチョン国際ファンタスティック映画祭2010 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201007/article_23.html
 ・トロント国際映画祭2010 MIDNIGHT MADNESS部門:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201008/article_12.html

 ・シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック国際映画祭2009 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200909/article_17.html
 ・シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック国際映画祭2009 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200910/article_10.html

 ・映画祭&映画賞カレンダー 2010年5月~2011年2月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201005/article_23.html

 追記:
 シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭2010 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201010/article_29.html

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