アカデミー賞外国語映画賞2010 各国代表 続々発表!

 米国アカデミー賞外国語映画賞日本代表作品が発表になった(9月9日)のに合わせ、現時点までで発表されている米国アカデミー賞外国語映画賞各国代表作品をまとめておきたいと思います。

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 ・オーストラリア:“Samson & Delilah” 監督:Warwick Thornton
 ・オーストリア:“Ein Augenblick Freiheit (For a Moment, Freedom)”(オーストリア・仏・トルコ) 監督:Arash T. Riahi
 ×オランダ:“Wit licht(The Silent Army) 監督:Jean van de Velde 不適格と判断されたため差し戻し
 ・カザフスタン:“Келін (Kelin)” 監督:Ermek Tursunov 台詞なし
 ・カナダ:“J'ai tué ma mère (I Killed My Mother)” 監督:Xavier Dolan
 ・韓国:『母なる証明』 監督:ポン・ジュノ
 ・スリランカ:“Akasa Kusum (Flowers of the Sky)” 監督:Prasanna Vithanage 初エントリー
 ・台湾:『あなたなしでは生きていけない』“不能没有你” 監督:レオン・ダイ
 ・ドイツ:“Das weise Band"(The White Ribbon)”(独・オーストリア・仏・伊) 監督:ミヒャエル・ハネケ
 ・日本:『誰も守ってくれない』 監督:君塚良一
 ・ノルウェー:“Max Manus” (ノルウェー・デンマーク・独) 監督:Joachim Rønning、Espen Sandberg
 ・ハンガリー:“Kaméleon(Chameleon)” 監督:クリスティナ・ゴダ
 ・フランス:“Un prophète (A Prophet)”(仏・伊) 監督:ジャック・オーディアール
 ・香港:“Prince of Tears(涙王子)” 監督:ヨン・ファン
 ・メキシコ:“El traspatio(Backyard)” 監督:カルロス・カレラ
 ・ルーマニア:“Police, Adjective” 監督:Corneliu Porumboiu

 今のところ発表されている各国代表作品は以上のようなものですが、オランダ作品のように、外国語映画賞の規定に合致しておらず、不適格と判断されてエントリー作品が差し戻しになる場合があります。

 日本代表は『誰も守ってくれない』ですが、2年連続でモントリオール世界映画祭2008出品作がエントリーされたことになります(この1年間に日本映画は何やってたんだ?ということにもなりますが)。
 個人的には『誰も守ってくれない』は優れた作品だとは思いますが、アカデミー賞外国語映画賞が好むような作品(過酷な現実と必死に生き抜こうとする人々を描いた作品とか、感動的な家族ドラマとか)ではないので、最終ノミネート5作品まで残るかどうかは微妙なところだと思います。

 現時点で有力なのは、ミヒャエル・ハネケ作品ですが、アカデミー賞はカンヌ嫌いを隠そうとしないので、カンヌのお墨付きのついたハネケ作品はもうそれだけで落とされる可能性があります。

 今後のスケジュールは、10月1日に各国のエントリー作品が締め切りになり、10月半ばに全エントリー作品が発表され、そこから2010年1月半ばに10作品弱に絞り込まれた後、2月2日に最終5作品のノミネーションが発表される、という流れになります。

 今後、各国のエントリー作品が続々と発表されていくはずですが、それはこの記事の下の方に追記していきたいと思います。

 なお、米国アカデミー賞長編アニメーション賞の方は、『カールじいさんの空飛ぶ家』でもう既に決まりですが、ノミネーションとしては、現在“Coraline”が次点で、あともう1枠には『崖の上のポニョ』が有力視されています。『崖の上のポニョ』がノミネートされるようなことがあれば、来年のアカデミー賞でも(日本のマスコミで)ひと盛り上がりありそうです。

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 *当ブログ関連記事
 ・ノルウェー代表作品:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200908/article_27.html
 ・ハンガリー代表作品:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200906/article_23.html

 ・映画祭&映画賞カレンダー 2009年5月~2010年5月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200905/article_6.html

 【続報】

 ・アイスランド:“Reykjavik Rotterdam” 監督:Oskar Jonasson
 ・アルゼンチン:“El secreto de sus ojos (The Secret in Their Eyes)” 監督:Juan Jose Campanella
 ・アルバニア:“Alive” 監督:Artan Minarolli
 ・アルメニア:"A Magician's Nephew"  監督:Ruben & Vahe Gevorkyants
 ・イスラエル:“Ajami” 監督:Scandar Copti、Yaron Shani
 ・イタリア:『バーリア』“Baaria” 監督:ジュゼッペ・トルナトーレ
 ・イラン:『アバウト・エリ』“Darbareye Elly (About Elly) ” 監督:アスガー・ファルハディ(Asghar Farhadi)
 ・インド:“Harishchandrachi Factory” 監督:Paresh Mokashi
 ・エストニア:“Detsembrikuumus(December Heat)” 監督:Asko Kase
 ・クロアチア:“Kenjac( Donkey)” 監督:Antonio Nuic
 ・スイス:『ホーム 我が家』“Home” 監督:ウルスラ・メイヤー
 ・スウェーデン:“Involuntary” 監督:Ruben Östlund
 ・スペイン:“El baile de la victoria (The Dancer and the Thief)” 監督:フェルナンド・トルエバ
 ・スロヴァキア:“Nedodrzaný slub(Broken Promise)” 監督:Jiri Chlumsky
 ・スロヴェニア:“Pokrajina St.2(Landscape No. 2)” 監督:Vinko Moderndorfer
 ・セルビア:『それぞれの場所で』"Here and There"  監督:ダルコ・ルングロヴ(Darko Lungulov)
 ・タイ:『ベスト・オブ・タイム』"Best in Time(Kwam Jam San Tae Rak Chan Yao)"  監督:ヨンユット・トンコントーン(Youngyooth Thongkongthun)
 ・チェコ:“Protektor(Protector)” 監督:Marek Najbrt
 ・中国:『花の生涯 ‐梅蘭芳-』 監督:陳凱歌
 ・チリ:“Dawson Isla 10 (Dawson Island 10) ” 監督:Miguel Littin
 ・デンマーク:“Frygtelig lykkelig(Terribly Happy)” 監督:Henrik Ruben Genz
 ・フィリピン:“Grandfather is Dead” 監督:Soxie Topacio
 ・フィンランド:"Letters to Father Jacob(Postia pappi Jaakobille)" 監督:Klaus Haro
 ・ブラジル:“Salve Geral” 監督:Sérgio Rezende
 ・ブルガリア:"The World is Big and Salvation Lurks Around the Corner(Svetat e golyam i spasenie debne otvsyakade)" 監督:Stephan Komandarev
 ・ベネズエラ:“Libertador Morales, El Justiciero” 監督:Efterpi Charalambidis
 ・ベルギー:“De helaasheid der dingen (The Misfortunates)” 監督:Felix van Groeningen
 ・ポーランド:“Rewers(The Reverse)” 監督:Borys Lankosz
 ・ボスニア・ヘルツェゴビナ:“Cuvari noci(Night Guards)” 監督:Namik Kabil
 ・ポルトガル:“Um Amor de Perdição (Doomed Love)” 監督:Mário Barroso
 ・マケドニア:“Ocas jesterky(Wingless)” 監督:Ivo Trajkov
 ・南アフリカ:"White Wedding” 監督:Jann Turner
 ・モロッコ:“Casanegra” 監督:Nour Eddine Lakhmari
 ・リトアニア: "Waterhole(Duburys)"  監督:Gytas Luksas
 ・ロシア:“Palata N°6(Ward No.6)” 監督:カレン・シャフナザーロフ

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