トランシルヴァニア国際映画祭2009 ラインナップ!

 第8回トランシルヴァニア国際映画祭が開催されます(5月29日~6月7日)。

 プレミア度はそんなに高くありませんが、ルーマニアと近隣諸国の映画紹介と活性化に力を入れている映画祭として注目されます。

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 ◆オープニング
 Ioana Uricaru、Hanno Hofer、Razvan Marculescu、Constantin Popescu、クリスティアン・ムンジウ “Tales From The Golden Age”(ルーマニア/2009)

 ◆コンペティション部門
 監督第1作か第2作を集めたコンペティション部門。

 ・フセイン・カラベイ(Huseyin Karabey) 『私のマーロンとブランド』“Gitmek: Benim Marlon ve Brandom / My Marlon and Brando”(トルコ/2008)
 東京国際映画祭2008アジアの風部門で上映。
 エルサレム国際映画祭2008 国際批評家連盟賞受賞、サラエボ映画祭2008 ハード・オブ・サラエボ賞受賞、ソフィア国際映画祭2009作品賞受賞、トライベッカ国際映画祭2009 Best New Narrative Filmmaker賞(新人監督賞)受賞。

 ・マレン・アデ “Alle Anderen / Everyone else”(独/2009)
 ベルリン国際映画祭2009 銀熊賞(審査員グランプリ)受賞。

 ・Matheus Nachtergaele “A Festa da Menina Morta/ The Dead Girl’s Feast”(ブラジル/2008)
 シカゴ国際映画祭2008シルバー・ヒューゴ賞受賞、Gramado映画祭2008 作品賞&男優賞&音楽賞&批評家賞&審査員特別賞受賞、リオデジャネイロ国際映画祭2008 監督賞&男優賞受賞

 ・ウベルト・パゾリーニ (Uberto Pasolini) “Spiel der Träume /Machan”(スリランカ・伊・独/2008)
 ベネチア国際映画祭2008 ベネチア・デイズ部門で上映 ヨーロッパ映画賞(Label Europa Cinemas Award – Giornate degli Autori 2008)受賞。Kerala国際映画祭2008 Public Prize受賞。

 ・Barmak Akram “Kabuli Kid”(仏・アフガニスタン/2008)
(Franta-Afganistan, 2008)
 フランダース映画祭2008コンペティション部門出品。

 ・Chris Waitt “A Complete History of My Sexual Failures”(英/2008)
 Darklight映画祭フェスティバル・アワード受賞。サンダンス映画祭2008出品。

 ・Antoine de Maximy “J'irai dormir à Hollywood / Hollywood I’m Sleeping Over Tonight”(仏/2008)
 セザール賞2009ドキュメンタリー賞ノミネート。

 ・セバスチャン・シルヴァ(Sebastian Silva) “La nana / The Maid”(メキシコ・チリ/2009)
 サンダンス映画祭2009審査員グランプリ受賞。Cartagena映画祭2009Golden IndiaCatalina賞女優賞&批評家賞受賞

 ・Freedy Mas Franqueza “Amanecer de un sueño / Awaking from a Dream”(西・ポーランド/2008)
 マラガ映画祭2009シルバーBiznaga賞受賞

 ・Rune Denstad Langlo “Nord/ North”(ノルウェー/2009)
 ベルリン国際映画祭2009 国際批評家連盟賞& Europe Cinema Label受賞。

 ・コルネリウ・ポルンボユ(Corneliu Porumboiu)“Politist, adjectiv”(ルーマニア/2009)
(Romania, 2009)
 カンヌ国際映画祭2009ある視点部門出品。

 ・Robert Lakatos “Bahrtalo! / Good Luck!”(ハンガリー/2008)
 カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭Label Europa Cinemas受賞。

 ◆3×3部門
 世界から3人の映画監督を選んで3作品ずつ上映し、表彰するプログラム。2009年度は、ダン・ピッツァとポール・モリセイとミカ・カウリスマキの3人。

 ◆No Limit(Fara Limita)部門
 実験精神にあふれる意欲的な作品を上映する部門(たぶん)

 ・Tatia Rosenthal “$9.99”(イスラエル・オーストラリア/2008)

 ・クラーク・グレッグ “Choke”(米/2008)
 出演:サム・ロックウェル、アンジェリカ・ヒューストン

 ・Kiko Goifman “Filmefobia”(独・ブラジル/2008)

 ・スティーヴ・マックイーン 『ハンガー』(英/2008)

 ・マブルク・エル・メクリ 『その男ヴァン・ダム』(ベルギー・仏・ルクセンブルグ/2008)

 ・パトリック・マリオ・ベルナルド&ピエール・トリヴィティック“L'autre (Cealaltă)”(仏/2008)
 出演:ドミニク・ブラン、ピーター・ボンク、

 ・Michel Houellebecq “La possibilité d'une île”(仏/2008)
 出演:ブノワ・マジメル、パトリック・ボーショー、Ramata Koite

 ・Claude Meunier “Le grand départ”(カナダ/2008)
 出演:Marie-Évelyne Baribeau、Hélène Bourgeois Leclerc、Jean Antoine Charest

 ・エリック・ロメール 『我が至上の愛~アストレとセラドン~』(仏/2007)

 ・Linda Wendel “One Shot”(デンマーク/2008)

 ・アッバス・キアロスタミ “Shirin”(イラン/2008)
 出演:Golshifteh Farahani、Mahnaz Afshar、Taraneh Alidoosti、ジュリエット・ビノシュ

 ・アンドレアス・ドレーゼン『クラウド9』(独/2008)
 出演:ウルスラ・ヴェルナー、Horst Rehberg、Horst Westphal

 ◆Supernova部門
 非コンペの新作パノラマ部門。

 ・Bohdan Slama “A Country Teacher”(チェコ・仏・独/2008)

 ・アシュガル・ファルハディ(Asghar Farhadi)“About Elly”(イラン/2009)
 ベルリン国際映画祭2009銀熊賞(監督賞)、トライベッカ映画祭Best Narrative Feature

 ・Federico Veiro j “Acne”(ウルグアイ・西・メキシコ・米/2007)
 ゴヤ賞2009スペイン語圏外国映画賞ノミネート、サンセバスチャン国際映画祭TVE Award受賞

 ・ソルヴェイグ・アンスパック(Solveig Anspach)“Back Soon”(アイスランド・仏/2008)
 『陽のあたる場所から』(2003)のソルヴェイグ・アンスパック監督最新作。

 ・Goran Rusinovic “Buick Riviera”(クロアチア・ボスニア・米/2008)

 ・Valdis Oskarsdottir “Country Wedding”(アイスランド)

 ・オーレ・クリスチャン・マッセン(Ole Christian Madsen)“Flame and Citron”(デンマーク)
 デンマーク映画批評家協会賞最優秀デンマーク映画賞&撮影賞受賞、ヨーロッパ映画賞男優賞ノミネート

 ・Damjan Kozole “Forever”(スロヴァキア/2008)

 ・Olaf de Fleur Johannesson “Higher Force”(アイスランド/2008)

 ・ウルスラ・メイヤー 『ホーム 我が家』(スイス・仏・ベルギー/2008)
 出演:イザベル・ユペール、オリヴィエ・グルメ、アデライード・ルルー

 ・Oliver Irving “How to Be”(英/2008)
 出演:ロバート・パティンソン、レベッカ・ピジョン

 ・フィリップ・クローデル “Il y a longtemps que je t’aime”(仏/2008)
 出演:クリスティン・スコット・トーマス、エルザ・ジルベルスタイン、フレデリック・ピエロ
 ベルリン国際映画祭2008エキュメニカル審査員賞受賞、セザール賞2009第1回作品賞&助演女優賞受賞、英国アカデミー賞外国語映画賞受賞

 ・Ruben Ostlund “Involuntary”(スウェーデン/2008)
 マイアミ国際映画祭国際批評家連盟賞受賞

 ・Annette K. Olesen“Little Soldier”(デンマーク/2008)
 ベルリン国際映画祭2009コンペティション部門出品

 ・Kadri Kousaar “Magnus”(エストニア・英/2007)

 ・ルーカス・ムーディソン“Mammoth”(スウェーデン・デンマーク・独/2009)
 ベルリン国際映画祭2009コンペティション部門出品

 ・Gotz Spielmann “Revanche”(オーストリア/2008)
 ベルリン国際映画祭2008ヨーロッパ映画賞受賞、パームスプリングス国際映画祭2009国際批評家連盟賞受賞、米国アカデミー賞外国語映画賞オーストリア代表

 ・Dominique Abel, Fiona Gordon, Bruno Romy “Rumba”(仏・ベルギー/2008)

 マルタン・プロヴォスト “Séraphine”(仏・ベルギー/2008)
 出演:ヨランド・モロー、ウルリヒ・トゥクール
 セザール賞2009作品賞・脚本賞・主演女優賞・撮影賞・美術賞・衣裳デザイン賞・作曲賞受賞、エトワール賞2009主演女優賞受賞

 ・Guy Nattiv, Erez Tadmor “Strangers”(イスラエル/2003)

 ・Oliver Paulus “Tandoori Love”(スウェーデン/2008)

 ・Henrik Ruben Genz “Terribly Happy”(デンマーク/2008)

 ・Satish Manwar “The Damned Rain”(インド/2009)

 ・Bradley Rust Gray “The Exploding Girl”(米/2009)
 出演:マーク・レンデル、ハンター・カニング

 ・Oren Moverman“The Messenger”(米/2009)
 出演:ウディ・ハレルソン、ベン・フォスター、ジェナ・マローン

 ・黒沢清『トウキョウソナタ』(日/2008)

 ・キム・ソヨン 『木のない山』(米・韓/2008)

 ・Erik Poppe “Troubled Water”(ノルウェー/2008)

 ・Gerardo Naranjo “Voy a explotar”(メキシコ/2008)

 ・バルタザール・コルマキュル “White Night Wedding”(アイスランド/2008)

 ・Kirill Serebrennikov“Yuri’s Day”(ロシア/2008)

 ・Javor Gardev“Zift”(ブルガリア/2008)

 ◆Shadows(Umbre)部門
 アクションやスリラー、サスペンス、ファンタジーを集めた、いわゆる「ファンタスティック部門」

 ・プラッチャヤー・ピンゲーオ 『チョコレート・ファイター』(タイ/2008)

 ・ヴォルフガング・ムルンバーガー “Der Knochenmann”(独/2009)

 ・クリスチャン・レヴリング “Fear me not”(デンマーク/2008)

 ・プピ・アヴァティ“Il Nascondiglio”(伊/2007)
 出演:トリート・ウィリアムズ、リタ・トゥーシンガム

 ・Pedro Rivero “La crisis carnívora”(西/2007)

 ・Pascal Laugier“Martyrs”(仏・カナダ/2008)

 ・ノンスィー・ニムビット“Queens of Langkasuka”(タイ/2008)

 ・ダーレン・リン・バウズマン『REPO!』(米/2008)

 ・Antti-Jussi Annila“Sauna”(フィンランド/2008)

 ・ナ・ホンジン 『チェイサー』(韓/2008)

 ・ジュリー・デルピー 『伯爵夫人』(仏・独/2009)
 出演:ジュリー・デルピー、アナマリア・マリンカ

 ・ファブリス・ドゥ・ヴェルツ “Vinyan”(仏・ベルギー・英/2008)
 出演:エマニュエル・ベアール、ルーファス・シーウェル
 『変態村』の監督の最新作。

 ◆フォーカス・セレクション:ポーランド映画
 ・“Tararak”(監督:アンジェイ・ワイダ)
 ・“Rysa”(監督:Michal Rosa)
 ・“The Offsiders”(監督:Kasia Adamic)

 “Tararak”はベルリン国際映画祭2009アルフレッド・バウアー賞受賞。
 Kasia Adamicは、アニエスカ・ホランドの娘。

 ◆フォーカス・セレクション:イタリア映画
 ・『ゴモラ』(監督:マッテオ・ガローネ)
 ・“Il primo giorno d’inverno”(監督:Marko Locatelli)
 ・『8月のランチ』(監督:ジャンニ・ディ・グレゴリオ)
 ・“Caos Calmo”(監督:アントニオ・グリマルディ)
 ・『赤い肌の大地』(監督:マルコ・ベキス)
 ・『パ・ラ・ダ』(監督:マルコ・ポンテコルヴォ)
 ・“Mar Nero”(監督:Federico Bondi)
 ・“Il passato e una terra straniera”(監督:ダニエレ・ヴィカリ)

 ◆フォーカス・セレクション:フィンランド映画
 ・“Thomas”(監督:Miika Solini)
 ・“Tears of April”(監督:Aku Louhimies)
 ・“Forbidden Fruit”(監督:Dome Karukoski)
 ・“Ganes”(監督:Jukka-Pekka Siili)
 ・“Shadow of the Holy Book”(監督:Arto Halonen)
 ・“Frozen Land”(監督:Aku Louhimies)
 ・“A Man’s Job”(監督:Aleksi Salmenpera)
 ・“Coincidences”(監督:Kanerva Cederstrom)
 ・“Screaming Men”(監督:Mika Ronkainen)
 ・“The Living Room of the Nation”(監督:Jukka Karkkainen)
 <Eija-Lisa Ahtila監督特集>
 ・“Me/We, Okay Gray”(1993)
 ・“If 6 was 9”(1995)
 ・“Today”(1997)
 ・“Consolation Service”(2000)
 ・“Love is a Treasure”(2002)

 ◆フォーカス・セレクション:モルドヴァ映画
 ・“800 de cai în violet”(2008)(監督:George «Goga» Agadjanean) ドキュメンタリー
 ・“The Agony of The Deaf”(2009)(監督:Ion Terguţă) ドキュメンタリー
 ・“Country of Fairy Tale”(2009)(監督:George Agadjanean) ドキュメンタリー
 ・“Have a frappe in Iaşi”(2009)(監督:Marin Iliuţ) 短編ドキュメンタリー
 ・“Mariental”(2008)(監督:Olga Pascari) 短編ドキュメンタリー
 ・“Mary, Mary”(2007)(監督:Silvia Mârzenco, Ştefan Babară) 短編ドキュメンタリー
 ・“No Disco for Today”(2008)(監督:Viorel Mardare) 短編
 ・“A Story About an Aged”(2009)(監督:Emanuela Iorga)  短編
 ・“Switch”(2008)(監督:Artur Erhan) 短編
 ・“The rug”(2008)(監督:Otilia Babară ) 短編
 ・“Woman’s Fantasy”(2009)(監督:Sergiu Ciorescu) 短編

 ◆Children Days スペシャル・チルドレン・スクリーニング
 ・“Die Stimme des Adlers”(スウェーデン・独/監督:Rene Bo Hansen)
 ・“Me and you and Everyone we Know”(英/監督:Miranda July)
 ・『ドゥーニャ&デイジー』(オランダ/監督:ダナ・ネチシュタン)
 ・“My Summer of Love”(英/監督:Pawel Pawlikowski)
 ・“Kids in da Hood”(スウェーデン/監督:Ylva Gustavsson、Catti Edfeldt)
 ・『ツォツィ』(南アフリカ/監督:ギャヴィン・フッド)
 ・『ペルセポリス』(仏/監督:マルジャン・サトラピ、ヴァンサン・パロノー)
 ・“Undercover Kitty”(オランダ/監督:Vincent Bal)
 ・『クジラの島の少女』(ニュージーランド・独/監督:ニキ・カロ)
 他の部門から“Acne”、“Forbidden Fruit”、“Katia’s Sister”、“Mgnus”、『パ・ラ・ダ』『木のない山』

 ◆フォーカス・セレクション:Political Figures(実在の政治家)
 ・『イル・ディーヴォ』(監督:パオロ・ソレンティーノ)(伊)
 ・“Mr. Governer”(監督:Mars Mansson)(スウェーデン)
 ・“Citizen Havel”(監督:パヴェル・コウツキー)(チェコ)
 ・“House of Saddam”(監督:Jim O’hanlon) (米)HBOのミニ・シリーズで製作された作品
 ・“The Threat”(監督:Hugo Chavez)(伊)

 以前には“La minaccia”(監督:Silvia Luzzi、Luca Bellino)(ベネズエラ)も上映予定に挙がっていましたが、中止になったようです。

 ◆ルーマニア・デイ
 <ドキュメンタリー&長編>
 ・Ioana Uricaru、Hanno Hofer、Razvan Marculescu、Constantin Popescu、クリスティアン・ムンジウ “Tales From The Golden Age”(2009)
 ・Radu Jude “Cea mai fericită fată din lume(The happiest girl in the world)”(2009)
 ・Andrei Gruzsniczki “Cealaltă Irina(The Other Irina)”(2009)
 ・Andrei Dăscălescu “Constantin şi Elena(Constantin and Elena)”(2009)
 ・ピーター・ストリックランド“Katalin Varga”(2009)
 ・Adrian Sitaru “Pescuit sportive(Hooked)”(2009)
 ・コルネリウ・ポルンボユ “Politist, adjectiv”(2009)
 <短編>
 ・Alex Sava “11 PM”(2008)(12’)
 ・“A family”(2009)(15’)
 ・Gabriel Achim“Bric-Brac”(2008)
 ・Tudor Giurgiu “Nunta lui Oli(Oli’ s Wedding)”(2009)(21’)
 ・Stanca Radu“Pentru el(For Him)”(2008)(9’)
 ・Paul Negoescu “Renovare(Renovation)”(2009)
 ・Mircea Nestor “Tarantyno” (18’)

 ◆HBOデイ
 ・Alexandru Solomon “Apocalipsa după şoferi (Apocalypse on Wheels)”(ルーマニア/2008)
 ・Claudiu Mitcu “Australia”(ルーマニア/2009)
 出演:ルーマニア・ナショナル・ホームレス・サッカー・チーム
 ・Tudor Giurgiu “Nunţi, muzici şi casete video(Weddings, Music and Videotapes)”(ルーマニア/2008)
 ・ジェイ・ローチ 『リカウント』“Recount”(米/2008)
 出演:ケヴィン・スペイシー、ボブ・バラバン、エド・ベグリーJr.

 ◆オランダ女性監督特集 Dutch Female Directors
 ・Esther Rots “Can Go Through Skin)”(2009)
 ・Mijke de Jong “Katia’s Sister”(2008)
 ・Froukje Tan “Left”(2008)
 ・Sonja Wyss “Wintersilence”(2008)
 ・Nanouk Leopold “Wolfsbergen”(2007)
 ・Digna Sinke “Atlantis”(2008)

 ◆ハンガリアン・デイ
 ・“Fluke”(ハンガリー/2008)(監督:Tamas Kemenyffy)
 ・“Off Hollywood”(ハンガリー/2007)(監督:Szabolcs Hajdu) /
 ・“Song of Lives”(ハンガリー/2008)(監督:Csaba Bereczki)
 ・“The Investigator”(ハンガリー・スウェーデン・アイルランド/2008)(監督:Attila Gigor)
 ・ “The Suns Street Boys”(ハンガリー/2007)(監督:Gyorgy Szomjas) / Băieţii de pe Strada Soarelui
 <ドキュメンタリー>
 ・“The Miraculous Fountain of Doctor Benedek”(ハンガリー・ルーマニア/2009)(監督:Bálint Zágoni)
 ・“Tiny Joys”(ハンガリー/2009)(監督:Bálint Ibolya)
 <短編>
 ・“Ariadne’s Thread”(ルーマニア・ハンガリー/2009)(監督:Attila Bertoti) アニメーション
 ・“Flirt”(ルーマニア/2008)(監督:Rita Both)
 ・“La petite mort”(ルーマニア/2008)(監督:Zsolt Kató)
 ・“Own Goal”(ルーマニア/2008)(監督:József László)
 <短編(erotic)>
 ・“Cuckoo”(ルーマニア・ハンガリー/2008)(監督:Cecilia Felmeri)
 ・“For Lucia”(ルーマニア/2006)(監督:Cecilia Felmeri)
 ・“The Slavey”(ハンガリー/2007)(監督:Petra Szőcs)
 ・“Genius Diabolis”(ハンガリー/2007)(監督:Robert Lakatos)

 ◆ロマ・デイ
 ・“Carmen Meets Borat”(オランダ/2008) (監督:Mercedes Stalenhoef)
 ・“Dusty Suit”(ハンガリー/2008)(監督:Arthur Balint)
 ・“Good luck!”(ハンガリー/2008) (監督:Robert Lakatos)
 ・『私をここから連れ出して』(伊/2003)(監督:トニーノ・ザンガルディ)

 ◆What’s Up Doc? ドキュメンタリー部門
 ・“7 Blind Women Filmmakers”(イラン/2008)(監督:Sara Parto, Mahdis Elahi, Shokoofe Davarnejad, Narges Haghighat, Banafshe Ahmadi, Naghmeh Afiat, Neda Haghighat)
 ・“Black Eyes”(オランダ/2008)(監督:Jan Bosdriesz)
 ・“Come back, Kate”(オランダ/2008)(監督:Quirine Racke, Helena Muskens) /
 ・“Garapa”(ブラジル/2009)(監督:José Padilha)
 ・“Herb and Dorothy”(米/2008)(監督:Megumi Sasaki)
 ・『マン・オン・ワイヤー』(英/2008)(監督:ジェームズ・マーシュ)
 ・“Must Read After My Death”(米/2007)(監督:Morgan Dews)
 ・“René”(チェコ/2009)(監督:Helena Trestikova)
 ・“See You at the Eiffel Tower”(ブルガリア/2008) (監督:Valentin Valchev)
 ・“Valentino: The Last Emperor”(米/2008)(監督:Matt Tyrnauer)
 ・“Voices from El-Sayed”(イスラエル/2008)(監督:Oded Adomi Leshem)

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 以前は、映画祭の公式ホームページはあっても、満足な情報は載っていなかったのですが、ここにきてようやくこういうことにも力を入れ始めたようで、ラインナップの詳細を知ることができるようになりました。といっても、各上映作品についての内容紹介はなく、書かれている情報は監督&キャストくらいのもので、しかもルーマニア語ページと英語ページでラインナップが違っていたりします。実は2週間前にもチェックしてたんですが、その時に挙がっていたタイトルで、5月28日現在消えてしまっているものもあったりしました。

 ラインナップとしては、昨年の秋の映画祭シーズンから今年のベルリンやカンヌなどいろんな映画祭をまわってきた作品が多く、そういう意味でのプレミア感はあまりありませんが、既に評価を得ている作品も多く、安心して観ていられるということはあるかもしれません。

 充実しているのは特集部門で、日本のイタリア映画祭クラスの特集上映が映画祭内特集として複数組まれています。日本でもオランダ映画祭があったばかりですが、そこで上映されなかった新作がここにズラズラ並んでいます。実在の政治家を描いた映画にスポットライトを当てた特集、オランダの女性監督の作品だけに絞った特集、ロマ(ジプシー)を描いた作品を集めた特集など、とてもユニークで面白そうです。

 トランシルヴァニア国際映画祭自体は、まだまだ若い映画祭ですが、ヨーロッパ各国の映画界と連携を取って、映画を紹介し、映画の振興にも努めようとしているのが窺われてとても好感が持てます。

 日本からの出品は黒沢清の『トウキョウソナタ』だけですが、ドキュメンタリー部門にアメリカからMegumi Sasakiさんの“Herb and Dorothy”という作品がエントリーされています。
 Megumi Sasakiさんは、NHKでアンカーマンやニュース・ディレクター、レポーターなどを務めたこともあるジャーナリストで、現在はフリーで、ニューヨークに在住されています。
 “Herb and Dorothy”というのは、郵便局員のハーバート・ヴォーゲルと司書のドロシー・ヴォーゲルという夫婦のことで、映画は、彼らと、彼らが集めた世界屈指の現代アート・コレクションについてドキュメントした作品です。Sasakiさんは、日本のテレビ番組向けにクリスト&ジャンヌ=クロードについて調べていて、2004年に彼らに出会い、ドキュメンタリー作品を撮ってみたいと思うようになった、と語っています。
 この作品は、ハンプトンズ国際映画祭でグランプリと観客賞を受賞し、シルバードックス・ドキュメンタリー映画祭で観客賞を受賞するなど国際的にも高い評価を受けています。凄いですね!
 公式サイト:http://www.herbanddorothy.com/about.html

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 今年はフィルムセンターのEUフィルムデーズのラインナップにルーマニア映画が1本もありませんでしたが、これは近日中にルーマニア映画祭が企画されているからなんじゃないかと私は睨んだのですが、さてどうでしょうか。上記リストの作品から何本か観られたりするでしょうか。

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 *当ブログ記事
 ・映画祭&映画賞 2009年5月~2010年10月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200905/article_6.html
 ・トランシルヴァニア国際映画祭2009 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200906/article_10.html

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