黒猫のこんな利用の仕方(笑)! 『呪いの黒猫』 テックス・エイヴリー

 「黒猫が目の前を通り過ぎると不幸が起きる」という“能力”を逆手に取って……。



 【物語】 白い子猫は、いつも、おもちゃのようにブルドッグになぶられてばかりいる。
 ある時、黒猫が子猫の前に現れ、困った時があったら、言ってくれと言って、試しにブルドッグの目の前を通り過ぎてみせる。すると、ブルドッグの上に植木鉢が落ちてくる。
 ほ~らね、と黒猫。困ったら、いつでもこれを吹くといい、といってホイッスルをくれる。黒猫は、「黒猫が目の前を通り過ぎると不幸が起きる」という“能力”を逆手に取って、弱きを助け、強きをくじいていたのだ。
 “困った時”はすぐに訪れ、子猫がホイッスルを吹くと、黒猫が目の前を通り過ぎていく。すると、またまたブルドッグの上に植木鉢が落ちてきて、子猫は難を逃れることができた。
 ブルドッグは、その後も、懲りずに、何度も子猫を追い詰めるが、不可能と思われるような状況でも黒猫は現れて、ブルドッグに不幸をもたらす。ある時は、ブルドッグが子猫を行き止まりに追い詰めた時、またある時は、ブルドッグが電線の上に子猫を追い詰めた時、またまたある時は、黒猫が通り過ぎる余地がないほどブルドッグと子猫が接近していた時、などなど。
 ブルドッグは、やがてホイッスルと黒猫と不幸の関係に気づき、ホイッスルを吹かせまいとし、びっくり箱で子猫を驚かせて、ホイッスルを奪う。
 ブルドッグのターゲットは、子猫から黒猫に代わり、ホイッスルを吹いて、現れた黒猫をやっつけてやろうと待ち構える。ブルドッグの企みは、度々失敗するが、黒猫に白いペンキをかけることで、ついに黒猫の魔力を封じることに成功する。
 黒猫がブルドッグにつかまってしまったことに気がついた子猫は、今度は自分が黒ペンキで黒猫になって、黒猫の危機を救う。
 うっかりホイッスルを飲み込んでしまったブルドッグは、しゃっくりの度にピー、ピーいうようになってしまう。その度に、空から何かが落ちてきて、ブルドッグを襲い、ブルドッグは逃げ惑うばかり。
 黒猫は、もうオレの出る幕じゃないようだと、自分がかぶっていた帽子を子猫に譲る。子猫は、かつてブルドッグが自分をいじめていた時のようなガラの悪い笑い声を上げる。

 展開が速すぎて、笑っているうちに、終わってしまいますが、繰り返し観てみると、なかなかよくできた脚本だということがわかります。
 単純に見ても――
 起~ブルドッグによる子猫へのいじめ
 承~黒猫の登場
 転~ブルドッグの反撃
 結~ブルドッグの完敗
 と起承転結で構成されているんですが、黒猫の登場以降は、「黒猫が目の前を通り過ぎると不幸が起きる」というジンクツがどんな状況でも成立するかということが、ブルドッグによって試されていくわけで、そのトライアル&エラーが実にテンポよく進みます。
 冒頭の「いじめ」はちょっとしつこくて長くも感じるんですが、それも子猫が逆襲に転じた時に生きています。

 観客の興味も、
 ①子猫はずっとブルドッグにいじめられ続けるのか?
 ②黒猫のジンクツはどこまで通用するのか?
 ③ブルドッグはどうやって黒猫を出し抜くのか?
 ④ブルドッグに出し抜かれた黒猫はどうやって危機を脱出するのか?
 という風にコロコロと変わっていきます。
 この作品を観て、テンポが小気味よいと感じるとしたら、こんなところにもあるかもしれません。

 最後は、ホイッスル→黒猫→不幸という連鎖が、ホイッスル→不幸という条件反射にすり替えられてしまっている、そういうすり替えのギャグで終わらせているのも見事だと重いました。

 ちなみに、黒猫の名刺に書かれていた文字は“BLACK CAT BAD LUCK COMPANY PATHS CROSSED-GUARANTEED BAD LUCK”。
 黒猫が通り過ぎた後で、ブルドッグが蹄鉄を出して、「こんなこと、平気さ」というような顔をするのですが、このシーンの意味するところが、私にはわかりませんでした。蹄鉄には魔よけの効力があると信じられているのでしょうか。

画像

 ◆作品データ
 1949年/米/7分
 英語台詞あり(ただし、ほんのわずか)/字幕なし
 アニメーション

 *『世界と日本のアニメーションベスト150』(ふゅーじょんぷろだくと)で77位。

 *タイトルバックは、エドガー・G・ウルマーの『黒猫』をもじったもののようです。

 *当ブログで紹介したデイヴィッド・チャイの『フミの不幸な左足』は、『呪いの黒猫』にオマージュを捧げた作品のようで、作品から受ける印象は大分違いますが、冒頭に黒猫が出てくることや、そっくりなエンディングで、それは明らかです。
 ビル・プリンプトンはテックス・エイヴリーが好きで、デイヴィッド・チャイはビル・プリンプトンとテックス・エイヴリーが好きということで、この3人でトライアングルが成立することになります。

 *オーストラリア映画『サイアム・サンセット』も不運な男性を主人公にした物語でしたが、ひょっとすると、『サイアム・サンセット』の監督ジョン・ポルソンもひょっとしたら頭のどこかに『呪いの黒猫』があったのかもしれません。ラストがちょっと似てるんですね。

 *本作では、白と黒がキーポイントになっていますが、白と黒というと、どうしても人種問題に連想が及んでしまいます。決して考えすぎではないと思うんですが、この連想はこれ以上の展開を持たないので、特に問題にはならなかったのでしょう。

 *本作は、「運命は変えられる」と言っているのか、「運命は変えられない」と言っているのか、「変えられないと思われていた運命も変えることができる」と言っているのか、どれなのでしょうか。どれとも受け取れそうなんですが……。

 *笛を吹くとお助けマンがやってくる、というのは、バットマンをはじめとするアメリカン・コミックからの発想でしょうか。ちなみに、バットマン(こちらも黒い!)が“Detective Comic”誌に初登場したのは、1939年。

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 ◆監督について

 1908年 テキサス生まれ、1980年没。
 1927年にノース・ダラス高校を卒業し、1929年に南カリフォルニアに移り、港で仕事を得る。
 同年、自分の描いた作品を見せてまわり、ウォルター・ランツ・スタジオ(Walter Lants Studios)でアニメーターとしての職を得る。ウォルター・ランツ・スタジオの仕事は小さなものであったが、Oswald the Lucky Rubbitなどの作品のために数年間働く。この間、事務所でバカ騒ぎをして、ペーパー・クリップが左目に入り、失明することになったという。
 1935年から41年までは、ワーナー・ブラザース映画のプロデューサー レオン・シュレシンガー(Leon Schlesinger)の元で、メリー・メロディーとルーニー・チューンズ(the Merrie Melodies and Looney Tunes)のシリーズ、約60作品の監督を務める(この間は本名であるFred Averyと名乗る)。この時期、エイヴリーは、数々の人気キャラクター(ポーキー・ピッグ、ダフィー・ダック、バックス・バニーなど)を生み出し、ワーナー・アニメと言えば、エイヴリーと彼のチームのことを指すようにまでなった。
 しかし、シュレシンガーの元で働くことに嫌気が差したエイヴリーは1942年にMGMに移り、そこで黄金期を迎える(54年まで)。1942年には、『うそつき狼』”Blitz Wolf”でアカデミー賞短編アニメーション賞にノミネートされた。
 1955年には再びウォルター・ランツ・スタジオに戻り、4作品(”Crazy Mixed Up Pup”、”Sh-h-h-h-h-h”、”I'm Cold”、”The Legend of Rockabye Point”)を監督。”Crazy Mixed Up Pup” と”The Legend of Rockabye Point”は、アカデミー賞にノミネートされたが、エイヴリーはそれ以後、劇場公開用の作品を作ることなく、広告業界に転身した(カリフォルニア カスケード・スタジオ)。
 1978年頃 カスケード・スタジオ閉鎖。

 1974年にアニー賞ウィンザー・マッケイ賞(生涯貢献賞)を受賞(元ワーナーのフリッツ・フリーリング、チャック・ジョーンズとともに)。

 こうした作品は、元々は、劇映画の前に予告編やニュースとともに上映されていたもので、セブン・ミニッツ・カトゥーンとも呼ばれた。

 テックス・エイヴリーは、ワーナーでダフィー・ダックとバックス・バニーのキャラクターを生み、MGMでドルーピーとScrewy Squirrel、ウォルター・ランツ・スタジオでペンギンのChilly Willy.を生み出した人物でもある。

 判事ロイ・ビーンとダニエル・ブーンの血を引くと言われるが、祖母からロイ・ビーンの血を引くことは自慢できることではないから、そのことは口外してはいけないと言われていたという。

 テックス・エイヴリーは、一部で熱狂的に評価されたものの、当時は人気では『トムとジェリー』には及ばなかった。しかし、1980年代後半に見直され、再評価されるようになり、現在では、アニメーションに最も影響を及ぼした人物の1人と見なされている。

 『ロジャー・ラビット』や『ザ・シンプソンズ』、『アラジン』のジニー、『マスク』のジム・キャリーのキャラクターなどへの影響も指摘されている。

 エイヴリーのアニメは、ディズニー・アニメの“リアリズム”をぶち壊すことを目的とし、また、実写作品でできないことをどんどんやろうとして、"In a cartoon you can do anything"を標榜し、実践した。

 アカデミー賞短編アニメーション賞にノミネートされた作品は、4つ。
 ・”A Wild Hare”(1940)
 ・『うそつき狼』”Blitz Wolf”(1942)
 ・”Crazy Mixed Up Pup”(1954)
 ・”The Legend of Rockabye Point”(1955)
 ただし、短編アニメーション賞はプロデューサーが対象となることが多く、エイヴリーが対象となったのは『うそつき狼』”Blitz Wolf”のみ。

 日本では、「トムとジェリー」のTV(TBS)放映時に、「トムとジェリー」に挟む形で放映していたものもあるようです(詳細は未確認です)。

 1999年に<テックス・エイヴリー 笑いのテロリスト>と題した特集上映がユーロスペースとBOX東中野で行なわれ、MGM時代の24作品が2プログラムで上映されました(35mmでニュープリント、しかも全作品日本初公開!)。下記に示したフィルモグラフィーには、その時に上映された作品に☆印を付してあります。当時にチラシには、庵野秀明、川勝正幸、小西康陽、中原昌也がコメントを寄せています。

 小さくて弱い者が、大きくて強い者を打ち負かすというパターンが多いのですが、物語そのものよりもそのシュールでナンセンスなギャグが魅力。
 物語の中のキャラが観客にボヤくといった楽屋オチ、自分で描いた穴に飛び込めたり、池をめくったり、ひっぱたいたり、ドアをたたんだりといった視覚的なギャグ、危機をかわすかわし方とそのバリエーションが面白くって、意表をつきます。

 CSのカトゥーンネットワークのカトゥーンクラシックの中で時折放映されることもあるようです。

 ・1935年 ”Towne Hall Follies” (uncredited)
 ・1935年 ”Quail Hunt” (uncredited)
 ・1935年 ”Gold Diggers of '49”
 ・1936年 ”The Blow Out”
 ・1936年 ”Plane Dippy”
 ・1936年 ”I'd Love to Take Orders from You”
 ・1936年 ”Page Miss Glory(Miss Glory)” (uncredited)
 ・1936年 ”I Love to Singa”
 ・1936年 ”Porky the Rain-Maker”
 ・1936年 ”The Village Smithy”
 ・1936年 ”Milk and Money”
 ・1936年 ”Don't Look Now”
 ・1937年 ”Porky the Wrestler”
 ・1937年 ”Picador Porky”
 ・1937年 ”Porky's Duck Hunt”
 ・1937年 ”I Only Have Eyes for You”
 ・1937年 ”Uncle Tom's Bungalow”
 ・1937年 ”Ain't We Got Fun”
 ・1937年 『ポーキーの野菜作り競争』”Porky's Garden” *IVCビデオ『ポーキー・ピッグ』に収録
 ・1937年 ”I Wanna Be a Sailor”
 ・1937年 ”Egghead Rides Again”
 ・1937年 ”A Sunbonnet Blue”
 ・1937年 ”Little Red Walking Hood”
 ・1938年 ”Daffy Duck & Egghead”
 ・1938年 ”The Sneezing Weasel”
 ・1938年 ”The Penguin Parade”
 ・1938年 ”The Isle of Pingo Pongo”
 ・1938年 ”A Feud There Was”
 ・1938年 ”Johnny Smith and Poker-Huntas”
 ・1938年 ”Daffy Duck in Hollywood”
 ・1938年 ”Cinderella Meets Fella”
 ・1938年 ”The Mice Will Play”
 ・1939年 『芸能コンテスト』”Hamateur Night” *IVCビデオ『ねむいウサギ狩り』に収録
 ・1939年 『ある日の動物園』”A Day at the Zoo”  *IVCビデオ『ねむいウサギ狩り』に収録
 ・1939年 ”Thugs with Dirty Mugs”
 ・1939年 ”Believe It or Else”
 ・1939年 ”Dangerous Dan McFoo”
 ・1939年 ”Detouring America”
 ・1939年 ”Land of the Midnight Fun”
 ・1939年 ”Fresh Fish”
 ・1939年 『へんなフットボール』”Screwball Football”
 ・1940年 ”The Early Worm Gets the Bird”
 ・1940年 ”Cross Country Detours”
 ・1940年 ”The Bear's Tale”
 ・1940年 ”A Gander at Mother Goose”
 ・1940年 ”Circus Today”
 ・1940年 ”A Wild Hare” *アカデミー賞ノミネート
 ・1940年 『飛行機がいっぱい』”Ceiling Hero”
 ・1940年 ”Holiday Highlights”
 ・1940年 ”Wacky Wildlife”
 ・1940年 ”Of Fox and Hounds”
 ・1941年 ”The Haunted Mouse”
 ・1941年 ”The Crackpot Quail”
 ・1941年 『カメに負けたウサ公』”Tortoise Beats Hare”
 ・1941年 ”Porky's Preview”
 ・1941年 ”Hollywood Steps Out” (uncredited)
 ・1941年 『いぢわる小兎』”The Heckling Hare” (uncredited)
 ・1941年 『楽しき飛行機旅行』”Aviation Vacation”
 ・1941年 ”Speaking of Animals Down on the Farm(Down on the Farm)”
 ・1941年 『バビーとちびっ子ハンター』”All This and Rabbit Stew” (uncredited)
 ・1941年 “Speaking of Animals In a Pet Shop ”
 ・1941年 ”The Bug Parade” (uncredited)
 ・1941年 ”Speaking of Animals in the Zoo”
 ・1941年 ”The Cagey Canary” (uncredited)
 ・1942年 ”Aloha Hooey” (uncredited)
 ・1942年 ”Crazy Cruise” (uncredited)
 ・1942年 『うそつき狼』”Blitz Wolf” ☆ *アカデミー賞ノミネート
 ・1942年 『のろまな早起鳥』”The Early Bird Dood It!” ☆
 ・1943年 『ドルーピー/つかまるのはごめん』”Dumb-Hounded” ☆*DVD『ドルーピー 迷探偵ドルーピーの大追跡編』(WHV)、ビデオ『トムとジェリー ドルーピーといっしょ①』(WHV)に収録
 ・1943年 『おかしな赤頭巾』”Red Hot Riding Hood” ☆
 ・1943年 『ある殺人』『ユウレイ屋敷殺人事件』”Who Killed Who?” ☆ *ビデオ『楽しいハリウッド・アニメ 月へ行った猫 他』(ポニーキャニオン)に収録
 ・1943年 『子豚のクリスマス』”One Ham's Family”
 ・1943年 『腹ぺこハゲタカ』”What's Buzzin' Buzzard?” ☆
 ・1944年 『人の悪いリス』”Screwball Squirrel” ☆
 ・1944年 『とんだ野球試合』”Batty Baseball” ☆
 ・1944年 『リスの脱走ごっこ』『リスの刑務所破り』”Happy-Go-Nutty”
 ・1944年 『インディアンのおむこさん』”Big Heel-Watha(Buck of the Month)”
 ・1945年 『さぼり屋リス』”The Screwy Truant” ☆
 ・1945年 『ずる賢い七面鳥』”Jerky Turkey”  *IVCビデオ『ねむいウサギ狩り』に収録
 ・1945年 『ドルーピー/アラスカの拳銃使い』”The Shooting of Dan McGoo(The Shooting of Dan McScrew)”☆ *DVD『ドルーピー 迷探偵ドルーピーの大追跡編』(WHV) 、ビデオ『トムとジェリー ドルーピーといっしょ②』(WHV)に収録
 ・1945年 『狼とシンデレラ』『シンデレラをつかまえろ』”Swing Shift Cinderella” ☆ *ビデオ『楽しいハリウッド・アニメ 月へ行った猫 他』(ポニーキャニオン)に収録
 ・1945年 『迷探偵ドルーピー 西部の早射』『むっつりワン君の早業』『むっつりワン君とおたずね者』”Wild and Woolfy(Robinson's Screwball”) *DVD『ドルーピー 迷探偵ドルーピーの大追跡編』(WHV) 、ビデオ『トムとジェリー ドルーピーといっしょ①』(WHV)に収録
 ・1946年 『ぼくはひとりぼっち』”Lonesome Lenny” ☆
 ・1946年 『いぢわるニワトリ』”The Hick Chick”
 ・1946年 『迷探偵ドルーピーの大追跡』”Northwest Hounded Police(The Man Hunt)”*DVD『ドルーピー 迷探偵ドルーピーの大追跡編』(WHV) 、ビデオ『トムとジェリー ドルーピーといっしょ②』(WHV)に収録
 ・1946年 『デカ吉とチビ助のニワトリ狩り』”Henpecked Hoboes”
 ・1947年 『デカ吉とチビ助の野良犬狩り』”Hound Hunters”
 ・1947年 『デカ吉とチビ助の消防士』”Red Hot Rangers”
 ・1947年 『うそつきトム』”Uncle Tom's Cabaña”
 ・1947年 『ねずみはこわい』『腰抜けライオン』”Slap Happy Lion”
 ・1947年 『太っこ競争』”King-Size Canary” ☆
 ・1948年 『ピョン助の家出』”What Price Fleadom”
 ・1948年 『スカンク君の悩み』『スカンク君の花嫁』”Little 'Tinker” ☆ *ビデオ『楽しいハリウッド・アニメ 月へ行った猫 他』(ポニーキャニオン)に収録
 ・1948年 『デカ吉とチビ助のアフリカ探検』『デカ吉チビ助のこびと狩り』”Half-Pint Pygmy”
 ・1948年 『ウルトラ子がも』『カモ狩り大作戦』”Lucky Ducky” ☆ *ビデオ『楽しいハリウッド・アニメ 月へ行った猫 他』(ポニーキャニオン)に収録
 ・1948年 『月へ行った猫』”The Cat That Hated People” ☆ *ビデオ『楽しいハリウッド・アニメ 月へ行った猫 他』(ポニーキャニオン)に収録
 ・1949年 『呪いの黒猫』”Bad Luck Blackie” ☆ *ビデオ『楽しいハリウッド・アニメ 月へ行った猫 他』(ポニーキャニオン)に収録
 ・1949年 『ドルーピー/チャンピオン誕生』”Señor Droopy” ☆*DVD『ドルーピー 迷探偵ドルーピーの大追跡編』(WHV)に収録
 ・1949年 『こんなお家は』”The House of Tomorrow”
 ・1949年 『ねむいうさぎ狩り』”Doggone Tired” ☆ *IVCビデオ『ねむいウサギ狩り』に収録
 ・1949年 『ドルーピー/財産を狙え』”Wags to Riches(From Wags to Riche)”
 ・1949年 『田舎狼と都会狼』”Little Rural Riding Hood” ☆
 ・1949年 『ドルーピー/いかさま狐狩り』”Out-Foxed”  *DVD『ドルーピー ドルーピー君サーカスへ行く編』(WHV)に収録
 ・1949年 『腹ぺこ野良猫』”The Counterfeit Cat”
 ・1950年 『腹話術は楽し』”Ventriloquist Cat” ☆
 ・1950年 『恐怖よさらば』”The Cuckoo Clock” ☆
 ・1950年 『いたずらモグラ』”Garden Gopher”
 ・1950年 『ドルーピー/スポーツの王様』”The Chump Champ”  *DVD『ドルーピー ドルーピー君サーカスへ行く編』(WHV)に収録
 ・1950年 『森の小さな靴屋さん』”The Peachy Cobbler” ☆
 ・1951年 『ブルさんはおねむ』”Cock-a-Doodle Dog”
 ・1951年 『ドルーピー君 サーカスへ行く』”Daredevil Droopy”  *DVD『ドルーピー ドルーピー君サーカスへ行く編』(WHV)に収録
 ・1951年 『ドルーピー/最優秀ボーイスカウト』”Droopy's Good Deed”
 ・1951年 『へんな体験記』『オー!神さま』”Symphony in Slang”  *ビデオ『楽しいハリウッド・アニメ 月へ行った猫 他』(ポニーキャニオン)に収録
 ・1951年 『ステキな自動車』”Car of Tomorrow”
 ・1951年 『ドルーピー/双児騒動』”Droopy's Double Trouble”  *DVD『ドルーピー ドルーピー君サーカスへ行く編』(WHV)に収録
 ・1952年 『ぼくはジェット機』”Little Johnny Jet” *アカデミー賞ノミネート
 ・1952年 『へんてこなオペラ』『カラヤンは大魔術師』”Magical Maestro”  *ビデオ『楽しいハリウッド・アニメ 月へ行った猫 他』(ポニーキャニオン)に収録
 ・1952年 『ぼくはスポーツカー』”One Cab's Family”
 ・1952年 『冬眠中はお静かに』”Rock-a-Bye Bear” ☆
 ・1953年 『うらやましいテレビ』”T.V. of Tomorrow”
 ・1953年 『ドルーピー/勝利はいただき』”The Three Little Pups”
 ・1954年 『あべこべ騒動』”Crazy Mixed Up Pup”  *アカデミー賞ノミネート
 ・1954年 『西部の大決闘』”Drag-A-Long Droopy”
 ・1954年 『何でもウメェー』”Billy Boy”
 ・1954年 『ドルーピー/西部開拓史』”Homesteader Droopy”
 ・1954年 『楽しい農場』”Farm of Tomorrow”
 ・1954年 『ノミのサーカス』”The Flea Circus”
 ・1954年 『ドルーピー/デキーランド犬』”Dixieland Droopy”  *DVD『ドルーピー ドルーピー君サーカスへ行く編』(WHV)に収録
 ・1954年 『僕は寒いんです』”I'm Cold”
 ・1955年 『北海の子守唄』”The Legend of Rockabye Point” (The Rock-a-Bye Legend) *アカデミー賞ノミネート
 ・1955年 『善人エド』”Field and Scream”
 ・1955年 ”Sh-h-h-h-h-h”
 ・1955年 『悪人の誕生』”The First Bad Man”
 ・1955年 『ドルーピー/呼べど叫べど』”Deputy Droopy”
 ・1955年 『逃げてはみたけど』”Cellbound”
 ・1956年 ”Millionaire Droopy”
 *エイヴリーがスタジオを去ってから彼の名前でリリースされた『ドルーピー/財産をねらえ』”Wags to Riches(From Wags to Riche)”(1949)のシネスコ版リメイク
 ・1957年 ”Cat's Meow”
 *エイヴリーがスタジオを去ってから彼の名前でリリースされた『腹話術は楽し』”Ventriloquist Cat”(1950)のシネスコ版リメイク
 ・1957年 ”The Woody Woodpecker Show"TV シリーズ
 ・1965年 ”Tom and Jerry" TV シリーズ (uncredited)

 *☆印は<テックス・エイヴリー 笑いのテロリスト>で上映された作品。

 *邦題があるものは、できるかぎり調べてみましたが、漏れがある可能性もあります。

 *ビデオ『楽しいハリウッド・アニメ』(ポニーキャニオン)は現在入手不可になっています。テックス・エイヴリー作品をまとめてDVD化しているのはフランスだけのようです。

 *参考サイト
 ・Tex Avery Tribute:http://www.texavery.com/
 ・Wikipedia テックス・エイヴリー:http://en.wikipedia.org/wiki/Tex_Avery(日本語変換可)
 ・IMDb:http://www.imdb.com/name/nm0000813/
 ・Wikipedia ポーキー・ピッグ:http://en.wikipedia.org/wiki/Porky_Pig
 ・Wikipedia ダフィー・ダック:http://en.wikipedia.org/wiki/Daffy_Duck
 ・Wikipedia バックス・バニー:http://en.wikipedia.org/wiki/Bugs_Bunny
 ・Wikipedia ドルーピー・ドッグ:http://en.wikipedia.org/wiki/Droopy_Dog(日本語変換可)
 ・Wikipedia デカ吉チビ助:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%AB%E5%90%89%E3%83%81%E3%83%93%E5%8A%A9(日本語)

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