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zoom RSS 怪作!! 映画『拘束のドローイング9』

<<   作成日時 : 2006/03/03 20:00   >>

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画像 ビョークのヌードが見られるから?
 3週間という期間限定上映で、上映回数も1日3回のみ、しかも楽日が近いとはいえ、平日の昼にこんなにお客さんが入っているとは思いませんでした。せいぜい10数人くらいじゃないかと想像していたのに、シネマライズ(地下)の客席は半分以上埋まっていました。制服姿の女子高生もちらほら。そんな作品じゃないはずなんだけどなあ〜。

 マシュー・バニー作品は、かつてユーロスペースのレイトショーで『クレマスター1』を観たことがありますが、そういえばあの時も立ち見でした。作品はとても観念的なもので、その面白さも、何故こんなに盛況になるのかもよくわからなかったですね〜。
 その後も何度かマシュー・バニー作品は上映されていたようですが、観に行かなくてはという気持ちにさせられることはありませんでした。
 今回『拘束のドローイング9』を観に行く気になったのは、ミニシアター界をリードするシネマライズで3週間も上映する(上映してもよいと判断された作品である)こと、内容が日本を舞台にしたもので、ビョークが出演し、日本の伝統的な美などを盛り込んだ作品になっている、と何かでチラッと読んだからですね。ひょっとすると作風が変わって、より一般的な観客に受け入れられる作品になっているかもしれない、などとも考えたりしました。

 作品に関しては、金沢での展覧会で図録が制作されたくらいで、映画用のパンフレットは作られていません。
 やはり観念的な内容で、非常に説明しづらい部分が多いのですが、できるだけここで再録してみたいと思います。本編は、章に分かれているわけではありませんが、便宜上、パートごとに数字を打って、書き出してみました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 【物語】
 [1]
 何やらオブジェのように見えるものが映し出され、カメラは少しずつ“引き”で“それ”をとらえていく。
 オブジェは、「目」のように見えてきて、やがてその中心からポロっと水がこぼれ出る。

 オブジェが置かれていたのは、テーブルの下の収納スペースだったらしく、その前に女性がやってきて、テーブルの上にシートを広げる。収納スペースから“3つのもの”(貝、または石のように見える黒っぽい器状のもの2つと、星型で平板に広がった白い貝らしきもの1つ)を取り出す。
 箱の中にその黒っぽいもの1つを収め、蓋をし、シートで丁寧にくるんでいく。その上からさらにもう1枚くるむ。
 同様のものをもう1つ作る。
 箱にひもをかけて、熨斗紙をつける。熨斗紙の間に白い貝のかけらを挟み込む。包み紙にシールで封をして出来上がり。

 [2]
 竹林。
 山沿いにある町を空撮で。
 都市部(空撮)。
 港(空撮)。
 砂浜の波打ち際を列を組んで歩くヘルメットと作業員風のユニフォームの男たち。
 阿波踊りを踊る人々。

 上下左右に広がるようにして、「拘束のドローイング9」「DRAWING RESTRAINT9」とタイトルが出る(上映開始からここまでで約30分。予告編を除いた本編のみでここまでで約15分)。

 ドック。大型の船、日新丸。
 作業員風の男たちが、枠組みを組み立てていく。それは「長円形」に「細長い四角形」を十字に重ねた形をしたもの(公式サイトによるとそれは「フィールド・エンブレム」と呼ばれるものらしいので、ここでもそう呼びます)。
 フィールド・エンブレムが組み立てられていく(どうやら日新丸の甲板の上にあるらしい)のと阿波踊りの映像が交互に挿入される。まわりは石油精製所。
 フィールド・エンブレムが完成し、ホースで中に液体(鯨油?)が注ぎこまれる。

 [3] 岸壁ぎりぎりのところにある鳥居。その下にたたずむ女ビョーク。銀杏のような髪型をしている。
 寺岡と書かれた埠頭に立っている男マシュー・バニー。
 これから海に潜る海女たちが、岩の上でクリーム(体温が失われないようにするためと思われる)を顔に塗っている。
 漁船さんらいず号がビョークを迎えに行く。
 カニ。
 縦に黒・白・黒と染め分けられた旗が漁船に掲げられる。
 その漁船がマシューを迎えに行く。
 海女たちの荒い呼吸が音楽のリズムのように聞こえてくる。
 海の中。

 笙の音色。闇の中に笙を吹いている女性の後頭部(髪が複雑に結わえられている)が浮かび上がる。その女性を真上から見下ろした映像。

 海中のクラゲ。

画像 日新丸の出航に際し、たくさんの紙テープが船と港の人々を繋ぎ、一時の別れを惜しむ。
 出航。

 [4]
 日新丸の厨房。

 ビョークの乗った漁船が日新丸に近づき、ビョークはカゴで日新丸に引き上げられる。
 BGMがビョークの歌に変わる(これまではインストゥルメンタルによる一定のフレーズの反復、といった感じの音楽が流れていた)。

 厨房では、フィールド・エンブレム型の食べ物(ゼリー?)が作られ、皿に盛られる。

 船内。
 ある部屋。水槽があり、水が張られていて、ゆず(?)が浮かんでいる。
 女中姿の女性2人がビョークの服を脱がし、ビュークが水槽の中に入る。

 マシューの乗った漁船も日新丸に近づき、マシューもカゴで日新丸に引き上げられる。

 浮かんでいるゆずと戯れるようにするビョーク。

画像

 マシューが入った部屋は理髪師の部屋らしく、彼はひげを剃ってもらう。

 厨房では、作ったフィールド・エンブレムにナイフで切り目が入れられる(長四角だけを切り離すような形で)。

 マシューが入った部屋には屏風が立てられていて、捕鯨漁の様子や町人の暮らしぶりなどが描かれている。

 フィールド・エンブレム(食品の方)は食堂で船員に配られ、船員は先ほど入れられた切れ目に合わせて、長四角の部分を引き離す。

 ビョークが水槽から上がると、女中姿の女性が彼女に一枚の薄い服を羽織らせる。

 船員たち。「ゲームやるぞー」という掛け声。何かが入った黒いビニールをひもでひっぱって、それに棒を投げるだけというゲームが演じられる。

 マシューは、部屋の中で眠ってしまうが、後から入ってきた男が、バリカンで彼の頭頂部を刈り上げてしまう。

 第二勇新丸。
 海に向かって、銛が打ち込まれる。

 ゲームをしていた男たち。黒いビニール袋の中からはエビがこぼれ出てくる。

 マシューが目覚め、頭頂部が刈り上げられていることに気がつく。

 甲板のフィールド・エンブレムに、長四角の部分だけを切り離すような形で、2枚の板が差し込まれる。

 マシューのところに女中がやってきて、マシューの服を脱がす。裸の上から、「濡れた網が捩れたようなもの」を首から下げさせる。
 やがてマシューは紋付袴姿になる。

 ビュークの方にも女中がやってきて、お歯黒をさせ、口に紅を差し、花嫁衣裳に着替えさせる。

 着替え終わったマシューは、背中に大きな巻貝を背負い、懐にナイフを収めさせられる。
 細扇状のいびつな形をした「下駄」を履いて別の部屋へと向かう。

 甲板のフィールド・エンブレムは、長四角の部分だけが取りさられる。

 第二勇新丸では、海中から、長い棒状のもの(マッコウクジラの体内から取り出される竜涎香らしい)を引き上げる。引き上げた船員たちもこれほどのものは見たことがないと感嘆の声をもらす。

 ビュークもマシューと同じように衣裳を調えて、船内の通路を進む。

 小さな扉のある部屋の前でマシューとビョークが出会う。マシューは、扉の小さな部屋に頭をくぐらせて入る。入った後、下駄を揃えて立てかける。ビョークも同じようにする。

画像

 フィールド・エンブレムの長四角の部分が切り崩されて中から背骨のようなものが現れる。

 第二勇新丸が、日新丸に近づき、竜涎香を日新丸に引き渡す。

 [5]
 和服の老人が別の扉から2人のいる部屋に入って、2人に挨拶する。
 貝を器代わりに使って、お茶を点て、2人に飲ませる。

 老人の話。
 この船の中には鯨の体内から取り出された竜涎香があって、その濃厚な香りは船内の隅々にまで行き渡っています。それは、あなたがたが味わったお茶にも染み込んでいますから、あおのお茶は特別なお茶になっていたわけです。
 この船は、第四日新丸といって、広島の因島の日立造船所で1979年に作られました。船長129.5m、船幅19.4m、重量7638t(←確か大体このくらい)。
 日本人は、「四」は「死」に通じるので、それを嫌い、この船もただ「日新丸」と呼んでいます。
 第四日新丸は以前のものより小さめですが、その分速くなっています。
 この船は以前南方であざらし漁船アクアティック・サンライズ号との衝突事故に遭遇しました。この船には、そうした最近の傷と、それよりもっと以前の深刻な傷を負っています。……

 老人は、「もののあはれ」についての話をして、その部屋を去る。

 竜涎香は、フィールド・エンブレムの長四角が取り去られた部分に収められる。
 一方で“背骨”の方は、船内深くに収められる。

 酒樽が開けられ、竜涎香に酒が注がれる。みんなにも酒が配られる。

 [6]
 頭をかかえるマシュー。

 船に浸水は始まる。
 揺れる船。

 マシューとビョークはキスをする。
 2人の首の後ろにはコンセントのような傷痕(?)が見える。

 どんどん浸水は進んで、水は2人のいる部屋にも入ってくる。

 水が2人の体の半分以上を覆いつくした頃、2人は抱き合ったまま、それぞれ懐に入れていたナイフを取り出し、お互いの着物の裾を捲って、ナイフで足を切りつけあう。

画像

 ますます傷つけあう2人。
 BGMは、能のような口上で、どうやら2人のやっていることを説明しているらしい。

 2人は、ナイフで互いに肉片を切り取って、それを口に運ぶ。

 白装束の少年たちが集まって、エビと泥のようなものをこねて、竜涎香の下の空間を埋めていく。

 長椅子に横たわって、白い髪の束を咥え、樽の中に液体を吐き出している子供。

画像

 やがて竜涎香が引き出され、船内の“背骨”に重ねられるように置かれる。

 残ったフィールド・エンブレムの枠が外される。中身はただ崩れ去るだけ。

 船内の“背骨”と竜涎香も崩れている。

 ビョークとマシューは抱き合ったまま頭から水中に没する。その際、首の後ろの傷痕と見えた部分から水しぶきが上がるのが見える。

 船の上。闇の中で、顔をピエロか何かのように化粧した男が旗を揚げる。

画像

 [7]
 船は氷山の浮かぶ南氷洋へ。

 口いっぱいに真珠をほおばっている海女。

 港から海へと続くスロープが崩れていく。

 海女が吐き出した真珠が、海底で重なり合う2つの円を形作る。

 闇の中に浮かび上がる、笙を吹く女の後ろ姿。
 クレジットがロール・アップしてきて、やがて笙を吹く女の姿も消える。

画像

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 【解釈など】
 見えていても言語化できない部分も多く、それゆえ曖昧にしか憶えていない部分もあるので、正確ではありませんが、大体の流れは上のような感じです。いずれこの作品がDVD化されるようなことがあれば、もっと細部まで(そして上に書き出したものが正しいかそうか)確認することができると思います……。

 さて、本作は、正直なところ理解に苦しむ作品ですが、いくつかの手がかりを頼りに、なんとか「作品の提示しているもの」を解釈してみることは可能だろうと思われます。

 手がかりの1つは、同じイメージが反復して使われることです。
 ・鋳型のフィールド・エンブレムと、調理師が作ったフィールド・エンブレム。どちらも長四角の部分が取り除かれる。
 ・[1]の箱に“モノ”収められる様子(そして熨斗紙の中に収められる貝の破片)は、後半のビョークとマシューでも再現されます。

 それから、体から水しぶきを上げて水中に没するビョークとマシュー。これはどうみてもクジラのイメージで、そういえば、最初にマシューが入った部屋にはクジラが描かれた屏風絵があったことが思い出されます。

 フィールド・エンブレムの形をどう説明すればいいのか。これはちょっと悩むところだったんですが、ひょっとするとクジラの形を単純に図案化したものではないか……? そう考えると、この映画が、「クジラ」というキー・ワードですべて関連づけている作品ではないかと、思えてきました。

 捕鯨漁に対する反対の意思表示なのでしょうか?それとも……?
 鍵となるのは、2人がお互いを傷つけ、むさぼり合うシーンですが、「クジラを食っているとそのうち人類も滅んでしまうよ」、そう言いたいのでしょうか?
 フィールド・エンブレムから長四角の部分だけを取り去るのは、クジラの一部分だけが欲しいために、クジラを殺してしまっている、そういう意味でしょうか(実際はクジラには捨てるところがないと言われているはずですが)。

 気になるのは、ビョークがアイスランド出身で、アイスランドは日本と同様に捕鯨漁の伝統を持つ国であるということです。母国がそうでありながらも反捕鯨派なのか、それとも反・反捕鯨派として身を削る思いをして捕鯨漁をしていると言いたいのか。
 あるいは、ただ単に、クジラにまつわるイメージと“瀬戸の花嫁”的イメージを複合させて、映像詩のようなものを作ってみたというだけなのか。

 この映画を見終わって、不快感を持った人が8割くらい、わけがわからないと思った人が9割くらいかと思ったのです (私が観た回では、映画上映中に席を立って帰ってしまった人が3人いました) が、ネットでいろんな人の感想を見てみると、「面白かった」という感想を述べている人が多くて驚きました。

 本作は決して商業映画ではありませんが、言いたいことを示すのに果たしてこれらの映像すべてが必要だったのか、そして本当にこれだけの長さが必要だったのか、それが私には疑問でしたねえ〜(あと、この映画が日本文化に対する「微笑ましい誤解」なのかどうかも気になりますが)。

 【本作に参加した日本人】
 Mayumi Miyata
 Shiro Nomura
 Tomoyuki Ogawa
 Sosui Oshima

 ネット上で調べてわかる日本人名は以上です。
 冒頭のラッピングした女性、お茶を点てた老人、ビョークの髪を結った女性、笙を演奏した女性など、本作には、多くの日本人が参加しています。事前にどういう説明を受けてこの映画に参加することになったのかも、ちょっと気になりますね。

 【1800円】
 本作は、前売りなし、一切の割引なしで、すべて劇場窓口での当日売りで、1800円均一。
 ということは、どこにも手数料を払う必要もなく(チケットぴあとか)、売り上げが単純に入場者数で計算できるということ。
 チラシを撒く以外には全く宣伝してないのに、それでもこれだけ動員があるんだから、言うことないですね〜。これより動員が少なかったお正月映画だっていっぱいありますよ、ホントに。

 【リンク】
 『拘束のドローイング9』に関するビョークのサイト(http://unit.bjork.com/specials/dr9/)(英語) 。
 「拘束のドローイング展」の公式HP(http://www.kanazawa21.jp/barney/index.html)(日本語or英語) ←「拘束のドローイング」についての説明などもあります。

 追記 本作に理容師として出演なさったsigeさんから、コメント(下記)をいただきました!sigeさんのサイトは「癒しの床屋AKAHORI&女性のお顔そりAkazukin」(http://www5.ocn.ne.jp/~akahori/)。

 <2005年/米・日/135分>

  [キャッチ・コピーで選ぶアメリカ映画 2006年1月〜3月]

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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは。
TBありがとうございました。
とても面白い解釈ですね。唸りました。
映画として面白いかと言えば決してそうではないと思いますが、見終わった後に不思議な余韻が残りました。

また遊びに来ます。
るき
URL
2006/03/03 22:30
よく憶えられていますね!そうそう、そうだったと思い出しながら
読ませていただきました。
何だか夢のような・・・見ている間は鮮明なんですが、目覚めると
断片的にしか思い出せず、一つのものとしてつながらないというか・・・
とっても不思議な映画でした。全体としてどうかと問われると何とも
言えないのですが、個々のエピソードはそれなりにヘンな感じで
面白かったです。(なんじゃ、こりゃ?みたいな感じで。)
code_null
URL
2006/03/03 23:51
コメント&TBをありがとうございます。こちらからもTBをお返しします。
そういえば、アイスランドも捕鯨の国でしたね。そういう縁もあるんですね。
Ken-U
URL
2006/03/04 00:47
TBありがとうございました!
まさに観た映像が甦ります。
“フィールド・エンブレム”は「クレマスター」でも登場していましたね。
今回は中に鯨の絵が入っていました。
楕円形は身体、横に入った長方形は身体への拘束を意味するそうなので、
今回は鯨への拘束、それをはずす行為は拘束からの解放を意味するものと思われます。
(マッカーサーへの手紙の部分も含めて)
マシュー・バーニーは破壊があっての創造であり誕生、
それが自然なのだと常に描いていると思います。
(ただしその過程はかなり実験的で妙ですが)
今作品ではラブ・ストーリ的でもあり、日本の習慣を描いていたりするので、
個人的にはクレマスターより少し入り込んで観る事が出来ました。
昨年8月の「SWITCH」でマシュー&ビョークが特集されており、
インタビューや制作過程などが掲載されています。
参考までに♪
チャイティラテ
URL
2006/03/05 21:41
はじめまして〜♪
僕もこの映画にマシューのヒゲを剃る理髪師の役で出演しました。 ビョークのオーラは凄かったですよ。
sige
URL
2006/03/20 21:45
sigeさま
コメントありがとうございました。
ビョークと食事もご一緒されたんですね。
本文の末尾に追記として、sigeさんのサイトもご紹介させていただきました。
事前にどういう説明があって、マシューの頭頂部を剃ったのかとか、そもそもこの映画はどんな映画であると説明されていたのか、なんてことも気になります。
umikarahajimaru
2006/03/21 05:22
どうもですぅ〜(^o^)
頭頂部は剃ってないんですよ〜ヒゲを剃ったんです。あの、モシャモシャのままで剃ったのですが・・・。普段の営業ではあそこまで伸びたヒゲは1度短くして剃るのですが・・・。とにかく難しい仕事でした。撮影の合間の食事はビョークも一緒でした。僕の前に座っていました。
sige
URL
2006/03/22 22:51
今日ロサンゼルスのサンセット5で見てきました。オープニングにもあるように、外のパッケージと中身がテーマになってると思います。きれいに着飾れた着物も中身を包むパッケージですから、それを肌も含めてナイフで切るのはまるで箱を開けるようじゃないですか。ゼリーも型を取れば崩れてしまうわけで。チャイティラテさんのおっしゃるとおり外側(体)を崩して本来の姿に戻っていくプロセスを描いていた感じがします。最後は二人とも鯨になって海に戻っていくわけですから。でもちょっと、頭でっかちでインテリすぎますね、これ。
Hiroki
2006/04/29 10:30

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