テーマ:ラウル・セルヴェ

ザグレブ国際アニメーションフェスティバル2016 ラインナップ その2

 【マスターズ・オブ・アニメーション】(Masters of Animation)  ◆マスターズ・オブ・アニメーション:ラウル・セルヴェ(Masters of Animation: Raoul Servais)  ・『クロノフォビア』“Chromophobia”(1965/ベルギー) 監督:ラウル・セルヴェ  ・『人魚(…
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鳥だ、天使だ、イカロスだ、いや、あれは…… 『オペレーション X-70』 ラウル・セルヴェ

 ラウル・セルヴェの1971年の作品で、カンヌ国際映画祭審査員特別賞を受賞し、セルヴェとしても転機になった作品です。  【物語】 殺傷力はないが、対象を無気力化させてしまう神経ガスX-70が発明される。  そのガスを敵国に投下するはずが、間違えて、平和的な友好国である“Nebelux”に投下してしまう。  “Nebel…
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手回しオルガン奏者の夢 『調子外れの音』 ラウル・セルヴェ

 当ブログでも割と評判のいいラウル・セルヴェですが、ここで紹介できる作品も残り少なくなりました。今回、ご紹介するのは、今のところ、日本で観られる一番古いラウル・セルヴェ作品です。  【物語】 手回しオルガンを持って、男がストリートを流している。しかし、騒音だと迷惑がられるばかりで、いっこうにお金にならない。  酒場ではジ…
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モノクロには訳があります 『ゴールドフレーム』 ラウル・セルヴェ

 ナンバー・ワンでなくては気が済まない男の物語。    【物語】 ジェイソン・ゴールドフレームは、映画会社のプロデューサー。  彼は、何でも、最初か最高でなければ気が済まない。今日も、270mm映画を作るために電話でどなりちらしている。  彼は、プロジェクターやライトでいっぱいのスタジオに行くと、壁に映る自分の影に向かっ…
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夢は星の船となって夜空に遊ぶ 『人魚(シレーヌ)』 ラウル・セルヴェ

 この作品を初めて観た時は、ちょっとステレオタイプすぎるんじゃないかと私は思ってしまったんですが、今再び観てみると、そういう否定的な印象は全くありません。ささくれだった気持ちにしっくりきて、癒されるというか、作品世界にすんなりと入れてしまって、ちょっとびっくりもしてしまいました。私の中で何かが変わったのでしょうか。当時は刺激の強い作品ば…
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1作ごとに新しいテーマに挑戦するアニメーション作家 ラウル・セルヴェ 『ペガサス』

 とてもシュールな物語にも見えるけれど……。  【物語】  野の中の一軒屋に住む鍛冶屋。  鍛冶屋は家の中でハンマーを片手にハエを追っている。  収穫の季節がやってきて、まわりの畑では最新式の収穫機械によって穀物の収穫が行なわれる。もう収穫に馬が登場する余地はなく、従って、鍛冶屋に蹄鉄の注文が来ることもない。  鍛…
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時間が止まっていたはずの世界がゆるやかに動き出す 『夜の蝶』

 ベルギー出身の幻想画家ポール・デルヴォー(1897-1994)の絵画世界が、ラウル・セルヴェの描く夜の蝶によって、動き始める……。    【物語】駅の待合室に一羽の蛾が舞い込んでくる。幻想的で、まさに絵画の中のようなその世界は、時間が止まったまま、だったのが、蛾が触れたものから順に生気を取り戻し、動き始めていく。  楽隊…
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軍隊の支配が強まると、世界は色彩を失ってしまう ラウル・セルヴェ 『クロノフォビア』

 軍隊の支配が強まると、世界は色彩を失ってしまう。  軍隊が支配する社会は、芸術家にとっても一般市民にとっても息苦しい社会だけれど、軍隊がどんなに押さえつけても、世界から色彩(さまざまな創造行為や楽しみ、芸術等)を奪うことはできない、という主張がわかりやすく表現されている作品です。  ラウル・セルヴェは、反戦争・反軍…
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青い夜の闇に浮かぶ白い怪鳥 『ハーピア』

 ベルギー・アニメーションの父、ラウル・セルヴェの1979年の作品。  幻想怪奇譚というか、久しぶりに観るとやっぱり怖いですねえ~。  【物語】  夜中に男が独りで街を歩いていると、悲鳴が聞こえてくる。悲鳴の聞こえた方向に行くと、噴水のところで女性が暴漢に襲われている。男が暴漢を撃退した後、助けた女性はと見ると、それは…
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