テーマ:川本喜八郎

川本喜八郎の肖像 『セルフポートレート』

 川本さんは瀬川瑛子さんが好き、かどうかはともかく、BGMである「命くれない」の歌詞の世界「♪生まれる前から結ばれていた~」というのは、川本さんが好んで描く女性像と相通じるものがあるように思います。作品の内容とBGMは全く関係ない……と思ったのですが、ひょっとすると「生まれる前から結ばれていた」のは川本さんとアニメーションの関係を指すの…
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川本喜八郎の1つの頂点! 『火宅』

 川本喜八郎の人形アニメーションの、1つの到達点と見なされ、評価も高いのがこの『火宅』です。  前半  後半  【物語】  摂津の国、生田の里を通りかかった旅の僧は、話に聞く「求塚(もとめづか)」というのを見ておこうと思うが、若菜を摘む娘たちは「噂には聞いたことがあるが、場所は知らない」と言う。今を生きること…
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日本人離れした作品! 川本喜八郎 『犬儒戯画』

 川本喜八郎監督の第2作。  1970年の作品で、全編フランス語のナレーション。  原作は、横光利一の短編小説「シルクハット」です。  初見でフランス語ナレーションで日本語字幕なしというのはちょっとつらいのですが、日本の中世を舞台にした人形アニメーション(および人形劇)が代名詞ともなっている川本喜八郎監督が第2作でこんな作品も撮っ…
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必携!『別冊太陽 川本喜八郎 人形―この命あるもの』

 「別冊太陽 川本喜八郎 人形―この命あるもの」(2007年9月1日刊)という本があることは、私も川本喜八郎人形美術館のグッズ・コーナーで初めて知ったのですが、残念ながら東京の書店を探してもあまり置いてありません。映画のコーナーに置かれていることはまずなくて、工芸のコーナーにかろうじて1冊置かれているかどうかという感じでした。 …
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川本喜八郎人形美術館に行ってきました!

 長野県飯田市にある川本喜八郎人形美術館に行ってきました。  映画『死者の書』について調べていた時には、建設中だったのですが、今年(2007年)3月25日にオープンしていたんですね。  HP(http://www.city.iida.nagano.jp/puppet/kawamoto/index.html)が非常にあっさ…
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これもチェコ・アニメ 川本喜八郎 『いばら姫またはねむり姫』

 昨年『死者の書』が劇場公開された川本喜八郎監督の『いばら姫またはねむり姫』(1989)。  原作は、岸田今日子さんの短編で、童話“Sleeping Beauty”をパロディーにした大人のおとぎ話。ナレーションも岸田今日子さんが担当しています。  前作『不射之射』(1988)と同じく海外(チェコスロバキア)との共同制作作品です。…
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映画『死者の書』、または、リスペクト川本喜八郎!

 アニメーション映画としても、それが岩波ホールでだったということにおいても、異例だった映画『死者の書』の8週間の上映も、始まってみればあっという間のことでした。  実際に観てみると、“アニメ”というよりは、やっぱり岩波ホールらしい格調高い芸術作品でした。  岩波ホールでアニメーションが上映されるのは、実に30年ぶりだそうで、そう…
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