BAFTA英国アカデミー賞2020 ノミネーション発表!

 第73回BAFTA英国アカデミー賞のノミネーションが発表されました(1月7日)。

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 ◆作品賞(Best Film)
 ・『1917 命をかけた伝令』(英・米)
 ・『アイリッシュマン』
 ・『ジョーカー』
 ・『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
 ・『パラサイト 半地下の家族』(韓)

 『マリッジ・ストーリー』、『ジョジョ・ラビット』、『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』、『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』、『アンカット・ダイヤモンド』、『フォードVSフェラーリ』などが落選。

 ◆監督賞(David Lean Award for Direction)
 ・サム・メンデス 『1917 命をかけた伝令』(英・米)”
 ・マーティン・スコセッシ 『アイリッシュマン』
 ・トッド・フィリップス 『ジョーカー』
 ・クエンティン・タランティーノ 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
 ・ポン・ジュノ 『パラサイト 半地下の家族』(韓)

 ノア・バームバック、ジョシュ&ベニー・サフディー、グレタ・ガーウィグ、ライアン・ジョンソン、ジェームズ・マンゴールド、ジョーダン・ピール、ルル・ワンなどが落選。

 ◆主演男優賞(Leading Actor)
 ・レオナルド・ディカプリオ 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
 ・アダム・ドライヴァー 『マリッジ・ストーリー』
 ・タロン・エガートン 『ロケットマン』
 ・ホアキン・フェニックス 『ジョーカー』
 ・ジョナサン・プライス 『2人のローマ教皇』(英・米・伊・アルゼンチン)

 アントニオ・バンデラス、エディー・マーフィー、アダム・サンドラー、クリスチャン・ベール、ロバート・デニーロなどが落選。

 ◆主演女優賞(Leading Actress)
 ・ジェシー・バックリー(Jessie Buckley) “Wild Rose”(英)
 ・スカーレット・ヨハンソン 『マリッジ・ストーリー』
 ・シアーシャ・ローナン 『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』
 ・シャーリーズ・セロン 『スキャンダル』
 ・レニー・ゼルウィガー 『ジュディ 虹の彼方に』

 ルピタ・ニョンゴ、オークワフィナ、フローレンス・ピュー、ジェニファー・ロペスなどが落選。

 ◆助演男優賞(Supporting Actor)
 ・トム・ハンクス  “A Beautiful Day in the Neighborhood”(監督:マリエル・ヘラー)
 ・アンソニー・ホプキンス 『2人のローマ教皇』(英・米・伊・アルゼンチン)
 ・アル・パチーノ 『アイリッシュマン』
 ・ジョー・ペシ 『アイリッシュマン』
 ・ブラッド・ピット 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』

 ウィレム・デフォー、ソン・ガンホ、サム・ロックウェル、シャイア・ラブーフ、ウェズリー・スナイプスなどが落選。

 ◆助演女優賞(Supporting Actress)
 ・ローラ・ダーン 『マリッジ・ストーリー』
 ・スカーレット・ヨハンソン 『ジョジョ・ラビット』
 ・フローレンス・ピュー 『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』
 ・マーゴット・ロビー 『スキャンダル』
 ・マーゴット・ロビー 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』

 チャオ・シュウチェン、キャシー・ベイツ、トーマサイン・マッケンジー、テイラー・ラッセル、ジュリー・ウォルターズなどが落選。

 ◆オリジナル脚本賞(Original Screenplay)
 ・“Booksmart” Emily Halpern、Sarah Haskins、スザンナ・フォーゲル(Susanna Fogel)、ケイティ・シルバーマン(Katie Silberman)
 ・『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』 ライアン・ジョンソン
 ・『マリッジ・ストーリー』 ノア・バームバック
 ・『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』 クエンティン・タランティーノ
 ・『パラサイト 半地下の家族』(韓)  ポン・ジュノ、ハン・ジヌォン

 『フェアウェル』、『スキャンダル』などが落選。

 ◆脚色賞(Adapted Screenplay)
 ・『アイリッシュマン』 スティーヴン・ザイリアン
 ・『ジョジョ・ラビット』 タイカ・ワイティティ
 ・『ジョーカー』 トッド・フィリップス、スコット・シルヴァー
 ・『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』 グレタ・ガーウィグ
 ・『2人のローマ教皇』(英・米・伊・アルゼンチン) アンソニー・マクカーテン

 “A Beautiful Day in the Neighborhood”、『ハスラーズ』などが落選。

 ◆撮影賞(Cinematography)
 ・『1917 命をかけた伝令』(英・米) ロジャー・ディーキンス
 ・『アイリッシュマン』 ロドリゴ・プリエト
 ・『ジョーカー』 ローレンス・シャー(Lawrence Sher)
 ・『フォードVSフェラーリ』 フェドン・パパマイケル
 ・“The Lighthouse”  ジェアリン・ブラシュケ(Jarin Blaschke)

 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(ロバート・リチャードソン)、“Portrait of a Lady on Fire”(クレール・マトン)などが落選。

 ◆編集賞(Editing)
 ・『アイリッシュマン』 テルマ・スクーンメイカー
 ・『ジョジョ・ラビット』 トム・イーグルス(Tom Eagles)
 ・『ジョーカー』 ジェフ・グロス(Jeff Groth)
 ・『フォードVSフェラーリ』 アンドリュー・バックランド(Andrew Buckland)、マイケル・マカスカー(Michael McCusker)
 ・『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』 フレッド・ラスキン(Fred Raskin)

 『パラサイト 半地下の家族』、『アンカット・ダイヤモンド』、『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』などが落選。

 ◆美術賞(Production Design)
 ・『1917 命をかけた伝令』(英・米) Lee Sandales
 ・『アイリッシュマン』 ボブ・ショー(Bob Shaw)、Regina Graves
 ・『ジョジョ・ラビット』 ラ・ヴィンセント(Ra Vincent)、Nora Sopková
 ・『ジョーカー』 マーク・フリードバーグ(Mark Friedberg)、Kris Moran
 ・『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』 バーバラ・リング(Barbara Ling)、ナンシー・ヘイグ(Nancy Haigh)

 ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』、『ダウントン・アビー』などが落選。

 ◆衣裳デザイン賞(Costume Design)
 ・『アイリッシュマン』 クリストファー・ピーターソン(Christopher Peterson)、サンディー・パウエル
 ・『ジョジョ・ラビット』 マイェス・C・ルベオ(Mayes C Rubeo)
 ・『ジュディ 虹の彼方に』 ジェイニー・ティーマイム(Jany Temime)
 ・『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』 ジャクリーヌ・デュラン
 ・『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』 アリアンヌ・フィリップス(Arianne Phillips)

 『ルディ・レイ・ムーア』、『ロケットマン』などが落選。

 ◆メイキャップ&ヘア賞(Makeup & Hair)
 ・『1917 命をかけた伝令』(英・米) ナオミ・ドネ(Naomi Donne)
 ・『スキャンダル』 ヴィヴィアン・ベイカー(Vivian Baker)、辻一弘(Kazu Hiro)、Anne Morgan
 ・『ジョーカー』 Kay Georgiou、Nicki Ledermann
 ・『ジュディ 虹の彼方に』 ジェレミー・ウッドヘッド(Jeremy Woodhead)
 ・『ロケットマン』 リジー・ヤンニ・ジョルジュ(Lizzie Yianni Georgiou)

 ブリティッシュ・インディペンデント・フィルム・アワード2019では、ジェレミー・ウッドヘッドがメイキャップ&ヘア・デザイン賞受賞。

 ◆録音賞(Sound)
 ・『1917 命をかけた伝令』(英・米) スコット・ミラン(Scott Millan)、Mark Taylor、Oliver Tarney、スチュアート・ウィルソン(Stuart Wilson)、Rachael Tate
 ・『ジョーカー』 アラン・ロバート・マレー(Alan Robert Murray)、Tom Ozanich、Dean A. Zupancic、Tod Maitland
 ・『フォードVSフェラーリ』 David Giammarco、ポール・マッセイ(Paul Massey)、Steven A. Morrow、Donald Sylvester
 ・『ロケットマン』 Matthew Collinge、John Hayes、マイク・プレストウッド・スミス(Mike Prestwood Smith)、Danny Sheehan
 ・『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』 David Acord、アンディー・ネルソン(Andy Nelson)、Christopher Scarabosio、スチュアート・ウィルソン(Stuart Wilson)、Matthew Wood

 ◆特別視覚効果賞(Special Visual Effects)
 ・『1917 命をかけた伝令』(英・米) Greg Butler、ギョーム・ロシェロン(Guillaume Rocheron)、Dominic Tuohy
 ・『アベンジャーズ/エンドゲーム』 ダン・デリーウ(Dan DeLeeuw)、ダン・サディック(Dan Sudick)
 ・『アイリッシュマン』 パブロ・ヘルマン(Pablo Helman)、Leandro Estebecorena、Stephane Grabli
 ・『ライオン・キング』 アンドリュー・R・ジョーンズ(Andrew R. Jones)、ロバート・レガート(Robert Legato)、Elliott Newman、アダム・ヴァルデス(Adam Valdez)
 ・『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』 ロジャー・ガイエット(Roger Guyett)、Paul Kavanagh、ニール・スキャンラン(Neal Scanlan)、Dominic Tuohy

 『アリータ:バトル・エンジェル』、『キャプテン・マーベル』、『キャッツ』、『ジェミニマン』、『ターミネーター:ニュー・フェイト』などが落選。

 ◆オリジナル作曲賞(Original score)
 ・『1917 命をかけた伝令』(英・米) トマス・ニューマン
 ・『ジョジョ・ラビット』 マイケル・ジアッキーノ
 ・『ジョーカー』 ヒドゥル・グドナドッティル
 ・『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』 アレクサンドル・デプラ
 ・『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』 ジョン・ウィリアムズ

 ◆ドキュメンタリー賞(Documentary)
 ・『アメリカン・ファクトリー』“American Factory”(米) 監督:スティーヴン・ボグナー(Steven Bognar)、ジュリア・ライカート(Julia Reichert)
 ・『アポロ11 完全版』 監督:トッド・ダグラス・ミラー(Todd Douglas Miller)
 ・“Diego Maradona”(英) 監督:アシフ・カパディア
 ・『娘は戦場で生まれた』(英・シリア) 監督:ワアド・アル・カデブ(Waad al-Kateab)、エドワード・カッツ(Edward Watts)
 ・『グレート・ハック: SNS史上最悪のスキャンダル』“The Great Hack”(米) 監督:カリム・アーメル(Karim Amer)、ジャハニ・ヌージャイム(Jehane Noujaim)

 “Honeyland”(北マケドニア)、“The Biggest Little Farm”(米)、『ブラジル -消えゆく民主主義-』“The Edge of Democracy”(ブラジル)、“The Cave”(シリア・デンマーク・独・カタール・米)、『レボリューション 米国議会に挑んだ女性たち』“Knock Down the House”(米)、“Maiden”(英)、“Midnight Family”(メキシコ)、“One Child Nation”(中・米)、“Aquarela”(英・独)、“The Apollo”(米)、“Advocate”(イスラエル・カナダ・スイス)、『アニエスによるヴァルダ』(仏)、『幸福なラザロ』(伊)などが落選。

 ブリティッシュ・インディペンデント・フィルム・アワード2019では、『娘は戦場で生まれた』が最優秀ドキュメンタリー賞受賞。

 ◆アニメーション賞(Animated Film)
 ・『アナと雪の女王2』 監督:クリス・バック、ジェニファー・リー
 ・『クロース』 監督:セルジオ・パブロス
 ・『映画 ひつじのショーン UFOフィーバー!』“A Shaun the Sheep Movie: Farmageddon”(英・仏) 監督:リチャード・スターザック/ウィル・ベッカー
 ・『トイ・ストーリー4』 監督:ジョシュ・クーリー

 『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』、『失くした体』、”Missing Link”、“Abominable”(中・米)、『天気の子』などが落選。

 ◆外国語映画賞(Film Not in The English Language)
 ・『フェアウェル』“The Farewell”(米・中) 監督:ルル・ワン
 ・『娘は戦場で生まれた』(英・シリア) 監督:ワアド・アル・カデブ(Waad al-Kateab)、エドワード・カッツ(Edward Watts)
 ・“Pain and Glory(Dolor y gloria)”(西) 監督:ペドロ・アルモドバル
 ・『パラサイト 半地下の家族』(韓) 監督:ポン・ジュノ
 ・“Portrait of a Lady on Fire”(仏) 監督:セリーヌ・シアマ

 『レ・ミゼラブル』(仏)、『アトランティックス』“Atlantics(Atlantique)”(仏・セネガル・ベルギー)、『猿』“Monos”(コロンビア・オランダ・アルゼンチン・独・デンマーク・スウェーデン・ウルグアイ・スイス)、『未来を乗り換えた男』“Transit”(独・仏)、“Honeyland”(北マケドニア)、“Corpus Christi(Boże Ciało)”(ポーランド)、“Beanpole”(ロシア)、『ペインテッド・バード』“The Painted Bird(Nabarvené ptáče)”(チェコ・スロヴァキア・ウクライナ)、“Truth and Justice(Tõde ja õigus)”(エストニア)などが落選。

 ブリティッシュ・インディペンデント・フィルム・アワード2019では、『パラサイト 半地下の家族』がインターナショナル・インディペンデント映画賞受賞。

 ◆英国映画賞(Outstanding British Film)
 ・『1917 命をかけた伝令』(英・米)” 監督:サム・メンデス
 ・“Bait”(英) 監督:Mark Jenkin
 ・『娘は戦場で生まれた』(英・シリア) 監督:ワアド・アル・カデブ(Waad al-Kateab)、エドワード・カッツ(Edward Watts)
 ・『ロケットマン』(英・米) 監督:デクスター・フレッシャー
 ・『家族を想うとき』“Sorry We Missed You”(英・仏・ベルギー) 監督:ケン・ローチ
 ・『2人のローマ教皇』(英・米・伊・アルゼンチン) 監督:フェルナンド・メイレレス

 “The Souvenir”(英・米)、“Wild Rose”(英)などが落選。

 ◆英国デビュー賞(Outstanding Debut By A British Writer,Director or Producer)
 ・“Bait”(英) Mark Jenkin、ケイト・バイヤーズ(Kate Byers)、Linn Waite
 ・『娘は戦場で生まれた』(英・シリア) ワアド・アル・カデブ(Waad al-Kateab)、エドワード・カッツ(Edward Watts)
 ・“Maiden”(英) アレックス・ホームズ(Alex Holmes)
 ・“Only You”(英・スウェーデン) Harry Wootliff
 ・“Retablo”(ペルー・独・ノルウェー) Álvaro Delgado-Aparicio

 ブリティッシュ・インディペンデント・フィルム・アワード2019では、Harry Wootliffが新人監督賞、ケイト・バイアーズ(Kate Byers)とLinn Waiteがブレイクスルー・プロデューサー賞受賞。

 ◆英国短編映画賞(British Short Film)
 ・“Azaar”(英/21min) 監督:Myriam Raja
 ・“Goldfish”(英/19min) 監督:Hector Dockrill
 ・“Kamali”(英・インド/24min) 監督: Sasha Rainbow
 ・“Learning to Skateboard in a Warzone (If You're a Girl)”(英/39min) 監督: Carol Dysinger
 ・“The Trap”(英/30min) 監督: Lena Headey

 ブリティッシュ・インディペンデント・フィルム・アワード2019最優秀英国短編賞にノミネートされたのは“Goldfish”のみ。
 “Learning to Skateboard in a Warzone (If You're a Girl)”は、米国アカデミー賞2020短編ドキュメンタリー賞ショートリスト。

 ◆英国短編アニメーション賞(British Short Animation)
 ・“Grandad Was A Romantic”(英/5min) 監督:Maryam Mohajer
 ・“In Her Boots”(オーストリア・英/6min) 監督:Kathrin Steinbacher
 ・“The Magic Boat”(レバノン・英/6min) 監督:Naaman Azhari

 ◆EEライジング・スター賞(The EE Rising STAR Award)
 ※この部門のみ一般投票により決定。
 ・オークワフィナ
 ・ジャック・ロウデン(Jack Lowden)
 ・ケイトリン・ディーヴァー(Kaitlyn Dever)
 ・ケルヴィン・ハリソン Jr(Kelvin Harrison Jr)
 ・マイケル・ワード(Micheal Ward)

 ◆キャスティング賞(Best casting) [新設]
 ・『ジョーカー』 Shayna Markowitz
 ・『マリッジ・ストーリー』 ダグラス・アイベル (Douglas Aibel)、フランシーヌ・マイスラー(Francine Maisler)
 ・『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』 Victoria Thomas
 ・“The Personal History of David Copperfield” Sarah Crowe
 ・『2人のローマ教皇』(英・米・伊・アルゼンチン) ニナ・ゴールド(Nina Gold)

 Sarah Croweは、ブリティッシュ・インディペンデント・フィルム・アワード2019キャスティング賞受賞。

 ◆英国映画への貢献賞(Outstanding British Contribution to Cinema)
 未定

 主な作品のノミネート状況は、以下の通り。

 ・『ジョーカー』(11):作品・監督・主演男優・脚色・撮影・編集・美術・メイク・録音・作曲・キャスティング
 ・『アイリッシュマン』(10):作品・監督・助演男優・助演男優・脚色・撮影・編集・美術・衣裳・特別
 ・『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(10):作品・監督・主演男優・助演男優・助演女優・脚本・編集・美術・衣裳・キャスティング
 ・『1917 命をかけた伝令』(9):作品・監督・撮影・美術・メイク・録音・特別・作曲・英国
 ・『ジョジョ・ラビット』(6):助演女優・脚色・編集・美術・衣裳・作曲
 ・『マリッジ・ストーリー』(5):主演男優・主演女優・助演女優・脚本・キャスティング
 ・『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』(5):主演女優・助演女優・脚色・衣裳・作曲
 ・『2人のローマ教皇』(5):主演男優・助演男優賞・脚色・英国・キャスティング
 ・『パラサイト 半地下の家族』(4):作品・監督・脚本・外国語
 ・『ロケットマン』(4):主演男優・メイク・録音・英国
 ・『娘は戦場で生まれた』(4):ドキュメンタリー・外国語・英国・デビュー
 ・『スキャンダル』(3):主演女優・助演女優・メイク
 ・『ジュディ 虹の彼方に』(3):主演女優・衣裳・メイク
 ・『フォードVSフェラーリ』(3):撮影・編集・録音
 ・『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(3):録音・特別・作曲
 ・“Bait”(2):英国・デビュー

 BAFTA英国アカデミー賞は、イギリスでの公開が間に合わない作品が入ってこなかったり、アメリカン・インディーズが弱かったりするのですが、毎日のようにアメリカの映画賞をチェックしてる身からすれば、本年度はかなり違和感がありました。

 『ジョーカー』が最多ノミネートなのが意外なら、『マリッジ・ストーリー』が作品賞にも監督賞にもノミネートされないのも意外でした。

 『フェアウェル』や『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』も評価が低いように見えますし、『アス』が1部門もノミネートされないのも、どうしたんだろうと思ってしまします。アメリカでは主演女優賞はレニー・ゼルウィガーとルピタ・ニョンゴの一騎打ちの状況なのに、ルピタ・ニョンゴがノミネートもされないのでは、イギリスの主演女優賞はレニー・ゼルウィガーが当確になってしまったように見えます。

 『娘は戦場で生まれた』が4部門もノミネートされているのは、ブリティッシュ・インディペンデント・フィルム・アワードの影響でしょうか。特にアメリカ作品に気を使わなくいいなら、BAFTA英国アカデミー賞のドキュメンタリー賞は『娘は戦場で生まれた』で決まり、かもしれません。

 BAFTA英国アカデミー賞は、米国アカデミー賞とはそんなには関係ないと言われながら、影響を与えているのは間違いなく、このノミネーションも受賞結果も本年度の米国アカデミー賞に影響を与えるはずで、今年はどうなるか、チェックが必要かもしれません。
 毎年、BAFTA英国アカデミー賞をきっかけに流れが変わったと思えるような部門が出てきたりしますから。
 とりあえず、米国アカデミー賞にも『ジョーカー』が多数ノミネートされるかどうでしょうか。

 本年度から新設されたキャスティング賞もアメリカの映画界に少なからず影響を与えるはずで、数年以内に米国アカデミー賞にもキャスティング賞ができるかもしれませんね。

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 授賞式は、2月2日です。

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 *当ブログ記事

 ・ブリティッシュ・インディペンデント・フィルム・アワード2019 受賞結果:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201912/article_4.html

 ・ダブリン映画批評家協会賞2019 受賞結果:https://umikarahajimaru.at.webry.info/202001/article_2.html

 ・ロンドン映画批評家協会賞2020 ノミネーション:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201912/article_75.html

 ・全米映画賞レース2019の受賞結果をまとめてみました:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201912/article_59.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2019年10月~2020年1月:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201910/article_7.html

 追記:
 ・BAFTA英国アカデミー賞2020 受賞結果:https://umikarahajimaru.at.webry.info/202002/article_4.html

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