トランシルヴァニア国際映画祭2018 受賞結果

 第17回トランシルヴァニア国際映画祭(5月25日-6月3日)の受賞結果です。

 【コンペティション部門】

 ・“Anchor and Hope(Tierra firme)”(西・英) 監督:Carlos Marques-Marcet
 ・『ライフ・アンド・ナッシング・モア』“Life & Nothing More”(西・米) 監督:アントニオ・メンデス・エスパルサ(Antonio Méndez Esparza)
 ・“Scythe Hitting Stone(Nashla kosa na kamen)”(独・ロシア・ベラルーシ) 監督:Anna Kruglova
 ・“The Marriage”(コソボ・アルバニア) 監督:Blerta Zeqiri
 ・“Charleston”(ルーマニア) 監督:Andrei Cretulescu
 ・“Touch Me Not”(ルーマニア・独・チェコ・ブルガリア・仏) 監督:Adina Pintilie
 ・“Pity”(ギリシャ・ポーランド) 監督:Babis Makridis
 ・“The Guilty(Den skyldige)”(デンマーク) 監督:Gustav Möller
 ・“Winter Brothers(Vinterbrødre)”(デンマーク・アイスランド) 監督:Hlynur Palmason
 ・“Scaffolding”(イスラエル・ポーランド) 監督:Matan Yair
 ・『ザ・ホーム 父が死んだ』“The Home(Ev)”(イラン) 監督:アスガー・ユセフィネジャド(Asghar Yousefinejad)
 ・“The Heiresses(Las herederas)”(パラグアイ・独・ウルグアイ・ブラジル・ノルウェー・仏) 監督:Marcelo Martinessi

 ※審査員:ダーグル・カウリ、ステファーヌ・フェンキノス(Stephane Foenkinos:ゴダールからウディ・アレンまで手がけるキャスティング・ディレクター、映画監督)、レベッカ・レンキェヴィチ(Rebecca Lenkiewicz:ポーランドの脚本家)、ヴラド・イヴァノフ、Agnes Kocsis(ハンガリーの映画監督)

 ◆グランプリ/Transilvania Trophy 15.000€
 ◎“The Heiresses(Las herederas)”(パラグアイ・独・ウルグアイ・ブラジル・ノルウェー・仏) 監督:Marcelo Martinessi
 出演:Ana Brun、Margarita Irún、Ana Ivanova
 物語:2012年、パラグアイのアスンシオン。ひとりの女性が、快適に生きていけるだけの遺産を相続する。だが、60歳の彼女は、これだけのお金ではすぐになくなってしまうと考える。新しい現実は、彼女がこれまで暮らしてきた生活のバランスを変え、彼女は、どうしようもなくなるまで、世界を様変わりさせる。
 初監督長編。
 ベルリン国際映画祭2018 コンペティション部門出品。女優賞(銀熊賞:Ana Brun)、アルフレッド・バウアー賞(銀熊賞)、テディー賞読者賞受賞。
 カルタヘナ映画祭2018 監督賞、国際批評家連盟賞受賞。
 全州国際映画祭2018 インターナショナル・コンペティション部門出品。グランプリ受賞。
 Molodist国際映画祭2018出品。
 シアトル国際映画祭2018 審査員大賞スペシャル・メンション受賞。
 シドニー映画祭2018出品。作品賞受賞。
 エジンバラ国際映画祭2018出品。
 ゴールウェイ映画祭2018出品。



 ◆監督賞 5.000€
 ◎Hlynur Pálmason “Winter Brothers(Vinterbrødre)”(デンマーク・アイスランド)

 “Winter Brothers(Vinterbrødre)”(デンマーク・アイスランド) 監督:Hlynur Palmason
 出演:Elliott Crosset Hove、Simon Sears、Victoria Carmen Sonne、ペーター・プラウボー(Peter Plaugborg)、ラース・ミケルセン(Lars Mikkelsen)
 物語:寒い冬。石灰石の採掘場。外界からは完全に遮断され、夜と昼は溶け合い、粉塵がすべてのものを灰色に変える。弟のEmilと兄Johanは、ここで働いている。彼らの、決まり事、習慣、儀式が描かれる。とまどわせるようなサウンドと抽象的なヴィジュアルが、抑えつけられた生活のイメージを直情的に伝える。緊張と暴力が今にも破裂しそうになっている。Emilは、他者と親しく生活し、働きたいと思っているが、ここでは人間的なつながりも異性とのつきあいも痛々しいほどに欠落している。それで、彼は、VHSの妄想の中や、自家製の酒やマンガに慰めを見出そうとする。ここには、温かさも冷たさもなく、善も悪もない。ただ震えるような存在があり、振り払うには、ワイルドでハードだ。
 2016年5月に、デンマークのFaxeにて、6週間かけて16mmで撮影された。
 日本にも短編『七隻の船』が紹介されているHlynur Pálmasonの初監督長編。
 ロカルノ国際映画祭2017 インターナショナル・コンペティション部門出品。男優賞(Elliot Crosset Hove)、エキュメニカル審査員賞 スペシャル・メンション、Europa Cinemas Label、ヤング審査員賞受賞。
 ニュー・ホライズンズ映画祭2017出品。国際批評家連盟賞オナラブル・メンション受賞。
 ノルウェー国際映画祭2017出品。
 トロント国際映画祭2017 DISCOVERY部門出品。
 オルデンブルク映画祭2017出品。
 レイキャビク国際映画祭2017出品。
 バンクーバー国際映画祭2017出品。
 CPH:PIX 2017 New Talent Grand Pix受賞。
 ハイファ国際映画祭2017出品。
 BFIロンドン映画祭2017 第1回作品コンペティション部門出品。
 釜山国際映画祭2017フラッシュ・フォワード部門出品。
 ムンバイ映画祭2017出品。
 La Roche-sur-Yon国際映画祭2017出品。
 シカゴ国際映画祭2017出品。
 セビリヤ・ヨーロッパ映画祭2017出品。撮影賞受賞。
 AFIフェスト2017出品。
 Camerimage2017撮影監督コンペティション部門出品。最優秀撮影デビュー賞受賞。
 テッサロニキ国際映画祭2017 インターナショナル・コンペティション部門出品。監督賞、録音賞スペシャル・メンション受賞。
 デンマーク・アカデミー賞2018 作品賞、監督賞、主演男優賞(Elliott Crosset Hove)、助演女優賞(Victoria Carmen Sonne)、撮影賞、美術賞、衣裳賞受賞。メイキャップ賞、録音賞、助演男優賞(ラース・ミケルセン)、助演男優賞(Simon Sears)、脚本賞、編集賞、作曲賞、観客賞ノミネート。
 アイスランド・アカデミー賞(Edda賞)2018 作品賞、主演男優賞(Elliott Crosset Hove)、助演男優賞(ラース・ミケルセン)ノミネート。
 マイアミ国際映画祭2018 脚本賞ノミネート。
 デンマーク映画批評家協会賞2018 作品賞、撮影賞受賞。主演男優賞(Elliott Crosset Hove)、助演男優賞(Simon Sears)ノミネート。
 ヴィリニュス国際映画祭2018出品。
 New Directors/New Films 2018出品。
 サンフランシスコ国際映画祭2018出品。
 ウィスコンシン映画祭2018出品。
 イスタンブール国際映画祭2018 インターナショナル・コンペティション部門出品。
 北京国際映画祭2018 Forward Future Award受賞。
 Molodist国際映画祭2018出品。
 Oak Cliff映画祭2018出品。



 ◆審査員特別賞 1.500€
 ◎『ザ・ホーム 父が死んだ』“The Home(Ev)”(イラン) 監督:アスガー・ユセフィネジャド(Asghar Yousefinejad)
 物語:ひとりの男性が亡くなる。遺体のまわりに人々が集まってくる。故人の遺志は、遺体を医学的研究に役立てるべく、医科大学に送ってほしいというものだった。しかし、何年も家を空けていた娘が帰ってきて、それに反対する。
 ファジル映画祭2017出品。
 アジアン・ワールド映画祭2017出品。
 東京国際映画祭2017コンペティション部門出品。
 イラニアン映画祭オーストラリア2017出品。
 タリン・ブラック・ナイツ映画祭2017出品。
 イスタンブール国際映画祭2018 インターナショナル・チューリップ・コンペティション部門出品。


 ◎“Scythe Hitting Stone(Nashla kosa na kamen)”(独・ロシア・ベラルーシ) 監督:Anna Kruglova
 物語:ポストソ連時代の終わり。2000年のロシア、イヴァノヴォ州。ミロノヴィッチ一家は、葬儀の昼食を取っていた。チェチェン戦争で末っ子のアンジェイが戦死したのだ。長兄のアントンは、最後の望みを叶えようとして、夜明けの街をバイクで飛ばす。アントンを愛している若い娘ヴィカは、ディスコの帰りにレイプされた。母親のヴェラは、家で無意味な犯罪を犯した。誰にも罪はない。



 ◆演技賞(Best Performance Award) 1.500€
 ◎ナタリア・テナ(Natalia Tena)、ウーナ・チャップリン(Oona Chaplin)、ダビ・ベルダゲル(David Verdaguer) “Anchor and Hope(Tierra firme)”(西・英)(監督:Carlos Marques Marcet)

 “Anchor and Hope(Tierra firme)”(西・英) 監督:Carlos Marques Marcet
 物語:38歳のEvaは、生物学的な時計が永遠に止まってしまうのを恐れていたが、一方、フィアンセのKatはロンドンの運河に浮かべた船の上で生活する自由と気楽さを失いたくなくて、赤ん坊をつくるのを嫌がっていた。Rogerがバルセロナからやってきた時、Evaは、彼を親友や、情緒的な味方と見なしただけでなく、潜在的なドナーとしてもとらえた。驚いたことに、Rogerもまた父親となることに惹かれた。それが一夜限りの関係であってもだ。Katは、Evaを失うことの方が怖くて、その計画を受け入れるしかなかった。
 BFIロンドン映画祭2017 LOVE部門出品。
 セビリヤ・ヨーロッパ映画祭2017オフィシャル・セレクション出品。Official Section Asecan Best Film Award受賞。
 Feroz Awards 2018 作品賞コメディー部門ノミネート。
 ガウディー賞2018 非カタロニア外国語映画賞、主演男優賞(ダビ・ベルダゲル(David Verdaguer))受賞。監督賞、脚本賞、主演女優賞(ウーナ・チャップリン)、助演女優賞(ナタリア・テナ)、美術賞、衣裳デザイン賞、録音賞、プロダクション・マネージャー賞ノミネート。
 ダブリン国際映画祭2018出品。
 スペイン俳優組合賞2018女優賞マイナーロール(ジェラルディン・チャップリン)受賞。
 グアダラハラ国際映画祭2018出品。
 SXSW映画祭2018出品。
 サン・ジョルディ賞2018 最優秀スペイン語映画賞、主演男優賞スペイン語映画(ダビ・ベルダゲル)受賞。
 シアトル国際映画祭2018出品。
 フレームライン映画祭(サンフランシスコ国際LGBTQ映画祭) 2018出品。
 LA Outfest 2018出品。



 ◆観客賞
 ◎“The Guilty(Den skyldige)”(デンマーク) 監督:Gustav Moller
 出演:ヤコブ・セーダーグレン(Jakob Cedergren)、Jessica Dinnage、Johan Olsen、Omar Shargawi
 物語:緊急通報担当のAsger Holmは、誘拐された女性からエマージェンシー・コールを受ける。通信が突然途切れた後、女性と誘拐犯の捜索が始まる。ツールは電話しかない。時間との競争が始まる。事件は、彼が最初に考えたよりもはるかに大きなものだった……。
 初監督長編。
 サンダンス映画祭2018出品。観客賞受賞。
 ロッテルダム国際映画祭2018 出品。ユース審査員賞、観客賞受賞。
 ヨーテボリ国際映画祭2018出品。
 サン・ヴァレー映画祭2018出品。
 New Directors/New Films 2018出品。
 ウィスコンシン映画祭2018出品。
 ルイジアナ国際映画祭2018出品。
 モントクレア映画祭2018出品。
 ダラス国際映画祭2018出品。
 シカゴ批評家映画祭2018出品。
 シアトル国際映画祭2018出品。監督賞受賞。
 シネトピア映画祭2018出品。
 シドニー映画祭2018出品。
 プロヴィンスタウン国際映画祭2018出品。
 カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭2018アナザー・ビュー部門出品。
 ミュンヘン映画祭2018出品。
 ニュージーランド国際映画祭2018出品。
 トラヴァース・シティー映画祭2018出品。



 【政治的に正しくあるべきか、否か?】(To Be or Not to Be Politically Correct?)

 ◆国際批評家連盟賞
 ◎『モニタリング』“Life Guidance”(オーストリア) 監督:ルース・メイダー(Ruth Mader)
 物語:近未来。世界は、完全に資本主義に支配されている。社会は、業績優秀者によって支えられている。彼らは、明るく、フレンドリーで、透明感があり、効率的に仕事をこなすミドル・クラスだ。彼らのほとんどは、幸せで、自己実現を果たしていると考えている。一方、いわゆる最低受益者は、眠りの要塞(Fortresses of Sleep)に押し込められている。アウトソーシング・エージェンシー、Life Guidanceは、彼らのために設けられ、彼らが最適化人間になれるように指導する。アレクサンダーは、ミドル・クラスのメンバーで、ファイナンシャル・セクターで働いている。他の者と同じく、彼もシステムを自分のものにしている。ところが、ある日、彼は、子供に誤った言葉を使い、それがLife Guidanceの注意を引く。Life Guidanceのエージェントは、彼の潜在的最適化について忠告し、次第に彼の生活に踏み込んでくる。アレクサンダーは、抵抗を感じ始め、まもなく明るさと人当りのよいシステムの恐ろしさにぶつかる。
 ベネチア国際映画祭 2017国際批評家週刊出品。
 ハンブルク・フィルム・フェスト2017出品。
 BFIロンドン映画祭2017 Dare部門出品。
 釜山国際映画祭2017 フラッシュ・フォワード部門出品。
 シカゴ国際映画祭2017 ニュー・ディレクターズ・コンペティション部門出品。
 ピンヤオ国際映画祭2017 Crouching Tigers部門出品。
 テッサロニキ国際映画祭2017インターナショナル・コンペティション部門出品。


 【ルーマニア・デイズ部門】

 ◆最優秀作品賞(Romanian Days Award for Best Feature Film) 10.000€
 ◎“Pororoca”(ルーマニア・仏) 監督:Constantin Popescu
 物語:CristinaとTudorは、30代の夫婦で、MariaとIlieという2人の子どもがいる。Tudorは電話会社で働いていて、Cristinaは会計士をしている。一家は、ルーマニアの街で素敵なアパートに暮らしている。ある日曜日、Tudorは子どもたちを公園に連れて行く。そこでMariaが失踪してしまい、一家の生活は永遠に変わってしまう。
 サンセバスチャン国際映画祭2017 オフィシャル・セレクション出品。男優賞/シルバー・シェル賞(ボグダン・ドゥミトラケ)受賞。
 サンパウロ国際映画祭2017出品。
 レイキャビク国際映画祭2017出品。
 CPH:PIX 2017出品。
 チューリヒ映画祭2017出品。
 ミンスク国際映画祭LISTAPAD 2017出品。
 レザルク・ヨーロッパ映画祭2017出品。
 ロッテルダム国際映画祭2018出品。
 ヨーテボリ国際映画祭2018出品。
 ルクセンブルク・シティー映画祭2018出品。
 ブエノスアイレス国際インディペンデント映画祭2018出品。
 Let's cee映画祭(オーストリア)2018出品。
 モスクワ国際映画祭2018出品。
 モントクレア映画祭2018出品。
 タイタニック国際映画祭(ハンガリー)2018出品。男優賞受賞(ボグダン・ドゥミトラケ)。
 インディーリスボア/リスボン国際インディペンデント映画祭2018出品。
 ミュンヘン映画祭2018出品。
 オデッサ国際映画祭2018出品。


画像

 ◆最優秀デビュー賞(Romanian Days Award for Best Debut) 1.000€
 ◎“Soldiers. Story From Ferentari(Soldatii. Poveste din Ferentari)”(ルーマニア・セルビア・ベルギー) 監督:Ivana Mladenovic
 物語:Adi (40)は、人類学者で、最近、ガールフレンドに逃げられて、ブカレストの最貧地区Ferentariに引越し、manele音楽(ロマ・コミュニティーのポップ・ミュージック)に関する論文を書こうとする。題材についてリサーチしていて、彼は、ロマの前科者Albertoと出会い、協力してくれるよう約束を取りつける。まもなく2人は、夢物語を紡ぎ始める。Adiは、Albertoに貧乏から抜け出すためのありそうもないプランを吹き込み、一方、Albertoは、よく練られた愛のフレーズでそれに応える。ところが、お金が尽き出した頃、彼は、アパートの中で互いを愛し、利用し、勝者のない要求と力のゲームという罠にはまってしまったことを知る。
 サンセバスチャン国際映画祭2017オフィシャル・セレクション出品。サンセバスチャン賞 スペシャル・メンション受賞。



 ◆スペシャル・メンション(Special Mention from the Romanian Days jury)
 ◎“Touch Me Not”(ルーマニア・独・チェコ・ブルガリア・仏) 監督:Adina Pintilie
 出演:Laura Benson、トーマス・レマルキス(Tómas Lemarquis)、Christian Bayerlein、Grit Uhlemann、Hanna Hofmann、Seani Love、Irmena Chichikova
 物語:ラウラは、50歳の女性で、何年も同じマネキン工場で働いている。彼女は、自分のまわりの人間を観察することに夢中になっている。そうすることで、自分のパーソナル・ライフで味わった失望の埋め合わせをしたいのだ。ラウラは、触ってほしくて、若い男性を雇う。そうして、幻想の親密感を味わう。チュドールは、俳優/ダンサーで、マッサージ師をして生計を立てている。彼は、ひとりの女性と付き合うのを夢見ているが、断られるのを恐れてもいる。彼は、その代わりに、好みの女性の後をつけて、彼女が触ったものや場所に触れて、付き合っているような感覚を味わう。パウルもまた俳優で、機能不全な関係に陥っている。
 初監督長編。
 ベルリン国際映画祭2018 コンペティション部門出品。金熊賞、第1回作品賞受賞。
 Visions du Réel 2018出品。
 モスクワ国際映画祭2018出品。
 Molodist国際映画祭2018出品。
 シドニー映画祭2018出品。
 Biografilmフェスティバル2018出品。
 ニュー・ホライズンズ映画祭2018出品。
 エルサレム映画祭2018出品。



 ◆最優秀短編賞(Romanian Days Award for Best Short Film) 1.500€+camera & electric & grip equipment services(5.000€相当)
 ◎“The Christmas Gift”(ルーマニア) 監督:Bogdan Mureșanu


 ◆短編賞スペシャル・メンション
 ◎“Sunday”(ルーマニア) 監督:Dorian Boguță
 ◎“Michelangelo”(ルーマニア) 監督:Anghel Damian


 ◆観客賞(The Cinepub Audience Award) 1.500€
 ◎“One Step Behind The Seraphim(Un pas în urma serafimilor)”(ルーマニア) 監督:Daniel Sandu
 物語:ガブリエルは、10代で、神父になろうと考えて、神学校に入る。最初、彼は環境になじもうとしたが、次第にそこが完全に崩壊していて、虐待が行なわれていることがわかってくる。その後、彼と3人の仲間が学校協議会から問題学生という烙印を押されてしまう。腐敗はしていないが、虐待的な神父と、狡猾で乱れた世俗的な教師の間の権力争いに巻き込まれて、学生たちは、点を稼ぎ、講義を維持するためには、ウソをついたり、盗みを働いたり、ごまかしたり、裏切ったりすることも必要なスキルであると学んでいく。
 GOPO賞2018 作品賞、監督賞、主演男優賞(ヴラド・イヴァノフ)、助演男優賞(Ali Amir)、脚本賞、撮影賞、有望新人賞(Ștefan Iancu)、第1回作品賞受賞。助演男優賞(Ilie Dumitrescu Jr.)、編集賞、美術賞、衣裳賞、メイキャップ賞、録音賞、音楽賞ノミネート。
 ブカレスト国際映画祭2018出品。脚本賞受賞。



 [その他の長編作品]
 ・“Infinite Football(Fotbal infinit)”(ルーマニア) 監督:コルネリュ・ポルンボイュ(Corneliu Porumboiu)
 ・“Meda Or The Not So Bright Side Of Things(Meda sau partea nu prea fericită a lucrurilor)”(ルーマニア) 監督:エマニュエル・パーヴ(Emanuel Pârvu)
 ・“The Story of a Summer Lover(Povestea unui pierde-vară)“(ルーマニア) 監督:Paul Negoescu
 ・“The Secret of Happiness(Secretul fericirii)”(ルーマニア) 監督:Vlad Zamfirescu
 ・“Licu, A Romanian Story(Licu, o poveste românească)”(ルーマニア) 監督:Ana Dumitrescu
 ・“Free Dacians(Dacii liberi)”(ルーマニア) 監督:Monica Lazurean-Gorgan
 ・“Several Conversations About A Very Tall Girl(Câteva conversaţii despre o fată foarte înaltă)”(ルーマニア) 監督:Bogdan Theodor Olteanu
 ・“Caisă”(ルーマニア) 監督:アレクサンドル・マロディナウ(Alexandru Mavrodineanu)

 【Shadows Shorts部門】

 ◆最優秀作品賞(Best Film Award in the Shadows Shorts Competition) 500€
 ◎“Something in the Darkness(Hay algo en la oscuridad)”(西) 監督:Fran Casanova


 【製作助成などの賞】

 ◆Alex. Leo Șerban Fellowship 2,500€
 ◎Eliza Zdru 長編ドキュメンタリー“Learning Teaching”の制作のために。

 ◆スペシャル・メンション 500€
 ◎Tamás Chirodea-Ambrus(ブロガー) ウェブサイトの発展のために。

 ◆スペシャル・メンション 1,000€
 ◎Mircea Postelnicu “Ana, Mon Amour”での演技に対して。

 ◆Eurimages Co-production Development Award of the Transilvania Pitch Stop 20,000€
 ◎“Frost”(セルビア) 監督:Pavle Vučković


 ◆Post-production services Award 25,000€
 ◎“The Last Bus”(ハンガリー) 監督:Nándor Lőrincz、Bálint Nagy


 ◆The CoCo Award ドイツのThe Connecting Cottbus East West Co-production Marketへの招待
 ◎“October”(ルーマニア) 監督:Cristian Pascariu


 ◆The Villa kult Cultural Residency, a five-day residency for script development in Berlin
 ◎“To the North”(ルーマニア) 監督:Mihai Mincan


 ◆Romanian National Film Center Award
 ◎“Santa Barbara”(モルドヴァ) 監督:Bogdan Crăciun


 ◆The Young Francophone Jury Prize
 ◎“The Prayer(La prière)”(仏) 監督:セドリック・カーン

 【特別賞・名誉賞】

 ◆生涯貢献賞(Lifetime Achievement Award)
 ◎ファニー・アルダン


 ◎Anna Széles(50年以上のキャリアを持つルーマニアの女優)


 ◎イシュトヴァン・サボー

 ◎マールタ・メーサーロッシュ(Marta Meszaros:ハンガリーの映画監督)

 ◆Excellence Award
 ◎Dan Nuțu(Aristoteles Workshopの創立者)


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 [Facts & Figures]
 入場者:13万5千人
 上映作品:227タイトル(長編178タイトル、短編49タイトル)
 チケット売り上げ:約9万5千枚(昨年より5.7%増)
 ゲスト:1000人超

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 *当ブログ記事

 ・トランシルヴァニア国際映画祭2017 受賞結果:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201706/article_10.html
 ・トランシルヴァニア国際映画祭2017 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201705/article_26.html
 ・トランシルヴァニア国際映画祭2016 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201605/article_45.html
 ・トランシルヴァニア国際映画祭2016 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201606/article_6.html
 ・トランシルヴァニア国際映画祭2014 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201405/article_40.html
 ・トランシルヴァニア国際映画祭2014 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201406/article_10.html
 ・トランシルヴァニア国際映画祭2013 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201306/article_12.html
 ・トランシルヴァニア国際映画祭2012 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201206/article_10.html
 ・トランシルヴァニア国際映画祭2012 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201206/article_13.html
 ・トランシルヴァニア国際映画祭2011 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201105/article_28.html
 ・トランシルヴァニア国際映画祭2011 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201106/article_14.html
 ・トランシルヴァニア国際映画祭2010 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201005/article_15.html
 ・トランシルヴァニア国際映画祭2010 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201006/article_9.html
 ・トランシルヴァニア国際映画祭2009 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200905/article_15.html
 ・トランシルヴァニア国際映画祭2009 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200906/article_10.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2018年3月~9月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201803/article_33.html

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