もっともっと映画『ユメ十夜』を楽しむ!

 映画『ユメ十夜』を観ながら、3番目くらいに思ったのは、「監督や出演者にけっこうブログとかやっていそうな人が多くて、ウチに帰って調べたら、この作品をもっともっと楽しむための情報がネットで得られるかもしれない」ということでした。

 というわけで、調べてみたのが、以下の通り。

 まずは、公式サイト:http://www.yume-juya.jp/

 続いて「『ユメ十夜』新着情報」:http://www.yume-juya.jp/new.html

 「漱石さんが行く!」という漱石目線で語られるブログ風日記もあったんですが、読めなくなってしまったようです。

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 ◆キャスト&スタッフ・リンク集

 ◇キャスト

 ・中村梅之助(第二夜・和尚)
 劇団前進座 撮影日記(映画放送部 出口部長談 2006年11月6日):http://eigahousoubu.cocolog-nifty.com/blog/2006/11/post_9b46.html

 ・TOZAWA(第六夜・運慶)
 公式サイト(2007年1月27日):http://www.street-dance-school.com/cgi-bin/blog/diary.cgi?no=7

 ・サッシャ(第七夜・ソウセキの声) 公式サイトを開くと聞こえてくる「ユメ十夜」という声もたぶん彼の声。
 サッシャブログ(2007年1月30日・初日舞台挨拶):http://www.doitsujapan.jp/blog/Sascha.php?itemid=666

 ・秀島史香(第八夜・ウツロの声)
 秀島史香の日記(2007年1月28日):http://www.interq.or.jp/tokyo/fmbird/cgi/sunbbs_fumika/
 秀島史香の日記(2006年10月23日、9月23日):http://www.interq.or.jp/tokyo/fmbird/cgi/sunbbs_fumika/index2.html?

 ・松山ケンイチ(第十夜・庄太郎)
 公式サイト(初日舞台挨拶&“夏目漱石”とのスペシャル・トークの動画):http://www.horipro.co.jp/hm/matuyama/message/Message.php

 ・寺島絵里香(第十夜)
 えりかno日記:http://blog.livedoor.jp/erika1219tera/archives/887597.html
 *ドリーム・プレミアム試写会に参加しての感想を書かれています。

 ◇スタッフ

 ・松尾スズキ(第六夜・監督)
 ドブロクの唄(2006年10月25日):http://matsuo-chan.at.webry.info/200610/index.html
 ドブロクの歌(2006年6月28日):http://matsuo-chan.at.webry.info/200606/index.html

 ・天野喜孝(第七夜・監督)
 オフィシャル・サイト:http://blog.so-net.ne.jp/amanosworld/2007-02-16
 パーティー・シーンに隠しキャラが出ていたそうです。

 ・西村喜廣(特殊メイク・美術 第三夜・第五夜・第六夜・第十夜担当)
 特殊メイク西村喜廣 映造日記(2006年2月1日、9日、10日、11日、13日、15日、16日、18日、20日、22日、28日):http://blog.livedoor.jp/ni4yo4/archives/2006-02.html
 特殊メイク西村喜廣 映造日記(2006年3月1日、2日、8日、9日、10日、17日、22日、25日、28日、29日):http://blog.livedoor.jp/ni4yo4/archives/2006-03.html
 ブタがどんどん出来上がっていく様子がアップされています。顔(頭)の型は本上まなみさん?
 特殊メイク西村喜廣 映造日記(2006年10月11日)http://blog.livedoor.jp/ni4yo4/archives/50891418.html

 ・中田真也子(おそらく制作会社バイオタイドの制作担当の方)
 COCOWO:http://blog.livedoor.jp/cfv52791/archives/cat_50025692.html
 実相寺昭雄監督の訃報に触れてのコメントがあります。

 ・メイクさんのブログ「メイクルームより」(第十夜担当・お名前は調べればすぐわかりそうですが、ブログ上では特に明記されていないようでした。)
 2006年3月26日:http://be-creation.cocolog-nifty.com/blog/2006/03/post_865c.html
 2006年4月1日:http://be-creation.cocolog-nifty.com/blog/2006/04/post_d9e4.html
 2006年4月1日:http://be-creation.cocolog-nifty.com/blog/2006/04/post_9d86.html
 2006年4月2日:http://be-creation.cocolog-nifty.com/blog/2006/04/post_3500.html
 2006年7月21日:http://be-creation.cocolog-nifty.com/blog/2006/07/post_7cff.html
 2006年7月26日:http://be-creation.cocolog-nifty.com/blog/2006/07/post_e06e.html
 2006年10月21日:http://be-creation.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/post_6753.html
 2006年11月25日:http://be-creation.cocolog-nifty.com/blog/2006/11/post_6d4a.html
 2007年2月16日:http://be-creation.cocolog-nifty.com/blog/2007/02/post_d104.html

 *このほかにも公式サイトや公式ブログを持っているキャスト&スタッフはたくさんいらしゃいますが、特に『ユメ十夜』について触れたものはありませんでした。

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 ◆レポート

 ◇東京国際映画祭2006 舞台挨拶(2006年10月22日)
 ・WOWOW:http://blog.goo.ne.jp/wowow_tiff/e/ff9316e84b3e585fff8719d72817e4a6
 ・CINEMA COMING’SOON シネマブログ:http://www.cs-tv.net/blog/001149.html
 ・Cinema café.net:http://www.cinemacafe.net/news/cgi/report/2006/10/909/
 出席:角田豊プロデューサー、うじきつよし、清水崇、豊島圭介、TOZAWA、河原真明、藤岡弘、、緒川たまき、山口雄大

 ◇清水崇監督「第三夜」完成(2006年10月31日)
 ・WOWOW:http://blog.goo.ne.jp/wowow_tiff/e/0097a66fafd5f226b6096608bde7fe01
 ・Cinema café.net:http://www.cinemacafe.net/news/cgi/report/2006/10/966/

 ◇東京国際シネシティフェスティバル 舞台挨拶(2006年11月24日)
 出席:清水崇、堀部圭亮
 ・日活.com:http://www.nikkatsu.com/times/event/20061124_yumeju_cinesity/index.html
 *その他 公式サイト「新着情報」にもレポートがあります。

 ◇東京国際シネシティフェスティバル「映画における表現の自由を考える夕べ」
 出席:清水崇、山口雄大ほか
 直接、『ユメ十夜』には関係ないイベントですが、前日のイベントとのからみもあって、このお二方の出席となったのでしょう。このお二方はホラー方面から表現の自由についてトークをされたと思うのですが……。
 ・hyoutan2005さんのブログ「ひょうたんからこまッ!」(http://blog.goo.ne.jp/hyoutan2005/e/70a26ee67bd9131622cfd379bb845d16)にレポートがあります。

 ◇ドリーム・プレミアム試写会 舞台挨拶@九段会館(2007年1月11日)
 出席:清水崇、堀部圭亮、豊島圭介、TOZAWA、河原真明、山下敦弘、西川美和、緒川たまき、山口雄大、松山ケンイチ、山田タマル
 ・Movieウォーカー:http://www.walkerplus.com/movie/report/report4624.html
 ・ブログ「mama!doll」さん(http://ineineine.blog.drecom.jp/archive/7)にレポートがあります。
 *上のえりかno日記にもレポートがあります。

 ◇学生ティーチ・イン試写会@京都シネマ(2007年1月17日)
 出席:山口雄大
 *公式サイト「スペシャル」にレポートがあります。

 ◇"夏目いっぱい!!夢いっぱい”特別イベント試写会@シネ・リーブル池袋(2007年1月23日)
 出席:夏目理緒
 ・夏目理緒DIARY(http://diary.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/natsume_rio/?Y=2007&M=1)にコメントがあります。
 *公式サイト「スペシャル」にもレポートがあります。

 ◇初日舞台挨拶(2007年1月27日)@シネマスクエアとうきゅう
  出席:清水崇、堀部圭亮、香椎由宇、山口雄大、松山ケンイチ

 ◇初日舞台挨拶(2007年1月27日)@シネ・リーブル池袋
 ・CINEMA TOPICS ONLINE:http://www.cinematopics.com/cinema/c_report/index3.php?number=2492
 ・レッツ・エンジョイ東京:http://www.enjoytokyo.jp/id/uduki824/110928.html
 出席:清水崇、堀部圭亮、香椎由宇、山口雄大、松山ケンイチ

 ・「とみのひとりごと」さんのブログ:http://tomi-tomi-tomi.at.webry.info/200701/article_22.html
 新宿と池袋の初日舞台挨拶のレポートがあります。
 松山ケンイチファンでブログに初日舞台挨拶レポートをされてる方はたくさんいらっしゃるようです。

 ◇初日舞台挨拶(2007年1月27日)@シネ・アミューズ
 ・シネ・アミューズ 映画館な毎日:http://cineamuse.exblog.jp/4712103/
 出席:清水崇、堀部圭亮、香椎由宇、山口雄大、松山ケンイチ

 ◇2日目舞台挨拶@シネ・リーブル池袋(2007年1月28日)
 出席:清水厚、サッシャ、秀島史香、河原真明、西川美和
 ・上記サッシャブログにレポートがあります。
 *その他 公式サイト「スペシャル」にもレポートがあります。

 ◇「第九夜」トークショー@渋谷シネ・アミューズ(2007年2月9日)
 出席:西川美和、ピエール瀧
 ・シネ・アミューズ 映画館な毎日:http://cineamuse.exblog.jp/4712135/
 *その他 公式サイト「スペシャル」にもレポートがあります。

 ◇ジャンボドリームトークショー@シネ・リーブル池袋(2007年2月13日)
 出席:清水厚、豊島圭介、山下敦弘、山口雄大
 ・公式サイト「スペシャル」:http://www.yume-juya.jp/special2.html#6

 ◇「第五夜」トークショー@渋谷シネ・アミューズ(2007年2月15日)
 出席:豊島圭介、大倉孝ニ、弁禮朋樹
 ・シネ・アミューズ 映画館な毎日:http://cineamuse.exblog.jp/4754815
 ・「とぅまさき」さんのブログ(http://tomo1023.exblog.jp/6485753)にレポートがあります。大倉さんのサインボールをゲットされたようです。大倉さんのサインはカタカナなんですね~。

 ◇「第四夜」トークショー@シネマスクエアとうきゅう(2007年2月18日)
 出席:山本耕史、清水厚
 ・あ~るさんのブログ「RED STAR'S CLUB」:http://redstarsclub.a-ru.main.jp/?eid=604880にレポートがあります。山本耕史さんのサインボールを見事ゲットされたようで、その写真もアップされています。
 ・公式サイト「スペシャル」:http://www.yume-juya.jp/special2.html#6

 ◇「第七夜」トークショー@シネ・シーブル池袋(2007年2月19日)
 出席:天野喜孝、河原真明、サッシャ

 ◇プレゼント大会 其の2@シネ・リーブル池袋(2007年2月20日)

 ◇トークショー@シネマスクエアとうきゅう(2007年2月22日)
 出席:清水崇、豊島圭介、河原真明、山口雄大
 
 ◇動画
 You Tubeに、ドリーム・プレミア試写会の舞台挨拶と初日舞台挨拶の動画があります(ただし、松山ケンイチ中心)。「ユメ十夜」か「yume juya」で検索すると観ることができます。

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 ◆インタビュー

 ◇小泉今日子
 ・Cinema café.net:http://www.cinemacafe.net/news/cgi/interview/2007/02/1342/
 ・livedoor:http://news.livedoor.com/article/detail/3015960/
 *Yahoo!映画、TSUTAYA onlineにも全く同じインタビュー記事があります。

 ◇山口雄大
 ・かんさい映画帖:http://blog.kansai.com/cinema_event/11

 ◇山田タマル
 ・UtaTen:http://utaten.com/interview/interview.php?i=29
 主題歌も収録されているアルバムについてのインタビューですが、特に『ユメ十夜』については触れられていません。
 ・TANK!the WEB:http://www.sundayfolk.com/livlog/2006092705/2006/11/post

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 ◆関連イベント

 ◇YUMEJUYA EXHIBITION@And A 渋谷店&梅田店(2007年1月25日~2月13日)
 ・SHIFT INFO:http://www.shift.jp.org/info/archives/2007_01.html
 第一夜から第五夜までの作品を見ることができます。
 ・phil co.,Ltd:http://www.philspace.com/infomation/info_070121/info_fukui070121.html
 ・artgene 福井利佐:http://artgene.blog.ocn.ne.jp/fukui/2007/01/post_acbb.html
 ・イベント終了にともない、And AのHPのコンテンツは閉鎖されたようです。

 ◇きだおれや:http://blog.goo.ne.jp/kidaoreya/e/0ecc1b340f7b0561bf5e098b31d7a763
 映画のチケットの半券で、着物と帯を10%オフ!

 ◇キモノ*チャイハナ タイアップ着付け教室(2007年2月18日):http://chai-hana.net/event/yumejuya.htm

 ◇morita motoko コラボ下駄:http://www.moritamotoko.com/
 18900円!

 ◇日活芸術学院:http://sc.fm-p.jp/2006/NGG/event.php=
 2月10日には、キャンパスガイドとして『ユメ十夜』クリエーターズ・トークショーが開催され、映画のチケットもプレゼントされたようです。
 ・ブログ「。caffemoca。」さん(http://blog.caffemoca.babymilk.jp/?eid=257956)に当日のレポートがあります。羨ましい。

 ◇映画「結果、夢十夜と呼んでくれ(仮)」 改め『夢十夜 海賊版』
 夢十夜 海賊版 ブログ:http://blog.livedoor.jp/yumejyuya_bootleg/archives/51946928.html
 吉祥寺バウスシアターにて2007年3月3日よりレイトショー!
 ・「第十夜」に出演されている楠城華子さんのブログ「楠城華子の言いたい放題言わせて!!!ね」:http://blog.livedoor.jp/hanakonanjo/archives/50995896.html
 
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 ◆夏目漱石『夢十夜』に親しむ

 ◇fuckin’blog:http://yamaguchiani.typepad.jp/funknblog/2003/08/post_6685.html
 原作は、版権フリーになっていて、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)でも読めますが、ちょっと読みづらいんですね(ルビとか)。こちらのサイトの方が、どちらかといえば読みやすいものになっています。文庫本だと30ページくらい(1篇約3ページ)です。

 ◇ポッドキャストナビ:http://www.podcastnavi.com/podcast/channel_history.php?channel_id=2748
 ネットで長い文章を読むのは億劫であるとか、本を読むのも面倒という方には、朗読を聞いて済ますという手もあります。ポッドキャストナビでは『夢十夜』各編の朗読を聴くことができます。この朗読、悪くないんですよ!
 第一夜:http://www.ohanashipod.jp/podcast/watanabe/mp3/ns-yume01.mp3
 第二夜:http://www.ohanashipod.jp/podcast/watanabe/mp3/ns-yume02.mp3
 第三夜:http://www.ohanashipod.jp/podcast/watanabe/mp3/ns-yume03.mp3
 第四夜:http://www.ohanashipod.jp/podcast/watanabe/mp3/ns-yume04.mp3
 第五夜:http://www.ohanashipod.jp/podcast/watanabe/mp3/ns-yume05.mp3
 第六夜:http://www.ohanashipod.jp/podcast/watanabe/mp3/ns-yume06.mp3
 第七夜:http://www.ohanashipod.jp/podcast/watanabe/mp3/ns-yume07.mp3
 第八夜:http://www.ohanashipod.jp/podcast/watanabe/mp3/ns-yume08.mp3
 第九夜:http://www.ohanashipod.jp/podcast/watanabe/mp3/ns-yume09.mp3
 第十夜:http://www.ohanashipod.jp/podcast/watanabe/mp3/ns-yume10.mp3

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 ◆その他

 ◇夏目房之介の感想
 夏目房之介の「で?」:http://blogs.itmedia.co.jp/natsume/2007/01/post_8423.html

 ◇『ユメ十夜』トークショーの司会を担当されている八雲ふみねさんのサイト:http://www.yakumox.com/information_mc.htm ブログ「八雲ふみねのChocoっとウェブログ」:http://blog.yakumox.com/

 ◇おすぎのシネパラ おすぎ×西川美和
 ブログ「ODAGIRIENNE」さんがチャンネルNECOでの放送内容をまとめてくださっています。:http://ameblo.jp/odagirienne/entry-10023439485.html

 ◇第一線で活躍するユーザーが語るメイキング・オブ…『ユメ十夜「第七夜」』『GUNDAM EVOLE…/』『鉄コン筋クリート』 アニメ・プロダクション ユーザー事例セミナー@ダイキン工業株式会社(2007年1月17日)というものも開催され、『ユメ十夜「第七夜」』に関しては、株式会社ラビス ディレクター川北和明氏が出席されています。:http://www.comtec.daikin.co.jp/event/cg_sem.html?ID=mail-311

 ◇護国寺の仁王
 鬼平散歩7:http://www1.kamakuranet.ne.jp/tsuda/onihei7.html

 ◇プロデューサー 角田豊
 プロデューサーの角田豊氏は、20代に漱石原作連続ドラマ化を企画し、30代に『こころ』のリメイクを企画し、それぞれ却下されたそうですが、では、どんな企画が通ったのかというと……。
 「角田豊 にっかつ」で検索すると、たちまちにして結果が現れます。おっ!えっ?って思ってしまいますね~。まあ、バカにしたものではないと思うんですが、ちょっと予想もしてなかったので、軽いショックを受けてしまいます。

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 ◆感想を少しだけ

画像 ・『ユメ十夜』を観ていて、一番に感じたのは、これって本当に漱石が書いたものなんだろうかということでした。
 漱石に関しては、私も主だったものを10冊くらいは読んでいるはずですが、『夢十夜』は読んでいませんでした。『ユメ十夜』がかなり原作に近いものであるなら、漱石には確かに殺人に関する衝動と畏怖があったことになりますが、果たしてそうなんだろうかと、疑問に思ったんですね。
 で、原作を読んでみたんですが、原作は凄く面白かった! 今まで読んだ漱石の小説には、彼のこうした内面が透けてみえるような作品はなかったから、新鮮な驚きと感動があったんですね。
 夢っていうのは、その人の欲望や強迫観念が無意識のうちに現れるものだから、映画で描かれたようなものは、本当は「夢」ではないんじゃないかと思っていましたが、原作はそうしたものとももう少し違って、「夢」という建前で自由に(無責任に)想像力を遊ばせることで作られた、ある種の短編幻想小説(あるいは不条理小説)なんじゃないか、というものですね。しかも、自分の不安や迷い、自負心、怖れといった感情をベースにしたものばかり。
 そうかあ、漱石ってこんなものも書けたんだあ、ととても感銘を受けたわけです。
 翻って、映画『ユメ十夜』を思い返してみると……けっこう面白いと感じたものもあったはずなのに、原作と比べるとな~んか安いものを観せられた気にもなってきました。映画『ユメ十夜』から受けた印象と、原作から私が受けた感銘は、かなり違ったものでしたから。
 まあ、この映画のおかげで、原作に辿りつけたわけだし、この映画には好きな女優さんがたくさん出てたんで、それだけでもよしとすべきなんですけどね。

 ・もう1つ考えていたのは、「正しいオムニバス映画のあり方」、でした。このところ邦画バブルを反映してか、本当にオムニバス映画が多くて、そうした作品には、「かなりいいと思う短編」が1つ、2つ、「それよりちょっと劣るけど悪くはないという短編」が2つ、3つあれば、それでいいかなあっていう見方で臨むことが多くなってきているんですが、それは違うんじゃないか、っていう思いもあるんですね。じゃあ、どういうものならいいのか?
 「正しいオムニバス映画のあり方」についてあれやこれや書き出すと、ちょっと長くなりそうだし、『ユメ十夜』とも大分離れてしまいそうなので、近々、別に記事をアップしたいと思います。

 『ユメ十夜』について、個人的にどれが好きだったかというと、やはり「第一夜」と「第六夜」でした。本当言うと、全編、実相寺昭雄監督でもいいと思ったくらいで、もっとノスタルジーやデカダンスを感じたかった! なんだか今そんな気分なんですね~。

 ・劇場パンフ買っちゃったんですが、監督以外のスタッフに関する記載が一切ありませんでした。ネット上にもないし、どうでもいいことなんでしょうか。ちゃんと記録に残しておきたい気がするんですが……。
 シネスクのパンフは、昔はもっと読み応えがあって、資料的価値もあるものが多かったんですが、ちょっと残念です。漱石研究サイドからアプローチしたエッセイまたは映画評も1つは欲しかったですね。

 *久々にこんな記事を書いてみましたが、いかがだったでしょうか?

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