ごめんなさい、見くびってました! 映画『明日の記憶』

画像 評判がいいのは知っていました。
 映画公開前に原作者・荻原浩さんを取材した友人が、“原作者は元々は渡辺謙という俳優をあまり評価していなかったんだけど、完成した映画を観て、「渡辺謙て、こんなにうまい俳優だとは思わなかった」、と話していた”、というのも聞いていました。

 それでも、なんとなく気になっていながら観に行ってなかったのは、渡辺謙が、国際的にも高まった自分のネーム・バリューを利用して、セルフ・プロデュース的に映画を1本作ったというくらいにしか見ておらず、映画『明日の記憶』に対して高をくくっていたからですね。

 で、実際に観てみてびっくり! それは、こんなに豪華な出演者が出ていたのかということにも驚いた (おそらくはプロデューサーである渡辺謙さんの熱意に打たれたのでしょう) し、出演者の演技のみならず、映画の端々に、この映画に賭ける真摯さや情熱が迸っているのが感じられたから、でもありました。

 映画『明日の記憶』は、運命に翻弄されて、自分と自分の居場所を失っていく物語であり、それが、堤幸彦監督の手でサスペンス感あふれるスリリングな作品になっていて(自分が自分でなくなるのではないかという不安と、それが他人にばれてしまうのではないかという恐怖を描いて)、とても面白いと思いました。現実にいつ自分や家族に起きても不思議ではない話ですし、堤幸彦監督がこういう物語も撮れるということにも新鮮な驚きがありました。

 この映画を観たのは7月1日(土)。続映中の新宿の映画館で観ようと思っていたのですが、満席で観られず、この日を逃すともう観られないかもしれないと思ったので、地下鉄で銀座に移動。東映本社の隣にある映画館でようやく観ることができました。
 劇場パンフも入手したかったのですが、売り切れ(東映本社の隣の映画館ですらないということはもう在庫がないということでしょう)。

 書店で、原作をパラパラ見て、映画でよかったなあと思った「河村課長の励ましの電話」や「結婚式の親族代表の謝辞」の部分を探したのですが、見つからず(どうやらあれは映画オリジナルのものだったようです)、ひょっとして「シナリオ」誌にこの映画のシナリオが載っているかと思って探してみたのですが、バックナンバーにも載っていませんでした。
 原作はまた別の機会に読むこともあるかもしれないと思って、渡辺謙さんがこの映画について書いたという『誰? WHO AM I ?』(2006年5月24日 ブックマン社刊 http://www.bookman.co.jp/whoami/message.html)を買って読むことにしました。

画像 『誰? WHO AM I ?』は、もっとメジャーな出版社(販売力のある出版社)から出すことができればよかったのではないかと思ったり、こんなタイトルで売れるのかなあと思ったりしました(おそらくはアルツハイマー病を扱った『明日の記憶』にからめたタイトルであり、渡辺謙が自身について語っている本だということを示したタイトルなのだと思われます)が、読んでみて非常に面白かったですね。映画の細部が甦ってくるし、各シーンに込められた意味や工夫も詳しく解説されています。映画『明日の記憶』に対する意欲や熱意が感じられるのはもちろん、1本の映画がどうやってできあがってくるのかということもわかるし、初プロデュースということに対する意気込みや初々しさも感じられます。渡辺謙さんのここまでの人生を総括した映画が『明日の記憶』であり、本がこの『誰? WHO AM I ?』ということになるのだと思います。

 *「河村課長の励ましの電話」と「結婚式の親族代表の謝辞」の台詞は、公式HPの<音で聞く『明日の記憶』名場面集>で聞く(読む)ことができます。

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 ◆映画『明日の記憶』に関するトリビア
 *主に渡辺謙著『誰? WHO AM I ?』の記述(前半部分)を元にしています。

 ・『明日の記憶』は渡辺謙の“初主演”映画である。

 ・渡辺謙さんは原作である『明日の記憶』を『SAYURI』撮影時にアメリカの日本書を扱っている書店で入手し、感激して、(版元を通じて)著者に映画化の希望を打診した。

 ・これまでもアルツハイマー病を扱った映画はあったが、その多くは家族中心の話だった。この映画では、主観的に主人公と同じ目線でこの病気を描きながら、夫婦、家族、友人、仕事、人間愛にまで触れる作品にするよう企図された。

 ・監督を堤幸彦さんにお願いしたのは、映画をただ暗いだけの病気の話にはしたくなく、かつ、それを堤監督は『世界の中心で、愛をさけぶ』のTV版で実践していたから。

 ・原作の後半にある陶芸窯のシーンは、秋ではなく、盛夏にしたかった。秋では、主人公の人生の夕暮れを思わせて寂しすぎると判断したから。

 ・『明日の記憶』を映画化するに当たって、渡辺謙さんのイメージにあった映画は『エターナル・サンシャイン』と『きみに読む物語』で、どちらも記憶という不思議な世界の中で「生きる」という哀しみを描いた作品だったから。

 ・この映画では製作段階から海外での公開を視野においていた。

 ・渡辺謙さんは、撮影と併行して、C型肝炎ウィルスの治療を行なっていた。そのウィルスは、急性骨髄性白血病の治療の際に輸血した血液から感染したもの。この治療のために、断酒も決行した。

 ・陶芸教室の木崎の役に木梨憲武さんを起用したのは、彼の持つ小市民的な哀愁とチャーミングさがこの役にピッタリだと思ったから。

 ・渡辺謙さんは、撮影中の日よけのためにロスでハットを用意し、スタッフ、キャスト全員にプレゼントした。

 ・この映画では、製作発表会見はせず、製作宣伝も控え、公開直前まで原作の内容以上のものが伝わることがないよう、秘密主義で製作が進められた。

 ・陶芸に関する監修をしてもらったのは、京都東山の澤村陶哉さん。

 ・渡辺謙さんは、この映画でだんだんやせ細って見えるようにダイエットし、髪も薄くなっていくようにしている。

 ・『明日の記憶』は、首都高速で牽引撮影が許可された日本で初めての映画である。これ以前に撮影された、首都高速が写り込んでいる映画は、すべて無許可で撮影されたもの。

 ・首都高速のシーンでは、車がこれから都心(渋谷)に入っていくという雰囲気を出したかった(防音壁のあるところを避けて撮影した)。

 ・「佐伯家」にある蔵書や絵、ギターなどは、生活観を出すために堤監督が自宅から持ち込んだもの。

 ・佐伯雅行が病院で受けた、アルツハイマー病を診断するための“判定テスト”は、長谷川式と呼ばれるもの。

 ・映画『明日の記憶』には、痩せた佐伯が元気な頃の佐伯を幻覚として見るシーンがあって、減量前と減量後、前後して撮影したシーンを合成して使用した。

 ・撮影中に使われた枝実子のメモはすべて樋口可南子さんの自筆。

 ・娘の親族代表の謝辞は、渡辺謙さんが紙も文面も自分で用意したもの(書くのに2時間かかった)。

 ・孫・芽吹役の赤ん坊は助監督の実子・千恋ちゃん。

 ・この映画は新宿駅(西口コンコース)で初めて撮影許可が下りた作品である。

 ・ラストの野焼きのシーンでは、渡辺謙さんはホテルに戻らず、その場で車の中で仮眠を取って夜を明かした。

 ・渡辺謙さんの父親は42歳の時(渡辺謙さんが中1の時)にくも膜下出血で倒れ、そのまま右半身の自由と言葉を失い、現在に至る。

 ・娘の結婚式のシーン、河村課長とのシーンなど本編に未使用のシーンがいくつかある。

 ・「思い出のすべてを、あなたへ託す。」 大阪でのコンベンションの結果を受けて、もっと暖かい、優しい映画だとアピールするために練り直された本作のキャッチ・コピー。

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 ◆キャスト&スタッフ

 監督: 堤幸彦
 *渡辺謙とは『池袋ウエストゲートパーク』で初仕事。木梨憲武とはバラエティー番組の演出で組んでいる。
 製作: 坂上順(東映常務)
 *渡辺謙とは『陽はまた昇る』『北の零年』で組む
  :川村龍夫
 プロデューサー: 野村敏哉
  :中沢晋
 エグゼクティブプロデューサー: 渡辺謙
 *フジテレビ『御家人斬九郎』(1995~2002)の最終話で監督を経験している
 企画: 中曽根千治
 原作: 荻原浩  『明日の記憶』(光文社刊)
 脚本: 砂本量
 *2005年12月21日没。本作が遺作でしょうか。大腿骨悪性骨腫瘍により死去(47歳)。
  :三浦有為子
 撮影: 唐沢悟
 美術: 及川一
 編集: 伊藤伸行
 音楽: 大島ミチル
 照明: 木村匡博
 録音: 田中靖志
 監督補: 丸毛典子
 英語字幕:奈良橋陽子
 メイキング:上野さん
 *ドキュメンタリー番組「渡辺謙の南米ペルー”心の旅”2000km」のディレクター
 医学監修:本間昭(東京都老人総合研究所)
  http://www.e-65.net/supervisor01.html
 陶芸監修:澤村陶哉
 * http://www.chawanzaka.com/tosai/index.html

 出演
 渡辺謙:佐伯雅行(広告代理店A&P社営業部長)
 樋口可南子:佐伯枝実子(妻)
 *渡辺謙とは『独眼流正宗』で初共演
 吹石一恵:佐伯梨恵(娘)
 坂口憲二:伊東直也(娘婿)
 田辺誠一:園田(A&P社 佐伯の部下)
 水川あさみ:生野啓子(A&P社 佐伯の部下)
 袴田吉彦(A&P社 佐伯の部下)
 市川勇:粟野(A&P社 クリエイティブ部長)
 松村邦洋(A&P社CMプランナー)
 MCU(A&P社アート・ディレクター)
 *堤監督が「ありがとう」と「いいわけ」のPVを監督した縁
 遠藤憲一(A&P社営業局長 佐伯の同期組でありながら現在役職は上)
 *渡辺謙とはNHK『壬生の恋歌』(1983)で初共演。テレビ東京『壬生義士伝』(2002)以来の共演
 木野花(あすなろナーシングホームの施設長)
 木梨憲武:木崎茂之(陶芸教室の先生)
 及川光博:吉田武宏(アルツハイマー病を専門とする若い医師)
 渡辺えり子:浜野喜美子(陶芸ギャラリーのオーナー 枝実子の大学の同級生)
 香川照之:河村篤志(クライアントであるGIGAの課長)
 *渡辺謙とは『北の零年』で共演
 大滝秀治:菅原卯三郎(日向窯を営む陶芸師)
 *渡辺謙とは『独眼流正宗』以来度々共演
 伊藤千恋:伊東芽吹(0歳児?)
 *本作の助監督の実娘

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 ◆ロケ地

 ・広告代理店A&P社:NTTの幕張ビル

 ・佐伯の家:大泉撮影所内のセット。外観は横浜市港北ニュータウンにある個人宅

 ・診療室:大泉撮影所内のセット

 ・病院の屋上:武蔵工大都筑キャンパス

 ・佐伯家3人と伊東直也が食事をするレストラン:横浜聘珍樓(http://www.heichin.com/)

 ・佐伯と部下が昼食をとるダイニング風レストラン:青山のイタリアン・レストラン トラットリア ベニーレ ベニーレ(http://www.sho-nen.com/location/0606/01.html)

 ・GIGA社内:日比谷にあるビル

 ・結婚式場:柏・アーセンティア迎賓館(http://www.tgn.co.jp/produce/tgproduce/location.html)

 ・芽吹が生まれた病院:成増にある産院

 ・梨恵と直也の新居:浅草橋のアパート

 ・芽吹のお宮参り:玉川神社

 ・陶芸教室:石神井陶芸教室

 ・陶芸教室に向かう散歩道:天王洲

 ・あすなろナーシングホームに向かうために利用する駅:中央林間駅

 ・あすなろナーシングホーム:安曇野ちひろ美術館(http://www.chihiro.jp/azumino/top.htm)

 ・日向窯に向かう山道:相模湖

 ・つり橋:山梨県道志村・野原つり橋(http://www.yamanashi-kankou.jp/topics/detail.html?id=65fd5554-f32a-4ee5-94c6-e7e566886357)

 その他、首都高速3号渋谷線、渋谷駅新南口、新宿駅西口コンコースなど。

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 ◆リンク集

 ・公式サイト:http://www.ashitanokioku.jp/
 基本情報のほかに、宣伝担当者によるブログ、メッセージ from 渡辺謙、音で聞く『明日の記憶』名場面集、リンクなどとても充実しています。デザインに凝っているばかりで非常に読みにくい昨今のメジャー系映画会社の公式サイトに比べて、読みやすく、すっきりしていて、情報量も豊富。

 ・ご本人公認ファンサイト 渡辺謙さん庵:http://www.ne.jp/asahi/kensanan/kazuyon/
 プロフィールはもちろん、出演作品、出演番組(「笑っていいとも!」のテレフォン・ショッキングが誰から紹介されて誰を紹介したかまで記されてします)、関連書籍、リンク集まで、充実した内容です。

 ・堤幸彦監督のHP「堤幸彦のページ」:http://blog.goo.ne.jp/yukihiko_tsutsumi/
 *『トリック劇場版2』『サイレン』など同時進行中の作品をいつもたくさん抱えている堤監督にとってもこの作品はじっくり時間をかけた特別な作品であったことが窺えます。
 2006年7月7日 東映本社で表彰されたこと
 5月22日 『誰?』について
 5月4日、4月27日 キャンペーン
 4月10日 ほぼ日刊イトイ新聞
 1月19日 0号試写
 2005年6月19日~8月10日 撮影
 これ以前にもこの映画のこと?と思われる描写が度々あります。

画像 ・原作者・荻原浩さんに関するWikipedia:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8D%BB%E5%8E%9F%E6%B5%A9

 ・荻原浩さんへのインタビュー「作家の読書道」:http://www.webdokusho.com/rensai/sakka/michi43.html

 ・奈良橋陽子さんのHP「LIFE IS ART」:http://www.lifeisart.jp/
 『明日の記憶』に関して、渡辺謙さんとの対談映像があります。

 ・『明日の記憶』とつきあう(ほぼ日刊イトイ新聞):http://www.1101.com/ashitanokioku/index.html
 *渡辺謙さんとのメール、堤監督との対談、樋口可南子さんへのインタビュー

 ・水川あさみさんへのインタビュー記事 MSN「脳と体の健康特集」:http://special.msn.co.jp/2006/05/01/b_1.html

 ・長谷川式判定テスト:http://www.bm8.ne.jp/boke/hasegawa.htm

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 ◆これまでアルツハイマー病を扱った主な映画

 ・ユキエ(1997年/1998年公開 監督:松井久子) DVD

 ・アカシアの道(2001年 監督:松岡錠司) DVDなし

 ・折り梅(2001年/2002年公開 監督:松井久子) DVD
 公式HP:http://www.oriume.com/

 ・アイリス(2001年/2002年日本公開 監督:リチャード・エアー) DVD

 ・半落ち(2003年 監督:佐々部清) DVD

 ・透光の樹(2004年 監督:根岸吉太郎) DVD

 ・きみに読む物語(2004年/2005年日本公開 監督:ニック・カサヴェテス) DVD

 ・私の頭の中の消しゴム(2004年/2005年日本公開 監督:イ・ジェハン) DVD
 公式HP:http://www.keshigomu-movie.jp/

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 ◆お気に入りのシーン

 ・河村課長の励ましの電話 公式サイト<音で聞く『明日の記憶』名場面集>にあり。

 ・娘の結婚式での佐伯の親族代表としての挨拶 公式サイト<音で聞く『明日の記憶』名場面集>にあり。

 ・ラストシーン
 夫が自分の顔を忘れたのではないかということが、疑念から確信に変わり、ショックから一瞬の後にそれを受け入れて、ショックを顔に出さず、前向きに共に歩いていこうという風に決心する妻・枝実子の一連の感情を樋口可南子さんが見事に演じきったところ。

 ・自分の部下が見知らぬ人に見えてくるシーン

 ・ひょっとして自分が妻に暴力を振るったのかもしれないと思う瞬間

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 ◆スタッフ&キャストの年齢

 『誰?』にも書かれていましたが、本作は40代後半~50代前半の、同じ問題意識を抱える同世代が集まって作った映画でもあります。

 1952年生まれ 市川勇

 1955年生まれ 堤幸彦、渡辺えり子

 1956年生まれ 荻原浩

 1959年生まれ 渡辺謙

 1958年生まれ 樋口可南子

 1961年生まれ 遠藤憲一、大島ミチル

 ちなみに、木野花さんと糸井重里さん(樋口可南子の夫)は1948年生まれ。

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 ◆海外公開の可能性

 本作は最初から海外での公開を視野において製作された映画だということですが、作品の完成度およびプロデューサー&主演の渡辺謙の知名度から言って、それは十分可能なのではないかと思われます。
 『誰?』によれば、サンダンス映画祭には間に合わなかったということですが、カンヌには間に合ってセールスされたようです(公式上映作品とはなりませんでしたが)。
 *サンスポ.COM:http://www.sanspo.com/geino/top/gt200605/gt2006051512.html

 晩夏から秋にかけての映画祭シーズン、すなわち、モントリール(8月24日~9月4日)、ベネチア(8月30日~9月9日)、トロント(9月7日~16日)あたりがヤマ場ですね。
アジア映画を積極的に評価してきたという実績のあるモントリールが特に狙い目だと思われます。

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 ◆本年度の映画賞レースの行方

 数日前に本年度の映画賞レースを上半期を振り返って占ってみましたが、『明日の記憶』を観たことで、それが5部門においてがらっと変わることになりました。

 作品賞 本命は『フラガール』ですが、対抗が『明日の記憶』。年輩の方の票はこちらに入るので、むしろこちらが本命かもしれません。

 監督賞 本命が李相日(『フラガール』)、対抗が黒木和雄(『紙屋悦子の青春』)でしたが、ここに堤幸彦監督も割って入ることになりました。
 若さを取れば李相日、弔意を表せば黒木和雄、新境地(質も量もバラエティーさも)を評価すれば堤幸彦となるでしょう。

 主演男優賞 本命不在だったのですが、渡辺謙がこれで本命です。
 
 助演男優賞 香川照之 もともと演技のうまさには定評がありますが、出演作も多いし、バラエティーに富んでいる(『明日の記憶』『嫌われ松子の一生』『雪に願うこと』『バッシング』『花よりもなほ』『ゆれる』『ゲド戦記』)ので、ここらで何か賞を獲っても不思議ではありません。

 助演女優賞 樋口可南子 1991年に『四万十川』(&『陽炎』)、2002年に『阿弥陀堂だより』で日本アカデミー賞主演女優賞を獲得していますが、あれらの路線の延長上に本作があると思われます。

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