カノン賞(ノルウェー・アカデミー賞)2020 受賞結果

 カノン賞((Kanonprisen / The Canon Award/ The Kanon Award)ノルウェー・アカデミー賞)の受賞結果です。(2020年3月5日にコスモラマ・トロンハイム映画祭で発表。)

 ◆最優秀監督賞(Beste regi)
 ◎ダグ・ヨハン・ハウゲルド(Dag Johan Haugerud) “Barn”(ノルウェー・スウェーデン)

 “Barn(Beware of Children)”(ノルウェー・スウェーデン) 監督:ダグ・ヨハン・ハウゲルド(Dag Johan Haugerud)
 物語:著名な労働党の政治家の娘であるLykke(13)は、地元の右派政治家の息子である同級生のJamieを誤って殴り殺した。Lykkeは、Jamieの死は事故だったと主張したが、誰も彼女を信じない。学校の校長であるLivは理想主義者であり、彼女の政治的信念に反して、Jamieの父親Karl Erikと秘密の関係で暮らしてきた。彼らが彼らの関係をもう秘密に保つことができないとき、周囲は不信で反応する。Livの兄弟Andersは、LykkeとJamieのクラス教師。彼は、事故が起こったときに校庭にいるはずでしたが、事故の発生を防ぐことができなかったことに対する罪悪感に圧倒されている。引き綱を囲む水のように、コミュニティは事故や余波にどのように関係しているかを体験する。どうしてそれが起こり得たか?そしてその後どのように生き続けることができるのだろうか?
 ベネチア国際映画祭2019 ベネチア・デイズ出品。
 釜山国際映画祭2019 ワールド・シネマ部門出品。
 Noordelijk映画祭2019出品。
 アンタルヤ・ゴールデン・オレンジ映画祭2019出品。
 テッサロニキ国際映画祭2019インターナショナル・コンペティション部門出品。国際批評家連盟賞、ヒューマン・バリュー賞受賞。
 ヨーテボリ国際映画祭2020出品。ノルディック映画賞、演技賞(ヘンリエッテ・ステーンストルプ(Henriette Steenstrup))受賞。
 スプリング・フィルム・フェスティバル2020出品。

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 *ダグ・ヨハン・ハウゲルドは、トーキョーノーザンライツフェスティバル2019で『アイ・ビロング』(2012)が上映されている。

 ◆最優秀脚本賞(Beste manus)
 ◎ダグ・ヨハン・ハウゲルド(Dag Johan Haugerud) “Barn(Beware of Children)”

 ◆最優秀主演男優賞(Beste mannlige hovedrolle)
 ◎Jan Gunnar Røise “Barn(Beware of Children)”

 ◆最優秀主演女優賞(Beste kvinnelige hovedrolle)
 ◎アンドレア・ブライン・ホヴィグ(Andrea Bræin Hovig) “Håp”(ノルウェー・スウェーデン)(監督:Maria Sødahl)

 “Håp(Hope)”(ノルウェー・スウェーデン) 監督:Maria Sødahl
 物語:AnjaとTomasはかつて彼らの生活について完全に異なる計画を持っていた。ずっと若いAnjaが脳腫瘍と診断されたとき、この成功したカップルが一緒によく組織された生活の動きを一緒に進む方法が突然崩壊する。すべてを締めくくるのはクリスマス。日常生活で抑圧されている死に直面するショックは、すべてを変える。
 トロント国際映画祭2019 DISCOVERY部門出品。
 ベルリン国際映画祭2020 パノラマ部門出品。LABEL EUROPA CINEMAS受賞。

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 *アンドレア・ブライン・ホヴィグは、日本でも『女教師アニタ ただれた情事』(2018)が紹介されている。

 ◆最優秀助演賞(Beste birolle)
 ◎Gjertrud L. Jynge “Håp(Hope)”

 ◆最優秀撮影賞(Beste foto)
 ◎ラスムス・ヴィデベック(Rasmus Videbæk) “Ut og stjæle hester(Out Stealing Horses)”(ノルウェー・スウェーデン・デンマーク)(監督:ハンス・ペテル・モランド(Hans Petter Moland))

 *ラスムス・ヴィデベックは、『氷の国のノイ』(2003)、『ルルの冒険 黄金の魂』(2007)、『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』(2012)、『好きにならずにいられない』(2015)、『アンダー・ザ・ウォーター』(2017)などを手がける撮影監督。

 ◆最優秀編集賞(Beste klipp)
 ◎Jens Christian Fodstad “Barn(Beware of Children)”

 ◆最優秀プロダクション・デザイン賞(Beste produksjonsdesign)
 ◎ヨルゲン・スタンゲビー・ラーセン(Jørgen Stangebye Larsen) “Håp(Hope)”

 *ヨルゲン・スタンゲビー・ラーセンは、『ファイティング・ダデイ 怒りの除雪車』(2014)、『THE QUAKE/ザ・クエイク』(2018)、『スノー・ロワイヤル』(2019)などを手がけるプロダクション・デザイナー。

 ◆最優秀音響デザイン賞(Beste lyddesign)
 ◎イスル・トゥヴェイト(Gisle Tveito) “Ut og stjæle hester(Out Stealing Horses)”

 *イスル・トゥヴェイトは、『フレンチアルプスで起きたこと』(2014)、『母の残像』(2015)、『ウトヤ島、7月22日』(2018)などを手がける音響デザイナー。2019年のヨーロッパ映画賞技術部門の審査員を務めている。

 ◆最優秀映画音楽賞(Beste filmmusikk)
 ◎ギンゲ・アンヴィク(Ginge Anvik) “Askeladden – i Soria Moria slot”(ノルウェー)(監督:ミケル・ブレネ・サンデモーセ(Mikkel Brænne Sandemose))

 *ギンゲ・アンヴィクは、『厄介な男…からっぽな世界の生き方』(2006)、『私立探偵ヴァルグ』(2007-2010)、『15歳、アルマの恋愛妄想』(2011)、『妹の体温』(2015)などを手がける音楽家。

 ◆最優秀プロデューサー賞(Beste produsent)
 ◎ルーベン・トルキルドセン(Ruben Thorkildsen) 『サイコビッチ』“Psychobitch”(ノルウェー)(監督:マーティン・ルン(Martin Lund))

 *ルーベン・トルキルドセンは、『ミッシング・チャイルド 呪いの十字架』(2017)、『ラフィキ ふたりの夢』(2018)などを手がけるプロデューサー。

 ※カノン賞は、約1か月前にに各部門に3つずつノミネーションを発表しています。
 本年度のノミネーションはこちら→https://montages.no/nyheter/her-er-de-nominerte-til-kanonprisen-2020-hap-og-barn-leder-an/

 *当ブログ記事

 ・カノン賞2010:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201003/article_40.html

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 ・映画賞&映画祭カレンダー 2020年2月~5月:https://umikarahajimaru.at.webry.info/202002/article_7.html

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