マイアミ映画賞2019 受賞結果
2019年度のマイアミ映画賞(The Miami Film Awards)の各賞が発表されました。(12月31日)
*Miami New Times:https://www.miaminewtimes.com/arts/miami-film-awards-2019-local-film-experts-pick-their-favorites-of-the-year-and-decade-11396761
マイアミ映画賞は、「映画賞」と銘打ってはいますが、マイアミの映画批評家が選ぶ年刊の映画賞で、「××映画批評家協会賞」とほとんど同じようなものであるようです。
ただし、団体名はなく、公式サイトもないようで、映画賞も2015年度と2016年度はDim the House Lightsのウェブサイトで発表されていたのが、2017年度以降はMiami New Timesで発表されています。
投票に参加した映画批評家は、氏名が公表されていて、本年度は16人います。
―――――――――――――――――――――――――――――――
◆作品賞
・“Portrait of a Lady on Fire”(仏)(10 票)
・『パラサイト 半地下の家族』(韓)(9票)
・『アンカット・ダイヤモンド』(票)
・『フェアウェル』(米・中)(8票)
・『ミッドサマー』(8票)
・『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』(6票)
・『アド・アストラ』(5票)
・『夏の鳥』(仏・デンマーク・メキシコ・コロンビア)(5票)
・『名もなき生涯』(米・独)(5票)
・『アイリッシュマン』(5票)
・“Waves” (5票)
・4票:『アトランティックス』(仏・セネガル・ベルギー)、『ハイ・ライフ』(独・仏・英・ポーランド・米)、『マリッジ・ストーリー』
・3票:『アポロ11 完全版』、『ジョン・ウィック:パラベラム』、『Knife + Heart』(仏・メキシコ)、『ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ』(中・仏)、“Pain and Glory(Dolor y gloria)”(西)、“The Last Black Man in San Francisco”、“The Lighthouse”、“The Souvenir”(英・米)、『未来を乗り換えた男』“Transit”(独・仏)
・2票/1票:約50の作品
◆監督賞
・ポン・ジュノ 『パラサイト 半地下の家族』(韓)(11票)
・セリーヌ・シアマ ”Portrait of a Lady on Fire”(仏)(10票)
・ジョシュ&ベニー・サフディー 『アンカット・ダイヤモンド』(9票)
・ルル・ワン 『フェアウェル』(米・中)(9票)
・グレタ・ガーウィグ 『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』(8票)
・アリ・アスター 『ミッドサマー』(6票)
・ジェームズ・グレイ 『アド・アストラ』(6票)
・ノア・バームバック 『マリッジ・ストーリー』(6票)
・マーティン・スコセッシ 『アイリッシュマン』(5票)
・マティ・ディオップ 『アトランティックス』(仏・セネガル・ベルギー)(5票)
・4票:ジョアンナ・ホッグ(“The Souvenir”)、クエンティン・タランティーノ(『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』)、ロジャー・エガース(“The Lighthouse”)、テレンス・マリック(『名もなき生涯』(米・独))、ヤン・ゴンザレス(『Knife + Heart』(仏・メキシコ))
・3票:ビー・ガン(『ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ』(中・仏))、ペドロ・アルモドバル(“Pain and Glory(Dolor y gloria)”(西))、タイカ・ワイティティ(『ジョジョ・ラビット』)、クリスティナン・ペツォールト(『未来を乗り換えた男』“Transit”(独・仏))
・2票/1票:30人以上の監督
◆主演賞(Best Lead Performance)
・アダム・サンドラー 『アンカット・ダイヤモンド』(13票)
・フローレンス・ピュー 『ミッドサマー』(10票)
・オークワフィナ 『フェアウェル』(米・中)(9票)
・アントニオ・バンデラス “Pain and Glory(Dolor y gloria)”(西)(8票)
・ブラッド・ピット 『アド・アストラ』(8票)
・シアーシャ・ローナン 『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』(8票)
・アデル・エネル ”Portrait of a Lady on Fire”(仏)(7票)
・ホアキン・フェニックス 『ジョーカー』(7票)
・エリザベス・モス “Her Smell”(6票)
・レオナルドディカプリオ 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(6票)
・ノエミ・メルラン(Noémie Merlant) ”Portrait of a Lady on Fire”(仏)(6票)
・5票: アダム・ドライヴァー(『マリッジ・ストーリー』) 、ルピタ・ニョンゴ(『アス』)
・4票: ロバート・パティンソン(『ハイ・ライフ』(独・仏・英・ポーランド・米))、スカーレット・ヨハンソン(『マリッジ・ストーリー』)
・3票:アルフレ・ウッダード(“Clemency”)、エディー・マーフィー(『ルディ・レイ・ムーア』)、フランツ・ロゴフスキ(Franz Rogowski)(『未来を乗り換えた男』(独・仏))、ソン・ガンホ(『パラサイト 半地下の家族』(韓))
・2票/1票:30人以上
◆助演賞(Best Supporting Performance)
・ジュリア・フォックス(Julia Fox) 『アンカット・ダイヤモンド』(9票)
・ブラッド・ピット 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(8票)
・ジェニファー・ロペス 『ハスラーズ』(8票)
・チャオ・シュウチェン(Zhao Shuzhen) 『フェアウェル』(米・中)(7票)
・ローラ・ダーン 『マリッジ・ストーリー』(6票)
・マーゴット・ロビー 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(6票)
・5票:アル・パチーノ(『アイリッシュマン』)、チョ・ヨジョン(『パラサイト 半地下の家族』(韓))、ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ(『ルディ・レイ・ムーア』)、フローレンス・ピュー(『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』)、ジョナサン・メジャース(Jonathan Majors)(“The Last Black Man in San Francisco”)、パク・ソダム(『パラサイト 半地下の家族』(韓))、ウィレム・デフォー(“The Lighthouse”)
・4票:ジョー・ペシ(『アイリッシュマン』)、ジュリエット・ビノシュ(『ハイ・ライフ』(独・仏・英・ポーランド・米))、トム・ハンクス(“A Beautiful Day in the Neighborhood”)
・3票: テイラー・ラッセル(“Waves”)、ウェズリー・スナイプス(『ルディ・レイ・ムーア』)
・2票/1票:50人以上
◆オリジナル脚本賞
・ポン・ジュノ、ハン・ジヌォン 『パラサイト 半地下の家族』(韓)(12票)
・ジョシュ・サフディー、ベニー・サフディー、ロナルド・ブロンスタイン 『アンカット・ダイヤモンド』(10票)
・ルル・ワン 『フェアウェル』(米・中)(10票)
・セリーヌ・シアマ ”Portrait of a Lady on Fire”(仏)(6票)
・ノア・バームバック 『マリッジ・ストーリー』(6票)
・3票:『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』、“The Lighthouse”、“The Souvenir”
・2票:『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』、『Knife + Heart』(仏・メキシコ)
・1票:20作品以上
◆脚色賞
・グレタ・ガーウィグ 『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』(13票)
・スティーヴン・ザイリアン 『アイリッシュマン』(10票)
・タイカ・ワイティティ 『ジョジョ・ラビット』(7票)
・ミカ・フィッツァーマン=ブルー(Micah Fitzerman-Blue)、ノア・ハープスター(Noah Harpster) “A Beautiful Day in the Neighborhood”(6票)
・テレンス・マリック 『名もなき生涯』(米・独)(6票)
・トッド・フィリップス、スコット・シルヴァー 『ジョーカー』(6票)
・『ハスラーズ』(5票)
・『未来を乗り換えた男』(独・仏)(4票)
・『アトランティックス』(仏・セネガル・ベルギー)(3票)
・2票/1票:12作品
◆音楽賞(Best Music(Soundtrack/Score))
・『アンカット・ダイヤモンド』(10票)
・『アド・アストラ』(6票)
・『アス』(6票)
・『Knife + Heart』(仏・メキシコ)(5票)
・『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(4票)
・“Waves”(4票)
・3票: 『1917 命をかけた伝令』(英・米)、『名もなき生涯』(米・独)、『アトランティックス』(仏・セネガル・ベルギー)、『ジョーカー』、『マリッジ・ストーリー』
・2票:『ルディ・レイ・ムーア』、“The Last Black Man in San Francisco”、『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』、『猿』“Monos”(コロンビア・オランダ・アルゼンチン・独・デンマーク・スウェーデン・ウルグアイ・スイス)、” The Lighthouse“
・1票:18作品
◆アンサンブル賞(Best Ensemble
・『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』(9票)
・『パラサイト 半地下の家族』(韓)(7票)
・『マリッジ・ストーリー』(6票)
・『フェアウェル』(米・中)(3票)
・『アイリッシュマン』(3票)
・『Knife + Heart』(仏・メキシコ)(3票)
・2票: 『ルディ・レイ・ムーア』、『ハスラーズ』、『アンカット・ダイヤモンド』
・1票:12作品
◆ブレイクスルー・パフォーマンス賞(Best Breakthrough Performance)
・フローレンス・ピュー 『ミッドサマー』(8票)
・ノア・ジュープ(Noah Jupe) “Honey Boy”(6票)
・ジュリア・フォックス(Julia Fox) 『アンカット・ダイヤモンド』(5票)
・オークワフィナ 『フェアウェル』(米・中)(4票)
・オナー・スウィントン・バーン(Honor Swinton Byrne) “The Souvenir”(3票)
・2票/1票:15人
◆第1回作品賞(Best First Feature)
・マティ・ディオップ 『アトランティックス』(仏・セネガル・ベルギー)(9票)
・Joe Talbot “The Last Black Man in San Francisco”(8票)
・オリヴィア・ワイルド “Booksmart”(7票)
・ジェレミー・クラパン 『失くした体』(4票)
・Tamara Kotevska、Ljubo Stefanov “Honeyland”(北マケドニア)(4票)
・2票/1票:8作品
◆シネマティック・モーメント(Best Cinematic Moment)
・『ハスラーズ』:ジェニファー・ロペス役がポール・ダンスで紹介されるシーン
・『ミッドサマー』:フラワー・アレンジ(floral arrangements)からbeautiful burningへのファイナル・プロセッション
・『アンカット・ダイヤモンド』:バスケットボールのシーンを含むファイナル・シークエンス
◆10年間のベスト映画(Best Films of the Decade)
17人の評者によって選ばれた映画は100本以上。2票以上獲得した作品はわずかに15本。
・『ビール・ストリートの恋人たち』
・『ショー・ミー・ラヴ』
・『ブラック・スワン』
・『キャロル』
・『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
・『ムーンライト』
・“OJ: Made In America”
・”Portrait of a Lady on Fire”(仏)
・『スパイダーマン: スパイダーバース』
・『ロブスター』
・『ザ・マスター』
・『ソーシャル・ネットワーク』
・『ツリー・オブ・ライフ』
・『ニーチェの馬』
・『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』
・『セッション』
・“World of Tomorrow”
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*当ブログ記事
・マイアミ映画賞 2018年度:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201901/article_20.html
・マイアミ映画賞 2017年度:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201801/article_7.html
・全米映画賞レース2019の受賞結果をまとめてみました:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201912/article_59.html
・映画賞&映画祭カレンダー 2019年10月~2020年1月:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201910/article_7.html
*Miami New Times:https://www.miaminewtimes.com/arts/miami-film-awards-2019-local-film-experts-pick-their-favorites-of-the-year-and-decade-11396761
マイアミ映画賞は、「映画賞」と銘打ってはいますが、マイアミの映画批評家が選ぶ年刊の映画賞で、「××映画批評家協会賞」とほとんど同じようなものであるようです。
ただし、団体名はなく、公式サイトもないようで、映画賞も2015年度と2016年度はDim the House Lightsのウェブサイトで発表されていたのが、2017年度以降はMiami New Timesで発表されています。
投票に参加した映画批評家は、氏名が公表されていて、本年度は16人います。
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◆作品賞
・“Portrait of a Lady on Fire”(仏)(10 票)
・『パラサイト 半地下の家族』(韓)(9票)
・『アンカット・ダイヤモンド』(票)
・『フェアウェル』(米・中)(8票)
・『ミッドサマー』(8票)
・『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』(6票)
・『アド・アストラ』(5票)
・『夏の鳥』(仏・デンマーク・メキシコ・コロンビア)(5票)
・『名もなき生涯』(米・独)(5票)
・『アイリッシュマン』(5票)
・“Waves” (5票)
・4票:『アトランティックス』(仏・セネガル・ベルギー)、『ハイ・ライフ』(独・仏・英・ポーランド・米)、『マリッジ・ストーリー』
・3票:『アポロ11 完全版』、『ジョン・ウィック:パラベラム』、『Knife + Heart』(仏・メキシコ)、『ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ』(中・仏)、“Pain and Glory(Dolor y gloria)”(西)、“The Last Black Man in San Francisco”、“The Lighthouse”、“The Souvenir”(英・米)、『未来を乗り換えた男』“Transit”(独・仏)
・2票/1票:約50の作品
◆監督賞
・ポン・ジュノ 『パラサイト 半地下の家族』(韓)(11票)
・セリーヌ・シアマ ”Portrait of a Lady on Fire”(仏)(10票)
・ジョシュ&ベニー・サフディー 『アンカット・ダイヤモンド』(9票)
・ルル・ワン 『フェアウェル』(米・中)(9票)
・グレタ・ガーウィグ 『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』(8票)
・アリ・アスター 『ミッドサマー』(6票)
・ジェームズ・グレイ 『アド・アストラ』(6票)
・ノア・バームバック 『マリッジ・ストーリー』(6票)
・マーティン・スコセッシ 『アイリッシュマン』(5票)
・マティ・ディオップ 『アトランティックス』(仏・セネガル・ベルギー)(5票)
・4票:ジョアンナ・ホッグ(“The Souvenir”)、クエンティン・タランティーノ(『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』)、ロジャー・エガース(“The Lighthouse”)、テレンス・マリック(『名もなき生涯』(米・独))、ヤン・ゴンザレス(『Knife + Heart』(仏・メキシコ))
・3票:ビー・ガン(『ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ』(中・仏))、ペドロ・アルモドバル(“Pain and Glory(Dolor y gloria)”(西))、タイカ・ワイティティ(『ジョジョ・ラビット』)、クリスティナン・ペツォールト(『未来を乗り換えた男』“Transit”(独・仏))
・2票/1票:30人以上の監督
◆主演賞(Best Lead Performance)
・アダム・サンドラー 『アンカット・ダイヤモンド』(13票)
・フローレンス・ピュー 『ミッドサマー』(10票)
・オークワフィナ 『フェアウェル』(米・中)(9票)
・アントニオ・バンデラス “Pain and Glory(Dolor y gloria)”(西)(8票)
・ブラッド・ピット 『アド・アストラ』(8票)
・シアーシャ・ローナン 『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』(8票)
・アデル・エネル ”Portrait of a Lady on Fire”(仏)(7票)
・ホアキン・フェニックス 『ジョーカー』(7票)
・エリザベス・モス “Her Smell”(6票)
・レオナルドディカプリオ 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(6票)
・ノエミ・メルラン(Noémie Merlant) ”Portrait of a Lady on Fire”(仏)(6票)
・5票: アダム・ドライヴァー(『マリッジ・ストーリー』) 、ルピタ・ニョンゴ(『アス』)
・4票: ロバート・パティンソン(『ハイ・ライフ』(独・仏・英・ポーランド・米))、スカーレット・ヨハンソン(『マリッジ・ストーリー』)
・3票:アルフレ・ウッダード(“Clemency”)、エディー・マーフィー(『ルディ・レイ・ムーア』)、フランツ・ロゴフスキ(Franz Rogowski)(『未来を乗り換えた男』(独・仏))、ソン・ガンホ(『パラサイト 半地下の家族』(韓))
・2票/1票:30人以上
◆助演賞(Best Supporting Performance)
・ジュリア・フォックス(Julia Fox) 『アンカット・ダイヤモンド』(9票)
・ブラッド・ピット 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(8票)
・ジェニファー・ロペス 『ハスラーズ』(8票)
・チャオ・シュウチェン(Zhao Shuzhen) 『フェアウェル』(米・中)(7票)
・ローラ・ダーン 『マリッジ・ストーリー』(6票)
・マーゴット・ロビー 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(6票)
・5票:アル・パチーノ(『アイリッシュマン』)、チョ・ヨジョン(『パラサイト 半地下の家族』(韓))、ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ(『ルディ・レイ・ムーア』)、フローレンス・ピュー(『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』)、ジョナサン・メジャース(Jonathan Majors)(“The Last Black Man in San Francisco”)、パク・ソダム(『パラサイト 半地下の家族』(韓))、ウィレム・デフォー(“The Lighthouse”)
・4票:ジョー・ペシ(『アイリッシュマン』)、ジュリエット・ビノシュ(『ハイ・ライフ』(独・仏・英・ポーランド・米))、トム・ハンクス(“A Beautiful Day in the Neighborhood”)
・3票: テイラー・ラッセル(“Waves”)、ウェズリー・スナイプス(『ルディ・レイ・ムーア』)
・2票/1票:50人以上
◆オリジナル脚本賞
・ポン・ジュノ、ハン・ジヌォン 『パラサイト 半地下の家族』(韓)(12票)
・ジョシュ・サフディー、ベニー・サフディー、ロナルド・ブロンスタイン 『アンカット・ダイヤモンド』(10票)
・ルル・ワン 『フェアウェル』(米・中)(10票)
・セリーヌ・シアマ ”Portrait of a Lady on Fire”(仏)(6票)
・ノア・バームバック 『マリッジ・ストーリー』(6票)
・3票:『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』、“The Lighthouse”、“The Souvenir”
・2票:『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』、『Knife + Heart』(仏・メキシコ)
・1票:20作品以上
◆脚色賞
・グレタ・ガーウィグ 『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』(13票)
・スティーヴン・ザイリアン 『アイリッシュマン』(10票)
・タイカ・ワイティティ 『ジョジョ・ラビット』(7票)
・ミカ・フィッツァーマン=ブルー(Micah Fitzerman-Blue)、ノア・ハープスター(Noah Harpster) “A Beautiful Day in the Neighborhood”(6票)
・テレンス・マリック 『名もなき生涯』(米・独)(6票)
・トッド・フィリップス、スコット・シルヴァー 『ジョーカー』(6票)
・『ハスラーズ』(5票)
・『未来を乗り換えた男』(独・仏)(4票)
・『アトランティックス』(仏・セネガル・ベルギー)(3票)
・2票/1票:12作品
◆音楽賞(Best Music(Soundtrack/Score))
・『アンカット・ダイヤモンド』(10票)
・『アド・アストラ』(6票)
・『アス』(6票)
・『Knife + Heart』(仏・メキシコ)(5票)
・『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(4票)
・“Waves”(4票)
・3票: 『1917 命をかけた伝令』(英・米)、『名もなき生涯』(米・独)、『アトランティックス』(仏・セネガル・ベルギー)、『ジョーカー』、『マリッジ・ストーリー』
・2票:『ルディ・レイ・ムーア』、“The Last Black Man in San Francisco”、『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』、『猿』“Monos”(コロンビア・オランダ・アルゼンチン・独・デンマーク・スウェーデン・ウルグアイ・スイス)、” The Lighthouse“
・1票:18作品
◆アンサンブル賞(Best Ensemble
・『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』(9票)
・『パラサイト 半地下の家族』(韓)(7票)
・『マリッジ・ストーリー』(6票)
・『フェアウェル』(米・中)(3票)
・『アイリッシュマン』(3票)
・『Knife + Heart』(仏・メキシコ)(3票)
・2票: 『ルディ・レイ・ムーア』、『ハスラーズ』、『アンカット・ダイヤモンド』
・1票:12作品
◆ブレイクスルー・パフォーマンス賞(Best Breakthrough Performance)
・フローレンス・ピュー 『ミッドサマー』(8票)
・ノア・ジュープ(Noah Jupe) “Honey Boy”(6票)
・ジュリア・フォックス(Julia Fox) 『アンカット・ダイヤモンド』(5票)
・オークワフィナ 『フェアウェル』(米・中)(4票)
・オナー・スウィントン・バーン(Honor Swinton Byrne) “The Souvenir”(3票)
・2票/1票:15人
◆第1回作品賞(Best First Feature)
・マティ・ディオップ 『アトランティックス』(仏・セネガル・ベルギー)(9票)
・Joe Talbot “The Last Black Man in San Francisco”(8票)
・オリヴィア・ワイルド “Booksmart”(7票)
・ジェレミー・クラパン 『失くした体』(4票)
・Tamara Kotevska、Ljubo Stefanov “Honeyland”(北マケドニア)(4票)
・2票/1票:8作品
◆シネマティック・モーメント(Best Cinematic Moment)
・『ハスラーズ』:ジェニファー・ロペス役がポール・ダンスで紹介されるシーン
・『ミッドサマー』:フラワー・アレンジ(floral arrangements)からbeautiful burningへのファイナル・プロセッション
・『アンカット・ダイヤモンド』:バスケットボールのシーンを含むファイナル・シークエンス
◆10年間のベスト映画(Best Films of the Decade)
17人の評者によって選ばれた映画は100本以上。2票以上獲得した作品はわずかに15本。
・『ビール・ストリートの恋人たち』
・『ショー・ミー・ラヴ』
・『ブラック・スワン』
・『キャロル』
・『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
・『ムーンライト』
・“OJ: Made In America”
・”Portrait of a Lady on Fire”(仏)
・『スパイダーマン: スパイダーバース』
・『ロブスター』
・『ザ・マスター』
・『ソーシャル・ネットワーク』
・『ツリー・オブ・ライフ』
・『ニーチェの馬』
・『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』
・『セッション』
・“World of Tomorrow”
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*当ブログ記事
・マイアミ映画賞 2018年度:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201901/article_20.html
・マイアミ映画賞 2017年度:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201801/article_7.html
・全米映画賞レース2019の受賞結果をまとめてみました:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201912/article_59.html
・映画賞&映画祭カレンダー 2019年10月~2020年1月:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201910/article_7.html
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