デンバー映画批評家協会賞2020 ノミネーション発表

 デンバー映画批評家協会賞2020ノミネーションです。(1月7日発表)

 デンバー映画批評家協会(DFCS:The Denver Film Critics Society)
 設立年:2009年 会員数:14
 公式サイト:http://denverfilmcritics.com/
 Wikipedia(英語):http://en.wikipedia.org/wiki/Denver_Film_Critics_Society

 [賞の特徴]
 ・部門は多くないのに、なぜかオリジナル作曲賞とオリジナル歌曲賞を設けている。
 ・2014年より「SF/ホラー映画賞」と「コメディー賞」を新設。
 ・2016年より視覚効果賞(特殊効果賞)を新設。
 ・2019年の作品賞は『ROMA/ローマ』、2018年の作品賞は『レディ・バード』、2017年の作品賞は『ムーンライト』、2016年の作品賞は『スポットライト 世紀のスクープ』、2015年の作品賞は『アメリカン・スナイパー』、2014年の作品賞は『ゼロ・グラビティ』、2013年の作品賞は『アルゴ』、2012年の作品賞は『ツリー・オブ・ライフ』、2011年の作品賞は『ソーシャル・ネットワーク』。

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 ◆作品賞
 ・『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』
 ・『ジョジョ・ラビット』
 ・『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
 ・『1917 命をかけた伝令』(英・米)
 ・『マリッジ・ストーリー』

 ◆監督賞
 ・グレタ・ガーウィグ 『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』
 ・タイカ・ワイティティ 『ジョジョ・ラビット』
 ・クエンティン・タランティーノ 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
 ・サム・メンデス 『1917 命をかけた伝令』(英・米)
 ・ポン・ジュノ 『パラサイト 半地下の家族』(韓)

 ◆主演男優賞
 ・アダム・サンドラー 『アンカット・ダイヤモンド』
 ・アダム・ドライヴァー 『マリッジ・ストーリー』
 ・レオナルド・ディカプリオ 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
 ・ホアキン・フェニックス 『ジョーカー』
 ・アントニオ・バンデラス “Pain and Glory(Dolor y gloria)”(西)

 ◆主演女優賞
 ・スカーレット・ヨハンソン 『マリッジ・ストーリー』
 ・レニー・ゼルウィガー 『ジュディ 虹の彼方に』
 ・シアーシャ・ローナン 『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』
 ・オークワフィナ 『フェアウェル』(米・中)
 ・ルピタ・ニョンゴ 『アス』

 ◆助演男優賞
 ・ブラッド・ピット 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
 ・ジョー・ペシ 『アイリッシュマン』
 ・トム・ハンクス  “A Beautiful Day in the Neighborhood”(監督:マリエル・ヘラー)
 ・アル・パチーノ 『アイリッシュマン』
 ・ジョン・リスゴー 『スキャンダル』

 ◆助演女優賞
 ・ジェニファー・ロペス 『ハスラーズ』
 ・ローラ・ダーン 『マリッジ・ストーリー』
 ・フローレンス・ピュー 『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』
 ・スカーレット・ヨハンソン 『ジョジョ・ラビット』
 ・チャオ・シュウチェン(Zhao Shuzhen) 『フェアウェル』(米・中)

 ◆オリジナル脚本賞
 ・『マリッジ・ストーリー』
 ・『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
 ・『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』
 ・『フェアウェル』(米・中)
 ・『パラサイト 半地下の家族』(韓)

 ◆脚色賞
 ・『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』
 ・『アイリッシュマン』
 ・『名もなき生涯』(米・独)
 ・『ジョジョ・ラビット』
 ・“A Beautiful Day in the Neighborhood”

 ◆視覚効果賞(Best Visual FX)
 ・『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』
 ・『アベンジャーズ/エンドゲーム』
 ・『アイリッシュマン』
 ・『ライオン・キング』
 ・『1917 命をかけた伝令』(英・米)

 ◆作曲賞(Best Score)
 ・『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』
 ・『マリッジ・ストーリー』
 ・『ジョジョ・ラビット』
 ・『ジョーカー』
 ・『1917 命をかけた伝令』(英・米)

 ◆オリジナル歌曲賞(Best Original Song)
 ・“Stand Up” 『ハリエット』“Harriet”
 ・“Into the Unknown” 『アナと雪の女王2』
 ・“(I’m Gonna) Love Me Again” 『ロケットマン』
 ・“Glasgow” “Wild Rose”
 ・“I Can’t Let You Throw Yourself Away” 『トイ・ストーリー4』

 ◆ドキュメンタリー賞
 ・『アポロ11 完全版』 監督:トッド・ダグラス・ミラー(Todd Douglas Miller)
 ・『アメリカン・ファクトリー』“American Factory”(米) 監督:スティーヴン・ボグナー(Steven Bognar)、ジュリア・ライカート(Julia Reichert)
 ・“Honeyland”(北マケドニア) 監督:Tamara Kotevska、Ljubomir Stefanov
 ・“One Child Nation”(中・米) 監督:Nanfu Wang(王男栿)、Jialing Zhang
 ・“The Biggest Little Farm”(米) 監督:John Chester

 ◆アニメーション賞
 ・『トイ・ストーリー4』 監督:ジョシュ・クーリー
 ・『アナと雪の女王2』 監督:クリス・バック、ジェニファー・リー
 ・『クロース』 監督:セルジオ・パブロス
 ・”Missing Link” 監督:クリス・バトラー
 ・『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』 監督:ディーン・デュボア

 ◆外国語映画賞
 ・『フェアウェル』(米・中) 監督:ルル・ワン
 ・『パラサイト 半地下の家族』(韓) 監督:ポン・ジュノ
 ・“Pain and Glory(Dolor y gloria)”(西) 監督:ペドロ・アルモドバル
 ・『レ・ミゼラブル』“Les Miserables”(仏) 監督:ラジ・リ(Ladj Ly)
 ・“Portrait of a Lady on Fire”(仏) 監督:セリーヌ・シアマ

 ◆コメディー賞(Best Comedy)
 ・“Booksmart”
 ・『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』
 ・『ジョジョ・ラビット』
 ・『ルディ・レイ・ムーア』
 ・『フェアウェル』(米・中)

 ◆SF/ホラー賞(Best Sci-Fi/Horror)
 ・『ミッドサマー』
 ・『アス』
 ・『アド・アストラ』
 ・『アベンジャーズ/エンドゲーム』
 ・“The Lighthouse”

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 主な作品のノミネート状況は、以下の通り。

 ・『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』(6):作品・監督・主演女優・助演女優・脚色・作曲
 ・『ジョジョ・ラビット』(6):作品・監督・助演女優・脚色・作曲・コメディー
 ・『マリッジ・ストーリー』(6):作品・主演男優・主演女優・助演女優・脚本・作曲
 ・『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(5):作品・監督・主演男優・助演男優・脚本
 ・『1917 命をかけた伝令』(4):作品・監督・視覚効果・作曲
 ・『フェアウェル』(4):主演女優・助演女優・脚本・コメディー
 ・『アイリッシュマン』(4):助演男優・助演男優・脚色・視覚効果
 ・『パラサイト 半地下の家族』(3):監督・脚本・外国語
 ・『ジョーカー』(2):主演男優・作曲
 ・“Pain and Glory(Dolor y gloria)”(2):主演男優・外国語
 ・『アス』(2):主演女優・ホラー
 ・“A Beautiful Day in the Neighborhood”(2):助演男優・脚色
 ・『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』(2):脚本・コメディー
 ・『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2):視覚効果・ホラー
 ・『アナと雪の女王2』(2):歌曲・アニメーション
 ・『トイ・ストーリー4』(2):歌曲・アニメーション

 地域別映画批評家協会賞もほぼ終盤に来て、米国アカデミー賞のノミネーションを占う状況に来ています。さて、米国アカデミー賞との一致はどのくらいでしょうか。

 『アイリッシュマン』は4部門にとどまり、作品賞も監督賞もノミネートされない
 『パラサイト 半地下の家族』は、監督賞はノミネートされるが、作品賞はノミネートされない
 スカーレット・ヨハンソンは2部門でノミネートされるが、マーゴット・ロビーは1部門もノミネートされない
 ドキュメンタリー賞に『娘は戦場で生まれた』はノミネートされない
 アニメーション賞に、非英語作品は1作品もノミネートされない
 『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のノミネートは、視覚効果賞のみ
 などなど

 受賞結果の発表は、1月13日です。

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 *当ブログ記事

 ・デンバー映画批評家協会賞2019 受賞結果:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201901/article_34.html
 ・デンバー映画批評家協会賞2018 ノミネーション発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201801/article_33.html
 ・デンバー映画批評家協会賞2018 受賞結果:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201801/article_51.html
 ・デンバー映画批評家協会賞2017 ノミネーション発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201701/article_33.html
 ・デンバー映画批評家協会賞2017 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201701/article_53.html
 ・デンバー映画批評家協会賞2016 ノミネーション発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201601/article_9.html
 ・デンバー映画批評家協会賞2016 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201601/article_29.html
 ・デンバー映画批評家協会賞2015 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201501/article_34.html
 ・デンバー映画批評家協会賞2014 ノミネーション発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201401/article_24.html
 ・デンバー映画批評家協会賞2014 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201401/article_40.html
 ・デンバー映画批評家協会賞2013 ノミネーション発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201301/article_5.html
 ・デンバー映画批評家協会賞2013 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201301/article_21.html
 ・デンバー映画批評家協会賞2012 ノミネーション発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201201/article_9.html
 ・デンバー映画批評家協会賞2012 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201201/article_20.html
 ・デンバー映画批評家協会賞2011 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201101/article_45.html
 ・デンバー映画批評家協会賞2010 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201002/article_4.html

 ・全米の映画批評家協会系映画賞について調べてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201101/article_2.html

 ・全米の映画賞について調べてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201001/article_45.html

 ・全米映画賞レース2019の受賞結果をまとめてみました:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201912/article_59.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2019年10月~2020年1月:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201910/article_7.html

 追記:
 ・デンバー映画批評家協会賞2020 受賞結果:https://umikarahajimaru.at.webry.info/202001/article_41.html

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