コロンバス映画批評家協会賞2020 受賞結果

 コロンバス映画批評家協会賞2020の受賞結果です。(1月2日発表)

 コロンバス映画批評家協会(The Columbus Film Critics Association)

 2017年末にセントラル・オハイオ映画批評家協会(COFCA:The Central Ohio Film Critics Association)からリニューアル。
 設立年:2002(セントラル・オハイオ映画批評家協会として) 会員数:28
 セントラル・オハイオ映画批評家協会の公式サイト:http://www.cofca.org/
 コロンバス映画批評家協会の公式facebook:https://www.facebook.com/ColumbusFilmCritics/
 コロンバス映画批評家協会賞の公式twitter:https://twitter.com/COFCA614

 コロンバス映画批評家協会(旧セントラル・オハイオ映画批評家協会)は、オハイオ州の州都コロンバスとその周辺で活躍する映画批評家をメンバーとする団体です。

 [賞の特徴]
 ・作品賞のトップ10を発表する。
 ・各部門で次点を発表する。
 ・ブレイクスルー・アーティスト賞やアンサンブル賞のほかに、アクター・オブ・ザ・イヤーという部門を持つ。
 ・見逃された優秀作品(Best Overlooked Film)という部門を設けている。
 ・2019年の作品賞は『ビール・ストリートの恋人たち』、2018年の作品賞は『レディ・バード』、2017年の作品賞は『ラ・ラ・ランド』、2016年の作品賞は『スポットライト 世紀のスクープ』、2015年の作品賞は『グローリー/明日への行進』、2014年の作品賞は『ゼロ・グラビティ』、2013年の作品賞は『ムーンライズ・キングダム』、2012年の作品賞は『ドライヴ』、2011年の作品賞は『インセプション』。
 ・2014年はアニメーション賞と外国語映画賞に『風立ちぬ』を選んでいる。

ワシントンDC映画批評家協会賞.jpg

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 ◆作品賞 トップ10
 1.『パラサイト 半地下の家族』(韓)
 2.『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』
 3.『1917 命をかけた伝令』(英・米)
 4.『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』
 5.『マリッジ・ストーリー』
 6.『フェアウェル』(米・中)
 7.『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
 8.『アイリッシュマン』
 9.『アンカット・ダイヤモンド』
 10.『ジョジョ・ラビット』

 ◆監督賞
 ◎ポン・ジュノ 『パラサイト 半地下の家族』(韓)
 ・グレタ・ガーウィグ 『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』
 次点:サム・メンデス 『1917 命をかけた伝令』(英・米)
 ・マーティン・スコセッシ 『アイリッシュマン』
 ・クエンティン・タランティーノ 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』

 ◆主演男優賞
 ・ロバート・デニーロ 『アイリッシュマン』
 ・レオナルド・ディカプリオ 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
 ◎アダム・ドライヴァー 『マリッジ・ストーリー』
 ・ロバート・パティンソン “The Lighthouse”
 ・ホアキン・フェニックス 『ジョーカー』
 次点:アダム・サンドラー 『アンカット・ダイヤモンド』

 ◆主演女優賞
 ・オークワフィナ 『フェアウェル』(米・中)
 ・スカーレット・ヨハンソン 『マリッジ・ストーリー』
 ◎ルピタ・ニョンゴ 『アス』
 次点:フローレンス・ピュー 『ミッドサマー』
 ・シアーシャ・ローナン 『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』

 ◆助演男優賞
 ◎ウィレム・デフォー “The Lighthouse”
 ・トム・ハンクス “A Beautiful Day in the Neighborhood”
 ・アル・パチーノ 『アイリッシュマン』
 次点:ジョー・ペシ 『アイリッシュマン』
 ・ブラッド・ピット 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』

 ◆助演女優賞
 ・ローラ・ダーン 『マリッジ・ストーリー』
 次点:スカーレット・ヨハンソン 『ジョジョ・ラビット』
 ・ジェニファー・ロペス 『ハスラーズ』
 ◎フローレンス・ピュー 『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』
 ・チャオ・シュウチェン(Zhao Shuzhen) 『フェアウェル』(米・中)

 ◆オリジナル脚本賞
 ・ノア・バームバック 『マリッジ・ストーリー』
 ◎ポン・ジュノ、ハン・ジヌォン 『パラサイト 半地下の家族』(韓)
 次点:ライアン・ジョンソン 『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』
 ・クエンティン・タランティーノ 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
 ・ルル・ワン 『フェアウェル』(米・中)

 ◆脚色賞
 ・ミカ・フィッツァーマン=ブルー(Micah Fitzerman-Blue)、ノア・ハープスター(Noah Harpster) “A Beautiful Day in the Neighborhood”(監督:マリエル・ヘラー)
 ◎グレタ・ガーウィグ 『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』
 ・ローリーン・スカファリア 『ハスラーズ』
 次点:タイカ・ワイティティ 『ジョジョ・ラビット』
 ・スティーヴン・ザイリアン 『アイリッシュマン』

 ◆撮影賞(Best Cinematography)
 次点:ジェアリン・ブラシュケ(Jarin Blaschke) “The Lighthouse”
 ◎ロジャー・ディーキンス 『1917 命をかけた伝令』(英・米)
 ・ホン・ギョンピョ 『パラサイト 半地下の家族』
 ・パヴェウ・ポゴジェルスキ(Pawel Pogorzelski) 『ミッドサマー』
 ・ロバート・リチャードソン 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
 ・ホイテ・ヴァン・ホイテマ 『アド・アストラ』

 ◆編集賞(Best Film Editing)
 ・ロナルド・ブロンスタイン(Ronald Bronstein) ベニー・サフディー 『アンカット・ダイヤモンド』
 ◎ボブ・ダクセイ 『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』
 ・フレッド・ラスキン(Fred Raskin) 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
 次点:リー・スミス(Lee Smith) 『1917 命をかけた伝令』(英・米)
 ・ヤン・ジンモ(Yang Jin-mo) 『パラサイト 半地下の家族』(韓)

 ◆作曲賞(Best Score)
 ◎マイケル・アーベルス 『アス』
 ・アレクサンドル・デプラ 『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』
 ・ヒドゥル・グドナドッティル 『ジョーカー』
 ・ランディー・ニュートン 『マリッジ・ストーリー』
 次点:トマス・ニューマン 『1917 命をかけた伝令』(英・米)

 ◆ブレイクスルー映画アーティスト(Breakthrough Film Artist)
 ・ローマン・グリフィン・デイヴィス(Roman Griffin Davis) 『ジョジョ・ラビット』(演技)
 ・ジュリア・フォックス(Julia Fox) 『アンカット・ダイヤモンド』(演技)
 ◎フローレンス・ピュー 『ファイティング・ファミリー』『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』『ミッドサマー』(演技)
 ・オナー・スウィントン・バーン(Honor Swinton Byrne) “The Souvenir”(演技)
 次点:Joe Talbot “The Last Black Man in San Francisco”(監督、製作、脚本)
 ・ルル・ワン 『フェアウェル』(監督、製作、脚本)
 ・オリヴィア・ワイルド(Olivia Wilde) “Booksmart ”(監督)

 ◆アンサンブル賞(Best Ensemble)
 ・『アイリッシュマン』
 ◎『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』
 ・『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』 ・Knives Out
 ・『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
 次点:『パラサイト 半地下の家族』(韓)

 ◆アクター・オブ・ザ・イヤー(Actor of the Year)(for an exemplary body of work)
 ◎アダム・ドライヴァー(『ザ・デッド・ドント・ダイ』『マリッジ・ストーリー』『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』)
 ・ケルヴィン・ハリソン Jr. (“Luce”、“Waves”)
 ・スカーレット・ヨハンソン(『アベンジャーズ/エンドゲーム』『キャプテン・マーベル』『ジョジョ・ラビット』『マリッジ・ストーリー』)
 ・ブラッド・ピット(『アド・アストラ』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』)
 次点:フローレンス・ピュー(『ファイティング・ファミリー』『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』『ミッドサマー』)

 ◆ドキュメンタリー賞(Best Documentary)
 次点:“Amazing Grace”(米) 監督:Alan Elliott、シドニー・ポラック
 ・『アメリカン・ファクトリー』“American Factory”(米) 監督:スティーヴン・ボグナー(Steven Bognar)、ジュリア・ライカート(Julia Reichert)
 ◎『アポロ11 完全版』 監督:トッド・ダグラス・ミラー(Todd Douglas Miller)
 ・“Honeyland”(北マケドニア) 監督:Tamara Kotevska、Ljubomir Stefanov
 ・“One Child Nation”(中・米) 監督:Nanfu Wang(王男栿)、Jialing Zhang

 ◆アニメーション賞(Best Animated Film)
 ・『アナと雪の女王2』 監督:クリス・バック、ジェニファー・リー
 ・『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』 監督:ディーン・デュボア
 次点:『失くした体』“I Lost My Body(J’ai perdu mon corps)”(仏) 監督:ジェレミー・クラパン
 ・”Missing Link” 監督:クリス・バトラー
 ◎『トイ・ストーリー4』 監督:ジョシュ・クーリー

 ◆外国語映画賞(Best Foreign Language Film)
 ・『アトランティックス』“Atlantics(Atlantique)”(仏・セネガル・ベルギー) 監督:マティ・ディオップ
 ・『レ・ミゼラブル』“Les Miserables”(仏) 監督:ラジ・リ(Ladj Ly)
 ・“Pain and Glory(Dolor y gloria)”(西) 監督:ペドロ・アルモドバル
 ◎『パラサイト 半地下の家族』(韓) 監督:ポン・ジュノ
 次点:“Portrait of a Lady on Fire”(仏) 監督:セリーヌ・シアマ

 ◆見逃された優秀作品(Best Overlooked Film)
 ・“Her Smell”(米・ギリシャ) 監督:アレックス・ロス・ペリー
 ◎“The Last Black Man in San Francisco” 監督:Joe Talbot
 ・“Missing Link”  監督:クリス・バトラー
 次点:“Ready or Not”(カナダ・米) 監督:マット・ベティネッリ=オルピン(Matt Bettinelli-Olpin)、タイラー・ジレット(Tyler Gillett)
 ・“Wild Rose”(英) 監督:トム・ハーパー

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 主な作品のノミネート&受賞状況は、以下の通り

 ・『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』(3/9):作品・監督・主演女優・助演女優・脚色・作曲・ブレイク・アンサンブル・イヤー
 ・『マリッジ・ストーリー』(2/8):作品・主演男優・主演女優・助演女優・脚本・作曲・イヤー・イヤー
 ・『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(0/8):作品・主演男優・主演女優・助演女優・脚本・撮影・アンサンブル・イヤー
 ・『アイリッシュマン』(0/7):作品・監督・主演男優・助演男優・助演男優・脚色・アンサンブル
 ・『パラサイト 半地下の家族』(4/6):作品・監督・脚本・撮影・アンサンブル・外国語
 ・『フェアウェル』(0/5):作品・主演女優・助演女優・脚本・ブレイク
 ・『ジョジョ・ラビット』(0/5):作品・助演女優・脚色・ブレイク・イヤー
 ・『1917 命をかけた伝令』(1/4):作品・監督・撮影・作曲
 ・『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』(2/4):作品・脚本・編集・アンサンブル
 ・『アンカット・ダイヤモンド』(0/4):作品・主演男優・撮影・ブレイク
 ・『ミッドサマー』(1/3):主演女優・ブレイク・イヤー
 ・“The Lighthouse”(1/2):主演男優・助演男優
 ・『ジョーカー』(0/2):主演男優・作曲
 ・『アス』(2/2):主演女優・作曲
 ・“A Beautiful Day in the Neighborhood”(0/2): 助演男優・脚色
 ・『ハスラーズ』(0/2):助演女優・脚色
 ・“The Last Black Man in San Francisco”(1/2):ブレイク・見逃
 ・”Missing Link”(0/2):アニメーション・見逃

 主要4部門の受賞結果の組み合わせは、またしてもワシントンDC映画批評家協会賞と同じです。

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 *当ブログ記事

 ・コロンバス映画批評家協会賞2020 ノミネーション:https://umikarahajimaru.at.webry.info/202001/article_6.html
 ・コロンバス映画批評家協会賞2019 受賞結果:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201901/article_9.html
 ・コロンバス映画批評家協会賞2018 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201801/article_8.html
 ・コロンバス映画批評家協会賞2018 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201801/article_15.html
 ・セントラル・オハイオ映画批評家協会賞2017 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201701/article_1.html
 ・セントラル・オハイオ映画批評家協会賞2017 結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201701/article_20.html
 ・セントラル・オハイオ映画批評家協会賞2016 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201601/article_3.html
 ・セントラル・オハイオ映画批評家協会賞2016 結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201601/article_16.html
 ・セントラル・オハイオ映画批評家協会賞2015 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201501/article_9.html
 ・セントラル・オハイオ映画批評家協会賞2015 結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201501/article_23.html
 ・セントラル・オハイオ映画批評家協会賞2014 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201312/article_82.html
 ・セントラル・オハイオ映画批評家協会賞2014 結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201401/article_5.html
 ・セントラル・オハイオ映画批評家協会賞2013 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201301/article_1.html
 ・セントラル・オハイオ映画批評家協会賞2013 結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201301/article_7.html
 ・セントラル・オハイオ映画批評家協会賞2012 結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201201/article_8.html
 ・セントラル・オハイオ映画批評家協会賞2011 結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201101/article_11.html
 ・セントラル・オハイオ映画批評家協会賞2010 結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201001/article_10.html
 ・セントラル・オハイオ映画批評家協会賞2009 結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200901/article_16.html

 ・全米の映画批評家協会系映画賞について調べてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201101/article_2.html

 ・全米の映画賞について調べてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201001/article_45.html

 ・全米映画賞レース2019の受賞結果をまとめてみました:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201912/article_59.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2019年10月~2020年1月:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201910/article_7.html

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