セントルイス映画批評家協会賞2019 ノミネーション発表

 セントルイス映画批評家協会賞2019(The 2019 St. Louis Film Critics’Award)のノミネーションが発表されました。(12月9日)

 セントルイス映画批評家協会(SLFCA:The St. Louis Gateway Film Critics Association )
 設立年:2005 会員数:17(+シニア・メンバー、アソシエイト・メンバー:17)
 公式サイト:http://www.stlfilmcritics.org/
 公式ツイッター:https://twitter.com/STLFilmCritics/
 Wikipedia(英語):http://en.wikipedia.org/wiki/St._Louis_Gateway_Film_Critics_Association
 Wikipedia(日本語):http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AB%E3%82%A4%E3%82%B9%E6%98%A0%E7%94%BB%E6%89%B9%E8%A9%95%E5%AE%B6%E5%8D%94%E4%BC%9A

 [特徴]
 ・撮影賞、美術賞のほかに、映画批評家協会賞では非常に珍しい視覚効果賞を設けている。
 ・コメディー賞、アートハウス賞、ベスト・シーン賞といった他の映画賞にはない部門を設けている。(前回より、アートハウス賞は発表されていない。)
 ・2015年より「歌曲賞」が新設。(2017年よりサウンドトラック賞に改称)
 ・2019年よりホラー映画賞が新設。
 ・2018年の作品賞は『アリー/スター誕生』、2017年の作品賞は『シェイプ・オブ・ウォーター』、2016年の作品賞は『ラ・ラ・ランド』、2015年の作品賞は『スポットライト 世紀のスクープ』、2014年の作品賞は『6才のボクが、大人になるまで。』、2013年の作品賞は『それでも夜は明ける』、2012年の作品賞は『アルゴ』、2011年の作品賞は『アーティスト』、2010年の作品賞は『ソーシャル・ネットワーク』。
 ・2014年は次点の発表なし。

セントルイス2019.png

 ◆作品賞
 ・”Little Women”(監督:グレタ・ガーウィグ)
 ・”Waves”(監督:トレイ・エドワード・シュルツ)
 ・『ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ』“Long Day’s Journey into Night”(中・仏)(監督:ビー・ガン)
 ・『2人のローマ教皇』
 ・『ルディ・レイ・ムーア』
 ・『1917 命をかけた伝令』
 ・『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
 ・『アイリッシュマン』
 ・『ジョジョ・ラビット』
 ・『マリッジ・ストーリー』

 ◆監督賞
 ・サム・メンデス 『1917 命をかけた伝令』
 ・マーティン・スコセッシ 『アイリッシュマン』
 ・クエンティン・タランティーノ 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
 ・ポン・ジュノ 『パラサイト 半地下の家族』(韓)
 ・タイカ・ワイティティ 『ジョジョ・ラビット』

 ◆主演男優賞
 ・アダム・サンドラー “Uncut Gems”(監督:ジョシュ・サフディー、ベニー・サフディー)
 ・ジョナサン・プライス 『2人のローマ教皇』
 ・ホアキン・フェニックス 『ジョーカー』
 ・アダム・ドライヴァー 『マリッジ・ストーリー』
 ・エディー・マーフィー 『ルディ・レイ・ムーア』

 ◆主演女優賞
 ・レニー・ゼルウィガー 『ジュディ 虹の彼方に』
 ・シャーリーズ・セロン 『スキャンダル』
 ・スカーレット・ヨハンソン 『マリッジ・ストーリー』
 ・シンシア・エリヴォ “Harriet”(監督:ケイシー・レモンズ)
 ・シアーシャ・ローナン “Little Women”

 ◆助演男優賞
 ・アンソニー・ホプキンス 『2人のローマ教皇』
 ・ウェズリー・スナイプス 『ルディ・レイ・ムーア』
 ・ブラッド・ピット 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
 ・ジョー・ペシ 『アイリッシュマン』
 ・アル・パチーノ 『アイリッシュマン』

 ◆助演女優賞
 ・フローレンス・ピュー “Little Women”
 ・アネット・ベニング 『ザ・レポート』
 ・ローラ・ダーン 『マリッジ・ストーリー』
 ・スカーレット・ヨハンソン 『ジョジョ・ラビット』
 ・マーゴット・ロビー 『スキャンダル』、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』

 ◆オリジナル脚本賞
 ・『パラサイト 半地下の家族』(韓)
 ・『マリッジ・ストーリー』
 ・『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
 ・“Booksmart”(監督:オリヴィア・ワイルド)
 ・“Queen and Slim”(監督:Melina Matsoukas)

 ◆脚色賞
 ・『ジョーカー』
 ・『2人のローマ教皇』
 ・”Little Women”
 ・『アイリッシュマン』
 ・『ジョジョ・ラビット』

 ◆撮影賞
 ・『アイリッシュマン』 ロドリゴ・プリエト
 ・『ジョーカー』 ローレンス・シャー(Lawrence Sher)
 ・”The Lighthouse”(監督:ロジャー・エガース) ジェアリン・ブラシュケ(Jarin Blaschke)
 ・『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』 ロバート・リチャードソン
 ・『1917 命をかけた伝令』 ロジャー・ディーキンス

 ◆編集賞
 ・『マリッジ・ストーリー』
 ・『1917 命をかけた伝令』
 ・『フォードVSフェラーリ』
 ・『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
 ・『アイリッシュマン』

 ◆美術賞(Best Production Design)
 ・『アイリッシュマン』
 ・『パラサイト 半地下の家族』(韓)
 ・『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
 ・”Little Women”
 ・『1917 命をかけた伝令』

 ◆視覚効果賞
 ・『アド・アストラ』
 ・『1917 命をかけた伝令』
 ・『アベンジャーズ/エンドゲーム』
 ・『アリータ:バトル・エンジェル』
 ・『アイリッシュマン』

 ◆作曲賞(Best Music Score)
 ・『アド・アストラ』 マックス・リヒター
 ・『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』 ジョン・パウェル
 ・『1917 命をかけた伝令』 トマス・ニューマン
 ・『マリッジ・ストーリー』 ランディー・ニューマン
 ・『アベンジャーズ/エンドゲーム』 アラン・シルヴェストリ

 ◆サウンドトラック賞(Best Soundtrack)
 ・”Waves”
 ・『ロケットマン』
 ・『イエスタデイ』
 ・『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
 ・『アナと雪の女王2』

 ◆ドキュメンタリー賞(Best Documentary Feature)
 ・“Where’s My Roy Cohn?”(米) 監督:マット・ティルナー(Matt Tyrnauer)
 ・『アポロ11 完全版』“Apollo 1”(米) 監督:トッド・ダグラス・ミラー(Todd Douglas Miller)
 ・“The Biggest Little Farm”(米) 監督:John Chester
 ・“Linda Ronstadt: The Sound of My Voice”(米) 監督:ロブ・エプスタイン、ジェフリー・フリードマン
 ・“Honeyland”(北マケドニア) 監督:Ljubomir Stefanov、Tamara Kotevska

 ◆アニメーション賞(Best Animated Feature)
 ・”Missing Link” 監督:クリス・バトラー
 ・『アナと雪の女王2』 監督:クリス・バック、ジェニファー・リー
 ・『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』 監督:ディーン・デュボア
 ・『トイ・ストーリー4』 監督:ジョシュ・クーリー
 ・『クロース』 監督:セルジオ・パブロス

 ◆外国語映画賞(International Feature (Foreign Film))
 ・"Grâce à Dieu (By the Grace of God)"(仏・ベルギー) 監督:フランソワ・オゾン
 ・“Portrait of a Lady on Fire”(仏) 監督:セリーヌ・シアマ
 ・『ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ』“Long Day’s Journey into Night”(中・仏)(監督:ビー・ガン)
 ・『パラサイト 半地下の家族』(韓)
 ・“Pain and Glory(Dolor y gloria)”(西) 監督:ペドロ・アルモドバル

 ◆アクション映画賞(Best Action Film)
 ・『1917 命をかけた伝令』
 ・『キャプテン・マーベル』
 ・『アリータ:バトル・エンジェル』
 ・『アベンジャーズ/エンドゲーム』
 ・『ジョン・ウィック:パラベラム』

 ◆コメディー賞(Best Comedy)
 ・『ルディ・レイ・ムーア』
 ・“Booksmart”
 ・『ジョジョ・ラビット』
 ・“The Farewell”
 ・『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』

 ◆ホラー映画賞(Best Horror Film) [新設]
 ・“Ready or Not”(カナダ・米) 監督:マット・ベティネッリ=オルピン(Matt Bettinelli-Olpin)、タイラー・ジレット(Tyler Gillett)
 ・“The Lighthouse”
 ・『ミッドサマー』
 ・『アス』
 ・『パラサイト 半地下の家族』(韓)

 ◆ベスト・シーン賞(Best Scene)
 ・チャーリーが歌う(Charlie Sings) 『マリッジ・ストーリー』
 ・ジャックがコテージを訪ねる(Jack Visits Cottage )『イエスタデイ』
 ・アベンジャーズ集合“Avengers Assemble”
 ・農場Spahn Ranch 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
 ・アパートでのケンカ(Apartment fight) 『マリッジ・ストーリー』

 主な作品のノミネート状況は、以下の通り。

 ・『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(10):作品・監督・助演男優・助演女優・脚本・撮影・編集・美術・サウンドトラック・シーン
 ・『アイリッシュマン』(9):作品・監督・助演男優・助演男優・脚色・撮影・編集・美術・視覚効果
 ・『マリッジ・ストーリー』(9):作品・主演男優・主演女優・助演女優・脚本・編集・作曲・シーン・シーン
 ・『1917 命をかけた伝令』(8):作品・監督・撮影・編集・美術・視覚効果・作曲・アクション
 ・”Little Women”(5):作品・主演女優・助演女優・脚色・美術
 ・『ジョジョ・ラビット』(5):作品・監督・助演女優・脚色・コメディー
 『パラサイト 半地下の家族』(5):監督・脚本・美術・外国・ホラー
 ・『2人のローマ教皇』(4):作品・主演男優・助演男優・脚色
 ・『ルディ・レイ・ムーア』(4):作品・主演男優・助演男優・コメディー
 ・『アベンジャーズ/エンドゲーム』(4):視覚効果・作曲・アクション・シーン
 ・『ジョーカー』(3):主演男優・脚色・撮影
 ・”Waves”(2):作品・サウンドトラック
 ・『ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ』(2):作品・外国
 ・『スキャンダル』(2):主演女優。助演女優
 ・“Booksmart”(2):脚本・コメディー
 ・“The Lighthouse”(2):撮影・ホラー
 ・『アド・アストラ』(2):視覚効果・作曲
 ・『アリータ:バトル・エンジェル』(2):視覚効果・アクション
 ・『イエスタデイ』(2):サウンドトラック・シーン
 ・『アナと雪の女王2』(2):サウンドトラック・アニメーション

 セントルイス映画批評家協会賞は、ところどころに大作が入っているのと、ジャンル映画の部門が3つあって、全体のノミネーションの印象は他の映画賞とは、違ってきていますね。

 受賞結果もやや大作よりになるでしょうか。

 受賞結果の発表は、12月15日です。

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 *当ブログ記事

 ・セントルイス映画批評家協会賞2018 ノミネーション:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201812/article_33.html
 ・セントルイス映画批評家協会賞2018 受賞結果:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201812/article_41.html
 ・セントルイス映画批評家協会賞2017 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201712/article_45.html
 ・セントルイス映画批評家協会賞2017 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201712/article_67.html
 ・セントルイス映画批評家協会賞2016 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201612/article_41.html
 ・セントルイス映画批評家協会賞2016 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201612/article_69.html
 ・セントルイス映画批評家協会賞2015 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201512/article_34.html
 ・セントルイス映画批評家協会賞2015 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201512/article_60.html
 ・セントルイス映画批評家協会賞2014 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201412/article_43.html
 ・セントルイス映画批評家協会賞2013 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201312/article_25.html
 ・セントルイス映画批評家協会賞2013 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201312/article_46.html
 ・セントルイス映画批評家協会賞2012 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201212/article_35.html
 ・セントルイス映画批評家協会賞2012 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201212/article_46.html
 ・セントルイス映画批評家協会賞2011 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201112/article_24.html
 ・セントルイス映画批評家協会賞2011 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201112/article_44.html
 ・セントルイス映画批評家協会賞2010 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201012/article_22.html
 ・セントルイス映画批評家協会賞2010 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201012/article_45.html
 ・セントルイス映画批評家協会賞2009 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200912/article_36.html
 ・セントルイス映画批評家協会賞2008 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200812/article_27.html

 ・全米の映画批評家協会系映画賞について調べてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201101/article_2.html

 ・全米の映画賞について調べてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201001/article_45.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2018年10月~2019年1月:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201810/article_5.html

 追記:
 ・セントルイス映画批評家協会賞2019 受賞結果:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201912/article_45.html

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