インディペンデント・スピリット・アワード2020 ノミネーション発表!

 第35回インディペンデント・スピリット・アワードのノミネーションが発表されました。(11月21日)

インディペンデント・スピリット・アワード2020ノミネーション.jpg

 ◆作品賞(Best Feature)
 ・『名もなき生涯』“A Hidden Life”(独・米) 監督:テレンス・マリック
 ・“Clemency”(米) 監督:Chinonye Chukwu
 ・“The Farewell”(米) 監督:ルル・ワン(Lulu Wang)
 ・『マリッジ・ストーリー』“Marriage Story”(米) 監督:ノア・バームバック
 ・“Uncut Gems”(米) 監督:ジョシュ・サフディー、ベニー・サフディー

 ゴッサム・アワード2019作品賞ノミネートとは、“The Farewell”、『マリッジ・ストーリー』、“Uncut Gems”が一致。

 ◆監督賞(Best Director)
 ・ロバート・エガース “The Lighthouse”(米)
 ・アルマ・ハレル(Alma Har’el) “Honey Boy”(米)
 ・ジュリアス・オナー(Julius Onah) “Luce”(米)
 ・ベニー・サフディー、ジョシュ・サフディー “Uncut Gems”
 ・ローリーン・スカファリア(Lorene Scafaria) “Hustlers”(米)

 ◆主演男優賞(Best Male Lead)
 ・Chris Galust “Give Me Liberty”(米)(監督:Kirill Mikhanovsky)
 ・ケルビン・ハリソン・Jr(Kelvin Harrison Jr.) “Luce”
 ・ロバート・パティンソン “The Lighthouse”
 ・アダム・サンドラー “Uncut Gems”
 ・マティアス・スーナルツ “The Mustang”(仏・ベルギー)(監督:Laure de Clermont-Tonnerre)

 ゴッサム・アワード2019男優賞ノミネートとは、アダム・サンドラーのみ一致。

 ◆主演女優賞(Best Female Lead)
 ・カレン・アレン “Colewell”(米)(監督:トム・クイン(Tom Quinn))
 ・ホン・チャウ(Hong Chau) “Driveways”(米)(監督:Andrew Ahn)
 ・エリザベス・モス “Her Smell” (米・ギリシャ)(監督:アレックス・ロス・ペリー)
 ・メアリー・ケイ・プレイス(Mary Kay Place) “Diane”(米)(監督:Kent Jones)
 ・アルフレ・ウッダード “Clemency”
 ・レニー・ゼルウィガー 『ジュディ 虹の彼方に』“Judy”(米・英)(監督:ルパート・グールド)

 ゴッサム・アワード2019女優賞ノミネートとは、エリザベス・モス、メアリー・ケイ・プレイス、アルフレ・ウッダードが一致。

 ◆助演男優賞(Best Supporting Male)
 ・ウィレム・デフォー “The Lighthouse”
 ・ノア・ジュープ(Noah Jupe) “Honey Boy”
 ・シャイア・ラブーフ “Honey Boy”
 ・ジョナサン・メジャース(Jonathan Majors) “The Last Black Man in San Francisco”(米)(監督:ジョー・タルボット)
 ・ウェンデル・ピアース “Burning Cane”(米)(監督:Phillip Youmans)

 ◆助演女優賞(Best Supporting Female)
 ・ジェニファー・ロペス “Hustlers”
 ・テイラー・ラッセル(Taylor Russell) “Waves”(米)(監督:トレイ・エドワード・シュルツ(Trey Edward Shults))
 ・Zhao Shuzhen “The Farewell”
 ・Lauren “Lolo” Spencer “Give Me Liberty”
 ・オクタヴィア・スペンサー “Luce”

 ◆脚本賞(Best Screenplay)
 ・ノア・バームバック 『マリッジ・ストーリー』“Marriage Story”
 ・Jason Begue、ショーン・スナイダー(Shawn Snyder) 『トゥー・ダスト 土に還る』“To Dust”(米)(監督:ショーン・スナイダー(Shawn Snyder))
 ・ロナルド・ブロンスタイン(Ronald Bronstein)、ベニー・サフディー、ジョシュ・サフディー “Uncut Gems”
 ・Chinonye Chukwu  “Clemency”
 ・タレル・アルヴィン・マクレイニー(Tarell Alvin McCraney) 『ハイ・フライング・バード -目指せバスケの頂点-』“High Flying Bird”(米)(監督:スティーヴン・スダーバーグ)

 ゴッサム・アワード2019脚本賞ノミネートとは、『マリッジ・ストーリー』、『ハイ・フライング・バード -目指せバスケの頂点-』が一致。

 ◆撮影賞(Best Cinematography)
 ・Todd Banhazl “Hustlers”
 ・ジェアリン・ブラシュケ(Jarin Blaschke) “The Lighthouse”
 ・ナターシャ・ブライエ(Natasha Braier) “Honey Boy”
 ・チャナーナン・チョートルンロート (Chananun Chotrungroj) 『第三夫人と髪飾り』“The Third Wife”(ベトナム)(監督:アッシュ・メイフェア(Ash Mayfair))
 ・パヴェウ・ポゴジェルスキ(Pawel Pogorzelski) 『ミッドサマー』“Midsommar”(米・スウェーデン)(監督:アリ・アスター)

 ◆編集賞(Best Editing)
 ・ジュリー・ベジオ(Julie Béziau) 『第三夫人と髪飾り』“The Third Wife”
 ・ロナルド・ブロンスタイン(Ronald Bronstein)、ベニー・サフディー “Uncut Gems”
 ・Tyler L. Cook “Sword of Trust”(米)(監督:リン・シェルトン)
 ・ルイーズ・フォード(Louise Ford) “The Lighthouse”
 ・Kirill Mikhanovsky “Give Me Liberty”

 ◆第1回作品賞(Best First Feature)
 ・“Booksmart”(米) 監督:オリヴィア・ワイルド(Olivia Wilde)
 ・“The Climb”(米) 監督:マイケル・コヴィーノ(Michael Angelo Covino)
 ・“Diane”(米) 監督:Kent Jones
 ・“The Last Black Man in San Francisco”
 ・“The Mustang”
 ・『シー・ユー・イエスタデイ』“See You Yesterday”(米) 監督:ステフォン・ブリストル(Stefon Bristol)

 ゴッサム・アワード2019ブレイクスルー監督賞とは、“Booksmart”、“Diane”、“The Last Black Man in San Francisco”、 “The Mustang”が一致。

 ◆第1回脚本賞(Best First Screenplay)
 ・フレデリカ・ベイリー(Fredrica Bailey)、ステフォン・ブリストル(Stefon Bristol) 『シー・ユー・イエスタデイ』“See You Yesterday”
 ・Hannah Bos、Paul Thureen “Driveways”
 ・Bridget Savage Cole、Danielle Krudy “Blow the Man Down”(米)(監督:Bridget Savage Cole、Danielle Krudy)
 ・Jocelyn Deboer、Dawn Luebbe “Greener Grass”(米)(監督:Jocelyn Deboer、Dawn Luebbe)
 ・James Montague、Craig W. Sanger “The Vast of the Night”(米)(監督:Andrew Patterson)

 ◆ドキュメンタリー賞(Best Documentary)
 ・『アメリカン・ファクトリー』“American Factory”(米) 監督:スティーヴン・ボグナー(Steven Bognar)、ジュリア・ライカート(Julia Reichert)
 ・『アポロ11 完全版』“Apollo 11”(米) 監督:トッド・ダグラス・ミラー(Todd Douglas Miller)
 ・“For Sama”(英・シリア) 監督:Waad al-Kateab、Edward Watts
 ・“Honeyland”(北マケドニア) 監督:Tamara Kotevska、Ljubomir Stefanov
 ・“Island of the Hungry Ghosts”(独・英・オーストラリア) 監督:Gabrielle Brady

 『アメリカン・ファクトリー』と『アポロ11 完全版』は、ゴッサム・アワード2019ドキュメンタリー賞ノミネーションと一致。

 ◆外国映画賞(Best International Film)
 ・『見えざる人生』“Invisible Life”(ブラジル・独) 監督:カリム・アイノズ
 ・“Les Miserablés”(仏) 監督:Ladj Ly
 ・『パラサイト 半地下の家族』“Parasite”(韓) 監督:ポン・ジュノ
 ・“Portrait of a Lady on Fire”(仏) 監督:セリーヌ・シアマ
 ・“Retablo”(ペルー) 監督:Alvaro Delgado-Aparicio
 ・“The Souvenir”(英) 監督:ジョアンナ・ホッグ

 『見えざる人生』、“Les Miserablés”、『パラサイト 半地下の家族』、“Retablo”は、米国アカデミー賞2020国際映画賞各国代表。
 有力作品の中では、ペドロ・アルモドバルの“Pain and Glory(Dolor y gloria)”が落選しています。

 ◆ジョン・カサヴェテス賞(John Cassavetes Award)
 ※50万ドル以下で制作された優秀作品に贈られる。対象者は、監督、脚本家、プロデューサーで、エグゼクティヴ・プロデューサーは対象外。
 ・“Burning Cane”(米) 監督:Phillip Youmans
 ・“Colewell”(米) 監督:トム・クイン(Tom Quinn)
 ・“Give Me Liberty”(米) 監督:Kirill Mikhanovsky
 ・“Premature” 監督:ラシャード・エルネスト・グリーン(Rashaad Ernesto Green)
 ・“Wild Nights With Emily”(米) 監督:Madeleine Olnek

 ◆ロバート・アルトマン賞(Robert Altman Award)/アンサンブル賞
 ◎『マリッジ・ストーリー』“Marriage Story”
 監督:ノア・バームバック
 キャスティング・ディレクター:ダグラス・エイベル(Douglas Aibel)、フランシーヌ・マイスラー(Francine Maisler)
 アンサンブル・キャスト:アラン・アルダ、ローラ・ダン、アダム・ドライヴァー、ジュリー・ハガティ(Julie Hagerty)、スカーレット・ヨハンソン、レイ・リオッタ、Azhy Robertson、メリット・ウェヴァー(Merritt Wever)

 ◆第23回プロデューサー賞(Producers Award)
 高度にリソースが限定されながらも、質を高いインディペンデント作品を作り出すのに求められるクリエイティヴィティーや粘り強さ、ヴィジョンなどを実践している、新進のプロデューサーに贈られる。制約なしの$25,000他が与えられる。
 ・Mollye Asher
 ・Krista Parris
 ・Ryan Zacarias

 ◆第26回「今後の劇場公開を期待したい」映画賞(Someone to Watch Award)
 ・ラシャード・エルネスト・グリーン(Rashaad Ernesto Green) “Premature”
 ・アッシュ・メイフェア(Ash Mayfair) 『第三夫人と髪飾り』“The Third Wife”
 ・ジョー・タルボット(Joe Talbot) “The Last Black Man in San Francisco”

 ◆第25回事実は小説より奇なり賞(Truer Than Fiction Award)
 ※まだ大きな映画賞などを受賞したりしていない優れたドキュメンタリー作品の作り手に贈られる。制約なしの$25,000他が与えられる。
 ・Khalik Alla “Black Mother”
 ・Davy Rothbar “17 Blocks”
 ・Nadia Shihab “Jaddoland”
 ・エリック・ストール(Erick Stoll)、Chase Whiteside “América”

 ◆第3回ボニー賞(Bonnie Award)
 Bonnie Tiburzi Caputoは、1973年に24歳でアメリカン航空に入って、アメリカの大手航空会社で初めての女性パイロットになった。ボニー賞、彼女に敬意を表して設けられた賞で、アメリカン航空から、中堅の女性監督に制約なしの50,000ドルが贈られる。
 ・マリエル・ヘラー(Marielle Heller)
 ・ケリー・ライヒャルト(Kelly Reichardt)
 ・ルル・ワン(Lulu Wang)

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 主な作品のノミネート状況は、以下の通り。

 ・“Uncut Gems”(5):作品・監督・主演男優・脚本・編集
 ・“The Lighthouse”(5):監督・主演男優・助演男優・撮影・編集
 ・“Honey Boy”(4):監督・助演男優・助演男優・撮影
 ・“Give Me Liberty”(4):主演男優・助演女優・編集・カサヴェテス
 ・“Clemency”(3):作品・主演女優・脚本
 ・『マリッジ・ストーリー』(3):作品・脚本・監督
 ・“Luce”(3):監督・主演男優・助演女優
 ・“Hustlers”(3):監督・助演女優・撮影
 ・“The Last Black Man in San Francisco”(3):助演男優・第1回・Someone
 ・『第三夫人と髪飾り』(3):撮影・編集・Someone
 ・“The Farewell”(2):作品・助演女優
 ・“The Mustang”(2):主演男優・第1回
 ・“Colewell”(2):主演女優・カサヴェテス
 ・“Diane”(2):監督・第1回
 ・“Driveways”(2):主演女優・第1回脚本
 ・“Burning Cane”(2):助演男優・カサヴェテス
 ・『シー・ユー・イエスタデイ』(2):第1回・第1回脚本
 ・“Premature”(2):カサヴェテス・Someone

 ゴッサム・アワードとインディペンデント・スピリット・アワードのノミネーションが発表されたおかげで、本年度のインディーズ部門が大体判明してきたようです。
 米国アカデミー賞にノミネートされそうな作品もいくつか見えてきたのではないでしょうか。

 授賞式は、2020年2月8日です。

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 *当ブログ記事

 ・ゴッサム・アワード2019 ノミネーション:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201910/article_36.html

 ・インディペンデント・スピリット・アワード2019 ノミネーション:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201811/article_27.html
 ・インディペンデント・スピリット・アワード2019 受賞結果:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201902/article_50.htm
 ・インディペンデント・スピリット・アワード2018 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201711/article_35.html
 ・インディペンデント・スピリット・アワード2018 受賞結果:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201803/article_6.html
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 ・インディペンデント・スピリット・アワード2017 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201702/article_53.html
 ・インディペンデント・スピリット・アワード2016 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201511/article_27.html
 ・インディペンデント・スピリット・アワード2016 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201602/article_51.html
 ・インディペンデント・スピリット・アワード2015 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201411/article_25.html
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 ・インディペンデント・スピリット・アワード2014 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201311/article_40.html
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 ・インディペンデント・スピリット・アワード2013 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201211/article_26.html
 ・インディペンデント・スピリット・アワード2013 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201302/article_41.html
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 ・インディペンデント・スピリット・アワード2010 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200912/article_3.html
 ・インディペンデント・スピリット・アワード2010 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201003/article_12.html
 ・インディペンデント・スピリット・アワード2009 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200812/article_8.html
 ・インディペンデント・スピリット・アワード2009 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200902/article_30.html

 ・インディペンデント・スピリット・アワードにノミネートされた日本人を調べてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201803/article_5.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2019年10月~2020年1月:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201910/article_7.html

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