詳細!米国アカデミー賞2020 長編アニメーション賞 エントリー作品32本!

 第92回米国アカデミー賞 長編アニメーション賞エントリー作品が発表になりました。(10月16日)

 本年度は、史上最多となる32作品がエントリーされ、25作品がエントリーされ、前回より7作品増、前々回より8作品増となっています。
 外国映画は、前々回が14作品、前回が16作品、今回が21作品です。前回は、ハンガリー、台湾、中国、メキシコ、ブラジルからエントリーがありましたが、今回は、日本のほか、スペイン、フランス、ベルギー、ポーランド、ラトヴィア、ロシア、イラン、マレーシア、中国からエントリーがありました。

 本年度のエントリー作品は、以下の通り。

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 ・『アナと雪の女王2』“Frozen II”(米) 監督:クリス・バック、ジェニファー・リー 製作:ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ 配給:ウォルト・ディズニー・スタジオズ・モーション・ピクチャーズ
 ・『トイ・ストーリー4』“Toy Story 4”(米) 監督:ジョシュ・クーリー 製作:ピクサー・アニメーション・スタジオズ、ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ 配給:ウォルト・ディズニー・スタジオズ・モーション・ピクチャーズ
 ・“Spies in Disguise”(米) 監督:Nick Bruno、Troy Quane 製作:20世紀フォックス・コーポレーション、20世紀フォックス、Blue Sky Studios、Chernin Entertainment、Twentieth Century Fox Animation 配給:ウォルト・ディズニー・スタジオズ・モーション・ピクチャーズ

 ・“Abominable”(中・米) 監督:Jill Culton、Todd Wilderman 製作:DreamWorks Animation、Pearl Studio 配給:ユニバーサル・ピクチャーズ
 ・『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』“How to Train Your Dragon: The Hidden World”(米・日) 監督:ディーン・デュボア 製作:DreamWorks Animation、Mad Hatter Entertainment、電通、フジ・テレビジョン・ネットワーク、Universal Animation Studios 配給:ユニバーサル・ピクチャーズ・ホーム・エンターテインメント
 ・『ペット2』“The Secret Life of Pets 2”(米) 監督:クリス・ルノー、ジョナサン・デル・ヴァル 製作:ユニバーサル・ピクチャーズ、Illumination Entertainment、電通、フジ・テレビジョン・ネットワーク 配給:ユニバーサル・ピクチャーズ

 ・『レゴ ムービー2』“The Lego Movie 2: The Second Part”(デンマーク・ノルウェー・米) 監督:マイク・ミッチェル 製作:WB、他 配給:ワーナー・ブラザーズ・ホーム・エンターテインメント

 ・“The Addams Family”(英・カナダ・米) 監督:Greg Tiernan、Conrad Vernon 製作:MGM、他 配給:United Artists Releasing
 ・“Missing Link”(米) 監督:クリス・バトラー 製作:Annapurna Pictures、Laika Entertainment 配給:United Artists Releasing

 ・“The Angry Birds Movie 2”(フィンランド・米) 監督:Thurop Van Orman、John Rice 製作:Sony Pictures Animation、Rovio Entertainment 配給:コロンビア・ピクチャーズ

 ・“Genndy Tartakovsky’s ‘Primal’ – Tales of Savagery”(米) 監督:ゲンディ・タルコフスキー 製作:Cartoon Network Studios、MGM Television、Williams Street 配給:現時点で22分のTVバージョンのみ完成

 ・『海獣の子供』“Children of the Sea”(日) 監督:渡辺歩 製作:Studio 4°C 配給:GKIDS
 ・『若おかみは小学生!』“Okko’s Inn”(日) 監督:高坂希太郎 制作:DLE、マッドハウス 配給:Fathom Events
 ・『プロメア』“Promare”(日) 監督:今石洋之 製作:Sanzigen Animation Studio、Trigger、Xflag 配給:GKIDS
 ・『天気の子』“Weathering with You”(日) 監督:新海誠 制作:コミックス・ウェーブ・フィルム 配給:GKIDS

 ・“Buñuel in the Labyrinth of the Turtles”(西・オランダ・独) 監督:Salvador Simó 製作:Sygnatia、The Glow、Submarine、Hampa Studio 配給:GKIDS
 ・“Klaus”(西) 監督:Sergio Pablos 製作:The SPA Studios、Aniventure、Atresmedia Cine 配給:Netflix

 ・『ディリリとパリの時間旅行』“Dilili in Paris”(仏・ベルギー・独) 監督:ミシェル・オスロ 製作:Nord-Ouest Films、Studio O、Arte France Cinéma、Mars Films、Wild Bunch、Artémis Productions、Senator Film Produktion、Mac Guff Ligne 配給:Samuel Goldwyn Films
 ・『FUNAN』“Funan”(仏・ベルギー・ルクセンブルク・カンボジア) 監督:Denis Do 製作: 配給:
 ・“I Lost My Body(J'ai perdu mon corps)”(仏) 監督:ジェレミー・クラパン 製作:Xilam 配給:Netflix
 ・『マローナの素晴らしき世界』“Marona’s Fantastic Tale(L'extraordinaire voyage de Marona)”(仏・ルーマニア・ベルギー) 監督:アンカ・ダミアン 製作:Aparte Film、Minds Meet、Sacrebleu Productions 配給:GKIDS
 ・“Pachamama”(仏・ルクセンブルク・カナダ) 監督:Juan Antin 製作:Folivari、O2B Films、Doghouse Films、Kaibou Productions、Haut et Court、Blue Spirit Studio 配給:
 ・“The Swallows of Kabul(Les Hirondelles de Kaboul)” (仏・ルクセンブルク・スイス) 監督:ザブ-・ブライトマン(Zabou Breitman)、Éléa Gobbé-Mévellec 製作:Les Armateurs (co-production)、Mélusine Productions、Close Up Films、Arte France Cinéma、Radio Télévision Suisse、KNM 配給:
 ・“The Tower”(仏・スウェーデン・ノルウェー) 監督:Mats Grorud 製作:Les Contes modernes、Cinenic Film、Tenk.tv 配給:

 ・“This Magnificent Cake!(This Magnificent Cake!)”(ベルギー・仏・オランダ) 監督:エマ・ドゥ・スワーフ(Emma De Swaef)、マーク・ジェイムス・ロエルズ(Marc James Roels) 製作:Beast Animation、Vivement Lundi、Pedri Animation 配給:GKIDS

 ・『アナザー・デイ・オブ・ライフ』“Another Day of Life”(ポーランド・西・独・ベルギー・ハンガリー・仏) 監督:ラウル・デ・ラ・フエンテ(Raúl de la Fuente)、ダミアン・ネノウ(Damian Nenow) 製作: 配給:

 ・“Away”(ラトヴィア) 監督:Gints Zilbalodis 製作:Gints Zilbalodis 配給:Subliminal Films

 ・“Rezo”(ロシア) 監督:Levan Gabriadze 製作:Bazelevs Production 配給:

 ・“The Last Fiction”(イラン) 監督:Ashkan Rahgozar 製作:Hoorakhsh studios 配給:

 ・“Upin & Ipin: The Lone Gibbon Kris”(マレーシア) 監督:Adam Bin Amiruddin、Syed Nurfaiz Khalid bin Syed Ibrahim | 製作:Les' Copaque Production 配給:

 ・“Ne Zha(哪吒之魔童降世)”(中) 監督:Yu Yang(饺子) 製作:Coco Cartoon、Horgos Coloroom Pictures、October Media 配給:Well Go USA Entertainment
 ・『白蛇:縁起』“White Snake”(中・米) 監督:Amp Wong(黄家康)、Ji Zhao(趙霁) 製作:Light Chaser Animation Studios、ワーナー・ブラザーズ・エンターテインメント 配給:GKIDS

 【監督の、米国アカデミー賞 ノミネート&受賞歴】

 クリス・バックは、2014年に『アナと雪の女王』で長編アニメーション賞受賞。2009年に『サーフズ・アップ』で長編アニメーション賞ノミネート。

 ジェニファー・リーは、2014年に『アナと雪の女王』で長編アニメーション賞受賞。

 ・クリス・バトラーは、2013年度に『パラノーマン ブライス・ホローの謎』が長編アニメーション賞ノミネート。今回が監督第2作。

 ・ディーン・デュボアは、2003年度に『リロ・アンド・スティッチ』(受賞対象者としてはクレジットはされていない)、2011年度に『ヒックとドラゴン』、2015年度に『ヒックとドラゴン2』で長編アニメーション賞にノミネートされている。

 ・クリス・ルノーは、2007年に『熱血どんぐりハンター』で短編アニメーション賞ノミネート、2014年度に『怪盗グルーのミニオン危機一発』で長編アニメーション賞にノミネートされている。2011年度に『怪盗グルーの月泥棒』、2013年度に『ロラックスおじさんの秘密の種』、2016年度『ミニオンズ』(製作総指揮)、2017年度に『ペット』、2018年度に『怪盗グルーのミニオン大脱走』(製作総指揮)、2019年度に『グリンチ』(製作総指揮)で長編アニメーション賞にエントリーしているが、ノミネートはされていない。

 ・マイク・ミッチェルは、2011年度に『シュレック フォーエバー』、2012年度に『アルビン3 シマリスたちの大冒険』、2016年度に『スポンジ・ボブ 海のみんなが世界を救Woo!』、2017年度に『トロールズ』で長編アニメーション賞にエントリーしているが、ノミネートはされていない。

 ・ゲンディ・タルコフスキーは、2013年に『モンスター・ホテル』、2016年度に『モンスター・ホテル』、2018年度に『モンスター・ホテル クルーズ船の恋は危険がいっぱい?!』を長編アニメーション賞にエントリーしたが、ノミネートされていない。

 ・新海誠は、2017年に『君の名は。』で長編アニメーション賞にエントリーしているが、ノミネートはされていない。

 エントリーされた32作品の中で―
 長編アニメーション賞を受賞したことがある:クリス・バック、ジェニファー・リー
 長編アニメーション賞にノミネートされたことがある:クリス・バック、クリス・バトラー、ディーン・デュボア(2回)、クリス・ルノー
 短編アニメーション賞にノミネートされたことがある:クリス・ルノー

 前回の2018年は長編アニメーション賞を受賞したことがある監督が3人、2017年は1人、2016年は3人、2015年は1人、2014年は0人、2013人も0人、2012人も0人でした。受賞&ノミネート経験者は5人とやや多い年になっていました。

 【ノミネーションの傾向】

 現時点で、有資格作品のエントリー作品が何本あるのかははっきりしませんが、15本以下になるとは考えにくいので、(有資格作品が16本以上の場合の規定に従って)ノミネーションはおそらく5本になると思われます。といっても、必ずしも高評価の作品を上から5本チョイスされるとは限らず、映画会社の力関係や作品のバランスも考慮されるはずで、とすると、以下のようなことが考えられます。

 [映画会社別 過去の受賞&ノミネーション実績]

 過去の実績では、ピクサーの独壇場で、これまでで12戦9勝。そのほかは、ディズニー(スタジオジブリ作品とピクサー作品を除く)3回、ドリームワークス(アードマン作品を除く)、スタジオジブリ(ディズニー配給)、アードマン(ドリームワークス配給)、ニコロデオン(パラマウント配給)、ワーナー、ソニーがそれぞれ1回ずつ受賞。

 スタジオごとのノミネーションでは、ピクサーが12、ドリームワークスとディズニーが(スタジオジブリ作品とピクサー作品を除く)11、スタジオジブリが6(『レッドタートル ある島の物語』も含む)、Laikaが4(視覚効果賞を併せると5)、Cartoon Saloonとアードマン(『ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!』を含む)がそれぞれ3回ずつ、Les ArmateursとNickelodeonとソニーとBlueSkyとティム・バートンとがそれぞれ2回ずつノミネートということになります。

 [同一映画会社からの複数ノミネート]

 2003年(ノミネート数5):ディズニー作品-3(『千と千尋の神隠し』含む。ピクサー作品のノミネートはなし)
 2004年(ノミネート数3):ディズニー作品-2(ピクサー作品含む)
 2005年(ノミネート数3):ドリームワークス作品-2
 2008年(ノミネート数3):ソニー・ピクチャーズの作品-1、ソニー・ピクチャーズ・クラシックの作品-1(『ペルセポリス』)
 2009年(ノミネート数3):ディズニー作品-2(ピクサー作品含む)
 2010年(ノミネート数5):ディズニー作品-2(ピクサー作品含む)
 2012年(ノミネート数5):ドリームワークス作品-2
 2013年(ノミネート数5):ディズニー作品-3(ピクサー作品含む)
 2014年(ノミネート数5):ディズニー作品-2(『風立ちぬ』含む)
 2015年(ノミネート数5):GKIDS配給作品-2
 2016年(ノミネート数5):GKIDS配給作品-2
 2017年(ノミネート数5):ディズニー作品-2
 2018年(ノミネート数5):配給ではFox作品が2だが、スタジオ別ではDreamworksが1本、Blue Sky Studiosが1本
 2018年(ノミネート数5):ディズニー作品-2(ピクサー作品含む)

 今回は、ユニバーサルが2本、ユナイテッド・アーティスツが2本、ディズニー/ディズニーとピクサー/ディズニーが3本でした。
 そのほかGKIDSが現時点で7本あります。

 [外国映画のノミネート]

 外国映画に関しては、『ハッピーフィート』をオーストラリア映画とし、“The Pirates! Band of Misfits”をイギリス映画として勘定するとして、過去18回で、外国映画がノミネートされたのは、15回あり、そのうち、2作品の外国映画がノミネートされた年が6回(2006年と2012年と2014年と2015年と2017年と2018年)あり、3作品の外国映画がノミネートされた年が1回(2016年)あります。

 国別では、これまで、フランスが6作品(『レッドタートル ある島の物語』は一応フランス作品に分類)、日本が6作品(宮崎駿3、高畑勲1、米林宏昌1、細田守1)、イギリスが4作品、アイルランドが3作品、オーストラリアとスペインとブラジルとスイス(『ぼくの名前はズッキーニ』)、ポーランド、カナダが1作品ずつでノミネートされていて、日本とイギリスとオーストラリアが受賞を果たしています。(『ゴッホ 最期の手紙』はイギリスとポーランド、『ブレッドウィナー』はアイルランドとカナダでそれぞれカウントしています。)ノミネート本数の割には、受賞の確率は高いということになります。

 過去9回あったノミネート5作品の年のうち、外国映画が2作品以上ノミネートされたのは2012年と2014年と2015年と2016年と2017年と2018年です。

 本年度はエントリー作品の割合から言えば、2作品くらいはノミネートされてもよさそうですが、日本とフランスからのエントリーが多いというだけのような気もするし、どうなるでしょうか。GIKIDSが作品を抱えすぎなのもちょっと気になります。

 [シリーズ作品のノミネート]

 シリーズものがノミネートされたことは、過去18年間で7作品(『シュレック2』、『トイ・ストーリー3』、『カンフー・パンダ2』、『怪盗グルーのミニオン危機一発』、『ヒックとドラゴン2』、『インクレディブル・ファミリー』、『シュガー・ラッシュ:オンライン』)しかなく、かなり強力な作品でない限り、シリーズものがノミネートされる可能性は低いようです。
 今回は、続編・シリーズものの映画は6本(?)あり、少なくとも1本はシリーズものがノミネートされそうです。

 2003年(ノミネート数5):ディズニー作品-3(『千と千尋の神隠し』含む。ピクサー作品のノミネートはなし)
 2004年(ノミネート数3):ディズニー作品-2(ピクサー作品含む)
 2005年(ノミネート数3):ドリームワークス作品-2
 2008年(ノミネート数3):ソニー・ピクチャーズの作品-1、ソニー・ピクチャーズ・クラシックの作品-1(『ペルセポリス』)
 2009年(ノミネート数3):ディズニー作品-2(ピクサー作品含む)
 2010年(ノミネート数5):ディズニー作品-2(ピクサー作品含む)
 2012年(ノミネート数5):ドリームワークス作品-2
 2013年(ノミネート数5):ディズニー作品-3(ピクサー作品含む)
 2014年(ノミネート数5):ディズニー作品-2(『風立ちぬ』含む)
 2015年(ノミネート数5):Gkids配給作品-2
 2016年(ノミネート数5):Gkids配給作品-2
 2017年(ノミネート数5):ディズニー作品-2
 2018年(ノミネート数5):配給ではFox作品が2だが、スタジオ別ではDreamworksが1本、Blue Sky Studiosが1本

 今回は、WBが2本、コロンビアが2本、ディズニー/ディズニーとピクサー/ディズニーが1本ずつでした。
 そのほかGkidsが現時点で7本もあります。

 [外国映画のノミネート]

 外国映画に関しては、『ハッピーフィート』をオーストラリア映画とし、“The Pirates! Band of Misfits”をイギリス映画として勘定するとして、過去18回で、外国映画がノミネートさたのは、15回あり、そのうち、2作品の外国映画がノミネートされた年が6回(2006年と2012年と2014年と2015年と2017年と2018年)あり、3作品の外国映画がノミネートされた年が1回(2016年)あります。

 国別では、これまで、フランスが6作品(『レッドタートル ある島の物語』は一応フランス作品に分類)、日本が6作品(宮崎駿3、高畑勲1、米林宏昌1、細田守1)、イギリスが4作品、アイルランドが3作品、オーストラリアとスペインとブラジルとスイス(『ぼくの名前はズッキーニ』)、ポーランド、カナダが1作品ずつでノミネートされていて、日本とイギリスとオーストラリアが受賞を果たしています。(『ゴッホ 最期の手紙』はイギリスとポーランド、『ブレッドウィナー』はアイルランドとカナダでそれぞれカウントしています。)ノミネート本数の割には、受賞の確率は高いということになります。

 過去9回あったノミネート5作品の年のうち、外国映画が2作品以上ノミネートされたのは2012年と2014年と2015年と2016年と2017年と2018年です。

 本年度はエントリー作品の割合から言えば、2作品くらいはノミネートされてもよさそうですが、日本とフランスからのエントリーが多いってだけのような気もするし、どうなるでしょうか。

 [他の映画賞の受賞結果]

 長編アニメーション賞は、比較的に他の映画賞と結果が一致しやすい部門で、米国アカデミー賞が番狂わせを行なった2007年と2015年、混戦だった2013年、やや混戦だった2017年以外は、ほぼ同じ作品が受賞しています。

 ・ゴールデン・グローブ賞:過去13回のうち10回一致。(ゴールデン・グローブ賞は、2007年に『カーズ』を、2012年に『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』、2015年に『ヒックとドラゴン2』をチョイス)

 ・クリティクス・チョイス・アワード(放送映画批評家協会賞):2002年以降の18回のうち15回一致(2007年は『カーズ』、2013年は『シュガー・ラッシュ』、2015年は『LEGO ムービー』をチョイス)

 ・アニー賞:2002年以降の18回のうち13回一致。2007年(『カーズ』)、2009年(『カンフー・パンダ』)、2011年(『ヒックとドラゴン』)、2013年(『シュガー・ラッシュ』)、2015年(『ヒックとドラゴン2』)が不一致。

 ・BAFTA英国アカデミー賞:過去13回のうち、2015年(『LEGO ムービー』)、2017年(『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』)以外すべて一致。

 [番狂わせ、または、足切り]
 米国アカデミー賞長編アニメーション賞では、他の部門同様、有力視されながら、ノミネーションもされないということがあります。
 2015年は本命だった『LEGO ムービー』がなぜかノミネーション段階で落とされ、2014年は有力視されていた『モンスターズ・ユニバーシティ』が落とされ、2012年はいくつもの長編アニメーション賞受賞を果たす(ことになる)『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』が落とされています。
 これらは、アカデミー・サイドに長編アニメーション賞を獲らせたい作品があって、事前に強力なライバルを蹴落としていると考えられますが、もちろん公式には何の説明もありません。

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 【下馬評】

 ◆AwardsDaily(10月18日現在)
 ・“Abominable”
 ・『トイ・ストーリー4』
 ・『ヒックとドラゴン:聖地への冒険』
『レゴ ムービー2』

 ◆IndieWireでの予想(8月13日現在)
 IndieWire:https://www.indiewire.com/feature/oscars-2020-best-animated-feature-predictions-1202164406/
 フロントランナーズ(Frontrunners)
 ・『ヒックとドラゴン:聖地への冒険』
 ・“I Lost My Body”
 ・『トイ・ストーリー4』
 ・『天気の子』

 コンテンダーズ(Contenders)
 ×『ひつじのショーン UFOフィーバー!』
 ・“Abominable”
 ・『アナザー・デイ・オブ・ライフ』
 ・“Buñuel in the Labyrinth of the Turtles”
 ・『アナと雪の女王』
 ・“Klaus”
 ・“Missing Link”
 ・“Spies in Disguise”
 ・“The Addams Family”
 ・『ペット2』

 ◆IMDb(10月18日現在)
 ・“Upin & Ipin: The Lone Gibbon Kris” 8.1
 ・『トイ・ストーリー4』 8.0
 ・“Rezo” 8.0
 ・『天気の子』 7.8
 ・『マローナの素晴らしき世界』 7.8
 ・“Ne Zha(哪吒之魔童降世)” 7.8
 ・“I Lost My Body(J'ai perdu mon corps)” 7.6
 ・『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』 7.5
 ・“The Tower” 7.3
 ・“This Magnificent Cake!(This Magnificent Cake!)” 7.3
 ・『アナザー・デイ・オブ・ライフ』 7.3
 ・“The Last Fiction” 7.3
 ・『プロメア』 7.2
 ・『白蛇:縁起』 7.2
 ・“Abominable” 7.1
 ・“Buñuel in the Labyrinth of the Turtles” 7.1
 ・『若おかみは小学生!』 7.0
 ・『FUNAN』 7.0
 ・“The Swallows of Kabul(Les Hirondelles de Kaboul)” 7.0
 ・“Away” 7.0
 ・“Pachamama” 6.8
 ・『レゴ ムービー2』 6.7
 ・“Missing Link” 6.7
 ・『ディリリとパリの時間旅行』 6.7
 ・『ペット2』 6.5
 ・『海獣の子供』 6.5
 ・“The Angry Birds Movie 2” 6.4
 ・“The Addams Family” 5.8

 ・“Spies in Disguise”
 ・“Genndy Tartakovsky’s ‘Primal’ – Tales of Savagery”
 ・“Klaus”

 【ノミネート予想】

 現時点の予想では、
 ・『トイ・ストーリー4』
 ・『アナと雪の女王2』
 の2本がほぼノミネート当確

 アメリカ作品からもう1本選ぶなら、現時点での評判から
 ・『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』

 日本作品の国外の評判はあまり聞こえてきませんが、1本選ばれるなら
 ・『天気の子』

 外国作品が2本以上選ばれることは難しそうですが、今年はフランス作品が強そうで、この中から1本か2本
 ・“I Lost My Body(J'ai perdu mon corps)”
 ・“Buñuel in the Labyrinth of the Turtles”
 ・『FUNAN』
 ・『ディリリとパリの時間旅行』

 今後、勢力図が変わったりもするかもしれませんが、ぼんやりとした予想で、以上の中から5作品というところでしょうか。

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 米国と日本以外のエントリー作品の中からいくつか簡単に紹介しておきます。

 ・“Upin & Ipin: The Lone Gibbon Kris”(マレーシア) 監督:Adam Bin Amiruddin、Syed Nurfaiz Khalid bin Syed Ibrahim
 物語:5歳の双子の兄弟UpinとIpin、および友人のEhsan、Fizi、Mail、Jarjit、Mei Mei、Susantiは、神秘的なkrisに出会い、彼らをInderalokaの幻想的な王国へと導く。家に帰る道を見つけようとしている間、彼らは突然、邪悪なRaja Bersiongの手から王国を救うという任務を負う。UpinとIpin、そして彼らの友人たちは、王国をかつての栄光に戻すために、Mat JeninとBelalangの助けを借りて、一連の困難な障害を克服しなければならない。

Upin and Ipin The Lone Gibbon Kris.jpg

 ・“Rezo” (ロシア) 監督:Levan Gabriadze
 物語:孤独でシャイな少年Rezoは、夢を見る。その中で、彼は学校でスターリンとレーニンに会い、カエルからタバコを教わり、レオ・トルストイは、図書館で彼を護衛する。思春期の重要な瞬間に、彼は祖父母の家で捕虜のドイツ人兵士と友達になる。
 ジョージア人のアーティストで作家、マリオネット・シアターのクリエイターであるRezo Gabriadzeの、自伝的なアニメーション・ドキュメンタリー。彼は、第二次世界大戦後の不安な時代における、深いヒューマニティー、いたわり、誠意について、問いかけている。
 アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭2017出品。
 ナショナル・アニメーション・アワード2018 IKAR(Film in Theaters)受賞。
 ECUヨーロピーアン・インディペンデント映画祭2018出品。最優秀ヨーロピーアン・インディペンデント・ドキュメンタリー賞受賞。
 ハイファ国際映画祭2018出品。
 アジア太平洋映画賞2018 アニメーション賞受賞。
 Nika賞2019最優秀アニメーション賞受賞。

Rezo2.jpg

 ・『マローナの素晴らしき世界』“L'Extraordinaire Voyage de Marona”(ルーマニア・仏・ベルギー) 監督:アンカ・ダミアン(Anca Damian)
 物語:「犬のマローナは車にひかれた瞬間に一生を回想する。9番目の子犬として生まれ、最初は曲芸師にもらわれて…。数々の飼い主を巡る思い出が流れるように自由でカラフルなアニメーションで描かれる感動的な一編。」
 アヌシー国際アニメーションフェスティバル2019長編コンペティション部門出品。
 オタワ国際アニメーションフェスティバル2019長編コンペティション部門出品。
 ストラスブール・ヨーロピーアン・ファンタスティック映画祭2019出品。長編アニメーション賞審査員スペシャル・メンション受賞。
 東京国際映画祭2019 ワールド・フォーカス部門出品。
 ヨーロッパ映画賞2019 アニメーション賞ノミネート。

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 ・“Ne Zha(哪吒之魔童降世)”(中) 監督:Yu Yang(饺子)
 物語:プリムスはMixed Yuan Beadからスピリットビーズとデーモンビーズを引き出す。スピリットビーズは人間に生まれ変わり、周王が新しい王朝を確立するのを助ける。デーモンビーズは悪魔を作り、人間を傷つける。Ne Zhaはスピリットビーズヒーローになるはずだったが、スピリットビーズとデーモンビーズが入れ替わるため、悪魔の化身になる。

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 ・“J'ai perdu mon corps(I Lost My Body)”(仏) 監督:ジェレミー・クラパン(Jérémy Clapin)
 物語:切り取られた手が、ひとつの究極の目標をめざして解剖検査室から脱出する。それは身体に戻ることだ。パリの落とし穴を通って這い登っている間、それは一度彼らがGabrielleに会うまで、くっついていた若い男との人生を思い出す。
 カンヌ国際映画祭2019 国際批評家週間出品。Nespresso Grand Prize受賞。
 アヌシー国際アニメーションフェスティバル2019長編コンペティション部門出品。グランプリ、観客賞受賞。
 ストラスブール・ヨーロピーアン・ファンタスティック映画祭2019出品。Stork d'Or(最優秀長編アニメーション賞)受賞。
 ファンタスティック・フェスト2019出品。
 チューリヒ映画祭2019出品。
 ハンブルク・フィルム・フェスト2019出品。
 BFIロンドン映画祭2019出品。
 ゲント国際映画祭2019出品。
 モントリオール・ヌーヴォー・シネマ・フェスティバル2019出品。
 シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭2019出品。最優秀オリジナル音楽賞受賞。
 フィラデルフィア映画祭2019出品。
 ワルシャワ国際映画祭2019出品。
 シカゴ国際映画祭2019出品。
 ヨーロッパ映画賞2019 アニメーション賞ノミネート。

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 ・“The Tower(Wardi)”(仏・スウェーデン・ノルウェー) 監督:Mats Grorud
 物語:パレスチナ難民キャンプに住んでいる若い女の子が、3世代前の難民が語った物語を通して家族の歴史について学ぶ。
 オスロ・フィルムズ・フロム・ザ・サウス・フェスティバル2018出品。
 Emile賞2018 長編作品部門サウンド・デザイン賞ノミネート。
 カイロ国際映画祭2018出品。
 アマンダ賞2019 編集賞ノミネート。

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 ・『この素晴らしいケーキ!』“This Magnificent Cake!(Ce magnifique gâteau! )” (ベルギー・仏・オランダ/44min) 監督:エマ・ドゥ・スワーフ(Emma De Swaef)、マーク・ジェイムス・ロエルズ(Marc James Roels)
 「19世紀の末、植民地のコンゴ。不眠に悩まされる王、高級ホテルで奴隷として働くピグミー族の男、探検に出て帰らぬ人となった商人、迷子のポーター、脱走した兵士、5つの物語を描く人形アニメーション。」
 カンヌ監督週間2018出品。
 アヌシー国際アニメーションフェスティバル2018出品。最優秀フランス短編賞(André-Martin Award)受賞。
 イメージフォーラム・フェスティバル2018出品。
 ヴィラ・ド・コンデ国際映画祭2018インターナショナル・コンペティション部門出品。
 トロント国際映画祭2018最優秀インターナショナル短編賞オナラブル。メンション受賞。
 オルデンブルク国際映画祭2018出品。
 ロサンゼルス映画祭2018 最優秀ナラティヴ・ショート出品。
 フィラデルフィア映画祭2018最優秀短編賞出品。
 シカゴ国際映画祭2018出品。
 ワルシャワ国際映画祭2018出品。
 クレモンフェラン国際短編映画祭2019ナショナル・コンペティション部門出品。
 アニー賞2019最優秀インディペンテンド作品賞ノミネート。

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 ・『アナザー・デイ・オブ・ライフ』“Another Day of Life”(ポーランド・西・独・ベルギー・ハンガリー・仏) 監督:ラウル・デ・ラ・フエンテ(Raúl de la Fuente)、ダミアン・ネノウ(Damian Nenow)
 物語:カプシチンスキ(43)は、優れたベテランのジャーナリストで、理想主義者であり、失われた大義と革命の友人であった。ポーランド・プレス・エージェンシーで、彼は、独立前夜に血なまぐさい内戦が行なわれているアンゴラに派遣してくれと、上司を説得する。それは、まさに自殺行為であり、彼はそこでひどい戦争の現実を再確認し、今まで知らなかった無力という言葉の意味を突き付けられる。アンゴラは彼を永遠に変えた。ポーランドを発ったのは記者だったが、戻ってきたのは作家だった。
 ポーランドのジャーナリスト、リシャルト・カプシチンスキの著書の映画化。
 ラウル・デ・ラ・フエンテは、長編フィクション作品もアニメーションもこれが初めて。Damian Nenow は、長編作品はこれが初めてで、2010年に短編アニメーション“Paths of Hate”で注目された。
 カンヌ国際映画祭2018 特別上映作品。
 アヌシー国際アニメーションフェスティバル2018出品。
 Biografilmフェスティバル2018出品。観客賞受賞。
 ニュー・ホライズンズ国際映画祭2018出品。
 Cinema Writers Circle Awards 2019 最優秀アニメーション賞受賞。
 グディニャ映画祭2018出品。
 El Gouna 国際映画祭2018出品。観客賞受賞。
 サンセバスチャン国際映画祭2018 Pearlak部門出品。観客賞受賞。
 CPH:PIX 2018出品。
 ポーランド映画祭2018 Competition "Another Look"出品。
 Animation Is Film Festival 2018出品。
 ラテンビート映画祭2018出品。
 ヨーロッパ映画賞2018 アニメーション賞ノミネート。
 ストックホルム国際映画祭2018出品。
 Carrefour du Cinéma d'Animation(仏)2018出品。
 Emile賞2018 ヨーロッパ映画賞受賞。
 ロッテルダム国際映画祭2019出品。
 ゴヤ賞2019 最優秀アニメーション賞受賞。
 グラスゴー映画祭2019出品。
 aNiMaブリュッセル・アニメーションフェスティバル2019出品。
 グアダラハラ国際映画祭2019出品。
 ヴィリニュス国際映画祭2019出品。
 イスタンブール映画祭2019出品。
 ウルグアイ国際映画祭2019出品。
 Off Canmera 国際インディペンデント映画祭2019出品。ポーランド・プロデューサー・同盟賞受賞。
 シアトル国際映画祭2019出品。
 The Platino Awards for Iberoamerican Cinema 2019出品。最優秀アニメーション賞受賞。
 チューリヒ映画祭2019出品。

アナザー・デイ・オブ・ライフ2.jpg

 ・“Abominable”(中・米) 監督:Jill Culton、Todd Wilderman
 物語:3人の10代の若者が、イエティーが家族に戻るのを助けようとするが、裕福な男性と動物学者が自分のニーズのためにイエティーを手に入れようとしているのを避けなければならない。
 トロント国際映画祭2019 GALA PRESENTATIONS部門出品。
 BFIロンドン映画祭2019出品。

Abominable.jpg

 ・“Buñuel in the Labyrinth of the Turtles(Buñuel en el laberinto de las tortugas)”(西・オランダ) 監督:Salvador Simó
 物語:1930年パリ。サルバドール・ダリとルイス・ブニュエルはすでにシュールレアリスト運動の主要人物となっている。意外なことに、ブニュエルは彼の映画『黄金時代』を取り巻くスキャンダルの後に無一文になっている。この困難な状況の中で、彼は彼の次のプロジェクト、最も貧しいスペインの地域の1つ、ラス・ハードについてのドキュメンタリーに取り組むことさえできない。しかし、彼の親友である彫刻家のRamónAcínは、もし勝てば映画の代金を払うという約束で宝くじを購入した。信じられないことに、運は彼らの側にある。
 Animation Is Film Festival(米)2018出品。
 aNiMa Brussels Animation Festival 2019出品。
 マイアミ映画祭2019出品。
 Chilemonos 2019 インターナショナル・アニメーション長編映画コンペティション部門出品。フェスティバル賞受賞。
 グアダラハラ国際映画祭2019出品。
 マラガ・スペイン映画祭2019出品。ASECAN Award、Feroz Puerta Oscura Award、Silver Biznaga受賞。
 The Quirino Awards 2019出品。
 BCN映画祭(西)2019出品。
 シュトゥトガルト国際アニメーションフェスティバル2019出品。
ANIMATION Manolo Galiana
 ザグレブ国際アニメーションフェスティバル2019グランド・コンペティション 長編部門出品。
 アヌシー国際アニメーションフェスティバル2019長編コンペティション部門出品。審査員特別表彰、長編に対するオリジナル音楽賞受賞。
 アニマ・ムンディ・フェスティバル2019出品。
 ヘルシンキ国際映画祭2019出品。
 アテネ映画祭2019出品。
 Periferias Festival 2019出品。観客賞受賞。
 バリャドリッド国際映画祭2019出品。

ブニュエル.jpg

 ・『FUNAN』“Funan”(仏・ベルギー・ルクセンブルク・カンボジア) 監督:Denis Do
 物語:Chouは、カンボジアのプノンペンで夫と4歳の息子とともに暮らしていた。しかし、1975年にクメール・ルージュの狂気に襲われ、家族とともに脱出しなければならなくなる。強制的な行進の途中で、彼女は息子と離れ離れになり、独りで強制収容所に送られる。彼女は、息子をもう一度見つけたいという思いのみで、強制収容所の悪夢に耐える。
 Denis Doの作品は、短編時代から、みな彼の文化的民族的に基づいている。本作も彼の母親が語った実話を元にしている。
 アヌシー国際アニメーションフェスティバル2018長編コンペティション部門出品。グランプリ/Crystal Award受賞。
 シャンゼリゼ映画祭2018出品。
 CPH:PIX 2018出品。
 モントリオール・ヌーヴォ-・シネマ・フェスティバル2018出品。
 釜山国際映画祭2018 アニメーション・ショーケース部門出品。
 アデレード映画祭2018出品。
 ローマ映画祭2018出品。
 Animation Is Film Festival 2018出品。
 Festival Voix d'Etoiles 2018出品。
 Mon premier Festival 2018出品。
 Drakkar'Toon Festival 2018出品。
 セビリヤ・ヨーロッパ映画祭2018出品。
 ムンバイ映画祭2018出品。ゴールデン・ゲイトウェイ賞 長編部門 9歳以上/The Golden Gateway Award (Feature) Age Category 9+
 Five Flavoursアジアン映画祭2018出品。
 Emile賞2019 脚本賞、サウンド・デザイン賞受賞。監督賞、背景&キャラクター・デザイン賞ノミネート。
 Carrefour du Cinéma d'Animation2018出品。
 ヨーテボリ国際映画祭2019出品。
 ルクセンブルク・シティー映画祭2019出品。
 グアダラハラ国際映画祭2019出品。
 Monstraリスボン・アニメーション・フェスティバル2019出品。
 ザグレブ国際アニメーションフェスティバル2019グランド・コンペティション 長編部門出品。スペシャル・メンション、観客賞受賞。

FUNAN2.jpg

 ・“Les Hirondelles de Kaboul(The Swallows of Kabul)”(仏・ルクセンブルク・スイス) 監督:ザブ-・ブライトマン(Zabou Breitman)、Éléa Gobbé-Mévellec
 声の出演:ヒアム・アッバス、シモン・アブカリアン、スワン・アルロー。
 ヤスミナ・カドラ原作の『カブールの燕たち』の映画化。
 物語:「タリバンに統治されたアフガニスタンの首都カブールは、まさにこの世の地獄。廃墟と化した町では私刑が横行し、人心は荒廃していた。拘置所の看守アティクの心もまた荒みきっていた。仕事で神経を病み、妻は重い病に冒されている。友人は離縁を薦めるが、命の恩人である妻を棄てることは……。だがやがて、アティクは夫殺しで死刑を宣告された美しい女囚に一目惚れしてしまう。女を救おうと右往左往し、やつれていくアティクを見て、彼の妻は驚くべき提案をするのだった……。」
 カンヌ国際映画祭2019 ある視点部門出品。
 アヌシー国際アニメーションフェスティバル2019長編コンペティション部門出品。Gan Foundation Award for Distribution受賞。
 Transatlantyk映画祭2019出品。
 アングレーム・フランス語映画祭2019出品。
 ヘルシンキ国際映画祭2019出品。
 シカゴ国際映画祭2019出品。
 ヨーロッパ映画賞2019 アニメーション賞ノミネート。

The Swallows of Kabul.jpg

 ・“Away”(ラトヴィア) 監督:Gints Zilbalodis 製作:Gints Zilbalodis
 物語:少年と小鳥が、家に帰ろうとして、奇妙な島を旅する。
 ザグレブ国際アニメーションフェスティバル2019出品。
 アヌシー国際アニメーションフェスティバル2019出品。
 上海国際映画祭2019出品。
 ファンタジア国際映画祭2019出品。
 アニマ・ムンディ映画祭2019出品。
 スタラスブール・ユーロピーアン・ファンタスティック映画祭2019出品。最優秀アニメーション賞受賞。
 シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭2019出品。

Away.jpg

 ・“Pachamama”(仏・ルクセンブルク・カナダ) 監督:ファン・アンティン(Juan Antin)
 物語:アンデス山脈の鄙びた村に若い少年が住んでいて、シャーマンになろうと夢見ている。
 Animation Is Film Festival2018出品。
 モンペリエ映画祭2019出品。
 リュミエール賞2019アニメーション賞ノミネート。
 aNiMaブリュッセル・アニメーションフェスティバル2019出品。
 シュツットガルト国際アニメーションフェスティバル2019出品。
 シアトル国際映画祭2019出品。
 オステンデ映画祭2019出品。

Pachamama2.jpg

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 ・完全版 米国アカデミー賞2020 国際映画賞 各国代表作品!:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201910/article_18.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2019年10月~2020年1月:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201910/article_7.html

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