ヘルシンキ国際映画祭2019 受賞結果

 第32回ヘルシンキ国際映画祭(9月19日-29日)の受賞結果です。

 ヘルシンキ国際映画祭は、1988年に始まった映画祭で、リナ・ウェルトミュラー監督の1973年の映画にちなんで名づけられた“Love & Anarchy”(Rakkautta ja Anarkiaa)という、愛称(?)を持っています。

 この映画祭は、ノン・コンペティティヴで、コンペティション部門を持っていませんが、観客賞とそのほかいくつかの賞が設けられていて、2017年の観客賞には荻上直子監督の『彼らが本気で編むときは、』が選ばれています。

 本年度は、160本の長編作品と191本の短編作品が上映され、5万7000人以上の総観客数を記録した、と発表されています。

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 ◆ヘルシンキ国際映画祭 観客賞(The HIFF Audience Award)
 ◎“LITTLE JOE”(オーストリア・英・独) 監督:ジェシカ・ハウスナー
 出演:エミリー・ビーチャム、ベン・ウィショー、ケリー・フォックス
 物語:シングルマザーのアリスは、新種の開発に従事する企業の専任シニア植物育成者である。彼女は美しさだけでなく治療的価値のためにも驚くべき特別な深紅色の花を設計する:理想的な温度で保たれて、きちんと供給されて、定期的に話されるならば、この植物はその所有者を幸せにする。会社の方針に反して、アリスは彼女の十代の息子、ジョーへの贈り物として一つの家に持ち帰る。彼らはそれを「リトルジョー」と命名しましたが、それが成長するにつれて、新しい作品が彼らのニックネームが示唆するほど無害ではないかもしれないという疑念を持つ。
 カンヌ国際映画祭2019コンペティション部門出品。女優賞(エミリー・ビーチャム)、パルムドッグ 審査員大賞(Bello)(tie)受賞。
 上海国際映画祭2019出品。
 ニュー・ホライズンズ映画祭2019出品。
 エルサレム映画祭2019出品。
 トゥー・リバーズ映画&アート・フェスティバル2019出品。
 ファンタジー・映画祭2019出品。
 ストラスブール・ヨーロピーアン・ファンタスティック映画祭2019出品。審査員特別賞受賞。
 バンクーバー国際映画祭2019出品。
 BFIロンドン映画祭2019出品。
 ミル・バレー映画祭2019出品。
 釜山国際映画祭2019ワールド・シネマ部門出品。
 ゲント国際映画祭2019出品。
 ハンプトンズ国際映画祭2019出品。

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 ◆短編映画賞(R&A Shorts National Competition)
 ◎R&A LIFT Main Award:“27 First Years(27 ensimmäistä vuotta)”(フィンランド/29min)  監督: Jussi Sandhu
 身体障害者の男性が、ひとりで生きていくため、年老いた母親を残して生れて初めて子供時代を過ごした家を出ていく。
 ノルディック・パノラマ国際映画祭2018 最優秀ノルディック短編賞ノミネート。

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 ◎UUSI AALTO Award:“Untitled (burned rubber on asphalt , 2018)”(フィンランド・ノルウェー/20min) 監督:Tinja Ruusuvuori
 ノルウェーの人里離れた村では、うねり道が論争の的になっている。探偵の役割を想定して、ドキュメンタリーは、車のブレーキ痕の不可解な現象とその神秘的な外観を調査する。ワインディング、ループ、カーブ、催眠を誘導するパターンは、村の予期しない摩擦を明らかにする。ある者はブレーキ痕を無責任で危険な行為と見なし、またある者は、魅惑的なマークを芸術の一形態と見なす。
 タンペレ映画祭2019出品。
 カムデン国際映画祭2019出品。

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 ◎スペシャル・メンション(SPECIAL MENTION):“Super Comfort”(フィンランド/15min) 監督:Kirsikka Saari
 物語:Taina (52)は、息子のEetu (23)がガールフレンドのNooraを連れてきて、家族と完ぺきな週末を過ごそうと計画している。ところが、全く計画通りには進まない。Tainaがみんなを楽しませようとすればするほど、みんなは白けてしまう。
 タンペレ映画祭2019出品。

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 ◎観客賞(AUDIENCE AWARD):“To Feel Alive(Että tuntisin eläväni)”(フィンランド/26min) 監督:Milja Härkönen
 物語:Theater Academyの入学試験が近づいてきて、4人の友だちが、人生の大切な問題を考えている。
 Flow映画祭2019出品。

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 ◆FFA’s Best Project Award
 ◎“Oasis of Now” プロデューサーJussi Rantamäki、Emilia Haukka(Aamu Film Company)

 ◆第3回The Nordic Flair Award
 ◎ロネ・シェルフィグ

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 *当ブログ記事

 ・ヘルシンキ国際映画祭2018 受賞結果:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201810/article_27.html
 ・ヘルシンキ国際映画祭2017 受賞結果:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201709/article_40.html
 ・ヘルシンキ国際映画祭2016 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201610/article_5.html
 ・ヘルシンキ国際映画祭2013 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201309/article_50.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2019年4月~9月:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201904/article_12.html
 ・映画賞&映画祭カレンダー 2019年10月~2020年1月:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201910/article_7.html

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