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zoom RSS カンヌ国際映画祭2019 傾向と予想

<<   作成日時 : 2019/05/09 22:42   >>

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 【追加作品】
 “The Specials(Hors normes)”(仏) 監督:オリヴィエ・ナカシュ、エリック・トレダノ [アウト・オブ・コンペティション部門]
 出演:ヴァンサン・カッセル、レダ・カテブ(Reda Kateb)、エレーヌ・ヴァンサン(Hélène Vincent)、Bryan Mialoundama、アルバン・イワノフ(Alban Ivanov)、Benjamin Lesieur、Marco Locatelli
 物語:ブリュノとマリクは、20年間、別の世界、自閉症の子供と10代の世界に住んでいる。彼らは2つの別々の非営利団体を担当して、恵まれない地域の若者を訓練して、他のすべての機関によって拒絶された極端なケースのための介護者にしようとする。

画像

 『ランボー』(1982) 監督:テッド・コッチェフ
 秋公開予定の“Rambo V: Last Blood”のプロモーションのためにシルベスター・スタローンが映画祭入りし、シリーズ第1作の『ランボー』を4K DCPにて上映する。

 【審査員】
 カメラドール部門審査員長はリティー・パン。

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 [コンペティション部門選出作品の傾向性]

 【選出された国や地域】

 アイルランド、ドイツ、ハンガリー、チェコ、ルーマニアを除くバルカン諸国、北欧、イスラエル、トルコ、南アジア、東南アジア、台湾、香港、オーストラリア、ニュージーランド、ブラジルを除く中・南米、アフリカ諸国、からの選出はありませんでした。

 前回、選出されたポーランド、ロシア、レバノン、イラン、日本、エジプトからは選出されませんでした。
 2年連続で選出されていたロシア、日本からは選ばれませんでした。
 前回パルムドール受賞の日本、前々回パルムドール受賞のスウェーデンからは選ばれませんでした。

 今年のベルリン国際映画祭のコンペ部門に選出されたドイツ、ポーランド、マケドニア、デンマーク、ノルウェー、トルコ、イスラエル、モンゴルからは選出されませんでした。
 今年金熊賞受賞のイスラエルからは選ばれませんでした。

 ベネチア国際映画祭2018のコンペ部門で選出されたアイルランド、ドイツ、ハンガリー、日本、メキシコ、アルゼンチンからは選出されませんでした。
 昨年金獅子賞受賞のメキシコからは選ばれませんでした。

 全21作品のうち、フランス資本の入った作品が12本あります。(前回は12本、前々回は11本、3年前は13本)

 全21本のうち、アメリカ資本の入った作品は4本しかありません。(前回は3本、前々回は8本、3年前は5本。前回のベルリンは0本でした。)

 全21作品のうち、英語作品は、5本です。(前回は2本、前々回は8本、3年前は7本。)ジェシカ・ハウスナーの”Little Joe”も英語作品。アイラ・サックスの“Frankie”も部分的に英語。

 【監督の受賞歴・出品歴】

 初監督作品:Ladj Ly

 3大映画祭コンペティション部門初参加:アイラ・サックス、マティ・ディオップ、ジュスティーヌ・トリエ、セリーヌ・シアマ、コルネイユ・ポルンポユ

 パルムドール受賞:ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ×2、ケン・ローチ×2、テレンス・マリック、アブデラティフ・ケシシュ、クエンティン・タランティーノ

 グランプリ受賞:ジム・ジャームッシュ、ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ、グザヴィエ・ドラン

 審査員賞受賞:ケン・ローチ、エリア・スレイマン、グザヴィエ・ドラン

 監督賞受賞:テレンス・マリック、ペドロ・アルモドバル

 脚本賞受賞:ケン・ローチ(ポール・ラヴァーティ)、ペドロ・アルモドバル、ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ、コルネイユ・ポルンポユ

 金熊賞受賞:ディアオ・イーナン、テレンス・マリック

 【監督どうしのめぐり合わせ】

 2016年のカンヌ 6組+1
 ケン・ローチ(パルムドール、エキュメニカル審査員賞スペシャル・メンション、パルム・ドッグ Dogumanitarian Award)、ペドロ・アルモドバル、ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ、グザヴィエ・ドラン(グランプリ、エキュメニカル審査員賞)、ジム・ジャームッシュ(パルム・ドッグ(没後での授与))、クレベール・メンドンサ・フィリオ 審査員:アルノー・デプレシャン

 2014年のカンヌ 3組
 ケン・ローチ、ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ、グザヴィエ・ドラン(審査員賞)

 2011年のカンヌ 5組
 ペドロ・アルモドバル(Prix de la Jeunesse)、ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ(グランプリ)、テレンス・マリック(パルムドール)

 2009年のカンヌ 5組
 ケン・ローチ(エキュメニカル審査員賞)、ペドロ・アルモドバル、マルコ・ベロッキオ、エリア・スレイマン、クエンティン・タランティーノ(男優賞(クリストフ・ワルツ))

 2002年のカンヌ 4組
 ケン・ローチ、マルコ・ベロッキオ、ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ、エリア・スレイマン

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 [受賞結果の傾向性]

 ・審査員長の好みや意向が強く反映される年もあれば(2009年のカンヌ、2015年のカンヌなど)、レビューの評価の順にほぼ上から賞が与えられる年もある。

 ・その年の映画祭の意向や雰囲気に影響を受ける年もある(2011年のベルリン、2013年のベネチアなど)。

 ・審査員のメンバーの国籍が受賞結果に色濃く反映してしまうことも少なくない。

 ・同じ監督の作品が、2大会連続してオフィシャルの賞を受賞することはなかなか難しい(といって全然ないわけでもない)。

 ・賞を与えることの意味を吟味して、ベテラン監督の秀作よりは、若手監督の意欲作に賞を与えることもある。

 [パルムドール]

 ◆国籍(便宜的に分類してあるケースもあります)
 18回:アメリカ
 12回:イタリア
 11回:フランス
 10回:イギリス
 5回:日本
 4回:デンマーク
 3回:スウェーデン
 2回:ソ連、メキシコ、西独、ポーランド、ギリシャ、トルコ、ベルギー、オーストリア
 1回:チェコスロヴァキア、スイス、インド、ブラジル、アルジェリア、ユーゴスラヴィア、中国、ニュージーランド、セルビア・モンテネグロ、イラン、ルーマニア、タイ

 アメリカとヨーロッパが圧倒的。アメリカとイギリスの受賞の割合は減っているが、それでも10年に1回は必ず受賞している。
 アジアは、インド、日本、トルコ、中国、イラン、タイしか受賞国はない。
 欧米、アジア以外では、メキシコ、ブラジル、アルジェリア、ニュージーランドしかない。

 ◆2回受賞した監督は8組。アルフ・シェーベルイ(1946、1951)、フランシス・フォード・コッポラ(1976、1979)、今村昌平(1983、1997)、エミール・クストリッツァ(1985、1995)、ビレ・アウグスト(1988、1992)、ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ(1999、2005)、ミヒャエル・ハネケ(2009、2012)、ケン・ローチ(2006、2016)

 ◆女性の受賞監督は、ジェーン・カンピオンしかいない。

 ◆監督のキャリア
 ・2018:『万引き家族』(日本) 是枝裕和 第14作 ←2013年:カンヌ 審査員賞、エキュメニカル審査員賞スペシャル・メンション
 ・2017:『ザ・スクエア 思いやりの聖域』(スウェーデン・デンマーク・米・仏) 監督:リューベン・オストルンド 第10作 ←2014年:カンヌ ある視点部門=審査員賞
 ・2016:『わたしは、ダニエル・ブレイク』(英・仏・ベルギー) 監督:ケン・ローチ 第24長編フィクション ←2012年:カンヌ=審査員賞 ←2006年:カンヌ=パルムドール
 ・2015:『ディーパンの闘い』(仏) 監督:ジャック・オディアール 第8作 ←2009年:カンヌ=グランプリ
 ・2014:『雪の轍』(トルコ・独・仏) 監督:ヌリ・ビルゲ・ジェイラン 第7作 ←2011年:カンヌ=グランプリ ←2008年:カンヌ=監督賞
 ・2013:『アデル、ブルーは熱い色』(仏) 監督:アブデラティフ・ケシシュ 第5作 ←2007年:ベネチア=審査員特別賞
 ・2012:『愛、アムール』(オーストリア・仏・独) 監督:ミヒャエル・ハネケ 第11作 ←2009年:カンヌ=パルムドール ←2005年:カンヌ=監督賞
 ・2011:『ツリー・オブ・ライフ』(米) 監督:テレンス・マリック 第6作 ←1999年:ベルリン=金熊賞
 ・2010:『ブンミおじさんの森』(タイ) 監督:アピチャッポン・ウィーラセタクン 第6作 ←2004年:カンヌ=審査員賞
 ・2009:『白いリボン』(オーストリア・独・仏・伊) 監督:ミヒャエル・ハネケ 第10作 ←2005年:カンヌ=監督賞
 ・2008:『パリ20区、僕たちのクラス』(仏) 監督:ローラン・カンテ 第8作 ←2005年:ベネチア='CinemAvvenire' Award
 ・2007:『4ヶ月、3週と2日』(ルーマニア) 監督:クリスティアン・ムンジウ 第2作 ←2002年:カンヌ 監督週間

 ※本数は、数え方によって違いが出る場合があります。

 金熊賞や金獅子賞が第5作までに受賞することが多いのに対して、パルムドールは第6作以降の作品が受賞するケースがほとんど。初監督作品や若手監督が受賞する可能性はほとんどない。
 パルムドール受賞以前に、それに準じる賞を受賞している監督がほとんど。

 [監督賞]

 ・カンヌで監督賞を2回以上受賞しているのは、ルネ・クレマン、セルゲイ・ユトケーヴィッチ、ロベール・ブレッソン、ジョン・ブアマン、コーエン兄弟(3回受賞)の5組しかいない。90年代以降に初受賞して2回以上受賞しているのはコーエン兄弟しかいない。

 ・国際的に知られるようになるのが遅かった監督やコンペティション部門にエントリーされてこなかったような監督はともかく、早くから注目されていた監督は、比較的早い時期に監督賞を受賞している。2015年の侯孝賢や2002年のイム・グォンテクを例外とすれば、思い出したかのように監督賞を与えられることは稀。その一方で、新人監督に監督賞が与えられることも極めて稀(例外は1990年のパーヴェル・ルンギン)。
 近年の、監督賞受賞監督では―
 第3作で受賞:アマト・エスカレンテ、ジュリアン・シュナーベル
 第4作で受賞:クリスティアン・ムンジウ、ベネット・ミラー、マチュー・アマルリック、ポール・トーマス・アンダソン
 第5作で受賞:ヌリ・ビルゲ・ジェイラン
 第6作で受賞:カルロス・レイガダス、アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ
 第7作で受賞:エドワード・ヤン、ウォン・カーウァイ
 第8作で受賞:ブリランテ・メンドーサ、ミヒャエル・ハネケ
 第9作で受賞:ニコラス・ウィンディング・レフン、デイヴィッド・リンチ
 第10作で受賞:ガス・ヴァン・サント
 第11作で受賞:パヴェウ・パヴリコフスキ
 第13作で受賞:ペドロ・アルモドバル
 第15作で受賞:トニー・ガトリフ、オリヴィエ・アサイヤス

 とすると、カンヌの監督賞は、
 1.ある種の作家性が認められて数作目
 2.国際的に知られるようになって数作目(カルロス・レイガダス、ヌリ・ビルゲ・ジェイラン、アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ、ブリランテ・メンドーサ、ミヒャエル・ハネケ、ニコラス・ウィンディング・レフン、パヴェウ・パヴリコフスキなど)
 3.意欲作(ガス・ヴァン・サント、ロバート・アルトマンなど)
 4.功労賞的な受賞(侯孝賢、イム・グォンテクなど)
 で贈られる傾向性がある、ということになる。

 今回のエントリー作品では、一度監督賞を受賞しているテレンス・マリックやペドロ・アルモドバルは受賞しにくく、これまで監督賞に縁がなかったジム・ジャームッシュあたりは、監督賞受賞の可能性は低い、ということになる。

 ・2000年以降では、アメリカが7回、メキシコが3回、フランス2回、台湾・ポーランドが1回受賞

 ・おそらく、グランプリや審査員賞と比べて、(近年は)パルムドールへのステップという位置づけが強い。
 ヌリ・ビルゲ・ジェイラン:2008年監督賞→2014年パルムドール
 ミヒャエル・ハネケ:2005年監督賞→2009年・2012年パルムドール
 テレンス・マリック:1979年監督賞→2011年パルムドール
 ナンニ・モレッティ:1994年監督賞→2001年パルムドール
 デイヴィッド・リンチ:1990年パルムドール→2001年監督賞
 マイク・リー:1993年監督賞→1996年パルムドール
 エミール・クストリッツァ:1985年パルムドール→1989年監督賞→1995年パルムドール
 ヴィム・ヴェンダース:1984年パルムドール→1987年監督賞
 マーティン・スコセッシ:1976年パルムドール→1986年監督賞
 コスタ=ガヴラス:1975年監督賞→1982年パルムドール

 [グランプリ]

 ・グランプリは、カンヌでは、パルムドールに次ぐ2番目の賞で、パルムドールがパルムドールを与えることの意味を考えて、意欲的な若い監督や国際的にまだ知名度が高くない監督に贈られることも多いのに対して、グランプリは、のちにその監督の代表作となるような作品に贈られることも多い。(『サクリファイス』『ニュー・シネマ・パラダイス』『美しき諍い女』『奇跡の海』『スウィートヒア アフター』『ライフ・イズ・ビューティフル』『鬼が来た!』『オールド・ボーイ』『ゴモラ』など)

 ・グランプリは、監督のキャリアや受賞歴とは関係なく与えられ、『サウルの息子』のような新人監督作品に贈られることもあれば、ダルデンヌ兄弟やコーエン兄弟などベテラン監督に贈られることもあり、ブリュノ・デュモン、マッテオ・ガローネ、ヌリ・ビルゲ・ジェイランといった意外な監督が2回ずつ受賞していたりする。

 ・「グランプリ」という現在の名称になった1995年以降で、フランスが5回、イタリアとアメリカが3回、トルコとカナダが2回ずつ受賞している。(1967-88年が「審査員特別グランプリ」、1989-1994年が「審査員グランプリ」。)

 [審査員賞]

 ・結果的に、野心的な作品に贈られることが多い。(『ひかり』『殺人に関する短いフィルム』『ヨーロッパ』『マルメロの陽光』『王妃マルゴ』『クラッシュ』(クローネンバーグ)『セレブレーション』『散歩する惑星』『ブラックボード 背負う人』『D.I.』『午後の五時』『トロピカル・マラディ』『ペルセポリス』『静かな光』『イル・ディーヴォ 魔王と呼ばれた男』『渇き』『そして父になる』『Mommy/マミー』『ロブスター』など)

 ・「グランプリ」と切り離された1969年以降で、審査員賞は、ケン・ローチが3回、サミラ・マフマルバフとアンドレア・アーノルドが2回ずつ受賞している。

 ・多くの部門賞が年ごとに国際的な広がりを見せているのに対して、審査員賞の受賞国は、ほぼカンヌの常連国ばかりである。

 [男優賞]

 ・1962年まではほぼアメリカが独占。
 以降、1987年まではイタリアとフランスの受賞が多くなる。
 1990年代以降は国際色が強くなる。

 ・例外はあるが、国際的に名の知られた男優が受賞するケースがほとんど。

 ・これまでに、2回受賞したのは、マストロヤンニとジャック・レモンとディーン・ストックウェルしかいない。

 ・今回の出演陣で受賞経験者は、ブルース・ダーン。

 [女優賞]

 ・1989年までは、アメリカ、フランス、イタリアの受賞が多い。
 1990年代以降は国際色が強くなる。

 ・国際的に名の知られた女優が受賞するケースが多いが、さほど知られていない女優が受賞するケースもある。

 ・これまでに、2回受賞したのは、ヴァネッサ・レッドグレーヴとヘレン・ミレンとイザベル・ユペールのみ。

 ・今回の出演陣で受賞経験者は、ペネロペ・クルス。

 [脚本賞]

 ・原作ものに、脚本賞が与えられることは稀(1997年の『アイス・ストーム』以降、原作ものは脚本賞を受賞していない)。

 ・監督が脚本に参加していない作品より、監督が脚本に参加している作品の方が脚本賞を受賞することが多い(前者は、1949、1951、1952、1958、1965、1997、1999、2000、2002、2005、2009と少なく、しかも年度的に偏っている)。

 ・脚本賞は、1980年までは、イギリス、アメリカ、フランス、イタリアにしか与えられていない。過去10年で、2回受賞しているのは中国のみ。過去20年で2回以上受賞しているのは、アメリカ、フランス、メキシコ、中国のみ。

 ・これまでカンヌで脚本賞を2回受賞している者はいない。今回のエントリー作品で、過去に受賞しているのは、ポール・ラヴァーティ、ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ、ペドロ。アルモドバル。

 ・ある程度、作品の評価が伴わないと、脚本賞には選ばれない。

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 以上を踏まえて、大雑把に受賞予想をしておくことにします。

 審査員:アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ(審査員長)、エンキ・ビラル、ロバン・カンピヨ、Maimouna N'Diaye(セネガルのフィルムメイカー、女優)、エル・ファニング、ヨルゴス・ランティモス、パヴェル・パヴリコウスキ、ケリー・ライヒャルト、アリーチェ・ロルヴァケル

 審査員に影響するかどうかはわからないが、本国で公開済のペドロ・アルモドバル作品が混じっているのが気になる。
 審査員の顔ぶれから言って、けっこう風変りな作品が選ばれそう。ジム・ジャームッシュ、タランティーノ、ポン・ジュノの扱いは?
 審査員にロバン・カンピヨが含まれていることもあって、性的に自由な作品が選ばれそう。〜ペドロ・アルモドバル、セリーヌ・シアマ、グザヴィエ・ドラン、アブデラティフ・ケシシュ
 2016年のコンペティション部門と6組も監督が重なっている。同じような結果になるか?
 パルムドール受賞監督が5組もいる。いずれも上位入賞なるか?
 アブデラティシュ・ケシシュはパルムドールのトロフィーを売ったと言われているが、悪影響はないか?
 映画または映画監督を扱った映画がいくつもある。映画がらみの作品はわりと受賞しがたいが?

 パルムドール
 “Sorry We Missed You”
 “The Whistlers(Gomera)”
 “A Hidden Life”

 グランプリ
 コルネイユ・ポルンボユ
 ”The Wild Goose Lake(南方車站的聚会)”
 ”It Must Be Heaven”

 監督賞
 マティ・ディオップ
 セリーヌ・シアマ
 ジェシカ・ハウスナー
 コルネイユ・ポルンボユ
 グザヴィエ・ドラン

 男優賞
 Kris Hitchen ”Sorry We Missed You”
 アントニオ・バンデラス ”Pain and Glory(Dolor y gloria)”
 ピエロフランチェスコ・ファビーノ “The Traitor(Il traditore )”
 ヴラド・イヴァノフ “The Whistlers(Gomera)”
 胡歌(Hu Ge) “The Wild Goose Lake(南方車站的聚会)”
 マティアス・スーナールツ ”A Hidden Life”

 女優賞
 ヴァレリア・ゴリーノ ”Portrait of a Lady on Fire(Portrait de la jeune fille en feu)”
 エミリー・ビーチャム ”Little Joe”

 脚本賞
 “Pain and Glory(Dolor y gloria)”
 “The Young Ahmed(Le jeune Ahmed)”
 “The Whistlers(Gomera)”

 クセのあるタイプの作品を選びそうな審査員が多いですが、やっぱり過去のパルムドール受賞経験者が再度受賞する可能性が高い、ということになるでしょうか。

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 *当ブログ記事

 ・カンヌ国際映画祭2019 コンペティション部門ラインナップ:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201904/article_4.html
 ・カンヌ国際映画祭2019 短編部門、シネフォンダシオン部門ラインナップ:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201904/article_5.html
 ・カンヌ国際映画祭2019 アウト・オブ・コンペティション部門:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201904/article_6.html
 ・カンヌ国際映画祭2019 ある視点部門 ラインナップ:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201904/article_7.html
 ・カンヌ国際映画祭2019 国際批評家週間 ラインナップ:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201904/article_8.html
 ・カンヌ国際映画祭2019 監督週間 ラインナップ:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201904/article_9.html
 ・カンヌ国際映画祭2019 カンヌ・クラシック部門、ACID部門 ラインナップ:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201904/article_10.html
 ・カンヌ国際映画祭2019 追加上映作品:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201905/article_6.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2019年4月〜9月:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201904/article_12.html

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