カンヌ国際映画祭2019 コンペティション部門 星取表

 第72回カンヌ国際映画祭 コンペティション部門の、フランスの媒体による星取表を書き出しておきます。

 媒体数は例年と同じで15媒体。評価は、×から★、★★、★★★、★★★★までの5段階評価で、媒体によっては未見・無評価(-)の作品もあります。

 評価が高い作品がそのままカンヌ国際映画祭で賞を与えられるということはありませんが、ここでの評価がその後の作品の評価に準ずるものであるということは言っていいかと思われます。

 星取表と受賞結果の関係、および、各媒体の傾向性などは、文末に【傾向と対策】としてまとめてあります。

 ※コンペティション部門審査員:アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ(審査員長)、エンキ・ビラル、ロバン・カンピヨ、Maimouna N'Diaye,(セネガルのフィルムメイカー、女優)、エル・ファニング、ヨルゴス・ランティモス、パヴェル・パヴリコウスキ、ケリー・ライヒャルト、アリーチェ・ロルヴァケル



 [コンペティション部門】

 ・“Sorry We Missed You”(英・仏・ベルギー) 監督:ケン・ローチ 5/16
 フランス版プレミア:ー
 ル・パリジャン:★★★★
 カイエ・デュ・シネマ:★
 ル・フィガロ:★★
 ポジティフ:★★★
 ル・モンド:★★
 テレラマ:★★★
 La Croix:★★★★
 Inrockuptibles:★
 ユマニテ:★★★★
 L’OBS:★★
 Ouest france:★★★
 L’Express:★★★
 Le Journal du Dimanche:★★
 Le Point:★★★
 トータル:37 平均:2.643

画像

 ・“Frankie”(仏・ポルトガル・ベルギー・米) 監督:アイラ・サックス 5/20
 フランス版プレミア:×
 ル・パリジャン:★★★
 カイエ・デュ・シネマ:★★
 ル・フィガロ:★★
 ポジティフ:★★
 ル・モンド:★★
 テレラマ:★★
 La Croix:★
 Inrockuptibles:★★★
 ユマニテ:★★
 L’OBS:ー
 Ouest france:★
 L’Express:ー
 Le Journal du Dimanche:★
 Le Point:★
 トータル:22 平均:1.692


 ・“Pain and Glory(Dolor y gloria)”(西) 監督:ペドロ・アルモドバル 5/17
 フランス版プレミア:★★★★
 ル・パリジャン:★★★★
 カイエ・デュ・シネマ:★★★★
 ル・フィガロ:★★
 ポジティフ:★★★★
 ル・モンド:★★★★
 テレラマ:★★
 La Croix:★★★
 Inrockuptibles:★★★★
 ユマニテ:★★★★
 L’OBS:★★★★
 Ouest france:★★★
 L’Express:★★★★
 Le Journal du Dimanche:★★★★
 Le Point:★★★★
 トータル:54 平均:3.6


 ・“Atlantique”(仏) 監督:マティ・ディオップ(Mati Diop) 5/16
 フランス版プレミア:ー
 ル・パリジャン:ー>
 カイエ・デュ・シネマ:★
 ル・フィガロ:★
 ポジティフ:★★★
 ル・モンド:★★★
 テレラマ:★
 La Croix:★
 Inrockuptibles:★★
 ユマニテ:★★
 L’OBS:★
 Ouest france:ー
 L’Express:★
 Le Journal du Dimanche:★★
 Le Point:★
 トータル:19 平均:1.583


 ・“Les misérables”(仏) 監督:Ladj Ly 5/15
 フランス版プレミア:ー
 ル・パリジャン:★★★★
 カイエ・デュ・シネマ:★★★★
 ル・フィガロ:★★
 ポジティフ:★★★
 ル・モンド:★★★
 テレラマ:★★
 La Croix:★★★★
 Inrockuptibles:★★
 ユマニテ:★★★
 L’OBS:★★
 Ouest france:★★★★
 L’Express:★★★
 Le Journal du Dimanche:★★
 Le Point:★★★
 トータル:41 平均:2.929


 ・“Oh Mercy(!Roubaix, une lumière)”(仏) 監督:アルノー・デプレシャン 5/22
 フランス版プレミア:★
 ル・パリジャン:★★★★
 カイエ・デュ・シネマ:★
 ル・フィガロ:★★
 ポジティフ:ー
 ル・モンド:★
 テレラマ:★★★
 La Croix:★★★
 Inrockuptibles:★★
 ユマニテ:×
 L’OBS:★★
 Ouest france:★★★★
 L’Express:★★
 Le Journal du Dimanche:ー
 Le Point:★
 トータル:26 平均:2


 ・“Sibyl”(仏) 監督:ジュスティーヌ・トリエ(Justine Triet) 5/24
 フランス版プレミア:★★
 ル・パリジャン:★★★★
 カイエ・デュ・シネマ:ー
 ル・フィガロ:★★
 ポジティフ:★
 ル・モンド:×
 テレラマ:★
 La Croix:★★★
 Inrockuptibles:★★★★
 ユマニテ:★★
 L’OBS:★★★
 Ouest france:★★★
 L’Express:×
 Le Journal du Dimanche:★
 Le Point:ー
 トータル:26 平均:2


 ・“Portrait of a Lady on Fire(Portrait de la jeune fille en feu)”(仏) 監督:セリーヌ・シアマ 5/19
 フランス版プレミア:★★★
 ル・パリジャン:★★★★
 カイエ・デュ・シネマ:×
 ル・フィガロ:★
 ポジティフ:★★
 ル・モンド:★★
 テレラマ:★★★★
 La Croix:★★
 Inrockuptibles:★★
 ユマニテ:★
 L’OBS:★★
 Ouest france:★★★
 L’Express:★★★
 Le Journal du Dimanche:★★★
 Le Point:★★★
 トータル:35 平均:2.333


 ・“Mektoub, My Love: Intermezzo”(仏) 監督:アブデラティフ・ケシシュ 5/23
 フランス版プレミア:ー
 ル・パリジャン:★★★
 カイエ・デュ・シネマ:×
 ル・フィガロ:×
 ポジティフ:★★★
 ル・モンド:×
 テレラマ:×
 La Croix:×
 Inrockuptibles:★★★★
 ユマニテ:★★★
 L’OBS:★
 Ouest france:×
 L’Express:★
 Le Journal du Dimanche:★
 Le Point:ー
 トータル:17 平均:1.308


 ・“The Young Ahmed(Le jeune Ahmed)”(ベルギー) 監督:ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ 5/20
 フランス版プレミア:★★
 ル・パリジャン:★★
 カイエ・デュ・シネマ:★
 ル・フィガロ:★
 ポジティフ:★★★
 ル・モンド:★
 テレラマ:★★★
 La Croix:★★★
 Inrockuptibles:★★
 ユマニテ:★★
 L’OBS:★
 Ouest france:★★★
 L’Express:★★
 Le Journal du Dimanche:★
 Le Point:★
 トータル:28 平均:1.867


 ・“The Traitor(Il traditore )”(伊) 監督:マルコ・ベロッキオ 5/23
 フランス版プレミア:★★
 ル・パリジャン:ー
 カイエ・デュ・シネマ:★★
 ル・フィガロ:★
 ポジティフ:★
 ル・モンド:★★★★
 テレラマ:★★★
 La Croix:★★★
 Inrockuptibles:ー
 ユマニテ:★★★★
 L’OBS:★★★
 Ouest france:★★
 L’Express:★★★
 Le Journal du Dimanche:★★★
 Le Point:ー
 トータル:31 平均:2.583


 ・“Little Joe”(オーストリア・独・英) 監督:ジェシカ・ハウスナー 5/17
 フランス版プレミア:ー
 ル・パリジャン:ー
 カイエ・デュ・シネマ:★
 ル・フィガロ:★
 ポジティフ:★★
 ル・モンド:★★★
 テレラマ:★
 La Croix:★
 Inrockuptibles:★★
 ユマニテ:×
 L’OBS:ー
 Ouest france:★
 L’Express:ー
 Le Journal du Dimanche:×
 Le Point:★★
 トータル:14 平均:1.273


 ・“The Whistlers(Gomera)”(ルーマニア・仏・独) 監督:コルネイユ・ポルンボユ(Corneliu Porumboiu) 5/18
 フランス版プレミア:ー
 ル・パリジャン:ー
 カイエ・デュ・シネマ:★★
 ル・フィガロ:★★
 ポジティフ:★★
 ル・モンド:★
 テレラマ:ー
 La Croix:★★
 Inrockuptibles:★
 ユマニテ:★★★
 L’OBS:ー
 Ouest france:★
 L’Express:ー
 Le Journal du Dimanche:ー
 Le Point:ー
 トータル:14 平均:1.75


 ・“The Wild Goose Lake(南方车站的聚会)”(中) 監督:ディアオ・イーナン 5/19
 フランス版プレミア:★★★
 ル・パリジャン:ー
 カイエ・デュ・シネマ:★★★
 ル・フィガロ:★★
 ポジティフ:★★★
 ル・モンド:★★
 テレラマ:★★★★
 La Croix:★★★
 Inrockuptibles:★
 ユマニテ:★★★★
 L’OBS:★★★
 Ouest france:★★
 L’Express:★★
 Le Journal du Dimanche:★
 Le Point:★★
 トータル:35 平均2.5


 ・“Parasite(기생충)”(韓) 監督:ポン・ジュノ 5/21
 フランス版プレミア:ー
 ル・パリジャン:★★★★
 カイエ・デュ・シネマ:★★★
 ル・フィガロ:★★★
 ポジティフ:★★★★
 ル・モンド:★★★★
 テレラマ:★★★★
 La Croix:★★★
 Inrockuptibles:★
 ユマニテ:★★★★
 L’OBS:★★★★
 Ouest france:★★★★
 L’Express:★★★★
 Le Journal du Dimanche:★★★★
 Le Point:★★★
 トータル:49 平均:3.5


 ・“It Must Be Heaven”(仏・カナダ) 監督:エリア・スレイマン 5/24
 フランス版プレミア:ー
 ル・パリジャン:ー
 カイエ・デュ・シネマ:★★★
 ル・フィガロ:★
 ポジティフ:★★★
 ル・モンド:★
 テレラマ:★★★★
 La Croix:★
 Inrockuptibles:★★★
 ユマニテ:★★★
 L’OBS:ー
 Ouest france:★★★
 L’Express:ー
 Le Journal du Dimanche:★★★
 Le Point:ー
 トータル:25 平均2.5


 ・“Matthias & Maxime”(カナダ) 監督: グサヴィエ・ドラン 5/22
 フランス版プレミア:★★
 ル・パリジャン:×
 カイエ・デュ・シネマ:★★
 ル・フィガロ:×
 ポジティフ:★
 ル・モンド:★★★
 テレラマ:★
 La Croix:★★
 Inrockuptibles:★★★
 ユマニテ:ー
 L’OBS:★★
 Ouest france:★
 L’Express:★
 Le Journal du Dimanche:★★
 Le Point:★★
 トータル:22 平均:1.571


 ・”The Dead Don't Die”(米) 監督:ジム・ジャームッシュ 5/14
 フランス版プレミア:×
 ル・パリジャン:×
 カイエ・デュ・シネマ:★★
 ル・フィガロ:★
 ポジティフ:★
 ル・モンド:★★
 テレラマ:×
 La Croix:★★
 Inrockuptibles:★★★
 ユマニテ:★★
 L’OBS:★
 Ouest france:★★
 L’Express:★★★
 Le Journal du Dimanche:★★
 Le Point:★★
 トータル:23 平均:1.533


 ・“A Hidden Life”(米・独) 監督:テレンス・マリック 5/19
 フランス版プレミア:★★★★
 ル・パリジャン:★
 カイエ・デュ・シネマ:★
 ル・フィガロ:★★★★
 ポジティフ:★★★★
 ル・モンド:★
 テレラマ:★
 La Croix:★★★★
 Inrockuptibles:★
 ユマニテ:★★★
 L’OBS:★★★
 Ouest france:★
 L’Express:★★★
 Le Journal du Dimanche:★
 Le Point:★★★
 トータル:35 平均:2.233


 ・『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(米) 監督:クエンティン・タランティーノ 5/21
 フランス版プレミア:★★★
 ル・パリジャン:★★★★
 カイエ・デュ・シネマ:★
 ル・フィガロ:★★★★
 ポジティフ:★★★
 ル・モンド:★
 テレラマ:★★
 La Croix:★★
 Inrockuptibles:★★
 ユマニテ:★★★
 L’OBS:★★★★
 Ouest france:★★★
 L’Express:★★
 Le Journal du Dimanche:★★★
 Le Point:★★
 トータル:39 平均2.6


 ・“Nighthawk(Bacarau)”(ブラジル) 監督:Juliano Dornelles、クレベール・メンドンサ・フィリオ(Kleber Mendonça Filho) 5/15
 フランス版プレミア:ー
 ル・パリジャン:ー
 カイエ・デュ・シネマ:★★★
 ル・フィガロ:×
 ポジティフ:★
 ル・モンド:★★
 テレラマ:★★★
 La Croix:★★
 Inrockuptibles:★★
 ユマニテ:★★
 L’OBS:★★★★
 Ouest france:ー
 L’Express:★★
 Le Journal du Dimanche:★★★
 Le Point:★
 トータル:25 平均:2.083


 
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 参考として、6組の監督が重なっている2016年の星取表のデータを書き出しておくことにします。

 ◆平均点
 ・『エリザのために』“Baccalauréat (Family Photos)”(ルーマニア・仏・ベルギー) 監督:クリスティアン・ムンジウ 平均:3 監督賞

 ・『ありがとう、トニ・エルドマン』“Toni Erdmann”(独・オーストリア) 監督:マーレン・アデ 平均:2.867 国際批評家連盟賞

 ・ “Ma Loute (Slack Bay)”(仏・独・ベルギー) 監督:ブリュノ・デュモン 平均:2.667 カンヌ・サウンドトラック賞 音楽スーパーバイザー賞(ブリュノ・デュモン)

 ・『エル ELLE』“Elle”(仏・独) 監督:ポール・ヴァーホーヴェン 平均:2.6

 ・『アクエリアス』“Aquarius”(ブラジル・仏) 監督:クレベール・メンドンサ・フィリオ(Kleber Mendonça Filh) 平均:2.538

 ・『わたしは、ダニエル・ブレイク』“I, Daniel Blake”(英・仏・ベルギー) 監督:ケン・ローチ 平均:2.4 パルムドール、エキュメニカル審査員賞スペシャル・メンション、パルム・ドッグ Dogumanitarian Award(Shea)

 ・『ジュリエッタ』“Julieta”(西) 監督:ペドロ・アルモドバル 平均:2.267

 ・『ラヴィング 愛という名前のふたり』“Loving”(米・英) 監督:ジェフ・ニコルズ 平均:2.267

 ・『愛を綴る女』“Mal de Pierres (From the Land of the Moon)”(仏) 監督:ニコール・ガルシア 平均:2.231

 ・『たかが世界の終わり』“Juste La Fin du Monde (It's Only the End of the World)”(カナダ・仏) 監督:グザヴィエ・ドラン 平均:2.133 グランプリ、エキュメニカル審査員賞

 ・『パターソン』“Paterson”(米) 監督:ジム・ジャームッシュ 平均:2.071 パルム・ドッグ(Nellie:Marvin役)(没後での授与)

 ・『垂直のまま』“Rester Vertical (Staying Vertical)”(仏) 監督:アラン・ギロディー 平均:1.933

 ・『シエラネバダ』“Sieranevada”(ルーマニア・仏・ボスニア ヘルツェゴビナ・クロアチア・マケドニア) 監督:クリスティ・プイウ(Cristi Puiu) 平均:1.933

 ・『セールスマン』“The Salesman(فروشنده /Forushande)”(イラン・仏) 監督:アスガー・ファルハディ 平均:1.769 脚本賞、男優賞(シャハブ・ホセイニ)

 ・『お嬢さん』“The Handmaiden(아가씨/Agassi)”(韓) 監督:パク・チャヌク 平均:1.733

 ・『パーソナル・ショッパー』“Personal Shopper”(仏・独・英・チェコ・ベルギー) 監督:オリヴィエ・アサイヤス 平均:1.667 監督賞

 ・『午後8時の訪問者』“La Fille Inconnue (The Unknown Girl)”(ベルギー・仏) 監督:ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ 平均:1.667

 ・『ローサは密告された』“Ma'Rosa”(フィリピン) 監督:ブリランテ・メンドーサ 平均:1.643 女優賞(Joclyn Jose)

 ・『ネオン・デーモン』“The Neon Demon”(デンマーク・仏・米) 監督:ニコラス・ウィンディング・レフン 平均:1.308 カンヌ・サウンドトラック賞 作曲家賞(クリフ・マルティネス)

 ・“American Honey”(英・米) 監督:アンドレア・アーノルド 平均:1.133 審査員賞、エキュメニカル審査員賞スペシャル・メンション

 ・“The Last Face”(米) 監督:ショーン・ペン 平均:0.231

 ◆ ★★★★獲得作品
 ・『ありがとう、トニ・エルドマン』 5媒体 国際批評家連盟賞
 ・『エリザのために』 4媒体 監督賞
 ・“Ma Loute (Slack Bay)” 3媒体 カンヌ・サウンドトラック賞 音楽スーパーバイザー賞(ブリュノ・デュモン)
 ・『たかが世界の終わり』 3媒体 グランプリ、エキュメニカル審査員賞
 ・『ジュリエッタ』 3媒体
 ・『エル ELLE』 3媒体
 ・『わたしは、ダニエル・ブレイク』 2媒体 パルムドール、エキュメニカル審査員賞スペシャル・メンション、パルム・ドッグ Dogumanitarian Award(Shea)
 ・『パターソン』 2媒体 パルム・ドッグ(Nellie:Marvin役)(没後での授与)
 ・『垂直のまま』 2媒体
 ・『ラヴィング 愛という名前のふたり』 2媒体
 ・“American Honey” 1媒体 審査員賞、エキュメニカル審査員賞スペシャル・メンション
 ・『パーソナル・ショッパー』 1媒体 監督賞
 ・『ネオン・デーモン』 1媒体 カンヌ・サウンドトラック賞 作曲家賞(クリフ・マルティネス)
 ・『愛を綴る女』 1媒体
 ・『午後8時の訪問者』 1媒体
 ・『アクエリアス』 1媒体

 ◆ ×獲得作品
 ・“The Last Face” 11媒体
 ・『パーソナル・ショッパー』 8媒体 監督賞
 ・“American Honey” 6媒体 審査員賞、エキュメニカル審査員賞スペシャル・メンション
 ・『ネオン・デーモン』 5媒体 カンヌ・サウンドトラック賞 作曲家賞(クリフ・マルティネス)
 ・“Ma Loute (Slack Bay)” 2媒体 カンヌ・サウンドトラック賞 音楽スーパーバイザー賞(ブリュノ・デュモン)
 ・『セールスマン』 2媒体 脚本賞、男優賞(シャハブ・ホセイニ)
 ・『シエラネバダ』 2媒体
 ・『ありがとう、トニ・エルドマン』 1媒体 国際批評家連盟賞
 ・『ローサは密告された』 1媒体 カンヌ・サウンドトラック賞 作曲家賞(クリフ・マルティネス)
 ・『愛を綴る女』 1媒体
 ・『垂直のまま』 1媒体
 ・『エル ELLE』 1媒体
 ・『午後8時の訪問者』 1媒体
 ・『ラヴィング 愛という名前のふたり』 1媒体

 【星取表の傾向と対策】

 ・今回はステュディオ・マガジンがなくなり、ユマニエが復活しまいst。

 ・星取表の採点は、必ずしも受賞結果には反映されない。全体的に評価の高い作品に必ず賞が与えられるとは限らないし、どういう作品に賞が与えられるかには審査員の意向や好みによって大きく左右される。

 ・しかしながら、上位の賞(パルムドール、グランプリ)は、星取表の上位の作品に与えられることが多い。

 ・星取り平均が2.5以上の作品には賞が与えられやすい。

 ・作家主義的な作品に賞が与えられるようであれば、ル・モンドやInrockuptiblesの評価が参考になる。

 ・フランス版プレミアはかなりフランス寄り。

 ・ポジティフが積極的にアジア映画を評価しているのに対して、ル・フィガロはアジア映画を全く評価しない。

 ・平均点の高い作品より、絶賛評(★★★★)のある作品(好みの分かれる作品)に賞が与えられる場合もある。

 ・×があっても★★★★があれば上位の賞の受賞の可能性が残されているが、×があって、★★★★がない作品は上位入賞は難しい。

 ※媒体によっては年ごとに評者が異なる場合もあるので、媒体ごとの傾向性も年によって違う可能性があります。

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 *当ブログ記事

 ・カンヌ国際映画祭2019 コンペティション部門ラインナップ:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201904/article_4.html

 ・カンヌ国際映画祭2018 星取表:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201805/article_9.html
 ・カンヌ国際映画祭2017 星取表:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201705/article_27.html
 ・カンヌ国際映画祭2016 星取表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201605/article_21.html
 ・カンヌ国際映画祭2015 星取表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201505/article_10.html
 ・カンヌ国際映画祭2014 星取表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201405/article_26.html
 ・カンヌ国際映画祭2013 星取表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201305/article_26.html
 ・カンヌ国際映画祭2012 星取表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201205/article_15.html
 ・カンヌ国際映画祭2011 星取表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201105/article_9.html
 ・カンヌ国際映画祭2010 星取表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201005/article_22.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2019年4月~9月:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201904/article_12.html

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