ドイツ映画賞2019 受賞結果!

 第69回ドイツ映画賞の受賞結果が発表になりました。(5月3日)

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 ◆作品賞(Bester Spielfilm)
 ◎“Gundermann”(独)(監督:アンドレアス・ドレーゼン) クラウディア・シュテファン(Claudia Steffen)、クリストフ・フリーデル(Christoph Friedel)

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 〇“Styx”(独・オーストリア)(監督:Wolfgang Fischer) Marcos Kantis

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 △“Der Junge muss an die frische Luft”(独)(監督:カロリーネ・リンク) セバスティアン・ヴェルニガー(Sebastian Werninger)、ニコ・ホフマン(Nico Hofmann)、Hermann Florin
 ・『未来を乗り換えた男』“Transit”(独・仏)(監督:クリスティアン・ペツォールト) Florian Koerner von Gustorf、Michael Weber、Antonin Dedet
 ・“Das schönste Mädchen der Welt”(独)(監督:Aron Lehmann) Sebastian Zühr、ティム・オーバーヴェランド(Timm Oberwelland)、Peter Eiff、Theodor Gringel
 ・“25km/h”(独)(監督:Markus Goller) Markus Goller、オリバー・ツィーゲンバルク(Oliver Ziegenbalg)

 ◎印:金賞 〇印:銀賞 △印:ブロンズ賞

 ◆監督賞(Beste Regie)
 ◎“Gundermann” アンドレアス・ドレーゼン
 ・“Styx” Wolfgang Fischer
 ・“Der Junge muss an die frische Luft” カロリーネ・リンク

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 ◆主演男優賞(Beste männliche Hauptrolle)
 ◎アレクサンダー・シェアー(Alexander Scheer) “Gundermann”
 ・ライナー・ボック(Rainer Bock) “Atlas”(独)(監督:David Nawrath)
 ・ヨナス・ダスラー(Jonas Dassler) “Der Goldene Handschuh”(独・仏)(監督:ファティ・アキン)

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 ◆主演女優賞(Beste weibliche Hauptrolle)
 ◎スザンネ・ウォルフ(Susanne Wolff) “Styx”
 ・Aenne Schwarz “Alles ist gut(All Good)”(独)(監督:Eva Trobisch)
 ・ルイーゼ・ハイヤー(Luise Heyer) “Das schönste Paar”(独・仏)(監督:スヴェン・タディッケン(Sven Taddicken))

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 ◆助演男優賞(Beste männliche Nebenrolle)
 ◎アレクサンダー・フェーリング(Alexander Fehling) “Das Ende der Wahrheit”(独)(監督:Philipp Leinemann)
 ・オリヴァー・マスッチ(Oliver Masucci) “Werk ohne Autor(Never Look Away)”(独・伊)(監督:フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク)
 ・マルティン・ヴトケ(Martin Wuttke) “Glück ist was für Weicheier”(独)(監督:アンカ・ミルナ・ラザレスク(Anca Miruna Lazarescu))

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 ◆助演女優賞(Beste weibliche Nebenrolle)
 ◎ルイーゼ・ハイヤー(Luise Heyer) “Der Junge muss an die frische Luft”
 ・マルガレーテ・ティーゼル(Margarethe Tiesel) “Der Goldene Handschuh”
 ・Eva Weißenborn “Gundermann”

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 ◆脚本賞(Bestes Drehbuch)
 ◎“Gundermann” ライラ・シュティーラー(Laila Stieler)
 ・“Das schönste Mädchen der Welt” ラース・クラウメ(Lars Kraume)、Aron Lehmann、Judy Horney
 ・“Atlas” David Nawrath、Paul Salisbury
 ・“Der Junge muss an die frische Luft” ルート・トーマ(Ruth Toma)

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 ◆撮影賞(Beste Kamera/Bildgestaltung)
 ◎“Styx” ベネディクト・ノイエンフェルス(Benedict Neuenfels)
 ・“Vom Lokführer, der die Liebe suchte...”(独)(監督:ツァイト・ヘルマー) フェリックス・ライベルク(Felix Leiberg)
 ・“Der Junge muss an die frische Luft” ユーディット・カウフマン(Judith Kaufmann)
 ・“Nur eine Frau”(独)(監督:シェリー・ホーマン(Sherry Hormann)) ユーディット・カウフマン(Judith Kaufmann)
 ・“Gundermann” Andreas Höfer

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 ◆編集賞(Bester Schnitt)
 ◎『父から息子へ ~戦火の国より~』“Of Fathers And Sons”(独・米・シリア・レバノン・オランダ・カタール)(監督:タラール・デルキ) アンネ・ファビニ(Anne Fabini)
 ・“Das schönste Mädchen der Welt” Ana de Mier y Ortuño
 ・“Gundermann” Jörg Hauschild
 ・“Styx” モニカ・ヴィッリ(Monika Willi)

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 ◆美術賞(Bestes Szenenbild)
 ◎“Gundermann” Susanne Hopf
 ・“Der Goldene Handschuh” Tamo Kunz
 ・“Jim Knopf und Lukas der Lokomotivführer”(独)(監督:デニス・ガンゼル(Dennis Gansel)) マティアス・ミュッセ(Matthias Müsse)

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 ◆衣裳賞(Bestes Kostümbild)
 ◎“Gundermann” ザビーネ・グロイニヒ(Sabine Greunig)
 ・“Trautmann”(英・独)(監督:マーカス・H・ローゼンミューラー(Marcus H. Rosenmüller)) アンケ・ヴィックラー(Anke Winckler)
 ・“Der Goldene Handschuh” マーカス・H・ローゼンミューラー(Katrin Aschendorf )

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 ◆メイキャップ賞(Bestes Maskenbild)
 ◎“Der Goldene Handschuh” Maike Heinlein、Daniel Schröder、Lisa Edelmann
 ・“Gundermann” Grit Kosse、Uta Spikermann
 ・“Eleanor & Colette”(独・ベルギー)(監督:ビレ・アウグスト) Birger Laube、Heike Merker

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 ◆音響デザイン賞(Beste Tongestaltung)
 ◎“Styx” Andreas Turnwald、Uwe Dresch、Andre Zimmermann、Tobias Fleig
 ・『未来を乗り換えた男』“Transit” Dominik Schleier、Christian Conrad、Martin Steyer、Andreas Mücke-Niesytka
 ・“Ballon”(独)(監督:Michael Herbig) Roland Winke、Christian Bischoff、Chrissi Rebay

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 ◆音楽賞(Beste Filmmusik)
 ◎“Wackersdorf”(独)(監督:Oliver Haffner) Hochzeitskapelle
 ・“Trautmann” ゲルト・バウマン(Gerd Baumann)
 ・“Ballon” ラルフ・ヴェンゲンマイアー(Ralf Wengenmayr)、マービン・ミラー(Marvin Miller)

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 ◆ドキュメンタリー賞(Bester Dokumentarfilm)
 ◎『父から息子へ ~戦火の国より~』“Of Fathers And Sons”(独・米・シリア・レバノン・オランダ・カタール)(監督:タラール・デルキ) アンツガー・フレーリッヒ(Ansgar Frerich)、エヴァ・ケンメ(Eva Kemme)、トビアス・シーバー(Tobias N. Siebert)、ハンス・ロバート・アイセンハウアー(Hans Robert Eisenhauer)
 ・“Hi, AI(We Are The Robots (WT))”(独)(監督:Isabella Willinger) ステファン・クルース(Stefan Kloos)
 ・“Elternschule”(独)(監督:Jörg Adolph、Ralf Buecheler) インゴ・フリース(Ingo Fliess)

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 ◆児童映画賞(Bester Kinderfilm)
 ◎“Rocca - Verändert die Welt”(独)(監督:Katja Benrath) Tobias Rosen、Steffi Ackermann、Willi Geike
 ・“Jim Knopf und Lukas der Lokomotivführer”(独)(監督:デニス・ガンゼル(Dennis Gansel)) クリスティアン・ベッカー(Christian Becker)

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 ◆観客賞(Besucherstärkster Film)
 ◎“Der Junge muss an die frische Luft”(独) カロリーネ・リンク

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 ◆名誉賞(Ehrenpreis)
 ◎マルガレーテ・フォン・トロッタ

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 ◆ベルント・ライヒガー賞(Bernd Eichinger Preis)
 ベルント・アイヒンガー賞は、2011年に亡くなった映画プロデューサー、ベルント・アイヒンガーにちなんで2012年に創設された賞で、ドイツ映画に対する芸術的貢献をしたと認められる個人または映画チームに贈られる賞です。
 ◎クリスティアン・ベッカー(Christian Becker)

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 主な作品のノミネート&受賞状況は以下の通り:
 ・“Gundermann”(6/10):作品・監督・主演男優・助演女優・脚本・撮影・編集・美術・衣裳・メイク
 ・“Styx”(3/6):作品・監督・主演女優・撮影・編集・音響
 ・“Der Junge muss an die frische Luft”(1/5):作品・監督・助演女優・脚本・撮影 +観客賞
 ・“Der Goldene Handschuh”(1/5):主演男優・助演女優・美術・衣裳・メイク
 ・“Das schönste Mädchen der Welt”(0/3):作品・脚本・編集
 ・『未来を乗り換えた男』(0/2):作品・音響
 ・“Atlas”(0/2):主演男優・脚本
 ・『父から息子へ ~戦火の国より~』(2/2):編集・ドキュメンタリー
 ・“Jim Knopf und Lukas der Lokomotivführer”(0/2):美術・児童
 ・“Trautmann”(0/2):衣裳・音楽
 ・“Ballon”(0/2):音響・音楽

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 ・“Gundermann”(独) 監督:アンドレアス・ドレーゼン
 物語:東ドイツのシンガーソングライター、ゲルハルト・グンダマン(1955-1998)のリアルな人生を描く。グンダマンは、褐炭採掘場で働きながら、人々の生活を切々と歌い、東のボブ・ディランとも呼ばれた。歌手として成功しながらも褐炭採掘場での仕事をやめなかった。東西ドイツ統一後、グンダマンは、秘密警察の情報提供者として活動していたことが明らかになって、大きなスキャンダルとなった。
 バイエルン映画賞2019 男優賞(アレクサンダー・シェアー)受賞。
 トロムソ国際映画祭2019 出品。国際批評家連盟賞受賞。

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 ・ “Styx”(独・オーストリア) 監督:Wolfgang Fischer
 物語:Rikeは、40歳の、ヨーロッパ出身の医師で、現代西欧の幸福と成功を体現している。彼女は、教育があり、自信を持ち、決断力があり、熱心である。Rikeの日常生活が描かれる。彼女は救命医で、長年の夢を実現すべく独りで船に乗って海に出る。彼女の目的地は、大西洋のアセンション島だ。ところが、夢の休暇は国際水域上で断ち切られる。嵐に遭い、気づいた時、彼女は100人近い難民を乗せたおんぼろ漁船の近くにいた。難民は死にかかっている。彼女は海事法に従い、無線で助けを求める。彼女の願いは聞き入れられず、彼女は思い切った決断をする。
 ベルリン国際映画祭2018 パノラマ部門出品。エキュメニカル審査員賞、Heiner Carow賞、Label Europa Cinemas賞、観客賞第2席受賞。
 香港国際映画祭2018 ヤング・シネマ・コンペティション部門出品。
 イスタンブール国際映画祭2018出品。
 Schwerin Art of Film Festival 2018出品。作品賞、サウンド・ミックス賞、観客賞受賞。
 エムデン国際映画祭2018出品。最優秀クリエイティヴ・パフォーマンス賞受賞(スザンネ・ウォルフ)。
 ヴァレッタ映画祭(マルタ)2018出品。女優賞(スザンネ・ウォルフ)、撮影賞受賞。
 ゴールウェイ映画祭2018出品。
 オデッサ国際映画祭2018インターナショナル・コンペティション部門出品。
 エルサレム映画祭2018出品。
 ラックス賞2018ノミネート。
 Transatlantyk映画祭2018出品。
 エルサレム映画祭2018出品。
 ヨーロッパ映画賞2018オフィシャル・セレクション。
 ヨーロッパ大学映画賞ノミネート。
 ヴコバル映画祭2018出品。
 トロント国際映画祭2018 CONTEMPORARY WORLD CINEMA部門出品。
 バトゥミ国際アートハウス映画祭2018出品。
 ウィーン国際映画祭2018 ExtraVALUE Film Award受賞。
 CPH:PIX 2018出品。
 レイキャビク国際映画祭2018出品。スペシャル・メンション受賞。
 BFIロンドン映画祭2018 Debate部門出品。
 シカゴ国際映画祭2018出品。
 フィラデルフィア映画祭2018出品。
 ヴァージニア映画祭2018出品。
 Guenter Rohrbach映画賞2018  Guenter Rohrbach映画賞(スザンネ・ウォルフ)受賞。
 ドイツ監督賞メトロポリス2018 長編監督賞、女優賞(スザンネ・ウォルフ)受賞。
 リュブリャナ国際映画祭2018出品。国際批評家連盟賞受賞。
 ストックホルム国際映画祭2018出品。
 ドイツ映画週間(ポーランド)2018出品。
 パームスプリングス国際映画祭2019出品。
 オーストリア映画賞2019 監督賞・脚本賞・編集賞受賞。
 バイエルン映画賞2019 撮影賞受賞。
 ボールダー国際映画祭2019 出品。BIFF賞、Call to Action Award受賞。
 ルクセンブルク市映画祭2019出品。ヤング審査員賞受賞。
 ポートランド国際映画祭2019出品。

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 ・『父から息子へ ~戦火の国より~』“Of Fathers and Sons“(独・シリア・レバノン・カタール) 監督:タラール・デルキ(Talal Derki)
 タラール・デルキは、故国に戻ってきて、イスラム原理主義の一家の信頼を得、2年以上にわたって日常生活を共にした。カメラは、Osamaと弟のAyamanに向けられ、イスラムのカリフ邸(Islamic Caliphate)の中で育つということはどういうことなのか、非常にレアな知見を提供する。
 『それでも僕は帰る シリア 若者たちが求め続けたふるさと』“The Return to Homs”(2013)のタラール・デルキ監督の4年ぶりの第2作。
 アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭2017出品。
 サンダンス映画祭2018出品。ドキュメンタリー賞受賞。
 DocPoint(タリン)2018出品。
 ルクセンブルク・シティー映画祭2018出品。
 True/False映画祭2018出品。
 テッサロニキ・ドキュメンタリー映画祭2018出品。
 CPH:DOX 2018出品。
 サラソータ映画祭2018出品。
 サン・ヴァレー映画祭2018出品。
 フル・フレーム・ドキュメンタリー映画祭2018出品。審査員スペシャル・メンション、Center for Documentary Studies Filmmaker Award受賞。
 クリーヴランド国際映画祭2018出品。
 ミネアポリス・セントポール国際映画祭2018出品。
 ドキュメンタリー・エッジ映画祭2018 出品。DocEdge Award受賞。
 シェフィールド国際ドキュメンタリー映画祭2018 審査員大賞ノミネート。
 シドニー映画祭2018出品。
 ミュンヘン映画祭2018出品。Fritz-Gerlich-Preis受賞。
 ヨーロッパ映画賞2018ドキュメンタリー賞 オフィシャル・セレクション出品。
 El Gouna国際映画祭2018長編ドキュメンタリー・コンペティション部門出品。Silver Star賞受賞。
 アジア太平洋スクリーン・アワード2018 ドキュメンタリー賞ノミネート。
 IDAアワード2018 長編部門、脚本賞ノミネート。
 ヨーロッパ映画賞2018 ドキュメンタリー賞ノミネート。
 シネマ・アイ・オナーズ2019 長編ドキュメンタリー賞、監督賞、プロダクション賞ノミネート、アンフォゲッタブルズ選出。
 インディペンデント・スピリット・アワード2019 ドキュメンタリー賞ノミネート。
 シネマ・アイ・オナーズ2019 アンフォゲッタブルズ選出。
 ダブリン国際映画祭2019 ドキュメンタリー賞受賞。
 米国アカデミー賞2019 長編ドキュメンタリー賞ノミネート。

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 *当ブログ記事

 ・ドイツ映画賞2018 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201803/article_19.html
 ・ドイツ映画賞2018 受賞結果:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201804/article_22.html  ・ドイツ映画賞2017 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201704/article_31.html
 ・ドイツ映画賞2017 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201704/article_41.html
 ・ドイツ映画賞2016 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201605/article_10.html
 ・ドイツ映画賞2016 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201605/article_46.html
 ・ドイツ映画賞2014 ロングリスト:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201401/article_67.html
 ・ドイツ映画賞2014 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201403/article_26.html
 ・ドイツ映画賞2014 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201405/article_18.html
 ・ドイツ映画賞2013 ロングリスト:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201301/article_35.html
 ・ドイツ映画賞2013 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201304/article_13.html
 ・ドイツ映画賞2013 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201304/article_17.html
 ・ドイツ映画賞2012 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201203/article_13.html
 ・ドイツ映画賞2012 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201205/article_2.html
 ・ドイツ映画賞2011 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201105/article_17.html
 ・ドイツ映画賞2010 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201004/article_24.html
 ・ドイツ映画賞2009 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200904/article_13.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2019年4月~9月:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201904/article_12.html

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