カンヌ国際映画祭2019 国際批評家週間ラインナップ

 国際批評家週間(The 58th Semaine de la Critique)

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 審査員:シーロ・ゲーラ(審査員長、コロンビアの映画監督)、アミラ・カサール(イギリスの女優)、マリアン・スロット(Marianne Slot:デンマークのプロデューサー)、Djia Mambu(ベルギー/コンゴの映画批評家)、ジョナス・カルピニャーノ(伊/米の映画監督)

 【長編コンペティション部門】(Feature-film Competition)

 ・“Vivarium”(アイルランド・ベルギー) 監督:Lorcan Finnegan [ワールド・プレミア]
 物語:初めての家を探して、若いカップルは神秘的な不動産業者に従い、奇妙な住宅開発に閉じ込められる。

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 ・“I Lost My Body(J'ai perdu mon corps)”(仏) 監督:ジェレミー・クラパン(Jérémy Clapin) [ワールド・プレミア]
 物語:切り取られた手が、ひとつの究極の目標をめざして解剖検査室から脱出する。それは身体に戻ることだ。パリの落とし穴を通って這い登っている間、それは一度彼らがGabrielleに会うまで、くっついていた若い男との人生を思い出す。
 アニメーション。

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 ・“Our Mothers(Nuestras Madres)”(ベルギー・仏) 監督:Cesar Diaz [ワールド・プレミア]
 物語:グアテマラ、2013年。内戦を始めた軍将校たちについての裁判が集中する。犠牲者たちの証拠が押し寄せる。フォレンジック財団の若い人類学者であるErnestoは、行方不明になった人々を特定する。ある日、老婦人の話を通して、Ernestoは、戦争中に姿を消したゲリラだった父親を見つけたと考える。

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 ・“A White, White Day(Hvítur, Hvítur Dagur)”(アイスランド・デンマーク・スウェーデン) 監督:Hlynur Pálmason [ワールド・プレミア]
 物語:人里離れたアイスランドの町では、非番の警察署長が、最近、地元の男性が自動車事故で亡くなった妻と関係を持った関係があると疑う。真実を見つけることへの彼の強迫観念は次第に蓄積し、彼自身と彼の愛する人たちを危険にさらし始める。悲しみ、復讐、そして無条件の愛の物語。

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 ・“Abou Leila”(アルジェリア・仏) 監督:Amin Sidi Boumedine) [ワールド・プレミア]
 物語:アルジェリア、1994年。幼年期の2人の友人であるS.とLotfiが砂漠を駆け巡り、危険なテロリストのAbou Leilaを探している。サハラ砂漠が攻撃の波の影響を受けていないことを考えると、彼らの探求は不合理に思われる。Lotfiはただ1つの優先順位を持っている:彼の友人がもっと流血に直面するにはあまりにも壊れやすいと知っていて、Sを可能な限り首都から遠ざけること。しかし、砂漠に近づくほど、彼らは自分自身の暴力にもっと直面するようになるだろう。

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 ・“Land of Ashes(Ceniza Negra)”(コスタリカ・アルジェリア・仏) 監督:Sofia Quiros Ubeda [ワールド・プレミア]
 物語:13歳のSelvaは、私たちが死ぬと脱皮したようになることを発見する。想像力が許す限り、私たちはオオカミ、ヤギ、影、または何かに変わることができる。

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 ・“The Unknown Saint(Le Miracle du Saint Inconnu)”(モロッコ・仏・カタール・独・レバノン) 監督:Alla Edine A
ljem [ワールド・プレミア]
 物語:警察に逮捕される直前、泥棒はお金の袋を隠すために墓を掘った。何年も後に刑務所から解放された後、戦利品を回収するために戻ってきて戦利品の真上に建てられた未知の聖者のための聖堂を見つける。

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 【短編コンペティション部門】(Short-film Competition)

 ・“Party Day”(ポルトガル) 監督:Sofia Bost

 ・“Journey Through a Body”(仏) 監督:Camille Degeye

 ・“Tuesday From 8 to 6”(仏) 監督:Cecilia de Arce

 ・“Lucía en el limbo”(ベルギー・仏・コスタリカ) 監督:Valentina Maurel

 ・“The Trap”(独) 監督:Nada Riyadh

 ・“The Last Trip to the Seaside”(ルーマニア) 監督:Adi Voicu

 ・“Ikki illa meint”(デンマーク・フェロー諸島) 監督Andrias Høgenni

 ・“The Manila Lover”(ノルウェー・フィリピン) 監督:Johanna Pyykkö

 ・“Community Gardens”(リトアニア) 監督:Vytautas Katkus

 ・“She Runs”(中・仏) 監督:Qiu Yang

 【特別上映作品】(Special Screenings Feature-length)

 【長編作品】(Feature Films Special Screenings)
 ・“You Deserve a Love(Tu mérites un amour)”(仏) 監督:アフシア・エルジ(Hafsia Herzi) [ワールド・プレミア]
 物語:Rémiの不貞の後、何よりも彼を愛したLilaは、彼らの不和に対処するのに辛い思いをする。ある日、Rémiは一人でボリビアに行き、内省をして自分の過ちを理解しようとする。そして、彼は彼女に彼らの愛の物語が終わっていないことを知らせる。話し合い、友人からの慰めと励ましを求め、愛の狂気の間に、Lilaは自分を失う。
 女優アフリア・エルジの初監督長編。

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 ・“Heroes Don’t Die(Les héros ne meurent jamais)”(仏・ベルギー・ボスニア ヘルツェゴビナ) 監督:Aude Léa Rapin [ワールド・プレミア]
 物語:1983年8月21日はJoachimの誕生日で、その同じ日がボスニアで亡くなった兵士の死んだ日だった。Joachimはこの男の生まれ変わりであるかもしれない。彼は友人アリスとヴァージニーと一緒にサラエボに行くことにした。戦争の影に悩まされているこの国で、彼らはJoachimの過去の人生を発見しようとする。
 出演:アデル・エネル、Jonathan Couzinié

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 ・“Dwelling in the Fushun Mountains(春江水暖)”(中) 監督:Gu Xiaogang [ワールド・プレミア]
 物語:Gu家の年配の母親は70歳の誕生日のお祝いを迎えるが、認知症へ衰退を促進する脳卒中に苦しんでいる。誰が彼女の面倒を見るのか? 4人の兄弟は、自分の家族の問題に対処するにつれて、お互いの関係において重大な変化に直面する。彼らの運命は、愛によって結び付けられ、質問とジレンマによって挑戦され、それは古代中国の巻物の絵のように四季の間に展開する。
 クロージング作品。

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 ・“Litigante”(コロンビア・仏) 監督:Franco Lolli [ワールド・プレミア]
 ボゴタで、シングルマザーで弁護士のシルビアが汚職スキャンダルに関与している。さらに母親のLeticiaは深刻な病気になってより深い不安も彼女を悩ませている。彼女の避けられない出来事に立ち向かわなければなり、シルビアは数年ぶりにラブストーリーに乗り出す。
 オープニング作品。

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 【短編部門】(Short-film Special Screenings)

 ・“Naptha”(英/18分) 監督:Moin Hussain

 ・“Invisible Hero(Invisível Herói)”(ポルトガル・仏/28分) 監督:Cristèle Alves Meira

 ・『典座 -TENZO-』“Tenzo”(日/59分) 監督:富田克也
 禅宗の寺院において僧侶や参拝者の食事を司る役職「典座」に注目した作品。道元禅師による『典座教訓』を軸に「3.11」以降の日本における仏教の意義、信仰について探求する。全国曹洞宗青年会から依頼を受けて製作された作品。
 出演:河口智賢、近藤真弘、倉島隆行、青山俊薫

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 ・“Demonic”(オーストラリア/28分) 監督:Pia Borg

 ・“Please Speak Continuously and Describe Your Experiences as They Come to You”(カナダ/9分) 監督:Brandon Cronenberg

 【モレリア国際映画祭からの招待作品】

 ・“EL AIRE DELGADO(THE THIN AIR)”(メキシコ/30分) 監督:Pablo Giles
 ・“THE GIRL WITH TWO HEADS(THE GIRL WITH TWO HEADS)”(メキシコ/13分) 監督: Betzabé García
 ・“SAN MIGUEL”(メキシコ・米/19分) 監督: Cris Gris
 ・“SATÁN”(スイス/17分) 監督: Carlos Tapia González

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