アジア映画賞2019 受賞結果

 第13回アジア映画賞(アジア・フィルム・アワード/亞洲電影大獎)の受賞結果です。(3月17日発表)

 ◆作品賞(最佳電影)
 ・『バーニング 劇場版』(韓) 監督:イ・チャンドン
 ・『ニセ薬じゃない!』“Dying to Survive(我不是藥神)”(中) 監督:ウェン・ムーイエ(Muye Wen/文牧野)
 ・『轢き殺された羊』“Jinpa(撞死了一隻羊)”(中) 監督:ペマ ツェデン
 ・“Sanju”(インド) 監督:ラージクマール・ヒラニ(Rajkumar Hirani)
 ◎『万引き家族』(日) 監督:是枝裕和

 イ・チャンドンは、2008年に『シークレット・サンシャイン』で作品賞受賞。
 是枝裕和は、作品賞初ノミネート。

 『バーニング 劇場版』は、カンヌ国際映画祭2018 国際批評家連盟賞受賞。大鐘賞2018作品賞受賞。韓国映画評論家協会賞2018国際批評家連盟賞韓国本部賞受賞。アジア太平洋スクリーン・アワード2018審査員大賞受賞。米国アカデミー賞2019外国語映画賞韓国代表。
 『ニセ薬じゃない!』は、モントリオール世界映画祭2018 ワールド・コンペティション部門出品。台湾・金馬奨ノミネート。
 『轢き殺された羊』は、ベネチア国際映画祭2018 Orizzonti部門出品。脚本賞受賞。台湾・金馬奨2018 監督賞、脚色賞ノミネート。
 『万引き家族』は、カンヌ国際映画祭2018 パルムドール受賞。国際批評家連盟賞2018年間グランプリ受賞。アジア太平洋スクリーン・アワード2018作品賞受賞。米国アカデミー賞2019外国語映画賞ノミネート。


 ◆監督賞(最佳導演)
 ◎イ・チャンドン 『バーニング 劇場版』
 ・ペマ ツェテン 『轢き殺された羊』“Jinpa(撞死了一隻羊)”
 ・ラージクマール・ヒラニ(Rajkumar Hirani) “Sanju”
 ・是枝裕和 『万引き家族』
 ・フルーツ・チャン 『三人の夫』“Three Husbands(三夫)”(香港)

 イ・チャンドンは、2008年に『シークレット・サンシャイン』で作品賞と監督賞、2011年に『ポエトリー アグネスの詩』で、監督賞と脚本賞を受賞。
 ペマ・ツェデンは、初ノミネート。
 是枝裕和は、2009年に『歩いても歩いても』で監督賞受賞。2014年に『そして父になる』で、2016年に『海街diary』で監督賞ノミネート。2018年に『三度目の殺人』で編集賞ノミネート。

 イ・チャンドンは、釜日映画賞2018監督賞受賞。
 ペマ ツェテンは、台湾・金馬奨ノミネート。
 フルーツ・チャンは、香港電影評論学会大奨2019監督賞受賞。


 ◆主演男優賞(最佳男主角)
 ・ユ・アイン 『バーニング 劇場版』
 ・シュー・ジェン(徐崢) 『ニセ薬じゃない!』“Dying to Survive(我不是藥神)”
 ・アーロン・クォック 『プロジェクト・グーテンベルク』“Project Gutenberg(無雙)”(香港・中)(監督:フェリックス・チョン)
 ・Ranbir Kapoor “Sanju”
 ◎役所広司 『孤狼の血』(日)

 ユ・アインは、2014年に飛躍新星奨受賞。

 シュー・ジェン(徐崢)は、台湾・金馬奨2018 主演男優賞受賞。
 ユ・アインは、釜日映画賞2018主演男優賞ノミネート。大鐘賞2018主演男優賞ノミネート。青龍映画賞2018主演男優賞ノミネート。
 役所広司は、ヨコハマ映画祭2019主演男優賞受賞。


 ◆主演女優賞
 ・チャオ・タオ 『アッシュ・イズ・ピュアレスト・ホワイト』“Ash is Purest White(江湖兒女)”(中)(監督:ジャ・ジャンクー)
 ◎サマル・イェスリャーモヴァ(Samal Yeslyamova) 『アイカ』“Ayka”(ロシア・独・ポーランド・カザフスタン・中)(監督:セルゲイ・ドヴォルツェヴォイ)
 ・ハン・ジミン(Han Ji-min) 『ミス・ペク』“Miss Baek”(韓)(監督:イ・ジウォン)
 ・安藤サクラ 『万引き家族』
 ・クロエ・マーヤン(Chloe Maayan/曾美慧孜) 『三人の夫』“Three Husbands(三夫)”(香港)

 チャオ・タオは、2016年に『山河ノスタルジア』で主演女優賞ノミネート。
 安藤サクラは、2010年に『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』で助演女優賞ノミネート。
 チャオ・タオ、クロエ・マーヤンは、台湾・金馬奨2018 主演女優賞ノミネート。

 チャオ・タオは、アジア太平洋スクリーン・アワード2018女優賞受賞。
 サマル・エスリャーモヴァは、カンヌ国際映画祭2018女優賞受賞。アジア太平洋スクリーン・アワード2018女優賞ノミネート。
 ハン・ジミンは。韓国映画評論家協会賞2018主演女優賞受賞。
 安藤サクラは、山路ふみ子賞2018女優賞受賞。日刊スポーツ映画大賞2018主演女優賞受賞。ヨコハマ映画祭2019主演女優賞受賞。
 クロエ・マーヤンは、香港電影評論学会大奨2019女優賞受賞。


 ◆助演男優賞(最佳男配角)
 ◎チャン・ユー(Zhang Yu/章宇) 『ニセ薬じゃない!』“Dying to Survive(我不是藥神)”
 ・クオン・ヘヒョ(Kwon Hae-hyo) “Hotel by the River”(韓)(監督:ホン・サンス)
 ・塚本晋也 『斬、』(日)
 ・Vicky Kaushal “Sanju”
 ・リバー・ホアン(River Huang/黃河) 『トレイシー』“Tracey/翠絲”(香港)(監督:ジュン・リー)

 塚本晋也は、2015年に『野火』で監督賞ノミネート。

 チャン・ユーは、台湾・金馬奨2018 助演男優賞ノミネート。
 台湾・金馬奨2018では、『トレイシー』で袁富華(Ben Yuen)が助演男優賞受賞。


 ◆助演女優賞(最佳女配角)
 ・チン・ソヨン(Jin Seo-yeon) “Believer(毒戦)”(韓)(監督:イ・ヘヨン)
 ・Ding Ning(丁寧) 『幸福城市』“幸福城市(Cities of Last Things)”(台湾)(監督:ホー・ウィディン)
 ・Xu Qing(許晴) “Hidden man Hidden man(邪不圧正)”(中・香港)(監督:チアン・ウェン)
 ・松岡茉優 『万引き家族』
 ◎クララ・ワイ(惠英紅) 『トレイシー』“Tracey(翠絲)”

 クララ・ワイは、2010年に『心の魔』で助演女優賞受賞。2017年に“Happiness(幸運是我)”で主演女優賞ノミネート。2018年に優秀アジア映画人賞受賞。

 Ding Ning(丁寧)は、台湾・金馬奨2018 助演女優賞受賞。
 Xu Qing(許晴)、クララ・ワイは、台湾・金馬奨2018 助演女優賞ノミネート。
 チン・ソヨンは、青龍映画賞2018助演女優賞ノミネート。
 松岡茉優は、ヨコハマ映画祭2019 助演女優賞受賞。


 ◆脚本賞(最佳編劇)
 ◎ジャ・ジャンクー 『アッシュ・イズ・ピュアレスト・ホワイト』“Ash is Purest White/江湖兒女”
 ・イ・チャンドン 『バーニング 劇場版』
 ・ハン・ジャニョ(韓家女)、ジョン・ワイ(鍾偉)、ウェン・ムーイエ(Muye Wen/文牧野) 『ニセ薬じゃない!』“Dying to Survive(我不是藥神)”
 ・フェリックス・チョン 『プロジェクト・グーテンベルク』“Project Gutenberg(無雙)”
 ・ラージクマール・ヒラニ(Rajkumar Hirani)、Abhijat Joshi “Sanju”

 ジャ・ジャンクーは、初ノミネート。
 イ・チャンドンは、2011年に『ポエトリー アグネスの詩』で脚本賞受賞。

 『バーニング 劇場版』は、釜日映画賞2018 脚本賞ノミネート。
 『ニセ薬じゃない!』は、モントリオール世界映画祭2018 脚本賞受賞。台湾・金馬奨2018オリジナル脚本賞受賞。
 イ・チャンドンは、釜日映画賞2018脚本賞ノミネート。


 ◆撮影賞(最佳攝影)
 ・ホン・ギョンピョ(Hong Kyung-pyo) 『バーニング 劇場版』
 ・Lu Songye(呂松野) 『轢き殺された羊』“Jinpa/撞死了一隻羊”
 ・Nawarophaat Rungphiboonsophit 『マンタレイ』“Manta Ray”(タイ・仏・中)(監督:プッティポン・アルンペン(Phuttiphong Aroonpheng))
 ◎チャオ・シャオティン(Zhao Xiao-ding/趙小丁) “Shadow(影)”(中)(監督:チャン・イーモウ)
 ・Pankaj Kumar “Tumbbad”(インド・スウェーデン)(監督:Rahi Anil Barve、Adesh Prasad)

 ホン・ギョンピョは、International Cinematographers' Film Festival Manaki Brothers (マケドニア)2018 Golden Camera 300受賞。韓国映画評論家協会賞でも撮影賞受賞。釜山映画評論家協会賞2018技術賞受賞。釜日映画賞撮影賞ノミネート、大鐘賞撮影賞ノミネート。
 “Shadow(影)”は、台湾・金馬奨2018撮影賞ノミネート。
 『マンタレイ』は、アジア太平洋スクリーン・アワード2018撮影賞ノミネート。

 ◆編集賞(最佳剪接)
 ◎塚本晋也 『斬、』
 ・Choi Chi-hung(蔡志雄)、Lam Chi-hang(林志恆) 『オペレーション:レッド・シー』(中・香港)
 ・パン・チンヘイ(彭正熙) 『プロジェクト・グーテンベルク』“Project Gutenberg/無雙”(香港・中)
 ・Zhou Xiaolin(周肖林) “Shadow(影)”
 ・キム・ジェボム(Kim Jae-bum)、キム・サンボム(Kim Sang-bum) “The Spy Gone North”(韓)(監督:監督:ユン・ジョンビン)

 “The Spy Gone North”は、青龍映画賞2018編集賞ノミネート。


 ◆美術賞(最佳美術指導)
 ・Shin Jeom-hui 『バーニング 劇場版』
 ・Liu Qing(柳青) “Hidden Man Hidden Man(邪不圧正 )”
 ◎マー・クォンウィン(Horace Ma/馬光榮) “Shadow(影)”
 ・三ツ松けいこ 『万引き家族』
 ・Rakesh Yadav、Nitin Zihani Choudhary “Tumbbad”

 『バーニング 劇場版』は、カンヌ国際映画祭2018 Vulcan Award受賞。釜日映画賞2018美術賞ノミネート。
 “Shadow(影)”は、台湾・金馬奨2018美術賞受賞。
 “Hidden Man Hidden Man(邪不圧正 )”は、台湾・金馬奨2018美術賞ノミネート。

 ◆衣裳デザイン賞(最佳造型設計)
 ・董仲民(Dong Zhongmin)、Uma Wang、ウィリアム・チャン(張淑平/Zhang Shuping) “Hidden Man Hidden Man(邪不圧正)”
 ・マンリム・チャン(Man Lim Chung/文念中)“ 『プロジェクト・グーテンベルク』“Project Gutenberg/無雙”
 ・澤田石和寛 『パンク侍、斬られて候』(日)
 ◎Chen Minzheng(陳敏正) “Shadow(影)”
 ・チェ・キョンファ(Chae Kyung-hwa) “The Spy Gone North”

 “Shadow(影)”は、台湾・金馬奨2018メイキャップ&衣裳デザイン賞受賞。
 “Hidden Man Hidden Man(邪不圧正 )”は、台湾・金馬奨2018メイキャップ&衣裳デザイン賞ノミネート。

 ◆視覚効果賞(最佳視覺效果)
 ・Srinivas Mohan “2.0”(インド)(監督:S. Shankar)
 ・王紹帥(Wang Shaoshuai)、楊月娟(Yang Yuejuan) “Hidden Man Hidden Man(邪不壓正)”
 ・Lee In-ho(李仁浩)、Kang Tae-gyun(姜泰均) 『オペレーション:レッド・シー』
 ◎Alex Lim Hung-fung(林洪峯) 『プロジェクト・グーテンベルク』“Project Gutenberg/無雙”
 ・尾上克郎 『パンク侍、斬られて候』

 “Hidden Man Hidden Man(邪不壓正)”は、台湾・金馬奨2018ノミネート。

 ◆音響賞(最佳音響)
 ・Resul Pookutty、Amrit Pritam “2.0”
 ・Lee Seung-chul 『バーニング 劇場版』
 ・北田雅也 『斬、』
 ・Nopawat Likitwong、Sarunyu Nurnsai 『オペレーション:レッド・シー』
 ◎Yang Jiang(楊江)、Zhao Nan(趙楠) “Shadow(影)”

 “Shadow(影)”は、台湾・金馬奨2018 音響効果賞ノミネート。

 ◆オリジナル音楽賞(最佳原創音樂)
 ・ダルパラン “Believer(毒戰)”
 ・リン・チャン、Point Hsu 『轢き殺された羊』“Jinpa(撞死了一隻羊)”
 ・A・R・ラフマーン、 アトゥール・ラニンガ(Atul Raninga)、Sanjay Wandrekar “Sanju”
 ・ラオザイ(Lao Zai/撈仔) “Shadow(影)”
 ◎細野晴臣 『万引き家族』

 ダルパランは、2009年に『グッド・バッド・ウィアード』でノミネート。
 リン・チャンは、2007年に『長江哀歌』で、2009年に『四川のうた』でノミネート。2016年に『黒衣の刺客』で受賞。
 A・R・ラフマーンは、2009年に“Jodhaa Akbar”で、2012年に“Rockstar”でノミネート。

 “Shadow(影)”は、台湾・金馬奨2018 オリジナル作曲賞ノミネート。
 ダルパランは、大鐘賞2018音楽賞ノミネート。青龍映画賞2018音楽賞受賞。


 ◆新人賞(最佳新演員)
 ・唐田えりか 『寝ても覚めても』(日)
 ・チョン・ジョンソ(Jun Jong-seo) 『バーニング 劇場版』
 ・Xie Zhang-ying(謝章穎) 『幸福城市』“幸福城市(Cities of Last)”
 ◎ホアン・ジンユー(黃景瑜) 『オペレーション:レッド・シー』
 ・Huang Yao(黃堯) “The Crossing(過春天)”(中)(監督:Bai Xue(白雪))
 ・チャン・チャームマン(Chan Charm-man/陳湛文)“ 『三人の夫』“Three Husbands/三夫”

 唐田えりかは、山路ふみ子賞 新人女優賞受賞。ヨコハマ映画祭2019新人賞受賞。
 チョン・ジョンソは、釜日映画賞2018 新人女優賞ノミネート。大鐘賞2018新人女優賞ノミネート。青龍映画賞2018 新人女優賞ノミネート。
 ホアン・ジンユー(黄景瑜)は、金鶏百花電影節2018新人賞ノミネート。

 ◆新人監督賞(最佳新導演)
 ・ヨー・シュウホァ(Yeo Siew Hua/楊修華) 『幻土』“A Land Imagined/幻土”(シンガポール・仏・オランダ)
 ・Rima Das “Bulbul Can Sing”(インド)
 ・プティポン・アルンペン(Phuttiphong Aroonpheng) 『マンタレイ』“Manta Ray”(タイ・仏・中)
 ・上田慎一郎 『カメラを止めるな!』(日)
 ◎Oliver Chan Siu-kuen(陳小娟) “Still Human(淪落人)”(香港)
 ・Bai Xue(白雪) “The Crossing(過春天)”(中)

 『幻土』は、ロカルノ国際映画祭2018 金豹賞受賞。ピンヤオ国際映画祭2018 ロベルト・ロッセリーニ 審査員賞受賞。アジア太平洋スクリーン・アワード2018ヤング・シネマ賞受賞。
 “Bulbul Can Sing”は、ムンバイ映画祭2018インディ・ゴールド部門ゴールデン・ゲイトウェイ賞受賞。
 『マンタレイ』は、ベネチア国際映画祭2018 Orizzonti部門作品賞受賞。ムンバイ映画祭2018 ゴールデン・ゲイトウェイ賞ゴールデン・ゲイトウェイ賞受賞。テッサロニキ国際映画祭2018 監督賞受賞。
 『カメラを止めるな!』は、ウーディネ・ファーイースト映画祭 観客賞第2位。ファンタスポア国際ファンタスティック映画祭最優秀作品賞受賞。プチョン国際ファンタスティック映画祭 ヨーロッパ国際ファンタスティック映画祭連盟賞 アジア賞受賞。MOTELXリスボン国際ホラー映画祭観客賞受賞。ファンタスティック・フェスト 観客賞、長編ホラー部門観客賞受賞。
 “Still Human(淪落人)”は、ハワイ国際映画祭2018 NETPAC賞受賞。
 “The Crossing(過春天)”は、トロント国際映画祭2018 NETPAC賞オナラブル・メンション受賞。ピンヤオ国際映画祭2018 ロベルト・ロッセリーニ 審査員賞受賞。

 ◆生涯貢献賞(Life Achievement Award/終身成就奨))
 ◎イ・チャンドン


 ◆優秀アジア映画人賞(卓越亞洲電影人大獎/Excellence in Asian Cinema Award)
 ◎役所広司


 ◆ネクスト・ジェネレーション賞(新世代獎/AFA Next Generation Award)
 ◎キム・ジェジュン(Kim Jae-joong)


 ◆ライジング・スター賞(亞洲飛躍演員大獎/AFA Rising Star)
 ◎パク・ソジュン


 ◆2018年最高興行収益アジア映画(2018 Highest Grossing Asian Film/2018年最高票房亜州電影)
 ◎『オペレーション:レッド・シー』(中・香港)

 ※前回、新設されたアクション映画賞(最佳動作電影)は、1回限りでなくなってしまったようです。

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 作品のノミネート&受賞状況は、以下の通り。

 ・『バーニング 劇場版』(韓)(1/8):作品・監督・主演男優・脚本・撮影・美術・音響・新人
 ・“Sanju”(インド)(0/6):作品・監督・主演男優・助演男優・脚本・音楽
 ・『万引き家族』(日)(2/6):作品・監督・主演女優・助演女優・美術・音楽
 ・“Shadow(影)”(中)(4/6):撮影・編集・美術・衣裳・音響・音楽
 ・『プロジェクト・グーテンベルク』(香港・中)(1/5):主演男優・脚本・編集・衣裳・視覚効果
 ・『ニセ薬じゃない!』(中)(1/4):作品・主演男優・助演男優・脚本
 ・『轢き殺された羊』(中)(0/4):作品・監督・撮影・音楽
 ・“Hidden man Hidden man(邪不圧正)”(中・香港)(0/4):助演女優・美術・衣裳・視覚効果
 ・『オペレーション:レッド・シー』(中・香港)(1/4):編集・視覚効果・音響・新人
 ・『三人の夫』(香港)(0/3):監督・主演女優・新人
 ・『斬、』(日)(1/3):助演男優・編集・音響
 ・『アッシュ・イズ・ピュアレスト・ホワイト』(中)(1/2):主演女優・脚本
 ・『トレイシー』(香港)(1/2):助演男優・助演女優
 ・“Believer(毒戦)”(韓)(0/2):助演女優・音楽
 ・『幸福城市』“幸福城市(Cities of Last Things)”(台湾)(0/2):助演女優・新人
 ・『マンタレイ』“Manta Ray”(タイ・仏・中)(0/2):撮影・新人監督
 ・“Tumbbad”(インド・スウェーデン)(0/2):撮影・美術
 ・“The Spy Gone North”(韓)(0/2):編集・衣裳
 ・『パンク侍、斬られて候』(日)(0/2):衣裳・視覚効果
 ・“2.0”(インド)(0/2):視覚効果・音響
 ・“The Crossing(過春天)”(中)(0/2):新人・新人監督
 ・『孤狼の血』(日)(1/1):主演男優
 ・『アイカ』(ロシア・独・ポーランド・カザフスタン・中)(1/1):主演女優
 ・『ミス・ペク』(韓)(0/1):主演女優
 ・“Hotel by the River”(韓)(0/1):助演男優
 ・『寝ても覚めても』(日)(0/1):新人
 ・『幻土』(シンガポール・仏・オランダ)(0/1):新人監督
 ・“Bulbul Can Sing”(インド)(0/1):新人監督
 ・『カメラを止めるな!』(日)(0/1):新人監督
 ・“Still Human(淪落人)”(香港)(1/1):新人監督

 国別のノミネート数(共同製作も含む)は、
 中国:10(受賞作品5)
 日本:6(3)
 香港:6(3)
 韓国:5(1)
 インド:4(0)
 台湾・タイ・カザフスタン・シンガポール:各1(カザフスタン1)

 マレーシア、インドネシア、イランなどは、1本も選ばれなかった。

 前回までの受賞結果は―

 監督賞は、中国、韓国、日本、中国、韓国、イラン、日本、香港・中国(『グランド・マスター』)、香港・中国(『黄金時代』)、台湾・香港・中国(『黒衣の刺客』)、韓国、日本、韓国と続いている。
 中国、韓国、日本、香港の4カ国でまわして、間にイランや台湾を挟んでいるように見えなくもない。
 それぞれ1カ国ずつに割り当てると、韓国が4回と日本が3回、中国と香港が2回、イランと台湾が1回ずつ。

 作品賞は、韓国、韓国、日本・香港・オランダ(『トウキョウソナタ』)、韓国、タイ、イラン、中、香港・中(『グランド・マスター』)、中国、台湾・香港・中国(『黒衣の刺客』)、中国、中国、日本と続いている。やや中国と韓国が優勢。

 作品賞と監督賞を同じ作品が受賞したのは、2008年の『シークレット・サンシャイン』、2012年の『別離』、2014年の『グランド・マスター』、2016年の『黒衣の刺客』しかない。

 これまでの最多受賞は、2016年の『黒衣の刺客』で8部門受賞。続いて、2014年の『グランド・マスター』は7部門受賞。2012年の『別離』と2007年の『グエムル 漢口の怪物』は、それぞれ4部門ずつ受賞している。

 これまでの日本の受賞歴は、1、0、5、0、2、0、3、0、1、2、2、5、4。

 日本作品からのキャスト部門の受賞は、2007年の中谷美紀(女優賞)、2009年の本木雅弘(主演男優賞)、2013年の渡辺真起子(助演女優賞)、2015年の池脇千鶴(助演女優賞)、2016年の浅野忠信(助演男優賞)、2017年の浅野忠信(助演男優賞)、2018年のヤン・イクチュン(助演男優賞)、2019年の役所広司(主演男優賞)しかいない。

 日本作品からの音楽賞の受賞は、2009年の久石譲(『崖の上のポニョ』)と今回の細野晴臣しかいない。2014年に梅林茂が受賞しているが、対象作品は『グランド・マスター』、2018年の久石譲の対象作品も“明月幾時有(Our Time Will Come)”。

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 *当ブログ記事

 ・第13回アジア映画賞ノミネーション:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201901/article_36.html
 ・第12回アジア映画賞 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201801/article_36.html
 ・第12回アジア映画賞 受賞結果:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201803/article_22.html
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 ・第9回アジア映画賞 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201503/article_15.html
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 ・第6回アジア映画賞 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201201/article_42.html
 ・第6回アジア映画賞 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201203/article_7.html
 ・第5回アジア映画賞 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201102/article_3.html
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 ・第4回アジア映画賞 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201001/article_42.html
 ・第4回アジア映画賞 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201003/article_37.html
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 ・台湾・金馬奨2018 ノミネーション:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201810/article_29.html
 ・台湾・金馬奨2018 受賞結果:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201811/article_25.html

 ・青龍映画賞2018 ノミネーション:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201811/article_3.html
 ・青龍映画賞2018 受賞結果:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201811/article_37.html

 ・釜山映画評論家協会賞2018 受賞結果:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201811/article_35.html

 ・韓国映画評論家協会賞2018 発表:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201810/article_38.html
 ・韓国映画評論家協会賞2018 授賞式:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201811/article_17.html

 ・大鐘賞2018 ノミネーション:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201810/article_14.html
 ・大鐘賞2018 受賞結果:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201810/article_36.html

 ・釜日映画賞2018 ノミネーション:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201809/article_1.html
 ・釜日映画賞2018 受賞結果:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201810/article_7.html

 ・春史映画賞2018 受賞結果:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201809/article_2.html

 ・アジア太平洋スクリーン・アワード2018 ノミネーション:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201810/article_31.html
 ・アジア太平洋スクリーン・アワード2018 受賞結果:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201811/article_45.html

 ・香港電影評論学会大奨2019: https://umikarahajimaru.at.webry.info/201901/article_35.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2019年1月~5月:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201901/article_31.html

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