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zoom RSS シネマ・アイ・オナーズ2019 受賞結果!

<<   作成日時 : 2019/01/11 18:26   >>

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 第12回シネマ・アイ・オナーズの受賞結果が発表されました。(1月10日)

 「シネマ・アイ・オナーズ」は、2008年より、映画監督のAJ Schnackとトロント国際映画祭のドキュメンタリー部門のプログラマーThom Powers,によって始められたキュメンタリー映画に特化した映画賞で、略さずに言うと「The Cinema Eye Honors for Nonfiction Filmmaking」、となります。

 撮影、編集、音楽など、ドキュメンタリー作品のさまざまな側面に着目した部門、および、TV作品や短編ドキュメンタリーなどの部門を設けて、なかなか注目されることの少ないドキュメンタリー作品や、ドキュメンタリー映画のスタッフにもスポットライトを当て、その功績を讃えることを目的としています。

 長編ドキュメンタリー作品のノミネーションは、前回から変更になって、以下の4つの条件のうち2つをクリアすることになっています。

 a) AFI Docs、ベルリン、Camden、カンヌ、CPH:DOX、DOC NY、ドキュフェスト・コソボ、Full Frame、Hot Docs、IDFA、ロサンゼルス、ニュー・ディレクターズ/ニュー・フィルムズ、ニューヨーク、ロッテルダム、サンフランシスコ、シェフィールド、サンダンス、SXSW、テルライド、トロント、トライベッカ、True/False、ベネチア、の映画祭のうち、1つで上映されていること

 b)AFI Docs、AFIフェスト、Ambulante、Anntena、アシュランド、ベルリン、Camden、カンヌ、CPH:DOX、ダラス、デンバー、DOC NY、Docs Against Gravity、ドキュフェスト・コソボ、エジンバラ、Full Frame、広州、ハンプトンズ、Hot Docs、IDFA、It’s All True、イフラヴァ、カルロヴィ・ヴァリ、ロサンゼルス、ロカルノ、モントクレア、ニュー・ディレクターズ/ニュー・フィルムズ、ニューヨーク、RIDM、Rooftop Films Summer Series、ロッテルダム、サンフランシスコ、サラソータ、シアトル、シェフィールド、サンダンス、SXSW、テルライド、トロント、トラヴァース・シティー、トライベッカ、True/False、ベネチア、Visions De Reel、山形の映画祭のうち、1つで上映されていること

 c)米国アカデミー賞の条件となっているニューヨークとロサンゼルスの規定の劇場公開を年末までに済ませていること

 d)北米で25000ドル以上のボックスオフィスを記録していること

 ノミネーションは、以上の条件のいずれを満たした作品の中から、シネマ・アイ・オナーズの「ノミネーション委員会」により決定されています。

 受賞者・受賞作品は、投票メンバーと、該当年に投票が認められた個人約200〜300人の併せて約800人の投票によって、決定されています。

 過去の長編ドキュメンタリー賞受賞作には、『マン・オン・ワイヤー』、『ザ・コーヴ』、『イグジット・スルー・ザ・ギフト・ショップ』、『壊された5つのカメラ』、『シチズンフォー スノーデンの暴露』、『ルック・オブ・サイレンス』、“Cameraperson”、『ストロング・アイランド』などがあります。

 本年度の各部門のノミネーション&受賞結果は、以下の通り。

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 左から、Bing Liu、RaMell Ross、サンディー・タン、Robert Greeme ↑
 
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 ◆長編ドキュメンタリー賞(Outstanding Achievement in Nonfiction Feature Filmmaking)
 ・“Bisbee ‘17”(米) 監督:Robert Greene
 ◎“Hale County This Morning, This Evening”(米) 監督:RaMell Ross
 ・“Minding the Gap”(米) 監督:Bing Liu
 ・『父から息子へ 〜戦禍の国より〜』“Of Fathers and Sons”(独・シリア・レバノン・カタール) 監督:タラール・デルキ(Talal Derki)
 ・『まったく同じ3人の他人』“Three Identical Strangers”(米) 監督:ティム・ウォードル(Tim Wardle)
 ・“Won’t You Be My Neighbor?”(米) 監督:モーガン・ネヴィル

 すべてサンダンス映画祭2018でプレミア上映された作品。“Bisbee ‘17”、“Hale County This Morning, This Evening”、“Minding the Gap”、『まったく同じ3人の他人』は、サンダンス映画祭2018 USドキュメンタリー・コンペティション部門出品。『父から息子へ 〜戦禍の国より〜』は、サンダンス映画祭2018 ワールド・シネマ ドキュメンタリー・コンペティション部門出品。“Won’t You Be My Neighbor?”は、サンダンス映画祭2018 ドキュメンタリー・プレミア部門出品。“Hale County This Morning, This Evening”はクリエイティヴ・ヴィジョン賞、“Minding the Gap”はブレイクスルー・フィルムメイキング賞、『父から息子へ 〜戦禍の国より〜』はグランプリ、『まったく同じ3人の他人』はストーリーテリング賞、をそれぞれ受賞。
 “Hale County This Morning, This Evening”、『父から息子へ 〜戦禍の国より〜』、“Won’t You Be My Neighbor?”は、IDAアワード2018長編部門ノミネート、“Minding the Gap”が受賞。
 “Minding the Gap”は、クリティクス・チョイス・アワード2018最優秀ドキュメンタリー賞ノミネート、“Won’t You Be My Neighbor?”が受賞。
 “Bisbee ‘17”、“Minding the Gap”、“Won’t You Be My Neighbor?”は、ゴッサム・アワード2018ドキュメンタリー賞ノミネート、“Hale County This Morning, This Evening”が受賞。
 “Won’t You Be My Neighbor?”は、2018年に最もヒットしたドキュメンタリー作品だそうです。
 “Hale County This Morning, This Evening”のプロデューサー、ジョスリン・バルネスは、前回『ストロング・アイランド』で長編ドキュメンタリー賞を受賞している。2年連続で長編ドキュメンタリー賞にノミネートされたのは、シモン・チンに続き2人目。

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 ◆監督賞(Outstanding Achievement in Direction)
 ・Robert Greene “Bisbee ‘17”
 ・RaMell Ross “Hale County This Morning, This Evening”
 ◎Bing Liu “Minding the Gap”
 ・タラール・デルキ(Talal Derki) 『父から息子へ 〜戦禍の国より〜』“Of Fathers and Sons”
 ・サンディー・タン(Sandi Tan) 『消えた16mmフィルム』“Shirkers”(米・シンガポール)

 Bing Liuは、IDAアワード2018 エマージング・ドキュメンタリー・フィルムメイカー賞受賞。クリティクス・チョイス・アワード2018監督賞ノミネート。
 Robert Greeneの監督賞ノミネートは3回目で、フレデリック・ワイズマンと並びました。

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 ◆撮影賞(Outstanding Achievement in Cinematography)
 ・Jarred Alterman “Bisbee ‘17”
 ・Shevaun Mizrahi “Distant Constellation”(トルコ・米・オランダ)(監督:Shevaun Mizrahi)
 ◎ジミー・チン(Jimmy Chin)、Clair Popkin、Mikey Schaeffer “Free Solo”(米)(監督:ジミー・チン(Jimmy Chin)、エリザベス・C・バサヒリィ(E. Chai Vasarhelyi))
 ・RaMell Ross “Hale County This Morning, This Evening”
 ・エマニュエル・グラス(Emmanuel Gras) 『マカラ』“Makala”(仏)(監督:エマニュエル・グラス)
 ・Bing Liu “Minding the Gap”

 “Distant Constellation”は、IDAアワード2018撮影賞受賞。
 “Free Solo”は、IDAアワード2018撮影賞ノミネート。クリティクス・チョイス・アワード2018撮影賞受賞。
 “Minding the Gap”は、クリティクス・チョイス・アワード2018撮影賞ノミネート。

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 ◆編集賞(Outstanding Achievement in Editing)
 ・RaMell Ross “Hale County This Morning, This Evening”
 ・Julien Faraut “John McEnroe: In the Realm of Perfection”(仏)(監督:Julien Faraut)
 ◎ジョシュ・アルトマン(Joshua Altman)、Bing Liu “Minding the Gap”
 ・Michael Harte 『まったく同じ3人の他人』“Three Identical Strangers”
 ・Jeff Malmberg、アーロン・ウィッケンドン(Aaron Wickenden) “Won’t You Be My Neighbor?”

 “Hale County This Morning, This Evening”は、IDAアワード2018編集賞受賞。
 “John McEnroe: In the Realm of Perfection”は、クリティクス・チョイス・アワード2018編集賞ノミネート。
 “Minding the Gap”は、IDAアワード2018編集賞受賞。
 “Won’t You Be My Neighbor?”は、クリティクス・チョイス・アワード2018編集賞受賞。

 ◆グラフィック・デザイン/アニメーション賞(Outstanding Achievement in Graphic Design and Animation)
 ・Syd Garon、Anton Goddard、Chris Kirk “Bathtubs Over Broadway“(米)(監督:Dava Whisenant)
 ・Toby Cornish “Beuys“(独)(監督:アンドレス・フェイエル)
 ・パトリック・メート(Patrick Mate) 『ハロルドとリリアン ハリウッド・ラブストーリー』“Harold and Lillian: A Hollywood Love Story“
 ・Shofela Coker “Liyana“(スワジランド・カタール・米)(監督:Aaron Kopp、Amanda Kopp)
 ◎Lucas Celler、サンディー・タン(Sandi Tan) 『消えた16mmフィルム』“Shirkers“
 ・Ariel Costa、Rodrigo Miguel Rangel “Won’t You Be My Neighbor?”

 この部門で、Syd Garonは5回目、Chris Kirkは3回目のノミネートです。

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 ◆オリジナル作曲賞(Outstanding Achievement in Original Music Score)
 ・キーガン・デウィット(Keegan DeWitt) “Bisbee ‘17”
 ・トラヴィス・ウィルカールソン(Travis Wilkerson) “Did You Wonder Who Fired the Gun?”(米)(監督:トラヴィス・ウィルカールソン)
 ・マルコ・ベルトラミ “Free Solo”
 ・ネイサン・ハルパーン(Nathan Halpern)、Chris Ruggiero “Minding the Gap”
 ◎イシャイ・アダル(Ishai Adar) 『消えた16mmフィルム』“Shirkers”
 ・ダン・ディーコン(Dan Deacon) “Time Trial”(英)(監督:Finlay Pretsell)

 “Bisbee ‘17”は、IDAアワード2018 作曲賞受賞。
 ダン・ディーコンは、前回“Rat Film”でノミネートされていて、2年連続ノミネート。

 ◆プロダクション賞(Outstanding Achievement in Production)
 ・スーザン・ベドゥーサ(Susan Bedusa)、Bennett Elliott、ダグラス・チロラ(Douglas Tirola) “Bisbee ‘17”
 ・スティーヴン・マイン(Stephen Maing)(監督)、Ross Tuttle、エリック・ダニエル・メッツガー(Eric Daniel Metzgar) “Crime + Punishment”(米)
 ・ジョシュ・ローウェル(Josh Lowell)、フィリップ・マンデラ(Phillip Manderla)、Peter Mortimer “The Dawn Wall”(オーストリア)(監督:ジョシュ・ローウェル、Peter Mortimer)
 ◎ジミー・チン(Jimmy Chin)、エリザベス・C・バサヒリィ(E. Chai Vasarhelyi)、エヴァン・ヘイズ(Evan Hayes)、Shannon Dill “Free Solo”
 ・アンツガー・フレーリッヒ (Ansgar Frerich)、Eva Kemme、Tobias N. Siebert、アンツガー・フレーリッヒ (Hans Robert Eisenhauer)  『父から息子へ 〜戦禍の国より〜』
 ・Daniel McCabe、ジェフ・マクリーン(Geoff McLean)、Alyse Ardell Spiegel “This is Congo”(米・コンゴ)(監督:Daniel McCabe)

 ◆デビュー作品賞(Outstanding Achievement in Debut Feature Film)
 ・“América”(米) 監督:Chase Whiteside、Erick Stoll
 ・“Distant Constellation” 監督:Shevaun Mizrahi
 ・“Hale County This Morning, This Evening” 監督:RaMell Ross
 ◎“Minding the Gap” 監督:Bing Liu
 ・『消えた16mmフィルム』“Shirkers” 監督:サンディー・タン(Sandi Tan)

 ◆短編ドキュメンタリー賞(Outstanding Achievement in Nonfiction Short Filmmaking)
 ・“Baby Brother”(米/14min) 監督:Kamau Bilal
 ・“Concussion Protocol”(米/6min) 監督:Josh Begley
 ◎“My Dead Dad’s Porno Tapes”(カナダ/14min) 監督:Charlie Tyrell
 ・“Skip Day”(米・英/16min) 監督:Patrick Bresnan、Ivete Lucas
 ・“Volte(Wolta)”(ポーランド/14min) 監督:Monika Kolecka、Karolina Poryzala

 “Baby Brother”は、サンダンス映画祭2018出品。ミネアポリス・セントポール国際映画祭2018 最優秀ドキュメンタリー・ショート受賞。
 “Concussion Protocol”は、AFIフェスト2018出品。
 “My Dead Dad’s Porno Tapes”は、サンダンス映画祭2018出品。SXSW2018 ドキュメンタリー・ショート審査印象受賞。
 “Skip Day”は、カンヌ国際映画祭2018 監督週間出品。Illy Prize受賞。
 Patrick Bresnanは、前回“The Rabbit Hunt”で短編ドキュメンタリー賞を受賞していて、2年連続で短編ドキュメンタリー賞ノミネートです。
 “Volte(Wolta)”は、HotDocカナディアン国際ドキュメンタリー映画祭2017出品。サンダンス映画祭2018出品。

 ◆TV作品賞(Outstanding Achievement in a Nonfiction Film for Broadcast)
 ◎“Baltimore Rising”(米) 監督:ソーニャ・ソーン(Sonja Sohn) HBO
 ・“Believer”(米) 監督:Don Argott HBO
 ・『ファイナル・イヤー: 政権最後の一年』“The Final Year”(米) 監督:グレッヅ・バーカー(Greg Barker) HBO
 ・“I Am Evidence”(米) 監督:Trish Adlesic、Geeta Gandbhir HBO
 ・『メディアが沈黙する日』“Nobody Speak: Trials of the Free Press”(オランダ・米) 監督:ブライアン・ナッペンバーガー(Brian Knappenberger) Netflix
 ・“This is Home: A Refugee Story”(米・ヨルダン) 監督:Alexandra Shiva Epix

 “Baltimore Rising”は、NAMIC Vision Awards 2018 Vision賞受賞。
 “Believer”は、ハリウッド映画賞2018 ドキュメンタリー賞受賞。
 『ファイナル・イヤー: 政権最後の一年』は、トロント国際映画祭2017TIFF DOCS部門出品。
 “I Am Evidence”は、トライベッカ映画祭2017出品。ハンプトンズ国際映画祭2018社会正義賞受賞。
 『メディアが沈黙する日』は、サンダンス映画祭2017出品。
 “This is Home: A Refugee Story”は、サンダンス映画祭2018出品。

 ◆TVシリーズ部門(Outstanding Achievement in a Nonfiction Series for Broadcast) [新設]
 ◎“America to Me”(米) 監督:スティーヴ・ジェームズ(Steve James) Starz
 ・『邪悪な天才: ピザ配達人爆死事件の真相』“Evil Genius”(米) 監督:トレイ・ボージリエリ(Trey Borzilleri)、バーバラ・シュローダー(Barbara Schroeder) Netflix
 ・『フリント・タウン』“Flint Town”(米) 監督:ザカリー・カネパリ(Zackary Canepari)、Drea Cooper、ジェシカ・ディモック(Jessica Dimmock) Netflix
 ・“The Fourth Estate”(米) 監督:リズ・ガーバス(Liz Garbus) Showtime
 ・“The Trade”(米) 監督:マシュー・ハイネマン(Matthew Heineman) Showtime
 ・『ワイルド・ワイルド・カントリー』“Wild Wild Country”(米) 監督:チャップマン・ウェイ(Chapman Way)、マクレーン・ウェイ(Maclain Way) Netflix

 “America to Me”、『フリント・タウン』、“The Fourth Estate”、『ワイルド・ワイルド・カントリー』は、クリティクス・チョイス・アワード2018 限定シリーズ部門ノミネート。
 “The Trade”は、IDAアワード2018エピソード部門ノミネート。『フリント・タウン』『ワイルド・ワイルド・カントリー』は、IDAアワード2018限定シリーズ部門受賞。
 “America to Me”は、サンダンス映画祭2018出品。
 スティーヴ・ジェームズは、これがのべ10個目のノミネートで、ローラ・ポイトラスとタイ記録です。今回、4年連続で授賞式の司会を務める予定になっています。
 “The Fourth Estate”は、トライベッカ映画祭2018出品。
 “The Trade”は、サンダンス映画祭2018 スペシャル・イベント出品。
 『ワイルド・ワイルド・カントリー』は、プライムタイム・エミー2018 アウトスタンディング・ドキュメンタリーor ノンフィクション・シリーズ受賞。

 ◆スポットライト賞(Spotlight Award)
 劇場公開中もしくは公開待機中の作品、および、まもなくDVDやiTunesやNetflixでリリースされるような作品に、スポットライトを当てる目的で設けられている賞。
 ◎“The Distant Barking of Dogs”(デンマーク・フィンランド・スウェーデン) 監督:Simon Lereng Wilmont
 ・“Island of Hungry Ghosts”(独・英・オーストラリア) 監督:Gabrielle Brady
 ・“The Other Side of Everything”(セルビア・仏) 監督:Mila Turajlic
 ・“Roll Red Roll”(米) 監督:Nancy Schwartzman
 ・“The Silence of Others”(西・米) 監督:Almudena Carracedo、Robert Bahar
 ・“A Woman Captured”(ハンガリー・独) 監督:Bernadett Tuza-Ritter

 “The Distant Barking of Dogs”は、ヨーロッパ映画賞2018ドキュメンタリー賞オフィシャル・セレクション。IDAアワード2018 Pare Lorentz Award オナラブル・メンション受賞。
 “Island of Hungry Ghosts”は、トライベッカ映画祭2018最優秀ドキュメンタリー賞受賞。エジンバラ国際映画祭2018 ドキュメンタリー賞スペシャル・メンション受賞。ムンバイ映画祭2018 インターナショナル・コンペティション部門審査員賞受賞。
 “The Other Side of Everything”は、ヨーロッパ映画賞2018ドキュメンタリー賞オフィシャル・セレクション。IDAアワード2018脚本賞受賞。
 “The Silence of Others”は、ヨーロッパ映画賞2018ドキュメンタリー賞オフィシャル・セレクション。IDAアワード2018 Pare Lorentz Award受賞。
 “Roll Red Roll”は、トライベッカ映画祭2018出品。ナンタケット映画祭2018 エイドリアン・シェリー エクセレンス・イン・フィルムメイキング賞受賞。
 “A Woman Captured” は、ヨーロッパ映画賞2018ドキュメンタリー賞オフィシャル・セレクション。

 ◆観客賞(Audience Choice Prize)
 ・“Bathtubs Over Broadway”(米) 監督:Dava Whisenant
 ◎“Free Solo” 監督:ジミー・チン(Jimmy Chin)、エリザベス・C・バサヒリィ(E. Chai Vasarhelyi)
 ・『マタンギ/マヤ/ M.I.A.』“Matangi/Maya/M.I.A.”(スリランカ・英・米) 監督:スティーヴ・ラヴリッジ(Stephen Loveridge)
 ・“Minding the Gap” 監督:Bing Liu
 ・『ナディアの誓い − On Her Shoulders』“On Her Shoulders”(米) 監督:Alexandria Bombach
 ・『クインシーのすべて』“Quincy”(米) 監督:ラシダ・ジョーンズ、アラン・ヒックス(Al Hicks)
 ・“RBG”(米) 監督:Julie Cohen、Betsy West
 ・『消えた16mmフィルム』“Shirkers” 監督:サンディー・タン(Sandi Tan)
 ・『まったく同じ3人の他人』“Three Identical Strangers” 監督:ティム・ウォードル(Tim Wardle)
 ・“Won’t You Be My Neighbor?” 監督:モーガン・ネヴィル

 ◆アンフォゲッタブルズ(Unforgettables | Non-competitive Honor)
 ドキュメンタリー作品における、題材のチョイスに着目した部門。プログラマーとキュレーターとフィルムメイカーによるノミネーション委員会が選出を行なう。
 〇Annette Ontell “306 Hollywood”(米)(監督:Elan Bogarin、Jonathan Bogarin)
 〇América “América”
 〇佐川一政 『カニバ』“Caniba”(米・日)(監督:ヴェレーナ・パラヴェル、ルーシァン・キャステーヌ=テイラー)
 〇アレックス・オノルド(Alex Honnold) “Free Solo”
 〇Julita Salmerón “Lots of Kids, a Monkey and a Castle”(西)(監督:グスタボ・サルメロン(Gustavo Salmerón))
 〇ニック・ボロテリー(Nick Bollettieri) “Love Means Zero”(米)(監督:Jason Kohn)
 〇M.I.A. 『マタンギ/マヤ/ M.I.A.』“Matangi/Maya/M.I.A.”
 〇Kiere Johnson、Bing Liu、Zack Mulligan “Minding the Gap”
 〇Abu Osama 『父から息子へ 〜戦禍の国より〜』“Of Fathers and Sons”
 〇ナーディーヤ・ムラード(Nadia Murad) 『ナディアの誓い − On Her Shoulders』“On Her Shoulders”
 〇ルース・ギンズバーグ(Ruth Bader Ginsburg) “RBG”
 〇Scotty Bowers “Scotty and the Secret History of Hollywood”(米)(監督:Matt Tyrnauer)
 〇Georges Cardona、Jasmine Ng、Sophie Siddique、サンディー・タン(Sandi Tan) 『消えた16mmフィルム』“Shirkers”
 〇Edward Galland、David Kellman、Robert Shafran 『まったく同じ3人の他人』“Three Identical Strangers”
 〇フレッド・ロジャース(Fred Rogers) “Won’t You Be My Neighbor?”

 ◆ヘテロドックス賞(The Cinema Eye Heterodox Award)
 ドキュメンタリーの方法論やリアリティー、制作スタイルを用いた、ドキュメンタリーとフィクションの境界にあるようなフィクション作品をピックアップしたセクション。
 ◎“American Animals”(英・米) 監督:バート・レイトン(Bart Layton)
 ・“Obscuro Barroco”(仏・ギリシャ) 監督:Evangelia Kranioti
 ・“Skate Kitchen”(米) 監督:クリスタル・モーゼル(Crystal Moselle)
 ・“The Tale”(米・独) 監督:ジェニファー・フォックス(Jennifer Fox)
 ・“We the Animals”(米) 監督:Jeremiah Zagar

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 主な作品のノミネート&受賞状況は、以下の通り。

 ・“Minding the Gap”(3/7):作品・監督・撮影・編集・作曲・デビュー・観客 +アンフォゲッタブルズ
 ・“Bisbee ‘17”(0/5):作品・監督・撮影・作曲・プロダクション
 ・“Hale County This Morning, This Evening”(1/5):作品・監督・撮影・編集・デビュー
 ・『消えた16mmフィルム』(2/5):監督・グラフィック・作曲・デビュー・観客 +アンフォゲッタブルズ
 ・“Won’t You Be My Neighbor?”(0/4):作品・編集・グラフィック・観客 +アンフォゲッタブルズ
 ・“Free Solo”(3/4):撮影・作曲・プロダクション・観客 +アンフォゲッタブルズ
 ・『父から息子へ 〜戦禍の国より〜』“Of Fathers and Sons”(0/3):作品・監督・プロダクション +アンフォゲッタブルズ
 ・『まったく同じ3人の他人』(0/3):作品・編集・観客 +アンフォゲッタブルズ
 ・“Distant Constellation”(0/2):撮影・デビュー
 ・“Bathtubs Over Broadway“(0/2):グラフィック・観客
 ・“América”(0/1):デビュー +アンフォゲッタブルズ
 ・『ナディアの誓い − On Her Shoulders』“On Her Shoulders”(0/1):観客 +アンフォゲッタブルズ
 ・“RBG”(0/1):観客 +アンフォゲッタブルズ

 全米映画賞レースのドキュメンタリー部門は、“Won’t You Be My Neighbor?”の1強ですが、シネマ・アイ・オナーズでは無冠に終わりました。
 シネマ・アイ・オナーズでは、“Minding the Gap”と“Free Solo”が3部門ずつ、『消えた16mmフィルム』が2部門で受賞し、“Hale County This Morning, This Evening”が長編ドキュメンタリー賞を受賞しました。
 米国アカデミー賞でも“Won’t You Be My Neighbor?”が本命なわけですが、もし“Won’t You Be My Neighbor?”がひっくり返されるとしたら、これら4作品のうちどれか、というところでしょうか。

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 *当ブログ記事

 ・ヨーロッパ映画賞2018ドキュメンタリー賞 オフィシャル・セレクション:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201808/article_16.html

 ・クリティクス・チョイス・アワード2018 ドキュメンタリー賞ノミネーション:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201810/article_26.html
 ・クリティクス・チョイス・アワード2018 ドキュメンタリー部門 受賞結果:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201811/article_15.html

 ・IDAアワード2018 ノミネーション:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201810/article_45.html
 ・IDAアワード2018 受賞結果:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201812/article_21.html

 ・サンダンス映画祭2018 USコンペティション部門 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201712/article_4.html
 ・サンダンス映画祭2018 ワールド・シネマ コンペティション部門 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201712/article_98.html
 ・サンダンス映画祭2018 コンペティション部門以外のラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201712/article_99.html
 ・サンダンス映画祭2018 受賞結果:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201801/article_72.html

 ・シネマ・アイ・オナーズ2019 ノミネーション:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201811/article_13.html
 ・シネマ・アイ・オナーズ2018 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201711/article_8.html
 ・シネマ・アイ・オナーズ2018 受賞結果:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201801/article_39.html
 ・シネマ・アイ・オナーズ2017 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201611/article_5.html
 ・シネマ・アイ・オナーズ2017 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201701/article_36.html
 ・シネマ・アイ・オナーズ2016 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201511/article_15.html
 ・シネマ・アイ・オナーズ2016 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201601/article_36.html
 ・シネマ・アイ・オナーズ2015 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201411/article_18.html
 ・シネマ・アイ・オナーズ2015 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201501/article_28.html
 ・シネマ・アイ・オナーズ2014 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201401/article_35.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2018年10月〜2019年1月:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201810/article_5.html
 ・映画賞&映画祭カレンダー 2019年1月〜5月:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201901/article_31.html

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