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zoom RSS 米国アカデミー賞2019 短編アニメーション賞 ショートリスト10作品 発表!!

<<   作成日時 : 2018/12/20 23:52   >>

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 第91回米国アカデミー賞 短編アニメーション賞 ショートリスト10作品が発表されました>(12月17日)

 ・“Age of Sail”(米/12min) 監督:ジョン・カース(John Kahrs)
 物語:1900年の外洋。帆船の船乗りWilliam Averyは、かつては仲間もいたが、今は年老いて、独りぼっちで北大西洋を漂っている。たまたま大型船から落ちたLaraを見つけ、助け上げて、自分の船に乗せるが、だからといって彼女をどうするつもりもない。大型船はLaraを連れに戻ることもなく行ってしまう。いつまでも独りで船に乗っている気分でいたWilliamは、彼女に抗議されて、試しに舵を任せてみるが、そのせいでWilliamは船から放り出され、船自体もひっくり返ってしまう……。
 VR作品。
 ベネチア国際映画祭2018 ヴァーチャル・リアリティー コンペティションーリニア部門出品。
 アニー賞2019 キャラクター・アニメーション賞、美術賞、キャラクター・デザイン賞、VR賞ノミネート。
 *Google Spotlight Storiesで本編視聴可。
 本編動画:https://www.youtube.com/watch?v=TH3HOcRayC8&t=532s

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 ・『BAO』“Bao(包宝宝)”(米/8min) 監督:ドメー・シ(Domee Shi/石之予)
 物語:母親が、粉をこねて皮を作り、具を皮で包んで、朝食用の肉まんを蒸し器で蒸す。夫に出すが、夫は感謝の言葉を口にするでもなく、肉まんを食べると、会話もなく出勤してしまう。母親が最後の1コを食べようとすると、肉まんは赤ん坊のような声を出して泣き出す。驚いて見ていると、肉まんは動き出し、脚が出て、手と胴体も飛び出す。母親は、その肉まんを自分の赤ん坊のように可愛がり始め、食事を与え、外へも連れていくようになる。しかし、外は危険が多い。肉まんは、だんだん外の世界に興味を持ち始め、母親ものんびりしてはいられなくなる。肉まんは、外で他の子どもたちと遊ぶことを覚え、やがて女性を連れて帰ってくるようになる。出ていく素振りを見せた肉まんを、母親はつかまえて、思わず食べてしまう。母親は自分のしたことにショックを受け、涙する。夜ベッドに眠っていると、家を出ていた息子(シルエットが肉まんにも似た)が帰ってくる。父親に押し込まれるようにして、息子は母親の部屋に入ってくる。家に戻った息子は、ガールフレンドも呼び、母親と一緒に肉まんを作っている。
 ピクサー作品。『インクレディブル・ファミリー』の併映短編。ピクサー初の女性監督、アジア人監督作品。
 トライベッカ映画祭2018出品。
 *12月17日からDisney・PixarによりYouTubeで本編公開。
 本編:https://www.youtube.com/watch?v=iYaRZ4TNfus

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 ・『ビルビー』“Bilby”(米/8min) 監督:リロン・トペス(Liron Topaz)、ピエール・ペリフェル(Pierre Perifel)、JP・サンズ(JP Sans)
 物語:「オーストラリアに生息する絶滅危惧種で夜行性有袋類の動物ビルビーを主人公に、砂漠で生きるために奮闘する姿を描く。砂漠で食糧確保に勤しむたびに危険動物に襲われる一匹のビルビー。なんとか逃げ切った先で、一羽の小鳥と出会う。小鳥が自分の後をついてきているのを知りながらも、自分の身を守るのに精いっぱいなビルビーは、その場を立ち去ろうとするが、危険動物が小鳥に近づいているのを見つけて……。」
 リロン・トペスは『カンフー・パンダ2』『ヒックとドラゴン2』『カンフー・パンダ3』など、ピエール・ペリフェル(Pierre Perifel)は『シュレック フォーエバー』『カンフー・パンダ2』『ガーディアンズ 伝説の勇者たち』『カンフー・パンダ3』など、JP・サンズは『ブルー 初めての空へ』『ガーディアンズ 伝説の勇者たち』などに、それぞれアニメーターとして関わっている。JP・サンズはこれが初監督作品。
 ドリームワークス・アニメーション。『ボス・ベイビー』の併映作品。
 アヌシー国際アニメーションフェスティバル2018出品。
 パームスプリングス国際短編映画祭2018出品。観客賞受賞。
 SIGGRAPH2018 短編アニメーション部門観客賞受賞。

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 ・『バード カルマ』“Bird Karma”(米/5min) 監督:ウィリアム・サラザール(William Salazar)
 物語:「足の長い鳥が、沼にいる色鮮やかな魚を捕まえようと何度も挑戦している。」(広島国際アニメーションフェスティバル)
 ウィリアム・サラザールは、『森のリトル・ギャング』『魔法にかけられて』『カンフー・パンダ』『モンスターVSエイリアン』『カンフー・パンダ2』などでアニメーターを手がけている。これが初監督作品。
 ドリームワークス・アニメーション。
 ニューヨーク国際児童映画祭2018出品。
 アヌシー国際アニメーションフェスティバル2018出品。
 パームスプリングス国際短編映画祭2018出品。
 広島国際アニメーションフェスティバル2018出品。
 エドモントン国際映画祭2018出品。

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 ・『One Small Step』“One Small Step”(米・中/8min) 監督:Andrew Chesworth、Bobby Pontillas
 物語:中国系アメリカ人の少女Lunaは、父親との2人暮らし。彼女は、幼い頃から宇宙に憧れて、宇宙飛行士になることを夢見ている。2人の暮らしは慎ましく、父はよく痛めてダメにしてしたLunaのサンダルや靴を、ミシンで修理してくれる。夢を叶えるべく、大学に進学するが、なかなか成績は伸びない。やがてLunaを遺したまま父はなくなってしまう。Lunaは、昔父が直してくれた靴が大切にしまってあるのを見つける。Lunaは成績を上げ、宇宙飛行士への夢を叶える。
 監督コンビは、「アナと雪の女王」『ベイマックス』『ズートピア』『モアナと伝説の海』などを手がけるアニメーター。これが初監督短編。
 パームスプリングス国際短編映画祭2018出品。
 SIGGRAPH2018出品。
 ロード・アイランド映画祭2018 アニメーション・ショート受賞。
 ハンプトンズ国際映画祭2018 観客賞 短編映画賞受賞。
 サンディエゴ国際映画祭2018出品。
 レッド・ロック映画祭2018出品。観客賞受賞。
 あしやティアフル映画祭2018出品。
 *TAIKO StudiosによりYouTubeで本編が公開されている。
 本編動画:https://www.youtube.com/watch?v=yYcpRSQ-irs

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 ・“Weekends”(米/15min) 監督:Trevor Jimenez
 物語:1980年代のトロント。少年は、最近、両親が離婚して、双方の家を行ったり来たりしている。ドメスティックな現実とシュールな夢のミックス。
 『ファインディング・ドリー』のストーリーボード・アーティストとしてアニー賞にノミネートされたり、短編“Key Lime Pie”(2007/カナダ)をアヌシー国際アニメーションフェスティバルに出品したりしているTrevor Jimenezの監督短編。台詞なし。
 Oaxaca映画祭MX 2017最優秀アニメーション・ショート受賞。
 ワルシャワ国際映画祭2017 短編アニメーション賞受賞。
 サンホセ国際短編映画祭2017 最優秀アニメーション賞受賞。
 クレルモンフェラン国際短編映画祭2018出品。
 サンフランシスコ国際映画祭2018 ゴールデン・ゲイト賞 ベイ・エリア短編賞受賞。
 サラソータ映画祭2018出品。
 リバーラン国際映画祭2018 アニメーション・ショート 審査員特別賞受賞。
 ナッシュヴィル映画祭2018 アニメーション部門審査員大賞受賞。
 アヌシー国際アニメーションフェスティバル2018 審査員賞、観客賞受賞。
 ロサンゼルス映画祭2018 観客賞受賞。
 サンタフェ・インディペンデント映画祭2018出品。
 Bend映画祭2018出品。短編アニメーション賞受賞。
 シカゴ国際映画祭2018 ゴールド・プラーク賞受賞。
 サンディエゴ国際映画祭2018出品。
 Fairhope映画祭2018 出品。最優秀ナラティヴ・ショート受賞。
 アニー賞2019 短編アニメーション賞ノミネート。

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 ・『Late Afternoon』“Late Afternoon”(アイルランド/10min) 監督:ルイーズ・バッグナル(Louise Bagnall)
 物語:エミリーおばあちゃんは、脚が悪くて椅子にすわりっぱなしで、誰かに世話してもらわなければ生きていけない。今日はケイトという女性が部屋を片づけに来ていて、エミリーにお茶を持ってきてくれる。記憶も曖昧になってきて、ケイトという名前に何か感じるところがあるが思い出せない。お茶の中にビスケットを落としてしまったことから、エミリーは少女時代の海に潜った時のことを思い出す。赤いボール、浜に木の棒で名前を書いたこと、海辺で父と過ごしていた頃のこと、そして浜の水たまりの中から貝を拾ったことへと記憶が飛ぶ。ケイトが出してくれた棚の本から、森の中を友だちと自転車に乗ったりしたことを思い出す。エミリーの記憶は、いつも間に合わないとか、遅れてしまうとかいう強迫観念につきまとわれる。棚の上のカバンを下ろして、友だちに遅れそうになる記憶。夫との記念写真から夫が乗っている夜汽車に間に合わないというイメージへと飛ぶ。風で飛んで行った夫の帽子。波打ち際。初めての妊娠の思い出。真っ暗な洞窟。泣き出した娘。初めての娘。娘と海辺へでかけると、娘は砂浜に木の棒で自分の名前を書く。ケイト。そう、今、目の前にいて自分の世話をしてくれているのが娘のケイトだった。「ケイト!」「ママ!」こうしてエミリーはケイトを取り戻す。
 監督のルイーズ・バッグナルは、『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』や『生きのびるために』にアニメーターやポージング・アーティストとして参加している。
 ゴールウェイ映画祭2017 アニメーション・シークエンス賞 短編映画部門受賞。
 新千歳空港国際アニメーション映画祭2017出品。
 アイルランド・アカデミー賞2018 短編アニメーション賞受賞。
 トライベッカ映画祭2018 最優秀短編アニメーション賞受賞。
 Aye Aye国際映画祭2018出品。
 *12月19日からCatoon SaloonによりYouTubeにて本編動画公開。

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 ・『セイウチのじいさん』“Pépé le morse(Grandpa Walrus)”(仏/15min) 監督:Lucrèce Andreae
 物語:曇った浜辺。母とおばあちゃんと2人の姉妹、長男のルーカスと、末っ子のマリウスが、隊列を組んで砂浜を歩いていく。母親がもうそろそろじゃない?というと、おばあちゃんはハッとして駆け出す。おばあちゃんが駆け出した先には、たくさんのタバコの吸い殻が棄てられていて、それは人の形にくり抜かれている。おばあちゃんは浜辺に伏せて祈り出し、母親は、ヒステリックに荷物をばら撒き始める。おばあちゃんは、その中の1つに骨壺が入っていたことを知っていたらしく、取って走り出す。おばあちゃんが何をしようとしているのか、母親が気づくが手遅れで、骨壺は開かれ、遺灰は風に舞い、みんな遺灰まみれになってしまう。
 マリウスは波打ち際のブクブクに夢中になり、2人の姉妹は一方がもう一方を砂に埋め始める。ルーカスは、砂山の影にパンツ1枚の年配の男性を見つける。男性はタバコを吸っていて、見ているうちにセイウチへと姿を変えていく。「おじいちゃんなの?」 マリウスはブクブクに海に連れていかれそうになり、砂に埋められていた方の娘は砂の中から伸びてきた植物にからみつかれて叫び声を上げる。セイウチの老人のところには砂が押し寄せてくる。ルーカスが助けようとするが、吠えられただけで助けることはできず、セイウチの老人は砂に埋まって、姿が見えなくなってしまう。
 その間、おばあちゃんは吸い殻だらけの砂で山を作っている。大きな波が来て、砂の山は流されてしまう。
 『ユルと蛇』(2015)でアニメーターを務めているLucrèce Andreaeの監督作品。
 カンヌ国際映画祭2017 短編コンペティション部門出品。
 アヌシー国際アニメーションフェスティバル2017 短編コンペティション部門出品。観客賞受賞。
 ヴィラ・ド・コンデ国際短編映画祭2017 出品。
 メルボルン国際映画祭2017出品。
 Krok国際アニメーションフェスティバル2017出品。審査員特別賞受賞。
 シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭2017 Anima't部門出品。
 ジュネーヴ国際アニメーションフェスティバル2017 出品。
 プチョン国際アニメーション映画祭2017出品。
 ウプサラ国際短編映画祭2017出品。
 DOKライプチヒ2017 インターナショナル・コンペティション部門出品。観客賞受賞。
 FANTA ELX: Elcheファンタスティック映画祭2017出品。インターナショナル短編賞特別賞受賞。
 ヴィルールバンヌ短編映画祭2017出品。
 ベルリン児童&ヤング短編映画祭(Kuki)2017出品。
 エクス=アン=プロヴァンス短編映画祭2017出品。
 アンカラ・ヨーロッパ映画祭2017出品。
 ヤング・フレンチ・シネマ2017(米)出品。
 フリッカーフェスト(オーストリア)2018出品。
 ニュー・フレンチ・ショート(ニューヨークIFCセンター)2018出品。
 クレルモンフェラン国際短編映画祭2018出品。
 Anima(ベルギー)2018出品。
 セザール賞2018 短編アニメーション賞受賞。
 Printemps français en Ukraine 2018出品。
 Go Short 国際短編映画祭2018 ヨーロッパ・コンペティション部門出品。
 CoLCoA(米)2018出品。
 シュトゥットガルト国際アニメーションフェスティバル2018出品。
 オーバーハウゼン国際短編映画祭2018出品。ヤング審査員賞受賞。
 Molodist国際映画祭2018出品。
 ウィーン・インディペンデント短編映画祭2018出品。
 ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2018出品。
 ハンブルク国際短編映画祭2018出品。
 ブラジル・フレンチ・シネマ・ヴァリラックス・フェスティバル2018出品。
 オーデンセ映画祭2018出品。
 テヘラン国際短編映画祭2018出品。
 チェコ・フレンチ映画祭2018出品。
 アニー賞2019 短編アニメーション賞ノミネート。
 *12月2日から、Tin Tức Tổng Hợpにより、YouTubeで本編公開。
 本編動画:https://www.youtube.com/watch?v=C0ObdF_ZWoI

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 ・『LOST & FOUND』“Lost & Found”(オーストラリア/8min) 監督:Andrew Goldsmith、Bradley Slabe
 物語:夜、ニットで編まれたおもちゃの恐竜が、「落とし物」の箱の中から外を眺めていると、友だちのニットのたぬき(?)が、ししおどしの手水鉢の中に落ちるのを目撃する。たぬきもニットなので、このままでは濡れて重くなり、這い上がれなくなってしまう。助けなければ。そう思った恐竜は、助けようとするが、木箱に出ていた釘に体をひっかけ、ニットがほどけ始めてしまう。それを見たたぬきは、恐竜にそんなことはさせてはいけないと、石を投げて、障子戸のつっかえ棒をはずして、障子戸を閉める。恐竜はそれでもたぬきを助けようと、障子戸を突き破って外に飛び出す。しかし、ニットはずっとほどけ続け、恐竜が手水鉢にたどり着いた時には、ニットはすべてほどけ、ニットの端がちょう届いたところだった。たぬきはニットの端をつかんで手水鉢から飛び出す。たぬきは、恐竜だったニットをかき集めて家の中に戻り、それで恐竜を元の姿へと編み始める。
 シドニー映画祭2018 最優秀アニメーション賞(Yoram Gross Award)受賞。
 アデレード映画祭2018出品。
 AACTAオーストラリア・アカデミー賞2018 短編アニメーション賞受賞。
 あしやティアフル映画祭2018出品。
 アニー賞2019 短編アニメーション賞ノミネート。
 *12月18日からShort of the WeekによりYouTubeで本編公開。
 本編動画:https://www.youtube.com/watch?v=35i4zTky9pI

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 ・“Animal Behavior”(カナダ/14min) 監督:アリソン・スノーデン(Alison Snowden)、デイヴィッド・ファイン(David Fine)
 物語:分離不安障害を抱えるヒルのロレイン、男を保つことができないように見えるカマキリのシェリル、摂食障害のあるブタのトッド、罪悪感を持つ鳥のジェフリー、強迫神経障害を抱えるネコのリンダ。5匹は、定期的に集まって、犬の心理療法士クレメントのグループ・セラピーに参加し、それぞれの内情を語る。
 アリソン・スノーデンとデイヴィッド・ファインは、“Second Class Mail”(1985/米国アカデミー賞短編アニメーション賞ノミネート)、『ジョージとローズマリー』(1987)、『ボブの誕生日』(1994/米国アカデミー賞短編アニメーション賞受賞)などの監督。
 アヌシー国際アニメーションフェスティバル2018出品。
 エジンバラ国際映画祭2018出品。
 ヴィラ・ド・コンデ国際映画祭2018出品。
 アニマ・ムンディ2018 アニマ・ムンディ グランプリ受賞。
 トロント国際映画祭2018 SHORT CUTS部門出品。

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 ・例年、ショートリストには、アメリカ作品が約半数、非アメリカ作品が約半数選ばれている。本年度は、共同製作を除くと、非アメリカ作品は4本選ばれている。

 ・本年度は、学生アカデミー賞からは選出されなかった。

 ・他の部門と同じく、一度ノミネートされた監督は、次回以降ノミネートされやすいという傾向があり、本年度のショートリストには、2013年に『紙ひこうき』で短編アニメーション賞を受賞したジョン・カース(“Age of Sail”)がいる。

 ・毎年、スタジオ作品の併映短編が1本は必ずノミネートされる。過去7年間では、2年おきに受賞していて、2019年は受賞する年に当たる。
 本年度のスタジオ作品の併映短編は、ピクサーの『BAO』とドリームワークスの『ビルビー』。スタジオ作品としては、あとドリームワークスの『バード カルマ』がショートリストに選ばれている。

 ・毎年、スタジオのアニメーターなどのスタッフが、スタジオの支援なしに完成させた作品が1本はノミネートされる。
 “One Small Step”の2人は、『ベイマックス』や『ズートピア』に参加したアニメーター。
 “Age of Sail”のジョン・カースは、『紙ひこうき』の監督で、元(?)ピクサーのアニメーター。

 ・アニー賞とは重なることも多く、昨年度はアニー賞にノミネートされた作品3本(短編アニメーション賞が2本と特別制作作品部門が1本)が米国アカデミー賞の短編アニメーション賞にノミネートされ、短編アニメーション賞受賞作品も一致した。本年度も“Weekends”と『セイウチのじいさん』と“Lost & Found”がアニー賞短編アニメーション賞にノミネートされ、“Age of Sail”が複数の部門にノミネートされている。

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 スタジオ作品の併映短編
 ・ピクサー:『BAO』“Bao(包宝宝)”(米/8min) 監督:ドメー・シ(Domee Shi/石之予)
 ・ドリームワークス:『ビルビー』“Bilby”(米/8min) 監督:リロン・トペス(Liron Topaz)、ピエール・ペリフェル(Pierre Perifel)、JP・サンズ(JP Sans)

 各国アカデミー賞受賞作品
 ・アイルランド:『Late Afternoon』“Late Afternoon”(アイルランド/10min) 監督:ルイーズ・バッグナル(Louise Bagnall)
 ・フランス:『セイウチのじいさん』“Pépé le morse(Grandpa Walrus)”(仏/15min) 監督:Lucrèce Andreae
 ・オーストラリア:『LOST & FOUND』“Lost & Found”(オーストラリア/8min) 監督:Andrew Goldsmith、Bradley Slabe

 短編アニメーション賞受賞経験者
 ・“Age of Sail”(米/12min) 監督:ジョン・カース(John Kahrs)
 ・“Animal Behavior”(カナダ/14min) 監督:アリソン・スノーデン(Alison Snowden)、デイヴィッド・ファイン(David Fine)

 いろいろ選択肢がある中で本編動画が視聴できた作品でよかったのは
 ・『One Small Step』“One Small Step”(米・中/8min) 監督:Andrew Chesworth、Bobby Pontillas
 ・『Late Afternoon』“Late Afternoon”(アイルランド/10min) 監督:ルイーズ・バッグナル(Louise Bagnall)
 ・『セイウチのじいさん』“Pépé le morse(Grandpa Walrus)”(仏/15min) 監督:Lucrèce Andreae

 トレーラーしか観られなかったけれど、良さそうだったのは
 ・“Weekends”(米/15min) 監督:Trevor Jimenez

 『セイウチのじいさん』は凄く面白かったけれど、どう考えても米国アカデミー賞向きとは考えられないので、だとしたら、受賞予想は『One Small Step』か『Late Afternoon』か“Weekends”かなあと思ったりしますね。

 ※本年度は、ショートリスト10作品のうち6作品がYouTubeで本編視聴可になっています。そのうち3作品はショートリストが発表になってから公開されました。
 残りの作品もこれから公開される可能性もありますが、調べている最中に既に『Late Afternoon』が視聴不可になったりしているので、いずれの作品もいつ観られなくなるかはわかりません。
 観るなら今のうちですよ!!

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 *当ブログ記事

 ・米国アカデミー賞2019 短編アニメーション賞候補71作品:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201810/article_34.html

 ・米国アカデミー賞2018 短編アニメーション賞 候補リスト:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201711/article_4.html
 ・米国アカデミー賞2018 短編アニメーション賞 ショートリスト10作品発表:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201712/article_7.html

 ・米国アカデミー賞2017 短編アニメーション賞 候補リスト:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201610/article_44.html
 ・米国アカデミー賞2017 短編アニメーション賞 ショートリスト10作品発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201611/article_42.html

 ・米国アカデミー賞2016 短編アニメーション賞 ロングリスト:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201511/article_10.html
 ・米国アカデミー賞2016 短編アニメーション賞 ショートリスト10作品発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201511/article_26.html

 ・米国アカデミー賞2015 短編アニメーション賞 ショートリスト10作品発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201411/article_5.html

 ・米国アカデミー賞2014 短編アニメーション賞 ショートリスト発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201311/article_13.html

 ・米国アカデミー賞2013 短編アニメーション賞 ショートリスト発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201211/article_9.html

 ・米国アカデミー賞2012 短編アニメーション賞 ロングリスト:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201111/article_21.html
 ・米国アカデミー賞2012 短編アニメーション賞 ショートリスト発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201112/article_3.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2018年10月〜2019年1月:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201810/article_5.html

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