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zoom RSS ワシントンDC映画批評家協会賞2018 ノミネーション発表!日本からは2作品ノミネート!

<<   作成日時 : 2018/12/02 17:08   >>

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 ワシントンDC映画批評家協会賞2018のノミネーションが発表されました。(12月1日)

 【ワシントンDC映画批評家協会賞】
 ワシントンDC映画批評家協会は、2002年に設立された映画批評家協会で、全米映画賞レースの中で、序盤に発表される映画賞として、これ以降に発表される映画批評家協会系映画賞の流れを占う映画賞の1つになっている。

 ワシントンDC映画批評家協会(WDAFC:The Washington, D.C. Area Film Critics)
 設立年:2002 会員数:60
 公式サイト:http://www.wafca.com/
 Wikipedia(英語):http://en.wikipedia.org/wiki/Washington_D.C._Area_Film_Critics_Association
 Wikipedia(日本語):http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AF%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%B3D.C.%E6%98%A0%E7%94%BB%E6%89%B9%E8%A9%95%E5%AE%B6%E5%8D%94%E4%BC%9A

 [賞の特徴]
 ・アンサンブル賞やヤング・パフォーマンス賞を設けている。
 ・ややインディペンデント作品寄りの傾向あり。
 ・最多ノミネート作品が、最多受賞になりやすい。
 ・ドキュメンタリー賞、外国語映画賞は、外しがち。
 ・美術賞で、プロダクション・デザイナーと装飾(セット・デコレーター)を併せて、ノミネートしている。
 ・2016年度より、ボイス・パフォーマンス賞とモーション・キャプチャー・パフォーマンス賞を新設。
 ・2017年度の作品賞は『ゲット・アウト』、2016年の作品賞は『ラ・ラ・ランド』、2015年の作品賞は『スポットライト 世紀のスクープ』、2014年の作品賞は『6才のボクが、大人になるまで。』、2013年の作品賞は『それでも夜は明ける』、2012年の作品賞は『ゼロ・ダーク・サーティ』、2011年の作品賞は『アーティスト』、2010年の作品賞は『ソーシャル・ネットワーク』。

画像

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 ◆作品賞(Best Film)
 ・『女王陛下のお気に入り』(アイルランド・英・米) 監督:ヨルゴス・ランティモス
 ・“Green Book”(米) 監督:ピーター・ファレリー
 ・『ビール・ストリートの恋人たち』“If Beale Street Could Talk”(米) 監督:バリー・ジェンキンス
 ・『Roma/ローマ』(米・メキシコ) 監督:アルフォンソ・キュアロン
 ・『アリー/スター誕生』(米) 監督:ブラッドリー・クーパー

 ◆監督賞
 ・ライアン・クーグラー 『ブラックパンサー』
 ・ブラッドリー・クーパー 『アリー/スター誕生』
 ・アルフォンソ・キュアロン 『Roma/ローマ』
 ・バリー・ジェンキンス 『ビール・ストリートの恋人たち』
 ・ヨルゴス・ランティモス 『女王陛下のお気に入り』

 ◆主演男優賞
 ・クリスチャン・ベール “Vice”(米)(監督:アダム・マッケイ)
 ・ブラッドリー・クーパー 『アリー/スター誕生』
 ・イーサン・ホーク “First Reformed”(米)(監督:ポール・シュレイダー)
 ・ラミ・マレック 『ボヘミアン・ラプソディ』
 ・ヴィゴ・モーテンセン “Green Book”

 ◆主演女優賞
 ・グレン・クローズ 『天才作家の妻 40年目の真実』“The Wife”(英・スウェーデン・米)(監督:ビヨルン・ルンゲ(Björn Runge))
 ・トニ・コレット 『ヘレディタリー/継承』
 ・オリヴィア・コールマン 『女王陛下のお気に入り』
 ・レディー・ガガ 『アリー/スター誕生』
 ・メリッサ・マッカーシー “Can You Ever Forgive Me?”(米)(監督:マリエル・ヘラー)

 ◆助演男優賞
 ・マハーシャラ・アリ “Green Book”
 ・ティモシー・シャラメ “Beautiful Boy”(米)(監督:フェリックス・ヴァン・ヒュルーニンゲン)
 ・サム・エリオット 『アリー/スター誕生』
 ・リチャード・E・グラント “Can You Ever Forgive Me?”
 ・マイケル・B・ジョーダン 『ブラックパンサー』

 ◆助演女優賞
 ・シンシア・エリヴォ(Cynthia Erivo) “Bad Times at the El Royale”(米)(監督:ドリュー・ゴダード)
 ・ニコール・キッドマン “Boy Erased” (米)(監督:ジョエル・エドガートン)
 ・レジーナ・キング 『ビール・ストリートの恋人たち』
 ・エマ・ストーン 『女王陛下のお気に入り』
 ・レイチェル・ワイズ 『女王陛下のお気に入り』

 ◆オリジナル脚本賞
 ・Bo Burnham “Eighth Grade”(米)(監督:Bo Burnham)
 ・デボラ・デイヴィス(Deborah Davis)、トニー・マクマナラ(Tony McNamara) 『女王陛下のお気に入り』
 ・ポール・シュレイダー “First Reformed”
 ・ニック・ヴァレロンガ(Nick Vallelonga)、Brian Hayes Currie、ピーター・ファレリー “Green Book”
 ・アルフォンソ・キュアロン 『ROMA/ローマ』

 ◆脚色賞
 ・スパイク・リー、Charlie Wachtel、デイヴィッド・ラビノウィッツ(David Rabinowitz)、ケヴィン・ウィルモット(Kevin Willmott) 『ブラック・クランズマン』
 ・ライアン・クーグラー、ジョー・ロバート・コール(Joe Robert Cole) 『ブラックパンサー』
 ・ニコール・ホロフセナー、Jeff Whitty “Can You Ever Forgive Me?”
 ・バリー・ジェンキンス 『ビール・ストリートの恋人たち』
 ・ブラッドリー・クーパー、エリック・ロス 『アリー/スター誕生』

 ◆撮影賞
 ・ロビー・ライアン,BSC 『女王陛下のお気に入り』
 ・リヌス・サンドグレン,FSF 『ファースト・マン』
 ・ジェームズ・ラクストン(James Laxton) 『ビール・ストリートの恋人たち』
 ・アルフォンソ・キュアロン 『Roma/ローマ』
 ・マシュー・リバティーク(Matthew Libatique),ASC 『アリー/スター誕生』

 ◆編集賞
 ・ヨルゴス・モヴロプサリディス(Yorgos Mavropsaridis), ACE  『女王陛下のお気に入り』
 ・トム・クロス,ACE 『ファースト・マン』
 ・アルフォンソ・キュアロン、Adam Gough 『ROMA/ローマ』
 ・ジェイ・キャシディ(Jay Cassidy) 『アリー/スター誕生』
 ・ジョー・ウォーカー,ACE 『妻たちの落とし前』

 ◆美術賞(Best Production Design)
 ・プロダクション・デザイナー: ハンナ・ビークラー(Hannah Beachler) セット・デコレーター: Jay Hart 『ブランクパンサー』
 ・プロダクション・デザイナー: フィオナ・クロンビー(Fiona Crumbie) セット・デコレーター: Alice Felton 『女王陛下のお気に入り』
 ・プロダクション・デザイナー: ネイサン・クロウリー セット・デコレーター: Kathy Lucas 『ファースト・マン』
 ・プロダクション・デザイナー: ジョン・マイヤー(John Myhre) セット・デコレーター: ゴードン・シム(Gordon Sim) 『メリー・ポピンズ リターンズ』
 ・プロダクション・デザイナー: エウヘニオ・カバイェー(Eugenio Caballero) セット・デコレーター: バルバラ・エンリケス(Bárbara Enríquez) 『ROMA/ローマ』

 美術賞のノミネートは、サテライト・アワードと一致。

 ◆オリジナル作曲賞(Best Original Score)
 ・ルドウィグ・ゴランソン(Ludwig Göransson) 『ブラックパンサー』
 ・ジャスティン・ハーウィッツ 『ファースト・マン』
 ・ニコラス・ブリテル(Nicholas Brittel) 『ビール・ストリートの恋人たち』
 ・トム・ヨーク(Thom Yorke) “Suspiria”(伊・米)(監督:ルカ・グァダニーノ)
 ・ハンス・ジマー 『妻たちの落とし前』

 ◆ヤング・パフォーマンス賞(Best Youth Performance)
 ・エルシー・フィッシャー(Elsie Fisher)、“Eighth Grade”
 ・Thomasin Harcourt McKenzie “Leave No Trace”(米)(監督:デブラ・グラニック)
 ・ミリー・シャピロ(Milly Shapiro) 『ヘレディタリー/継承』
 ・ミリセント・シモンズ(Millicent Simmonds) 『クワイエット・プレイス』
 ・アマンドラ・ステンバーグ(Amandla Stenberg) “The Hate U Give”(米)(監督:ジョージ・ティルマン・ジュリア)

 ◆アンサンブル賞(Best Acting Ensemble)
 ・『ブラックパンサー』
 ・『女王陛下のお気に入り』
 ・『ビール・ストリートの恋人たち』
 ・“Vice”
 ・『妻たちの落とし前』

 ◆ボイス・パフォーマンス賞(Best Voice Performance)
 ・ブライアン・クランストン 『犬ヶ島』
 ・ホリー・ハンター 『インクレディブル・ファミリー』
 ・シャメイク・ムーア(Shameik Moore) 『スパイダーマン: スパイダーバース』
 ・サラ・シルヴァーマン(Sarah Silverman) 『シュガー・ラッシュ:オンライン』
 ・ベン・ウィショウ 『パディントン2』

 ◆モーション・キャプチャー・パフォーマンス賞(Best Motion Capture Performance)
 ・ジョシュ・ブローリン 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
 ・タイ・シェリダン 『レディ・プレイヤー1』
 ・フィービー・ウォーラー=ブリッジ(Phoebe Waller-Bridge) 『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』

 ◆ドキュメンタリー賞(Best Documentary)
 ・“Free Solo”(米) 監督:ジミー・チン(Jimmy Chin)、エリザベス・C・バサヒリィ(E. Chai Vasarhelyi)
 ・“RBG”(米) 監督:Julie Cohen、Betsy West
 ・“Science Fair”(米) 監督:Cristina Costantini、Darren Foster 
 ・『まったく同じ3人の他人』“Three Identical Strangers”(米) 監督:ティム・ウォードル(Tim Wardle)
 ・“Won’t You Be My Neighbor?”(米) 監督:モーガン・ネヴィル

 ◆アニメーション賞(Best Animated Feature)
 ・『インクレディブル・ファミリー』“Incredibles 2”(米) 監督:ブラッド・バード
 ・『犬ヶ島』“Isle of Dogs”(独・米) 監督:ウェス・アンダーソン
 ・『未来のミライ』“Mirai”(日) 監督:細田守
 ・『シュガー・ラッシュ:オンライン』“Ralph Breaks the Internet”(米) 監督:リッチ・ムーア、 フィル・ジョンストン
 ・『スパイダーマン: スパイダーバース』“Spider-Man: Into the Spider-Verse”(米) 監督:ボブ・ペルシケッティ、ピーター・ラムジー、ロドニー・ロスマン

 ◆外国語映画賞(Best Foreign Language Film)
 ・『ROMA/ローマ』(メキシコ・米) 監督:アルフォンソ・キュアロン
 ・『バーニング 劇場版』(韓) 監督:イ・チャンドン
 ・“Capharnaüm(Capharnaüm)”(レバノン) 監督:ナディーン・ラバキー
 ・“Cold War(Zimna Wojna)”(ポーランド・英・仏) 監督:パヴェウ・パヴリコフスキ
 ・『万引き家族』“Shoplifters”(日) 監督:是枝裕和

 ◆ワシントンDCの肖像賞/ジョー・バーバー賞(The Joe Barber Award for Best Portrayal of Washington, DC)
 ・『フロントランナー』
 ・“RBG”
 ・“Vice”

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 主な作品のノミネート状況は以下の通り。

 ・『女王陛下のお気に入り』(10):作品・監督・主演女優・助演女優・助演女優・脚本・撮影・編集・美術・アンサンブル
 ・『ビール・ストリートの恋人たち』(7):作品・監督・助演女優・脚色・撮影・作曲・アンサンブル
 ・『Roma/ローマ』(7):作品・監督・脚本・撮影・編集・美術・外国語
 ・『アリー/スター誕生』(7):作品・監督・主演男優・主演女優・助演女優・脚色・撮影・編集
 『ブラックパンサー』(6):監督・助演女優・脚色・美術・作曲・アンサンブル
 ・“Green Book”(4):作品・主演男優・助演男優・脚本
 ・『ファースト・マン』(4):撮影・編集・美術・作曲
 ・“Vice”(3):主演男優・アンサンブル・バーバー
 ・“Can You Ever Forgive Me?”(3):主演女優・助演女優・脚色
 ・『妻たちの落とし前』(3):編集・作曲・アンサンブル
 ・“First Reformed”(2):主演男優・脚本
 ・『ヘレディタリー/継承』(2):主演女優・ヤング
 ・“Eighth Grade”(2):脚本・ヤング
 ・『犬ヶ島』(2):ボイス・アニメーション
 ・『インクレディブル・ファミリー』(2):ボイス・アニメーション
 ・『スパイダーマン: スパイダーバース』(2):ボイス・アニメーション
 ・『シュガー・ラッシュ:オンライン』(2):ボイス・アニメーション
 ・“RBG”(2):ドキュメンタリー・バーバー

 これまでいくつかの映画賞のノミネーションや受賞結果の発表があり、既に有望視されている作品もいくつかあるわけですが、今年は『ROMA/ローマ』だったり、『アリー/スター誕生』だったり、“Green Book”だったり、映画賞によってピックアップされる作品に違いが出てきています。

 そんな中で、このワシントンDC映画批評家協会賞は、下馬評が高かったのにここにきてすっかり減速してしまったように見える『ブラックパンサー』や、お披露目時期が遅かったのかなかなか取り上げられなかった“Vice”なども拾いあげていて、かなりバランスのいいノミネーションになっているように見えます。
 ナショナル・ボード・オブ・レビューでは完全にスルーされた『女王陛下のお気に入り』はここでは最多ノミネーションになっています。

 最終的にどの作品が受賞結果の中心となるかはわかりませんが、本年度の映画賞レースの動向を知るには、けっこう参考になるんじゃないでしょうか。

 受賞結果の発表は、12月3日です。

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 *当ブログ記事

 ・ワシントンDC映画批評家協会賞2017ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201712/article_12.html
 ・ワシントンDC映画批評家協会賞2017 受賞結果:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201712/article_18.html
 ・ワシントンDC映画批評家協会賞2016ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201612/article_12.html
 ・ワシントンDC映画批評家協会賞2016受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201612/article_17.html
 ・ワシントンDC映画批評家協会賞2015ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201512/article_12.html
 ・ワシントンDC映画批評家協会賞2015受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201512/article_17.html
 ・ワシントンDC映画批評家協会賞2014ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201412/article_11.html
 ・ワシントンDC映画批評家協会賞2014受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201412/article_16.html
 ・ワシントンDC映画批評家協会賞2013受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201312/article_21.html
 ・ワシントンDC映画批評家協会賞2012ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201212/article_18.html
 ・ワシントンDC映画批評家協会賞2012受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201212/article_24.html
 ・ワシントンDC映画批評家協会賞2011受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201112/article_10.html
 ・ワシントンDC映画批評家協会賞2010 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201012/article_11.html
 ・ワシントンDC映画批評家協会賞2009ノミネーション発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200912/article_11.html
 ・ワシントンDC映画批評家協会賞2009 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200912/article_13.html
 ・ワシントンDC映画批評家協会賞2008受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200812/article_15.html

 ・全米の映画批評家協会系映画賞について調べてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201101/article_2.html

 ・全米の映画賞について調べてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201001/article_45.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2018年10月〜2019年1月:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201810/article_5.html

 追記:
 ・ワシントンDC映画批評家協会賞2018 受賞結果:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201812/article_9.html

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