ムンバイ映画祭2018 受賞結果!

 第20回ムンバイ映画祭(10月25日-11月1日)の受賞結果です。

 【ムンバイ映画祭】

 ムンバイ映画祭は、インド映画を中心にした映画祭で、4つのコンペティション部門と、常設部門、および、特集という構成で成り立っています。

 主なプログラムは以下の通り。

 [コンペティション部門]
 ・インターナショナル・コンペティション部門:初監督作品のコンペティション部門
 ・インディア・ゴールド部門:長編インド映画のコンペティション部門
 ・ディメンションズ・ムンバイ部門:ムンバイの25歳以下の監督の短編コンペティション部門
 ・ハーフ・チケット部門:児童審査員による、児童映画コンペティション部門

 [インド映画部門]
 ・The India Story(12本)
 ・Discovering India(4本)
 ・Marathi Talkies(5本)
 ・Spotlight(5本)

 [その他の常設部門]
 ・ワールド・シネマ(64本!)
 ・ニュー・メディア部門(16本)
 ・ハーフ・チケット ザ・ハンド・オブ・フレンドシップ:児童映画の非コンペ作品(21本)
 ・After Dark:スリラー(10本)
 ・ランデヴー ウィズ フランス映画(8本)
 ・修復作品部門
 ・Royal Stag Barrel Select Large Short Films:若いフィルムメイカーの作品を紹介し、スキル・アップの機会を与える

 [特集]
 ・Mami Tribute:今年はイングマール・ベルイマン特集(監督作品4本+『イングマール・ベルイマンを探して』)
 そのほか、『マダム・イン・ニューヨーク』“English Vinglish”(2012/インド)(監督:ガウリ・シンデー(Gauri Shinde))、“Mom”(2017/インド)(監督:Ravi Udyawar)、“Sadma”(1983/インド)(監督:Balu Mahendra)

 今年のコンペティション部門と受賞結果は、以下のようになっています。

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 【インターナショナル・コンペティション部門】(International Competition)

 ※初監督作品を対象とするコンペティション部門。

 ※審査員:ショーン・ベイカー(審査員長)、Jacqueline Lyanga(ロサンゼルス映画祭のVR & Immersive Storytelling Showcase部門のゲスト・ディレクター)、トム・ノーブル(Thom Noble:イギリスの編集技師)、Vishal Bhardwaj(インドの映画監督、脚本家、作曲家、プロデューサー)

 ◆ゴールデン・ゲイトウェイ賞(The Golden Gateway Award) INR 25,00,000 (約 USD 37,300)
 ◎『マンタレイ』“Manta Ray (Kraben Rahu)”(タイ・仏・中) 監督:プッティポン・アルンペン(Phuttiphong Aroonpheng) [インド・プレミア]
 物語:タイの岸辺の村近くで、何千人ものロヒンギャ人の難民の遺体が流れ着く。ひとりの地元の漁師が森の中で、意識を失って横たわっているケガ人を見つける。彼は、その言葉も通じない見知らぬ男を救う。彼は、その男との友情を育み、Thongchaiと名づける。漁師が、突然、海で行方不明になった時、Thongchaiはゆっくりと彼の生活を引き継いでいく。家も仕事も元妻まで。
 『孤島の葬列』で撮影を担当したプッティポン・アルンペンの監督作品。初監督長編。
 ベネチア国際映画祭2018 Orizzonti部門出品。作品賞受賞。
 トロント国際映画祭2018 DISCOVERY部門出品。
 サンセバスチャン国際映画祭2018 Zabaltegi-Tabakalera部門出品。
 バンクーバー国際映画祭2018出品。
 釜山国際映画祭2018 アジア映画の窓部門出品。
 ワルシャワ国際映画祭2018出品。
 テッサロニキ国際映画祭2018出品。
 東京フィルメックス2018 コンペティション部門出品。
 アジア太平洋スクリーン・アワード2018 作品賞、撮影賞ノミネート。


 ◆シルバー・ゲイトウェイ賞(The Silver Gateway Award) INR 15,00,000 (約 USD 22,380)
 ◎『相続人』“The Heiresses (Las Herederas)”(パラグアイ・独・ブラジル・ウルグアイ・ノルウェー・仏) 監督:マルセロ・マルティネッシ(Marcelo Martinessi) [インド・プレミア]
 出演:アナ・ブルン(Ana Brun)、マルガリタ・イルン(Margarita Irún)、アナ・イバノバ(Ana Ivanova)
 物語:チェラとチキータは、裕福な家の出身で、30年以上にわたってアスンシオンで一緒に暮らしてきた。ところが経済状況が悪化し、彼らは受け継いだ財産を手放していく。借金のせいで、チキータは刑務所に入れられることになり、チェラは新しい現実を受け止めなくてはならなくなる。彼女は、何年かぶりに車の運転をし、裕福な高齢の女性グループのために地元でタクシーのサービスを始める。新しい生活にも慣れ始めた頃、年下のAngyと出会い、フレッシュで元気づけられる関係を築いていく。チェラはついに自分の殻を抜け出し、世界と関わり、自分自身のパーソナルで親しみのある革命に乗り出していく。
 初監督長編。
 ベルリン国際映画祭2018 コンペティション部門出品。女優賞(銀熊賞:アナ・ブルン)、アルフレッド・バウアー賞(銀熊賞)、テディー賞読者賞受賞。
 カルタヘナ映画祭2018 監督賞、国際批評家連盟賞受賞。
 全州国際映画祭2018 インターナショナル・コンペティション部門出品。グランプリ受賞。
 トランシルヴァニア国際映画祭2018 コンペティション部門出品。グランプリ受賞。
 リマ・ラテンアメリカ映画祭2018出品。女優賞(アナ・ブルン)、第1回作品賞受賞。
 Molodist国際映画祭2018出品。最優秀LGBTQ映画賞受賞。
 シアトル国際映画祭2018 審査員大賞スペシャル・メンション受賞。
 シドニー映画祭2018出品。作品賞受賞。
 エジンバラ国際映画祭2018出品。
 ゴールウェイ映画祭2018出品。
 ワールド・シネマ・アムステルダム2018出品。作品賞受賞。
 グラマド映画祭(ブラジル)2018ラテン映画コンペティション部門出品。作品賞、監督賞、女優賞(Ana Brun、Margarita Irun、Ana Ivanova)、脚本賞、観客賞、Kikito Critics Prize受賞。
 サンチアゴ国際映画祭(SANFIC)2018インターナショナル・コンペティション部門出品。監督賞受賞。
 オステンデ映画祭2018出品。
 サンセバスチャン国際映画祭2018 ホライズンズ・ラティーノ部門出品。セバスチャン賞受賞。
 アテネ国際映画祭2018出品。作品賞受賞。
 ヘルシンキ国際映画祭2018出品。
 El Gouna国際映画祭2018出品。
 モントリオール・ヌーヴォー・シネマ・フェスティバル2018出品。
 ケルン映画祭2018出品。
 バンクーバー国際映画祭2018出品。
 シアトル・クイア映画祭2018出品。
 ビニャ・デル・マール映画祭(チリ)2018出品。作品賞(Grand Paoa)受賞。
 Qシネマ映画祭(フィリピン)2018出品。
 MIXコペンハーゲン2018出品。
 ラテンビート映画祭2018出品。
 セントルイス国際映画祭2018出品。
 バージニア映画祭2018出品。
 ストックホルム国際映画祭2018出品。
 フィルムズ・フロム・ザ・サウス映画祭2018出品。
 米国アカデミー賞外国語映画賞パラグアイ代表。



 ◆審査員大賞(Grand Jury Prize) INR 5,00,000 (約USD 7,460)
 ◎“Island of the Hungry Ghosts”(独・英・オーストラリア) 監督:Gabrielle Brady [インド・プレミア]
 インド洋に浮かぶクリスマス島は、4000万にもおよぶクリスマスアカガニの繁殖期の大移動で知られる。クリスマス島には高セキュリティーの収容所があり、オーストラリアの難民収容所を希望する人々が永遠に留め置かれている。本作は、Gabrielle Bradyの初監督長編で、トラウマ・カウンセラーのPoh Linの活動をフォローしている。彼女は施設をサポートし、島の地勢や、暴力的な過去、避けようのない現在を調査している。
 ヴィジョン・ドゥ・レール映画祭2018出品。Buyens-Chagoll Prize受賞。
 トライベッカ映画祭2018出品。最優秀ドキュメンタリー賞受賞。
 DocAvivテルアビブ国際ドキュメンタリー映画祭2018出品。
 バレッタ映画祭(マルタ)2018出品。最優秀長編ドキュメンタリー賞受賞。
 エジンバラ国際映画祭2018 ドキュメンタリー賞ノミネート。スペシャル・メンション受賞。
 グアナファト国際映画祭2018出品。
 ニュージーランド国際映画祭2018出品。
 メルボルン国際映画祭2018出品。
 Stronger than Fictionドキュメンタリー映画祭(キャンベラ)2018出品。
 ドキュフェスト(コソボ)2018出品。
 ダーウィン国際映画祭2018出品。
 カムデン国際映画祭2018出品。
 アテネ国際映画祭2018出品。
 レイキャビク国際映画祭2018出品。
 アデレード映画祭2018出品。最優秀ドキュメンタリー賞受賞。



 ◆審査員スペシャル・メンション
 ◎“Reza”(イラン) 監督:Alireza Motamedi [アジア・プレミア]
 物語:RezaとFatiは、9年間の結婚生活の後、別れた。イスラム法に従えば、心変わりして離婚を取り消すには、3か月と10日を必要とする。まだFatiを愛しているRezaは、新しい生活を始めようとするが、Fatiはなかなか彼の生活からも彼の頭の中からも去っていかない。作家であるRezaは、聖なる街イスファハンにやってきた彼の先祖たちの物語を書き始める。物語は、100歳の男性とともに始まる。彼は家族に棄てられて、死ぬために砂漠に向かう。
 ファジル映画祭2018出品。
 サンパウロ国際映画祭2018出品。


 [その他のエントリー作品]
 ・“The Harvesters”(仏・ギリシャ・ポーランド・南ア) 監督:Etienne Kallos [インド・プレミア]
 ・“Touch Me Not”(ルーマニア・独・仏・ブルガリア・チェコ) 監督:Adina Pintilie [インド・プレミア]
 ・“And Breathe Normally”(アイスランド・スウェーデン・ベルギー) 監督:Ísold Uggadóttir [インド・プレミア]
 ・“MA•AMA”(インド・中) 監督:Dominic Sangma [ワールド・プレミア]
 ・『象は静かに座っている』“An Elephant Sitting Still(大象席地而坐)“(中) 監督:フー・ボー(Hu Bo/胡波) [インド・プレミア]
 ・『ナンシー』“Nancy”(米) 監督:クリスティーナ・チョウ(Christina Choe) [インド・プレミア]
 ・“Wildlife”(米) 監督:ポール・ダノ [インド・プレミア]
 ・“Azougue Nazaré”(ブラジル) 監督:Tiago Melo [インド・プレミア]

 【インディア・ゴールド部門】(India Gold)
 ※過去1年間に製作されたインド映画のコンペティション部門。

 ※審査員:ルクレシア・マルテル(審査員長)、マルティン・シュリーク、スボード・グプタ(Subodh Gupta:インドの美術家)、Soudade Kaadan(シリアのフィルムメイカー)

 ◆ゴールデン・ゲイトウェイ賞(The Golden Gateway Award) INR 25,00,000 (USD約37,300)
 ◎“Bulbul Can Sing”(インド) 監督:Rima Das [インド・プレミア]
 物語:Bulbulは、あふれんばかりの元気な女の子で、友だちのBonny とSumuと野原をぶらついている時がとてもハッピーだ。2人の女の子と1人の男の子という3人組は、自分自身のアイデンティティーを発見し始め、村を支配する古くからの決まり事に次第に衝突するようになる。Bulbulは、初めて男の子に惹かれるが、母親からは女の子は慎ましく、お行儀よくしなさいと言われてしまう。Sumuは、仲間たちが男として期待するものに彼が従おうとしないのでいじめられてしまう。Bonnyは、コミュニティーからの圧力が耐えられなくなる。
 昨年“Village Rockstars”が高く評価されたRima Dasの監督第3作。
 トロント国際映画祭2018 CONTEMPORARY WORLD CINEMA部門出品。
 釜山国際映画祭2018 アジア映画の窓部門出品。



 ◆シルバー・ゲイトウェイ賞(The Silver Gateway Award) INR 15,00,000 (USD約22,380)
 ◎“The Gold-Laden Sheep and the Sacred Mountain”(インド) 監督:Ridham Janve [インド・プレミア]
 物語:ヒマラヤで空軍のジェット機が墜落した後、年老いた羊飼いが群れを残してパイロットを捜しに行く。ジェット機が墜落した山は、聖なる山であったが、聖域を侵すことは羊飼いの意思したことではなかった。禁じられた土地に入る時、彼は、時空の次元を超えようと懸命になる。置き去りにされた群れは、うろつきまわる捕食者によって崩壊し、頭部を切り落とされた。


 ◎“Jonaki”(インド) 監督:Aditya Vikram Sengupta [インド・プレミア]
 物語:Jonakiは、80歳の老女で、衰え行くノスタルジックな記憶の中で自分自身を見つける。彼女は、奇妙な感覚で人生の瞬間を追体験するが、自分の心の奥深くにしまっていた感情に動揺する。彼女の記憶は、現実と現実との境界がぼやけた夢のような様相を描く。 この魅力的で瞑想的な旅の共鳴しあう空間は、われわれに、生から死への移行の瞬間を静かにかつ慎重に向き合わせる。
 ロッテルダム国際映画祭2018出品。



 ◆審査員大賞(Grand Jury Prize)) INR 5,00,000 (約USD 7,460)
 ◎“Mehsampur”(インド) 監督:Kabir Chowdhry [インド・プレミア]
 物語:フィルムメイカーのDevrathは、物議を醸す、伝説のシンガーChamkilaとAmarjotの人生と暗殺についての映画を作ろうとしている。ChamkilaとAmarjot は、村落生活とパンジャブ文化に関する俗悪な歌を歌い、敏感な賞賛者と悪意ある中傷者を生み出していた。ところが、Devrathは、彼より大きなリソースを持つ他の映画クルーが、同じ題材に関する映画を作っていることを知って、ショックを受ける。Devrathは、攻撃を生き延びたバンドメンバーのLalと女優志望のManpreetと会う。3人は、暗殺が行なわれたMehsampurに向かう。ChamkilaとAmarjotの仲間たちが自分で自分自身を演じることで、この挑発的で性的に露骨な映画は、フィクションと現実の境界線を曖昧にしていく。
 シドニー映画祭2018出品。
 ロンドン・インド映画祭2018出品。
 メルボルン・インド映画祭2018出品。



 ◆ヤング批評家チョイス賞(Young Critics Choice Award)
 ◎“Jaoon Kahan Bata Ae Dil(Lovefucked)”(インド) 監督:Aadish Keluskar [ワールド・プレミア]
愛。 ロマンス。 セックス。このいずれの組み合わせも関係性である。 一緒に映画を見たり、甘いことを囁いたり、ビーチを歩いたり、そのほか似たような親密な瞬間、小さな事柄が幸せなカップルを規定する。しかし、基盤が衰えたり、私たちが大切にしているものが傷ついていったら、どうなるだろうか? あなたの人生が愛に寄生したり、愛を食い物にしたりしたら、あなたはどうするだろうか? あなたが自分の言う通りの自分ではなく、自分の知らない自分だったら、あなたはどうするだろうか? 誰にもわからない。このロマンスは現実と向き合うだろうか? これはどのように終わるだろうか?



 [その他のエントリー作品]
 ・“Bodhi (Buddha)”(インド) 監督:Vinit Chandrasekharan [ワールド・プレミア]
 ・“Light in The Room”(インド) 監督:Rahul Riji Nair [アジア・プレミア]
 ・“Soni”(インド) 監督:Ivan Ayr [インド・プレミア]

 【ディメンションズ・ムンバイ部門】(Dimensions Mumbai)

 ※25歳以下のムンバイのフィルムメイカーを対象とした短編コンペティション部門。

 ◆ゴールデン・ゲイトウェイ賞(The Golden Gateway Award) INR 1,00,000 (USD約1,490)
 ◎“Sheher Ya Tum”(インド)監督:Karan Asnani


 ◆シルバー・ゲイトウェイ賞(The Silver Gateway Award) INR 50,000 (USD約745)
 ◎ “Yadav Ji”(インド) 監督:Nishtha Sadwelkar


 ◆スペシャル・メンション
 ◎“Metaphor”(インド) 監督:Gilroy Rodrigues


 【ハーフ・チケット部門】(Half Ticket)

 ※若い観客向けのコンペティション部門で、児童審査員が審査員を務める。
 今回よりシルバー・ゲイトウェイ賞は廃止になって、ゴールデン・ゲイトウェイ賞が年齢ごとに2つに分けられました。

 ◆ゴールデン・ゲイトウェイ賞 長編部門 9歳以上/The Golden Gateway Award (Feature) Age Category 9+
 ◎“Funan”(仏・ルクセンブルク) 監督:Denis Do
 物語:Chouは、カンボジアのプノンペンで夫と4歳の息子とともに暮らしていた。しかし、1975年にクメール・ルージュの狂気に襲われ、家族とともに脱出しなければならなくなる。強制的な行進の途中で、彼女は息子と離れ離れになり、独りで強制収容所に送られる。彼女は、息子をもう一度見つけたいという思いのみで、強制収容所の悪夢に耐える。
 Denis Doの作品は、短編時代から、みな彼の文化的民族的に基づいている。本作も彼の母親が語った実話を元にしている。
 アヌシー国際アニメーションフェスティバル2018長編コンペティション部門出品。グランプリ/Crystal Award受賞。
 シャンゼリゼ映画祭2018出品。
 CPH:PIX 2018出品。
 釜山国際映画祭2018 アニメーション・ショーケース部門出品。
 アデレード映画祭2018出品。
 ローマ映画祭2018出品。
 Animation Is Film Festival 2018出品。
 Festival Voix d'Etoiles 2018出品。
 Mon premier Festival 2018出品。
 Drakkar'Toon Festival 2018出品。
 セビリヤ・ヨーロッパ映画祭2018出品。



 ◆ゴールデン・ゲイトウェイ賞 長編部門 5-9歳/The Golden Gateway Award (Feature) Age Category5-9
 ◎“Chuskit”(インド) 監督:Priya Ramasubban
 物語:元気なChuskitは、学校に行くのを夢見ていたが、事故に遭い、下半身不随になって、夢を遮られてしまう。彼女の生活は、厳しい祖父Dorjeの会社の屋内に限定されてしまう。Chuskitは学校に通うことを希望するが、Dorjeは、学校では彼女のニーズを処理できないことを彼女に理解させようとする。Chuskitにとって、家庭での生活がだんだん辛いものになるにつれ、彼女はより激しく戦うが、その結果、女子修道院に送られてしまいそうになる。家族と離れ離れになりそうになって初めて、Chuskitはあきらめて、自分の運命を受け入れることに決める。Chuskitの影が薄くなっていったのを見たDorjeは、Chuskitは家族と一緒に過ごすこと以外望んではいないのに、このままでは自分のようになってしまうのではないかと心配する。彼はChuskitと同盟を組み、村を結集させて彼女を学校に通わせるプランを立てる。
 ジッフォーニ映画祭2018出品。アムネスティ・インターナショナル賞特別賞受賞。


 ◆ゴールデン・ゲイトウェイ賞 短編部門 9歳以上/The Golden Gateway Award (Short) Age Category 9+
 ◎“Amelia”(米/11min) 監督:Maribeth Romslo、Cristina Pippa
 物語:小児麻痺の少女が、アメリア・イアハートの苦悩の通信を短波放送で聞いて、彼女のメッセージを聴くために、無線局を開局する。


 ◆ゴールデン・ゲイトウェイ賞 短編部門歳/The Golden Gateway Award (Short) Age Category5-9
 ◎“Listen”(オランダ/15min) 監督:Astrid Bussink
 人生は時々圧倒的に見えるかもしれない。特にあなたが成長期にある時には。そして、両親や友だちにあなたの問題を話すことは必ずしも容易ではない。幸運にもオランダの"Kindertelefoon" (Child Helpline)は聞く耳を持っている。“Listen”では、子どもたちと"Kindertelefoon"の会話の多様性を提示している。ひとりの少女は、1週間ずっと実際に独りで家にいることを話す。別の少女は両親が離婚するのを悲しんでいる。亡命希望者センターにいる少年は未来を心配している。別の少年はゲイになりたくないと思い、この感情が通り過ぎればいいと考えている。毎日、"Kindertelefoon"は、誰かに話をしたい子どもたちからのこうした電話を受けている。しかし、子どもたちはThe Voice Kidsのオーディションの練習をするためにペットについて電話してくることもあれば、いたずらすることもある。これらの会話の記録は、映像を伴って、文字通り会話を色付けしたり、時々はトーンを美しく彩ったりもする。
 アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭2017出品。
 オランダ映画祭2018出品。


 【Book Award】
 ※映画について書かれた優れた書籍に贈られる。

 ◆優秀賞 マラヤーラム語部門/The Excellence in Writing on Cinema Award (Language in Focus Malayalam) INR 2,00,000 (USD約3,115)
 ◎“100 Varsham, 100 Cinemakal” Madhu Eravankara

 ◆優秀賞 英語部門/The Excellence in writing on Cinema Award (English) INR 2,00,000 (USD約3,115)
 ◎“The Perils of Being Moderately Famous” Soha Ali Khan(俳優、デビュー小説)

 ◆スペシャル・メンション 英語部門
 ◎“Start Action: Musings of a Moviemaker” Balachandra Menon

 【その他の賞】

 ◆ヤング批評家賞(The Young Critics Award)
 ◎Shwet Sampat


 ◆ヤング批評家賞 スペシャル・メンション
 ◎Abhijit Bhalachandra
 ◎Audrey Fernandes
 ◎Samdish Bhatia
 ◎Tapasi Raju Yerra

 ◆性的平等に関する最優秀映画賞(Oxfam India Best Film on Gender Equality Award))) INR. 10,00,000 (約USD 14,920)
 ◎“Soni”(インド) 監督:Ivan Ayr [インド・プレミア]
 物語:デリーの若い警察官Soniは、彼女の監督官Kalpanaとともに、増え続ける女性に対する暴力犯罪に共同で取り組んでいた。ところが、このコンビは、Soniが勤務中の不法行為を疑われて異動になり、挫折を味わう。
 ベネチア国際映画祭2018 Orizzonti部門出品。
 BFIロンドン映画祭2018 第1回作品コンペティション部門出品。
 ピンヤオ国際映画祭2018 Crouching Tigers部門出品。ロベルト・ロッセリーニ賞受賞。
 アジア太平洋スクリーン・アワード2018 監督賞ノミネート。



 ◆性的平等に関する最優秀映画賞 審査員スペシャル・メンション(Oxfam India Best Film on Gender Equality Award (Special Jury Mention)
 ◎“Jonaki”(インド) 監督:Aditya Vikram Sengupta [インド・プレミア]

 ◎“Sivaranjani and Two Other Men”(インド) 監督:Vasanth S Sai [Spotlight部門]
 物語:女性にとって最も安全な場所と考えられる家庭は、世界中の無数の女性が、日常的なルーティンの中でさりげない女性差別や凝り固まった女性蔑視を味わう場所でもある。本作では、3人の女性が、家族の力学や早期結婚、妊娠によって、人格を脅かされて、アイデンティティーや空間、自分の価値にささやかながらも気づいていく姿を見せていく。


 ◆Discovering India部門特別賞(The special award for Discovering India)
 ◎“Lovesick”(インド) 監督:Ann S Kim、Priya Giri Desai [Discovering India部門][アジア・プレミア]
 Suniti Solomon医師は、インドでHIVを発見し、数千人がこの病気と取り組むのを助けた。本作では、彼女の2人の患者の物語を通して、次のステージを探索する。



 ◆The Best Large Short Film
 ◎“New Year's Eve”(インド) 監督:Pranav Bhasin

 【特別賞・名誉賞】

 ◆Excellence in Cinema(インド)
 ◎シャーム・ベネガル

 ◆Excellence in Cinema(インターナショナル)
 ◎ダーレン・アロノフスキー


 ◆MAMI トリビュート インド映画に対する際立った貢献に対して
 ◎シュリデヴィ(Sridevi:1963-2018)

 ◆トリビュート
 ◎ガウリ・シンデー(Gauri Shinde:インドのフィルムメイカー)

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 *当ブログ記事

 ・ムンバイ映画祭2017 受賞結果:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201710/article_38.html
 ・ムンバイ映画祭2016 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201611/article_22.html
 ・ムンバイ映画祭2013 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201310/article_35.html
 ・ムンバイ映画祭2012 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201210/article_35.html
 ・ムンバイ映画祭2010 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201011/article_7.html
 ・ムンバイ映画祭2009 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200911/article_12.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2018年10月~2019年1月:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201810/article_5.html

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