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zoom RSS ヨーロッパ映画賞2018 短編映画賞15作品 ノミネーション発表!

<<   作成日時 : 2018/10/07 16:54   >>

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 10月2日に発表されたエンカウンター短編&アニメーション映画祭(ブリストル)(9月25日-30日)の受賞結果を受けて、第31回ヨーロッパ映画賞の短編部門のノミネーションがすべて出揃いました。(10月4日@ベルリン公式発表)

 ヨーロッパ映画賞の短編部門は、1999年に設けられた部門で、前年の10月に開催されたゲント映画祭(フランドル国際映画祭)から当年9月に開催されたエンカウンター短編&アニメーション映画祭(ブリストル)まで、ヨーロッパ各国の決まった映画祭の短編部門、もしくは、短編映画祭で選出された最優秀ヨーロッパ短編を集め、その中から、ベスト・オブ・ベストを決める、という仕組みになっています。(こういう仕組みになったのは2001年からです。)

 対象となる映画祭は、15あり、ヨーロッパ各国でそれぞれ1つずつの映画祭が選ばれています。

 2010年までは、イギリスは、エジンバラ国際映画祭が対象作品選出の映画祭となっていましたが、エジンバラ国際映画祭の体制が変わったこともあってか、2011年からはブリストルのエンカウター短編&アニメーション映画祭がそれに替わっています。
 また、2013年から、フランス代表が、アンジェ映画祭ではなく、クレルモン・フェラン短編映画蔡から選ばれています。
 さらに、2016年からは、ノルウェーのグリムスタッド・ノルウェー短編映画祭に替わって、スウェーデンのウプサラ国際短編映画祭が対象作品選出の映画祭となっています。
 そして、今年からは、ベルギーのフランドル国際映画祭ゲントに替わって、ベルギーのルーヴェン国際短編映画祭が対象作品選出の映画祭となっています。

 ノミネート作品には、のちに、長編作品で高い評価を受けることになる監督の作品があったり(ブーリ・ランネールとか、リューベン・オストルンドとか、ヨアキム・トリアーとか)、すでにキャリアのある監督が撮った短編が選ばれたりすることもあります。
 イネス・デ・メデイロスやサム・テイラー=ウッドの短編がノミネートされたこともあり、2012年は、テリー・ギリアムの短編がノミネートされて、最優秀作品に選ばれています。

 今年のノミネート作品は、以下の通りです。

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 【第31回ヨーロッパ映画賞 短編映画賞 ノミネーション】

 ◆ブリストル(英)代表
 ・“Wildebeest”(ベルギー/20分) 監督:Nicolas Keppens & Matthias Phlips [アニメーション]
 物語:サファリに行くことは、多くの人々にとっての夢だ。ところが、LindaとTroyerの中年夫婦の場合、荒野に取り残されてしまい、冒険は、リアルな悪夢に変わる。
 ルーヴェン国際短編映画祭2017フラマン語作品コンペティション:アニメーション部門出品。観客賞受賞。
 Off-Courts Trouville 2018出品。
 モントリオール世界映画祭2018 フォーカス・オン・ワールド・シネマ 短編部門出品。

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 ◆コーク(アイルランド)代表
 ・“Container(Kontener)”(独/30分) 監督:Sebastian Lang [フィクション]
 物語:ブランデンブルクの乳牛の牧場で2人の女性が昼のシフトで働いている。仕事でも村でも、Tava とMarynaは、2人のポーランド人女性としか呼ばれていない。彼らは互いに無視し合っている。ある日、マネージャーが出張に出かけた後、1人の女性、Tavaがいなくなる。夜、Marynaが住んでいるコンテナに不穏な侵入者がある。Marynaは目を覚まし、Tavaが自分の隣に寝ていて、奇妙なやり方で彼女を抱きしめていることに気づく。次の日のシフトで、彼女は、Tavaが姿を現したことについては一言も話さない。少し後、近くで飲み会をした後、Tavaは完全に姿を消す。
 この映画には不気味なところがある。物語は、Marynaのボイス・オーバーで語られる。彼女は、知っていること、あるいは、知っていると思っていることを何とかつなぎ合わせて話そうとする。なぜならどんな話だって、一連のバラバラな事実に意味を持たせようとしているに過ぎないからだ。我々が他人について話す時、我々は、話していることを知っているふりしているだけなのではないのだろうか。
 ベルリン国際映画祭2017 パースペクティヴ・ドイツ映画部門出品。
 ドレスデン映画祭2017 ナショナル・コンペティション部門出品。
 ポツダムSehsüchte 学生映画祭2017出品。
 ポーランド映画祭in ベルリン2017出品。
 インターナショナル映画祭FERFILM 2017出品。

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 ◆ヴィラ・ド・コンデ(ポルトガル)代表
 ・“Aquaparque”(ポルトガル/16分) 監督:Ana Moreira [フィクション]
 物語:放置されたプールに、ひとりの少年と少女が外界から逃れるように隠れている。落書きされたプールの壁とゆるい傾斜の間で、彼らは、希望や夢を失った悲しみを忘れるシェルターを見つける。

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 ◆バリャドリッド(西)代表
 ・『資本主義者』“Kapitalistis”(ベルギー・仏/15分) 監督:Pablo Muñoz Gomez [フィクション]
 物語:「サンタクロースは資本主義者だ。金持ちの子供にはおもちゃをあげ、貧乏な子供にはスウェットをプレゼントする」と5歳のNikos。
 ロカルノ国際映画祭2017 レパード・オブ・トゥモロー部門出品。Medien Patent Verwaltung AG Award賞受賞
 グアヤキル国際映画祭(エクアドル)2017出品。PREMIER PRIX "Iguana Dorada Award"受賞。
 grolandais à Toulouse国際映画祭2017出品。
 Tournez短編映画祭(仏)2017出品。最優秀監督賞受賞。
 ナミュール国際フランス語映画祭(ベルギー)2017出品。観客賞、スペシャル・メンション受賞
 Meudonコメディー短編映画祭(仏)2017出品。審査員グランプリ、最優秀俳優賞(Prix D’Interprétation)受賞。
 マイプ短編フェスティバル(アルゼンチン)2017インターナショナル・コンペティション部門出品。作品賞受賞。
 ドラギニャン短編フェスティバル(仏)2017出品。審査員グランプリ受賞。 10/20
 アンファン・テリブル・フェスティバル(ベルギー)2017出品。審査員メンション受賞。
 Festival JEAN-CARMET à Moulin 2017 (仏)出品。Prix des Detenus受賞。
 West Nordic国際映画祭(ノルウェー)2017出品。最優秀短編賞受賞。
 Vevey国際ファニー映画祭(スイス)2017出品。観客賞受賞。
 シカゴ国際映画祭2017出品。観客賞受賞。
 la Mostra of Tan Vila de Noia(西)2017出品。グランプリ受賞。
 Fenêtres sur courts à Dijon(仏)2017出品。観客賞受賞。
 Paris Courts Devant(仏)2017出品。脚本賞、Pierre Richard de la comédie賞受賞。
 Les Oeillades d’Albi(仏)2017出品。観客賞受賞。
 Cortometrajes Flor Azul(アルゼンチン)2017出品。スペシャル・メンション受賞。
 Séquence Court Métrage トゥールーズ(仏)2017出品。観客賞受賞。
 Cinessonne(仏)2017出品。Mention Coup de Coeur des Lycées受賞。
 Tenerife短編映画祭(西)2017出品。観客賞受賞。
 Comédie de Liège 国際映画祭2017出品。Prix Coup de Coeur受賞。
 Le Temps Presse フェスティバル2017出品。学生賞受賞。
 Festival Short of the Year 2017出品。短編フィクション賞受賞。
 Via Xiv - Verín国際短編映画祭 2017出品。
 24 Courtsフェスティバル2018 審査員グランプリ、Prix des Lyceens、観客賞受賞。
 Palencia 映画祭2018出品。観客賞受賞。
 Festival Le Temps Presse, édition Suisse2018出品。学生賞受賞。
 Solo Para Cortos(西)2018出品。短編フィクション学生賞受賞。
 CineMA35フェスティバル(仏)2018出品。観客賞、ヤング賞受賞。
 Rencontres du Cinéma Européen de Vannes2018出品。短編賞第1席。
 LUSSASフェスティバル(仏)2018出品。auteurs professionnel部門観客賞、審査員グランプリ受賞。
 Festival Le court nous tient(仏)2018出品。観客賞受賞。
 Brazilian International Labour Film Festival / Mostra CineTrabalho(ブラジル)2018出品。Prix des Travailleurs du Monde受賞。
 Courtivore(仏)2018出品。観客賞受賞。
 Festival les Toutes Premières Fois(仏)2018出品。観客賞受賞。
 ライデン国際短編Experience2018出品。
 ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2018出品。
 札幌国際短編映画際2018出品?
 セザール賞2019 短編映画賞オフィシャル・セレクション。
 *参考:http://www.rouelibreprod.be/img/films/kapitalistis%20prix.pdf

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 ◆クレルモン・フェラン(仏)代表
 ・“Shame(Cpam/Sram)”(ブルガリア/24分) 監督:Petar Krumov [フィクション]
 物語:Machoは、貧しく、建設現場で働くために学校をさぼっている。彼の唯一の希望の光は、ガールフレンドのDonnaだが、彼女は学校で用務員として働いている彼の母のことを恥じている。Machoは、母親とDoonaへの愛との間で選択を迫られ、自分のエモーションを処理する方法を見出す。
 サンセバスチャン国際映画祭2017 Zabaltegi-Tabakalera部門出品。
 ソフィア国際映画祭2018出品。ジェムソン最優秀ブルガリア短編映画賞スペシャル・メンション受賞。

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 ◆ルーヴェン(ベルギー)代表
 ・“Graduation '97(Випусk '97/Vypusk '97)”(ウクライナ/19分) 監督:Pavlo Ostrikov [フィクション]
 物語:Romanは、テレビの修理士として地方の町で暮らしている。ある時、学校の卒業式以来会ったことがなかったLiudaが戻って来る。これまで20年以上、誰も彼女のことを聞いたことがなかった。Romanは、もう二度と彼女を離すまいと考える。
 Molodist国際映画祭2017出品。最優秀ナショナル短編映画賞(Scythian Deer)受賞。
 ロカルノ国際映画祭2017 レパード・オブ・トゥモロー部門出品。Cinema e Gioventù Jury, Best International Short Film受賞。
 オデッサ国際映画祭2017 ウクライナ短編ナショナル・コンペティション部門出品。最優秀ウクライナ短編賞受賞。
 タンペレ国際短編映画祭2018出品。
 ヴィリニュス国際映画祭2018出品。
 パームスプリングス国際短編映画祭2018出品。

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 ◆ロッテルダム(オランダ)代表
 ・“What's The Damage”(英/8分) 監督:Heather Phillipson [実験映画]
 ““What's The Damage”は、ひとつの命題と挑発であり、白人の家父長制下で、現在起こっている危機に戻って応え、慢性的な不安や抗議、異議の感情や身振りを中継し、増強しようとしている。Heather Phillipsonの召喚と返答は、生理の血を通して嵐を巻き起こし、リーダーシップの無意味な会合、涙する渦巻、オランウータンのたたき、獣脂の紙幣、進化するスーパームーン、ピザとドローンを凌駕していく。
(WHAT’S THE DAMAGE is a proposition and provocation, answering back to ongoing crises under white patriarchy, relaying and augmenting feelings and gestures of chronic unease, protest and dissent. Heather Phillipson’s summons and riposte storms in via menstrual blood, rising up against leadership circle-jerks, weeping vortexes, seared orang utans, animal-fat banknotes, and advancing supermoons, pizzas and drones.)
 ロッテルダム国際映画祭での作品紹介もさっぱりわからないものでしたが、ヨーロッパ映画賞のHPでの作品紹介もよくわからないものでした。

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 ◆ロカルノ(スイス)代表
 ・“Those Who Desire(Los Que Desean)”(スイス・西/24分) 監督:エレナ・ロペス・リエラ(Elena López Riera) [ドキュメンタリー]
 スペインの南部。カラフルに着色された鳩のレースが行なわれる。このレースでは、鳩の飛ぶ速さを競うのではなく、メスの鳩を誘惑する仕方を知っていて、メスの許へと最長時間飛んだ鳩を表彰するのだ。
 トロント国際映画祭2018 WAVELENGTHS部門出品。
 サンセバスチャン国際映画祭2018 Zabaltegi-Tabakalera部門出品。スペシャル・メンション受賞。

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 ◆ベネチア(伊)代表
 ・“The Years(Gli Anni)”(伊・仏/20分) 監督:Sara Fgaier [ドキュメンタリー]
 時間を超越したサルジニアの沿岸で集められたいくつかの断片、アニー・エルノーの“Les Années”のテキストにひとりの女性が声を与える。
 彼女の家族映画には、言葉や映像によって、彼女の物語、彼女が過去にいた場所のことを完結するよう求められてはいない。海岸沿いの山々、海景、庭、テラス、アパートの部屋が、新しい光によって発見されて、断片化され、永遠に変わらない記憶の反射にように現れる。それぞれの身振りや顔、家族が暮らしてきた生活のシーンの詳細が、オリジナルのテキストから解放されて、再構築され、個人的な発見であり、集合的なナレーションであるようなひとつの告白を表出する要素になる。
 ピエトロ・マーセロの『失われた美』などの編集を手がけてきたSara Fgaierによる最新の監督短編。
 ベネチア国際映画祭2018 Orrizonti部門 短編コンペティション部門出品。

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 ◆ベルリン(独)代表
 ・“Burkina Brandenburg Komplex”(独/19分) 監督:Ulu Braun [フィクション/実験映画]
 ドイツ人が住む、おそらくアフリカの村。映画 “Burkina Brandenburg Komplex”は、「私たちの」アフリカに関する中心的および集合的なイメージを利用し、不正確さを通して、それをテストに組み込むという地理的なコンストラクションを描写している。考古学的発見はひとつの鉱山、Ferrariで行なわれる。私たちは彼の毎日のラウンドをJoachimとともに付き添う。彼は共通のエネルギープロジェクトを実現することに心を傾けている。 プロイセン文化遺産博物館は、ひとりの有色人女性によって運営されている。彼女は、ドイツ製であることを特に強調しつつ、西洋の消費者文化から生まれた作品を紹介する。Joachimは、その村で、儀式的なエネルギー生産に関与しているが、式典がフィナーレに近づくと排除され、最終的には「物語/歴史」から放出される。
 ベルリン国際映画祭2018 短編部門出品。

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 ◆クラクフ(ポーランド)代表
 ・“Release The Dogs(Lâchez Les Chiens)”(仏・ベルギー/20分) 監督:Manue Fleytoux [フィクション]
 物語:Anouckは、2つの愛と2つの暴力の間で引き裂かれている。一方は、彼女の恋人で、魅力的な監視人であり、もう一方は、彼女の小さな弟で、若い狂犬だ。弟の18歳の誕生日に、このデリケートな三角関係は衝突する。Anouckの反乱は続いていく。
 アンジェ・ファースト・フィルム・フェスティバル2018出品。
 クレルモン・フェラン国際短編映画祭2018出品。
 Jameson CineFest - Miskolc国際映画祭2018出品。

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 ◆サラエボ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)代表
 ・“I Signed The Petition”(英・独・スイス/11分) 監督:マハディ・フレフェル(Mahdi Fleifel) [ドキュメンタリー]
 パレスチナ人がネット署名してすぐ後、彼は自信喪失のスパイラルを含むパニックへと投げ込まれる。彼は、わかり合っている友人との会話の過程で、イスラエルの文化的ボイコットに対して公然と支援するという彼の選択の意味を分析し、解体し、解釈する。
 2017年に数々の映画祭で短編“A Drowning Man”が高く評価されたマハディ・フレフェル監督の最新作。
 Visions du Réel映画祭2018インターナショナル短編コンペティション部門出品。最優秀短編賞、ヤング観客審査員賞受賞。
 HotDocsカナディアン国際ドキュメンタリー映画祭2018出品。
 シェフィールド国際ドキュメンタリー映画祭2018出品。
 グアナファト国際映画祭2018出品。
 ドキュフェスト国際ドキュメンタリー&短編映画祭2018出品。
 Belo Horizonte国際映画祭2018出品。
 カムデン国際映画祭2018出品。

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 ◆ドラマ(ギリシャ)代表
 ・“The Escape(L'échapée)”(仏/10分) 監督:Laëtitia Martinoni [フィクション]
 物語:Aliceは、歌い、化粧をし、ゲラゲラ笑いだす。彼女はハッピーである。しかし、彼女は診察時間外の病院にいて、重い病気にかかっていて、髪の毛も全くない。彼女は、担当の外科医を愛している。彼は、救世主で、毎晩彼女に会いに来てくれる。彼の訪問は、Aliceにとって魔法の瞬間で、耐え難い状況を忘れさせてくれる。Aliceは、自分自身の夢のような世界へ逃避し、甘く、愛にあふれた人生を作り出す。

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 ◆ウプサラ(スウェーデン)代表
 ・『メリエム』“Meryem”(オランダ/16分) 監督:ラベー・ドスキー(Reber Dosky) [ドキュメンタリー]
 トルコとの国境に近いシリア北部のクルド人街コバニ。この映画は、イスラム国(IS)の占領下に、イスラム国(IS)と戦った女性たちを撮影している。ストイックな忍耐力と、米軍の空爆よる応援によって、彼女たちは自由のための戦いに向けて前進する。
 『ラジオ・コバニ』のラベー・ドスキー監督の2017年作品。
 リオ・デ・ジャネイロCurta Cinema 2017出品。
 タンペレ国際短編映画祭2018出品。
 Regensburg短編映画ウィーク2018出品。
 ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2018出品。ノンフィクション部門 supported by ヤフー株式会社優秀賞受賞。

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 ◆タンペレ(フィンランド)代表
 ・“Prisoner of Society(სოციუმის პატიმარი)”(ジョージア・ラトヴィア/15分) 監督:Rati Tsiteladze [ドキュメンタリー]
 自分自身の家や国でストレンジャーであるというのはどういう感じだろうか?
 ロカルノ国際映画祭2017オープン・ドアーズ部門でResidency Internationale Kurzfilmtage Winterthur @ Villa Sträuli”スペシャル・メンションを受賞したRati Tsiteladze監督の最新作。
 タンペレ国際短編映画祭2018インターナショナル・コンペティション部門出品。最優秀ドキュメンタリー賞受賞。
 メルボルン国際映画祭2018出品。
 オデンセ国際映画祭2018出品。最優秀ドキュメンタリー賞受賞。

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 近年の短編映画賞の受賞作は、以下の通り。

 2017年:ゲント(ベルギー)代表 『タイムコード』“Timecode”(西/15min) 監督:Juanjo Giménez [フィクション]
 2016年:ブリストル(英)代表 “9 Days – From My Window in Aleppo”(オランダ/12分) 監督:Issa Touma、Thomas Vroege、Floor van der Meulen [ドキュメンタリー]
 2015年:ドラマ(ギリシャ)代表 “Picnic(Piknik)”(クロアチア/13分) 監督:Jure Pavlović [フィクション]
 2014年:ブリストル(英)代表 『鶏』“The Chicken”(『チキン』)(2014/独・クロアチア/15分) 監督:Una Gunjak [フィクション]
 2013年:バリャドリッド(西)代表 『死の影』“Dood Van Een Schaduw (Death of a Shadow)”(ベルギー・仏/20分) 監督:Tom Van Avermaet [フィクション]
 2012年:バリャドリッド(西)代表 『スーパーマン、スパイダーマン、バットマン』“Superman, Spiderman Sau Batman (Superman, Spiderman Or Batman)”(ルーマニア/2011) 監督:Tudor Giurgiu [フィクション]

 過去6回で、ブリストル代表とバリャドリッド代表がそれぞれ2回ずつ選ばれ、クロアチア制作作品が2回、バルカン諸国が3回選ばれていることがわかります。

 言語による偏りもほとんどなく、最多受賞作品が選ばれやすいということもなく、これといって受賞の傾向性が見出しにくい部門になっています。

 少なくとも、実験性の強い作品、ノン・ナラティヴな作品、アニメーションは選ばれにくく、可能性としてはドキュメンタリーも選ばれにくいようです。(シノプシスを読んでもどんな作品なのかさっぱりわからないような作品はまず選ばれることはありません。)

 今年は、フィクションが8作品、ドキュメンタリーが5作品、アニメーションが1作品、実験映画が1作品という内訳になっています。「ドキュメンタリー」が5作品もありますが、『メリエム』を除けば、シノプシスを読んでも内容が伝わってこない作品ばかりです。

 傾向的には、最多受賞作品が選ばれやすいということはないということになっていますが、今年は『資本主義者』が他を圧倒していて、さすがにこれは最有力と見てもいいかなという気がしてしまいます。あとは、『メリエム』あたりが有望でしょうか。

 短編部門は、この段階が授賞式までの最終プロセスで、あとは受賞作が選ばれるだけで、これ以上選考作品が絞り込まれることはありません。
 受賞作は、他の部門と同じく、12月15日にセビリヤで発表される予定になっています。

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 *当ブログ記事

 ・ヨーロッパ映画賞2017 短編映画賞ノミネーション:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201709/article_42.html
 ・ヨーロッパ映画賞2016 短編映画賞ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201609/article_37.html
 ・ヨーロッパ映画賞2015 短編映画賞ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201510/article_25.html
 ・ヨーロッパ映画賞2014 短編映画賞ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201410/article_9.html
 ・ヨーロッパ映画賞2013 短編映画賞ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201309/article_40.html
 ・ヨーロッパ映画賞2012 短編映画賞ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201210/article_7.html

 ・ヨーロッパ大学映画賞2018 ノミネーション:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201810/article_6.html
 ・ヨーロッパ映画賞2018 ピープルズ・チョイス賞 ノミネーション:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201809/article_5.html

 ・ヨーロッパ映画賞2018 オフィシャル・セレクション49作品 その1:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201808/article_23.html
 ・ヨーロッパ映画賞2018 オフィシャル・セレクション49作品 その2:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201808/article_26.html
 ・ヨーロッパ映画賞2018 オフィシャル・セレクション49作品 その3:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201808/article_28.html

 ・ヨーロッパ映画賞2018 ドキュメンタリー賞 オフィシャル・セレクション:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201808/article_16.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2018年10月〜2019年1月:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201810/article_5.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2018年3月〜9月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201803/article_33.html

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