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zoom RSS レイキャビク国際映画祭2018 受賞結果!

<<   作成日時 : 2018/10/12 07:11   >>

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 第15回レイキャビク国際映画祭(9月27日-10月7日)の受賞結果です。

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 【レイキャビク国際映画祭】

 レイキャビク国際映画祭は、2004年から始まったアイスランドの国際映画祭で、特に、新作アイスランド映画の紹介と、ドキュメンタリー映画、そして、環境問題を扱った作品の上映に力を入れています。

 コンペティション部門としては、監督第1作か第2作を対象とするNew Visionsという部門があります。
 先行する映画祭で上映されたことのある作品が多く、プレミア度はさほど高くありませんが、グランプリの受賞結果を見ると、その時々のトレンドがとらえられていて、なかなか興味深い顔ぶれとなっています。

 2005年:『ラザレスク氏の最期』“The Death of Mr. Lazarescu”(ルーマニア) 監督:クリスティ・プイウ(Cristi Puiu)
 2006年:『サラエボの花』(ボスニア ヘルツェゴビナ・オーストリア・独・クロアチア) 監督:ヤスミラ・ジュバニッチ
 2007年:“Iska's Journey”(ハンガリー) 監督:Csaba Bollók
 2008年:『トルパン』(独・スイス・カザフスタン・ロシア・ポーランド) 監督:セルゲイ・ドヴォルツェヴォイ
 2009年:『マイ・マザー/青春の傷口』“I killed my mother”(カナダ) 監督:グザヴィエ・ドラン(Xavier Dolan)
 2010年:『四つのいのち』(伊・独・スイス) 監督:ミケランジェロ・フラマンティーノ
 2011年:『モスクワ、犯された人妻の告白』“Twilight Portrait(Portret v sumerkakh)”(ロシア) 監督:アンジェリーナ・ニコノーワ(Angelina Nikonova)
 2012年:『ハッシュパピー〜バスタブ島の少女〜』(米) 監督:ベン・ザイトリン
 2013年:『おみおくりの作法』(英・伊) 監督:ウベルト・パゾリーニ
 2014年:『いつだってやめられる』“Smetto quando voglio”(伊) 監督: シドニー・シビリア(Sydney Sibilia)
 2015年:“Chaharshanbeh, 19 Ordibehesht”(イラン) 監督: Vahid Jalilvand
 2016年:“Godless(Bezbog)”(ブルガリア) 監督:Ralitza Petrova
 2017年:“The Rider”(米) 監督:Chloé Zhao

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 【コンペティション部門】(New Visions部門)

 ※審査員:Anne Hubbell(映画プロデューサー、Tangerine Entertainment設立者)、Michael Stütz(映画プロデューサー、ベルリン国際映画祭キュレーター)、シェイリーン・ウッドリー

 ◆最優秀作品賞/ The Golden Puffin
 ◎“Knife + Heart(Un Couteau Dans Le Cœur)”(仏・メキシコ・スイス) 監督:ヤン・ゴンザレス(Yann Gonzalez)
 出演:ヴァネッサ・パラディー、ケイト・モラン(Kate Moran)、ニコラ・モーリー(Nicolas Maury)、ジョナサン・ジュネ(Jonathan Genet)、ロマーヌ・ボーランジェ
 物語:悪魔のような70年代後半のパリ。アンヌは、ポルノ映画の製作でキャリアを築いていた。しかし、仲間の信頼を得ようとして、ロイスとともに、もっと野心的な映画を作ることに決める。それで新作の監督をArchibaldに任せる。ところが、謎めいたシリアル・キラーが出没して、彼女のプランを邪魔し、プロジェクトに関わった俳優たちも攻撃される。
 5年ぶりの第2監督長編。
 カンヌ国際映画祭2018 コンペティション部門出品。
 ジャン・ヴィゴ賞2018長編作品賞受賞。
 プチョン国際ファンタスティック映画祭2018出品。
 エルサレム映画祭2018出品。
 MOTELX -リスボン国際ホラー映画祭2018出品。
 ファンタスティック・フェスト2018出品。
 シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭2018出品。
 ブルックリン・ホラー映画祭2018出品。
 BFIロンドン映画祭2018 Cult部門出品。
 アデレード映画祭2018出品。
 MIXコペンハーゲン2018出品

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 ◆スペシャル・メンション
 ◎“Styx”(独・オーストリア) 監督:Wolfgang Fischer
 物語:Rikeは、40歳の、ヨーロッパ出身の医師で、現代西欧の幸福と成功を体現している。彼女は、教育があり、自信を持ち、決断力があり、熱心である。Rikeの日常生活が描かれる。彼女は救命医で、長年の夢を実現すべく独りで船に乗って海に出る。彼女の目的地は、大西洋のアセンション島だ。ところが、夢の休暇は国際水域上で断ち切られる。嵐に遭い、気づいた時、彼女は100人近い難民を乗せたおんぼろ漁船の近くにいた。難民は死にかかっている。彼女は海事法に従い、無線で助けを求める。彼女の願いは聞き入れられず、彼女は思い切った決断をする。
 ベルリン国際映画祭2018 パノラマ部門出品。エキュメニカル審査員賞、Heiner Carow賞、Label Europa Cinemas賞、観客賞第2席受賞。
 香港国際映画祭2018 ヤング・シネマ・コンペティション部門出品。
 イスタンブール国際映画祭2018出品。
 Schwerin Art of Film Festival 2018出品。作品賞、サウンド・ミックス賞、観客賞受賞。
 エムデン国際映画祭2018出品。最優秀クリエイティヴ・パフォーマンス賞受賞(スザンネ・ウォルフ)。
 ヴァレッタ映画祭(マルタ)2018出品。女優賞(スザンネ・ウォルフ)、撮影賞受賞。
 ゴールウェイ映画祭2018出品。
 オデッサ国際映画祭2018インターナショナル・コンペティション部門出品。
 ラックス賞2018 ノミネート。
 Transatlantyk映画祭2018出品。
 エルサレム映画祭2018出品。
 トロント国際映画祭2018 CONTEMPORARY WORLD CINEMA部門出品。
 CPH:PIX 2018出品。
 レイキャビク国際映画祭2018出品。
 BFIロンドン映画祭2018 Debate部門出品。
 シカゴ国際映画祭2018出品。
 ヨーロッパ映画賞2018オフィシャル・セレクション。
 ヨーロッパ映画賞2018 ヨーロッパ大学映画賞ノミネート。


 [その他のエントリー作品]
 ・“Facing the Wind(Con el viento)”(西・アルゼンチン・仏) 監督:Meritxell Colell
 ・“Pearl”(仏・スイス) 監督:Elsa Amiel
 ・“Touch Me Not”(ルーマニア・チェコ・独・ブルガリア・仏) 監督:Adina Pintille
 ・“Phoenix(Føniks)”(ノルウェー) 監督:Camilla Strøm Henriksen
 ・“Summer Survivors(Summer Survivors)”(リトアニア) 監督:Marija Kavtaradze
 ・“Screwdriver(Mafak)”(パレスチナ・米・カタール) 監督:Bassam Jarbawi
 ・“Tumbbad”(インド・スウェーデン) 監督:Rahil Anil Barve & Adesh Prasad

 【A Different Tomorrow部門】
 世界をよりよくする助けとなるような映画作品(films that help make us better citizens of the world)を上映するプログラム。

 ◆A Different Tomorrow Award
 ◎“América”(米) 監督:Erick Stoll、Chase Whiteside
 ディエゴは、サーカスの若いアーティストで、家に帰らなければならなくなり、兄弟たちと再会する。それは、93歳の祖母Américaが、ベッドから落ちて、彼らの父親が年輩者へのケアの不行き届きで訴えられ、刑務所に入れられることになったからだった。ディエゴは、詩を読むドリーマーで、この悲劇の中で決意する。彼は、Américaが体が不自由で重症の認知症なのにも拘わらず、彼女を信じ、分断された家族が再びまとまるように、果敢に動き始める。
 True/False 映画祭 2018出品。
 CPH:DOX 2018 CPH:DOX賞オナラブル・メンション受賞。
 フル・フレーム・ドキュメンタリー映画祭2018出品。Charles E. Guggenheim Emerging Artist Award受賞。
 アシュランド・インディペンデント映画祭2018出品。長編ドキュメンタリー賞受賞。
 シェフィールド国際ドキュメンタリー映画祭2018出品。イルミネート賞(Illuminate Award)受賞。
 Dokufest国際ドキュメンタリー&短編映画祭2018出品。
 カムデン国際映画祭2018出品。
 サイドウォーク映画祭2018出品。最優秀長編ドキュメンタリー賞受賞。
 タコマ映画祭2018出品。
 アデレード映画祭2018出品。
 ホット・スプリングス・ドキュメンタリー映画祭2018出品。
 デンバー国際映画祭2018出品。


 【短編部門】

 ◆最優秀アイスランド短編映画賞(The Best Icelandic Short)
 ◎“Jörmundur”(アイスランド/5min) 監督:Nicole Stock、Jack Bushell、Alex Herz、Madeline O'Hara
 1972年冬、Jörmundur Ingi Hansenは、アイスランドの小さなカフェで、彼の知人たちと座り、北欧神話(Norse paganism)にルーツを持つ現代的な宗教団体Ásatrú Fellowshipを立ち上げた。1994年から2002年まで、彼は指導者として仕え、宗教的な忍耐と自然界への深いつながりを奨励した。現在、彼は、レイキャビクのダウンタウンに年代ものの男性服店を開いている一方で、アイスランド文化のリーダーのひとりと見なされている。彼は、科学や信仰、自然界とともにあることの真の力について議論し、アイスランドの神話的原野への旅へと誘う。

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 ◆インターナショナル短編映画賞(Best International Short)
 ◎“Gulyabani”(オランダ・トルコ/35min) 監督:Gürcan Keltek
 「Gulyabani」は、トルコに伝わる神話的な存在であり、グールであり、アウトサイダーである。「Gulyabani」は、荒れ果てた孤独な場所の魂であり、女性に偽装していると信じられた。Fethiye Sessizは、1970年代と1980年代に透視能力者として知られたIzmir 出身の女性で,虐待や誘拐、暴力を生き延びたことを断片的に覚えている。彼女は、疎遠な息子に日記や手紙を通じて、子ども時代のことを伝えた。本作は、ポスト・トルコ共和国の最も暴力的な時代のエモーショナルな風景を回想する。そこには、未来の記憶と過去の断片が同時に存在する。
 本年度のヨーロッパ映画賞ドキュメンタリー賞のオフィシャル・セレクションに“Meteors(Meteorlar)“が選出されているGürcan Keltekの最新作。
 ロカルノ国際映画祭2018 サインズ・オブ・ライフ部門出品。
 Kaunas国際映画祭2018出品。

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 ◆スペシャル・メンション
 ◎“Black Line(Ligne noire/Svört lína)”(スイス・バングラデシュ/11min) 監督:Mark Ol、Francesca Scalisi
 濁った水で釣りをしている女性、汚染された風景、祈りを求める壊れた聖歌。すべては、薄い、黒いラインに結びつけられている。
 タンペレ国際短編映画祭2018 インターナショナル・コンペティション部門出品。
 Regard: サグネ国際短編映画祭 2018インターナショナル・コンペティション部門出品。グランプリ受賞。
 Filmski Festival Herceg Novi モンテネグロ映画祭2018出品。
 Concorto映画祭2018 インターナショナル・コンペティション部門出品。

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 【その他の賞】

 ◆Godlen Egg(タレント・ラボ参加作品の最優秀作品賞)
 ◎“Vesna”(ロシア) 監督:Nathalia Konchalovsky (Russia)

 ◆クリエイティヴ・エクセレンス賞(RIFF’s Creative Excellence Award)
 ◎マッツ・ミケルセン

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 ◆エクセレンス賞(The RIFF Award of Exellence)

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 ◎セルゲイ・ロズニタ(Sergei Loznitsa)

 ◆ゲスト・オブ・オナー(RIFF’s Guest of Honour)
 ◎ジョナス・メカス

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 *当ブログ記事

 ・レイキャビク国際映画祭2017 受賞結果:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201710/article_11.html
 ・レイキャビク国際映画祭2016 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201610/article_36.html
 ・レイキャビク国際映画祭2013 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201309/article_44.html
 ・レイキャビク国際映画祭2013 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201310/article_13.html
 ・レイキャビク国際映画祭2012 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201210/article_15.html
 ・レイキャビク国際映画祭2010 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201010/article_7.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2018年10月〜2019年1月:https://umikarahajimaru.at.webry.info/201810/article_5.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2018年3月〜9月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201803/article_33.html

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