詳細!セザール賞2018 ノミネーション!

 第43回セザール賞のノミネーションが発表されました。(1月31日)


 ◆作品賞(Meilleur film)
 ・『BPM ビート・パー・ミニット』(仏) 監督:ロバン・カンピヨ、プロデューサー:ユーグ・シャルボノー(Hugues Charbonneau)、Marie-Ange Luciani
 ・“Au revoir là-haut(See You Up There)”(仏・カナダ) 監督:アルベール・デュポンテル、プロデューサー:カトリーヌ・ボゾルガン(Catherine Bozorgan)
 ・“Barbara”(仏) 監督:マチュー・アマルリック、プロデューサー:パトリック・ゴドー(Patrick Godeau)
 ・“Le Brio”(仏) 監督:イヴァン・アタル、プロデューサー:ディミトリー・ラッサム(Dimitri Rassam)、バンジャマン・エラルーフ(Benjamin Elalouf)
 ・“Patients”(仏) 監督:Grand Corps Malade、Mehdi Idir、プロデューサー:エリック&ニコラ・アルトマイヤー(Éric & Nicolas Altmayer)、Rachid Kallouche
 ・“Petit paysan(Bloody Milk)”(仏) 監督:Hubert Charuel、プロデューサー:Stéphanie Bermann、Alexis Dulguerian
 ・“Le sens de la fête(C’est La Vie!)”(仏・カナダ・ベルギー) 監督:エリック・トレダノ、オリヴィエ・ナカシュ、プロデューサー:Laurent Sivot

 リュミエール賞2018作品賞ノミネーションとは、『BPM ビート・パー・ミニット』と“Barbara”と“Le sens de la fête(C’est La Vie!)”が一致。
 『BPM ビート・パー・ミニット』は、カンヌ国際映画祭2017 コンペティション部門 グランプリ、国際批評家連盟賞、クィア・パルム、フランソワ・シャレ賞、サウンドトラック賞スペシャル・メンション(Arnaud Rebotini)受賞。サンセバスチャン国際映画祭2017 パールズ部門出品。サンセバスチャン賞受賞。ヨーロッパ映画賞2017 オフィシャル・セレクション。編集者賞受賞。作品賞、男優賞(ナウエル・ペレ・ビスカヤー)ノミネート。米国アカデミー賞2018外国語映画賞フランス代表。
 “Barbara”は、カンヌ国際映画祭2017 ある視点部門 ポエティック・ナラティヴ賞(Prix de la poésie du cinéma)受賞。ジャン・ヴィゴ賞2017受賞。セビリヤ・ヨーロッパ映画祭2017 オフィシャル・セレクション部門 監督賞受賞。ルイ・デリュック賞2017受賞。
 “Petit paysan(Bloody Milk)”は、フィラデルフィア映画祭2017 第1回作品賞受賞。ヨーロッパ映画賞2017 ディスカバリー賞ノミネート。

 ロバン・カンピヨは、3年ぶり4&5&6回目のノミネート。2009年に『パリ20区、僕たちのクラス』で脚色賞受賞。ユーグ・シャルボノーは、3年ぶり3回目のノミネート。Marie-Ange Lucianiは、3年ぶり2回目のノミネート。
 アルベール・デュポンテルは、4年ぶり8&9&10回目のノミネート。2014年に『禁錮9ヶ月』“9 mois ferme”でオリジナル脚本賞受賞。カトリーヌ・ボゾルガンは、4年ぶり2回目のノミネート。
 マチュー・アルマリックは、3年ぶり9&10回目のノミネート。1997年に『そして僕は恋をする』で有望若手男優賞受賞。2005年に『キングス&クイーン』で主演男優賞受賞。2008年に『潜水服は蝶の夢を見る』で主演男優賞受賞。パトリック・ゴドーは、7年ぶり2回目のノミネート。
 イヴァン・アタルは、8年ぶり5回目のノミネート。1990年に『愛されずにいられない』で有望若手男優賞受賞。ディミトリー・ラッサムは、2年ぶり3回目のノミネート。2016年に『リトルプリンス 星の王子さまと私』でアニメーション賞受賞。バンジャマン・エラルーフは、前回、短編映画賞にノミネートされていて、2年連続ノミネート。
 エリック&ニコラ・アルトマイヤーは、2年連続7回目のノミネート。
 Stéphanie Bermannは、3年ぶり2回目のノミネート。
 エリック・トレダノとオリヴィエ・ナカシュは、6年ぶり4&5回目のノミネート。

 ◆監督賞(Meilleur réalisateur)
 ・ロバン・カンピヨ 『BPM ビート・パー・ミニット』
 ・アルベール・デュポンテル “Au revoir là-haut(See You Up There)”
 ・マチュー・アマルリック “Barbara”
 ・ジュリア・デュクルノー 『RAW 少女のめざめ』(仏・ベルギー・伊)
 ・Hubert Charuel “Petit paysan(Bloody Milk)”
 ・ミシェル・アザナヴィシウス “Le Redoutable”(仏)
 ・エリク・トレダノ、オリヴィエ・ナカシュ “Le sens de la fête(C’est La Vie!)”

 リュミエール賞2018 監督賞ノミネーションとは、ロバン・カンピヨとマチュー・アマルリックとミシェル・アザナヴィシウスが一致。

 ◆主演男優賞(Meilleur acteur)
 ・スワン・アルロー(Swann Arlaud) “Petit paysan(Bloody Milk)”
 ・ダニエル・オートゥイユ “Le Brio”
 ・ジャン=ピエール・バクリ “Le sens de la fête(C’est La Vie!)”
 ・ギヨーム・カネ 『ロックンロール』“Rock'n Roll”(仏)(監督:ギヨーム・カネ)
 ・アルベール・デュポンテル “Au revoir là-haut(See You Up There)”
 ・ルイ・ガレル “Le Redoutable”
 ・レダ・カティブ(Reda Kateb) 『永遠のジャンゴ』

 リュミエール賞2018 男優賞ノミネーションとは、ギヨーム・カネとアルベール・デュポンテル以外が一致。

 ダニエル・オートゥイユは、13年ぶり13回目のノミネート。1987年に『愛と宿命の泉 PARTⅠ/フロット家のジャン』で主演男優賞受賞。2000年に『橋の上の娘』で主演男優賞受賞。
 ジャン=ピエール・バクリは、2年ぶり13回目のノミネート。1994年に『スモーキング/ノースモーキング』で脚本賞受賞。1997年に『家族の気分』で脚本賞受賞。1998年に『恋するシャンソン』で脚本賞と助演男優賞受賞。2001年に『ムッシュ・カステラの恋』で脚本賞受賞。
 ギヨーム・カネは、3年ぶり6回目のノミネート。2007年に『唇を閉ざせ』で監督賞受賞。
 ルイ・ガレルは、2年ぶり5回目のノミネート。2006年に『恋人たちの失われた革命』で有望若手男優賞受賞。
 レダ・カティブは、3年ぶり2回目のノミネート。2015年に『ヒポクラテス』で助演男優賞受賞。

 ◆主演女優賞(Meilleur actrice)
 ・ジュリエット・ビノシュ 『レット・ザ・サンシャイン・イン』“Un beau soleil intérieur(Let The Sunshine In)”(仏・ベルギー)(監督:クレール・ドゥニ)
 ・ジャンヌ・バリバール “Barbara”
 ・エマニュエル・デュヴォス “Numéro Une(Number One)”(仏)(監督:トニー・マーシャル)
 ・マリナ・フォイス(Marina Foïs) “L'Atelier(The Workshop)”(仏)(監督:ローラン・カンテ)
 ・シャルロット・ゲンズブール “La Promesse de l’aube(Promise At Dawn)”(仏)(監督:エリック・バルビエ)
 ・カリン・ヴィアール “Jalouse”(仏)(監督:ダヴィド・フェンキノス(David Foenkinos)、ステファーヌ・フェンキノス(Stéphane Foenkinos))
 ・Doria Tillier “Monsieur et Madame Adelman(Mr & Mme Adelman)”(仏・ベルギー)(監督:Nicolas Bedos)

 リュミエール賞2018 ノミネーションとは、マリナ・フォイスとDoria Tillier以外が一致。

 ジュリエット・ビノシュは、3年ぶり10回目のノミネート。1994年に『トリコロール/青の愛』で主演女優賞受賞。
 ジャンヌ・バリバールは、9年ぶり5回目のノミネート。
 エマニュエル・デュヴォスは、8年ぶり6回目のノミネート。2002年に『リード・マイ・リップス』で主演女優賞受賞。2010年に“À l'origine”で助演女優賞受賞。
 マリナ・フォイスは、2年連続5回目のノミネート。
 シャルロット・ゲンズブールは、7年ぶり7回目のノミネート。1986年に『なまいきシャルロット』で有望若手女優賞受賞。2000年に『ブッシュ・ド・ノエル』で助演女優賞受賞。
 カリン・ヴィアールは、2年ぶり11回目のノミネート。2000年に『勇気を出して!』で主演女優賞受賞。2003年に『キスはご自由に』で助演女優賞受賞。
 Doria Tillierは初ノミネート。

 ◆助演男優賞(Meilleur acteur dans un second role)
 ・ニエル・アレストリュプ “Au revoir là-haut(See You Up There)”
 ・ロラン・ラフィット(Laurent Lafitte) “Au revoir là-haut(See You Up There)”
 ・ジル・ルルーシュ(Gilles Lellouche) “Le sens de la fête(C’est La Vie!)”
 ・ヴァンサン・マケーニュ “Le sens de la fête(C’est La Vie!)”
 ・Antoine Reinartz 『BPM ビート・パー・ミニット』

 ニエル・アレストリュプは、3年ぶり6回目のノミネート。2006年に『真夜中のピアニスト』で助演男優賞受賞。2010年に『預言者』で助演男優賞受賞。2014年に“Quai d'Orsay”で助演男優賞受賞。
 ロラン・ラフィットは、2年連続2回目のノミネート。
 ジル・ルルーシュは、7年ぶり3回目のノミネート。
 ヴァンサン・マケーニュは、3年ぶり3回目のノミネート。
 Antoine Reinartzは、初ノミネート。

 ◆助演女優賞(Meilleur actrice dans un second role)
 ・Laure Calamy 『アヴァ』“Ava”(仏)(監督:Léa Mysius)
 ・アナイス・ドゥムースティエ “La Villa”(仏)(監督:ロベール・ゲディギャン)
 ・サラ・ジロドー(Sara Giraudeau) “Petit paysan(Bloody Milk)”
 ・アデル・エネル 『BPM ビート・パー・ミニット』
 ・メラニー・ティエリー “Au revoir là-haut(See You Up There)”

 Laure Calamyは、初ノミネート。
 アナイス・ドゥムースティエは、7年ぶり3回目のノミネート。
 サラ・ジロドーは、2年ぶり2回目のノミネート。
 アデル・エネルは、3年ぶり5回目のノミネート。2014年に『スザンヌ』で助演女優賞受賞。2015年に『ミリタリーな彼女』で主演女優賞受賞。
 メラニー・ティリーは、2年連続3回目のノミネート。2010年に“Le Dernier pour la route”で有望若手女優賞受賞。

 ◆有望若手男優賞(Meilleur espoir Masculin)
 ・Benjamin Lavernhe “Le sens de la fête(C’est La Vie!)”
 ・フィネガン・オールドフィールド(Finnegan Oldfield) “Marvin ou la Belle Éducation(Reinventing Marvin)”(仏)(監督:アンヌ・フォンテーヌ)
 ・パブロ・ポーリー(Pablo Pauly) “Patients”
 ・ナウエル・ペレース・ビスカヤート(Nahuel Pérez Biscayart) 『BPM ビート・パー・ミニット』
 ・アーノード・ヴァロワ(Arnaud Valois) 『BPM ビート・パー・ミニット』

 リュミエール賞2018 新人男優賞ノミネーションとは、フィネガン・オールドフィールドとパブロ・ポーリーとアーノード・ヴァロワが一致。リュミエール賞2018では、ナウエル・ペレース・ビスカヤートは男優賞にノミネート。

 フィネガン・オールドフィールドは、2016年にも有望若手男優賞ノミネート。

 ◆有望若手女優賞(Meilleur espoir Féminin)
 ・アイリス・ブリー(Iris Bry) 『ガーディアンズ』“Les Gardiennes(The Guardians)”(仏・スイス)(監督:グザヴィエ・ボーヴォワ)
 ・Laetitia Dosch “Jeune Femme(Montparnasse Bienvenüe)”(仏)(監督:Léonor Serraille)
 ・アイ・アイダラ(Eye Haidara) “Le sens de la fête(C’est La Vie!)”
 ・カメリア・ジョルダナ(Camélia Jordana) “Le Brio”
 ・ギャランス・マリリエ(Garance Marillier) 『RAW 少女のめざめ』

 リュミエール賞2018 新人女優賞ノミネーションとは、ギャランス・マリリエ以外が一致。

 ◆オリジナル脚本賞(Meilleur scénario original)
 ・『BPM ビート・パー・ミニット』 ロバン・カンピヨ
 ・“Barbara” マチュー・アマルリック、フィリップ・ディ・フォルコ(Philippe di Folco)
 ・『RAW 少女のめざめ』 ジュリア・デュクルノー
 ・“Petit paysan(Bloody Milk)” Claude Le Pape、Hubert Charuel
 ・“Le sens de la fête(C’est La Vie!)” エリック・トレダノ、オリヴィエ・ナカシュ

 リュミエール賞2018 脚本賞ノミネーションとは、『BPM ビート・パー・ミニット』と“Le sens de la fête(C’est La Vie!)”が一致。

 フィリップ・ディ・フォルコは、2011年に『さすらいの女神たち』でオリジナル脚本賞ノミネート。
 Claude Le Papeは、2015年に『ミリタリーな彼女』でオリジナル脚本賞ノミネート。

 ◆脚色賞(Meilleure adaptation)
 ・“Au revoir là-haut(See You Up There)” アルベール・デュポンテル、ピエール・ルメートル、原作:ピエール・ルメートルの『天国でまた会おう』
 ・『ガーディアンズ』“Les Gardiennes(The Guardians)” グザヴィエ・ボーヴォワ、フレデリック・モロー(Frédérique Moreau)、原作:アーネスト・ペロション(Ernest Pérochon)の“Les Gardiennes”
 ・“Patients” Grand Corps Malade、Fadette Drouard、原作:Grand Corps Maladeの“Patients”
 ・“La Promesse de l’aube(Promise At Dawn)” エリック・バルビエ、マリー・エイナール(Marie Eynard)、原作:ロマン・ガリーの“La Promesse de l’aube”
 ・“Le Redoutable” ミシェル・アザナヴィシウス 原作:アンヌ・ヴィアゼムスキーの自伝“Un an après”

 リュミエール賞2018 脚本賞ノミネーションとは、“Au revoir là-haut(See You Up There)”が一致。

 グザヴィエ・ボーヴォワは、7年ぶり9回目のノミネート。2011年に『神々と男たち』で作品賞受賞。
 ミシェル・アザナヴィシウスは、6年ぶり6回目のノミネート。2012年に『アーティスト』で作品賞・監督賞受賞。

 ◆撮影賞(Meilleure photographie)
 ・『BPM ビート・パー・ミニット』 ジャンヌ・ラポワリー(Jeanne Lapoirie)
 ・“Au revoir là-haut(See You Up There)” ヴァンサン・マティアス(Vincent Mathias)
 ・“Barbara”  クリストフ・ボーカルヌ
 ・『ガーディアンズ』“Les Gardiennes(The Guardians)” キャロリーヌ・シャンプティエ
 ・“Le Redoutable” ギヨーム・シフマン(Guillaume Schiffman)

 リュミエール賞2018 撮影賞ノミネーションとは、“Au revoir là-haut(See You Up There)”と“Barbara”と『ガーディアンズ』が一致。

 ジャンヌ・ラポワリーは、4年ぶり3回目のノミネート。
 クリストフ・ボーカルヌは、2年連続5回目のノミネート。
 キャロリーヌ・シャンプティエは、2年連続4回目のノミネート。2011年に『神々と男たち』で受賞。
 ギヨーム・シフマンは、5年ぶり5回目のノミネート。2012年に『アーティスト』で受賞。

 ◆編集賞(Meilleur montage)
 ・『BPM ビート・パー・ミニット』 ロバン・カンピヨ
 ・“Au revoir là-haut(See You Up There)” クリストフ・ピネル(Christophe Pinel)
 ・“Barbara” フランソワ・ジュディジエ(François Gedigier)
 ・“Petit paysan(Bloody Milk)” ジュリー・レナ(Julie Lena)、Tristan Corbeille、Grégoire Pointecaille
 ・“Le sens de la fête(C’est La Vie!)” ドリアン・リガール=アンスー(Dorian Rigal Ansous)

 ロバン・カンピヨは、ヨーロッパ映画賞2017 編集者賞受賞。
 クリストフ・ピネルは、4年ぶり2回目のノミネート。
 フランソワ・ジュディジエは、19年ぶり3回目のノミネート。
 ドリアン・リガール=アンスーは、6年ぶり2回目のノミネート。
 編集賞は、誰が受賞しても初受賞。

 ◆美術賞(Meilleurs décors)
 ・『BPM ビート・パー・ミニット』 エマニュエル・デュプレ(Emmanuelle Duplay)
 ・“Au revoir là-haut(See You Up There)” Pierre Quefféléan
 ・“Barbara” Laurent Baude
 ・“La Promesse de l’aube(Promise At Dawn)” Pierre Renson
 ・“Le Redoutable” クリスチャン・マルティ(Christian Marti)

 クリスチャン・マルティは、7年ぶり4回目のノミネート。
 美術賞は、誰が受賞しても初受賞。

 ◆衣裳賞(Meilleurs costumes)
 ・『BPM ビート・パー・ミニット』 イザベル・パルティエ(Isabelle Pannetier)
 ・“Au revoir là-haut(See You Up There)” ミミ・レンピカ(Mimi Lempicka)
 ・“Barbara” パスカリーヌ・シャヴァンヌ(Pascaline Chavanne)
 ・『ガーディアンズ』“Les Gardiennes(The Guardians)” アナイス・ロマン(Anaïs Romand)
 ・“La Promesse de l’aube(Promise At Dawn)” カトリーヌ・ブシャール(Catherine Bouchard)

 ミミ・レンピカは、5年ぶり2回目のノミネート。
 パスカリーヌ・シャヴァンヌは、2年連続8回目のノミネート。2014年に『ルノワール 陽だまりの裸婦』で受賞。
 アナイス・ロマンは、4年連続5回目のノミネート。2012年に『メゾン ある娼館の記憶』、2015年に『SAINT LAURENT/サンローラン』で受賞。
 カトリーヌ・ブシャールは、13年ぶり3回目のノミネート。

 ◆録音賞(Meilleur son)
 ・『BPM ビート・パー・ミニット』 Julien Sicart、ヴァレリー・ドゥロ(Valérie de Loof)、ジャン=ピエール・ラフォルス(Jean-Pierre Laforce)
 ・“Au revoir là-haut(See You Up There)” ジャン・ミノンド(Jean Minondo)、Gurwal Coïc-Gallas、シリル・オルツ(Cyril Holtz)、Damien Lazzerini
 ・“Barbara” オリヴィエ・モーヴサン(Olivier Mauvezin)、ニコラ・モロー(Nicolas Moreau)、Stéphane Thiébault
 ・『RAW 少女のめざめ』 マチュー・デカン(Mathieu Descamps)、セヴラン・ファヴリオ(Séverin Favriau)、Stéphane Thiébault
 ・“Le sens de la fête(C’est La Vie!)” パスカル・アルマン(Pascal Armant)、セリム・アザシ(Sélim Azzazi)、ジャン=ポール・ユリエ(Jean-Paul Hurier)

 Stéphane Thiébaultは、2作品でノミネート。

 ヴァレリー・ドゥロは、2年ぶり3回目のノミネート。
 ジャン=ピエール・ラフォルスは、2年連続14回目のノミネート。1998年に『恋するシャンソン』、2012年に『大臣と影の男』で受賞。
 ジャン・ミノンドは、9年ぶり2回目のノミネート。2009年に『ジャック・メスリーヌ フランスで社会の敵No.1と呼ばれた男』で受賞。シリル・オルツは、3年連続9回目のノミネート。2002年に『リード・マイ・リップス』、2011年に『ゲンズブールと女たち』で受賞。Damien Lazzeriniは2年連続2回目のノミネート。
 オリヴィエ・モーヴサンは、7年ぶり3回目のノミネート。ニコラ・モローは、2年ぶり5回目のノミネート。2005年に『コーラス』で受賞。Stéphane Thiébaultは、2年ぶり3&4回目のノミネート。
 セヴラン・ファヴリオは、7年ぶり2回目のノミネート。
 パスカル・アルマンは、6年ぶり2回目のノミネート。セリム・アザシは、8年ぶり2回目のノミネート。2010年に『オーケストラ!』で受賞。ジャン=ポール・ユリエは、2年連続8回目のノミネート。前回、“L'odyssée”で受賞。2008年に『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』で受賞。

 ◆オリジナル音楽賞(Meilleure musique originale)
 ・『BPM ビート・パー・ミニット』 アルノー・レボティーニ(Arnaud Rebotini)
 ・“Au revoir là-haut(See You Up There)” クリストフ・ジュリアン(Christophe Julien)
 ・『RAW 少女のめざめ』 Jim Williams
 ・“Petit paysan(Bloody Milk)” Myd
 ・“Visages, villages(Faces Places)”(仏)(監督:アニエス・ヴァルダ、JR) マチュー・シェディッド(Matthieu Chedid)

 リュミエール賞2018音楽賞とは、『BPM ビート・パー・ミニット』のみ一致。

 マチュー・シェディッドは、6年ぶり3回目のノミネート。2007年に『唇を閉ざせ』で受賞。

 ◆第1回作品賞(Meilleur premier film)
 ・『RAW 少女のめざめ』(仏・ベルギー・伊) 監督:ジュリア・デュクルノー
 ・“Jeune Femme(Montparnasse Bienvenüe)”(仏) 監督:Léonor Serraille
 ・“Monsieur et Madame Adelman(Mr & Mme Adelman)”(仏・ベルギー) 監督:Nicolas Bedos
 ・“Petit paysan(Bloody Milk)”(仏) 監督:Hubert Charuel
 ・“Patients”(仏) 監督:Grand Corps Malade、Mehdi Idir

 “Petit paysan(Bloody Milk)”と“Patients”は作品賞にもノミネート。『RAW 少女のめざめ』と“Petit paysan(Bloody Milk)”は監督賞にもノミネート。
 リュミエール賞2018 第1回作品賞とは、“Monsieur et Madame Adelman(Mr & Mme Adelman)”以外が一致。
 『RAW 少女のめざめ』は、カンヌ国際映画祭2016 国際批評家週間出品。国際批評家連盟賞受賞。トロント国際映画祭2016ピープルズ・チョイス賞 MIDNIGHT MADNESS部門 次点2位。BFIロンドン映画祭2016 第1回作品コンペティション部門出品。第1回作品賞(サザーランド賞)受賞。シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭2016 ファンタスティック・コンペティション部門出品。市民ケーン賞/新進監督賞、Carnet Jove Jury Award for Best Feature Length Film、Méliès d’Argent/Award for Best Feature Length European Film SOFC 49受賞。ゲント国際映画祭2016 Explore Award受賞。
 “Jeune Femme(Montparnasse Bienvenüe)”は、カンヌ国際映画祭2017 ある視点部門出品。カメラ・ドール受賞。シャンゼリゼ映画祭2017 審査員賞受賞。ドーヴィル・アメリカン映画祭2017フランス第1回作品賞受賞。バリャドリッド国際映画祭2017 オフィシャル・セレクション 長編部門 女優賞受賞(Laetitia Dosch)。ストックホルム国際映画祭2017 コンペティション部門 最優秀作品賞受賞。ザグレブ映画祭2017 作品賞 スペシャル・メンション受賞。
 “Monsieur et Madame Adelman(Mr & Mme Adelman)”は、ハンプトンズ国際映画祭2017 観客賞 長編ナラティヴ作品賞受賞。

 ◆短編映画賞(Meilleur court métrage)
 ・“Les Bigorneaux(The Winkles)”(仏/25min) 監督:アリス・ヴィヤル(Alice Vial)
 ・『フランス人として』“Le Bleu Blanc Rouge De Mes Cheveux(French)”(仏/21min) 監督:Josza Anjembre
 ・『ゲット・アップ キンシャサ!』“Debout Kinshasa !(Wake Up Kinshasa!)”(仏・コートジボワール・コンゴ/20min) 監督:Sébastien Maitre
 ・“Marlon”(ベルギー・仏/20min) 監督:Jessica Palud
 ・“Les Misérables”(仏/16min) 監督:Ladj Ly

 『サマーフィルム』や『サイレンス』、『ノー・ドロウニング』などが落選。
 “Les Bigorneaux(The Winkles)”は、カンヌ国際映画祭2017 ユニフランス短編映画賞 審査員特別賞受賞。
 『フランス人として』は、パームスプリングス国際短編映画祭2016 HP境界の架け橋賞受賞。Trouville Off短編映画祭(仏)2016観客賞受賞。
 『ゲット・アップ キンシャサ!』は、
 “Marlon”は、ブリュッセル短編映画祭2017 ナショナル・コンペティション部門RTBF賞、審査員スペシャル・メンション、Presse pour Flavie Delangle スペシャル・メンション受賞。カンヌ国際映画祭2017 ユニフランス短編映画賞 グランプリ、RTIお気に入り賞、Grand Actionお気に入り賞受賞。
 “Les Misérables”は、クレルモン・フェラン国際短編映画祭2017出品。Canal+賞受賞。

 ◆ドキュメンタリー賞(Meilleur film documentaire)
 ・“12 Jours (12 Days)”(仏) 監督:レイモン・ドゥパルドン
 ・“À voix haute : La Force de la parole(Speak Up)”(仏) Stéphane de Freitas、Ladj Ly
 ・“Carré 35”(仏・独) 監督:エリック・カラヴァカ(Eric Caravaca)
 ・『私はあなたのニグロではない』“I am not your Negro”(米・仏・ベルギー・スイス) 監督:ラウル・ペック
 ・“Visages,Villages(Faces Places)”(仏) 監督:アニエス・ヴァルダ、JR

 『マカラ』、“Le vénérable W.(The Venerable W.)”などが、落選。
 “12 Jours (12 Days)”は、カンヌ国際映画祭2017 特別招待作品。
 “À voix haute : La Force de la parole(Speak Up)”は、レインダンス映画祭2017 ドキュメンタリー賞ノミネート。
 “Carré 35”は、カンヌ国際映画祭2017 特別招待作品。ルイ・デリュック賞2017ノミネート。
 『私はあなたのニグロではない』は、トロント国際映画祭2016 TIFF DOCS部門 ドキュメンタリー部門 観客賞受賞。ベルリン国際映画祭2017 パノラマ部門 エキュメニカル審査員賞 スペシャル・メンション、観客賞ドキュメンタリー部門受賞。米国アカデミー賞2017 長編ドキュメンタリー賞ノミネート。ルイ・デリュック賞2017ノミネート。
 “Visages,Villages(Faces Places)”は、カンヌ国際映画祭2017ドキュメンタリー賞受賞。トロント国際映画祭2017ピープルズ・チョイス賞ドキュメンタリー部門受賞。バンクーバー国際映画祭2017 観客賞 インターナショナル・ドキュメンタリー部門受賞。ナショナル・ボード・オブ・レビュー2017 ドキュメンタリー・トップ5選出。ニューヨーク映画批評家協会賞2017ドキュメンタリー賞受賞。ロサンゼルス映画批評家協会賞2017 ドキュメンタリー賞受賞。米国アカデミー賞2018 長編ドキュメンタリー賞ノミネート。
 “Carré 35”と“Visages,Villages(Faces Places)”は、リュミエール賞2018 ドキュメンタリー賞ノミネート。

 ◆アニメーション賞(Meilleur film d'animation)
 ・“Le grand méchant renard et autres contes(The Big Bad Fox And Other Tales)”(仏) 監督:バンジャマン・レネール(Benjamin Renner)、Patrick Imbert
 ・“Sahara”(仏・カナダ) 監督:Pierre Coré
 ・“Zombillenium”(仏・ベルギー) 監督:アルチュール・ド・パンス(Arthur de Pins)、Alexis Ducord

 “Le grand méchant renard et autres contes”は、アニー賞2018 監督賞、キャラクター・アニメーション賞ノミネート。
 “Sahara”は、アヌシー国際アニメーションフェスティバル2017 オープン・エア・スクリーニング部門出品。
 “Zombillenium”は、ヨーロッパ映画賞2017 アニメーション賞ノミネート。
 “Le grand méchant renard et autres contes”と“Zombillenium”は、リュミエール賞2018 アニメーション賞ノミネート。

 ◆短編アニメーション賞(Meilleur court métrage d'animation)
 ・“Le Jardin de minuit(Midnight's Garden)”(仏) 監督:ブノワ・シュー(Benoît Chieux)
 ・“Pépé le Morse (Grandpa Walrus)”(仏) 監督:Lucrèce Andreae
 ・『The Bald Future』“Le Futur sera chauve(The Bald Futue)”(仏) 監督:ポール・カボン(Paul Cabon)
 ・“I Want Pluto To Be A Planet Again”(仏) 監督:Marie Amachoukeli、ヴラディミール マヴォーニア-コウカ(Vladimir Mavounia-Kouka)

 『Decorado』や“L'ogre(The Ogre)”、『Love』、『Negative Space』などが、落選。
 “Le Jardin de minuit(Midnight's Garden)”は、アニマムンディ2017出品。
 “Pépé le Morse (Grandpa Walrus)”は、カンヌ国際映画祭2017 短編コンペティション部門出品。アヌシー国際アニメーションフェスティバル2017 短編コンペティション部門 観客賞受賞。
 『The Bald Future』は、アヌシー国際アニメーションフェスティバル2016 アウト・オブ・コンペティション部門出品。サンダンス映画祭2017 短編部門出品。
 “I Want Pluto To Be A Planet Again”は、クレルモン・フェラン国際短編映画祭2017、ザグレブ国際アニメーションフェスティバル2017 グランド・コンペティション 短編部門、アヌシー国際アニメーションフェスティバル2017 短編コンペティション部門出品。

 ◆外国映画賞(Meilleur film étranger)
 ・“The Nile Hilton Incident”(スウェーデン・デンマーク・独・仏) 監督:Tarik Saleh
 ・『ダンケルク』(米・英・オランダ・仏) 監督:クリストファー・ノーラン
 ・“L'Échange des princesses(The Royal Exchange)”(仏・ベルギー) 監督:マルク・デュガン(Marc Dugain)
 ・『ラブレス』(ロシア・ベルギー・独・仏) 監督:アンドレイ・ズビャギンツェフ
 ・『ラ・ラ・ランド』(米) 監督:デイミアン・チャゼル
 ・『婚礼』“Noces”(ベルギー・仏・ルクセンブルク・パキスタン) 監督:Stephan Streker
 ・『ザ・スクエア 思いやりの聖域』(スウェーデン・デンマーク・米・仏) 監督:リューベン・オストルンド

 “The Nile Hilton Incident”は、サンダンス映画祭2017 グランプリ受賞。スウェーデン・アカデミー賞2018 作品賞受賞。
 『ラブレス』は、カンヌ国際映画祭2017 コンペティション部門 審査員賞受賞。米国アカデミー賞2018 外国語映画賞ノミネート。
 『婚礼』は、トロント国際映画祭2016 DISCOVERY部門出品。リュミエール賞2018 フランス語映画賞ノミネート。
 『ザ・スクエア 思いやりの聖域』は、カンヌ国際映画祭2017 パルムドール受賞。ヨーロッパ映画賞2017 作品賞、監督賞、男優賞(クレス・バング)、脚本賞、コメディー賞受賞。米国アカデミー賞2018 外国語映画賞ノミネート。

 ◆名誉セザール賞(César d'honneur)
 ◎ペネロペ・クルス

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 主な作品のノミネート状況は、以下の通り。

 ・『BPM ビート・パー・ミニット』(13):作品・監督・助演男優・助演女優・若手男優・若手男優・脚本・撮影・編集・美術・衣裳・録音・音楽
 ・“Au revoir là-haut(See You Up There)”(13):作品・監督・主演男優・助演男優・助演男優・助演女優・脚色・撮影・編集・美術・衣裳・録音・音楽
 ・“Le sens de la fête(C’est La Vie!)”(10):作品・監督・主演男優・助演男優・助演男優・若手男優・若手女優・脚本・編集・録音
 ・“Barbara”(9):作品・監督・主演女優・脚本・撮影・編集・美術・衣裳・録音
 ・“Petit paysan(Bloody Milk)”(8):作品・監督・主演男優・助演女優・脚本・編集・音楽・第1回
 ・『RAW 少女のめざめ』(6):監督・若手女優・脚本・録音・音楽・第1回
 ・“Le Redoutable”(5):監督・主演男優・脚色・撮影・美術
 ・“Patients”(4):作品・若手男優・脚色・第1回
 ・“La Promesse de l’aube(Promise At Dawn)”(4):主演女優・脚色・美術・衣裳
 ・『ガーディアンズ』(4):若手女優・脚色・撮影・衣裳
 ・“Le Brio”(3):作品・主演男優・若手女優
 ・“Monsieur et Madame Adelman(Mr & Mme Adelman)”(2):主演女優・第1回
 ・“Jeune Femme(Montparnasse Bienvenüe)”(2):若手女優・第1回
 ・“Visages, villages(Faces Places)”(2):音楽・ドキュメンタリー

 『BPM ビート・パー・ミニット』や“Barbara”が、ノミネート上位になるだろうというのは予想通りでしたが、ノミネートされていておかしくない作品がたくさん無視されているのが気になります。

 あれが入っていない、これが入っていないという批判は毎年ありますが、本年度はやや多いような気がしますね。

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 受賞結果の発表は、3月2日です。

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 *当ブログ記事

 ・リュミエール賞2018 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201712/article_43.html

 ・ルイ・デリュック賞2017 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201711/article_37.html
 ・ルイ・デリュック賞2017 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201712/article_55.html

 ・セザール賞2018 短編映画賞 オフィシャル・セレクション 24作品:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201709/article_43.html
 ・セザール賞2018 短編アニメーション賞 オフィシャル・セレクション 12作品:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201709/article_36.html

 ・セザール賞2017 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201702/article_51.html
 ・セザール賞2016 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201602/article_50.html
 ・セザール賞2014 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201403/article_1.html
 ・セザール賞2013 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201302/article_40.html
 ・セザール賞2012 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201202/article_42.html
 ・セザール賞2011 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201102/article_49.html
 ・セザール賞2010 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201002/article_48.html
 ・セザール賞2009受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200902/article_38.html
 ・セザール賞2008 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200802/article_10.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2017年12月~2018年3月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201712/article_47.html

この記事へのコメント

2018年02月02日 22:16
【リュミエール賞2018にノミネートされていて、セザール賞2018にノミネートされていない主な作品】

・『わたしは、幸福(フェリシテ)』(仏・セネガル) 監督:アラン・ゴミス

・“Orpheline(Orphan)”(仏) 監督:アルノー・デ・パリエール(Arnaud des Pallières)

・“L’Amant D’Un Jour(Love For A Day)”(仏) フィリップ・ガレル

・『シリアにて』(ベルギー・仏・レバノン) 監督:フィリップ・ヴァン・レウ

・“En attendant les hirondelles(Until The Birds Return)”(仏・アルジェリア・独) 監督:Karim Moussaoui

・『イスマエルの亡霊たち』(仏) 監督:アルノー・デプレシャン

・“Jeannette(Jeannette, l'enfance de Jeanne d'Arc)”(仏) 監督:ブリュノ・デュモン
2018年02月02日 22:23
・『マカラ』(仏) 監督:エマニュエル・グラス

・“Amant double”(仏・ベルギー) 監督:フランソワ・オゾン

・“Le vénérable W.(The Venerable W.)”(スイス・仏) 監督:バルベ・シュローデル

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