【世界一眺めが素晴らしい映画祭】 モトヴン映画祭2017 受賞結果!
第20回モトヴン映画祭(7月25日-29日)の各賞が発表されました。
モトヴン映画祭は、小さな映画を見せる小さな映画祭として、クロアチアのイストリア半島にあるモトヴンで1999年にスタートしています。
非常にこじんまりした規模の映画祭ですが、過去1年以内にさまざまな映画祭で上映されて高い評価を得た、選りすぐりの(ヨーロッパ映画を中心とした)作品を見せる魅力的な映画祭になっています。
これまでの最優秀作品賞受賞作品を調べてみると、『リトル・ダンサー』、ポール・グリーングラスの『ブラディ・サンデー』、『パンチドランク・ラブ』、『やさしくキスをして』、ルーマニア・ニュー・ウェーブを代表する1本“The Death of Mr. Lazarescu”、カルロス・レイガダスの『静かな光』、『フィッシュタンク~ミア、15歳の物語』、『ザ・トライブ』という錚々たる作品が並んでいます。
2013年からパートナー・カントリーというのを設けて、国ごとの特集をしていますが、トルコ、フランス、イタリアに続き、今年はアイスランドの特集が組まれました。『スパロウズ』『ひつじ村の兄弟』『馬々と人間たち』など、9作品が上映されています。
映画祭を開催しているモトヴンは、人口が1000人未満で、レストランもたった1つしかないらしいのですが、風光明媚で、クロアチアの中でも特に中世ヨーロッパの雰囲気を色濃く残している村として知られています。
Motovunとは、“town in the mountains”の意で、実際に山の上にあって、映画祭の公式サイトには、“WELCOME TO THE MOUNTAIN OF FILMS”と書かれています。
ロケーションとしては、ザグレブから車で3時間、一番近い鉄道の駅まで25km、バスも一日数本のみという、でかけるには非常に不便な場所ですが、そうでありながら、外国資本によるゴルフ場建設の話が何度も持ちかけられてきているそうです。
そんな小さな村で、なぜこのような映画祭が開けるのかはわかりませんが、開催地も映画祭としてもとても惹かれるものがありますね。
今回の受賞結果は以下の通りです。
※モトヴン映画祭は、1999年スタートなので、今年は第19回のはずですが、公式サイトでは第20回と記載されています。以前、試しに映画祭にメールで問い合わせてみたところ、回答があり、「第13回は縁起が悪いので、飛ばした」のだそうです。

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【メイン・プログラム】
・『マッド・メアリー』“A Date For Mad Mary”(アイルランド) 監督:ダレン・ソーン
・『クローズド・バル 街角の狙撃手と8人の標的』“Bar(El Bar)“(西) 監督:アレックス・デ・ラ・イグレシア
・“The Fury of A Patient Man(Tarde Para La Ira)”(西) 監督:ラウール・アレバロ(Raúl Arévalo)
・“Bright Sunshine In(Un Beau Soleil Intérieur)”(仏) 監督:クレール・ドゥニ
・“Brimstone“(オランダ・仏・独・ベルギー・スウェーデン・英) 監督:マルティン・コールホーヴェン(Martin Koolhoven)
・“The Misandrists”(独) 監督:ブルース・ラ・ブルース
・“Spoor(Pokot)”(ポーランド・独・チェコ・スウェーデン) 監督:アニエスカ・ホランド、カーシャ・アダミク(Kasia Adamik)
・“Amok”(独・ポーランド・スウェーデン) 監督:カーシャ・アダミク(Kasia Adamik)
・“A Brief Excursion(Kratki Izlet)”(クロアチア) 監督:Igor Bezinović
・“Louder Than Guns(Glasnije Od Oružja)”(クロアチア) 監督:Miroslav Sikavica
・“Most Important Boy In The World(Najvažniji Dečko Na Svetu)”(セルビア) 監督:Tea Lukač
・“Breaking News”(ルーマニア) 監督:Iulia Rugină
・“Western”(独・ブルガリア・オーストリア) 監督:ヴァレスカ・グリーゼバッハ(Valeska Grisebach)
・『ハートストーン』“Heartstone(Hjartastein)”(デンマーク・アイスランド) 監督:グズムンドゥル・アルナル・グズムンドソン
・“The Square”(スウェーデン・独・仏・デンマーク) 監督:リューベン・オストルンド
・“Holy Air(Hawa Moqaddas)”(イスラエル) 監督:Shady Srour
・“Zoology(Zoologiya)”(ロシア・仏・独) 監督:Ivan I. Tverdovsky
・“Dede”(ジョージア・カタール・オランダ・クロアチア) 監督:Mariam Khatchvani
・『笑う故郷』(アルゼンチン・西) 監督:ガストン・ドゥプラット、 マリアノ・コーン
◆最優秀作品賞/プロペラ賞(Propeller o Motovun)
◎“Western”(独・ブルガリア・オーストリア) 監督:ヴァレスカ・グリーゼバッハ(Valeska Grisebach)

“Western”(独・ブルガリア・オーストリア) 監督:ヴァレスカ・グリーゼバッハ(Valeska Grisebach)
物語:ドイツの建設労働者が、ブルガリアのカントリーサイドの辺鄙な建設現場で、タフな仕事をスタートさせる。外国にいるということが、男たちの冒険心を目覚めさせる一方、言葉の壁と文化の相違から偏見と不信にも直面する。やがて、男たちは、村人から認知と好意を得ようと競争を始める。
“Mein Stern”(2001)がベルリン国際映画祭2001ニュー・ジャーマン・シネマ部門に、 『渇望』“Sehnsucht”(2006)がベルリン国際映画祭2006のコンペティション部門に選出されているヴァレスカ・グリーゼバッハの第3監督作品。
『ありがとう、トニ・エルドマン』のマーレン・アデがプロデューサーを務めている。ヴァレスカ・グリーゼバッハは、『ありがとう、トニ・エルドマン』でスクリプト・アシスタントを担当している。
カンヌ国際映画祭2017 アウト・オブ・コンペティション部門出品。
ミュンヘン映画祭2017出品。
カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭2017 ホライズンズ部門出品。
ゴールデン・アプリコット国際映画祭2017出品。
エルサレム映画祭2017 インターナショナル・コンペティション部門出品。オナラブル・メンション受賞。
モトヴン映画祭2017 メイン・プログラム出品。
メルボルン国際映画祭2017出品。
ニュー・ホライズンズ映画祭2017出品。
ラックス賞2017 ノミネート。

◆国際批評家連盟賞
◎“Western”(独・ブルガリア・オーストリア) 監督:ヴァレスカ・グリーゼバッハ(Valeska Grisebach)
◆最優秀短編賞(Motovun Shorts)
◎“Written/Unwritten(Scris/Nescris)”(ルーマニア) 監督:Adrian Silisteanu

“Written/Unwritten(Scris/Nescris)”(ルーマニア) 監督:Adrian Silisteanu
物語:産婦人科の廊下で、ジプシーの夫婦が、娘が生まれるのを待っている。Pardicaは、うれしそうには見えない。というのも彼はこの出産を望んでいないからだ。しかもまた女の子だなんて。彼は、一方的に妻が悪いと考えている。しかし、状況的に、どんどん緊張が高まってくる。
モンペリエ地中海映画祭2016 短編コンペティション部門出品。グランプリ、ヤング観客賞 スペシャル・メンション、Canal+ Award受賞。
ロッテルダム国際映画祭2017 Voices部門出品。
タンペレ映画祭2017 インターナショナル・コンペティション部門出品。グランプリ受賞。
インディーリスボア/リスボン国際インディペンデント映画祭2017 観客賞 短編映画部門受賞。

◆マーヴェリック賞(Motovun Maverick Award)
◎アニエスカ・ホランド
第20回にして、初めての女性の受賞者だそうです。

◆50 Years Award
◎Bogdan Žižić
クロアチアの映画監督。70年代初めには実験的な短編映画でよく知られるようになり、のちに長編映画も撮るようになった。80年代後半から90年代初めはザグレブ・フィルムのトップを務めた。82歳。

--------------------------------
【PHOTO GALLERY】
・会場
何となく、野外会場は、大きいのが1つあるんだという風に思い込んでいたのですが、どうやら大きいのが2つ(Cinema Square/Kino Trg、Cinema Billy/Kino Billy)と小さいのが1つ(Garden/Vlt)あり(音楽のライヴにはさらに別の(椅子のない)会場(Square/Trg)が用意されている)、屋内会場は2つ(Cinema Bauer/Kino、Even Smaller Cinema/Još manje kino)+ホテルのギャラリーが使われているようです。
Cinema Square/Kino Trg:800人収容できる特設会場。





Cinema Billy/Kino Billy:こっちの方がSquareっぽいけど、第1回の最優秀作品賞『リトル・ダンサー』“Billy Elliot”にちなんで、第2回からCinema Billyと呼ばれることになった。授賞式もここで行なわれる。
Cinema Squareに対して、会場が直角方向にあって、Cinema Billyのスクリーンの裏にある建物からCinema Squareの映写が行なわれている(と考えられる)。



Garden/Vlt:短編の上映など。


Cinema Bauer/Kino:120人収容。唯一の「常設」の映画館。
Even Smaller Cinema/Još manje kino:100人収容。



・パンフレット


・ウクライナの映画監督Oleg Sentsovの釈放に向けてのメッセージ

・クロアチア映画の新作“Louder than Guns”にからめたイベントなのか、“Louder than The Films”という企画(水の入ったタンクとつながったホースを口にくわえる?)



・今回、あちこちで対戦されていたテーブル・サッカー

・キャンプ




・ハングライダー

・プロペラ



・Food&Drink









・ライヴ


・VR

・Relax



・犬たち






・アニエスカ・ホランド









・ブルース・ラ・ブルース

・スタッフたち(?)

・遠景

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・モトヴン映画祭2016 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201607/article_34.html
・モトヴン映画祭2014 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201408/article_3.html
・モトヴン映画祭2013 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201308/article_6.html
・モトヴン映画祭2012 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201208/article_3.html
・映画賞&映画祭カレンダー 2017年2月~2017年9月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201702/article_35.html
モトヴン映画祭は、小さな映画を見せる小さな映画祭として、クロアチアのイストリア半島にあるモトヴンで1999年にスタートしています。
非常にこじんまりした規模の映画祭ですが、過去1年以内にさまざまな映画祭で上映されて高い評価を得た、選りすぐりの(ヨーロッパ映画を中心とした)作品を見せる魅力的な映画祭になっています。
これまでの最優秀作品賞受賞作品を調べてみると、『リトル・ダンサー』、ポール・グリーングラスの『ブラディ・サンデー』、『パンチドランク・ラブ』、『やさしくキスをして』、ルーマニア・ニュー・ウェーブを代表する1本“The Death of Mr. Lazarescu”、カルロス・レイガダスの『静かな光』、『フィッシュタンク~ミア、15歳の物語』、『ザ・トライブ』という錚々たる作品が並んでいます。
2013年からパートナー・カントリーというのを設けて、国ごとの特集をしていますが、トルコ、フランス、イタリアに続き、今年はアイスランドの特集が組まれました。『スパロウズ』『ひつじ村の兄弟』『馬々と人間たち』など、9作品が上映されています。
映画祭を開催しているモトヴンは、人口が1000人未満で、レストランもたった1つしかないらしいのですが、風光明媚で、クロアチアの中でも特に中世ヨーロッパの雰囲気を色濃く残している村として知られています。
Motovunとは、“town in the mountains”の意で、実際に山の上にあって、映画祭の公式サイトには、“WELCOME TO THE MOUNTAIN OF FILMS”と書かれています。
ロケーションとしては、ザグレブから車で3時間、一番近い鉄道の駅まで25km、バスも一日数本のみという、でかけるには非常に不便な場所ですが、そうでありながら、外国資本によるゴルフ場建設の話が何度も持ちかけられてきているそうです。
そんな小さな村で、なぜこのような映画祭が開けるのかはわかりませんが、開催地も映画祭としてもとても惹かれるものがありますね。
今回の受賞結果は以下の通りです。
※モトヴン映画祭は、1999年スタートなので、今年は第19回のはずですが、公式サイトでは第20回と記載されています。以前、試しに映画祭にメールで問い合わせてみたところ、回答があり、「第13回は縁起が悪いので、飛ばした」のだそうです。

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【メイン・プログラム】
・『マッド・メアリー』“A Date For Mad Mary”(アイルランド) 監督:ダレン・ソーン
・『クローズド・バル 街角の狙撃手と8人の標的』“Bar(El Bar)“(西) 監督:アレックス・デ・ラ・イグレシア
・“The Fury of A Patient Man(Tarde Para La Ira)”(西) 監督:ラウール・アレバロ(Raúl Arévalo)
・“Bright Sunshine In(Un Beau Soleil Intérieur)”(仏) 監督:クレール・ドゥニ
・“Brimstone“(オランダ・仏・独・ベルギー・スウェーデン・英) 監督:マルティン・コールホーヴェン(Martin Koolhoven)
・“The Misandrists”(独) 監督:ブルース・ラ・ブルース
・“Spoor(Pokot)”(ポーランド・独・チェコ・スウェーデン) 監督:アニエスカ・ホランド、カーシャ・アダミク(Kasia Adamik)
・“Amok”(独・ポーランド・スウェーデン) 監督:カーシャ・アダミク(Kasia Adamik)
・“A Brief Excursion(Kratki Izlet)”(クロアチア) 監督:Igor Bezinović
・“Louder Than Guns(Glasnije Od Oružja)”(クロアチア) 監督:Miroslav Sikavica
・“Most Important Boy In The World(Najvažniji Dečko Na Svetu)”(セルビア) 監督:Tea Lukač
・“Breaking News”(ルーマニア) 監督:Iulia Rugină
・“Western”(独・ブルガリア・オーストリア) 監督:ヴァレスカ・グリーゼバッハ(Valeska Grisebach)
・『ハートストーン』“Heartstone(Hjartastein)”(デンマーク・アイスランド) 監督:グズムンドゥル・アルナル・グズムンドソン
・“The Square”(スウェーデン・独・仏・デンマーク) 監督:リューベン・オストルンド
・“Holy Air(Hawa Moqaddas)”(イスラエル) 監督:Shady Srour
・“Zoology(Zoologiya)”(ロシア・仏・独) 監督:Ivan I. Tverdovsky
・“Dede”(ジョージア・カタール・オランダ・クロアチア) 監督:Mariam Khatchvani
・『笑う故郷』(アルゼンチン・西) 監督:ガストン・ドゥプラット、 マリアノ・コーン
◆最優秀作品賞/プロペラ賞(Propeller o Motovun)
◎“Western”(独・ブルガリア・オーストリア) 監督:ヴァレスカ・グリーゼバッハ(Valeska Grisebach)

“Western”(独・ブルガリア・オーストリア) 監督:ヴァレスカ・グリーゼバッハ(Valeska Grisebach)
物語:ドイツの建設労働者が、ブルガリアのカントリーサイドの辺鄙な建設現場で、タフな仕事をスタートさせる。外国にいるということが、男たちの冒険心を目覚めさせる一方、言葉の壁と文化の相違から偏見と不信にも直面する。やがて、男たちは、村人から認知と好意を得ようと競争を始める。
“Mein Stern”(2001)がベルリン国際映画祭2001ニュー・ジャーマン・シネマ部門に、 『渇望』“Sehnsucht”(2006)がベルリン国際映画祭2006のコンペティション部門に選出されているヴァレスカ・グリーゼバッハの第3監督作品。
『ありがとう、トニ・エルドマン』のマーレン・アデがプロデューサーを務めている。ヴァレスカ・グリーゼバッハは、『ありがとう、トニ・エルドマン』でスクリプト・アシスタントを担当している。
カンヌ国際映画祭2017 アウト・オブ・コンペティション部門出品。
ミュンヘン映画祭2017出品。
カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭2017 ホライズンズ部門出品。
ゴールデン・アプリコット国際映画祭2017出品。
エルサレム映画祭2017 インターナショナル・コンペティション部門出品。オナラブル・メンション受賞。
モトヴン映画祭2017 メイン・プログラム出品。
メルボルン国際映画祭2017出品。
ニュー・ホライズンズ映画祭2017出品。
ラックス賞2017 ノミネート。

◆国際批評家連盟賞
◎“Western”(独・ブルガリア・オーストリア) 監督:ヴァレスカ・グリーゼバッハ(Valeska Grisebach)
◆最優秀短編賞(Motovun Shorts)
◎“Written/Unwritten(Scris/Nescris)”(ルーマニア) 監督:Adrian Silisteanu

“Written/Unwritten(Scris/Nescris)”(ルーマニア) 監督:Adrian Silisteanu
物語:産婦人科の廊下で、ジプシーの夫婦が、娘が生まれるのを待っている。Pardicaは、うれしそうには見えない。というのも彼はこの出産を望んでいないからだ。しかもまた女の子だなんて。彼は、一方的に妻が悪いと考えている。しかし、状況的に、どんどん緊張が高まってくる。
モンペリエ地中海映画祭2016 短編コンペティション部門出品。グランプリ、ヤング観客賞 スペシャル・メンション、Canal+ Award受賞。
ロッテルダム国際映画祭2017 Voices部門出品。
タンペレ映画祭2017 インターナショナル・コンペティション部門出品。グランプリ受賞。
インディーリスボア/リスボン国際インディペンデント映画祭2017 観客賞 短編映画部門受賞。

◆マーヴェリック賞(Motovun Maverick Award)
◎アニエスカ・ホランド
第20回にして、初めての女性の受賞者だそうです。

◆50 Years Award
◎Bogdan Žižić
クロアチアの映画監督。70年代初めには実験的な短編映画でよく知られるようになり、のちに長編映画も撮るようになった。80年代後半から90年代初めはザグレブ・フィルムのトップを務めた。82歳。

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【PHOTO GALLERY】
・会場
何となく、野外会場は、大きいのが1つあるんだという風に思い込んでいたのですが、どうやら大きいのが2つ(Cinema Square/Kino Trg、Cinema Billy/Kino Billy)と小さいのが1つ(Garden/Vlt)あり(音楽のライヴにはさらに別の(椅子のない)会場(Square/Trg)が用意されている)、屋内会場は2つ(Cinema Bauer/Kino、Even Smaller Cinema/Još manje kino)+ホテルのギャラリーが使われているようです。
Cinema Square/Kino Trg:800人収容できる特設会場。





Cinema Billy/Kino Billy:こっちの方がSquareっぽいけど、第1回の最優秀作品賞『リトル・ダンサー』“Billy Elliot”にちなんで、第2回からCinema Billyと呼ばれることになった。授賞式もここで行なわれる。
Cinema Squareに対して、会場が直角方向にあって、Cinema Billyのスクリーンの裏にある建物からCinema Squareの映写が行なわれている(と考えられる)。



Garden/Vlt:短編の上映など。


Cinema Bauer/Kino:120人収容。唯一の「常設」の映画館。
Even Smaller Cinema/Još manje kino:100人収容。



・パンフレット


・ウクライナの映画監督Oleg Sentsovの釈放に向けてのメッセージ

・クロアチア映画の新作“Louder than Guns”にからめたイベントなのか、“Louder than The Films”という企画(水の入ったタンクとつながったホースを口にくわえる?)



・今回、あちこちで対戦されていたテーブル・サッカー

・キャンプ




・ハングライダー

・プロペラ



・Food&Drink









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・モトヴン映画祭2016 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201607/article_34.html
・モトヴン映画祭2014 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201408/article_3.html
・モトヴン映画祭2013 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201308/article_6.html
・モトヴン映画祭2012 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201208/article_3.html
・映画賞&映画祭カレンダー 2017年2月~2017年9月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201702/article_35.html
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