ロンドン映画批評家協会賞2017 受賞結果!

 第37回ロンドン映画批評家協会賞の受賞結果が発表されました。(1月22日)

 ◆作品賞(Film of The Year)
 ・“American Honey”(英・米) 監督:アンドレア・アーノルド
 ・『海は燃えている〜イタリア最南端の小さな島〜』“Fire at Sea”(伊・仏) 監督:ジャンフランコ・ロージ
 ・『わたしは、ダニエル・ブレイク』(英・仏・ベルギー) 監督:ケン・ローチ
 ◎『ラ・ラ・ランド』(米) 監督:デイミアン・チャゼル
 ・“Love & Friendship”(アイルランド・仏・オランダ) 監督:ホイット・スティルマン
 ・『マンチェスター・バイ・ザ・シー』(米) 監督:ケネス・ロナーガン
 ・『ムーンライト』(米) 監督:バリー・ジェンキンス
 “Nocturnal Animals”(米) 監督:トム・フォード
 ・『サウルの息子』
 ・“Toni Erdmann”(独・オーストリア) 監督:マレン・アデ

 ◆監督賞(Director of The Year)
 ・マレン・アデ “Toni Erdmann”
 ・デイミアン・チャゼル 『ラ・ラ・ランド』
 ・バリー・ジェンキンス 『ムーンライト』
 ・ケネス・ロナーガン 『マンチェスター・バイ・ザ・シー』
 ◎ネメシュ・ラースロー 『サウルの息子』

 ◆主演男優賞(Actor of The Year)
 ◎ケイシー・アフレック 『マンチェスター・バイ・ザ・シー』
 ・アダム・ドライヴァー “Paterson”(米・独・仏)(監督:ジム・ジャームッシュ)
 ・アンドリュー・ガーフィールド “Hacksaw Ridge”(オーストラリア・米)(監督:メル・ギブソン)
 ・ジェイク・ギレンホール “Nocturnal Animals”
 ・ペーター・シモニシェック(Peter Simonischek) “Toni Erdmann”

 ◆主演女優賞(Actress of The Year)
 ・エイミー・アダムス 『メッセージ』
 ・ケイト・ベッキンセール “Love & Friendship”
 ・サンドラ・フラー “Toni Erdmann”
 ◎イザベル・ユペール 『未来よ こんにちは』“Things to Come”(仏・独) 監督:ミア・ハンセン=ラヴ
 ・エマ・ストーン 『ラ・ラ・ランド』

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 ◆助演男優賞(Supporting Actor of The Year)
 ◎マハーシャラ・アリ 『ムーンライト』
 ◎Tom Bennett “Love & Friendship”
 ・ジェフ・ブリッジス 『最後の追跡』
 ・シャイア・ラブーフ “American Honey”
 ・マイケル・シャノン “Nocturnal Animals”

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 ◆助演女優賞(Supporting Actress of The Year)
 ・ヴィオラ・デイヴィス “Fences”
 ・グレタ・ガーウィグ 『20センチュリー・ウーマン』(米)(監督:マイク・ミルズ)
 ◎ナオミ・ハリス 『ムーンライト』
 ・ライリー・キーオ(Riley Keough) “American Honey”
 ・ミシェル・ウィリアムズ 『マンチェスター・バイ・ザ・シー』

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 ◆脚本賞(Screenwriter of The Year)
 ・マレン・アデ “Toni Erdmann”
 ・デイミアン・チャゼル 『ラ・ラ・ランド』
 ・バリー・ジェンキンス 『ムーンライト』
 ◎ケネス・ロナーガン 『マンチェスター・バイ・ザ・シー』
 ・ホイット・スティルマン “Love & Friendship”

 ◆技術貢献賞(Technical Achievement Award)
 ・“American Honey” ロビー・ライアン(撮影)
 ・『メッセージ』 Sylvain Bellemare(音響デザイン)
 ・『ハイ・ライズ』 マーク・ティルデスリー(Mark Tildesley)(プロダクション・デザイン)
 ・『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』 ミカチュー(Mica Levi)(音楽)
 ・『ジェイソン・ボーン』 Gary Powell(スタント)
 ・『ラ・ラ・ランド』 ジャスティン・ハーウィッツ(Justin Hurwitz)(音楽)
 ・『ムーンライト』 Joi McMillon、ナット・サンダース(Nat Sanders)(編集)
 ・『シング・ストリート 未来へのうた』 ゲイリー・クラーク(Gary Clark) & ジョン・カーニー(音楽)
 ・『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』 Neal Scanlan(視覚効果)
 ◎『ヴィクトリア』 ストゥルラ・ブラント・グロヴレン(Sturla Brandth Grovlen)(撮影)

 ◆ドキュメンタリー賞(Documentary of The Year)
 ・『ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK The Touring Years』
 ・“Cameraperson”(米) 監督:カースティン・ジョンソン(Kirsten Johnson)
 ・“The Eagle Huntress”(英・モンゴル・米) 監督:Otto Bell
 ◎『海は燃えている〜イタリア最南端の小さな島〜』“Fire at Sea”(伊・仏) 監督:ジャンフランコ・ロージ
 ・『ぼくと魔法の言葉たち』(米) 監督:ロジャー・ロス・ウィリアムス(Roger Ross Williams)

 ◆外国語映画賞(Foreign-Language Film of The Year)
 ・『海は燃えている〜イタリア最南端の小さな島〜』“Fire at Sea”(伊・仏) 監督:ジャンフランコ・ロージ
 ・『サウルの息子』
 ・『未来よ こんにちは』“L'avenir (Things to Come)”
 ◎“Toni Erdmann”
 ・『ヴィクトリア』

 ◆英国/アイルランド映画賞(British/Irish Film of The Year)
 ・“American Honey”
 ・『ハイ・ライズ』
 ◎『わたしは、ダニエル・ブレイク』
 ・“Love & Friendship”
 ・『シング・ストリート 未来へのうた』

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 ◆英国/アイルランド男優賞(British/Irish Actor of The Year)
 ・Tom Bennett “Love & Friendship”、“Life on the Road”(英・米)(監督:リッキー・ジャーヴェイス)
 ◎アンドリュー・ガーフィールド “Hacksaw Ridge”、『沈黙 -サイレンス- 』
 ・ヒュー・グラント 『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』
 ・デイヴ・ジョーンズ 『わたしは、ダニエル・ブレイク』
 ・デイヴィッド・オイェロウォ “A United Kingdom”(米・英・チェコ)(監督:アマ・アサンテ)、“Queen of Katwe”(米)(監督:ミラ・ナーイル)

 ◆英国/アイルランド女優賞(British/Irish Actress of The Year)
 ◎ケイト・ベッキンセール “Love & Friendship”
 ・レベッカ・ホール “Christine”(英・米)(監督:アントニオ・カンポス)
 ・ナオミ・ハリス 『ムーンライト』、『われらが背きし者』“Our Kind of Traitor”、『素晴らしきかな、人生』
 ・ルース・ネッガ 『ラビング 愛という名前のふたり』、“Iona”(英)(監督:Scott Graham)
 ・ヘイリー・スクワイアーズ(Hayley Squires) 『わたしは、ダニエル・ブレイク』

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 ◆ヤング英国/アイルランド・パフォーマー賞(Young British/Irish Performer)
 ・ルビー・バーンヒル 『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』
 ◎ルイス・マクドゥーガル(Lewis MacDougall)(出演) “A Monster Calls”(西・米・英・カナダ)(監督:フアン・アントニオ・バヨナ)
 ・Sennia Nanua “The Girl With All the Gifts”(英・米)(監督:コーム・マッカーシー(Colm McCarthy))
 ・アニャ・テイラー=ジョイ(Anya Taylor-Joy) “The Witch”(米・英・カナダ・ブラジル)(監督:Robert Eggers)、“Morgan”(米)(監督:Luke Scott)、“Split”(米)(監督:M・ナイト・シャマラン)
 ・フェルディア・ウォルシュ=ピーロ(Ferdia Walsh-Peelo) 『シング・ストリート 未来へのうた』

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 ◆ブレイクスルー英国/アイルランド・フィルムメイカー賞(Breakthrough British/Irish Filmmaker)
 ◎Babak Anvari 『アンダー・ザ・シャドウ』“Under the Shadow”(英・イラン・カタール・ヨルダン)
 ・Mike Carey “The Girl With All the Gifts”
 ・ガイ・ヒバート(Guy Hibbert) 『アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場』、“A United Kingdom”
 ・Peter Middleton & James Spinney “Notes on Blindness”(英)
 ・Rachel Tunnard “Adult Life Skills”(英)

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 ◆英国/アイルランド短編映画賞(British/Irish Short Film)
 ・“Isabella”(英) 監督:Duncan Cowles & Ross Hogg
 ・“Jacked”(英) 監督:Rene Pannevis
 ◎“Sweet Maddie Stone”(英) Brady Hood
 ・“Tamara”(英・ロシア) 監督:Sofia Safonova
 ・“Terminal”(アイルランド) 監督:Natasha Waugh

 “Isabella”は、BFIフューチャー映画祭2016 RAW Award (19-25)受賞。グラスゴー短編映画祭2016 スコットランド短編映画賞受賞。ハンブルク短編映画祭2016 観客賞受賞。エジンバラ国際映画祭2016マクラレン賞/最優秀新英国アニメーション賞ノミネート。BAFTAスコットランド・アワード2016 短編映画賞受賞。
 “Jacked”は、ブリティッシュ・インディペンデント・フィルム・アワード2016 短編映画賞受賞。
 “Tamara”は、ロンドン短編映画祭2016 最優秀英国短編賞受賞。

 ◆ディリス・パウエル賞(Dilys Powell Award for Excellence in Film)
 ◎イザベル・ユペール

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 主な作品のノミネート&受賞状況は以下の通り。

 ・“Love & Friendship”(2/7):作品・主演女優・助演男優・脚本・英国・英国男優・英国女優
 ・『ムーンライト』(2/7):作品・監督・助演男優・助演女優・脚本・技術・英国女優
 ・“Toni Erdmann”(1/6):作品・監督・主演男優・主演女優・脚本・外国語
 ・“American Honey”(0/5):作品・助演男優・助演女優・技術・英国
 ・『ラ・ラ・ランド』(1/5):作品・監督・主演女優・脚本・技術
 ・『マンチェスター・バイ・ザ・シー』(2/5):作品・監督・主演男優・助演女優・脚本
 ・『わたしは、ダニエル・ブレイク』(1/4):作品・英国・英国男優・英国女優
 ・『海は燃えている〜イタリア最南端の小さな島〜』(1/3):作品・ドキュメンタリー・外国語
 ・『シング・ストリート 未来へのうた』(0/3):技術・英国・ヤング
 “Nocturnal Animals”(0/3):作品・主演男優・助演男優
 ・『サウルの息子』(1/3):作品・監督・外国語
 ・“Hacksaw Ridge”(1/2):主演男優・英国男優
 ・『メッセージ』(0/2):主演女優・技術
 ・『ハイ・ライズ』(0/2):技術・英国
 ・『ヴィクトリア』(1/2):技術・外国語
 ・“The Girl With All the Gifts”(0/2):ヤング・フィルムメイカー

 『ラ・ラ・ランド』と『ムーンライト』と『マンチェスター・バイ・ザ・シー』、『わたしは、ダニエル・ブレイク』と“Love & Friendship”と『アンダー・ザ・シャドウ』、『サウルの息子』と『海は燃えている〜イタリア最南端の小さな島〜』。アメリカ映画とイギリス/アイルランド映画と外国語映画。
 あるいは、『わたしは、ダニエル・ブレイク』VS“Toni Erdmann”、『わたしは、ダニエル・ブレイク』VS“American Honey”。
 有力作品それぞれに細かく目配りして、作品間のバランスを賞を考えて割り振った(と思えるような)受賞結果になりました。

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 ・ロンドン映画批評家協会賞2017 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201612/article_80.html
 ・ロンドン映画批評家協会賞2016 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201512/article_42.html
 ・ロンドン映画批評家協会賞2016 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201601/article_40.html
 ・ロンドン映画批評家協会賞2015 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201412/article_49.html
 ・ロンドン映画批評家協会賞2015 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201501/article_41.html
 ・ロンドン映画批評家協会賞2014 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201312/article_55.html
 ・ロンドン映画批評家協会賞2014 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201402/article_8.html
 ・ロンドン映画批評家協会賞2013 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201212/article_56.html
 ・ロンドン映画批評家協会賞2013 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201301/article_51.html
 ・ロンドン映画批評家協会賞2012 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201112/article_52.html
 ・ロンドン映画批評家協会賞2012 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201201/article_39.html
 ・ロンドン映画批評家協会賞2011 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201012/article_54.html
 ・ロンドン映画批評家協会賞2011 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201102/article_18.html
 ・ロンドン映画批評家協会賞2010 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201002/article_32.html
 ・ロンドン映画批評家協会賞2009 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200902/article_7.html

 ・BAFTA英国アカデミー賞2017 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201701/article_30.html

 ・ロンドン・イブニング・スタンダード英国映画賞2016(2016年度) 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201612/article_26.html

 ・ブリティッシュ・インディペンデント・フィルム・アワード2016 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201611/article_3.html
 ・ブリティッシュ・インディペンデント・フィルム・アワード2016 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201612/article_14.html

 ・英国「ガーディアン」紙が選ぶベスト・フィルム・オブ・2016 50本+50本:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201612/article_24.html
 ・映画賞&映画祭カレンダー 2016年12月~2017年4月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201612/article_1.html

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