マグリット映画賞(ベルギー・アカデミー賞)2016 ノミネーション!

 第6回マグリット映画賞(Les Magritte du cinéma/ベルギー・アカデミー賞)のノミネーションです。(1月12日発表)

 マグリット映画賞(Les Magritte du cinéma)は、2010年にベルギー国内の5つの映画団体を統合して設立されたベルギー映画アカデミー「アカデミー・アンドレ・デルヴォー」(Académie André Delvaux:『黒の過程』などで知られるベルギーの映画監督アンドレ・デルヴォー(1926-2002)にちなんで名づけられた)によって、翌2011年から始められた映画賞です。

 いわゆるベルギーのアカデミー賞と言われる映画賞ですが、モデルとしたのはフランスのセザール賞で、画家のルネ・マグリットにちなんでこの名前がつけられています。

 本年度のノミネーションは以下の通りです。

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 ◆作品賞(Meilleur film)
 ・“Je suis mort mais j'ai des amis”(仏・ベルギー) 監督:Guillaume Malandrin、Stéphane Malandrin
 ・『神様メール』“Le tout nouveau testament”(ベルギー・仏・ルクセンブルク) 監督:ジャコ・ヴァン・ドルマル
 ・“Melody”(ベルギー・ルクセンブルク・仏) 監督:Bernard Bellefroid
 ・“Préjudice”(ルクセンブルク・ベルギー・オランダ) 監督:Antoine Cuypers
 ・“Tous les chats sont gris”(ベルギー) 監督:Savina Dellicour

 ジャコ・ヴァン・ドルマルは、2011年に『ミスター・ノーバディ』で作品賞・監督賞・脚本賞受賞。
 Antoine Cuypersは、2013年に短編映画賞にノミネート。

 ◆監督賞(Meilleure realization)
 ・“Alleluia”(ベルギー・仏) 監督:ファブリス・ドゥ・ヴェルツ(Fabrice Du Welz)
 ・『神様メール』“Le tout nouveau testament” 監督:ジャコ・ヴァン・ドルマル
 ・“Melody” 監督:Bernard Bellefroid
 ・“Tous les chats sont gris” 監督:Savina Dellicour

 ジャコ・ヴァン・ドルマルは、2011年に『ミスター・ノーバディ』で監督賞受賞。

 ◆主演男優賞(Meilleur acteur)
 ・“Je suis mort mais j'ai des amis” Wim Willaert
 ・『エール!』 フランソワ・ダミアン
 ・“Ni le ciel ni la terre”(仏・ベルギー)(監督:Clément Cogitore) ジェレミー・レニエ
 ・“Tous les chats sont gris” ブーリ・ランネール

 フランソワ・ダミアンは3年連続5回目のノミネート。前回は2部門でノミネート。
 ジェレミー・レニエは、2年連続5回目のノミネート。前回『サン ローラン』で助演男優賞受賞。
 ブーリ・ランネールは2年連続8回目のノミネートで、2012年に“Les géants”で作品賞&監督賞受賞。2013年に『君と歩く世界』で助演男優賞受賞。

 ◆主演女優賞(Meilleure actrice)
 ・“Jacques a vu”(ベルギー)(監督:Xavier Diskeuve) クリステル・コルニル(Christelle Cornil)
 ・“Le voyage en Chine”(仏)(監督:Zoltán Mayer) ヨランド・モロー
 ・『愛しき人生のつくりかた』(仏) アニー・コルディ
 ・“Un début prometteur”(仏)(監督:エマ・ルキーニ) ヴェルル・バーテンス(Veerle Baetens)

 クリステル・コルニルは、4年連続5回目のノミネート。2011年に『イリーガル』で助演女優賞受賞。
 ヨランド・モローは、2年連続8&9回目のノミネート。2013年に『カミーユ、恋はふたたび』で助演女優賞受賞。前回は、“Henri”で作品賞・監督賞・脚本賞ノミネート。

 ◆助演男優賞(Meilleur acteur dans un second role)
 ・『ディーパンの闘い』(仏)(監督:ジャック・オディアール) マルク・ジンガ(Marc Zinga)
 ・“L’enquête”(仏・ルクセンブルク・ベルギー)(監督:Vincent Garenq) ロラン・カペリュート(Laurent Capelluto)
 ・『神様メール』“Le tout nouveau testament” David Murgia
 ・“Préjudice” Arno Hintjens

 マルク・ジンガは、2年連続ノミネート。前回、“Les Rayures du zèbre”で新人男優賞受賞。
 David Murgiaは、5年連続5回目のノミネート。2012年と2013年に新人男優賞にノミネートされて、2013年に受賞。

 ◆助演女優賞(Meilleure actrice dans un second rôle)
 ・“Alleluia” エレナ・ノゲイラ(Helena Noguerra)
 ・『神様メール』“Le tout nouveau testament” ヨランド・モロー
 ・“Tous les chats sont gris” アンヌ・コエサン(Anne Coesens)
 ・“Waste land”(ベルギー)(監督:Pieter Van Hees) Babetida Sadjo

 アンヌ・コエサンは、2年連続助演女優賞ノミネート。

 ◆脚本賞(Meilleur scénario original ou adaptation)
 ・“Alleluia” ファブリス・ドゥ・ヴェルツ(Fabrice Du Welz)、ヴァンサン・タヴィエ(Vincent Tavier)
 ・“Je suis mort mais j'ai des amis” Guillaume Malandrin、Stéphane Malandrin
 ・『神様メール』“Le tout nouveau testament” トーマス・グンズィグ(Thomas Gunzig)、ジャコ・ヴァン・ドルマル
 ・“Préjudice” Antoine Cuypers、Antoine Wauters

 ジャコ・ヴァン・ドルマルは、2011年に『ミスター・ノーバディ』で脚本賞受賞。

 ◆撮影賞(Meilleure image)
 ・“Alleluia” マニュ・ダコッセ(Manu Dacosse)
 ・『神様メール』“Le tout nouveau testament” クリストフ・ボーカルヌ
 ・“Préjudice” Frédéric Noirhomme

 マニュ・ダコッセは、前回、“L'Étrange Couleur des larmes de ton corps”で受賞。

 ◆編集賞(Meilleur montage)
 ・“Alleluia” Anne-Laure Guégan
 ・“Je suis mort mais j'ai des amis” Yannick Leroy
 ・“Tous les chats sont gris” エウィン・リッケール(Ewin Ryckaert)

 ◆美術賞(Meilleurs décors)
 ・“Alleluia” Emmanuel de Meulemeester
 ・“Je suis mort mais j'ai des amis” Eve Martin
 ・“Tous les chats sont gris” Paul Rouschop

 ◆衣裳賞(Meilleurs costumes)
 ・“Je suis mort mais j'ai des amis” Elise Ancion
 ・“La dame dans l'auto avec des lunettes et un fusil”(仏・ベルギー)(監督:ジョアン・スファール) パスカリーヌ・シャヴァンヌ(Pascaline Chavanne)
 ・“Tous les chats sont gris” Sabine Zappitelli

 ◆録音賞(Meilleur son)
 ・“Alleluia” エマニュエル・ドゥ・ボワッシウ(Emmanuel de Boissieu)、Frédéric Meert、Ludovic Van Pachterbeke
 ・“Je suis mort mais j'ai des amis” Marc Bastien、Marc Engels、Franco Piscopo
 ・『神様メール』“Le tout nouveau testament” François Dumont、Michel Schillings、Dominique Warnier

 ◆オリジナル音楽賞(Meilleure musique originale)
 ・“Alleluia” ヴァンサン・カエイ(Vincent Cahay)
 ・『神様メール』“Le tout nouveau testament” An Pierlé
 ・“Melody” フレデリック・ヴェルシュヴァル(Frédéric Vercheval)

 フレデリック・ヴェルシュヴァルは、2年連続4回目のノミネート。

 ◆新人男優賞(Meilleur espoir masculine)
 ・“Bouboule”(ベルギー・スイス)(監督:Bruno Deville) David Thielemans
 ・“Etre”(仏・ベルギー)(監督:Fara Sene) バンジャマン・ラモン(Benjamin Ramon)
 ・『神様メール』“Le tout nouveau testament” Romain Gelin
 ・“Préjudice” Arthur Bols

 ◆新人女優賞(Meilleur espoir feminine)
 ・“Etre” Stéphanie Van Vyve
 ・『神様メール』“Le tout nouveau testament” ピリ・グロワーヌ(Pili Groyne)
 ・“Melody” Lucie Debay
 ・“Tous les chats sont gris” Manon Capelle

 ◆第1回作品賞(Magritte du premier film)
 ・“L'année prochaine”(仏・ベルギー) 監督:Vania Leturcq
 ・“Préjudice”(ルクセンブルク・ベルギー・オランダ) 監督:Antoine Cuypers
 ・“Tous les chats sont gris”(ベルギー) 監督:Savina Dellicour

 ◆短編映画賞(Meilleur court métrage de fiction)
 ・“Jay parmi les hommes”(ベルギー) 監督:Zeno Graton
 ・“L'ours noir”(ベルギー・仏) 監督:Méryl Fortunat-Rossi、Xavier Seron
 ・“Tout va bien”(仏・ベルギー) 監督:Laurent Scheid

 ◆短編アニメーション賞(Meilleur court métrage d'animation) [新設]
 ・『最後の扉』“Dernière porte au Sud”(ベルギー・仏) 監督:サシャ・ファイネール(Sacha Feiner)
 ・“Le parfum de la carotte”(仏・ベルギー・スイス) 監督:Rémi Durin、Arnaud Demuynck
 ・“Tranche de campagne”(仏・ベルギー) 監督:Hannah Letaïf

 “Le parfum de la carotte”は、アヌシー国際アニメーションフェスティバル2014 審査員賞 TVスペシャル部門最優秀作品賞受賞。

 ◆ドキュメンタリー賞(Meilleur long métrage documentaire)
 ・“Bureau de chômage”(ベルギー) 監督:Anne Schiltz、Charlotte Grégoire
 ・“I don’t belong anywhere - Le cinéma de Chantal Akerman”(ベルギー) 監督:Marianne Lambert
 ・“L'homme qui répare les femmes”(ベルギー・コンゴ・米) 監督:Thierry Michel
 ・“La nef des fous”(ベルギー) 監督:Patrick Lemy、Eric D’Agostino

 ◆フラマン語映画賞(Meilleur film flamand)
 ・“Brabançonne”(ベルギー) 監督:フィンセント・バル(Vincent Bal)
 ・“Cafard”(ベルギー・仏・オランダ) 監督:Jan Bultheel
 ・“D'Ardennen”(ベルギー) 監督:Robin Pront
 ・“Waste land”(ベルギー) 監督:Pieter Van Hees

 ◆外国との共同製作作品賞(Meilleur film étranger en coproduction)
 ・『エール!』(仏・ベルギー) 監督:エリック・ラルティゴ
 ・『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』“Le chant de la mer”(アイルランド・デンマーク・ルクセンブルク・仏) 監督:トム・ムーア
 ・『偉大なるマルグリット』(仏・チェコ・ベルギー) 監督:グザヴィエ・ジャノリ
 ・“Ni le ciel ni la terre”(仏・ベルギー) 監督:Clément Cogitore

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 主な作品のノミネート状況は以下の通り。

 ・『神様メール』(10):作品・監督・助演男優・助演女優・脚本・撮影・録音・音楽・新人男優・新人女優
 ・“Tous les chats sont gris”(9):作品・監督・主演男優・助演女優・編集・美術・衣裳・新人女優・第1回
 ・“Alleluia”(8):監督・助演女優・脚本・撮影・編集・美術・録音・音楽
 ・“Je suis mort mais j'ai des amis”(7):作品・主演男優・脚本・編集・美術・衣裳・録音
 ・“Préjudice”(6):作品・助演男優・脚本・撮影・新人男優・第1回
 ・“Melody”(4):作品・監督・音楽・新人女優
 ・『エール!』(2):主演男優・外国
 ・“Ni le ciel ni la terre”(2):主演男優・外国
 ・“Waste land”(2):助演女優・フラマン
 ・“Etre”(2):新人男優・新人女優

 本年度は、(第1回以来)5年ぶりのジャコ・ヴァン・ドルマル作品があるものの、ダルデンヌ兄弟やルカ・ベルヴォー、ヨランド・モロー監督作品などがあった前回と比べると、やや地味目の年になっています。

 といっても、ベルギー映画界自体は狭いらしく、今回もノミネートされているフランソワ・ダミアン、ブーリ・ランネール、ジェレミー・レニエ、ヨランド・モローらに加え、エミリー・デュケンヌ、オリヴィエ・グルメなど常連組ばかりがノミネートされていて、毎年わりと似たような面子ばかりになるのが通例となっています。

 現時点で、日本での劇場公開が決まっているのは『神様メール』くらいですが、もう少し公開されてもよさそうな作品があるように思います。

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 いくつかの作品を簡単に紹介しておきます。

 ・『神様メール』“Le tout nouveau testament”(ベルギー・仏・ルクセンブルク) 監督:ジャコ・ヴァン・ドルマル
 出演: ブノワ・ポールヴールド(Benoit Poelvoorde)、ヨランド・モロー、カトリーヌ・ドヌーヴ、フランソワ・ダミアン、ピリ・グロワーヌ(Pili Groyne)
 物語:人々は、神の子(JC)のことはよく知っているが、彼に妹がいることはほとんど知らない。彼女の名はエアという。エアは、10歳で、今、父である神と、母である女神と一緒に、ブリュッセルの薄汚いフラットで暮らしている。父は、人間をみじめにしたり、時代遅れのDOSコンピューターに掟を打ち込んだり、鉄道模型をいじったりして日々の生活を送っている。母は、快活かつ単純で、刺繍をしたり、野球カードを集めるのに夢中になったりしている。一方、エアは、鋭い観察力を持っている。彼女は、父親のコンピューターをハッキングして、神からのメールとして人々にそれぞれの寿命を知らせる。最初、人々はそれをデマだと考えるが、30分後にはそれが本当らしいとわかってくる。命知らずな者はビルから飛び降りてみたりし、またある者はマッチ棒でタイタニック号を作ろうと決心したりする。しかし、ほとんどの人は神の言うことになど興味を持たなかった。また、父が支配する家から抜け出して外界に行く手段が家の洗濯機であると兄から聞かされたエアは、洗濯機の中に飛び込む。エアが飛び出した先は、コインランドリーで、そこにいたホームレスを彼女は自分の書記に任命する。それから彼女は、新しい使徒を6人選び、「新・新約聖書」作りを始める……。
 カンヌ国際映画祭2015 監督週間出品。
 カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭2015 ホライズンズ部門出品。
 ノルウェー国際映画祭2015出品。観客賞、Most Enjoyable Film受賞。
 ヨーロッパ映画賞2015 オフィシャル・セレクション。プロダクション・デザイナー賞受賞、コメディー賞ノミネート。
 米国アカデミー賞2016 外国語映画賞 ショートリスト。


 ・“Tous les chats sont gris(All Cats Are Grey)”(ベルギー) 監督:Savina Dellicour
 出演:Manon Capelle、ブーリ・ランネール、アンヌ・コエサン(Anne Coesens)、ブノワ・ヴェレール(Benoît Verhaert)、Vincent Lecuyer、Aisleen McLafferty、Dune de Braconier
 物語:ポールは、40代の探偵で、ドロシーは、深刻なアイデンティティー危機を抱えるもうすぐ18歳の少女だ。ポールは、ブリュッセル郊外の独善者たちの集まりの中で暮らし、ドロシーはブリュッセルの中心部で育った。ポールは、実は、ドロシーの生物学的な父親だが、ドロシーはそのことを知らない。ポールは、遠くからドロシーの様子を眺めやって、直接彼女にアプローチしようとはしない。2人はそのまま交わることなく、それぞれの人生を歩むはずだった。ところが、ドロシーは、ポールを探偵だと知って、彼に自分の生物学的な父親を捜してくれと依頼する。
 モントリオール世界映画祭2014 フォーカス・オン・ワールド・シネマ部門出品。
 アノネー国際ファースト・フィルム映画祭2015 観客賞受賞。

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 ・“Alleluia(Halleluiah)”(ベルギー・仏) 監督:ファブリス・ドゥ・ヴェルツ(Fabrice Du Welz)
 出演:ローラン・リュカ(Laurent Lucas)、ロラ・ドゥエニャス(Lola Dueñas)、エレナ・ノゲイラ(Héléna Noguerra)、David Murgia、Stéphane Bissot、Renaud Rutten、Philippe Résimont
 物語:グロリアは、子供を連れて、嫉妬深い夫から逃げ出す。彼女は、男からも世界からも離れて、新しい生活を始めようとするが、親友のマドレーヌに唆されて、デート・サイトを通じて知り合ったミシェルと会う約束をする。2人の間には、会った瞬間にスパークが走る。ミシェルは、プロのジゴロだったが、恐れ戦いて、その場から逃げ出す。しかし、グロリアは、彼を見つけ出し、もう二度と置き去りにしないと約束させる。彼女は、愛のためなら何でもしようと決め、子供を棄て、彼がこれまで通り「仕事」ができるように、妹役を演じる決心をする。
 『ハネムーン・キラーズ』や『深紅の愛 DEEP CRIMSON』、『ロンリーハート』と、これまで何度も映画化されてきた、アメリカの殺人鬼カップル、レイモンド・フェルナンデスとマーサ・ベックの物語を描いた作品。
 『変態村』のファブリス・ドゥ・ヴェルツ監督の2014年作品。
 カンヌ国際映画祭2014 監督週間出品。
 カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭2014 アナザー・ビュー部門出品。
 トロント国際映画祭2014 VANGUARD部門出品。
 オースティン・ファンタスティック・フェスト2014 最優秀作品賞、監督賞、男優賞(ローラン・リュカ)、女優賞(ロラ・ドゥエニャス)受賞。
 ナッシュヴィル映画祭2015 Graveyard Shift コンペティション部門出品。グランプリ受賞。

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 ・“Je suis mort mais j'ai des amis”(仏・ベルギー) 監督:Guillaume Malandrin、Stéphane Malandrin
 出演:ブーリ・ランネール、Wim Willaert、Lyes Salem、セルジュ・リアブキン(Serge Riaboukine)
 物語:Jipéは、成功したロックバンドのリード・ボーカルである。しかし、マイクが故障して、それでも歌い続けたため、声が出なくなってしまう。それゆえ、彼が溝に落ちた時も叫ぶことはできず、そのまま死んでしまう。彼の仲間たちは、彼の灰をまくために、カリフォルニアへとトリビュート・ツアーを企画する。

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 ・“Préjudice”(ルクセンブルク・ベルギー・オランダ) 監督:Antoine Cuypers
 出演:ナタリー・バイ、Arno Hintjens、トマ・ブランシャール(Thomas Blanchard)、アリアーヌ・ラベド(Ariane Labed)、エリック・カラヴァカ、Cathy Min-Jung
 物語:32歳のセドリックは、未だに両親と暮らしている。家族で食事をしている時、彼は、妹がおめでたであることに気づく。家族は、妹を祝福するが、オーストリア旅行の話し合いをしたかったセドリックは、いつも自分が虐げられていると憤る。

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 ・“Melody”(ベルギー・ルクセンブルク・仏) 監督:Bernard Bellefroid
 出演:Lucie Debay、レイチェル・ブレイク、Don Gallagher、Laure Roldan、カトリーヌ・サレ
 物語:美容院を開くという夢を叶えるために、どうしてもお金が欲しかったメロディーは、代理母を引き受けることにする。彼女が会った女性は、リッチなイギリス人エミリーで、彼女は自分で子供を生むことをあきらめていた……。
 モントリオール世界映画祭2014 ワールド・コンペティション部門出品。女優賞(Lucie Debay、レイチェル・ブレイク)、エキュメニカル審査員賞 スペシャル・メンション受賞。
 トランシルヴァニア国際映画祭2015コンペティション部門出品。

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 ・“Waste Land (ベルギー) 監督:Pieter Van Hees
 出演:ジェレミー・レニエ、Natali Broods、Peter Van den Begin、Peter Van den Eede、Mourade Zenguendi、Francois Beukelaers、Babetida Sadjo
 物語:ブリュッセル。レオは、殺人課の刑事で、妻カトリーンと5歳の息子とともに暮らしている。ある日、彼は、妻から妊娠していると聞かされて、思いがけないことに動揺する。コンゴ人街で死に取りつかれたディーラーにまつわる殺人事件が起こり、レオが担当することになるが、彼は次第に闇の世界に引きずり込まれていき、妻子のことは頭から離れていってしまう。
 トロント国際映画祭2014 VANGUARD部門出品。
 Les Arcsヨーロッパ映画祭2014 Cineuropa Award受賞。

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 受賞結果の発表は、2月6日です。

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 *当ブログ記事

 ・マグリット映画賞2014(Les Magritte du cinéma 2014):http://umikarahajimaru.at.webry.info/201402/article_41.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2016年1月~5月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201601/article_49.html
 ・映画賞&映画祭カレンダー 2015年9月~2016年1月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201509/article_2.html

 追記:
 ・マグリット映画賞2016 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201602/article_12.html

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