MCNのオスカー2016 最新予想! 【2015年12月】

 MCN(Movie City News)による、最新のオスカー予想(Gurus o’ Gold)が発表されました。(12月23日)

 最初の発表から数回更新がありましたが、米・俳優組合賞(SAG)ノミネーション発表&ゴールデン・グローブ賞ノミネーション発表後で、6部門での予想はこれが初めてになります。

 *元記事はこちら:http://moviecitynews.com/2015/12/gurus-o-gold-you-better-vote-good-for-goodness-sake/

画像

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 ◆作品賞(Best Picture)

 1位(前回1位):“Spotlight”(Open Road Films) 監督:トム・マッカーシー 109ポイント(11票)

 2位(前回2位):『オデッセイ』(米・英)(Fox) 監督:リドリー・スコット 90ポイント(11票)

 3位(前回3位):『キャロル』(英・米・仏)(TWC) 監督:トッド・ヘインズ 74ポイント(11票)

 4位(前回4位):『レヴェナント:蘇えりし者』(Fox) 監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ 73ポイント(11票)

 5位(前回6位):『ブリッジ・オブ・スパイ』(Touchstone Pictures) 監督:スティーヴン・スピルバーグ 52ポイント(11票)

 5位(前回5位):『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(オーストラリア・米)(WB) 監督:ジョージ・ミラー 52ポイント(10票)

 7位(前回9位):『マネー・ショート 華麗なる大逆転』(パラマウント) 監督:アダム・マッケイ 47ポイント(11票)

 8位(前回8位):“Room”(アイルランド・カナダ)(A24) 監督:レニー・アブラハムソン 46票(11票)

 9位(前回7位):“Brooklyn”(アイルランド・英・カナダ)(Fox Searchlight Pictures) 監督:ジョン・クローリー 44ポイント(11票)

 10位(前回6位以下):『ストレイト・アウタ・コンプトン』(ユニバーサル) 監督:F・ゲイリー・グレイ 6ポイント(4票)

 10位(前回10位):『インサイド・ヘッド』(ディズニー) 監督:ピート・ドクター 6ポイント(3票)

 初回から比べると
 ・“Room”がダウン
 ・『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が10位以下から5位まで浮上
 ・“Joy”、『スティーブ・ジョブズ』、『ヘイトフル・エイト』は11位以下へ
 ・『ストレイト・アウタ・コンプトン』が急浮上

 ◆監督賞(Best Director)

 1位(前回1位):リドリー・スコット 『オデッセイ』 61ポイント(11票)

 2位(前回2位):トム・マッカーシー “Spotlight” 50ポイント(11票)

 3位(前回4位):ジョージ・ミラー 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』 43ポイント(11票)

 4位(前回3位):トッド・ヘインズ 『キャロル』 33ポイント(11票)

 5位(前回5位):アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ 『レヴェナント:蘇えりし者』 29ポイント(11票)

 初回と比べると
 ・リドリー・スコットが首位
 ・トッド・ヘインズが3位~4位まで上昇
 ・スティーヴン・スピルバーグ、デイヴィッド・O・ラッセル、ダニー・ボイル、レニー・アブラハムソンは、6位以下へ

 ◆主演男優賞(Best Actor)

 1位(前回1位):レオナルド・ディカプリオ 『レヴェナント:蘇えりし者』 65ポイント(11票)

 2位(前回2位):マット・デイモン 『オデッセイ』 45ポイント(11票)

 3位(前回3位):マイケル・ファスベンダー 『スティーブ・ジョブズ』 40ポイント(11票)

 4位(前回4位):エディー・レッドメイン 『リリーのすべて』 34ポイント(10票)

 5位(前回6位以下):ブライアン・クランストン 19ポイント(10票)

 初回と比べると
 ・レオナルド・ディカプリオが首位
 ・マイケル・ファスベンダーがダウン
 ・ブライアン・クランストンが6位以下(初回9位)からランクアップ
 ・マイケル・ケイン、トム・ハンクス、スティーヴ・カレルらは6位以下

 米・俳優組合賞(SAG)とはマット・デイモンとジョニー・デップが入れ替わっている。

 ◆主演女優賞(Best Actress)

 1位(前回1位):ブリー・ラーソン “Room” 66ポイント(11票)

 2位(前回2位):シアーシャ・ローナン “Brooklyn” 53ポイント(11票)

 3位(前回3位):ケイト・ブランシェット 『キャロル』 46ポイント(11票)

 4位(前回4位):ジェニファー・ローレンス “Joy” 25ポイント(10票)

 5位(前回5位):シャーロット・ランプリング “45 Years” 25ポイント(10票)

 初回と比べると
 ・1位~4位まで不動
 ・シャーロット・ランプリングが5位まで浮上
 ・キャリー・マリガンは6位以下へ
 ・リリー・トムリン、シャーリーズ・セロン、エミリー・ブラントも6位以下

 米・俳優組合賞(SAG)とは3位までが一致。残りはヘレン・ミレンとサラ・シルバーマン。

 ◆助演男優賞(Best Supporing Actor)

 1位(前回2位):マーク・ライランス 『ブリッジ・オブ・スパイ』 58ポイント(11票)

 2位(前回4位):シルヴェスター・スタローン 『クリード チャンプを継ぐ男』 50ポイント(11票)

 3位(前回5位):イドリス・エルバ 『ビースト・オブ・ノー・ネーション』 36ポイント(10票)

 4位(前回1位):マイケル・キートン “Spotlight” 20ポイント(6票)

 5位(前回3位):マーク・ラファロ “Spotlight” 17ポイント(5票)

 初回と比べると
 ・シルヴェスター・スタローンが圏外から大幅ランクアップ
 ・トム・ハーディーは6位以下へ
 ・ベニチオ・デル・トロ、ポール・ダノ、ジェイコブ・トレンブレイ、サミュエル・L・ジャクソン、ロバート・デニーロ、ジョエル・エドガートンは6位以下

 米・俳優組合賞(SAG)とは、マーク・ライランスとイドリス・エルバのみ一致。他はクリスチャン・ベール、マイケル・シャノン、ジェイコブ・トレンブレイ。

 ◆助演女優賞(Best Supporting Actress)

 1位(前回1位):ルーニー・マーラ 『キャロル』 64ポイント(11票)

 2位(前回2位):アリシア・ヴィキャンデル 『リリーのすべて』 57ポイント(11票)

 3位(前回3位):ケイト・ウィンスレット 『スティーブ・ジョブズ』 37ポイント(11票)

 4位(前回4位):ジェニファー・ジェイソン・リー 『ヘイトフル・エイト』 32ポイント(10票)

 5位(前回5位):ジェーン・フォンダ “Youth” 15ポイント(8票)

 初回と比べると
 ・1位~3位まで不動。4位と5位も入れ替わっただけ。
 ・ジョアン・アレン、エリザベス・バンクス、レイチェル・マクアダムス、クリステン・スチュワート、ジュリー・ウォルターズ、ジェシカ・チャステイン、ヘレン・ミレンは6位以下

 米・俳優組合賞(SAG)とは、ジェニファー・ジェイソン・リーとジェーン・フォンダが、レイチェル・マクアダムスとヘレン・ミレンに入れ替わっている。

 ※トータル・ポイントは、1位を10ポイントとした各票の合算です。

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 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』&ジョージ・ミラーは前哨戦であれだけ受賞していても、まだ最有力候補にはなっていません。

 “Spotlight”は予想でも1位、前哨戦でも最多受賞で、本当ならもう本命と言っていいはずですが、まだまだ安心できないような気がしますね。ゴールデン・グローブ賞、BAFTA英国アカデミー賞、米・製作者組合賞(PGA)、米・監督組合賞(DGA)の4つでもどういう結果になるか予断を許しません。

 『ストレイト・アウタ・コンプトン』は、ちょっとランクが高いような気もしますが、現時点では作品賞ノミネートはまだまだ望み薄です。

 『インサイド・ヘッド』は依然として作品賞ノミネートのボーダーラインにいます。

 作品賞は、上記11本のうち、絞られて8本くらいになるかもしれません。入れ替わるとしたら後は『スティーブ・ジョブズ』くらいでしょうか。

 主演男優賞は、まだ当確ではないにせよ、レオナルド・ディカプリオが最有力候補になっています。

 主演男優賞のノミネーションは、実際には上記5人からひとりくらい入れ替わるかもしれません。(マイケル・ケイン?)

 主演女優賞は、ブリー・ラーソンが、最有力。どこかで流れが変わって、ケイト・ブランシェットやシャーロット・ランプリングにひっくり返されることがなければ、このまま受賞することになるんじゃないでしょうか。

 主演女優賞のノミネーションは、まだヘレン・ミレンやリリー・トムリンが入り込む余地があるかもしれません。

 助演男優賞はキャスト4部門の中では最も混戦しています。勢いはシルヴェスター・スタローンにありますが、米・俳優組合賞(SAG)にノミネートされていない者が米国アカデミー賞を受賞することはほぼないということを考えると、受賞の可能性は低いかもしれません。

 助演男優賞のノミネーションは、米国アカデミー賞でも上記5人がそのままノミネートというわけには行かなそうです。

 助演女優賞は、前哨戦ではさほど結果を残していないルーニー・マーラが依然として首位となっています。アリシア・ヴィキャンデルが、“Ex Machina”ではなく、『リリーのすべて』で選ばれているのも、ちょっと気になります。

 助演女優賞のノミネーションも1人か2人入れ替わりがありそうです。

 例年、米国アカデミー賞と米・俳優組合賞(SAG)は近い結果を出していますが、本年度はノミネーション段階で結構低めの一致度(といっても60%~70%くらい)になるかもしれません。

 期待された『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の作品賞へのノミネートは、今のところ可能性は低そうです。

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 *当ブログ記事

 ・MCNのオスカー2016予想 第1弾:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201511/article_6.html

 ・MCNのオスカー2015予想 第1弾:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201409/article_22.html

 ・MCNのオスカー2014予想 第1弾:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201310/article_25.html

 ・MCNのオスカー2013予想 第1弾:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201210/article_4.html

 ・MCNのオスカー2012予想(2011年11月):http://umikarahajimaru.at.webry.info/201111/article_16.html

 ・MCNのオスカー2011予想(2010年11月):http://umikarahajimaru.at.webry.info/201011/article_12.html

 ・早くも2016年米国アカデミー賞を予想してみました!:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201503/article_2.html

 ・2016年米国アカデミー賞部門別予想:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201503/article_3.html

 ・全米映画賞レース2015の結果をまとめてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201512/article_70.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2015年9月~2016年2月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201509/article_2.html

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