英国エンパイア賞2015 ノミネーション!
イギリスの映画雑誌「EMPIRE MAGAZINE」の映画賞 第20回ジェムソン・エンパイア賞(Jameson Empire Awards)のノミネーションです。(2月24日発表)
【エンパイア賞】
イギリスにもいろんな映画雑誌がありますが、「EMPIRE MAGAZINE」は、アメリカ映画寄りで、わりと娯楽嗜好が強く、ジェムソン・エンパイア賞は、その読者によって投票で決められる映画賞です。(「ジェムソン」とは、アイリッシュ・ウィスキー・メーカーの「ジェムソン」で、2009年から「EMPIRE MAGAZINE」のスポンサーになっています。
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◆作品賞(Best Film)
・『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』
・『ホビット 決戦のゆくえ』
・『インターステラー』
・『猿の惑星:新世紀(ライジング)』
・『6才のボクが、大人になるまで。』
◆監督賞(Best Director)
・ピーター・ジャクソン 『ホビット 決戦のゆくえ』
・マット・リーヴス 『猿の惑星:新世紀(ライジング)』
・リチャード・リンクレイター 『6才のボクが、大人になるまで。』
・クリストファー・ノーラン 『インターステラー』
・モルテン・ティルドゥム 『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』
◆男優賞(Jameson Best Actor)
・アンディー・サーキス 『猿の惑星:新世紀(ライジング)』
・ベネディクト・カンバーバッチ 『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』
・エディー・レッドメイン 『博士と彼女のセオリー』
・ブラッドリー・クーパー 『アメリカン・スナイパー』
・リチャード・アーミティッジ 『ホビット 決戦のゆくえ』
◆女優賞(Best Actress)
・フェリシティー・ジョーンズ 『博士と彼女のセオリー』
・キーラ・ナイトレイ 『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』
・ロザムンド・パイク 『ゴーン・ガール』
・エミリー・ブラント 『オール・ユー・ニード・イズ・キル』
・アリシア・ヴィチャンデル “Ex Machina”(英・米)(監督:アレックス・ガーランド)
◆男性ニューカマー賞(Best Male Newcomer)
・ジャック・オコンネル “Unbroken”(米)(監督:アンジェリーナ・ジョリー)
・ダン・スティーヴンス 『ザ・ゲスト』
・タロン・エガートン(Taron Egerton) “Kingsman: The Secret Service”(英)(監督:マシュー・ヴォーン)
・エラー・コルトレーン 『6才のボクが、大人になるまで。』
・ダニエル・ハットルストーン 『イントゥ・ザ・ウッズ』
◆女性ニューカマー賞(Best Female Newcomer)
・キャリー・クーン 『ゴーン・ガール』
・カレン・ギラン(Karen Gillan) 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』『オキュラス/怨霊鏡』
・エシー・デイヴィス “The Babadook”(オーストラリア・カナダ)(監督:Jennifer Kent)
・Sophie Cookson “Kingsman: The Secret Service”
・ググ・ンバータ=ロー 『ベル ~ある伯爵令嬢の恋~』
◆最優秀SF/ファンタジー賞(Best Sci-Fi / Fantasy Presented by Medicinema)
・『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
・『猿の惑星:新世紀(ライジング)』
・『ホビット 決戦のゆくえ』
・『X-MEN:フューチャー&パスト』
・『インターステラー』
◆最優秀ホラー賞(Best Horror)
・『ザ・ゲスト』
・『オキュラス/怨霊鏡』
・“The Babadook”
・『アナベル 死霊館の人形』
・『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』
◆最優秀コメディー賞(Best Comedy Presented by Absolute Radio)
・“The Inbetweeners 2”(英) 監督:Damon Beesley、Iain Morris
・“Paddington”(英・仏) 監督:ポール・キング
・『LEGO ムービー』
・『22ジャンプストリート』
・『グランド・ブダペスト・ホテル』
◆最優秀スリラー賞(Best Thriller Presented By Corinthia Hotel London)
・『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』
・『ゴーン・ガール』
・“Kingsman: The Secret Service”
・『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー
・『オン・ザ・ハイウェイ』“Locke”(英・米) 監督:スティーヴン・ナイト
◆最優秀英国賞(Best British Film)
・『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』
・“Paddington”
・“Kingsman: The Secret Service”
・『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』
・『博士と彼女のセオリー』
◆The Done In 60 Seconds Competition
この賞は、どんな映画でもいいから、その映画を「ざっとこんな映画」という風に誰かに説明するように60秒の動画で説明しなさいというもので、コンペティションになっています。
You Tubeで、「Done in 60 Seconds」で検索すると、「60秒で『タイタニック』」とか「60秒で『アメリ』」とか「60秒で『フォレスト・ガンプ』」とか「60秒で『インセプション』」とかゾロゾロ出てきます。
本年度のエントリー作品は、YouTubeで視聴することができます。
・https://www.youtube.com/user/JamesonEmpireDISS/playlists
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主な作品のノミネート状況は、以下の通り。
・『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』(6):作品・監督・男優・女優・スリラー・英国
・『ホビット 決戦のゆくえ』(4):作品・監督・男優・SF
・『猿の惑星:新世紀(ライジング)』(4):作品・監督・男優・SF
・“Kingsman: The Secret Service”(4):男性ニューカマー・女性ニューカマー・スリラー・英国
・『インターステラー』(3):作品・監督・SF
・『6才のボクが、大人になるまで。』(3):作品・監督・男性ニューカマー
・『博士と彼女のセオリー』(3):男性・女性・男性ニューカマー
・『ゴーン・ガール』(3):女優・女性ニューカマー・スリラー
・『ザ・ゲスト』(2):男性ニューカマー・ホラー
・『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2):女性ニューカマー・SF
・“The Babadook”(2):女性ニューカマー・ホラー
・『オキュラス/怨霊鏡』(2):女性ニューカマー・ホラー
・『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』(2):ホラー・英国
・“Paddington”(2):コメディー・英国
基本ラインは、全米の映画賞レースと似通っていますが、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』や『ターナー、光に愛を求めて』が完全にスルーされていて、イギリスでいくつもの受賞を重ねている『パレードへようこそ』や“’71”なども全くノミネートされていないのが、気になります。
ひょっとすると、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』に関しては、対象期間(2015年1月1日イギリス公開)のせいでノミネートされていないのかなとも思ったのですが、どうもそういうことでもないようです。やはりこの雑誌の読者層がそういう作品を好まない、ということなのかもしれません。
その一方で、“Ex Machina”、“Kingsman: The Secret Service”や“The Inbetweeners 2”、“Paddington”といった作品がノミネートされているところに、イギリスの映画賞らしいところが見て取れます。
“Kingsman: The Secret Service”は既に日本での公開が決定していて、“Paddington”も何らかの形では日本に紹介されそうですが、個人的に気になるのは“Ex Machina”です。
“Ex Machina”(英・米) 監督:アレックス・ガーランド
出演:ドムナル・グリーソン、アリシア・ヴィキャンデル、オスカー・アイザック、ソノヤ
物語:ケイレブは、世界最大のインテーネット企業に勤める、26歳のコンピューター・プログラマーで、社内のコンテストで優勝して、俗世間から離れて暮らしているCEOネイサンの山荘に招かれる。彼は、そこで、美しいAvaと出会うが、彼女こそは世界で初めて人工知能を埋め込まれた女性型アンドロイドなのだった……。
ジェラールメ映画祭2015 審査員賞受賞。
監督は、『ザ・ビーチ』などで知られる小説家アレックス・ガーランドで、これが初監督作品。主演のケイレブには、“Calvary”、“Unbroken”、“Brooklyn”、“The Revenant”、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』など話題作への出演が続くドムナル・グリーソン、相手役のAvaには2015年から2016年にかけてブレイク間違いなしのスウェーデン出身の新進女優アリシア・ヴィキャンデル、そしてイギリスでモデル/ダンサー/女優として活躍している日本人ソノヤも出演しています。
イギリスでも1月21日に公開されたばかりで、日本でも確実に劇場公開されそうな感じがします(イギリスの配給はUIP、アメリカの配給はユニバーサル)。楽しみですね。
第20回エンパイア賞の受賞結果の発表は、3月29日です。
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*当ブログ記事
・BAFTA英国アカデミー賞2015 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201501/article_21.html
・BAFTA英国アカデミー賞2015 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201502/article_10.html
・ブリティッシュ・インディペンデント・フィルム・アワード2014:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201412/article_13.html
・ロンドン映画批評家協会賞2015 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201412/article_49.html
・ロンドン映画批評家協会賞2015 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201501/article_41.html
・BAFTAスコットランド・アワード2014 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201411/article_7.html
・BAFTAスコットランド・アワード2014 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201412/article_7.html
・BAFTAウェールズ・アワード2014 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201411/article_9.html
・英国エンパイア賞2014 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201402/article_53.html
・英国エンパイア賞2014 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201403/article_28.html
・英国エンパイア賞2013 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201303/article_2.html
・英国エンパイア賞2013 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201302/article_46.html
・英国エンパイア賞2012:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201203/article_12.html
・英国エンパイア賞2011:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201103/article_29.html
・英国エンパイア賞2010:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201003/article_43.html
・映画賞&映画祭カレンダー 2015年3月~9月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201503/article_1.html
・映画賞&映画祭カレンダー 2014年10月~2015年2月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201410/article_1.html
追記:
・エンパイア賞2015 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201503/article_18.html
【エンパイア賞】
イギリスにもいろんな映画雑誌がありますが、「EMPIRE MAGAZINE」は、アメリカ映画寄りで、わりと娯楽嗜好が強く、ジェムソン・エンパイア賞は、その読者によって投票で決められる映画賞です。(「ジェムソン」とは、アイリッシュ・ウィスキー・メーカーの「ジェムソン」で、2009年から「EMPIRE MAGAZINE」のスポンサーになっています。
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◆作品賞(Best Film)
・『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』
・『ホビット 決戦のゆくえ』
・『インターステラー』
・『猿の惑星:新世紀(ライジング)』
・『6才のボクが、大人になるまで。』
◆監督賞(Best Director)
・ピーター・ジャクソン 『ホビット 決戦のゆくえ』
・マット・リーヴス 『猿の惑星:新世紀(ライジング)』
・リチャード・リンクレイター 『6才のボクが、大人になるまで。』
・クリストファー・ノーラン 『インターステラー』
・モルテン・ティルドゥム 『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』
◆男優賞(Jameson Best Actor)
・アンディー・サーキス 『猿の惑星:新世紀(ライジング)』
・ベネディクト・カンバーバッチ 『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』
・エディー・レッドメイン 『博士と彼女のセオリー』
・ブラッドリー・クーパー 『アメリカン・スナイパー』
・リチャード・アーミティッジ 『ホビット 決戦のゆくえ』
◆女優賞(Best Actress)
・フェリシティー・ジョーンズ 『博士と彼女のセオリー』
・キーラ・ナイトレイ 『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』
・ロザムンド・パイク 『ゴーン・ガール』
・エミリー・ブラント 『オール・ユー・ニード・イズ・キル』
・アリシア・ヴィチャンデル “Ex Machina”(英・米)(監督:アレックス・ガーランド)
◆男性ニューカマー賞(Best Male Newcomer)
・ジャック・オコンネル “Unbroken”(米)(監督:アンジェリーナ・ジョリー)
・ダン・スティーヴンス 『ザ・ゲスト』
・タロン・エガートン(Taron Egerton) “Kingsman: The Secret Service”(英)(監督:マシュー・ヴォーン)
・エラー・コルトレーン 『6才のボクが、大人になるまで。』
・ダニエル・ハットルストーン 『イントゥ・ザ・ウッズ』
◆女性ニューカマー賞(Best Female Newcomer)
・キャリー・クーン 『ゴーン・ガール』
・カレン・ギラン(Karen Gillan) 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』『オキュラス/怨霊鏡』
・エシー・デイヴィス “The Babadook”(オーストラリア・カナダ)(監督:Jennifer Kent)
・Sophie Cookson “Kingsman: The Secret Service”
・ググ・ンバータ=ロー 『ベル ~ある伯爵令嬢の恋~』
◆最優秀SF/ファンタジー賞(Best Sci-Fi / Fantasy Presented by Medicinema)
・『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
・『猿の惑星:新世紀(ライジング)』
・『ホビット 決戦のゆくえ』
・『X-MEN:フューチャー&パスト』
・『インターステラー』
◆最優秀ホラー賞(Best Horror)
・『ザ・ゲスト』
・『オキュラス/怨霊鏡』
・“The Babadook”
・『アナベル 死霊館の人形』
・『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』
◆最優秀コメディー賞(Best Comedy Presented by Absolute Radio)
・“The Inbetweeners 2”(英) 監督:Damon Beesley、Iain Morris
・“Paddington”(英・仏) 監督:ポール・キング
・『LEGO ムービー』
・『22ジャンプストリート』
・『グランド・ブダペスト・ホテル』
◆最優秀スリラー賞(Best Thriller Presented By Corinthia Hotel London)
・『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』
・『ゴーン・ガール』
・“Kingsman: The Secret Service”
・『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー
・『オン・ザ・ハイウェイ』“Locke”(英・米) 監督:スティーヴン・ナイト
◆最優秀英国賞(Best British Film)
・『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』
・“Paddington”
・“Kingsman: The Secret Service”
・『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』
・『博士と彼女のセオリー』
◆The Done In 60 Seconds Competition
この賞は、どんな映画でもいいから、その映画を「ざっとこんな映画」という風に誰かに説明するように60秒の動画で説明しなさいというもので、コンペティションになっています。
You Tubeで、「Done in 60 Seconds」で検索すると、「60秒で『タイタニック』」とか「60秒で『アメリ』」とか「60秒で『フォレスト・ガンプ』」とか「60秒で『インセプション』」とかゾロゾロ出てきます。
本年度のエントリー作品は、YouTubeで視聴することができます。
・https://www.youtube.com/user/JamesonEmpireDISS/playlists
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主な作品のノミネート状況は、以下の通り。
・『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』(6):作品・監督・男優・女優・スリラー・英国
・『ホビット 決戦のゆくえ』(4):作品・監督・男優・SF
・『猿の惑星:新世紀(ライジング)』(4):作品・監督・男優・SF
・“Kingsman: The Secret Service”(4):男性ニューカマー・女性ニューカマー・スリラー・英国
・『インターステラー』(3):作品・監督・SF
・『6才のボクが、大人になるまで。』(3):作品・監督・男性ニューカマー
・『博士と彼女のセオリー』(3):男性・女性・男性ニューカマー
・『ゴーン・ガール』(3):女優・女性ニューカマー・スリラー
・『ザ・ゲスト』(2):男性ニューカマー・ホラー
・『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2):女性ニューカマー・SF
・“The Babadook”(2):女性ニューカマー・ホラー
・『オキュラス/怨霊鏡』(2):女性ニューカマー・ホラー
・『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』(2):ホラー・英国
・“Paddington”(2):コメディー・英国
基本ラインは、全米の映画賞レースと似通っていますが、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』や『ターナー、光に愛を求めて』が完全にスルーされていて、イギリスでいくつもの受賞を重ねている『パレードへようこそ』や“’71”なども全くノミネートされていないのが、気になります。
ひょっとすると、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』に関しては、対象期間(2015年1月1日イギリス公開)のせいでノミネートされていないのかなとも思ったのですが、どうもそういうことでもないようです。やはりこの雑誌の読者層がそういう作品を好まない、ということなのかもしれません。
その一方で、“Ex Machina”、“Kingsman: The Secret Service”や“The Inbetweeners 2”、“Paddington”といった作品がノミネートされているところに、イギリスの映画賞らしいところが見て取れます。
“Kingsman: The Secret Service”は既に日本での公開が決定していて、“Paddington”も何らかの形では日本に紹介されそうですが、個人的に気になるのは“Ex Machina”です。
“Ex Machina”(英・米) 監督:アレックス・ガーランド
出演:ドムナル・グリーソン、アリシア・ヴィキャンデル、オスカー・アイザック、ソノヤ
物語:ケイレブは、世界最大のインテーネット企業に勤める、26歳のコンピューター・プログラマーで、社内のコンテストで優勝して、俗世間から離れて暮らしているCEOネイサンの山荘に招かれる。彼は、そこで、美しいAvaと出会うが、彼女こそは世界で初めて人工知能を埋め込まれた女性型アンドロイドなのだった……。
ジェラールメ映画祭2015 審査員賞受賞。
監督は、『ザ・ビーチ』などで知られる小説家アレックス・ガーランドで、これが初監督作品。主演のケイレブには、“Calvary”、“Unbroken”、“Brooklyn”、“The Revenant”、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』など話題作への出演が続くドムナル・グリーソン、相手役のAvaには2015年から2016年にかけてブレイク間違いなしのスウェーデン出身の新進女優アリシア・ヴィキャンデル、そしてイギリスでモデル/ダンサー/女優として活躍している日本人ソノヤも出演しています。
イギリスでも1月21日に公開されたばかりで、日本でも確実に劇場公開されそうな感じがします(イギリスの配給はUIP、アメリカの配給はユニバーサル)。楽しみですね。
第20回エンパイア賞の受賞結果の発表は、3月29日です。
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・BAFTA英国アカデミー賞2015 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201501/article_21.html
・BAFTA英国アカデミー賞2015 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201502/article_10.html
・ブリティッシュ・インディペンデント・フィルム・アワード2014:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201412/article_13.html
・ロンドン映画批評家協会賞2015 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201412/article_49.html
・ロンドン映画批評家協会賞2015 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201501/article_41.html
・BAFTAスコットランド・アワード2014 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201411/article_7.html
・BAFTAスコットランド・アワード2014 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201412/article_7.html
・BAFTAウェールズ・アワード2014 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201411/article_9.html
・英国エンパイア賞2014 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201402/article_53.html
・英国エンパイア賞2014 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201403/article_28.html
・英国エンパイア賞2013 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201303/article_2.html
・英国エンパイア賞2013 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201302/article_46.html
・英国エンパイア賞2012:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201203/article_12.html
・英国エンパイア賞2011:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201103/article_29.html
・英国エンパイア賞2010:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201003/article_43.html
・映画賞&映画祭カレンダー 2015年3月~9月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201503/article_1.html
・映画賞&映画祭カレンダー 2014年10月~2015年2月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201410/article_1.html
追記:
・エンパイア賞2015 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201503/article_18.html
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