ブリティッシュ・インディペンデント・フィルム・アワード2014 ノミネーション発表!

 第17回ブリティッシュ・インディペンデント・フィルム・アワードのノミネーションが発表されました。(11月3日)

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 ◆作品賞(Best British Independent Film) Sponsored by Moët & Chandon
 ・“'71”(英) 監督:Yann Demange
 ・“Calvary”(アイルランド・英) 監督:ジョン・マイケル・マクドナー
 ・“Mr Turner”(英) 監督:マイク・リー
 ・“Pride”(英) 監督:マシュー・ウォーカス(Matthew Warchus)
 ・“The Imitation Game”(英・米) 監督:モルテン・ティルドゥム

 “'71”は、ベルリン国際映画祭2014 コンペティション部門出品。エキュメニカル審査員賞 スペシャル・メンション受賞。
 “Calvary”は、アイルランド・アカデミー賞2014 作品賞、監督賞、主演男優賞、脚本賞受賞。
 “Mr Turner”は、カンヌ国際映画祭2014 コンペティション部門出品。
 “Pride”は、カンヌ国際映画祭2014 監督週間出品。

 ◆監督賞(Best Director) Sponsored by AllCity & Intermission
 ・ジョン・マイケル・マクドナー “Calvary”
 ・レニー・アブラハムソン 『FRANK -フランク-』(英・アイルランド)
 ・マシュー・ウォーカス(Matthew Warchus) “Pride”
 ・マイク・リー “Mr Turner”
 ・Yann Demange “'71”

 ジョン・マイケル・マクドナーは、アイルランド・アカデミー賞2014 監督賞受賞。

 ◆主演男優賞(Best Actor) Sponsored by Movado
 ・エイサ・バターフィールド “X+Y”(英)(監督:Morgan Matthews)
 ・ベネディクト・カンバーバッチ “The Imitation Game”
 ・ブレンダン・グリーソン “Calvary”
 ・ジャック・オコンネル “'71”
 ・ティモシー・スポール “Mr Turner”

 ブレンダン・グリーソンは、アイルランド・アカデミー賞2014 主演男優賞受賞。
 ジャック・オコンネルは、2年連続ノミネート。
 ティモシー・スポールは、カンヌ国際映画祭2014男優賞受賞。

 ◆主演女優賞(Best Actress) Sponsored by M.A.C Cosmetics
 ・アリシア・ヴィキャンデル(Alicia Vikander) “Testament of Youth”(英)(監督:ジェームズ・ケント(James Kent))
 ・チェン・ペイペイ(Cheng Pei Pei) “Lilting”(英)(監督:Hong Khaou)
 ・ググ・ンバータ=ロー(Gugu Mbatha-Raw) “Belle”(英)(監督:Amma Asante)
 ・キーラ・ナイトレイ “The Imitation Game”
 ・Sameena Jabeen Ahmed “Catch Me Daddy”(英)(監督:Daniel Wolfe)

 ググ・ンバータ=ローとSameena Jabeen Ahmedは、ニューカマー賞でもノミネート。

 ◆助演男優賞(Best Supporting Actor) Sponsored by St Martins Lane
 ・アンドリュー・スコット(Andrew Scott) “Pride”
 ・ベン・シュネッツァー(Ben Schnetzer) “Pride”
 ・マイケル・ファスベンダー 『FRANK -フランク-』
 ・レイフ・スポール(Rafe Spall) “X+Y”
 ・ショーン・ハリス(Sean Harris) “‘71”

 ベン・シュネッツァーは、ニューカマー賞でもノミネート。

 ◆助演女優賞(Best Supporting Actress)
 ・Dorothy Atkinson “Mr Turner”
 ・イメルダ・スタウントン “Pride”
 ・マギー・ギレンホール 『FRANK -フランク-』
 ・サリー・ホーキンス “X+Y”
 ・シエンナ・ギロリー(Sienna Guillory) “The Goob”(英)(監督:Guy Myhill)

 ◆脚本賞(Best Screenplay) Sponsored by BBC Films
 ・Graham Moore “The Imitation Game”
 ・Gregory Burke “'71”
 ・ジョン・マイケル・マクドナー “Calvary”
 ・ジョン・ロンソン、ピーター・ストローハン 『FRANK -フランク-』
 ・Stephen Beresford “Pride”

 “Calvary”は、アイルランド・アカデミー賞2014 脚本賞受賞。

 ◆プロダクション賞(Best Achievement In Production
 ・“'71
 ・“20,000 Days on Earth”(英)(監督:Iain Forsyth、Jane Pollard)
 ・“Catch Me Daddy”
 ・“Lilting”
 ・“The Goob”

 ◆技術貢献賞(Best Technical Achievement)
 ・クリス・ワイアット(Chris Wyatt)(編集) “'71”
 ・ディック・ポープ(撮影) “Mr Turner”
 ・ロビー・ライアン(撮影) “Catch Me Daddy”
 ・スティーヴン・レニックス(Stephen Rennicks)(音楽) 『FRANK -フランク-』
 ・タト・ラドクリフ(Tat Radcliffe)(撮影) “'71”

 ディック・ポープは、カンヌ国際映画祭2014 技術貢献賞受賞。

 ◆ニューカマー賞(Most Promising Newcomer)
 ・ベン・シュネッツァー(Ben Schnetzer) “Pride”
 ・カーラ・デルヴィーニュ(Cara Delevingne) “The Face of An Angel”(英・伊・西)(監督:マイケル・ウィンターボトム)
 ・ググ・ンバータ=ロー(Gugu Mbatha-Raw) “Belle”
 ・Liam Walpole “The Goob”
 ・Sameena Jabeen Ahmed “Catch Me Daddy”

 ベン・シュネッツァーは、助演男優賞でもノミネート。
 ググ・ンバータ=ローとSameena Jabeen Ahmedは、主演女優賞でもノミネート。

 ◆新人監督賞(The Douglas Hickox Award/Best Debut Director) Sponsored by 3 Mills Studios
 ・Daniel Wolfe、Matthew Wolfe “Catch Me Daddy”
 ・Hong Khaou “Lilting”
 ・Iain Forsyth、Jane Pollard “20,000 Days on Earth”
 ・Morgan Matthews “X+Y”
 ・Yann Demange “'71”

 “Catch Me Daddy”は、カンヌ国際映画祭2014監督週間出品。Daniel Wolfeは、「ヴァラエティー」が選ぶ、観るべき10人のヨーロッパの監督たちの1人。
 “Lilting”は、サンダンス映画祭2014出品。撮影賞受賞。
 “20,000 Days on Earth” は、サンダンス映画祭2014出品。監督賞受賞。
 “X+Y”は、トロント国際映画祭2014 DISCOVRY部門出品。

 ◆最優秀ドキュメンタリー賞(Best Documentary)
 ・“20,000 Days on Earth”
 ・『ネクスト・ゴール! 世界最弱のサッカー代表チーム0対31からの挑戦』“Next Goal Wins”(英) 監督:マイク・ブレット、スティーヴ・ジェイミソン
 ・“Night Will Fall”(英) 監督:アンドレ・シンガー
 ・“The Possibilities Are Endless”(英) 監督:James Hall、エド・ラブレース(Edward Lovelace)
 ・“Virunga”(英・コンゴ) 監督:Orlando von Einsiedel

 “Night Will Fall”は、シェフィールド国際映画祭2014 作品賞オナラブル・メンション受賞。エルサレム映画祭2014 The Jewish Experience部門オナラブル・メンション受賞。
 “Virunga”は、トライベッカ映画祭2014 ドキュメンタリー・コンペティション部門出品。Hot Docsカナディアン国際ドキュメンタリー映画祭2014エマージング・インターナショナル・フィルムメーカー賞受賞。AFI Docs 2014 ベスト・オブ・フェスト。

 ◆英国短編映画賞(Best British Short)
 ・“Crocodile”(英) 監督:Gaëlle Denis
 ・“Emotional Fusebox”(英) 監督:Rachel Tunnard
 ・“Keeping Up With The Joneses”(英) 監督:Michael Pearce
 ・“Slap”(英) 監督:Nick Rowland
 ・“The Kármán Line”(英) 監督:Oscar Sharp

 “Crocodile”は、カンヌ国際映画祭2014 批評家週間出品。The Canal+ Award for short film受賞。
 “Keeping Up With The Joneses”は、BAFTA英国アカデミー賞2014 英国短編映画賞ノミネート。
 “Slap”は、エジンバラ国際映画祭2014 最優秀短編映画賞受賞。
 “The Kármán Line”は、アスペン国際短編映画祭2014 最優秀コメディー賞、The Ellen受賞。

 ◆インターナショナル・インデイペンデント映画賞(Best International Independent Film)
 ・『ブルー・リベンジ』“Blue Ruin”(米・仏) 監督:ジェレミー・ソウルニエ
 ・『6才のボクが、大人になるまで。』
 ・『フルートベール駅で』
 ・『イーダ』
 ・“The Babadook”(オーストラリア) 監督:Jennifer Kent

 ◆レインダンス賞(The Raindance Award)
 ・“Flim: The Movie... ”(英・米) 監督:ラファエロ・デグルトーラ(Raffaello Degruttola)
 ・“Gregor”(英) 監督:Mickey Down、Konrad Kay
 ・“Luna”(英) 監督:Dave McKean
 ・“Keeping Rosy”(米・英) 監督:Steve Reeves
 ・“The Beat Beneath My Feet”(英) 監督:John Williams

 ※この賞は、映画業界からの支援なしに作られた、真にインディペンデントな作品(主に新人監督のよる)に贈られる賞で、2004年に新設されています。ブリティッシュ・インディペンデント・フィルム・アワードの設立と運営自体がRaindanceであり、Raindanceが10月に開催しているレインダンス・フィルム・フェスティバルのイギリス映画コンペティション部門がこのレインダンス・アワードということになります。

 ◆リチャード・ハリス賞(The Richard Harris Award (for outstanding contribution by an actor to British Film)
 未発表

 ◆ヴァラエティー賞(The Variety Award)
 未発表

 ※審査員:トム・フーパー(審査員長)、Jonathan Romney(ロンドンの映画批評家)、ジョン・S・ベアード(監督)、ルーク・トレッダウェイ(俳優)、Mary Burke(プロデューサー)、ショーン・エリス、Shira Macleod(映画プログラミング・コンサルタント)、スタンリー・トゥッチ、Thea Sharrock(監督)、Tinge Krishnan(監督)、Tracy O’Riordan(プロデューサー)、ゾウイ・アシュトン(女優)

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 主な作品のノミネート状況は以下の通り。

 ・“'71”(9):作品・監督・主演男優・助演男優・脚本・プロダクション・技術・技術・新人監督
 ・“Pride”(7):作品・監督・助演男優・助演男優・助演女優・脚本・ニューカマー
 ・“Mr Turner”(5):作品・監督・主演男優・助演女優・技術
 ・『FRANK -フランク-』(5):監督・助演男優・助演女優・脚本・技術
 ・“Catch Me Daddy”(5):主演女優・プロダクション・技術・ニューカマー・新人監督
 ・“Calvary”(4):作品・監督・主演男優・脚本
 ・“The Imitation Game”(4):作品・主演男優・主演女優・脚本
 ・“X+Y”(4):主演男優・助演男優・助演女優・新人監督
 ・“Lilting”(3):主演女優・プロダクション・新人監督
 ・“The Goob”(3):助演女優・プロダクション・ニューカマー
 ・“20,000 Days on Earth”(3):プロダクション・新人監督・ドキュメンタリー
 ・“Belle”(2):主演女優・ニューカマー

 本年度のブリティッシュ・インディペンデント・フィルム・アワードは、サンダンスやベルリン、カンヌの話題作に、アイルランド・アカデミー賞受賞作の“Calvary”、さらに米国アカデミー賞2015でも善戦が期待される“The Imitation Game”も加わって、注目度の高いノミネーションになっています。

 新人監督部門、ドキュメンタリー部門、短編映画部門も、受賞を重ねてきた作品が多く、充実しています。

 ティモシー・スポールとレイフ・スポールの父子が揃ってノミネートされているのも見どころの1つになっています。

 そんな中、最多ノミネートになったのは“'71”でした。
 前回は、『あなたを抱きしめる日まで』や最多ノミネート作品を外して、『メトロマニラ 世界で最も危険な街』に作品賞と監督賞とプロダクション賞を与えているブリティッシュ・インディペンデント・フィルム・アワードですから、どういう結果になるかはちょっと予想がつきません。
 “The Imitation Game”が受賞すれば、全米映画賞レースへのはずみにもなると思われますが、さてどうなるでしょうか。

 授賞式は、12月7日です。

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 *当ブログ記事

 ・ブリティッシュ・インディペンデント・フィルム・アワード2013 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201311/article_17.html
 ・ブリティッシュ・インディペンデント・フィルム・アワード2013 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201312/article_20.html
 ・ブリティッシュ・インディペンデント・フィルム・アワード2012 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201211/article_3.html
 ・ブリティッシュ・インディペンデント・フィルム・アワード2012 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201212/article_26.html
 ・ブリティッシュ・インディペンデント・フィルム・アワード2011 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201111/article_4.html
 ・ブリティッシュ・インディペンドント・フィルム・アワード2011 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201112/article_9.html
 ・ブリティッシュ・インディペンデント・フィルム・アワード2010 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201011/article_2.html
 ・ブリティッシュ・インディペンデント・フィルム・アワード2010受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201012/article_10.html
 ・ブリティッシュ・インディペンデント・フィルム・アワード2009 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200911/article_3.html
 ・ブリティッシュ・インディペンデント・フィルム・アワード2009 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200912/article_12.html
 ・ブリティッシュ・インディペンデント・フィルム・アワード2008 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200812/article_3.html
 ・映画賞&映画祭カレンダー 2014年10月~2015年2月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201410/article_1.html

 追記:
 ・ブリティッシュ・インディペンデント・フィルム・アワード2014 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201412/article_13.html

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 主なノミネート作品を簡単に紹介しておきます。

 ・“'71”(英) 監督:Yann Demange
 出演:ジャック・オコンネル(Jack O’Connell)、ショーン・ハリス(Sean Harris)、リチャード・ドーマー(Richard Dormer)
 物語:1971年、紛争が激化している北アイルランドのベルファストに、イギリス軍の新兵ゲイリーが着任する。町は、王党派プロテスタントと敵対するカトリックによって分断され、さらに、過激なギャングや秘密のエージェントが、それぞれの側で、主導権を握ろうと暗躍していた。ゲイリーは、パトロールの最中に、争いに巻き込まれ、その間に、泥棒に武器を盗まれてしまう。彼は、群集の中に逃げ込んだ泥棒を追うが、自分が敵のテリトリーにたった独りで入り込んでしまっていることに気づく……。
 ベルリン国際映画祭2014 コンペティション部門出品。エキュメニカル審査員賞 スペシャル・メンション受賞。
 カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭2014 ホライズンズ部門出品。
 トロント国際映画祭2014 DISCOVERY部門出品。
 ヨーロッパ映画賞2014 ディスカバリー賞ノミネート。


 ・“Pride”(英) 監督:マシュー・ウォーカス(Matthew Warchus)
 出演:ビル・ナイ、ドミニク・ウェスト、アンドリュー・スコット、ジョージ・マッケイ、ジョセフ・ギルガン(Joseph Gilgun)、パディー・コンシダイン、ベン・シュネッツァー(Ben Schnetzer)
 物語:1984年の夏。サッチャー政権下で、炭鉱労働者の組合(NUM)がストライキを起こす。ロンドンのゲイとレズビアンの活動家グループは、ゲイ・プライド・マーチで、炭鉱労働者のストライキを支援することに決める。ところが、炭鉱労働者たちは、同性愛者たちから支援されることにとまどいを隠せない……。
 カンヌ国際映画祭2014 監督週間出品。
 トロント国際映画祭2014 SPECIAL PRESENTATIONS部門出品。

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 ・“Mr Turner”(英) 監督:マイク・リー
 出演:ティモシー・スポール、リー・イングルビー(Lee Ingleby)、レスリー・マンヴィル、リチャード・ブレマー(Richard Bremmer)、ロジャー・アシュトン=グリフィス(Roger Ashton-Griffiths)、James Fleet、Dorothy Atkinson、マリオン・ベイリー(Marion Bailey)、ポール・ジェッソン(Paul Jesson)、マーティン・サヴェッジ(Martin Savage)、Joshua McGuire、ルース・シーン(Ruth Sheen)、デイヴィッド・ホロヴィッチ(David Horovitch)、カール・ジョンソン(Karl Johnson)
 物語:イギリスの風景画家ターナー(1775-1851)の晩年を描く。旅をしては絵を描いたこと、王立芸術アカデミーの会員としてはアナーキーだったこと、尊敬していた父の死に深く影響を受けたこと、田舎の貴族社会の中で暮らしたこと、吹雪を描くために自分の体を船のマストに縛りつけたりもしたこと、当たり前のような存在だった家政婦に愛されたこと、時々は売春宿に通ったこと、シーサイドの女主人とねんごろになり、最後にはロンドンのチェルシーでひっそりと一緒に暮らし、そこで死んだこと、大衆や王室からは愛されもしたが、嫌われたりもしたこと……。
 カンヌ国際映画祭2014 コンペティション部門出品。男優賞(ティモシー・スポール)、 芸術貢献賞(The Vulcan award of the Technical Artist:ディック・ポープ(撮影))受賞。
 ヨーロッパ映画賞2014 オフィシャル・セレクション。

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 ・“Catch Me Daddy”(英) 監督:Daniel Wolfe
 物語:ライラは、家族から逃げて、ウェスト・ヨークシャーの荒地に、流れ者のボーイフレンド、アーロンとともに身を隠す。彼女の兄が、賞金稼ぎのギャングと一緒にその町にやってくる。ライラは、命がけで逃げ、最悪の夜を過ごす。
 CMやミュージック・ビデオを手がけるDaniel Wolfeの初監督作品。
 カンヌ国際映画祭2014 監督週間出品。
 「ヴァラエティー」が選ぶ、観るべき10人のヨーロッパの監督たち2014。

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 ・“Calvary”(アイルランド・英) 監督:ジョン・マイケル・マクドナー
 出演:ブレンダン・グリーソン、クリス・オダウド(Chris O'Dowd)、ケリー・ライリー、エイダン・ギレン(Aidan Gillen)
 物語:ジェームズ・ラヴェルは、カトリックの神父で、教区の信者から告解を受けている。顔の見えぬ信者は、自分は、神父により7歳の時に性的な虐待を受け、1週間後にその相手を殺しそうと考えていると告げる。ジェームズは、その復讐の相手が、ほかならぬ自分であることを知り、衝撃を受ける。その事実は、告解で知ったことであるがゆえに、警察へ行くこともできず、彼にとって殺人者を待つ、苦痛の1週間が始まる。さらに、そこに自殺を考えている彼の娘がやってきて、事態はより複雑になる。
 サンダンス映画祭2014 プレミア部門出品。
 ベルリン国際映画祭2014 パノラマ部門出品。エキュメニカル審査員賞受賞。
 アイルランド・アカデミー賞2014 作品賞・監督賞・主演男優賞(ブレンダン・グリーソン)・脚本賞受賞。
 トランシルヴァニア国際映画祭2014 国際批評家連盟賞受賞。
 「ヴァラエティー」が選ぶ、観るべき10人のヨーロッパの監督たち2014。
 ヨーロッパ映画賞2014 オフィシャル・セレクション。

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 ・“The Imitation Game”(英・米) 監督:モルテン・ティルドゥム
 出演:ベネディクト・カンバーバッチ、キーラ・ナイトレイ、マーク・ストロング、マシュー・グード、アレン・リーチ、タペンス・ミドルトン、チャールズ・ダンス、ロリー・キニア、マシュー・ビアード
 物語:イギリスの数学者・論理学者アラン・チューリング(1912~1954)の半生を描く。アラン・チューリングは、第二次世界大戦中に、ナチスのエニグマ暗号機の解読に一役買う。戦後、国立物理学研究所に勤務するが、1952年に同性愛の罪で、逮捕され、保護観察の身分となり、ホルモン治療を受けることになる。1954年、彼が青酸中毒によって死んでいるのが発見され、自殺だとみなされた。2009年になってブラウン首相により、彼への仕打ちに対する謝罪がなされた。
 トロント国際映画祭2014 SPECIAL PRESENTATIONS部門出品。ピープルズ・チョイス賞受賞。

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 ・“X+Y”(英) 監督:Morgan Matthews
 出演:エイサ・バターフィールド(Asa Butterfield)、レイフ・スポール(Rafe Spall)、サリー・ホーキンス、エディー・マーサン、Jo Yang
 物語:ネイサンは、人とつきあうことが苦手で、父親は既になく、大好きな母親ジュリーにすら自分の気持ちをうまく表現できずにいて、医者からは自閉症と診断される。ところが、彼は、数字に安らぎを覚え、特に素数が大好きだった。そんな彼の才能に、教師のハンフリーズが気づき、彼を数学オリンピックのイギリス・チームに入れる。チームは、リーダーのリチャードに導かれて、台北にトレーニング・キャンプをし、ネイサンは、そこで初恋を経験する。
 トロント国際映画祭2014 DISCOVERY部門出品。



 

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