トロント国際映画祭2014 ラインナップ その6

 【GALA PRESENTATIONS部門】

 ・“Escobar: Paradise Lost”(仏) 監督:アンドレア・ディ・ステファノ(Andrea Di Stefano) [ワールド・プレミア]
 出演:ベニチオ・デル・トロ、ジョシュ・ハッチャーソン、Claudia Traisac
 物語:若いサーファーのニックは、兄の住むコロンビアにやってきて、こここそまさに自分にとっても理想郷であるかのように感じる。青いラグーンに白いビーチ、そして美しいコロンビア娘マリア。すべてが完璧だと思い始めた時、彼は、マリアの叔父ファブロ・エスコバールと出会う。

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 ・“The Connection (La French)”(仏・ベルギー) 監督:セドリック・ヒメネス(Cédric Jimenez) [ワールド・プレミア]
 出演:ジャン・デュジャルジャン、ジル・ルルーシュ(Gilles Lellouche)、セリーヌ・サレット(Céline Sallette)、ブノワ・マジメル
 物語:1975年のマルセイユ。ピエール・ミシェルは、警察の若き治安判事(police magistrate)で、妻と子供がいる。彼は、異動になって、組織犯罪撲滅の任に就くことになり、世界にヘロインを売りさばいているマフィア、フレンチ・コネクションをたたきつぶそうと決意する。彼は、何の警告もなしに、マフィアのボズにして、触れるべからざるゴッドファーザーGaëtan Zampaに対し、ワンマン・キャンペーンを実行する。しかし、まもなく彼は、自分のやり方が間違っていたことを知る。

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 ・“Boychoir”(米) 監督:フランソワ・ジラール [ワールド・プレミア]
 出演:ダスティン・ホフマン、キャシー・ベイツ、ジョシュ・ルーカス、ケヴィン・マクヘイル(Kevin McHale)、エディー・イザード(Eddie Izzard)、デブラ・ウィンガー、Garrett Wareing
 物語:ステットは、11歳で、シングルマザーだった母親を失い、孤児になる。その後、彼は、有名な音楽学校に送られることになるが、そこは、ワールドクラスのエリートシンガーたちが鎬を削るところで、ステットがそこで成功するとは誰も考えていなかった。ところが、その学校の頑固で粘り強い指揮者だけは違い、彼はステットの中の類稀なる音楽の才能を引き出そうとする。
 ニュージャージーにある音楽の寄宿学校American Boychoir Schoolからインスパイアされた物語。

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 ・“The Forger”(米) 監督:フィリップ・マーティン(Philip Martin) [ワールド・プレミア]
 出演:ジョン・トラボルタ、クリストファー・プラマー、タイ・シェリダン、ジェニファー・イーリー(Jennifer Ehle)、マーカス・トーマス(Marcus Thomas), アンソン・マウント(Anson Mount)、アビゲイル・スペンサー(Abigail Spencer)、トラヴィス・ウェイド(Travis Wade)
 物語:レイは、才能あるアーティストだったが、泥棒に転じ、今は刑務所に入れられている。彼は、病気の息子と過ごすために出所したいと考えるが、釈放にかかる費用をシンジケートに支払うためには、父親と組んで、最後の大仕事をしなければならない。
 『JAPAN IN A DAY』などで知られるフィリップ・マーティン監督最新作。

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 ・“Infinitely Polar Bear”(米) 監督:マヤ・フォーブス(Maya Forbes) [カナダ・プレミア]
 出演:ゾーイ・サルダナ、マーク・ラファロ、キア・デュリア(Keir Dullea)、Imogene Wolodarsky、Ashley Aufderheide
 物語:1978年、カム・スチュワートは、ニューイングランドの旧家の厄介者で、結婚して、2人の娘をもうけるが、うつ病を患い、妻のマギーにも出て行かれる。マギーは、娘を連れて、家を出たが、ニューヨークでMBAを取るために、カムに娘たちを預かってくれとカムに頼んでくる。カムは、マギーが週末に娘たちの面倒を見ることで、それを受け入れる。そうして暮らすうち、4人は、次第にちょっと風変わりな新しい家族を形作っていく。
 TV映画のプロデューサーで、『モンスターVSエイリアン』では脚本を担当したマヤ・フォーブスの初監督作品。
 サンダンス映画祭2014出品。

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 ・“Laggies”(米) 監督:リン・シェルトン(Lynn Shelton) [インターナショナル・プレミア]
 出演:キーラ・ナイトレイ、サム・ロックウェル、クロエ・グレース・モレッツ、マーク・ウェバー
 物語:ミーガンは、28歳。高校の同窓会に出席して、自分の人生が高校の頃からほとんど変わっていないことに気づく。友人たちが、結婚という新たなステージに向かいつつあるというのに、彼女は、ほんの少し大人への道を歩み出しただけで満足し、これからの人生の見通しもモチベーションも持っていない。高校時代からの恋人アンソニーといまだにつきあっているし、仕事は、父の会計会社のサイン・フリッパー(sign flipper)だ。ある時、アンソニーがプロポーズしてきて、パニックに陥る。ミーガンは、仕事でセミナーに出席するとウソをついて、16歳の新しい友人アニカと彼女の父親、シングルファザーで厭世的なクレイグが暮らす家に隠れ、1週間を過ごす。
 サンダンス映画祭2014 プレミア部門出品。

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 ・“Ruth & Alex”(米) 監督:リチャード・ロンクレイン [ワールド・プレミア]
 出演:モーガン・フリーマン、ダイアン・キートン
 物語:ある週末の出来事。ルースとアレックスの夫妻は、愛犬の脚が麻痺し、動物病院に連れて行かなければならなくなる。一方、彼らは、40年以上過ごしたブルックリンのアパートを売りに出していて、その入札の結果に一喜一憂する。
 Jill Cimentの小説“Heroic Measures”の映画化。

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 【SPECIAL PRESENTATIONS部門】

 ・“Pride”(英) 監督:Matthew Warchus [北米プレミア]
 出演:ビル・ナイ、ドミニク・ウェスト、アンドリュー・スコット、ジョージ・マッケイ、ジョセフ・ギルガン(Joseph Gilgun)、パディー・コンシダイン、ベン・シュネッツァー(Ben Schnetzer)
 物語:1984年の夏。サッチャー政権下で、炭鉱労働者の組合(NUM)がストライキを起こす。ロンドンのゲイとレズビアンの活動家グループは、ゲイ・プライド・マーチで、炭鉱労働者のストライキを支援することに決める。ところが、炭鉱労働者たちは、同性愛者たちから支援されることにとまどいを隠せない……。
 カンヌ国際映画祭2014 監督週間出品。

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 ・“Madame Bovary”(英・ベルギー) 監督:Sophie Barthes [ワールド・プレミア]
 出演:ミア・ワシコウスカ、ローラ・カーマイケル、エズラ・ミラー、ポール・ジアマッティ、リス・エヴァンス、ローガン・マーシャル=グリーン、ヘンリー・ロイド=ヒューズ(Henry Lloyd-Hughes)
 物語:19世紀のフランス。エマ・ボヴァリーは、田舎医者の妻として退屈な日々を送っていたが、夫の目を盗んで逢引をするようになり、借金も重ねて、破滅へと向かう。
 フローベールの『ボヴァリー夫人』の映画化。

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 ・“Gemma Bovery”(仏) 監督:アンヌ・フォンテーヌ [ワールド・プレミア]
 出演:ジェマ・アータートン(Gemma Arterton)、ファブリス・ルキーニ、ジェイソン・フレミング(Jason Flemyng)、ニールス・シュナイダー(Niels Schneider)、Mel Raido、エルザ・ジルベスタイン
 物語:雑誌のイラストレーターのジェマと、彼女の夫で家具の修理屋をしているチャールズ・ボヴァリーが、イギリスからノルマンディーに移り住んでくる。パン屋のエルヴェ・ジュベールは、彼らが名前だけでなく、生き方までフローベールの『ボヴァリー夫人』にそっくりなことに気づき、彼らがこのままでは『ボヴァリー夫人』と同じ悲劇的運命をたどってしまうことになるのではないかと心配する。
 ポージー・シモンズの同名のグラフィック・ノベルの映画化。

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 ・“The Search”(仏) 監督:ミシェル・アザナヴィシウス [北米プレミア]
 出演:ベレニス・ベジョ、アネット・ベニング、Maxim Emelianov、Abdul-Khalim Mamatsuiev、Zukhra Duishvili、Nino Kobakhidze
 物語:フレッド・ジンネマンの『山河遥かなり』(1947)のリメイクで、舞台を現代のチェチェンに置き換え、チェチェンの少年とNGOで働く女性の物語として、映画化した作品。
 カンヌ国際映画祭2014 コンペティション部門出品。

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 ・“Three Hearts (3 Coeurs)”(仏) 監督:ブノワ・ジャコー [北米プレミア]
 出演:ブノワ・ポールヴールド、シャルロット・ゲンズブール、キアラ・マストロヤンニ、カトリーヌ・ドヌーヴ
 物語:夜の田舎町。マークは、パリに行くつもりだったが、列車を逃してしまう。彼は、たまたま出会ったシルヴィーと、一晩中、通りをうろつき、プライベートに踏み込むことは避けながら、さまざまなことをおしゃべりする。朝がやってきて、マークは始発でパリに向かう。別れ際、彼は、シルヴィーに数日後パリで会おうと約束する。2人はお互いのことをほとんど知らない。マークが、そんな約束をしたことすら忘れてしまったのに対して、シルヴィーは、その約束を果たそうとして、結果的にすれ違ってしまう。マークは、パリでソフィーという女性と出会うが、実は彼女はシルヴィーの妹だった……。
 ベネチア国際映画祭2014 コンペティション部門出品。


 ・“Clouds of Sils Maria(Sils Maria)”(仏・米) 監督:オリヴィエ・アサイヤス [北米プレミア]
 出演:ジュリエット・ビノシュ、クロエ・グレース・モレッツ、クリステン・スチュワート、ブラディー・コルベット(Brady Corbet)、Johnny Flynn、ラース・アイディンガー(Lars Eidinger)
 物語:マリアは、輝かしいキャリアと有能なアシスタントを持つ女優。ある時、20年前に彼女を有名したシグリッド役を、再演しないかという提案を受ける。シグリッドは、若く魅力的で、彼女のボス、エレナを無力にし、自殺に追い込む。マリアは、今ならエレナ役の方がいいのではないかと返事をし、スイスのシルスマリアで、アシスタントとともにリハーサルに取り組む。シグリッド役に抜擢されたのは、スキャンダルを好みすらするハリウッドの若手女優で、マリアは彼女を見ていると、鏡の向こう側の自分を見ているようにも感じる。彼女は、まだ完全には開花していなかったが、それこそまさに当時のマリアそのものだった。
 カンヌ国際映画祭2014 コンペティション部門出品。

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 ・“Two Days, One Night (Deux jours, une nuit)”(ベルギー・仏) 監督:リュック&ジャン=ピエール・ダルデンヌ [カナダ・プレミア]
 出演:マリオン・コティヤール、ファブリツィオ・ロンギオーヌ(Fabrizio Rongione)、オリヴィエ・グルメ、カトリーヌ・サレ(Catherine Salée)、クリステル・コルニル(Christelle Cornil)
 物語:サンドラは、ソーラーパネルの工場で働いている。彼女の雇用主は、同僚たちにボーナスを諦めるよう説得しろと言い、それができなければ、彼女はレイオフだと宣告される。従業員による最初の投票は、彼女に好ましいものではなかった。従業員たちは、週明けにもう一度投票をすることを約束する。週末。サンドラは、夫の助けを借りて、従業員たちの家を一軒一軒まわり、彼女が職を失わないで済むように、すなわち、彼女のためにボーナスを犠牲にしてくれるように説得してまわる。
 カンヌ国際映画祭2014 コンペティション部門出品。
 シドニー映画祭2014 シドニー映画賞受賞。
 モスクワ国際映画祭2014 81/2部門出品。


 ・“Gomorrah”(伊) 監督:Stefano Sollima [北米プレミア]
 物語:ナポリの犯罪組織、カモラの内幕が、一族のゴッドファーザー、ピエトロ・サヴァスターノの片腕となった、30歳のチロの目を通して描かれる。
 各編55分、全12話のTVシリーズのうち、トロント国際映画祭では第1話と第2話が上映される。

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 ・“Gentlemen”(スウェーデン) 監督:ミカエル・マーシメイン(Mikael Marcimain) [ワールド・プレミア]
 出演:デイヴィッド・デンシック(David Dencik)、ルース・ベガ・フェルナンデス(Ruth Vega Fernandez)、David Fukamachi Regnfors、スヴェリル・グドナソン(Sverrir Gudnason)、Boman Oscarsson、ペルニラ・アウグスト
 物語:Klas Östergrenは、全財産を失って、ゴルフ・クラブで働くことになり、そのパーティーで出版人と知り合いになり、作家へのチャンスをつかむ。その後、彼は、35歳ヘンリー・モーガン(サバイバリストで、ボクサー、ピアニスト、ジャズの作曲家、オールラウンドの美食家)とボクシング・クラブで出会う。Klasは、ヘンリーとその弟レオ(14歳の時に天才詩人と賞賛されたが、後に、アルコールに溺れるようになる)やその仲間たちと親しくなる。モーガン兄弟は、亡くなった祖父からフーンスガタンにあるアパートを相続する。そのアパートは、大きいが、今にも壊れそうな古い建物で、Klasは、出版人から身を隠す目的もあって、そこで兄弟といっしょに暮らすようになる。ヘンリーは、外出しようとしないKlasに、10年以上にわたる壮大な物語を話して聞かせる。ヘンリーは、美しく、とらえどころのない女性Maudとつきあい始めるが、彼女は、元外交官で、悪名高きビジネスマンとして知られるスターナーともつきあっていた。スターナーは、ヨーロッパ最富裕のエリートで、極秘裏に国の再建に関わり、自身の邪悪な欲求を満たしていた……。
 ペルニラ・アウグストの元夫としても知られる、小説家Klas Östergrenの同名のベストセラーの映画化。Klas Östergrenは、本作の脚本も手がける。
 “Call Girl”が高く評価されたミカエル・マーシメインの第2監督長編。

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 ・“Don’t Go Breaking My Heart 2 (Dan Shen Nan Nu 2/単身男女2)”(香港・中) 監督:ジョニー・トー [ワールド・プレミア]
 出演:カオ・ユエンユエン、ダニエル・ウー、ルイス・クー、ミリアム・ヨン、ヴィク・チョウ
 物語:証券アナリストのチーイン(カオ・ユエンユエン)は、まじめな建築家のケヴィン(ダニエル・ウー)と結婚予定で、彼女とつきあいのあったシェンラン(ルイス・クー)は、株式市場で活躍するヤンヤン(ミリアム・ヨン)と婚約している。プレイボーイのシェンランも今度は本気で結婚を考えていたし、少なくともそう思っていた。ところが、ヤンヤンが、チーインの会社にやってきたことで、4人の関係はさらに複雑になり、しかも、ヤンヤンは、チーインの兄ポール(ヴィク・チョウ)に恋してしまう……。
 2011年の『独身の行方』“単身男女”の続編。

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 ・“Beyond the Lights”(米) 監督:ジーナ・プリンス=バイスウッド(Gina Prince-Bythewood) [ワールド・プレミア]
 出演:ググ・バサ=ロー(Gugu Mbatha-Raw)、ネイト・パーカー、ミニ・ドライヴァー、マシン・ガン・ケリー(Colson “MGK” Baker)、ダニー・グローヴァー.
 物語:ノニは、母がステージ・マネージャーで、幼い頃から活動してきてようやくシンガーとして成功を収めようとしていた。しかし、そのプレッシャーは大きく、彼女はそれに押しつぶされそうになっていた。キャズは、警官で、父親の関係から、将来は法曹界に入ることが期待されていた。そんなキャズが、ノニの警備に就くことになり、ノニは、彼のおかげで、シンガーとしてやっていく勇気と力を得、彼に恋をする……。

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 ・“The Cobbler”(米) 監督:トマス・マッカーシー [ワールド・プレミア]
 出演:アダム・サンドラー、Cliff “Method Man” Smith、エレン・バーキン、メロニー・ディアス、ダン・スティーヴンス、フリッツ・ウェーバー(Fritz Weaver)、ユール・バスケス(Yul Vazquez)、スティーヴ・ブシェーミ、ダスティン・ホフマン
 物語:マックスは、ニューヨークのローワー・イースト・サイドで、代々受け継がれてきた、靴の修理屋を営んでいる。彼は、自分が自分自身のボスであることに満足していたが、それが物足りなく感じることもあった。ある日、彼は、地下室で、家族も忘れていた家伝を見つける。マックスは、それによって、魔法の力を手に入れ、文字通り、顧客の生活に入っていくことができるようになり、異なる靴を、持ち主の足にフィットさせるということが、単に靴を直すという以上に意義があることを悟る。一方、一組の靴とその持ち主が、マックスを、絶体絶命の窮地に追い込む……。

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 ・“Human Highway (Director's Cut)”(米) 監督:バーナード・シェイキー(Bernard Shakey)、ディーン・ストックェル [ワールド・プレミア]
 出演:ニール・ヤング、ディーン・ストックウェル、ディーヴォ(Devo)、ラス・タンブリン(Russ Tamblyn)、デニス・ホッパー、シャーロット・スチュワート(Charlotte Stewart)、サリー・カークランド、ジェラルディン・バロン(Geraldine Baron)
 物語:ライオネル(ニール・ヤング)は、完全なオタクで、ガソリンスタンドでメカニックをしている。ガソリンスタンドの隣には、ダイナーがあり、そのどちらも、オットー(ディーン・ストックウェル)がオーナーだ。ダイナーのウェイトレスのキャスリン(サリー・カークランド)は、何をしでかすかわからず、コック(デニス・ホッパー)もまたきわめて気まぐれだ。彼らは、皆この町の住人で、近くには原子力発電所があったが、誰も気にかけていなかった。みんな放射能が危険なものであるという認識を持っていなかったのだ……。
 1982年製作の、“Human Highway”のディレクターズ・カット版。

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 ・“Maggie”(米) 監督:Henry Hobson [ワールド・プレミア]
 出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、アビゲイル・ブレスリン、ジョエリー・リチャードソン
 物語:ウェイドは、中西部に住む農夫で、3人の子供たちの父親である。3人の子供たちのうち、長女マギーが、奇妙な病気に感染し、次第にゾンビ化していく。マギーは、まだティーンエイジャーの心を持っていたが、自分が終わりに向かいつつあることは認識していた。ウェイドは、このままマギーの側に付き添うことを決心する。だが、そんなウェイドに気持ちにも拘らず、マギーは、ゆっくり、だが確実にゾンビに変わりつつあった。

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 ・“Revenge of the Green Dragons”(米) 監督:アンドリュー・ラウ、アンドリュー・ロー [ワールド・プレミア]
 出演:レイ・リオッタ、ジャスティン・チョン(Justin Chon)、ケヴィン・ウー、ハリー・シャム・ジュニア(Harry Shum Jr.)、Shuya Chang、ジェフ・ピアソン(Geoff Pierson)
 物語:1983年。ソニーとスティーヴンは、クラスメートであり、親友であった。彼らは、ニューヨークのクイーンズで大きくなりつつある中国系移民を束ねる犯罪シンジケート、グリーン・ドラゴンからスカウトされる。2人は、どうやって人を殺すか、そして、誰を殺し、誰を殺してはいけないかを学ぶ。その後、彼らは、ライバルのギャングのリーダーたちを殺し、組織内でのし上がっていく。一方で、彼らの動きは、地元の警察の注意を引くようになる……。
 10年以上にわたる、報復と裏切りの物語。実話に基づく。
 マーティン・スコセッシがエグゼクティヴ・プロデューサーを務める。

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 ・“Shelter”(米) 監督:ポール・ベタニー [ワールド・プレミア]
 出演:ジェニファー・コネリー、アンソニー・マッキー
 物語:ハンナは、ドラッグ中毒で、ニューヨークのストリートで避難所を求めている。ラヒールもまた恐ろしい経験をしたが、彼は過去をひた隠しにする。2人は、出会い、互いに力と慰めを見出す。
 70年代のニューヨークを舞台にしたドラマ(カサヴェテスやウディ・アレンなど)へのオマージュ作品。
 俳優ポール・ベタニーの初監督作品。

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 ・“Welcome to Me”(米) 監督:Shira Piven [ワールド・プレミア]
 出演:クリスティン・ウィグ、ジェームズ・マーズデン、ジェニファー・ジェイソン・リー、ウェス・ベントリー(Wes Bentley)、ティム・ロビンス、ジョーン・キューザック、リンダ・カーデリーニ(Linda Cardellini)
 物語:アリスは、境界性人格障害を持ち、薬物治療やセラピーを受けている。ある時、彼女は、宝くじで800万ドルを手に入れ、一躍注目を浴びる。彼女は、薬物治療やセラピーを控え、手に入れたお金で、ローカルのテレビ局を枠を買い、風変わりなトークショーを始める。

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 ・トロント国際映画祭2014 ラインナップ その1 GALA部門、SPECIAL PRESENTATIONS部門 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201407/article_19.html
 ・トロント国際映画祭2014 ラインナップ その2 SPECIAL PRESENTATIONS部門 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201407/article_20.html
 ・トロント国際映画祭2014 ラインナップ その3 TIFF DOCS部門、MASTERS部門:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201407/article_27.html
 ・トロント国際映画祭2014 その4 MIDNIGHT MADNESS部門、VANGUARD部門 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201408/article_1.html
 ・トロント国際映画祭2014 カナダ映画 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201408/article_13.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2014年3月~11月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201403/article_4.html

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