パリ映画祭2014 コンペティション部門ラインナップ!

 パリ映画祭2014(7月5日-12日)のコンペティション部門のラインナップです。

 【パリ映画祭】

 フランスには、カンヌ国際映画祭があり、ナント三大陸映画祭があり、アヌシー国際アニメーションフェスティバルがあり、クレモンフェラン国際短編映画祭があり、という具合に、世界的に有名な国際映画祭がいくつもありますが、いずれもなぜか地方都市での開催で、映画の都であるはずのパリにはこれまで映画祭らしい映画祭はありませんでした。

 世界的に見て、映画祭を持たない大都市というのは非常に珍しく、おそらくパリ市民もパリの映画人も不思議に思っていたのではないかと思われますが、そんなパリで2003年からスタートしたのが、パリ映画祭です。

 映画祭としては、規模も注目度もさほど大きくありませんが、パリ中の映画館を会場として使って、なかなかユニークなプログラムを組んでいます(街の映画館全体で映画祭を盛り上げようとしている感じは初期の東京国際映画祭にも似ています)。

 この時期に開催されるのは、もちろんパリ祭のプレ・イベントという意味合いもあるのだと思われます。

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 【コンペティション部門】

 ・“Les Combattants(Love At First Fight)”(仏) 監督:Thomas Cailley
 出演:アデル・エネル、Kevin Azaïs
 物語:アルノーは、17歳で、非常に現実的だ。兄や母親、彼らの物置会社、父親の葬式すら、彼は、自分のやり方で対処した。波風が起こることはない。ところが、そんな彼の行く手に、19歳のマドレーヌが登場する。彼女は、硬い筋肉を持ち、言葉巧みで、暗い目をしている。彼女は、戦闘体勢にあり、アルノーはそれをわかっていなかった。彼女はアルノーに何も聞こうとしなかったし、どこに向かっているのかも、彼女しか知らなかった。
 カンヌ国際映画祭2014 監督週間出品。

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 ・“Party Girl”(仏) 監督:Marie Amachoukeli、Claire Burger、Samuel Theis
 物語:アンジェリクは、ドイツとの国境に近い町で、キャバレーのホステスをしている。彼女は挑発的な気性の持ち主で、それが夜の生活にマッチしていた。酒とパーティーに明け暮れる日々。ところが、仲間は、どんどんいなくなり、気づくと彼女も60歳になり、遊び仲間の中で最年長になった。ちょうどその頃、彼女は、なじみの客ミシェルにプロポーズされる。結婚は、少女時代からの夢でもあった。結婚するなら、これが最後のチャンスかもしれなかった。
 Fémis出身で、これまで短編でキャリアを積んできた3人組による初監督長編。
 カンヌ国際映画祭2014 ある視点部門 オープニング作品。アンサンブル賞、カメラドール受賞。

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 ・“Chemin De Croix(Kreuzweg/ Stations of the Cross)”(独・仏) 監督:Dietrich Brüggemann
 出演:Lea van Acken、Franziska Weisz、フロリアン・シュテッター(Florian Stetter)
 物語:マリアは、学校では、普通の14歳だが、家では、カトリックの原理主義に支配され、いつも罪を犯すことがないように恐れて暮らしている。彼女の母は、娘に正道を守らせようとし、父親は寡黙で、外部からの非難を浴びても静かに耐えている。しかし、医者や教師との対立が強まる。マリアは、どうすれば、神の愛の中で純真を守り、誓いを立てた人々と心穏やかでいられるのか、そして、神はなぜ病気の弟を苦しめるのか、と悩み始める。
 ベルリン国際映画祭2014 コンペティション部門出品。脚本賞(Dietrich & Anna Brüggemann)、エキュメニカル審査員賞受賞。
 トランシルヴァニア国際映画祭2014 Supernova部門出品。
 エジンバラ国際映画祭2014 インターナショナル・コンペティション部門出品。学生批評家賞受賞。
 カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭2014 ホライズンズ部門出品。

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 ・『馬々と人間たち』“Des Chevaux Et Des Homes”(アイスランド・独) 監督:ベネディクト・エルリングソン(Benedikt Erlingsson)
 物語:人と馬のアンサンブル映画。
 コルベイン(Kolbeinn)はソルヴェイグ(Solveig)を愛し、ソルヴェイグはコルベインを愛している。一方で、Kolbeinn は自分の勝ち馬でメスのGránaを愛し、Gránaは種馬のBrúnnを愛している。春が来て、人々は話に花を咲かせる。2人と2頭は四角関係になる。
 ヴェレンハルズル(Vernhardur)はウオッカを愛し、馬のJarpurは主人のヴェレンハルズルを愛している。Gengis という男が、ロシアのトロール漁船に乗って、ヴェレンハルズルのところに働きにやってくる。彼は、ウオッカは好まないが、Jarpurと同じく馬を愛している。2人の関係はうまくいきそうにない。
 Grimurは、1頭の馬を持ち、昔の馬道で馬を走らせるのが好きだ。エギル(Egill)は、馬派ではなく、トラクター派で、土地に鉄条網を張り巡らせる。馬を傷つける鉄条網に対し、Grimurはやっとこを用意する。2人の関係はうまくいきそうにない。
 Johannaは雌馬のRaudkaを愛しているが、Raudkaは自由を愛している。夏用の古いコテージが建つヒースにケガをした男が倒れている。この物語はハッピーエンドを迎えそうだ。
 Juan Camilloは人生と自然を愛し、アイスランド高地に神を捜している。老馬のPiebald はくたびれて、休ませて欲しいと感じている。この物語はどんな結末を迎えるだろうか。
 秋にはすべての物語が終わる。馬が集められ、人馬ともに興奮が最高頂に達する。テーマ、場所、物、登場人物がここに収斂する。
 アイスランド出身の舞台演出家で、2本の短編が多くの映画祭で高い評価を受けたベネディクト・エルリングソンの初監督長編。プロデューサーは、フリドリック・トール・フリドリクソン。
 サンセバスチャン国際映画祭2013 ニュー・ディレクターズ部門出品。最優秀作品賞受賞。
 東京国際映画祭2013 コンペティション部門出品。最優秀監督賞受賞。
 アミアン国際映画祭2013 長編コンペティション部門出品。アミアン市賞、女優賞(シャーロッテ・ボーヴィング)受賞。
 タリン・ブラックナイツ映画祭2013 第1回作品コンペティション部門出品。最優秀作品賞、撮影賞、国際批評家連盟賞受賞。
 米国アカデミー賞2014 外国語映画賞 アイスランド代表。
 ヨーテボリ国際映画祭2014 ノルディック映画コンペティション 観客賞、国際批評家連盟賞受賞。
 アイスランド・アカデミー賞(Edda Awards) 2014 作品賞・監督賞・主演男優賞・脚本賞・撮影賞・視覚効果賞受賞、主演女優賞・助演男優賞・助演女優賞・編集賞・美術賞・メイキャップ賞・録音賞・音楽賞ノミネート。
 バーリ国際映画祭2014 インターナショナル部門出品。
 CPH:PIX2014 観客賞受賞。
 サンスランシスコ国際映画祭2014 ニュー・ディレクターズ・コンペティション部門出品。
 トランシルヴァニア国際映画祭2014 Supernova部門出品。
 ブリュッセル映画祭2014 オフィシャル・コンペティション部門出品。
 モスクワ国際映画祭2014 81/2部門出品。


 ・“L'Institutrice(The Kindergarten Teacher/Haganenet))”(イスラエル・仏) 監督:Nadav Lapid
 物語:幼稚園の先生が、5歳の子供の中に類稀な詩人の才能を発見し、この才能を守ってあげたいと考える。
 第2回監督作品。
 カンヌ国際映画祭2014 批評家週間出品。

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 ・“A Cappella(Han Gong-Ju)”(韓) 監督:Lee Su-jin
 物語:Han Gong-Juは、高校生で、スキャンダラスな事件に巻き込まれて、転校を余儀なくされる。親の元から転校先に通うことはできず、彼女は、担任の母親の家に住まわせてもらうことになる。彼女に、Eunheeという友だちができ、彼女が歌がうまいことを知って、Eunheeは彼女をアカペラ・クラブに誘う。ところが、彼女が歌っているビデオを見て、前の学校の親たちが騒ぎ始める。Han Gong-Juは犠牲者であり、彼女に非はなかったが、彼女は人の注目を避けて生きていこうと決める。
 釜山国際映画祭2013 韓国映画トゥデイ部門出品。CGV Movie Collage Award受賞。
 マラケシュ国際映画祭2013 最優秀作品賞(Golden Star)受賞。
 ロッテルダム国際映画祭2014 タイガーアワード受賞。
 ドーヴィル・アジアン映画祭2014 コンペティション部門出品。審査員賞受賞。
 フリブール国際映画祭2014 インターナショナル長編コンペティション部門出品。グランプリ受賞。

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 ・『ソニはご機嫌ななめ』“Sunhi”(韓) 監督:ホン・サンス
 出演:チョン・ユミ、イ・ソンギュン、キム・サンジュン、チョン・ジェヨン、イ・ミヌ
 物語:スンヒは映画学校の卒業生で、アメリカに留学するための推薦状をもらおうとして、チェ教授の元を訪れる。その日、彼女は、元カレのムンスと、監督デビューした同級生のチェハクと出会う。3人の男性は、皆、彼女にアドバイスするが、そんなに彼女のことを知りもしないくせに、いずれも彼女について決めつけるように話した。奇妙なことに3人とも同じような意見を持ち、同じような表現の仕方をした。彼らの話すスンヒは本人とはどんどんズレていくように思われた。幸いにして教授から優れた推薦状が届く。彼女は、褒めるにしても、本当のことを書いてほしいと考えていたが、期待通りというわけにはいかなかった。
 ロカルノ国際映画祭2013 インターナショナル・コンペティション部門出品。監督賞受賞。
 トロント国際映画祭2013 MASTERS部門出品。
 釜山国際映画祭2013 韓国映画トゥデイ パノラマ部門出品。
 BFIロンドン映画祭2013 LAUGH部門出品。
 香港アジア映画祭2013シネアスト・ディライト部門出品。
 ナント三大陸映画祭2013 インターナショナル・コンペティション部門出品。
 釜山国際評論家連盟賞2013 女優賞受賞(チョン・ユミ)。
 ワイルド・フラワー映画賞2014 女優賞ノミネート(チョン・ユミ)。
 百想芸術大賞2014 監督賞、助演女優賞(イェ・ジウォン)ノミネート。


 ・『ほとりの朔子』“Au Revoir L'été”(日) 監督:深田晃司

 ・“Mister Babadook(The Babadook)”(オーストラリア) 監督:Jennifer Kent
 物語:夫が無残な死を遂げてから6年、アメリアは、問題行動を起こす息子のサミュエルに悩まされていた。ある日、サミュエルの本棚に“The Babadook”というダークで不吉な絵本が見つかる。サミュエルは、本の中の悪魔が2人を殺しに来ると言う。最初は、息子の話を信用しなかったアメリアだが、やがて彼女にもその悪魔の姿が見えるようになる。
 俳優Jennifer Kentの初監督長編。
 サンダンス映画祭2014 パークシティー・アット・ミッドナイト部門出品。
 トランシルヴァニア国際映画祭2014 Shadows部門出品。

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 ・“Jauja”(アルゼンチン・デンマーク・仏・メキシコ・米) 監督:Lisandro Alonso
 出演:ヴィゴ・モーテンセン、ギタ・ナービュ(Ghita Nørby)
 物語:ひとりのデンマーク人とその娘が、文明とは隔絶した砂漠で暮らす人々がいると聞いて、その地へと旅をする。
 カンヌ国際映画祭2014 ある視点部門出品。国際批評家連盟賞受賞。
 カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭2014 アナザー・ビュー部門出品。

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 ・“Tuer Un Home(To Kill A Man/Matar Un Hombre))”(チリ・仏) 監督:アレハンドロ・フェルナンデス・アルメンドラス(Alejandro Fernández Almendras)
 出演:Daniel Candia、Daniel Antivilo、Alejandra Yañez、マリエル・マテルーナ(Ariel Mateluna)
 物語:Jorgeは、物静かな中流階級の家庭人である。ある夜、彼の家は、近所に住むチンピラ、Kaluleに襲われる。彼はただ早く災難が通り過ぎてくれることを祈るばかりだったが、息子はKaluleに立ち向かい、撃たれて瀕死の重傷を負う。彼と妻は、警察に保護を求めるが、お役所仕事的な対応で、いっこうに有効な手段を講じてくれない。彼は、家長としてみじめな思いを味わうばかりだったが、ついに守るべきもののために立ち上がる決心をする。
 『フアチョ』でサンダンス・NHK国際映像作家賞を受賞したアレハンドロ・フェルナンデス・アルメンドラス監督の第3作。
 サンダンス映画祭2014 審査員グランプリ受賞。
 ロッテルダム国際映画祭2014 KNF Award(オランダ映画批評家協会賞)受賞。
 マイアミ国際映画祭2014マイアミ・フューチャー・シネマ批評家賞(Miami Future Cinema Critics Award)受賞。
 グアダラハラ国際映画祭2014 イベロアメリカ長編フィクション・コンペティション部門出品。
 フリブール国際映画祭2014 インターナショナル長編コンペティション部門出品。審査員特別賞受賞。
 インディーリスボア/リスボン国際インディペンデント映画祭2014 インターナショナル・コンペティション 長編部門出品。グランプリ(リスボン市賞)受賞。
 エジンバラ国際映画祭2014 インターナショナル・コンペティション部門出品。

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 コンペティション部門以外の主なプログラムは以下の通りです。

 ・オープニング作品:“Timbuktu”(仏・モーリタニア) 監督:アブデラマン・シサコ

 ・クロージング作品:『パリところどころ』(1965/仏) 監督:ジャン=ダニエル・ポレ、ジャン・ルーシュ、バーバラ・ウィルキンド、エリック・ロメール、ジャン=リュック・ゴダール、クロード・シャブロル

 ・プレミア部門(Premieres):世界各国の新作のプレミア上映。
 セリーヌ・シアマ “Bande de Filles”(仏)
 ジュリー・ロペス=クルヴァル(Julie Lopes-Curval) “Le Beau Monde”(仏)
 David André “Chante ton bac d'abord”(仏)
 トニー・ガトリフ 『ジェロニモ-愛と灼熱のリズム』(仏)
 Thomas Lilti “Hippocrate”(仏)
 アンドレ・テシネ “L'Homme qu'on aimaittrop”(仏)
 Jean-Charles Hue “Mange tes morts”(仏)
 Virgil Vernier “Mercuriales”(仏)
 Marianne Tardieu “Qui Vive”(仏)
 オリヴィエ・アサイヤス “Sils Maria”(仏)
 セルジュ・フリードマン(Serge Frydman) “Maintenant ou Jamais”(仏・ベルギー)
 ステファン・リベルスキー(Stefan Liberski) “Baby Balloon”(ベルギー・仏)
 パオロ・ヴィルツィ “Human Capital”(伊)
 Sudabeh Mortezai “Le Petit home”(オーストリア)
 シーラ・ゲフェン(Shira Geffen) “Self Made”(イスラエル)
 ヌリ・ビルゲ・ジェイラン “Winter Sleep”(トルコ・仏・独)
 July Jung “A Girl at my door”(韓)
 Jennifer Kent “Mister Babadook”(オーストラリア)
 Daniel Ribeiro “Au premier regard”(ブラジル)
 Damián Szifrón “Les Nouveaux Sauvages”(アルゼンチン)
 アブデラマン・シサコ “Timbuktu”(仏・モーリタニア)

 ・Avant-Premières Jeune Public
 『プレーンズ2/ファイアー&レスキュー』などキッズ・プログラム。全5作品。

 ・パリ・シネクラシックス(Paris Cineclassics)
 ジャン・ルノワール『スワンプ・ウォーター』、オットー・プレミンジャー『或る殺人』、ヒッチコック『北北西に進路を取れ』、『引き裂かれたカーテン』、ジョン・フォード『リバティ・バランスを射った男』、ジョセフ・ロージー『召使』、ボー・ビーデルベリ “Kvarteret Korpen”(1963)、“Amour 65”(1965)、ジョン・フランケインハイマー『セコンド/アーサー・ハミルトンからトニー・ウィルソンへの転身』、トビー・フーパー『悪魔のいけにえ』、ヴィム・ヴェンダース『パリ、テキサス』など、全15作品。

 ・ミュージック&シネマ・アット・サンセット(Music And Cinema At Sunset !)
 『ノスフェラトゥ』(1922/独) 監督:F.W. ムルナウ
 『ロスト・ワールド』“Le Monde Perdu”(1925/米) 監督:ハリー・O・ホイト(Harry O. Hoyt)
 『タブー』(1931/米) 監督:F.W. ムルナウ
 “Dracula, pages tirées du journal d'une vierge”(2001/カナダ) 監督:ガイ・マディン
 “Retour de flame”(2014/仏) 監督:セルジュ・ブロンベルグ(Serge Bromberg)
 シネマ・カラオケ・ジャイアント(Ciné-Karaoké géant):有名な映画のシーンのモンタージュをバックに観客が歌を歌う。

 【フレンチ・タッチ “ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ”】(French Touch : "Je T’Aime Moi Non Plus")

 ◆トリビュート・トゥ・シルヴィー・ピアラ(Tribute to Sylvie Pialat)
 ・『ぜんぶ、フィデルのせい!』(2005/仏) 監督:ジュリー・ガヴラス
 ・“Les Mains d'Andréa”(2006/仏) 監督:Sébastien Betbeder
 ・“Meurtrières”(2006/仏) 監督:パトリック・グランペレ(Patrick Grandperret)
 ・“Cortex”(2008/仏) 監督:Nicolas Boukhrief
 ・『キング・オブ・エスケープ』“Le Roi de l'Evasion”(2009/仏) 監督:アラン・ギロディー
 ・“Le Tableau”(2013/仏) 監督:Laurent Achard
 ・“L'Enlèvement de Michel Houellebecq”(2014/仏) 監督:ギョーム・ニクルー(Guillaume Nicloux)
 ・“Timbuktu”(2014/仏・モーリタニア) 監督:アブデラマン・シサコ

 ◆コメディー(Comedy)
 ヴァレリー・ドンゼッリ『彼女は愛を我慢できない』、ノエミ・ルヴォフスキー『カミーユ、ふたたび』、ジュリー・デルピー『ニューヨーク、恋人たちの2日間』など、8人の女優に対しそれぞれ1作品ずつ上映。

 ◆フレンチ・ラボ(French Lab')
 Focus Laure Prouvost:短編2作品、中編1作品
 長編(Longs métrages):4作品
 短編(Courts métrages):17作品

 ◆女性たちが演じた50の役柄(50 Major Roles Played By Women)
 ジュリエット・ビノシュ “Camille Claudel, 1915”(仏)(監督:ブリュノ・デュモン)
 Ariane Labed “Attenberg”(ギリシャ)(監督:Athina Rachel Tsangari)
 エマニュエル・リヴァ 『二十四時間の情事』(仏)(監督:アラン・レネ)

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 どうも今年はプログラムの見直しが行なわれたのか、コンペティション部門以外のラインナップは、フランス映画中心にまとめられ、外国映画の国別特集や外国の監督の特集は、一切ありませんでした。ポスターも新しいものが用意されています。(ひょっとすると10周年の前回を期に内容の刷新が試みられているのかもしれません。)
 特集上映の「女性たちが演じた50の役柄」(50 Major Roles Played By Women)では、50と銘打ちながら、3人しか取り上げていないところを見ると、毎年の恒例企画にしていくつもりなのかもしれません。

 プログラム全体としては、先行する映画祭からのセレクション上映(パリでのプレミア上映会)という色彩が強くなっているように見えます。



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 *当ブログ記事

 ・パリ映画祭2013 コンペティション部門 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201306/article_21.html
 ・パリ映画祭2013 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201307/article_10.html
 ・パリ映画祭2012 ラインナップ&受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201207/article_8.html
 ・パリ映画祭2010 日本映画特集ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201006/article_17.html
 ・パリ映画祭2010 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201006/article_24.html
 ・パリ映画祭2010 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201007/article_15.html
 ・パリ映画祭2009:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200907/article_13.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2013年5月~12月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201305/article_9.html

 追記:
 ・パリ映画祭2014 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201407/article_15.html

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