サンダンス映画祭2014 ラインナップ! ワールド・シネマ部門

 【ワールド・シネマ ドラマ・コンペティション部門】(World Cinema Dramatic Competition)

 全12作品。

 ・“God Help the Girl”(英) 監督:Stuart Murdoch [ワールド・プレミア]
 出演:エミリー・ブラウニング(Emily Browning)、オリー・アレクサンデル(Olly Alexander)、ハンナ・マリー(Hannah Murray)、Cora Bissett、ピエール・ブーランジェ(Pierre Boulanger)
 物語:グラスゴーの夏。イヴは、理想と現実のギャップに苦しみ、危機的状況にいる。そんな彼女は、同じように社会に自分の居場所を見つけられていない2人、おしゃれなキャスと気難しいジェームズと出会い、グループを結成する。
 監督のStuart Murdochは、スコットランドのバンドBelle and Sebastianのメイン・ボーカル兼ソングライターで、これまで『プラダを着た悪魔』『JUNO/ジュノ』『(500)日のサマー』などの音楽に関わってきている。初監督作品。
 ベルリン国際映画祭2014 ジェネレーション 14plus部門出品。


 ・“Lilting”(英) 監督:Hong Khaou [ワールド・プレミア]
 出演:ベン・ウィショー、チェン・ペイペイ(Pei-Pei Cheng)、Andrew Leung、ピーター・ボウルズ(Peter Bowles)、Naomi Christie、モーヴェン・クリスティー(Morven Christie)
 物語:ボーイフレンドのカイが死んで、リチャードは深い悲しみに包まれる。カイには、介護施設に母親がいたはずで、彼は、彼女に会いにでかけて行く。彼女は、中国系カンボジア人で、英語もほとんど話せない。リチャードに抵抗を示すのは明らかだった。それでも彼は、通訳を介して彼女とコミュニケーションを取ろうとする。やがてカイとの思い出を通して、2人の間の距離が縮まっていく……。
 初監督長編。


 ・“Wetlands”(独) 監督:David Wnendt [北米プレミア]
 出演:Carla Juri、クリストフ・レトコフスキ(Christoph Letkowski)、メーレト・ベッカー(Meret Becker)、アクセル・ミルベルク(Axel Milberg)、Marlen Kruse、エドガー・ゼルゲ(Edgar Selge)
 物語:ヘレンは、18歳で、ヘアの処理に失敗して、大量出血し、緊急入院する。入院中でありながら、彼女はホールでスケートボードをしたり、おかしな妄想をして楽しんだりしている。台所でのオナニーの実験や、嗅いでみずにはいられない洗っていない衣類の匂いや、親友と交換した使用済みのタンポンのこと……。また、彼女は、ハンサムな看護士に下品なセックストークをして誘惑したりする一方で、疎遠になった両親の仲を取り持とうとも考える。
 シャーロッテ・ローシュの『湿地帯』の映画化。“Wetlands”=湿地帯とは、肛門の周辺のこと。


 ・“The Disobedient”(セルビア) 監督:Mina Djukic [ワールド・プレミア]
 出演:Hana Selimovic、Mladen Sovilj、Minja Subota、Danijel Sike、Ivan Djordjevic
 物語:LeniとLazarは、幼なじみだが、Lazarが留学のために外国に去り、長らく会っていなかった。Lazarの父が亡くなり、久しぶりにLazarが帰ってくる。しばらく離れていたために生じた気まずさもあったが、それでも彼女は彼に会いたいと思い、カントリーサイドへのサイクリングに誘う。それは、彼らの関係を復活させるかもしれなかったし、逆に疲弊させる可能性もあった。
 初監督長編。


 ・“Viktoria”(ブルガリア・ルーマニア) 監督:Maya Vitkova [ワールド・プレミア]
 出演:Irmena Chichikova、Daria Vitkova、Kalina Vitkova、Mariana Krumova、Dimo Dimov、Georgi Spassov
 物語:Boryanaは、共産主義国のブルガリアでは子供を作らないことに決めていたが、それでもViktoriaという女の子を授かる。彼女にはなぜかおへそがなく、また、ベイビーオブ・10イヤーズの称号をもらう。Viktoriaは、9歳までは甘やかされて育ったが、それから共産主義の崩壊と時を同じくして、悲惨な時代を迎える。新しい時代は、母娘関係にも影響を及ぼす……。
 初監督長編。


 ・“Blind”(ノルウェー・オランダ) 監督:Eskil Vogt [ワールド・プレミア]
 出演:エレン・ドリト・ピーターセン(Ellen Dorrit Petersen)、Henrik Rafaelsen、Vera Vitali、Marius Kolbenstvedt
 物語:イングリッドが失明して、アパートに閉じこもるようになる。家だと勝手がわかっているし、夫が助けてくれるから安心なのだ。まもなく彼女は、夫が仕事をしていても彼の存在を感じられるようになる。通りをはさんで向かいには、孤独な隣人が暮らしていて、過激なポルノにも飽きた彼は、イングリッドに関心を示すようになる。彼女もそれに気づいていたが、彼女が恐れていたのは、そんなアパートの外のことではなかった。自分の内面の方がよっぽど心配なのだった。
 “Reprise”、“Oslo, 31. august”で知られるEskil Vogtの第3監督長編。
 ベルリン国際映画祭2014 パノラマ部門出品。


 ・“Liar's Dice”(インド) 監督:Geetu Mohandas [インターナショナル・プレミア]
 出演:Nawazuddin Siddiqui、Geetanjali Thapa、Manya Gupta
 物語:インドのヒマーチャル・プラーシュ州の雪深い村。カマラの夫は、都会の工事現場に働きにでかけている。そこは、危険で崩壊の恐れもある現場だということだったが、夫が旅立ってから5ヶ月が経ち、何も知らないはずの村民が、夫は、都会で新しい家庭を持ち、もう帰って来ないなどと噂話を始める。心配になった彼女は、娘とペットのヤギを連れて、州都に出、それからさらにデリーに向かう。彼らは、軍隊から脱走したNawazudinという謎の男性と出会い、サポートしてもらうが、彼には、彼なりの秘密の動機があった……。
 女優Geetu Mohandasの初監督作品。
 ムンバイ映画祭2013 インディア・ゴールド部門出品。


 ・“52 Tuesdays”(オーストラリア) 監督:Sophie Hyde [インターナショナル・プレミア]
 出演:Tilda Cobham-Hervey、Del Herbert-Jane、Imogen Archer、Mario Späte、Beau Williams、Sam Althuizen
 物語:16歳のビリーは、母が性転換すると聞いて、ショックを受ける。今後、彼女は、父親の家で暮らし、「母」とは毎週火曜日だけに会うことになる。ビリーは、自分のアイデンティーについても気になり、自分のセクシュアリティーや欲望や能力を試してみるために、2年上の先輩にアプローチしてみる。
 初監督長編。
 ベルリン国際映画祭2014 ジェネレーション 14plus部門出品。


 ・“To Kill a Man”(チリ・仏) 監督:アレハンドロ・フェルナンデス・アルメンドラス(Alejandro Fernandez Almendras) [ワールド・プレミア]
 出演:Daniel Candia、Daniel Antivilo、Alejandra Yañez、マリエル・マテルーナ(Ariel Mateluna)
 物語:Jorgeは、物静かな中流階級の家庭人である。ある夜、彼の家は、近所に住むチンピラ、Kaluleに襲われる。彼はただ早く災難が通り過ぎてくれることを祈るばかりだったが、息子はKaluleに立ち向かい、撃たれて瀕死の重傷を負う。彼と妻は、警察に保護を求めるが、お役所仕事的な対応で、いっこうに有効な手段を講じてくれない。彼は、家長としてみじめな思いを味わうばかりだったが、ついに守るべきもののために立ち上がる決心をする。
 『フアチョ』でサンダンス・NHK国際映像作家賞を受賞したアレハンドロ・フェルナンデス・アルメンドラス監督の第3作。


 ・“Lock Charmer(El cerrajero)”(アルゼンチン) 監督:ナタリア・スミルノフ(Natalia Smirnoff) [ワールド・プレミア]
 出演:Esteban Lamothe、Erica Rivas、Yosiria Huaripata
 物語:鍵屋のセバスチャンは、恋人のモニカから妊娠を告げられる。彼の子かもしれないが、彼は、これまで人との深い関係を持たないようにしてきていた。ほぼ時を同じくして、彼は自分に特殊な能力があることに気づく。鍵を修理した後、彼には、彼らの生活が見え、彼らの感情が手に取るようにわかるのだ。これが彼の生活を複雑にする。彼は、メイドのデイジーにボーイフレンドがトラブルを抱えていることを警告する。まもなくデイジーは彼のもとを去り、彼のところに転がり込んでくる。新しいヴィジョンが浮かぶが、それは彼自身の人生と関わりがあり、彼は、自分のこだわりや家族、モニカとの関係に何らかの結論を出さなければならなくなる。
 『幸せパズル』のナタリア・スミルノフの第2監督作品。


 ・“Difret”(エチオピア) 監督:Zeresenay Berhane Mehari [ワールド・プレミア]
 出演:Meron Getnet、Tizita Hagere
 物語:Addis Ababaは、14歳で、学校から家に帰るまでの間に誘拐される。それはいわゆる誘拐婚を目的としたもので、エチオピアでは古くから行なわれているしきたりの1つだった。そこに若き女性弁護士Meaza Ashenafiが市当局から派遣されてくる。彼女は、法を遵守すべき市当局と古くからの伝統の板ばさみでジレンマに陥り、自分のキャリアと弁護士生命をも危うくする。
 初監督長編。
 ベルリン国際映画祭2014 パノラマ部門出品。


 ・“White Shadow”(伊・独・タンザニア) 監督:Noaz Deshe [インターナショナル・プレミア]
 出演:Hamisi Bazili、James Gayo、Glory Mbayuwayu、Salum Abdallah
 物語:2008年以来、タンザニアでは、アルビノがターゲットにされ、妖術師は、アルビノを切り刻んで荒稼ぎをしている。2008年から2010年まで、妖術師のからんだ殺人が200件以上起きていると言われる。地元の人は言う。「アルビノは死ぬのではない。ただ消えるのだ」と。アリアスは、アルビノの少年で、父が殺されて以来、町までは母に送り迎えをしてもらっている。トラックの運転手をしている叔父のコスモスも彼の面倒を見てくれている。アリアスは、叔父の娘アントワネットのことが好きだったが、叔父はつきあうことを許してくれない。ある日、彼は、自分の肌の色のことに気づく……。
 初監督長編。
 ベネチア国際映画祭2013 国際批評家週間出品。ルイジ・ディ・ラウエンティス賞/新人監督賞受賞。


 【ワールド・ドキュメンタリー コンペティション部門】(World Cinema Documentary Competition)

 全12作品。

 ・“20,000 Days On Earth”(英) 監督:Iain Forsyth、Jane Pollard [ワールド・プレミア]
 ニック・ケイヴが企画に参加し、主演も務める、ドラマとドキュメンタリーからなる2部構成の作品。ドラマ・パートは、「生まれて2万日目ライヴ」に向けて、創作活動を行なうニック・ケイヴ主演のドラマで、脚本なしに制作された。ドキュメンタリー・パートは、曲作りからレコーディング、リハーサルまで、彼のクリエイティヴィティーの深い部分に迫ったドキュメントになっている。
 監督の2人組は、90年代半ばからワールド・ワイドに活躍するコンテンポラリー・アーティスト。


 ・“Mr leos caraX”(仏) 監督:Tessa Louise-Salomé [ワールド・プレミア]
 レオス・カラックス作品の出演者やスタッフ、監督本人にインタビューして、レオス・カラックスの創作の秘密に迫る。


 ・“We Come as Friends”(仏・オーストリア) 監督:フーベルト・ザウパー(Hubert Sauper) [ワールド・プレミア]
 戦争でボロボロになった南スーダン。オマール・アル=バシールは、北スーダンと残忍な大統領から独立を訴えて、フランスから手作りの小さな飛行機に乗ってやってくる。監督のフーベルト・ザウパーは、彼の飛行機から見下ろして見たように、南スーダンの現在を、さまざまな角度からズームアップしていく。1日に30万バーレルもの石油を汲み出していく中国系企業、フェンスを作って店を構え、ソラーシステムによって電子版の聖書を発行し、村民に服を着ることを求めるテキサスの宣教師、頑固なスーダンの市民、国連のワーカーたち、無思慮に60万ヘクタールもの土地を手放す書類にサインしてしまった老人、外国の投資家に群がる狡猾な金融業者たち……。
 『ダーウィンの悪夢』のフーベルト・ザウパー監督最新作。


 ・“Concerning Violence”(米・デンマーク・フィンランド) 監督:Göran Hugo Olsson [ワールド・プレミア]
 60年代~70年代にかけて、アフリカの自由を求める闘いを描いたドキュメンタリー。アルジェリア独立運動で指導的役割を果たした思想家・精神科医フランツ・ファソンが残した、植民地主義を批判するテキストが、ローリン・ヒルによって、読み上げられる。
 ヨーテボリ国際映画祭2014 ノルディック・ドキュメンタリー・コンペティション部門出品。


 ・“SEPIDEH – Reaching for the Stars”(デンマーク・イラン・独・ノルウェー・スウェーデン) 監督:Berit Madsen [北米プレミア]
 テヘランから遠く離れた地方の村。ここでは、町の明かりにじゃまされることなく、夜空を観察できる。Sepidehは、そこで暮らす10代の少女で、天文学者になる夢があり、いつも望遠鏡を手放さなかった。しかし、そんな彼女の夢を、叔父は思春期の吹き出物のようにしか思わず、母親は学校に通うお金がないと訴え始める。彼女は、大学への奨学金を手にするが、その時、彼女の前に求婚者が現われる。彼女に人生を決定する大きな決断の時が迫る。
 デンマーク映画批評家協会賞2014 ドキュメンタリー賞ノミネート。
 デンマーク・アカデミー賞2014 長編ドキュメンタリー賞ノミネート。


 ・“Happiness”(仏・フィンランド) 監督:トマ・バルメ(Thomas Balmès) [北米プレミア]
 「国民総幸福量」という概念の提唱者としても知られるブータン国王のジグミ・ケサル・ナムゲル・ワンチュクは、国民のすみやかな進歩こそが国民の幸福と考え、1999年に国民にTVとインターネットの使用を承認する。本作では、TVを求めて、ラヤ郊外から、ティンプーの首都へと出かけた8歳の僧の、3日間の旅をドキュメントする。彼にとって、車やトイレ、店のネオン、その他、現代生活を彩るさまざまなもの、見るものすべてが初体験だった。
 『ベイビーズ -いのちのちから-』のトマ・バルメ監督最新作。


 ・“The Notorious Mr. Bout”(米・ロシア) 監督:Tony Gerber、Maxim Pozdorovkin [ワールド・プレミア]
 ニコラス・ケイジ主演で映画化された『ロード・オブ・ウォー』のモデルとなったソ連出身の武器商人ビクトル・バウト(Viktor Bout)。彼は、2008年に、アメリカ政府のオペレーションにより、タイで逮捕される。これにより、「死の商人」としての彼のキャリアは完全に終わりを告げる。本作では、そんな彼の、哲学的な一面や、旅行や仕事や家族が好きなで、自分でビデオカメラをまわすといった一面なども示される。
 昨年のサンダンス映画祭に、“Pussy Riot: A Punk Prayer”を出品して、審査員特別賞を受賞したMaxim Pozdorovkinの最新作。


 ・“The Green Prince”(独・イスラエル・英) 監督:Nadav Schirman [ワールド・プレミア]
 モサブ・ハッサン・ユーセフは、パレスチナのイスラム原理主義組織ハマスの創設者シェイク・ハッサン・ユーセフの長男として生まれる。彼は、早くからイスラエルと闘うことを決めるが、17歳の時に武器の密輸により逮捕される。イスラエル情報機関シン・ベトによる執拗な尋問が始まる。一方、刑務所の外では、ハマスによる冷酷な作戦がエスカレートし、自爆テロが頻発するようになる。彼は、自分は何のために犠牲を払って闘ってきたのか、自問自答するようになり、ついにイスラエルのために二重スパイになる覚悟を決める。モサブ・ハッサン・ユーセフの著書『ハマスの息子』をベースにしたドキュメンタリー。


 ・“Web Junkie”(イスラエル) 監督:Shosh Shlam、Hilla Medalia [ワールド・プレミア]
 中国は、世界で最初にインターネット中毒を病気と規定した国で、本作では、中国人ティーンエージャーをインターネット中毒から救うリハビリセンターを取材するとともに、家族よりサバースペースの方に親しみを感じると発言したりもする中国の若者たちのインターネット事情を明らかにする。


 ・“Return to Homs”(シリア・独) 監督:Talal Derki [北米プレミア]
 2011年から2013年にかけてのシリア。19歳のBasset Saroutは、シリアのサッカー・ナショナル・チームのゴールキーパーだが、革命に際し、平和を訴えるシンガーとしてアイコン的な存在になる。また、24歳のOssamaは、有名な市民カメラマンで、革命の様子を写真に収める。彼ら2人は、ともに平和主義者だったが、軍による爆撃により、町がゴーストタウンになるに及び、武器を取って闘う決意をする。
 初監督作品。


 ・“Love Child”(韓・米) 監督:Valerie Veatch [ワールド・プレミア]
 2010年、韓国で、サランという名の赤ん坊が、栄養失調で死亡する。驚くべきは、若い両親が、オンライン・ゲームに夢中で、赤ん坊に食事を与えていなかったということだ。本作では、ゲームに夢中になって、赤ん坊の世話を二の次にしてしまう心理を探り、またインターネット先進国である韓国で、ネットが社会に与えた影響を検証する。


 ・“My Prairie Home”(カナダ) 監督:Chelsea  [インターナショナル・プレミア]
 アルバータのシンガーソングライター、Rae Spoonは、歌と語りを通して、自らの性的アイデンティティーや信仰、家族について省みる。
 バンクーバー映画批評家協会賞2014 カナダ映画部門 ドキュメンタリー賞受賞。


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 ◆ワールド・シネマ ドラマ部門

 わずか12本の中に、バルカン諸国が2本、南米が2本、アフリカが2本というかなりユニークなラインナップになっています。

 ちょっと物足りなさを感じたUS部門に比べると、けっこう面白そうな作品が揃っています。
 未知の監督ばかりなので、仕上がり具合はわかりませんが、個人的には、以下のような作品が気になりました。

 ・“God Help the Girl”
 ・“52 Tuesdays”
 ・“To Kill a Man”
 ・“Lock Charmer(El cerrajero)”
 ・“Difret”
 ・“White Shadow”

 小ぶりの作品ばかりなので、そんなに大きなヒットは望めそうにありませんが、今後、この中から、いくつか、映画祭や各国の映画賞にからんだり、受賞したりする作品が出てくるのではないかと思われます。
 日本にも2~3本は紹介されることになるのではないでしょうか。

 ◆ワールド・シネマ ドキュメンタリー部門

 個人的に気になる作品は3本です。

 ・“We Come as Friends”
 ・“SEPIDEH – Reaching for the Stars”
 ・“Happiness”

 『シュガーマン 奇跡に愛された男』や『アクト・オブ・キリング』(もう少し前だと『ビルマVJ』)のように、北欧のフィルムメーカーが、国外にでかけて、ドキュメンタリー作品を制作し、それが国際的に大きな注目を浴びるという流れができつつありますが、これらの映画に続くことになるかもしれない作品が北欧から3本出品されています。

 『シュガーマン 奇跡に愛された男』や『アクト・オブ・キリング』に比べると、ちょっとインパクトが足りないかもしれないと思ったりもしますが、さて、どうでしょうか。

 どういう素材を使って、どういう「ドキュメンタリー」に仕上げたのか、気になる作品もいくつかありますね。

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 *当ブログ記事

 ・サンダンス映画祭2014 US部門ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201401/article_61.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2013年12月~2014年4月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201312/article_1.html

 追記:
 ・サンダンス映画祭2014 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201401/article_75.html

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